JP2017191745A - 車両用照明システム - Google Patents

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隆之 八木
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Abstract

【課題】二次元空間光変調器を有するプロジェクタ型の車両用灯具を備えた車両用照明システムにおいて、安価な構成により、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを目立たなくする。
【解決手段】二次元空間光変調器20の制御領域20Aを構成する複数の光制御素子として、ロービーム用配光パターンを形成するための第1光制御素子群G1と、カットオフラインを介してロービーム用配光パターンと隣接する暗部を形成するための第2光制御素子群G2とを備えた構成とする。その上で、第1および第2光制御素子群G1、G2の境界部分Bに位置する複数の光制御素子(第3光制御素子群Gを構成する光制御素子)について、該光制御素子から投影レンズ12に到達する光量を、第1および第2光制御素子群G1、G2の各々を構成する光制御素子から投影レンズ12に到達する大小2つの光量の間において徐々に変化させる階調制御を、制御装置50によって行う構成とする。
【選択図】図1

Description

本願発明は、二次元空間光変調器を有するプロジェクタ型の車両用灯具を備えた車両用照明システムに関するものである。
従来より、プロジェクタ型の車両用灯具の構成として、光源ユニットと投影レンズとの間に二次元空間光変調器が配置されたものが知られている。
例えば「特許文献1」には、二次元空間光変調器として光透過式の液晶シャッタを備えた車両用灯具が記載されている。
なお「特許文献2」には、プロジェクタ型の車両用灯具における投影レンズの構成として、その表面に微細な凹凸を設けたものが記載されている。
また「特許文献3」には、プロジェクタ型の車両用灯具における投影レンズの構成として、複数枚のレンズを組み合わせたものが記載されている。
特開2011−23157号公報 特開昭62−113301号公報 特開昭61−49302号公報
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、光源ユニットからの出射光を二次元空間光変調器および投影レンズを介して灯具前方へ照射することにより、明暗境界線を有する所要の配光パターン(例えばロービーム用配光パターン)を形成することが可能である。
しかしながら、このような車両用灯具においては、二次元空間光変調器を構成する複数の光制御素子が、上記配光パターンを形成するための光制御素子群と、その周囲の暗部を形成するための光制御素子群とに二分されているため、明暗境界線の近傍に投影レンズの色収差に起因する赤色や青色の色にじみが発生してしまう、という問題がある。
これに対し、上記「特許文献2」に記載されているように、投影レンズの表面に微細な凹凸を設けた構成とすれば、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを減少させることが可能となる。しかしながら、このようにした場合には、投影レンズを成形する金型の凹凸形状によって色にじみの減少度合が左右されてしまうため、安定的に色にじみを減少させるためには通常の金型よりも多くの維持管理が必要となり、その分だけ製造コストが上昇してしまう。
一方、上記「特許文献3」に記載されているように、投影レンズを複数枚のレンズで構成すれば、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを減少させることが可能となる。しかしながら、このようにした場合には、複数枚のレンズを精度良く組み付ける必要があるので、投影レンズ自体のコストおよびその製造コストが上昇してしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、二次元空間光変調器を有するプロジェクタ型の車両用灯具を備えた車両用照明システムにおいて、安価な構成により、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを目立たなくすることができる車両用照明システムを提供することを目的とするものである。
本願発明は、二次元空間光変調器の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用照明システムは、
投影レンズと、この投影レンズへ向けて光を出射する光源ユニットと、この光源ユニットと上記投影レンズとの間に配置された二次元空間光変調器とを備え、上記光源ユニットからの出射光を上記二次元空間光変調器および上記投影レンズを介して灯具前方へ照射することにより、明暗境界線を有する所要の配光パターンを形成するように構成された車両用灯具と、上記二次元空間光変調器を制御する制御装置と、を備えた車両用照明システムにおいて、
上記二次元空間光変調器は、該二次元空間光変調器を構成する複数の光制御素子として、上記配光パターンを形成するための第1光制御素子群と、上記明暗境界線を介して上記配光パターンと隣接する暗部を形成するための第2光制御素子群とを備えており、
上記制御装置は、上記第1光制御素子群と上記第2光制御素子群との境界部分に位置する複数の光制御素子について、該光制御素子から上記投影レンズに到達する光量を、上記第1光制御素子群を構成する光制御素子から上記投影レンズに到達する光量と上記第2光制御素子群を構成する光制御素子から上記投影レンズに到達する光量との間において徐々に変化させる階調制御を行うように構成されている、ことを特徴とするものである。
上記「二次元空間光変調器」は、投影レンズに到達する光量を調整し得る複数の光制御素子を備えていれば、その具体的な構成は特に限定されるものではなく、例えば、光透過式の液晶シャッタ、反射型液晶、デジタルマイクロミラー(DMD)等が採用可能である。
上記「光学ユニット」の具体的な構成は特に限定されるものではなく、例えば、光源からの直射光を投影レンズに到達させる構成、光源から出射した光をリフレクタで反射制御して投影レンズに到達させる構成、光源から出射した光をレンズで透過制御して投影レンズに到達させる構成等が採用可能である。
上記「所要の配光パターン」は、明暗境界線を有する配光パターンであれば、その種類は特に限定されるものではなく、例えば、ロービーム用配光パターンやその一部を形成するための配光パターン、ハイビーム用配光パターンの一部を形成するための配光パターン、フォグランプ用の配光パターン等が採用可能である。
上記「階調制御」は、境界部分に位置する光制御素子から投影レンズに到達する光量を、第1光制御素子群を構成する光制御素子から投影レンズに到達する光量と第2光制御素子群を構成する光制御素子から投影レンズに到達する光量との間において徐々に変化させる制御であれば、その制御の具体的な内容は特に限定されるものではない。
本願発明に係る車両用照明システムにおいては、その車両用灯具の光源ユニットからの出射光を二次元空間光変調器および投影レンズを介して灯具前方へ照射することにより、明暗境界線を有する所要の配光パターンを形成することができる。
その際、上記二次元空間光変調器を構成する複数の光制御素子として、所要の配光パターンを形成するための第1光制御素子群と、明暗境界線を介して所要の配光パターンと隣接する暗部を形成するための第2光制御素子群とを備えているが、その境界部分に位置する複数の光制御素子について、該光制御素子から投影レンズに到達する光量を、第1光制御素子群を構成する光制御素子から投影レンズに到達する光量と第2光制御素子群を構成する光制御素子から投影レンズに到達する光量との間において徐々に変化させる階調制御が、制御装置によって行われるようになっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、投影レンズからは、第1光制御素子群の端部に位置する光制御素子から到達した光と境界部分に位置する光制御素子から到達した光とが部分的に重複した状態で灯具前方へ出射されることとなるので、明暗境界線の近傍に発生する赤色や青色の色にじみを減少させて明暗境界線を白色にボケた状態で形成することができる。そしてこれにより、投影レンズの色収差に起因して明暗境界線の近傍に発生する色にじみを目立たなくすることができる。
したがって、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを減少させるために、従来のように、投影レンズの表面に微細な凹凸を設けたり、投影レンズを複数枚のレンズで構成したりする必要をなくすことができ、これにより車両用灯具を安価に構成することができる。
このように本願発明によれば、二次元空間光変調器を有するプロジェクタ型の車両用灯具を備えた車両用照明システムにおいて、安価な構成により、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを目立たなくすることができる。
上記構成において、制御装置による階調制御として、境界部分に位置する光制御素子から投影レンズに到達する光量を、中間に変曲点を有する滑らかな曲線に略沿って変化させる制御を行う構成とすれば、第1光制御素子群の端部に位置する光制御素子から投影レンズに到達した光と境界部分に位置する光制御素子から投影レンズに到達した光とを効率良く重複させることができる。そしてこれにより、明暗境界線の近傍に発生する色にじみを一層目立たなくすることができる。
上記構成において、光源ユニットとして、光源とこの光源からの光を制御することにより中心部が明るい光線束を出射させるように構成された光学部材とを備えた構成とすれば、明暗境界線を有する所要の配光パターンを中心領域が明るい配光パターンとして形成することが容易に可能となる。
本願発明の一実施形態に係る車両用照明システムを示す図であって、その車両用灯具を側断面で示す図 図1のII-II線方向矢視図 図2のIII 部詳細図 上記実施形態において行われる階調制御の内容を、従来例と共に示す図 上記階調制御の2つの具体例を示す図 上記車両用灯具からの照射光によって形成されるロービーム用配光パターンを示す図 上記実施形態の変形例を示す、図1と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用照明システム100を示す図であって、その車両用灯具10を側断面で示す図である。また、図2は、図1のII-II線方向矢視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用照明システム100は、車両用灯具10と、この車両用灯具10を制御する制御装置50とを備えた構成となっている。
車両用灯具10は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、図示しないランプボディと透光カバーとで形成される灯室内に収容された状態で用いられるようになっている。なお、図1において左方向が灯具前方である(車両前方でもある)。
この車両用灯具10は、投影レンズ12と、この投影レンズ12へ向けて光を出射する光源ユニット14と、この光源ユニット14と投影レンズ12との間に配置された二次元空間光変調器20とを備えた構成となっている。
そして、この車両用灯具10は、光源ユニット14からの出射光を二次元空間光変調器20および投影レンズ12を介して灯具前方へ照射することにより、ロービーム用配光パターンとハイビーム用配光パターンとを選択的に形成し得る構成となっている。
投影レンズ12は、車両前後方向に延びる光軸Axを有しているが、車両用灯具10が上記ランプボディに組み込まれた状態では、その光軸Axが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びた状態で配置されるようになっている。
この投影レンズ12は、前面が凸面で後面が平面の平凸非球面レンズであって、その周縁部においてホルダ16に固定支持されている。そして、この投影レンズ12は、その後側焦点面(すなわち投影レンズ12の後側焦点Fを含む焦点面)上に形成される光源像を、反転像として灯具前方の仮想鉛直スクリーンに投影するようになっている。
光源ユニット14は、光源32と、この光源32からの光を反射制御するリフレクタ34と、このリフレクタ34で反射した光源32からの光を前方へ向けて正反射させるミラー部材36と、これらを支持するベース部材38とを備えた構成となっている。
光源32は、横長矩形状の発光面を有する白色発光ダイオードであって、その発光面を前方へ向けた状態でベース部材38に固定支持されている。このベース部材38は、ホルダ16に固定支持されている。
リフレクタ34は、光源32を前方側から覆うようにして配置されており、その後端縁においてベース部材38に固定支持されている。このリフレクタ34は、光源32からの光を上方へ向けて収束光として反射させるようになっている。その際、このリフレクタ34の反射面34aは、光源32からの光を、光軸Axを含む鉛直面に沿った方向よりも光軸Axと直交する鉛直面に沿った方向に関して収束度合が小さくなるように反射させる曲面で構成されている。
ミラー部材36は、光軸Ax上において、前方へ向けて斜め上方に傾斜した状態で配置された熱線透過ミラーで構成されており、その下端部においてベース部材38に固定支持されている。その際、このミラー部材36は、光源32からの出射光のうちその発光面の面直方向に出射してリフレクタ34で反射した光が、投影レンズ12の後側焦点F付近に到達するように、その傾斜角度が設定されている。
そしてこれにより、光源ユニット14は、中心部が明るい光線束を投影レンズ12へ向けて出射させるようになっている。
二次元空間光変調器20は、光透過式の液晶シャッタで構成されており、投影レンズ12の後側焦点Fの位置において光軸Axと直交する鉛直面に沿って配置されている。
この二次元空間光変調器20は、前後方向に所定間隔をおいて配置された1対の透明基板22と、これら1対の透明基板22の間に配置された液晶部材24と、1対の透明基板22の外面(すなわち前方側の透明基板22の前面および後方側の透明基板22の後面)に配置された1対の偏光板26とを備えており、その周囲においてフレーム部材28に固定支持されている。
1対の透明基板22は、いずれもガラス基板で構成されており、各透明基板22の内面には、図示しない透明電極および配向膜が形成されている。これら1対の透明基板22は、光軸Axを中心として横長矩形状に形成されている。
二次元空間光変調器20においてフレーム部材28で囲まれた横長矩形状の領域が、ミラー部材36からの反射光の透過度合を制御する制御領域20Aであって、この制御領域20Aにミラー部材36からの反射光がすべて入射するようになっている。
この二次元空間光変調器20は、そのフレーム部材28の下端部においてホルダ16に固定支持されている。
図3は、図2のIII 部詳細図である。
同図にも示すように、二次元空間光変調器20の制御領域20Aは、縦横格子状に配置された複数の光制御素子20sで構成されている。各光制御素子20sは、サブミクロンのサイズで形成されている。
これら複数の光制御素子20sは、ロービーム用配光パターンを形成するための第1光制御素子群G1と、ハイビーム用配光パターンを形成するための第2光制御素子群G2と、これら第1光制御素子群G1と第2光制御素子群G2との境界部分Bに位置する第3光制御素子群G3とからなっている。
図2に示すように、第1光制御素子群G1は、第2光制御素子群G2の上方側に位置しており、その下端縁は灯具正面視において光軸Axから右方向に水平に延びるとともに光軸Axから左斜め下方に僅かに延びた後左方向に水平に延びている。
第1光制御素子群G1を構成する光制御素子20sは、常時透光モードに維持されており、ミラー部材36からの反射光の透過を許容するようになっている。
一方、第2光制御素子群G2を構成する光制御素子20sは、ロービーム点灯時には遮光モードになってミラー部材36からの反射光を遮光(図1に遮光された反射光の光路を2点鎖線で示す)する一方、ハイビーム点灯時には透光モードになってミラー部材36からの反射光の透過を許容するようになっている。
そして、ロービーム点灯時には、第1光制御素子群G1の下端縁(あるいは第2光制御素子群G2の上端縁)によって、ロービーム用配光パターンのカットオフライン(明暗境界線)を形成するようになっている。
第1光制御素子群G1と第2光制御素子群G2との境界部分Bに位置する第3光制御素子群G3は、第1光制御素子群G1の下端縁に沿って帯状に延びている。そして、この第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20sは、ハイビーム点灯時には透光モードになってミラー部材36からの反射光の透過を許容する一方、ロービーム点灯時には遮光モードと透光モードとの中間の階調制御モードになってミラー部材36からの反射光の透過を段階的に許容するようになっている(これについては後述する)。
光源32および二次元空間光変調器20は、制御装置50に接続されており、この制御装置50は、ライトスイッチ52およびビーム切換えスイッチ54に接続されている。
そして、制御装置50は、ライトスイッチ52からの入力によって光源32の点消灯を行うとともに、ビーム切換えスイッチ54からの入力によって、第2光制御素子群G2を構成する光制御素子20sの遮光モードと透光モードとの切換え制御と、第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20sの階調制御とを行うようになっている。
図4は、ロービーム点灯時に行われる制御装置50による階調制御の内容を、従来例と共に示す図である。
図4(a1)は、二次元空間光変調器20の制御領域20Aにおけるミラー部材36からの反射光の透過光量を、図3のIV−IV線断面の位置において示す図である。
図4(a1)に示すように、第1光制御素子群G1を構成する光制御素子20sにおいては、ミラー部材36からの反射光の透過光量は最大値に維持されている。一方、第2光制御素子群G2を構成する光制御素子20sにおいては、ミラー部材36からの反射光の透過光量は最小値(ゼロ)に維持されている。そして、第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20sにおいては、第2光制御素子群G2との境界位置B2から第1光制御素子群G1との境界位置B1に近づくに従ってミラー部材36からの反射光の透過光量が徐々に増大するようになっている。
この透過光量の変化を示す曲線Cは、境界位置B1と境界位置B2との中間に変曲点を有する滑らかな曲線(例えば境界位置B1と境界位置B2との中央位置に変曲点を有するシグモイド曲線等)に設定されている。
一方、図4(b1)は、従来の二次元空間光変調器の制御領域におけるミラー部材からの反射光の透過光量を示す、図4(a1)と同様の図である。
図4(b1)に示すように、従来の二次元空間光変調器においては、その制御領域を第1光制御素子群G1と第2光制御素子群G2とに二分する制御が行われるので、その境界位置において、ミラー部材36からの反射光の透過光量が最小値(ゼロ)から最大値に階段状に変化する。
このため、従来の二次元空間光変調器の制御領域を透過した後に投影レンズから出射した光によって、例えば図4(b2)に示すような矩形状暗部Dを有する配光パターンが形成されたとすると、この矩形状暗部Dの両端縁の近傍には、投影レンズの色収差に起因する赤色の色にじみBrや青色の色にじみBbが発生してしまう。
これに対し、本実施形態の二次元空間光変調器20においては、第1光制御素子群G1と第2光制御素子群G2との境界部分Bに位置する第3光制御素子群G3の存在により、ミラー部材36からの反射光の透過光量が曲線Cに沿って徐変するので、二次元空間光変調器20の制御領域20Aを透過した後に投影レンズ12から出射した光は、第1光制御素子群G1において境界位置B1寄りに位置する光制御素子20sから投影レンズ12に到達した光と第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20sから投影レンズ12に到達した光とが部分的に重複したものとなる。
したがって、投影レンズ12からの出射光によって、例えば図4(a2)に示すような矩形状暗部Dを有する配光パターンが形成されたとすると、この矩形状暗部Dの両端縁の近傍には、赤色や青色の色にじみではなく白色のボケBnが発生することとなる。
次に、ロービーム点灯時に制御装置50によって行われる階調制御(すなわち、第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20sにおいてミラー部材36からの反射光の透過光量を曲線Cに略沿って徐変させるために行われる制御)の具体例について説明する。
図5は、制御装置50による階調制御の2つの具体例を示す図である。
図5(a1)〜(a3)は、PWM制御によって階調制御を時間的に行う例を示す図である。
この階調制御においては、第3光制御素子群G3を構成する複数の光制御素子20sのうち、境界位置B2寄りに位置する光制御素子20sに対しては図5(a1)に示すようにパルス幅を狭くし(すなわち通電時間を短くし)、境界位置B1寄りに位置する光制御素子20sに対しては図5(a3)に示すようにパルス幅を広くし、境界位置B1と境界位置B2との中央に位置する光制御素子20sに対しては図5(a2)に示すようにパルス幅を中間的な幅に設定することにより、ミラー部材36からの反射光の透過光量を曲線Cに略沿って徐変させるようになっている。
図5(b)は、透光モードの光制御素子20sの比率を変化させることによって階調制御を空間的に行う例を示す図である。
この階調制御においては、第3光制御素子群G3において、境界位置B2から境界位置B1に近づくに従って、遮光モードの光制御素子20sの数を徐々に減少させて透光モードの光制御素子20sの数を徐々に増大させることにより、ミラー部材36からの反射光の透過光量を曲線Cに略沿って徐変させるようになっている。
図6は、車両用灯具10からの照射光によって車両前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーンに形成されるロービーム用配光パターンPLを透視的に示す図である。
このロービーム用配光パターンPLは、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、灯具正面方向の消点であるH−Vを鉛直方向に通るV−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側の対向車線側部分が下段カットオフラインCL1として形成されるとともに、V−V線よりも左側の自車線側部分が、この下段カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段カットオフラインCL2として形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、下段カットオフラインCL1とV−V線との交点であるエルボ点Eは、H−Vの0.5〜0.6°程度下方に位置している。そして、このロービーム用配光パターンPLにおいては、そのエルボ点Eの近傍領域が高光度領域HZとして形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいては、そのカットオフラインCL1、CL2が多少ボケた明暗境界線として形成されている。その際、カットオフラインCL1、CL2から上方にはみ出した光によって、赤色や青色の色にじみではなく白色のボケBn(図7において破線で示す)が発生している。
なお、図7において2点鎖線で外形形状を示す配光パターンは、ハイビーム用配光パターンPHである。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用照明システム100においては、その車両用灯具10の光源ユニット14からの出射光を二次元空間光変調器20および投影レンズ12を介して灯具前方へ照射することにより、ロービーム用配光パターンPL(所要の配光パターン)を形成することができる。
その際、二次元空間光変調器20を構成する複数の光制御素子20sとして、ロービーム用配光パターンPLを形成するための第1光制御素子群G1と、カットオフラインCL1、CL2(明暗境界線)を介してロービーム用配光パターンPLと隣接する暗部を形成するための第2光制御素子群G2とを備えているが、その境界部分Bに位置する複数の光制御素子20s(すなわち第3光制御素子群G3を構成する光制御素子20s)について、該光制御素子20sから投影レンズ12に到達する光量を、第1光制御素子群G1を構成する光制御素子20sから投影レンズ12に到達する光量と第2光制御素子群G2を構成する光制御素子20sから投影レンズ12に到達する光量との間において徐々に変化させる階調制御が、制御装置50によって行われるようになっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、投影レンズ12からは、第1光制御素子群G1の下端部に位置する光制御素子G1から到達した光と境界部分Bに位置する光制御素子G1から到達した光とが部分的に重複した状態で灯具前方へ出射されることとなるので、カットオフラインCL1、CL2の近傍に発生する赤色や青色の色にじみを減少させてカットオフラインCL1、CL2を白色にボケた状態で形成することができる。そしてこれにより、投影レンズ12の色収差に起因してカットオフラインCL1、CL2の近傍に発生する色にじみを目立たなくすることができる。
したがって、カットオフラインCL1、CL2の近傍に発生する色にじみを減少させるために、従来のように、投影レンズ12の表面に微細な凹凸を設けたり、投影レンズ12を複数枚のレンズで構成したりする必要をなくすことができ、これにより車両用灯具10を安価に構成することができる。
このように本実施形態によれば、二次元空間光変調器20を有するプロジェクタ型の車両用灯具10を備えた車両用照明システム100において、安価な構成により、カットオフラインCL1、CL2の近傍に発生する色にじみを目立たなくすることができる。
特に本実施形態においては、制御装置50による階調制御として、境界部分Bに位置する光制御素子20sから投影レンズ12に到達する光量を、中間に変曲点を有する滑らかな曲線Cに略沿って変化させる制御を行う構成となっているので、第1光制御素子群G1の下端部に位置する光制御素子G1から投影レンズ12に到達した光と境界部分Bに位置する光制御素子G1から投影レンズ12に到達した光とを効率良く重複させることができる。そしてこれにより、カットオフラインCL1、CL2の近傍に発生する色にじみを一層目立たなくすることができる。
また本実施形態においては、光源ユニット14として、光源32とこの光源32からの光を制御することにより中心部が明るい光線束を出射させるように構成されたリフレクタ34およびミラー部材36(光学部材)とを備えているので、ロービーム用配光パターンPLを中心領域が明るい配光パターンとして形成することが容易に可能となる。
上記実施形態においては、光源ユニット14として、リフレクタ34で上向きに反射した光源32からの光をミラー部材36で正反射させて二次元空間光変調器20に到達させる構成となっているが、上向きに配置された光源32からの光をリフレクタ34で前向きに反射させて直接二次元空間光変調器20に到達させる構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、左配光のロービーム用配光パターンPLを形成する場合について説明したが、右配光のロービーム用配光パターンPLを形成する場合等においても、上記実施形態と同様の構成を採用することにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る車両用照明システム200を示す、図1と同様の図である。
同図に示すように、この車両用照明システム200の基本的な構成は上記実施形態に係る車両用照明システム100と同様であるが、その車両用灯具110の構成の一部が上記実施形態に係る車両用灯具10と異なっている。
すなわち、本変形例の車両用灯具110もプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されているが、その光源ユニット114として光源132とこれを支持するベース部材138とを備えた、直射型の灯具ユニットとして構成されている。
光源132は、上記実施形態の光源32と同様、横長矩形状の発光面を有する白色発光ダイオードであって、その発光面を光軸Ax上において前方へ向けた状態でベース部材138に固定支持されている。このベース部材138は、ホルダ116に固定支持されている。
また、本変形例の車両用灯具110は、その二次元空間光変調器120の制御領域120Aを構成する複数の光制御素子が、上記実施形態の場合と同様、ロービーム用配光パターンを形成するための第1光制御素子群G1と、ハイビーム用配光パターンを形成するための第2光制御素子群G2と、その境界部分Bに位置する第3光制御素子群G3とで構成されているが、第1および第2光制御素子群G1、G2の周辺領域が、常時遮光モードに維持された第4光制御素子群G4として構成されている点で、上記実施形態に係る車両用灯具10と異なっている。
すなわち、本変形例においては、光源132からの直射光が二次元空間光変調器120の制御領域120Aの全域に到達することとなるが、第4光制御素子群G4の存在によって、ロービーム用配光パターンおよびハイビーム用配光パターンの外形形状を規定するようになっている。
本変形例においても、制御装置50により、光源132の点消灯を行うとともに、第2光制御素子群G2を構成する光制御素子の遮光モードと透光モードとの切換え制御と、第3光制御素子群G3を構成する光制御素子の階調制御とを行うようになっている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と略同様の作用効果を得ることができる。
上記変形例において、第1光制御素子群G1における光透過度合を全領域一律ではなく領域毎に異なった値にする制御を、制御装置50によって行う構成とすることも可能である。例えば、光軸Ax付近の領域では光透過度合を大きくする一方、光軸Axから離れた領域では光透過度合を小さくすることにより、ロービーム用配光パターンを中心領域が相対的に明るい配光パターンとして形成することが可能である。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、110 車両用灯具
12 投影レンズ
14、114 光源ユニット
16、116 ホルダ
20、120 二次元空間光変調器
20A、120A 制御領域
20s 光制御素子
22 透明基板
24 液晶部材
26 偏光板
28 フレーム部材
32、132 光源
34 リフレクタ(光学部材)
34a 反射面
36 ミラー部材(光学部材)
38、138 ベース部材
50 制御装置
52 ライトスイッチ
54 ビーム切換えスイッチ
100、200 車両用照明システム
Ax 光軸
B 境界部分
B1、B2 境界位置
Bn 白色のボケ
Bb 青色の色にじみ
Br 赤色の色にじみ
C 曲線
CL1 下段カットオフライン(明暗境界線)
CL2 上段カットオフライン(明暗境界線)
D 矩形状暗部
E エルボ点
F 後側焦点
G1 第1光制御素子群
G2 第2光制御素子群
G3 第3光制御素子群
G4 第4光制御素子群
HZ 高光度領域
PH ハイビーム用配光パターン
PL ロービーム用配光パターン(所要の配光パターン)

Claims (3)

  1. 投影レンズと、この投影レンズへ向けて光を出射する光源ユニットと、この光源ユニットと上記投影レンズとの間に配置された二次元空間光変調器とを備え、上記光源ユニットからの出射光を上記二次元空間光変調器および上記投影レンズを介して灯具前方へ照射することにより、明暗境界線を有する所要の配光パターンを形成するように構成された車両用灯具と、上記二次元空間光変調器を制御する制御装置と、を備えた車両用照明システムにおいて、
    上記二次元空間光変調器は、該二次元空間光変調器を構成する複数の光制御素子として、上記配光パターンを形成するための第1光制御素子群と、上記明暗境界線を介して上記配光パターンと隣接する暗部を形成するための第2光制御素子群とを備えており、
    上記制御装置は、上記第1光制御素子群と上記第2光制御素子群との境界部分に位置する複数の光制御素子について、該光制御素子から上記投影レンズに到達する光量を、上記第1光制御素子群を構成する光制御素子から上記投影レンズに到達する光量と上記第2光制御素子群を構成する光制御素子から上記投影レンズに到達する光量との間において徐々に変化させる階調制御を行うように構成されている、ことを特徴とする車両用照明システム。
  2. 上記制御装置は、上記階調制御として、上記境界部分に位置する複数の光制御素子から上記投影レンズに到達する光量を、中間に変曲点を有する滑らかな曲線に略沿って変化させる制御を行うように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用照明システム。
  3. 上記光源ユニットは、光源と、この光源からの光を制御することにより中心部が明るい光線束を出射させるように構成された光学部材とを備えている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用照明システム。
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