JP2017188364A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高さを抑えつつも放熱性を向上させることができる器具本体を有し、かつ、重量バランスよく首振りを可能とする灯体部を備える照明装置を提供する。【解決手段】取付面(天井面2a)に形成された埋込穴2bに取り付けられる枠体部200と、取付面に対する姿勢が変化するように回動可能に枠体部200に支持された灯体部100とを備え、灯体部100は、開口110aを有する凹部が設けられた器具本体110と、器具本体110の凹部の内部に配置された光源120とを有し、器具本体110は、器具本体110の開口110a側とは反対側の一端部から光源120の光軸から離れる方向に突出する突出部111を有し、突出部111の突出方向の端部の上部には、切り欠き状の第1傾斜部111aが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置に関する。
従来、住宅等の建物に埋め込み配設された埋込型の照明装置が知られている。埋込型の照明装置としては、例えば、天井等の造営材に埋込配設されて下方に光を照射するダウンライトが知られている。ダウンライトは、天井面等の取付面に形成された埋込穴に取り付けられる。
ダウンライトとして、光の照射方向を変更するために灯体部を首振りさせることができる照明器具が知られている(例えば特許文献1)。特許文献1に開示された照明器具では、首振り軸を取付面に沿う方向に移動させることによって灯体部を首振りさせたときにも灯体部の光軸が本体部と重ならないようにすることで、灯体部の首振り角度に応じて変化する光照射範囲を広くしている。
特開2008−47448号公報
照明装置において、灯体部は、例えば、光源と、光源が配置される器具本体とを有する。器具本体は、光源で発生する熱を放熱させるための放熱部材(ヒートシンク)としても機能するため、包絡体積を大きくすることが望まれる。特に、光源としてLED(Light Emitting Diode)が用いられた場合、LEDでは、LED自身の発熱によって温度が上昇して光出力が低下するとともに寿命が短くなる。このため、LEDを光源とする照明装置では、包絡体積を稼いで放熱性を向上させるために、器具本体の高さをできるだけ高くすることが望まれる。
しかしながら、天井に埋込配設される照明装置では、天井裏での高さ制限等があるため、器具本体の高さを高くするには限界がある。
また、包絡体積を稼ぐために器具本体を大きくすると、灯体部を首振り(揺動)させることのできる照明装置では、器具本体を大きくした場合にその形状によっては重量バランスを欠き、天井の振動等によって照明装置が埋込穴から外れてしまうおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するために、高さを抑えつつも放熱性を向上させることができる器具本体を有し、かつ、重量バランスよく首振りを可能とする灯体部を備える照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置の一態様は、取付面に形成された埋込穴に取り付けられる枠体部と、前記取付面に対する姿勢が変化するように回動可能に前記枠体部に支持された灯体部とを備え、前記灯体部は、開口を有する凹部が設けられた器具本体と、前記器具本体の凹部の内部に配置された光源とを有し、前記器具本体は、当該器具本体の前記開口側とは反対側の一端部から前記光源の光軸から離れる方向に突出する突出部を有し、前記突出部の突出方向の端部の上部には、切り欠き状の第1傾斜部が形成されている。
本発明によれば、高さを抑えつつも放熱性を向上させることができる器具本体を有し、かつ、重量バランスよく首振りを可能とする灯体部を備える照明装置を実現できる。
実施の形態に係る照明装置の外観図である。 実施の形態に係る照明装置を天井に取り付けたときの状態を示す断面図である。 実施の形態に係る照明装置において、灯体部の姿勢を変化させたときの状態を示す断面図である。 実施の形態に係る照明装置の部分拡大断面斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の上面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されてはいない。したがって、例えば、各図において縮尺等は必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。本明細書及び図面において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を表しており、本実施の形態では、Z軸方向を鉛直方向とし、Z軸に垂直な方向(XY平面に平行な方向)を水平方向としている。X軸及びY軸は、互いに直交し、かつ、いずれもZ軸に直交する軸である。なお、Z軸方向のプラス方向を鉛直下方としている。
(実施の形態)
図1〜図3を用いて、実施の形態に係る照明装置1の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置1の外観図である。図2は、同照明装置1を天井2に取り付けたときの状態を示す断面図である。図3は、同照明装置1において、灯体部100の姿勢を変化させたときの状態を示す断面図である。
図1に示すように、照明装置1は、灯体部100と、枠体部200と、電源装置300と、電源ケーブル400と、取付バネ500とを備える。
照明装置1は、例えば住宅等の建物における天井等の被取付部に埋め込み配設されることにより下方(床や地面、壁等)に光を照射するダウンライト等の埋込型の照明器具である。図2に示すように、本実施の形態において、照明装置1は、天井2の天井面2a(取付面)に形成された埋込穴2b(取付孔)に埋め込み配設されている。具体的には、照明装置1の枠体部200が天井面2aの埋込穴2bに取り付けられている。照明装置1が埋込穴2bに取り付けられた状態において、枠体部200の下側の開口面は、天井面2aと略平行になっている。
灯体部100は、天井面2aに対する姿勢が変化するように回動可能に枠体部200に支持されている。灯体部100の天井面2aに対する姿勢が変化することで照明装置1の光の照射方向が変化する。つまり、灯体部100は、照明装置1の光の照射方向を変更するために回動(首振り)可能に枠体部200に支持されている。
本実施の形態において、灯体部100は、枠体部200の開口面に平行な方向(本実施の形態では、水平方向)を回動軸として回動可能となっている。これにより、灯体部100の天井面2aに対する姿勢が変化する。具体的には、図1〜図3に示すように、灯体部100は、軸J1を回動軸(揺動軸)として回転方向R1の方向(左右方向)に揺動するように回動可能に構成されている。図3に示すように、灯体部100が回動(揺動)できる最大可動角度αMAXは、一例として、30°であるが、これに限らない。照明装置1では、最大可動角度αMAXの範囲内の所望の角度(首振り角)で灯体部100を保持することができ、灯体部100の首振り角を変化させることによって光の照射方向を変えることができる。
さらに、灯体部100は、天井面2aに対する姿勢を変化できるだけではなく、天井面2aに垂直な方向(本実施の形態では、鉛直方向)を回転軸として回転自在となっている。つまり、灯体部100は、天井面2aに平行な面内で水平回転することができる。具体的には、図1に示すように、灯体部100は、光源120の光軸上にある軸J2を回転軸として回転方向R2の方向に回転可能に構成されている。灯体部100の回転方向R2の方向の最大可動角度は、一例として、約355°である。
このように、灯体部100は、軸J1及び軸J2の2軸回りに回動自在及び回転自在であり、灯体部100を回動及び回転させることで灯体部100から出射する光の進行方向を変更することができる。
図2及び図3に示すように、灯体部100は、器具本体110と、光源120と、筒体130と、反射体140と、透光カバー150とを有する。灯体部100では、光源120から出射した光が、反射体140で反射して透光カバー150を透過し、筒体130及び枠体部200を通過して、照明装置1の照明光として外部に放射される。
枠体部200は、外枠体210と、内枠体220とを有する。内枠体220は、第1内枠221と第2内枠222とによって構成されている。
以下、本実施の形態に係る照明装置1の各構成部材について詳細に説明する。
[器具本体]
図2及び図3に示すように、器具本体110は、光源120が取り付けられる基台である。器具本体110は、光源120で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。したがって、器具本体110は、アルミニウム等の金属材料又は高熱伝導樹脂等の熱伝導率の高い材料によって作製されているとよい。本実施の形態において、器具本体110の全体が一体物であり、例えばアルミダイカスト製である。
器具本体110には、開口110aを有する凹部が設けられている。器具本体110の凹部内には、光源120、反射体140及び透光カバー150が配置される。
器具本体110は、当該器具本体110の開口110a側とは反対側の一端部から光源120の光軸から離れる方向に突出する突出部111を有する。突出部111は、器具本体110の凹部が設けられた本体部分から張り出すように形成された張り出し部である。本実施の形態において、突出部111は、光源120の光軸と直交する方向に突出している。つまり、突出部111の突出方向は、光源120の光軸と直交する方向である。
突出部111は、軸J2を含む面での断面視において器具本体110の開口110aからはみ出す位置まで突出している。つまり、突出部111の先端は、器具本体110の開口110aの外側に位置している。本実施の形態において、突出部111は、断面視において枠体部200の開口からはみ出す位置まで突出している。器具本体110を開口110aの方向から見たとき、突出部111の先端が開口110aに遮られることなく見える。
突出部111の突出方向の端部の上部には、切り欠き状の第1傾斜部111aが形成されている。つまり、第1傾斜部111aは、突出部111における光源120から遠い位置(つまり、突出部111の先端部)のうちの上部分に形成されている。第1傾斜部111aは、天井面2aに対して傾斜する傾斜面を有する。第1傾斜部111aの傾斜面の傾斜角θ1(傾斜面と天井面2aとのなす角)は、一例として、30°であるが、これに限らない。
また、器具本体110には、複数の放熱フィンが設けられている。複数の放熱フィンの各々は、平板状であり、器具本体110の凹部の反対側の部分の表面に立設されている。放熱フィンを設けることによって、光源120で発生する熱を効率良く放熱させることができる。
本実施の形態では、突出部111にも複数の放熱フィンが立設されている。突出部111の第1傾斜部111aは、突出部111の放熱フィンに設けられている。つまり、突出部111の複数の放熱フィンの各々は、当該放熱フィンの端部がカットされたような切り欠き状をなすように形成されている。具体的には、突出部111の各放熱フィンは、矩形板状の1つの角部が斜めにカットされたような形状となっている。なお、突出部111の複数の放熱フィンは、互いに平行となるように立設されている。
[光源]
図2及び図3に示すように、光源120は、器具本体110の凹部の内部に配置されている。具体的には、光源120は、器具本体110の凹部の底部に配置される。
光源120は、LEDを有するLED光源(LEDモジュール)である。光源120は、例えば白色光を放出する白色LED光源である。一例として、光源部11は、COB(Chip On Board)構造であり、基板と、基板に実装されたLEDと、LEDを封止する封止部材とを有する。
基板は、LEDを実装するための実装基板であって、例えば、セラミックス基板、樹脂基板又はメタルベース基板等である。なお、基板には、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子と、LEDに電力を供給するための金属配線とが設けられている。電極端子は、電源ケーブル400によって電源装置(不図示)と電気的に接続される。
LEDは、発光素子の一例であり、例えば、単色の可視光を発するベアチップである。具体的には、LEDは、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。LEDは、例えば基板にマトリクス状に複数個配置されており、基板に形成された金属配線によって互いに電気的に接続されている。なお、LEDは、少なくとも1つ配置されていればよい。
封止部材は、例えば透光性樹脂である。本実施の形態における封止部材は、LEDからの光を波長変換する波長変換材として蛍光体を含んでいる。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体を分散させた蛍光体含有樹脂である。蛍光体粒子としては、LEDが青色LEDチップである場合、白色光を得るために、例えばYAG系の黄色蛍光体を用いることができる。本実施の形態において、封止部材は、全てのLEDを一括封止するように円形状に形成されているが、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよいし、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
このように、本実施の形態における光源120は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED光源である。黄色蛍光体は、青色LEDチップが発した青色光の一部を吸収して励起されて黄色光を放出する。そして、この黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざって白色光となって光源120から放出する。
このように構成される光源120は、ホルダ等の取付部材、ねじ又は接着部材等によって器具本体110に取り付けられる。これにより、光源120は、器具本体110の所定の位置に固定される。
[筒体]
図2及び図3に示すように、筒体130は、下方側(光源120から遠い側)の第1開口部と上方側(光源120に近い側)の第2開口部とを有する略円筒形状であり、器具本体110の開口110aを囲むように器具本体110の下方側に配置されている。筒体130の上方側の第2開口部の開口径と器具本体110の開口110aの開口径とはほぼ同じである。筒体130を軸J2方向から見たとき、筒体130の上方側の第2開口部の開口径と器具本体110の開口110aの開口径とはほぼ同じである。
筒体130は、器具本体110に取り付けられている。具体的には、筒体130の上方側の端部と、器具本体110の凹部の開口110aを構成する開口端部とが固定されている。
一方、筒体130は、図1に示すように、枠体部200に対しては2本の取付ねじ700によって回動可能に取り付けられている。具体的には、照明装置1は、灯体部100を回動させるための回動機構として、筒体130の下方側の端部の対向する位置に設けられた一対の貫通孔と、内枠体220(第1内枠221)の上方側の端部の対向する位置に設けられた一対の貫通孔と、筒体130の貫通孔及び内枠体220の貫通孔に連通して挿入された2本の取付ねじ700とを有する。つまり、筒体130は、取付ねじ700のねじ軸回りに回動可能に内枠体220(第1内枠221)に支持されており、筒体130は、2本の取付ねじ700同士を結ぶ線を回動軸(軸J1)として回動可能となっている。これにより、筒体130を有する灯体部100は、軸J1を回動軸として回動する。
また、筒体130の下方側の第1開口部の端部には、切り欠き状の第2傾斜部130aが形成されている。第2傾斜部130aは、筒体130の下方側の第1開口部(円筒部)の一部が斜めにカットされたような形状となっている。
第2傾斜部130aは、天井面2aに対して傾斜する傾斜面を有する。第2傾斜部130aの傾斜面の傾斜角θ2(傾斜面と天井面2aとのなす角)は、例えば30°であるが、これに限らない。本実施の形態において、第2傾斜部130aの傾斜面の傾斜角θ2は、器具本体110の突出部111の第1傾斜部111aの傾斜面の傾斜角θ1と略同じである。第2傾斜部130aの傾斜面と器具本体110の第1傾斜部111aの傾斜面は、略平行である。
[反射体]
図2及び図3に示すように、反射体140は、光源120から出射した光を反射させる。具体的には、反射体140は、内面が光源120からの光を反射させる反射面となっており、光源120から出射した光を所望の方向に向くように制御している。本実施の形態において、反射体140は、光源120から出射した光が透光カバー150に入射するように配光制御している。一例として、反射体140は、内面形状が漏斗状の円筒形状であり、内径が光入射側(光源側)の開口部から光出射側の開口部に向かって漸次大きくなるように構成されている。
反射体140は、例えば樹脂材料又は金属材料によって形成することができる。本実施の形態において、反射体140は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂材料を用いた作製された白色の樹脂成型品である。このように構成される反射体140は、例えば器具本体110に固定される。
[透光カバー]
図2及び図3に示すように、透光カバー150は、光源120の光出射側に配置される。透光カバー150は、光源120を覆うように配置されている。透光カバー150を設けることで光源120を保護することができる。なお、本実施の形態において、透光カバー150は、反射体140も覆っている。
透光カバー150は、レンズ機能を有していてもよい。例えば、透光カバー150に集束機能を持たせることで光源120からの光を集光することができ、狭配光角の照明光(スポット光)を実現できる。また、透光カバー150に発散機能を持たせることで、光源120からの光を拡大することができ、広配光角の照明光を実現できる。
透光カバー150は、透光性部材からなる光学部品であり、例えばアクリル(PMMA)又はポリカーボネート(PC)等の透明樹脂材料又はガラス材料等の透光性材料によって構成される。
また、透光カバー150は、光拡散性(光散乱性)を有していてもよい。例えば、透光カバー150の表面(内面又は外面)にシボ加工処理等によって微小凹凸を形成したり、透光カバー150の表面にドットパターンを印刷したり、透光カバー150の表面に光拡散材等を含む乳白色の光拡散膜を形成したりすることで、透光カバー150に光拡散性を持たせることができる。なお、透光性樹脂材料に光反射微粒子等の光拡散材を分散させて透光カバー150を作製することでも、透光カバー150に光拡散性を持たせることができる。透光カバー150に光拡散性を持たせることで、指向性の強いLEDからの光を散乱させることができるので、複数のLEDの発光によるつぶつぶ感(輝度むら)を抑制できる。
[外枠体]
図2及び図3に示すように、外枠体210は、内枠体220を囲むように枠状に構成されている。本実施の形態において、外枠体210は、鉛直下方側の第1開口部と鉛直上方側の第2開口部とを有する略円筒形状である。
外枠体210は、例えば、アルミニウム等の金属材料で形成することができる。本実施の形態において、外枠体210は、アルミダイカスト製である。なお、外枠体210の材質は、金属材料に限らなく、樹脂材料であってもよい。
外枠体210の鉛直下方側の第1開口部にはフランジ状の鍔部が形成されている。照明装置1は、天井2に設けられた埋込穴2bに外枠体210を埋め込むことで天井2に取り付けられる。このとき、外枠体210の鍔部を天井の下面に当接させて外枠体210の外面に設けられた3つの取付バネ500によって埋込穴2bの内側面を押圧することで、照明装置1が埋込穴2bに保持される。
外枠体210は、内枠体220に保持されている。具体的には、図4に示すように、外枠体210に固定された取付バネ500の他方の端部で内枠体220を付勢することで、外枠体210が内枠体220に保持されている。図4は、実施の形態に係る照明装置1の部分拡大断面斜視図であり、取付ねじ700及び取付バネ500を通る面で切断したときの断面を示している。
[内枠体]
図2及び図3に示すように、内枠体220は、上方側に位置する第1内枠221と、下方側に位置する第2内枠222とによって構成されている。第1内枠221及び第2内枠222は、いずれも鉛直下方側(光源120から遠い側)の第1開口部と鉛直上方側(光源120に近い側)の第2開口部とを有する略円筒形状である。
第1内枠221及び第2内枠222は、例えば、アルミニウム等の金属材料で形成することができる。なお、第1内枠221及び第2内枠222の材質は、金属材料に限らなく、樹脂材料であってもよい。
内枠体220を構成する第1内枠221と第2内枠222とは円環状の連結部材230によって連結されている。具体的には、連結部材230は、外方に開口しかつ周方向に形成された凹部を有しており、第1内枠221の下方側の端縁の折り曲げ部分と第2内枠222の上方側の端縁の折り曲げ部分とが連結部材230の凹部に嵌め込まれることで第1内枠221と第2内枠222とが連結部材230によって連結されている。
第1内枠221及び第2内枠222は、連結部材230によって一体的に連結されているため、内枠体220は外枠体210に対して回転するように構成されている。
内枠体220は、軸J2を回転軸として外枠体210に対して摺動により回転する摺動枠体である。具体的には、図4に示すように、外枠体210に取り付けられた取付バネ500が、第1内枠221の外面にに弾性的付勢により接触している。そのため、内枠体220は、外枠体210に対して摺動により回転する。
外枠体210に対して、第1内枠221(内枠体220)が軸J2を回転軸として回転することで、第1内枠221に固定された筒体130も軸J2を回転軸として回転する。つまり、第1内枠221(内枠体220)と筒体130とは一体となって連動して回転する。また、筒体130は器具本体110に固定されているので、第1内枠221(内枠体220)の回転に連動して器具本体110も回転する。したがって、外枠体210に対して、第1内枠221が回転することで灯体部100が回転する。言い換えると、軸J2を回転軸として灯体部100を水平回転させたときに、灯体部100の水平回転に連動して第1内枠221(内枠体220)も水平回転する。
このとき、枠体部200は、軸J2を回転軸とする灯体部100の回転を停止させるためのストッパ構造を有している。したがって、灯体部100は、ストッパ構造を基準に一定の範囲内で可動する。
具体的には、枠体部200は、ストッパ構造として、第1内枠221に設けられた突起部221aと、外枠体210に設けられた段差部210aとを有する。突起部221aは、第1内枠221の外面から突出するように設けられている。段差部210aは、外枠体210の一部を切り欠いたような形状である。灯体部100を水平回転させたときに、第1内枠221の突起部221aが外枠体210の段差部210aに当接することで、灯体部100の回転が停止する。
灯体部100の可動範囲は、水平回転の全周のうち段差部210aの周方向の長さを除外した範囲であって、例えば、0°〜約355°である。つまり、灯体部100は、図5に示すように、ストッパ構造(突起部221a、段差部210a)の位置を基準(0°)としたときに、回転方向R2の方向に、0°〜約355°の範囲内で回転させることができる。なお、図5は、実施の形態に係る照明装置1の上面図であり、図5では、突起部221aが段差部210aに当接している状態での照明装置1を示している。
[電源装置]
図1及び図5に示される電源装置300は、光源120を発光させるための電力を生成する電源回路であり、生成した電力を光源120に供給する。電源装置300は、例えば、商用電源等の外部電源からの交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換し、電源ケーブル400を介して当該直流電力を光源120に供給する。
電源装置300は、例えば、回路基板と、回路基板に実装された複数の電子部品と、電子部品が実装された回路基板を収納するための回路ケースとを備える電源ユニットである。
回路基板は、所定形状の金属配線が形成されたプリント配線基板である。回路基板に実装される電子部品は、光源120を点灯させるための回路部品であり、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等である。なお、電源装置300には、調光回路や昇圧回路などが組み合わされていてもよい。回路ケースは、例えば、金属製又は絶縁樹脂製の筐体である。
[電源ケーブル]
図1〜図3に示すように、電源ケーブル400は、光源120と電源装置300とを電気的に接続するための電力線である。具体的には、電源ケーブル400は、一端が光源120と電気的に接続され、他端が電源装置300と電気的に接続されている。電源ケーブル400は、光源120を発光させるための直流電力を、電源装置300から光源120に供給する。
本実施の形態において、電源ケーブル400は、一対のリード線と、一対のリード線を収納する保護チューブとによって構成されている。一対のリード線の一方は、高電位側の導電性であり、一対のリード線の他方は、低電位側の導電線である。保護チューブは、一対のリード線を保護する筒状部材であり、絶縁材料によって形成されている。例えば、保護チューブは、弾性変形するゴム製であり、エラストマー等の弾性を有する絶縁樹脂材料によって形成されている。
電源ケーブル400は、光源120から器具本体110に設けられた貫通孔を介して器具本体110の外部に引き出されて電源装置300に接続されている。
本実施の形態において、電源ケーブル400は、器具本体110の突出部111の突出方向の先端部から引き出されている。具体的には、突出部111の放熱フィンに形成された切り欠き部に引っ掛けるようにして屈曲させながら突出部111から引き出されている。
さらに、電源ケーブル400は、突出部111の突出方向の先端部から下方に向けて引き出されている。
突出部111から引き出された電源ケーブル400は、保持部材600によって突出部111の先端部に保持されている。保持部材600は、例えば結束バンドであり、保持部材600によって電源ケーブル400を吊り抱えた状態で保持部材600を突出部111の先端部に設けられた貫通孔に通して電源ケーブル400を囲んで環状に結束することで、電源ケーブル400を突出部111の先端部に保持させることができる。
また、図5に示すように、電源ケーブル400は、取付バネ500においても保持部材601で保持されている。
保持部材601は、例えば結束バンドである。この場合、図5に示すように、電源ケーブル400が1つの取付バネ500の上を横切った状態で保持部材601を取付バネ500に設けられた貫通孔に通して電源ケーブル400を囲んで環状に結束することで、電源ケーブル400を取付バネ500に保持させることができる。
このとき、電源ケーブル400は、ストッパ構造によって灯体部100の回転が停止した状態において、複数の取付バネ500のうち、ストッパ構造から回転方向に沿って90°から180°の範囲(図5のβで示す範囲)に存在する取付バネ500に保持されているとよい。
[取付バネ]
取付バネ500は、例えば金属板からなる板バネである。取付バネ500は、枠体部200の側部に複数設けられている。本実施の形態において、取付バネ500は、外枠体210の側面の外周に沿って等間隔に3つ設けられている。
取付バネ500は、外枠体210(枠体部200)を天井2の埋込穴2bに固定するための取付部材である。具体的には、取付バネ500の一方の端部を弾性変形させた状態で照明装置1を埋込穴2bに挿入し、取付バネ500が弾性復元することで、外枠体210が取付バネ500の付勢力で天井2に固定される。
[まとめ]
以上、本実施の形態における照明装置1は、天井面2a(取付面)に形成された埋込穴2bに取り付けられる枠体部200と、天井面2aに対する姿勢が変化するように回動可能に枠体部200に支持された灯体部100とを備えている。また、灯体部100は、開口110aを有する凹部が設けられた器具本体110と、器具本体110の凹部の内部に配置された光源120とを有している。そして、器具本体110は、当該器具本体110の開口110a側とは反対側の一端部から光源120の光軸から離れる方向に突出する突出部111を有しており、突出部111の突出方向の端部の上部には、切り欠き状の第1傾斜部111aが形成されている。
このように、本実施の形態における照明装置1では、器具本体110に突出部111を設けている。これにより、器具本体110の高さを高くすることなく器具本体110の包絡体積を大きくすることができる。したがって、照明装置1の点灯時の放熱効果を高めることができる。
特に、本実施の形態における照明装置1では、照明装置1の放熱効果を高めるために、器具本体110の軸方向の長さを長くするのではなく、光源120の光軸から離れる方向に突出するように器具本体110に突出部111を設けている。これにより、照明装置1の光の照射方向を変えた状態であっても照明装置1の埋込み深さを低減させることができるので、使用場所の制約を軽減できる。
しかも、突出部111には第1傾斜部111aが形成されている。これにより、図3に示すように、灯体部100を回動(首振り)させて灯体部100を傾けた場合であっても、突出部111の先端部が照明装置1の高さ方向(Z軸方向)に出っ張ることを一層抑制できる。つまり、突出部111に第1傾斜部111aが形成されていないと、図3に示すように灯体部100を傾けた場合に、図2に示すように灯体部100を傾けていない場合と比べて、突出部111の先端部が照明装置1の高さ方向に大きく出っ張ってしまう。これに対して、本実施の形態のように、突出部111に第1傾斜部111aを形成しておくことで、灯体部100を傾けたときに、突出部111の先端部が照明装置1の高さ方向に出っ張ることを抑制できる。このため、照明装置1の光の照射方向を変えた状態での照明装置1の埋込み深さを一層低減させることができる。
さらに、本実施の形態のように、光源120の光軸から離れる方向に突出するように突出部111を設けることによって、図3に示すように灯体部100を傾けたときに、突出部111が上に向くことになる。これにより、可動状態での灯体部100の重心を枠体部200の中心線(筒軸)に近づけることができる。つまり、重量バランスよく灯体部100の首振り(回動)を行うことができる。これにより、天井の振動等によって照明装置1が埋込穴2bから外れてしまうことを抑制できる。
特に、本実施の形態では、突出部111に第1傾斜部111aが形成されているので、図3に示すように灯体部100を傾けたときの重量バランスをより安定化させることができる。
このように、本実施の形態における照明装置1によれば、高さを抑えつつも放熱性を向上させることができる器具本体110を実現することができ、かつ、重量バランスよく灯体部100の首振り(回動)を行うことができる。
また、本実施の形態において、灯体部100は、器具本体110の開口110aを囲むように器具本体110の下方側に配置された筒体130を有し、筒体130の枠体部200側の端部には、切り欠き状の第2傾斜部130aが形成されている。
このように、筒体130に第2傾斜部130aを形成することによって、灯体部100の姿勢を変えるために灯体部100を傾けたときに、筒体130と枠体部200(内枠体220)との接触を回避できる。これにより、筒体130と干渉することなく灯体部100を回動(揺動)させることができるので、光の照射方向を容易に変更できる構造を実現できる。
また、本実施の形態において、第1傾斜部111a及び第2傾斜部130aの各々は、天井面2aに対して傾斜する傾斜面を有し、第1傾斜部111aの傾斜面の傾斜角θ1と第2傾斜部130aの傾斜面の傾斜角θ2とは略同じである。
これにより、灯体部100を回動させて傾けたときの放熱形状を有効に確保することができるので、灯体部100を傾けたときに突出部111の先端部が照明装置1の高さ方向(Z軸方向)に出っ張ることを一層抑制できる。
また、本実施の形態において、照明装置1は、さらに、光源120に電力を供給する電源装置300と、一端が光源120と電気的に接続され、他端が電源装置300と電気的に接続された電源ケーブル400とを備えている。そして、灯体部100は、天井面2aに垂直な方向を回転軸として回転可能に構成され、突出部111は、断面視において器具本体110の開口110aからはみ出す位置まで突出し、電源ケーブル400は、突出部111の突出方向の先端部から引き出されている。
これにより、灯体部100を水平回転させたときに、電源ケーブル400が突出部111の下を通りやすくなるので、灯体部100の水平回転に合わせて電源ケーブル400を器具本体110に巻きつく状態にすることができる。これにより、電源ケーブル400が、取付バネ500等の周辺部品に引っ掛かることを抑制できる。
また、本実施の形態において、電源ケーブル400は、突出部111の突出方向の先端部から下方に向けて引き出されている。
これにより、灯体部100を水平回転させたときに、電源ケーブル400が必ず突出部111の下を通ることになるので、電源ケーブル400が器具本体110に必ず巻きつく状態となる。これにより、電源ケーブル400が取付バネ500等の周辺部品に引っ掛かることを一層抑制できる。
また、本実施の形態において、照明装置1は、さらに、枠体部200の側部に設けられた複数の取付バネ500を備えている。そして、枠体部200は、灯体部100の回転を停止させるためのストッパ構造を有しており、電源ケーブル400は、このストッパ構造によって灯体部100の回転が停止した状態において、複数の取付バネ500のうちのストッパ構造から回転方向に沿って90°から180°の範囲に存在する取付バネ500に保持されている。
これにより、水平回転するときの灯体部100の広い可動範囲(例えば0〜355°)を確保しつつ、突出部111から取付バネ500に保持された部分までの電源ケーブル400の長さを極力短くできる。したがって、灯体部100を水平回転させたときに電源ケーブル400のたるみ等によって、電源ケーブル400が取付バネ500等の周辺部品に引っ掛かることを抑制できる。
(変形例等)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態において、第1傾斜部111aの傾斜面は、断面視において直線状の形状としたが、これに限らず、断面視において、湾曲線又は階段状等の形状であってもよい。
また、上記実施の形態において、光源120は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、この蛍光体含有樹脂と青色LEDチップとを組み合わせることで白色光を放出するように構成しても構わない。
また、上記実施の形態において、LEDとして、青色LEDチップを用いたが、これに限らない。例えば、LEDとしては、青色以外の色の光を発光するものや、紫外光を発するものを用いてもよい。この場合、蛍光体としては、LEDが発する光の波長又は光源120の出射光の色に応じて適宜選択すればよい。
また、上記実施の形態において、光源120は、基板上にLEDチップを直接実装したCOB構造のLEDモジュールとしたが、これに限らない。例えば、COB構造のLEDモジュールに代えて、SMD(Surface Mount Device)構造のLEDモジュールを用いても構わない。SMD構造のLEDモジュールは、樹脂製のパッケージ(容器)の凹部の中にLEDチップを実装して当該凹部内に封止部材(蛍光体含有樹脂)を封入したパッケージ型のLED素子(SMD型LED素子)を用いて、これを1個又は複数個、基板に実装した構成である。
また、上記実施の形態では、光源120にLEDを用いたが、これに限らない。例えば、光源120に、半導体レーザ等の半導体発光素子、又は、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等、LED以外の固体発光素子を用いてもよいし、蛍光ランプや高輝度ランプ等の既存のランプを用いてもよい。
また、上記実施の形態における照明装置は、天井以外の被取付部に設置されていてもよい。
その他、上記実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
2a 天井面(取付面)
2b 埋込穴
100 灯体部
110 器具本体
110a 開口
111 突出部
111a 第1傾斜部
120 光源
130 筒体
130a 第2傾斜部
200 枠体部
210a 段差部(ストッパ)
221a 突起部(ストッパ)
222 第2内枠
300 電源装置
400 電源ケーブル
500 取付バネ

Claims (6)

  1. 取付面に形成された埋込穴に取り付けられる枠体部と、
    前記取付面に対する姿勢が変化するように回動可能に前記枠体部に支持された灯体部とを備え、
    前記灯体部は、開口を有する凹部が設けられた器具本体と、前記器具本体の凹部の内部に配置された光源とを有し、
    前記器具本体は、当該器具本体の前記開口側とは反対側の一端部から前記光源の光軸から離れる方向に突出する突出部を有し、
    前記突出部の突出方向の端部の上部には、切り欠き状の第1傾斜部が形成されている
    照明装置。
  2. 前記灯体部は、前記器具本体の開口を囲むように前記器具本体の下方側に配置された筒体を有し、
    前記筒体の前記枠体部側の端部には、切り欠き状の第2傾斜部が形成されている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1傾斜部及び前記第2傾斜部の各々は、前記取付面に対して傾斜する傾斜面を有し、
    前記第1傾斜部の前記傾斜面の傾斜角と前記第2傾斜部の前記傾斜面の傾斜角とは略同じである
    請求項2に記載の照明装置。
  4. さらに、
    前記光源に電力を供給する電源装置と、
    一端が前記光源と電気的に接続され、他端が前記電源装置と電気的に接続された電源ケーブルとを備え、
    前記灯体部は、前記取付面に垂直な方向を回転軸として回転可能に構成され、
    前記突出部は、断面視において前記開口からはみ出す位置まで突出し、
    前記電源ケーブルは、前記突出部の突出方向の先端部から引き出されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記電源ケーブルは、前記突出部の突出方向の前記先端部から下方に向けて引き出されている
    請求項4に記載の照明装置。
  6. さらに、前記枠体部の側部に設けられた複数の取付バネを備え、
    前記枠体部は、前記灯体部の回転を停止させるためのストッパ構造を有し、
    前記電源ケーブルは、前記ストッパ構造によって前記灯体部の回転が停止した状態において、前記複数の取付バネのうちの前記ストッパ構造から回転方向に沿って90°から180°の範囲に存在する取付バネに保持されている
    請求項4又は5に記載の照明装置。
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