JP2017182290A - 印刷制御装置、レシートプリンター、印刷制御装置の制御方法 - Google Patents

印刷制御装置、レシートプリンター、印刷制御装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費税の軽減税率制度の施行など税制改正に伴う小売業者のコスト負担および業務負担を軽減する。
【解決手段】本発明のレシートプリンター1は、会計処理を行うPOS端末3から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得する印刷指令取得部110と、商品の税率を示す税率データベース51を参照し、商品情報により特定される購入商品の税率を判定する税率判定部120と、印刷指令と、購入商品の税率と、に基づいてレシート印刷用の印刷データを生成する印刷データ生成部160と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、会計処理に伴うレシートを発行するための印刷制御を行う印刷制御装置、レシートプリンター、印刷制御装置の制御方法に関する。
従来、この種の技術として特許文献1が知られている。特許文献1には、入力部から入力される購入商品の税種を判別する税種判別部と、判別された税種別に購入商品の明細情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積情報に基づいて、一取引で売上登録された購入商品の明細情報を税種別にレシートに印字させる印字制御手段と、を備える電子式キャッシュレジスタが開示されている。
特開平4−344996号公報
ところで近年、税制改正により消費税の軽減税率制度の施行が検討されている。軽減税率制度とは、標準税率より低く抑えられた軽減税率を、食料品など生活必需品に適用することで、低所得者の相対的な負担割合を緩和することを目的とした制度である。ところが、このような軽減税率制度が導入されると、小売業者は、会計処理や売り上げ管理を行うPOS(Point of sale)システムの更新が必要となり、大きなコストや時間がかかる。また、軽減税率制度の施行後も、軽減税率の対象品目や税率が変更される可能性があり、小売業者にとって大きな負担となることが予想される。上記特許文献1では、このような軽減税率制度が導入された場合、購入商品の明細情報を税種別に印字させることができるが、電子式キャッシュレジスタ(POS端末)の更新が必要となるため、小売業者にとって負担となる点は改善できない。
本発明は、上記の問題点に鑑み、消費税の軽減税率制度の施行など税制改正に伴う小売業者のコスト負担および業務負担を軽減させ得る印刷制御装置、レシートプリンター、印刷制御装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の印刷制御装置は、会計処理を行う端末と通信するインターフェイスと、インターフェイスを介して端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得し、商品の税率を示す税率データベースを参照して印刷指令の商品情報により特定される購入商品の税率を判定し、印刷指令と、購入商品の税率と、に基づいてレシート印刷用の印刷データを生成する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の印刷制御装置の制御方法は、会計処理を行う端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得する印刷指令取得ステップと、商品の税率を示す税率データベースを参照し、印刷指令の商品情報により特定される購入商品の税率を判定する税率判定ステップと、印刷指令と、購入商品の税率と、に基づいてレシート印刷用の印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明は、会計処理を行う端末(POS端末)から印刷指令を取得し、印刷指令に含まれる購入商品の税率を判定してレシート印刷用の印刷データを生成する。これにより、会計処理を行う端末およびその周辺システム(POSシステム)の更新を必要とすることなく、税制改正に合わせたレシートを発行することができる。つまり、本発明の印刷制御装置を用いることにより、税制改正に伴う小売業者のコスト負担および業務負担を軽減することができる。
なお、「商品情報」は、購入商品そのもの(単品)ではなく、購入商品の品目を特定するものでも良い。
上記の印刷制御装置において、印刷指令は、端末の会計処理結果に基づく金額情報を含み、制御部は、購入商品の税率に基づいて、印刷指令に含まれる商品情報および金額情報の少なくとも一方を編集した印刷データを生成することを特徴とする。
本発明の構成によれば、税制改正に合わせて商品情報や金額情報を編集したレシートを発行することができる。商品情報の編集としては、軽減税率など所定の税率の対象商品名に所定のマークを付加する、税率別に商品名およびその価格を列記する、などが考えられる。また、金額情報の編集としては、判定した税率に基づいて請求金額(合計金額)を変更する、などが考えられる。
上記の印刷制御装置において、制御部により生成された印刷データのログを記憶するログ記憶部をさらに備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、小売業者が、記憶した印刷データのログを税務手続等に利用できる。
なお、「印刷データのログ」とは、印刷データの生成処理または印刷処理の履歴を時系列に記録したものを指す。また、「印刷データのログ」は、印刷データと印刷データ生成日時とを関連付けたものでも良いし、印刷データと印刷日時とを関連付けたものでも良い。
また、「印刷データのログ」の記憶は、印刷指令に軽減税率など所定の税率の対象商品が含まれる場合のみ実行しても良いし、購入商品に関わらず全ての印刷指令に対して実行しても良い。
上記の印刷制御装置において、制御部は、個人情報を取得し、ログ記憶部は、印刷データごとに個人情報を関連付けて記憶することを特徴とする。
本発明は、税務手続等に個人情報が必要な場合に利用できる。
上記の印刷制御装置において、制御部は、ログ記憶部に記憶された印刷データおよび個人情報であるログ情報を、外部装置に出力することを特徴とする。
本発明は、小売業者が印刷データのログを税務署等に提出する必要がある場合に利用できる。例えば、消費税の軽減税率制度では、税務署が小売業者から提供された印刷データのログから各印刷データに含まれる軽減税率対象商品の軽減額(標準税率を適用した場合の価格−軽減税率を適用した場合の価格)を算出し、個人情報によって特定される個人の銀行口座に軽減額相当分の還付金を振り込むことが検討されているが、そのような場合に利用できる。
上記の印刷制御装置において、制御部は、個人情報を含む印刷データを生成することを特徴とする。
本発明は、小売業者から商品を購入した個人(顧客)が確定申告等に個人情報を含むレシートの提出が必要な場合に利用できる。例えば、消費税の軽減税率制度では、個人が軽減税率対象商品を含むレシートを所定期間集めて税務署等に提出し、後日個人の銀行口座に還付金を振り込むことが検討されているが、そのような場合に利用できる。
上記の印刷制御装置において、制御部は、判定した購入商品の税率が第1税率である場合、当該第1税率を適用した場合の購入商品の価格である第1価格と、第1税率とは異なる第2税率を適用した場合の購入商品の価格である第2価格と、の差額を算出し、差額を示す差額情報を含む印刷データを生成することを特徴とする。
本発明の構成によれば、例えば第1税率が軽減税率で、第2税率が標準税率である場合、個人(顧客)が、レシートに印刷された差額情報から、軽減税率対象商品の軽減額を把握することができる。
上記の印刷制御装置において、印刷指令に、複数の購入商品に対応する複数の商品情報が含まれる場合、差額情報は、制御部により複数の購入商品について算出された差額の合計を示すことを特徴とする。
本発明の構成によれば、個人(顧客)が、レシートに印刷された差額情報から、購入した全ての軽減税率対象商品の軽減額の合計を把握することができる。
上記の印刷制御装置において、制御部は、商品情報に特定情報が含まれる場合、当該商品情報により特定される購入商品の税率を特定情報に対応する特定の税率と判定することを特徴とする。
本発明は、同じ商品情報であっても、販売状況や販売日時等によって適用税率が異なる場合に利用できる。
なお、「特定情報」は、オペレーターが端末に入力した情報でも良いし、端末から印刷指令を出力する際に販売日時等に応じて自動入力される情報でも良い。
上記の印刷制御装置において、ネットワークを介して税率データベースを記憶する外部装置と通信するインターフェイスを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、国税庁など所定の機関が提供するデータベースを利用できる。これにより、税率データベースを更新する必要がない。
上記の印刷制御装置において、税率データベースを記憶するデータベース記憶部を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、印刷制御装置内に税率データベースを組み込む構成であるため、税率データベースを記憶する外部装置と通信するための通信手段を設ける必要がない。
本発明のレシートプリンターは、会計処理を行う端末と通信するインターフェイスと、インターフェイスを介して端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得し、商品の税率を示す税率データベースを参照して印刷指令の商品情報により特定される購入商品の税率を判定し、印刷指令と、購入商品の税率と、に基づいてレシート印刷用の印刷データを生成する制御部と、印刷データをレシート用紙に印刷する印刷部と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、レシートプリンターによって税率の判定やレシート印刷用の印刷データの生成を行うため、税制改正に伴い新たな端末を追加する必要がない。つまり、レジカウンターに新たな端末を設置するためのスペースを確保する必要がない。
レシート発行システムのシステム構成図である。 レシートプリンターのハードウェア構成を示すブロック図である。 POS端末およびレシートプリンターの機能構成を示すブロック図である。 印刷指令を編集しない場合のレシートの印刷例を示す図である。 印刷指令を編集した場合のレシートの印刷例を示す図である。 レシートプリンターの制御方法を示すフローチャートである。 変形例1に係るレシートの印刷例を示す図である。 変形例2に係るレシートの印刷例を示す図である。 変形例3に係るPOS端末およびレシートプリンターの機能構成を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の印刷制御装置、レシートプリンター、印刷制御装置の制御方法について説明する。本実施形態のレシートプリンター1は、消費税の軽減税率制度の施行に合わせて導入されることを想定しており、軽減税率制度に対応していない従前のPOSシステム10と連携して、軽減税率制度に対応したレシートR1(図5参照)を発行するものである。
図1は、本発明の一実施形態であるレシート発行システムSYのシステム構成図である。レシート発行システムSYは、レシートプリンター1、カードリーダー2、POS端末3、POSサーバー4、第1外部サーバー5(外部装置)および第2外部サーバー6(外部装置)を備える。
POS端末3は、会計処理を行う端末であり、POSアプリケーション31を有する。POSアプリケーション31は、顧客が購入した購入商品の合計金額を算出し、レシートR(領収証)を印刷するための印刷指令を生成する。また、POSサーバー4は、1以上のPOS端末3と接続され、商品データベース41を有する。商品データベース41は、各商品の商品コードと価格とを関連付けたデータベースである。そして、これらPOS端末3およびPOSサーバー4により、POSシステム10が構築される。
ここで簡単に、POS端末3による会計処理を説明する。POS端末3は、不図示のバーコードリーダー等により購入商品の商品コードを取得し、商品データベース41を参照して、購入商品の商品名および価格を読み出す。また、読み出した価格を合計し、一会計あたりの小計と、標準税率の消費税を適用した合計金額を算出する。その後、各購入商品の商品名および価格の一覧と、小計、消費税、合計と、を含む会計明細情報を生成し、レシートプリンター1に対しレシートRの印刷指令を行う。
図4は、当該印刷指令に基づくレシートR0の印刷例を示す図である。同図において、「あじ」、「さば」などの商品名、および各商品名と同一行に表示される「400円」、「600円」などの価格(税抜価格)は、購入商品を特定する商品情報である。また、小計、消費税、合計は、POS端末3の会計処理結果に基づく金額情報である。また、同図に示すように、印刷指令には、店名、レシート番号および発行日時などの情報も含まれる。
一方、レシートプリンター1は、POS端末3から出力された印刷指令に基づいてレシートRを発行する。本実施形態では、購入商品に軽減税率対象の商品が含まれる場合、印刷指令を編集して、図5に示すような軽減税率に対応したレシートR1を発行する。また、購入商品に軽減税率対象の商品が含まれない場合、図4に示すような従来形式のレシートR0を発行する。詳細については、後述する。
また、レシートプリンター1は、顧客を特定する個人IDカードから個人ID(個人情報)を読み取るカードリーダー2が接続される。なお、個人IDとしては、マイナンバーや、マイナンバーに関連付けられた個人識別番号、店舗によって発行される会員番号等を適用可能である。
さらに、レシートプリンター1は、インターネット等のネットワークNWを介して第1外部サーバー5および第2外部サーバー6と接続される。これら第1外部サーバー5および第2外部サーバー6は、国税局などの政府機関または政府から委託された民間企業によって運営・管理されるものであり、共通のサーバーでも良い。
第1外部サーバー5は、商品の税率を示す税率データベース51を有する。税率データベース51は、各商品について、標準税率の対象であるか、軽減税率の対象であるかを示すデータベースである。つまり、商品名と、税率と、が対応づけたデータベースである。なお、「商品」には、物品だけでなくサービスも含まれる。また、本実施形態において、標準税率は10%、軽減税率は8%であるものとする。
第2外部サーバー6は、ログ情報を格納するログ情報データベース61を有する。ログ情報とは、レシートプリンター1で生成された印刷データと、レシートRを発行した個人の個人IDと、を関連付けた情報である。レシートプリンター1は、会計処理ごとに(POS端末3から印刷指令を取得する度に)、ログ情報を生成し、レシートプリンター1内の所定の記憶領域(ROM73,図2参照)に記憶しておく。また、営業終了時や月末など所定のタイミングで、記憶しておいたログ情報を第2外部サーバー6にアップロードする。なお、図1では、第2外部サーバー6に接続されるレシートプリンター1を1台のみ図示しているが、実際には複数台のレシートプリンター1が第2外部サーバー6に接続される。そして、ログ情報データベース61には、複数台のレシートプリンター1からアップロードされたログ情報が格納される。
次に、図2を参照し、レシートプリンター1のハードウェア構成について説明する。レシートプリンター1は、PC機能部11(印刷制御装置)とプリンター機能部12から成る。PC機能部11は、CPU(Central Processing Unit)71、RAM(Random Access Memory)72、ROM(Read Only Memory)73、周辺機器インターフェイス74(インターフェイス)、プリンターインターフェイス75およびLANインターフェイス76(インターフェイス)を含む。
CPU71は、レシートプリンター1全体を制御する。RAM72は、CPU71の作業領域として用いられる。ROM73は、例えばフラッシュROMなどで実現され、レシートプリンター1のファームウェアや上記のログ情報などを記憶する。
周辺機器インターフェイス74は、POS端末3やカードリーダー2と、ネットワークまたは専用ケーブルを介して接続される。同図では、まとめて図示しているが物理的には個別のインターフェイスとして設けられる。なお、接続形態は、有線接続、無線接続のいずれでも良い。プリンターインターフェイス75は、プリンター機能部12と接続される。また、LANインターフェイス76は、ネットワークNWと接続される。
一方、プリンター機能部12は、プリンターインターフェイス81、ヘッドドライバー82、印刷ヘッド83、搬送モーター84、カッターモーター85および用紙カッター86を含む。プリンターインターフェイス81は、PC機能部11と接続される。ヘッドドライバー82は、印刷ヘッド83を駆動する。印刷ヘッド83は、サーマルヘッドやインクジェットヘッドであり、印刷方式は問わない。搬送モーター84は、印刷ヘッド83が臨む用紙搬送経路に沿って、ロール紙(レシート用紙)を搬送する。カッターモーター85は、用紙カッター86を駆動する。用紙カッター86は、ロール紙の印刷済み部分を切断する。そして、この切断された短冊状の用紙が、レシートRとして発行される。
次に、図3を参照し、POS端末3およびレシートプリンター1の機能構成について説明する。POS端末3は、主な機能構成として、会計処理部310、印刷指令生成部320および印刷指令出力部330を備える。これらは、いずれもPOSアプリケーション31を主体とする機能である。
会計処理部310は、顧客が購入した購入商品の商品コードに基づき、POSサーバー4内の商品データベース41を参照して商品名や価格を取得し、購入商品の合計金額を算出するなど、一連の会計処理を行う。印刷指令生成部320は、会計処理部310による会計処理結果に基づいて、レシートR0(図4参照)を印刷するための印刷指令を生成する。印刷指令には、購入商品およびその価格を特定する商品情報と、会計処理結果に基づく金額情報と、が含まれる。印刷指令出力部330は、レシートプリンター1に対し、印刷指令生成部320により生成された印刷指令を出力する。印刷指令により出力されるレシートR0は、商品情報により特定される購入商品の名称や価格、および金額情報に示される会計処理結果としての数字を含む。なお、印刷指令は、コマンド形式でも良いし、XML(Extensible Markup Language)などのマークアップ言語でも良い。また、商品情報及び金額情報は、印刷指令により出力されるレシートR0に必ずしも含まれている必要は無く、レシートプリンター1が解釈できる情報であればよい。
一方、レシートプリンター1は、主な機能構成として、印刷指令取得部110、税率判定部120、通信部130、差額算出部140、個人情報取得部150、印刷データ生成部160、印刷部170、ログ記憶部180およびログ出力部190を備える。なお、これらのうち、印刷部170は、プリンター機能部12を主体とした機能であり、それ以外は、PC機能部11を主体とした機能である。また、これらのうち、印刷指令取得部110、税率判定部120、差額算出部140、個人情報取得部150、印刷データ生成部160およびログ出力部190が、制御部200に相当する。
印刷指令取得部110は、POS端末3から、印刷指令を取得する(印刷指令取得ステップ)。通信部130は、税率データベース51を記憶する第1外部サーバー5と通信する。税率判定部120は、通信部130を介して税率データベース51を参照し、印刷指令に含まれる1以上の商品情報により特定される1以上の購入商品の税率を判定する(税率判定ステップ)。本実施形態では、各購入商品が、税率8%(軽減税率)であるか、税率10%(標準税率)であるかを判定する。
差額算出部140は、税率判定部120により判定された購入商品の税率が軽減税率(第1税率)である場合、当該軽減税率を適用した場合の購入商品の価格である第1価格と、標準税率(第2税率)を適用した場合の購入商品の価格である第2価格と、の差額を算出する。また、差額算出部140は、印刷指令に、複数の購入商品に対応する複数の商品情報が含まれる場合、複数の購入商品について算出された差額の合計(すなわち、複数の購入商品の税抜合計金額に第1税率と第2税率の税率差を乗算した額)を算出する。例えば、図5に示すレシートR1の例では、商品名に「*」が付加された商品が軽減税率対象商品であるが(符号91参照)、その合計金額「1300円」に軽減税率と標準税率の税率差「2%」を乗算した額「26円」を算出する。この「26円」は、軽減税率制度が施行された場合に、顧客に還付される金額である(符号92参照)。なお、還付方法については、種々の案が検討されているが、本実施形態では、顧客が税務署等へレシートを提出することによって還付が受けられる場合を想定する。一方、個人情報取得部150は、カードリーダー2によって読み取られた顧客の個人ID(個人情報)を取得する。
印刷データ生成部160は、印刷指令取得部110により取得された印刷指令と、税率判定部120により判定された購入商品の税率と、に基づいて印刷データを生成する(印刷データ生成ステップ)。具体的には、購入商品の税率に基づいて、印刷指令に含まれる商品情報を編集する。本実施形態では、図5のレシートR1に示すように、商品名の先頭に「*」を付加する編集を行う(符号91参照)。なお、符号91などレシートR上に示す点線枠は、編集対象領域を示す。また、印刷データ生成部160は、差額算出部140により算出された差額を示す差額情報と、個人情報取得部150により取得された個人情報と、を含む印刷データを生成する。本実施形態では、図5のレシートR1に示すように、差額情報として、軽減税率還付予定額と、軽減税率対象商品の税抜合計金額と、を印刷データに含める(符号92参照)。また、個人情報として、顧客の個人IDカードから読み取った個人IDを印刷データに含める(符号93参照)。印刷部170は、印刷データ生成部160により生成された印刷データをロール紙(レシート用紙)に印刷する。なお、差額情報および個人情報の少なくとも一方を、バーコードや2次元コードなどのコード画像として印刷しても良い。
ログ記憶部180は、印刷データ生成部160により生成された印刷データのログを記憶する。本実施形態において「印刷データのログ」とは、印刷データの生成処理の履歴を時系列に記録したものを指し、印刷データの生成日時を示す日時情報と共に記憶される。また、ログ記憶部180は、印刷データごとに、個人情報取得部150により取得された個人IDを関連付けて記憶する。ログ出力部190は、ログ記憶部180に記憶された印刷データおよび個人IDであるログ情報を、営業終了時や月末など所定のタイミングで第2外部サーバー6に出力する。第2外部サーバー6は、当該ログ情報をログ情報データベース61に格納する。格納されたログ情報は、顧客から軽減税率還付申請があった場合の不正検証等に用いられる。
次に、図6のフローチャートを参照し、レシートプリンター1の制御方法について説明する。レシートプリンター1は、まず顧客がレジカウンター前に来た際に、カードリーダー2により顧客の個人IDカードを読み取って個人IDを取得する(S01)。また、POS端末3から、レシートR(図4のレシートR0参照)を印刷するための印刷指令を取得すると(S02)、印刷指令に含まれる全ての購入商品について税率を判定する(S03)。
S03の判定結果に基づき、購入商品に軽減税率対象商品が含まれない場合は(S04:No)、POS端末3から取得した印刷指令をそのまま(編集を行うことなく)レシート印刷用の印刷データとする(S05)。一方、購入商品に軽減税率対象商品が含まれる場合は(S04:Yes)、POS端末3から取得した印刷指令に含まれる全購入商品の価格(税抜価格)に基づいて、標準税率を適用した場合と軽減税率を適用した場合の差額を算出する(S06)。また、印刷指令を編集して印刷データを生成する(S07)。具体的には、商品名に「*」を付加する(図5の符号91参照)、S06の算出結果に基づく差額情報を付加する(図5の符号92参照)、個人情報を付加する(図5の符号93参照)、などの編集を行う。
S05,S07の後は、生成した印刷データをレシート用紙に印刷し、レシートR(図4のレシートR0または図5のレシートR1)を発行する(S08)。また、S05,S07で生成した印刷データと、S01で取得した個人IDと、を含むログ情報をログ記憶部180(ROM73)に記録し(S09)、レシートRの発行に係る一連の処理を終了する。
なお、上記のフローチャートでは、個人IDを取得した後印刷指令を取得したが、その順序は問わない。また、レシートRを発行した後ログ情報を記録したが、その順序も問わない。また、印刷指令を取得した後、全ての購入商品について税率を判定したが、印刷指令全体を取得した後ではなく、商品名+価格を示す1行分の印刷指令を取得する度に税率の判定を行っても良い。この場合、1行分の印刷指令に含まれる購入商品が軽減税率対象商品である場合、「*」を付加して1行ずつ印刷を行い、合計まで印刷した後に、一会計内に軽減税率対象商品が含まれる場合、差額情報や個人情報を付加して印刷すれば良い。
以上説明したとおり、第1実施形態のレシートプリンター1は、会計処理を行うPOS端末3からレシートR0(図4参照)を印刷するための印刷指令を取得し、これを編集して、税制改正に合わせたレシートR1(図5参照)を印刷するための印刷データを生成する。このように、税制改正が行われた場合でも、POSシステム10の更新を必要としないため、小売業者のコスト負担および業務負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、個人情報をレシートR1に印刷するため、顧客が確定申告等でレシートRを提出することによって軽減税率の還付を受ける場合に利用できる。また、差額情報をレシートR1に印刷するため、顧客は、還付される金額を把握することができる。また、本実施形態では、印刷データと個人IDを関連付けたログ情報を記憶して第2外部サーバー6に出力するため、税務署等では、当該ログ情報を、軽減税率還付申請の不正検証等に用いることができる。また、顧客が税務署等へレシートRを提出しない場合、当該ログ情報に基づいて、個人IDにより特定される個人に対し、軽減税率の還付を行うこともできる。
また、本実施形態では、国税庁などが提供する税率データベース51を参照して税率を判定するため、小売業者が、税率データベース51を構築および更新する労力およびコストを軽減できる。
なお、上記の実施形態によらず、以下の変形例を採用可能である。
[変形例1]
上記の実施形態の印刷データ生成部160は、商品情報の編集として、軽減税率対象商品名に所定のマーク(「*」)を付加したが(図5参照)、税率別に商品情報(商品名およびその価格)を列記しても良い。図7は、本変形例に係るレシートR2の印刷例を示す図である。同図において、符号94は、軽減税率対象商品を列記した領域を指し、符号95は、標準税率対象商品を列記した領域を指す。また、本変形例でも、差額情報(符号96参照)および個人情報(符号93参照)を印刷データに含める。但し、本変形例では、図5に示したレシートR1と比較し、差額情報から、軽減税率対象商品の税抜合計金額を省略している。このように、税率別に商品名およびその価格を列記することで、顧客に対し各購入商品の税種を分かりやすく示すことができる。
[変形例2]
上記の実施形態および変形例1では、印刷指令の編集として商品情報を編集したが、金額情報を編集しても良い。金額情報とは、会計処理部310による会計処理結果に基づく請求金額(合計)、および当該請求金額を算出するための消費税や小計金額(小計)を指す。図8は、本変形例に係るレシートR3の印刷例を示す図である。本変形例では、軽減税率の還付を税務署等からの振り込みによって受けるのではなく、店舗において、軽減税率分の減税額を差し引いた金額を領収する場合を想定している。この場合、同図に示すように、軽減税率対象商品を列記した領域(符号94参照)の下に、軽減税率対象商品に対する小計、消費税(8%)、合計を示す領域(符号97参照)を設け、標準税率対象商品を列記した領域(符号95参照)の下に、標準税率対象商品に対する小計、消費税(10%)、合計を示す領域(符号98参照)を設ける。また、レシートR3の最下段に、請求金額(合計)を示す領域(符号99参照)を設ける。請求金額は、軽減税率対象商品に対する合計と、標準税率対象商品に対する合計とを合算した金額である。このように、本変形例によれば、印刷指令に含まれる金額情報を編集するため、店舗において軽減税率分の減税額を差し引いた金額を領収する場合に対応できる。
[変形例3]
上記の実施形態のレシート発行システムSYは、第1外部サーバー5および第2外部サーバー6を備えたが、これらを省略しても良い。図9は、本変形例に係るPOS端末3およびレシートプリンター100の機能構成を示すブロック図である。本変形例のレシートプリンター100は、上記の実施形態のレシートプリンター1の機能構成(図3参照)と比較し、通信部130を省略し、データベース記憶部210およびログ書き込み部220を追加した構成である。また、本変形例では、印刷指令取得部110、税率判定部120、差額算出部140、個人情報取得部150、印刷データ生成部160およびログ書き込み部220が、制御部200に相当する。
データベース記憶部210は、商品の税率を示す税率データベース(上記の実施形態における税率データベース51に相当)を記憶する。また、ログ書き込み部220は、印刷データの生成時またはレシートプリンター100の電源切断時など所定のタイミングで、ログ記憶部180に記憶されているログ情報を外部記憶媒体Mに書き込む。外部記憶媒体Mはログ記憶部180のバックアップ用として用いても良いし、税務署等への提出物として用いても良い。このように、本変形例によれば、レシートプリンター100に通信手段を設ける必要がないため、装置構成を簡素化できる。
[変形例4]
上記の実施形態の税率判定部120は、税率データベース51の参照結果に基づいて税率を判定したが、商品情報に特定情報が含まれる場合、当該商品情報により特定される購入商品の税率を、特定情報に対応する特定の税率と判定しても良い。例えば、諸外国では、同じ商品でも店内飲食の場合は標準税率、店外飲食(テイクアウト)の場合は軽減税率とする課税方法が知られている。このような課税方法が採用される場合であって、税率データベース51に店外飲食を前提とした軽減税率が記憶されている場合、店内飲食されたされたときに誤った税率を適用してしまうことになる。このため、店内飲食された場合は、POS端末3側で商品情報に店内飲食を示す特定情報を含める構成とすることで、税率判定部120は、当該商品情報により特定される購入商品の税率を、特定情報に対応する特定の税率(標準税率)と判定することができる。なお、税率データベース51に店内飲食を前提とした軽減税率が記憶されている場合は、商品情報に店外飲食を示す特定情報を含め、当該商品情報により特定される購入商品の税率を軽減税率と判定すれば良い。この構成によれば、同じ商品情報であっても、販売状況によって適用税率が異なる場合に対応できる。なお、特定情報は、入力された商品コードに基づいて自動付加される(商品データベース41で、商品名と特定情報が関連付けられている)構成でも良いし、オペレーターが商品コードと、特定情報とを個別に入力する構成でも良い。また、商品情報に特定情報が含まれない場合は、税率データベース51の参照結果に基づいて税率を判定すれば良い。
また、更なる変形例として、POS端末3側で販売日時を示す特定情報を商品情報に付加しても良い。この場合、印刷指令生成部320による印刷指令生成時にタイマーで計測された日時情報に基づいて、特定情報を自動付加すれば良い。この構成によれば、同じ商品情報であっても、販売日時によって適用税率が異なる場合に対応できる。
また、更なる変形例として、税率判定部120は、商品情報に特定情報が含まれる場合、当該商品情報により特定される購入商品の税率を、税率データベース51の参照結果に基づく税率とは逆の税率と判定しても良い。この場合、税率データベース51の参照結果に基づく税率が軽減税率の場合は標準税率と判定し、税率データベース51の参照結果に基づく税率が標準税率の場合は軽減税率と判定する。
また、更なる変形例として、レシートプリンター1が、販売状況または販売日時を示す特定情報を取得する構成でも良い。この場合、税率判定部120は、印刷指令に含まれる商品情報により特定される購入商品の税率を、税率データベース51を参照して判定するのではなく、取得した特定情報に対応する特定の税率と判定する。また、更なる変形例として、レシートプリンター1が特定情報を取得した場合、印刷指令に含まれる商品情報により特定される購入商品の税率を、税率データベース51の参照結果に基づく税率とは逆の税率と判定しても良い。この構成によれば、POSシステム10側で、店内飲食と店外飲食の区別ができない場合でも、レシートプリンター1側で対応することができる。なお、特定情報の取得は、カードリーダー2により所定の情報を読み取る、またはレシートプリンター1に設けられた操作手段に対し所定の操作を行う、などの方法が考えられる。また、特定の税率の適用は、印刷指令に含まれる全ての商品情報を対象としても良いし、1行分ずつ印刷指令を取得する場合は、特定情報の取得直前または取得直後に取得した1行分の印刷指令に含まれる商品情報のみを対象としても良い。
[変形例5]
上記の実施形態のログ記憶部180は、ログ情報として印刷データのログを記憶したが、印刷指令に含まれる商品情報(購入商品名および/または商品コード)および適用税率のログを記憶しても良い。また、更なる変形例として、軽減税率対象商品を含む印刷データまたは軽減税率対象商品の商品情報のみを対象としてログ情報を記憶しても良い。
[変形例6]
上記の実施形態では、税率データベース51として、商品名と税率とを対応付けたものを例示したが、POS端末3から出力される印刷指令に商品情報として商品コードが含まれる場合、税率データベース51は、商品コードと税率とを対応付けたものでも良い。また、税率データベース51には、軽減税率対象商品(税制改正対象商品)の税率のみを記憶し、標準税率対象商品の税率を記憶しない構成でも良い。また、政府機関等によって提供されるものではなく、小売業者が独自に作成したものを用いても良い。
[変形例7]
上記の実施形態では、レシートプリンター1に本発明の印刷制御装置を適用したが、従前のPOSシステム10と従前のレシートプリンターとの間に、本発明の印刷制御装置(PC機能部11内の機能を有する装置)を設けても良い。また、レシートプリンター1に着脱可能に構成されたインターフェースボードによって、本発明の印刷制御装置を実現しても良い。
[その他の変形例]
上記の実施形態および変形例に示したレシート発行システムSYにおける各構成要素をプログラムとして提供しても良い。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供しても良い。すなわち、コンピューターをレシート発行システムSYの各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1…レシートプリンター、2…カードリーダー、3…POS端末、5…第1外部サーバー、6…第2外部サーバー、110…印刷指令取得部、120…税率判定部、130…通信部、140…差額算出部、150…個人情報取得部、160…印刷データ生成部、170…印刷部、180…ログ記憶部、190…ログ出力部、310…会計処理部、320…印刷指令生成部、330…印刷指令出力部。

Claims (13)

  1. 会計処理を行う端末と通信するインターフェイスと、
    前記インターフェイスを介して前記端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得し、
    商品の税率を示す税率データベースを参照して前記印刷指令の前記商品情報により特定される前記購入商品の税率を判定し、
    前記印刷指令と、前記購入商品の税率と、に基づいて印刷データを生成する制御部と、を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記印刷指令は、前記端末の会計処理結果に基づく金額情報を含み、
    前記制御部は、前記購入商品の税率に基づいて、前記印刷指令に含まれる前記商品情報および前記金額情報の少なくとも一方を編集した前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記制御部により生成された前記印刷データのログを記憶するログ記憶部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記制御部は、個人情報を取得し、
    前記ログ記憶部は、前記印刷データごとに前記個人情報を関連付けて記憶することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
  5. 前記制御部は、前記ログ記憶部に記憶された前記印刷データおよび前記個人情報であるログ情報を、外部装置に出力することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記制御部は、前記個人情報を含む前記印刷データを生成することを特徴とする請求項4または5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記制御部は、判定した前記購入商品の税率が第1税率である場合、当該第1税率を適用した場合の前記購入商品の価格である第1価格と、前記第1税率とは異なる第2税率を適用した場合の前記購入商品の価格である第2価格と、の差額を算出し、
    前記差額を示す差額情報を含む前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 前記印刷指令に、複数の購入商品に対応する複数の前記商品情報が含まれる場合、前記差額情報は、前記制御部により前記複数の購入商品について算出された差額の合計を示すことを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装置。
  9. 前記制御部は、前記商品情報に特定情報が含まれる場合、当該商品情報により特定される前記購入商品の税率を前記特定情報に対応する特定の税率と判定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  10. ネットワークを介して前記税率データベースを記憶する外部装置と通信するインターフェイスを備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  11. 前記税率データベースを記憶するデータベース記憶部を備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  12. 会計処理を行う端末と通信するインターフェイスと、
    前記インターフェイスを介して前記端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得し、商品の税率を示す税率データベースを参照して前記印刷指令の前記商品情報により特定される前記購入商品の税率を判定し、前記印刷指令と、前記購入商品の税率と、に基づいて印刷データを生成する制御部と、
    前記印刷データをレシート用紙に印刷する印刷部と、を備えることを特徴とするレシートプリンター。
  13. 会計処理を行う端末から、購入商品を特定する商品情報を含む印刷指令を取得する印刷指令取得ステップと、
    商品の税率を示す税率データベースを参照し、前記印刷指令の前記商品情報により特定される前記購入商品の税率を判定する税率判定ステップと、
    前記印刷指令と、前記購入商品の税率と、に基づいてレシート印刷用の印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、を実行することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
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