JP2017194750A - 広告宣伝システム - Google Patents

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Abstract

【課題】広告宣伝を行いたい広告主が効率的に広告宣伝を行うことができ、また新たな販路開拓に有効に利用することができる広告宣伝システムの提供を課題とする。【解決手段】広告宣伝情報データと、閲覧情報データとにそれぞれ固有の認識コードを付与する認識コード付与手段と、広告宣伝情報データと閲覧情報データとを、各々に対応する認識コードと紐付けて記憶部に記憶する記憶手段と、広告宣伝情報データに紐付けされる認識コードと閲覧情報データに紐付けされる認識コードとを配送物に表示する認識コード表示手段と、受け手が管理する受け手端末が配送物に表示される認識コードを読み取ると、認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方を記憶部から受け手端末へと送信する送信手段とを備えると共に、配送物の配送費を広告主が負担する広告宣伝システムである。【選択図】 図1

Description

本発明は、送り手が受け手に送る配送物を利用して広告主が広告宣伝を行う広告宣伝システムに関する。
従来、送り手が受け手に送る配送物を利用して広告宣伝を行う広告宣伝方法としては、いわゆるダイレクトメール(Direct Mail 以下、DMとする)と呼ばれる郵便はがきを利用した広告宣伝方法が一般的であった。
より具体的には、企業等の送り手が、受け手となる顧客に対して、告知を行いたい広告宣伝情報を印刷した郵便はがきを郵送するものが一般的であった。
このような従来の広告宣伝方法を示す従来技術として、下記特許文献1がある。
特開2001−246881号公報
上記特許文献1は、クーポン付ダイレクトメールに関する発明で、抜き取り可能なクーポン付きのDMにおいて、クーポン券面に顧客個別に加工した個別の情報を印字することにより、これまでにないきめ細かい販促が可能となるというメリットがある。
しかし、このような従来のDMを利用した広告宣伝システムにおいては、告知を行いたい広告宣伝情報を郵便はがきに印刷しただけの構成であるものが一般的であった。よって受け手に提供できる広告宣伝情報の掲載範囲が郵便はがきの紙面内に限られることから、告知できる広告宣伝情報が限定され、効果的な広告宣伝を行うことができないという問題があった。
このような問題に対して、告知を行いたい企業のホームページのURL(Uniform Resource Locator)を郵便はがきに表示することで、企業のホームページに誘引する構成を備える広告宣伝方法があった。しかし、このような構成においては、あくまで受け手である顧客が自己のコンピュータ等にURLを打ち込む必要がある。従って顧客にとっては手間がかかることから、実際にURLを打ち込んでホームページを閲覧する者は必ずしも多くはなく、依然として有効な広告宣伝を行うことができないという問題があった。
更に従来のDMを利用した広告宣伝システムにおいては、既存の顧客にDMを発送するものが一般的であったことから、新たな販路開拓に繋げることが難しいという問題があった。
そこで本発明は上記従来における問題点を解決し、広告宣伝を行いたい広告主が効率的に広告宣伝を行うことができ、また新たな販路開拓に有効に利用することができる広告宣伝システムの提供を課題とする。
上記課題を達成するため本発明の広告宣伝システムは、送り手が受け手に送る配送物を利用して広告主が広告宣伝を行う広告宣伝システムであって、広告主が告知を望む広告宣伝情報データと、送り手が受け手に対して閲覧を望む閲覧情報データとにそれぞれ固有の認識コードを付与する認識コード付与手段と、前記広告宣伝情報データと前記閲覧情報データとを、各々に対応する認識コードと紐付けて記憶部に記憶する記憶手段と、前記広告宣伝情報データに紐付けされる認識コードと前記閲覧情報データに紐付けされる認識コードとを配送物に表示する認識コード表示手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラム備える前記受け手が管理する受け手端末が配送物に表示される前記認識コードを読み取ると、該認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方を前記記憶部から前記受け手端末へと送信する送信手段とを備えると共に、前記配送物の配送費を広告主が負担することを第1の特徴としている。
また本発明の広告宣伝システムは、上記第1の特徴に加えて、広告宣伝情報データを記憶部に複数備えると共に、複数の前記広告宣伝情報データを送り手に開示する開示手段と、該開示手段を介して開示される複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した広告宣伝情報データを抽出する抽出手段とを更に備え、認識コード表示手段においては、前記抽出手段によって抽出された広告宣伝情報データに紐付けられる認識コードを配送物に表示することを第2の特徴としている。
また本発明の広告宣伝システムは、上記第1又は第2の特徴に加えて、認識コードの近傍に、前記認識コードに紐付けられる広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方の内容と関連するピクトグラムを表示するピクトグラム表示手段を備えることを第3の特徴としている。
また本発明の広告宣伝システムは、上記第1〜第3の何れか1つの特徴に加えて、配送物は、郵便はがきであり、認識コード表示手段においては、前記郵便はがきのおもて面とうら面との少なくとも何れか一方に認識コードを表示することを第4の特徴としている。
また本発明の広告宣伝システムは、上記第4の特徴に加えて、郵便はがきのうら面に、複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した前記広告宣伝情報データに関連する二次元の広告宣伝情報データを印刷する印刷手段を備えることを第5の特徴としている。
また本発明の広告宣伝システムは、上記第1〜第5の何れか1つの特徴に加えて、認識コードは、カラーバーコードであることを第6の特徴としている。
上記第1の特徴による広告宣伝システムによれば、送り手が受け手に送る配送物を利用して広告主が広告宣伝を行う広告宣伝システムであって、広告主が告知を望む広告宣伝情報データと、送り手が受け手に対して閲覧を望む閲覧情報データとにそれぞれ固有の認識コードを付与する認識コード付与手段と、前記広告宣伝情報データと前記閲覧情報データとを、各々に対応する認識コードと紐付けて記憶部に記憶する記憶手段と、前記広告宣伝情報データに紐付けされる認識コードと前記閲覧情報データに紐付けされる認識コードとを配送物に表示する認識コード表示手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラム備える前記受け手が管理する受け手端末が配送物に表示される前記認識コードを読み取ると、該認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方を前記記憶部から前記受け手端末へと送信する送信手段とを備えると共に、前記配送物の配送費を広告主が負担することから、
受け手に提供できる広告宣伝情報の掲載範囲が配送物に限定されることがない。よって、広告宣伝を行いたい広告主が効率的に広告宣伝を行うことができる。また受け手に対してデータ形式の情報を送信する構成とすることで、画像や動画、音楽等、多様な形式の伝達媒体を用いた広告宣伝を行うことができる。従って広告主が一段と効率的に広告宣伝を行うことができる。更に広告宣伝情報データに加えて、送り手が受け手に閲覧を望む閲覧情報データの送信も可能とすることで、送り手が受け手に伝えたいメッセージ等を画像や動画、音楽等、多様な形式の伝達媒体を利用して受け手に伝えることが可能となる。また配送物の配送費を広告主が負担する構成とすることで、送り手にとっては配送物の配送費が削減できることから、本発明の広告宣伝システムの利用を送り手に積極的に促すことが可能となる。よって広告主としては、自らが予め把握している顧客以外の新規の顧客を獲得できる可能能性を有効に高めることができる。従って新たな販路開拓に有効に利用できる広告宣伝システムとすることができる。
また上記第2の特徴による広告宣伝システムによれば、上記第1の特徴による作用効果に加えて、広告宣伝情報データを記憶部に複数備えると共に、複数の前記広告宣伝情報データを送り手に開示する開示手段と、該開示手段を介して開示される複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した広告宣伝情報データを抽出する抽出手段とを更に備え、認識コード表示手段においては、前記抽出手段によって抽出された広告宣伝情報データに紐付けられる認識コードを配送物に表示することから、
配送物に表示する広告宣伝情報データを送り手が選択可能な構成とすることで、複数ある広告宣伝情報データの中から受け手の趣向に合う広告宣伝情報データを選択できる機会を送り手に与えることができる。よって送り手が受け手の趣向に合う広告宣伝情報データを選択した場合においては、広告主が新規の顧客を獲得できる可能能性を一段と有効に高めることができる。また送り手が複数ある広告宣伝情報データを見比べて選択できる構成とすることで、実質的に送り手に対しても広告宣伝を行うことが可能となる。従って従来にはなかった、配送物を利用して、配送物の送り手と受け手の両者に対して効率的に広告宣伝を行うことができる広告宣伝システムを実現することができる。従って広告主が一段と効率的に広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
また上記第3の特徴による広告宣伝システムによれば、上記第1又は第2の特徴による作用効果に加えて、認識コードの近傍に、前記認識コードに紐付けられる広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方の内容と関連するピクトグラムを表示するピクトグラム表示手段を備えることから、
ピクトグラムの存在により、認識コードの読み取りによって受け手端末に送信される情報データの内容を受け手に予めイメージさせることができる。よって一段と効率的な広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
また上記第4の特徴による広告宣伝システムによれば、上記第1〜第3の何れか1つの特徴による作用効果に加えて、配送物は、郵便はがきであり、認識コード表示手段においては、前記郵便はがきのおもて面とうら面との少なくとも何れか一方に認識コードを表示することから、
郵便はがきを利用して、広告主が効率的に広告宣伝を行うことができるシステムを構築することができる。
また上記第5の特徴による広告宣伝システムによれば、上記第4の特徴による作用効果に加えて、郵便はがきのうら面に、複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した前記広告宣伝情報データに関連する二次元の広告宣伝情報データを印刷する印刷手段を備えることから、
郵便はがきのうら面を利用した紙媒体での広告宣伝情報の告知と、広告宣伝情報データの送信という電子媒体での広告宣伝情報の告知とを組み合わせた、一段と効率的な広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
また上記第6の特徴による広告宣伝システムによれば、上記第1〜第5の何れか1つの特徴による作用効果に加えて、認識コードは、カラーバーコードであることから、
視認性が高く、複数個の同時認識が可能で、安価な認識コードを実現することができる。
本発明の実施形態に係る広告宣伝システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムにおけるサーバの記憶部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムの動作のフロチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムの動作のフロチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムの動作のフロチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムにおける広告宣伝情報選択画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムを郵便はがきに適用した例を示す図で、(a)は郵便はがきのおもて面を示す図、(b)は閲覧情報データ用認識コードを示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムを郵便はがきに適用した例を示す図で、郵便はがきのうら面を示す図である。 本発明の実施形態に係る広告宣伝システムを宅配便に適用した例を示す図で、(a)は宅配便で使用する配送箱の斜視図、(b)は宅配便で使用する配送箱の展開図である。
以下、各図面を参照して、本発明の実施形態に係る広告宣伝システムを説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は特許請求の範囲に記載の本発明を限定するものではない。
本発明の実施形態に係る広告宣伝システム1は、送り手2が受け手3に宛てて送る配送物(図示しない)を利用して、広告主が広告宣伝を行うシステムである。
なお、ここで「配送物」とは、郵便はがき、封筒、レターパック(登録商標)、配送用の包装紙、配送用の包装箱、配送する商品自体等、送り手が受け手に対して送る送付物そのもの或いは送付物に付随して受け手に送る物の全てを含む概念である。
本実施形態においては、配送物として図9、図10に示す郵便はがき4を用いる構成としてある。また送り手2と受け手3とは別人である構成としてある。
この広告宣伝システム1は、図1に示すように、広告主端末10と、送り手端末20と、受け手端末30と、配送業者端末40と、サーバ50と、電気通信回線60とで構成される。
前記広告主端末10は、広告宣伝の告知を望む広告主が操作する、或いは広告主が指定した従業員が操作する端末で、主として電気通信回線60を介して接続されるサーバ50との間で所定の情報や各種データを送受信する。
なお、ここで「広告主」とは、広告の依頼主、協賛者(スポンサー)の何れも含む概念である。
また広告主端末10としては、例えばパーソナルコンピュータ、移動体通信端末(例えば携帯電話)等、電気通信回線60と接続可能な各種端末を用いることができる。
更に本実施形態においては、図1に示すように、異なる3社の広告主がそれぞれ管理する広告主端末10a、10b、10cを備える構成としてある。
この広告主端末10は、図2(a)に示すように、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15とで構成される。
前記制御部11は、CPU(Central Processing Unit)からなり、記憶部12に格納されているOS(Operating System)や各種プログラムに基づき、本システムの制御や各種処理の指示を行うためのものである。
前記記憶部12は、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含み、制御部11が各部を制御するための制御プログラムや各種データ等を記憶するためのものである。
前記通信部13は、電気通信回線60を介してサーバ50との間で各種データの送受信や各種処理コマンドの送信を行う機能やセキュリティ機能を広告主端末10に付与するためのものである。
前記表示部14は、主として、広告主端末10で入出力を行う各種データや、サーバ50との間で送受信する各種データを表示するためのもので、LCD(Liquid Crystal Display)等からなるディスプレイと、これを駆動するためのディスプレイ駆動回路を備える。このディスプレイ駆動回路は、広告主端末10が受信した信号データに基づいてディスプレイを駆動する。これによってディスプレイに画像データや文字データ等の各種情報が表示される。なお、表示されるデータは、画像データ、文字データ、音声データ、動画データ等、如何なる形式のデータであってもよい。
前記操作部15は、広告主端末10の各種操作や各種指示を行うためのもので、例えばタッチパネルや操作ボタン等で形成される。
3社の広告主が作成した広告宣伝情報データは、この広告主端末10を用いて電気通信回線60を介してサーバ50に送信されて記憶される。
なお、ここで「広告宣伝情報データ」とは、静止画像、動画、音声、音楽等、電子データとして受け手端末30が受け取って、表示・再生可能なデータ全てを含む概念である。
また、この広告主端末10は、後述する各広告宣伝情報データに固有に付与される認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラム(以下、アプリとする。)を備えている。
前記送り手端末20は、送り手2が操作する移動体通信端末(例えば、携帯電話)で、主として電気通信回線60を介して接続されるサーバ50との間で所定の情報や各種データを送受信する。また、この送り手端末20は、後述する各広告宣伝情報データや閲覧情報データに固有に付与される認識コードを読み取り可能なアプリを備えている。
なお、ここで「閲覧情報データ」とは、送り手2が受け手3に対して閲覧を望むデータを意味し、静止画像、動画、音声、音楽等、電子データとして受け手端末30が受け取って、表示・再生可能なデータ全てを含む概念である。
また本実施形態においては、送り手端末20として移動体通信端末(例えば、携帯電話)を用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではない。例えばパーソナルコンピュータ等、電気通信回線60と接続可能な他の各種端末を用いる構成としてもよい。
この送り手端末20は、図2(b)に示すように、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、表示部24と、操作部25とで構成される。
前記制御部21と、記憶部22と、通信部23と、表示部24と、操作部25の主たる機能や構成は、既述した広告主端末10の制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15と同一のものであることから、詳細な説明は省略するものとする。
送り手2が作成した閲覧情報データは、この送り手端末20を用いて電気通信回線60を介してサーバ50に送信されて記憶される。
前記受け手端末30は、受け手3が操作する移動体通信端末(例えば携帯電話)で、主として電気通信回線60を介して接続されるサーバ50との間で所定の情報や各種データを送受信する。また、この受け手端末30は、後述する各広告宣伝情報データと、閲覧情報データとにそれぞれ固有に付与される認識コードを読み取り可能なアプリを備えている。
なお本実施形態においては、受け手端末30として移動体通信端末(例えば携帯電話)を用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではない。例えばパーソナルコンピュータ等、電気通信回線60と接続可能な他の各種端末を用いる構成としてもよい。
この受け手端末30は、図3(a)に示すように、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35とで構成される。
前記制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35の主たる機能や構成は、既述した広告主端末10の制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15と同一のものであることから、説明は省略するものとする。
前記配送業者端末40は、配送物を配送する配送業者が操作する端末で、主として電気通信回線60を介して接続されるサーバ50との間で所定の情報や各種データを送受信する。
また配送業者端末40としては、例えばパーソナルコンピュータ、移動体通信端末(例えば携帯電話)等、電気通信回線60と接続可能な各種端末を用いることができる。
なお本実施形態においては、既述したように、配送物として郵便はがき4を用いる構成としてあることから、配送業者端末40は、郵便事業株式会社が管理する端末となる。
この配送業者端末40は、図3(b)に示すように、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45と、出力部46とで構成される。
なお前記制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45の主な機能や構成は、既述した広告主端末10の制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15と同一のものであることから、詳細な説明は省略するものとする。
前記出力部46は、主として、広告宣伝情報データと、閲覧情報データとにそれぞれ対応する認識コードを配送物に表示(印刷)するためのものである。また後述する郵便はがき4のうら面に二次元の広告宣伝情報データを表示(印刷)するためのものである。
つまり、この出力部46は、本発明における認識コード表示手段と、二次元の広告宣伝情報データを印刷する印刷手段とを構成する。
前記サーバ50は、本広告宣伝システムの運営者が管理するサーバで、広告宣伝システム1を管理、運営する機能を有するものである。このサーバ50は、図3(c)に示すように、主として制御部51と、記憶部52と、通信部53とで構成される。
なお、ここで「運営者が管理する」とは、運営者が直接的に管理する場合と、運営者が間接的に管理する場合の両方を含む概念である。より具体的には、運営者が自ら所有するサーバ50で本システムを管理、運用する場合と、第三者が所有するサーバ50を用いて本システムを管理、運用する場合の両方を含む概念である。
前記制御部51は、広告宣伝システム1を運営、管理するプログラムを保有すると共に、本システムを運営、管理するための所定の処理を行う機能を有するものである。
本実施形態においては、制御部51は、主に以下の処理を行う。
具体的には、本システムを機能させるためのインターネットサイトを管理、運営する処理と、広告主が広告宣伝情報データを登録するための登録処理と、送り手2が受け手3に閲覧を望む閲覧情報データを登録するための処理と、送り手2が受け手3に送る配送物の種類や配送方法を選択するための処理と、複数の広告宣伝情報データの中から配送物に表示(付随)させたい広告宣伝情報データを送り手2が選択するための処理と、受け手端末30が認識コードを読み取った際に広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データの少なくも何れか一方を受け手端末30に送信する処理である。
具体的には、本システムを機能させるためのインターネットサイトを管理、運営する処理として、制御部51は、各種コマンドを実行する処理を行う。
また広告主が広告宣伝情報データを登録するための登録処理と、送り手が受け手に閲覧を望む閲覧情報データを登録するための処理として、制御部51は、広告主が作成した広告宣伝情報データと送り手が作成した閲覧情報データとに、それぞれ固有の認識コードを付与する認識コード付与処理を行う。ここで「認識コード」とは、バーコード等の一次元のコード、QRコード(登録商標)、カラーバーコード等の二次元のコード等、各種情報データをデコード可能な全てのコードを含む概念である。
なお本実施形態においては、認識コードとしてカラーバーコードを用いる構成としてある。
また制御部51は、広告宣伝情報データと閲覧情報データとを、各々に対応する認識コードと紐付けて記憶部52に記憶させる記憶処理も行う。
また送り手が受け手に送る配送物の種類や配送方法を選択するための処理として、制御部51は、送り手に配送物の種類と配送方法の選択を促す処理を行う。本実施形態においては、郵便はがきの種類の選択を促す処理を行う。
また複数の広告宣伝情報データの中から配送物に付随させたい広告宣伝情報データを選択するための処理として、制御部51は、記憶部52に記憶される複数の広告宣伝情報データを送り手2に開示する開示処理を行う。
また開示処理を介して開示される複数の広告宣伝情報データのうち、送り手2が選択した広告宣伝情報データを抽出する抽出処理も行う。
この開示処理と抽出処理によって、送り手2は、複数の広告宣伝情報データの中から郵便はがき4に表示(付随)させたい広告宣伝情報データを確定することが可能となる。
また受け手端末30が認識コードを読み取った際に広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データを受け手端末30に送信する処理として、制御部51は、受け手端末30が郵便はがき4に表示される認識コードを読み取ることで、サーバ50に送信される認識コードデータに紐付けられる情報データ(広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データ)を記憶部52から抽出し、抽出した情報データを受け手端末30に送信する処理を行う。
また本実施形態においては、制御部51は、既述した各処理に加えて、広告主端末10や送り手端末20がサーバ50の照合を得ることが必要なデータ(固体識別番号データやパスワード等)についての認証も行う。本広告宣伝システム1においては、広告主端末認証と送り手端末認証とを行う。具体的には、記憶部52に登録されている広告主端末10の識別番号データ(MACアドレス、パスワード等)と広告主端末10から送信される識別番号データとを照合することで、広告主端末10が本システムに登録されている広告主端末であるか否かの認証を行う。また記憶部52に登録されている送り手端末20の識別番号データ(MACアドレス、パスワード等)と送り手端末20から送信される識別番号データとを照合することで、送り手端末20が本システムに登録されている送り手端末20であるか否かの認証を行う。
既述したように、本実施形態においては、サーバ50は、本発明における認識コード付与手段と、広告宣伝情報データと閲覧情報データとに各々対応する認識コードと紐付けて記憶部52に記憶する記憶手段と、認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データを記憶部から受け手端末へと送信する送信手段と、記憶部に記憶される複数の広告宣伝情報データを送り手に開示する開示手段と、開示手段を介して開示される複数の広告宣伝情報データのうち送り手が選択した広告宣伝情報データを抽出する抽出手段と、を構成する。
勿論、本システムを運営、管理するために制御部51が行う処理は、上記に限るものではなく、適宜変更、追加が可能である。
前記記憶部52は、広告主端末10に関わる情報等、予めサーバ50に記憶させておくデータや、追加・修正のあったデータ等を記憶させておく機能を有するものである。
本実施形態においては、図4に示すように、記憶部52は、広告主情報データベース52aと、送り手情報データベース52bと、受け手情報データベース52cと、配送業者情報データベース52dとを備える。
前記広告主情報データベース52aは、広告主に関する情報を記憶するためのものである。
広告主に関する情報としては、例えば広告主端末10が備える固有の識別番号データ(MACアドレス等)、広告主に付与されるパスワード、広告主端末10の操作を事業主から依頼された従業員に付与される固有のパスワード、広告主が本システムのサイトに登録した日時、広告主の企業名、所在地、連絡先、広告主端末10が作成してサーバ50へ送信した広告宣伝情報データ、サーバ50との間でデータを送受信した送受信日時等がある。
前記送り手情報データベース52bは、送り手2に関する情報を記憶するためのものである。
送り手2に関する情報としては、例えば送り手端末20が備える固有の識別番号データ(MACアドレス等)、送り手2に付与される固有のパスワード、氏名、年齢、性別、住所、送り手2が本システムのサイトに登録した日時、送り手2が作成してサーバ50へ送信した閲覧情報データ、サーバ50との間でデータを送受信した送受信日時等がある。
前記受け手情報データベース52cは、受け手3に関する情報を記憶するためのものである。
受け手3に関する情報としては、例えば受け手端末30が備える固有の識別番号データ(MACアドレス等)、受け手3に付与される固有のパスワード、氏名、年齢、性別、住所、受け手3が閲覧した広告宣伝情報データ、閲覧情報データと閲覧日時、サーバ50との間で送受信した各種データと各種データの送受信日時等がある。
前記配送業者情報データベース52dは、配送業者に関する情報を記憶するためのものである。
配送業者に関する情報としては、例えば配送業者端末40が備える固有の識別番号データ(MACアドレス等)、配送業者に付与される固有のパスワード、業者名、所在地、連絡先、配送業者が取り扱い可能な配送物の種類や配送方法、サーバ50との間で送受信した各種データと各種データの送受信日時等がある。
前記通信部53は、電気通信回線60を介して広告主端末10、送り手端末20、受け手端末30、配送業者端末40との間で各種データの送受信を行う機能を有するものである。
次に、本発明の実施形態に係る広告宣伝システム1を利用して広告主が広告宣伝を行う場合の動作の概要を説明する。
まず広告主と送り手2とが、それぞれ本システムのインターネットサイトを通じて会員登録を行う。これにより広告主と送り手の情報(広告主の企業名や送り手の氏名等)がサーバ50の記憶部52の広告主情報データベース52aと、送り手情報データベース52bとに記憶される。また広告主端末10と送り手端末20とに固有のパスワードが付与される。
また広告主と送り手2とは、本システムのインターネットサイトを通じて、本システムで用いる認識コード(カラーバーコード)を認識可能なアプリをそれぞれの端末10、20にダウンロードする。
次に図5を参照して、広告主が広告宣伝情報データを登録する動作を説明する。
なお図5〜図7においては、説明の便宜上、広告宣伝情報データ等、「〇〇情報データ」と表記すべきところ、「データ」部分を割愛して「〇〇情報」として表記する。
図5に示すように、広告主が広告主端末10を介して本システムのインターネットサイトにパスワードを入力してログインを行う(ステップS1)。
するとサーバ50は記憶部52に記憶されている広告主情報データベース52aを検索し、広告主が本システムに登録されている広告主か否かの認証を行う(ステップS2)。この認証において、認証が行えた場合(ステップS2でYes)はステップS3に進む。また認証が行えなかった場合(ステップS2でNo)は、再びパスワードの入力を促し、上記と同様の認証を行う。なお、認証が行えなかった場合は、パスワードの再入力に代えて、本システムへの登録を促すような構成としてもよい。
認証が行えた場合は、サーバ50は広告主端末10に対してどのような処理を行うのかの要請を行う。具体的には、図示していないが、広告宣伝情報データの新規登録処理や、既に登録されている広告宣伝情報データの削除処理や、登録されている広告主に関する名称等の変更・修正処理等の予めインターネットサイトに表示する各処理の中から希望する処理の選択を促す(ステップS3)。
そして広告主は広告宣伝情報データの新規登録処理を選択し、作成した広告宣伝情報データをサーバ50に送信する(ステップS4)。
するとサーバ50は、受け取った広告宣伝情報データに対して固有の認識コード(カラーバーコード)を作成、付与する(ステップS5)と共に、広告主に固有の識別番号と認識コードと広告宣伝情報データとを紐付けて記憶部52(広告主情報データベース52a)に記憶させる。これにより、広告宣伝情報データがサーバ50に登録される(ステップS6)。
次に図6を参照して、送り手2が受け手3に送る配送物に表示(付随)させる広告宣伝情報データを選択する動作と、受け手3に送る配送物を選択する動作と、送り手2が作成した閲覧情報データをサーバ50に登録する動作を説明する。
送り手2が送り手端末20を介して本システムのインターネットサイトにパスワードを入力してログインを行う(ステップS7)。するとサーバ50は記憶部52に記憶されている送り手情報データベース52bを検索し、送り手2が本システムに登録されている送り手か否かの認証を行う(ステップS8)。この認証において、認証が行えた場合(ステップS8でYes)はステップS9に進む。また認証が行えなかった場合(ステップS8でNo)は、再びパスワードの入力を促し、上記と同様の認証を行う。なお認証が行えなかった場合は、パスワードの再入力に代えて、本システムへの登録を促すような構成としてもよい。
認証が行えた場合は、サーバ50は送り手端末20に対してどのような処理を行うのかの要請を行う。具体的には、図示していないが、配送物に付随させる広告宣伝情報データの選択処理や、受け手3に送る配送物や配送方法の選択処理や、閲覧情報データの新規登録処理や、既に登録されている閲覧情報データの削除処理や、登録されている送り手2に関する名前等の変更・修正処理等の予めインターネットサイトに表示する各処理の中から希望する処理の選択を促す(ステップS9)。
そして送り手2は、広告宣伝情報データの閲覧処理を要請する(ステップS10)。
するとサーバ50は、記憶部52に記憶されている複数の広告主が作成した広告宣伝情報データを送り手端末20へ送信する(ステップS11)。具体的には図8に示すように、広告宣伝情報データ選択画面5を送り手端末20の表示部24に表示させ、希望する広告宣伝情報のチェック欄(図示していない)にチェックを入れるように促す。
なお本実施形態においては、図8に示すように、広告宣伝情報データ選択画面5において、各二次元広告宣伝情報データが二次元広告宣伝情報データ表示欄5a〜5mに表示され、各広告宣伝情報データ用認識コードNが広告宣伝情報データ用認識コード表示欄5n〜5zに表示される構成としてある。より具体的には、二次元広告宣伝情報データ表示欄5a〜5dは、広告主端末10aから送信された広告宣伝情報データを表示する欄で、二次元広告宣伝情報データ表示欄5e〜5hは、広告主端末10bから送信された広告宣伝情報データを表示する欄で、二次元広告宣伝情報データ表示欄5i〜5mは、広告主端末10cから送信された広告宣伝情報データを表示する欄である。
また広告宣伝情報データ用認識コード表示欄5n〜5rは、広告主端末10aから送信された広告宣伝情報データに対応する広告宣伝情報データ用認識コードNを表示する欄で、広告宣伝情報データ用認識コード表示欄5s〜5vは、広告主端末10bから送信された広告宣伝情報データに対応する広告宣伝情報データ用認識コードNを表示する欄で、広告宣伝情報データ用認識コード表示欄5w〜5zは、広告主端末10cから送信された広告宣伝情報データに対応する広告宣伝情報データ用認識コードNを表示する欄である。
このように複数の広告宣伝情報データの中から、送り手2は受け手3の好みや趣味等を勘案して、郵便はがき4に表示(付随)させる広告宣伝情報データを決定する(ステップS12)。
なお選択途中において、送り手2が広告宣伝情報データ用認識コードNをアプリで読み取った場合(カメラ機能でカラーバーコードを撮影した場合)、認識コードに紐付けされている広告宣伝情報データがサーバ50から送り手端末20に送信される。これによって送り手2は広告宣伝情報データの内容を確認(表示・再生)できる。
つまり送り手2は、広告宣伝情報データ選択画面5において、それぞれの広告主が作成した二次元の広告宣伝情報データと、電子データの広告宣伝情報データとの両方のデータの確認を行うことができる。
上記ステップS12において、送り手2が郵便はがき4に表示(付随)させる広告宣伝情報データを決定すると、サーバ50は、送り手2が決定した広告宣伝情報データを、広告主情報データベース52aに登録されている複数の広告宣伝情報データの中から抽出する(ステップS13)。
その後サーバ50は、再び送り手端末20に対してどのような処理を行うのかの要請を行う(ステップS14)。
そして送り手2は、配送物の送付様式情報データの閲覧を要請する(ステップS15)。
するとサーバ50は、配送業者データベース52dに記憶されている送付様式情報データを送り手端末20に送信する(ステップS16)。具体的には、通常の郵便はがきや往復はがき等、郵便はがきの種類に関するデータを送信し、送り手端末20に表示させ、希望する郵便はがきの種類のチェック欄(図示していない)にチェックを入れるように促す。
このように複数種類の郵便はがきの中から、送り手2は受け手3に送る郵便はがきを決定する(ステップS17)。
するとサーバ50は、送り手2が決定した郵便はがきデータを、配送業者情報データベース52dに登録されている複数の郵便はがきデータの中から抽出する(ステップS18)。
その後サーバ50は、再び送り手端末20に対してどのような処理を行うのかの要請を行う(ステップS19)。
すると送り手2は、閲覧情報データの新規登録処理を選択し、作成した閲覧情報データをサーバ50に送信する(ステップS20)。
するとサーバ50は、受け取った閲覧情報データに対して固有の認識コード(カラーバーコード)を作成、付与する(ステップS21)と共に、送り手2に固有の識別番号と認識コードと閲覧情報データとを紐付けて記憶部52(送り手情報データベース52b)に記憶させる。これにより閲覧情報データがサーバ50に登録される(ステップS22)。
次に図7を参照して、送り手2が受け手3に関する情報を登録する動作と、配送業者が郵便はがき4を準備して受け手3に配送する動作と、郵便はがき4を受け取った受け手3が広告宣伝情報データと、閲覧情報データとを入手(閲覧)する動作と、配送業者が配送物自体に対する代金と送料に対する課金処理を行う場合の動作について説明する。
図7に示すように、閲覧情報データを登録した後、サーバ50は、再び送り手端末20に対してどのような処理を行うのかの要請を行う(ステップS23)。
すると送り手2は、受け手3に関する情報データの新規登録処理を選択し、受け手3に関する情報データをサーバ50に送信する(ステップS24)。具体的には、図示していないが、送り手端末20の表示部24に表示される所定の入力欄に受け手3の名前、郵便番号、住所等の所定項目を入力する。
するとサーバ50は、受け手3に関する各種情報データを受け付け、受け手3に固有の識別番号を作成し、付与する(ステップS25)。
またサーバ50は、受け手3に関する各種データと受け手3に固有の識別番号とを紐付けて、受け手情報データベース52cに記憶する。これにより、受け手3に関する情報データがサーバ50に登録される(ステップS26)。
その後、サーバ50は、送り手情報データベース52bに記憶されている送り手2の氏名、郵便番号、住所に関するデータと、受け手情報データベース52cに記憶されている受け手3の氏名、郵便番号、住所に関するデータと、送り手2が選択した送付様式データと、送り手2が選択した広告宣伝情報データに紐付けられる認識コードと、送り手2が受け手3に送付したい閲覧情報データに紐付けられる認識コードとを配送業者端末40に送信する(ステップS27)。
その後、配送業者端末40は、ステップS28で受け取った各情報データに基づいて、受け手3に配送する郵便はがき4を完成させ、受け手3に配送(郵送)する(ステップS29)。
具体的には、図9に示すように、まず郵便はがき4のおもて面4Xにおいて、送り手住所・氏名表示欄4aに送り手2の住所と氏名を印刷する。また送り手郵便番号表示欄4bに送り手2の郵便番号を印刷する。また受け手住所・氏名表示欄4cに、受け手3の住所と氏名を印刷する。また、受け手郵便番号記入欄4dに受け手3の郵便番号を印刷する。
また閲覧情報データ用認識コード表示欄4eには、閲覧情報データと紐付けられる閲覧情報データ用認識コードM(カラーバーコード)を印刷する。更に広告宣伝情報データ用認識コード表示欄4fに、広告宣伝情報データと紐付けられる広告宣伝情報データ用認識コードN(カラーバーコード)を印刷する。なお、ここで「カラーバーコード」とは、色の配列で情報を表現するコードで、図9(b)に示すように、複数の枡目Lに、赤、青、黄等の色を配列して印刷することで形成することができる。
加えて、図10に示す郵便はがき4のうら面4Yにおいて、二次元広告宣伝情報データ表示欄4gに、送り手2が選択した広告宣伝情報データに関連する二次元の広告宣伝情報データ(画像データや文字データ)を印刷する。
以上の処理により、送り手2が受け手3に送る郵便はがき4が完成する。
その後、受け手3は郵便はがき4を受け取る(ステップS30)。
受け手3は本システムのインターネットサイトにアクセスし、認識コードを読み取り可能なアプリのダウンロードを行う(ステップS31)。
そして受け手3は、アプリを介して図9に示す広告宣伝情報データ用認識コードN、若しくは閲覧情報データ用認識コードMを読み取る(ステップS32)。なおこの際、本実施形態における認識コードはカラーバーコードであることから、広告宣伝情報データ用認識コードNと閲覧情報データ用認識コードMとを同時に読み取る構成としてもよい。
この読み取りにより、受け手端末30からサーバ50へと広告宣伝情報データ用認識コードN若しくは閲覧情報データ用認識コードMと紐付けられる情報データの送信要請が行われる(ステップS33)。
そしてサーバ50は、広告宣伝情報データ用認識コードN若しくは閲覧情報データ用認識コードMを基に、記憶部52に格納してある広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データを抽出する(ステップS34)。この際、受け手端末30が広告宣伝情報データ用認識コードNと閲覧情報データ用認識コードMとを同時に読み取った場合は、広告宣伝情報データと閲覧情報データとを抽出する。
その後サーバ50は、抽出した情報データを受け手端末30へ送信する(ステップS35)。
そして受け手端末30は、広告宣伝情報データ若しくは閲覧情報データを受け取る。これにより、受け手端末30において広告宣伝情報データや閲覧情報データの内容の確認(表示・再生)が可能となる(ステップS36)。
配送業者端末40は、広告主端末10に対して郵便はがき4の商品代や送料等の代金請求を行う(ステップS37)。
これにより広告主は、例えば広告主端末10を介してインターネットバンキングから振込を行い、代金の支払いを行う(ステップS38)。勿論、支払い方法は本実施形態のものに限るものではなく、適宜変更可能である。また本実施形態においては、郵便はがき4の配送が終了した後に代金請求を行う構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、配送前に代金請求を行い、代金の入金を確認後に郵便はがき4の配送を行う構成としてもよい。つまり代金請求を行うタイミングは適宜変更可能である。
以上により、広告宣伝システム1を用いて広告主が広告宣伝を行う動作が終了する。
このような構成からなる本発明の実施形態に係る広告宣伝システム1は、以下の効果を奏する。
広告主が告知を行いたい広告宣伝情報を電子データとして受け手3に送信する構成とすることで、受け手3に提供できる広告宣伝情報の掲載範囲が郵便はがき4の範囲内に限定されることがない。よって広告主が効率的に広告宣伝を行うことができる。また受け手3に対してデータ形式の情報を送信する構成とすることで、画像や動画、音楽等、多様な形式の伝達媒体を用いた広告宣伝を行うことができる。従って広告主が一段と効率的に広告宣伝を行うことができる。
また広告宣伝情報データに加えて、送り手2が受け手3に閲覧を望む閲覧情報データの送信も可能とすることで、送り手2が受け手3に伝えたいメッセージ等を画像や動画、音楽等、多様な形式の伝達媒体を利用して受け手3に伝えることが可能となる。
更に郵便はがき4の配送料(切手代)等の代金を広告主が負担する構成とすることで、送り手2にとっては配送物の配送費等の費用を削減できることから、本発明の広告宣伝システムの利用を送り手2に積極的に促すことが可能となる。よって広告主としては、自らが予め把握している顧客以外の新規の顧客を獲得できる可能能性を有効に高めることができる。従って新たな販路開拓に有効に利用できる広告宣伝システムとすることができる。
また郵便はがき4に表示する広告宣伝情報データを、複数の広告宣伝情報データの中から送り手2が選択可能な構成とすることで、受け手3の趣向に合う広告宣伝情報データを選択できる機会を送り手2に与えることができる。よって送り手2が受け手3の趣向に合う広告宣伝情報データを選択した場合においては、広告主が新規の顧客を獲得できる可能能性を一段と有効に高めることができる。
加えて、送り手2が複数の広告宣伝情報データを見比べて選択できる構成とすることで、実質的に送り手2に対しても広告宣伝を行うことが可能となる。従って従来のDMを用いた広告宣伝システムにおいては、受け手にだけ広告宣伝を行う一方向のシステムであったところ、従来にはなかった、配送物の送り手と受け手の両者に対して効率的に広告宣伝を行うことができるという、全く新しい広告宣伝システムを実現することができる。従って広告主が一段と効率的に広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
また郵便はがき4のうら面4Yに、複数の広告宣伝情報データのうち、送り手2が選択した広告宣伝情報データに関連する二次元の広告宣伝情報データ(画像データや文字データ)を印刷する構成とすることで、郵便はがき4のうら面4Yを利用した紙媒体での広告宣伝情報の告知と、広告宣伝情報データの送信という電子媒体での広告宣伝情報の告知とを組み合わせた、一段と効率的な広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
また認識コードとして、カラーバーコードを用いる構成とすることで、視認性が高く、複数個の同時認識が可能な認識コードを実現することができる。また曲面への表示も可能で、安価な認識コードを実現することができる。
次に図11を参照して、既述した本発明の実施形態に係る広告宣伝システム1の変形例1を説明する。
本変形例1は、既述した本発明の実施形態に係る広告宣伝システム1に対して、配送物の構成と、配送物に表示する情報の内容と、配送業者の構成と代金請求とを変化させたものである。
具体的には、配送物として、宅配便の配送箱6を用いる構成とするものである。
配送物に表示する情報として、配送箱6のおもて面6Xの所定位置に、受け手の郵便番号、住所、氏名を表示する受け手情報表示欄6aと、送り手の郵便番号、住所、氏名を表示する受け手情報表示欄6bとを設ける構成としてある。また配送箱6のうら面6Yに、広告宣伝情報データ用認識コードNと、閲覧情報データ用認識コードMとを設ける構成としてある。
なお本変形例においては、配送業者は宅配便業者となる。よって郵便番号や住所、認識コードの印刷等は宅配便業者が行う構成となる。
本変形例の場合、宅配便の箱代と配送料のみを広告主が支払う構成となる。また広告主は配送料の全額ではなく、上限を決めておいて、それを超える配送料がかかる場合は、送り手2が費用を負担するようにしてもよい。代金請求の仕方や支払い方法、また請求を行うタイミング等は適宜変更可能である。
このような構成とすることで、広告主が効率的に広告宣伝を行うツールとして、新たに宅配便の宅配箱を利用することが可能となる。よって、宅配便の新たな利用方法を生み出すことができ、産業の活性化が可能な広告宣伝システムとすることができる。
なお本実施形態においては、認識コードとしてカラーバーコードを用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、QRコード(登録商標)等、各種情報データをデコード可能な他の如何なる認識コードを用いる構成としてもよい。
また認識コードの近傍に、認識コードに紐付けられる情報データの内容と関連するピクトグラムを表示するような構成としてもよい。この場合、配送物にピクトグラムを表示するピクトグラム表示手段を備えることが必要である。このような構成とすることで、ピクトグラムの存在によって、認識コードの読み取りを介して受け手端末30に送信される情報データの内容を受け手3に予めイメージさせることができる。よって一段と効率的な広告宣伝システムとすることができる。
また本実施形態においては、配送物にカラーバーコードを印刷する構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、配送物にカラーバーコードを表示できる構成であれば、如何なる構成を用いてもよい。例えばカラーバーコードが印刷されたシールを配送物に貼り付けるような構成としてもよい。
また本実施形態においては、送り手2と受け手3とが1対1の関係である構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、送り手2が複数の受け手3に配送物を送る構成としてもよい。
更に本実施形態においては、送り手2と受け手3とが別人である構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、送り手2と受け手3とが同一人である構成としてもよい。例えば広告主が作成する広告宣伝情報データが商品の割引券のような内容を含むものである場合、その割引券を入手したい者が、自分自身に宛てて配送物を送る構成とすることができる。
また本実施形態においては、配送料の全部を広告主が支払う構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではない。例えば広告主と広告の協賛者(スポンサー)とが配送料を共同で支払う構成としてもよい。
また既述した本発明の実施形態の構成に加えて、広告主や送り手2が受け手3に宛てて伝えたい二次元の情報を文字情報(メッセージやコメント等)として配送物に表示するような構成としてもよい。このような構成とすることで、広告主や送り手2が受け手3に一段と効率的に情報伝達を行うことができるシステムとすることができる。なお、このような構成とする場合は、広告主や送り手2が広告主端末10や送り手端末20を用いて文字情報データを入力し、入力された文字情報データをサーバ50に記憶する構成を備えることが必要である。
また認識コードを表示する配送物も郵便はがき4や配送箱6に限るものではなく、認識コードを表示できると共に、配送を合法的に行うことができるものであれば、他の如何なる種類の配送物であってもよい。例えば花束の包装紙や、宅配便として配送する商品自体とする構成とすることができる。このような構成とすることで、多様な配送物を利用して効果的な広告宣伝を行うことができるシステムとすることができる。
またサーバ50が送り手2に送信する送付様式情報データとして、このような多様な配送物の種類データを送信し、送り手2が受け手3に送りたい配送物を選択できるような選択手段を設ける構成としてもよい。
本発明によれば、広告主が効率的に広告宣伝を行うことができることから、広告宣伝の分野における産業上の利用性が高い。
1 広告宣伝システム
2 送り手
3 受け手
4 郵便はがき
4a 送り手住所・氏名表示欄
4b 送り手郵便番号表示欄
4c 受け手住所・氏名表示欄
4d 受け手郵便番号記入欄
4e 閲覧情報データ用認識コード表示欄
4f 広告宣伝情報データ用認識コード表示欄
4g 二次元広告宣伝情報データ表示欄
4X おもて面
4Y うら面
5 広告宣伝情報選択画面
5a 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5b 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5c 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5d 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5e 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5f 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5g 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5h 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5i 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5j 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5k 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5m 二次元広告宣伝情報データ表示欄
5n 広告宣伝情報データ用認識コード
5p 広告宣伝情報データ用認識コード
5q 広告宣伝情報データ用認識コード
5r 広告宣伝情報データ用認識コード
5s 広告宣伝情報データ用認識コード
5t 広告宣伝情報データ用認識コード
5u 広告宣伝情報データ用認識コード
5v 広告宣伝情報データ用認識コード
5w 広告宣伝情報データ用認識コード
5x 広告宣伝情報データ用認識コード
5y 広告宣伝情報データ用認識コード
5z 広告宣伝情報データ用認識コード
6 配送箱
6a 受け手情報表示欄
6b 送り手情報表示欄
6X おもて面
6Y うら面
10 広告主端末
10a 広告主端末
10b 広告主端末
10c 広告主端末
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 表示部
15 操作部
20 送り手端末
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 表示部
25 操作部
30 受け手端末
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
34 表示部
35 操作部
40 配送業者端末
41 制御部
42 記憶部
43 通信部
44 表示部
45 操作部
46 出力部
50 サーバ
51 制御部
52 記憶部
52a 広告主情報データベース
52b 送り手情報データベース
52c 受け手情報データベース
52d 配送業者情報データベース
L 升目
M 閲覧情報データ用認識コード
N 広告宣伝情報データ用認識コード

Claims (6)

  1. 送り手が受け手に送る配送物を利用して広告主が広告宣伝を行う広告宣伝システムであって、広告主が告知を望む広告宣伝情報データと、送り手が受け手に対して閲覧を望む閲覧情報データとにそれぞれ固有の認識コードを付与する認識コード付与手段と、前記広告宣伝情報データと前記閲覧情報データとを、各々に対応する認識コードと紐付けて記憶部に記憶する記憶手段と、前記広告宣伝情報データに紐付けされる認識コードと前記閲覧情報データに紐付けされる認識コードとを配送物に表示する認識コード表示手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラム備える前記受け手が管理する受け手端末が配送物に表示される前記認識コードを読み取ると、該認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方を前記記憶部から前記受け手端末へと送信する送信手段とを備えると共に、前記配送物の配送費を広告主が負担することを特徴とする広告宣伝システム。
  2. 広告宣伝情報データを記憶部に複数備えると共に、複数の前記広告宣伝情報データを送り手に開示する開示手段と、該開示手段を介して開示される複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した広告宣伝情報データを抽出する抽出手段とを更に備え、認識コード表示手段においては、前記抽出手段によって抽出された広告宣伝情報データに紐付けられる認識コードを配送物に表示することを特徴とする請求項1に記載の広告宣伝システム。
  3. 認識コードの近傍に、前記認識コードに紐付けられる広告宣伝情報データと閲覧情報データとの少なくとも何れか一方の内容と関連するピクトグラムを表示するピクトグラム表示手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の広告宣伝システム。
  4. 配送物は、郵便はがきであり、認識コード表示手段においては、前記郵便はがきのおもて面とうら面との少なくとも何れか一方に認識コードを表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の広告宣伝システム。
  5. 郵便はがきのうら面に、複数の広告宣伝情報データのうち、送り手が選択した前記広告宣伝情報データに関連する二次元の広告宣伝情報データを印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の広告宣伝システム。
  6. 認識コードは、カラーバーコードであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の広告宣伝システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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