JP2017178193A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の利用にあたってもっと効率的な通気を実現することができる鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】鞍乗り型車両11は、ヘッドパイプ15でフロントフォーク14を支持し、ピボット23回りで揺動自在に後輪ユニット22を支持する車体フレーム12と、ヘッドパイプ15の後方で車体フレーム12に支持されて、ヘッドパイプ15の下方で前向きに、酸素の供給および冷却に利用する外気の取り入れ口38を配置する空冷式の燃料電池ユニット36とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池を備える鞍乗り型車両に関する。
燃料電池を備える鞍乗り型車両は一般に知られる。例えば特許文献1に記載されるように、鞍乗り型車両は、水素および大気中の酸素の化学反応に基づき電力を生成する燃料電池を備える。燃料電池には空冷式の冷却装置が組み合わせられる。冷却装置は、後上がりに傾斜する燃料電池の上面で開口する空気の取り入れ口から空気を導入する。
特開2009−78622号公報
特許文献1に記載の鞍乗り型車両では、上面の吸気口の上方には他の部品があって効率的な流れになっていない。その結果、取り入れ口からの空気の取り入れにあたって冷却装置内の冷却ファンには大きな動力が要求されてしまう。
本発明は、燃料電池の利用にあたってもっと効率的な通気を実現することができる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、ヘッドパイプでフロントフォークを操向可能に支持し、ピボット回りで揺動自在に後輪ユニットを支持する車体フレームと、前記ヘッドパイプの後方で前記車体フレームに支持されて、前記ヘッドパイプの下方で前向きに、酸素の供給および冷却に利用する外気の取り入れ口を配置する空冷式の燃料電池ユニットとを備える鞍乗り型車両は提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、鞍乗り型車両は、前記取り入れ口の前方に吸気空間を区画しながら前記取り入れ口の前方を塞ぎ、前壁の縁から車両後方に向かって広がる側壁に、吸気空間に通じながら後方に向かって開口する左右の吸気口を区画するフレームカバーと、前記吸気口の後方で前記フレームカバーに結合されて、導入空間を挟んで前記吸気口に向き合いながら前記吸気口の側方を車両前方に向かって広がる導風板とを備える。
第3側面によれば、第2側面の構成に加えて、前記フレームカバーの前記前壁の上部には、第3の吸気口と、この吸気口を前面視で覆いながら、前記吸気口に連通する連通口を備えるインレットカバーが設けられる。
第4側面によれば、第1〜第3側面のいずれかの構成に加えて、鞍乗り型車両は、前記燃料電池ユニットから後方に延びて、高圧水素を貯蔵する燃料タンクと、後輪に接続されて、供給される電力に基づき前記後輪を駆動する電動機と、前記燃料電池ユニットよりも下方で前記後輪の前方に配置されて、前記電動機に供給する電力を制御する制御装置と、前記燃料電池ユニットの下方で前記制御装置に並んで配置され、前記制御装置の制御に応じて電力の充電および放電を実施する二次電池とを備える。
第5側面によれば、前記二次電池は前記制御装置の前方に配置され、前記鞍乗り型車両は、前記燃料タンクからの水素ガスの流量を調節する調圧弁を前記燃料タンクの前端に備える。
第1発明によれば、外気の取り入れ口は前向きに開放されるので、鞍乗り型車両の走行中に燃料電池ユニットに走行風は流れ込みやすい。こうして外気は効率的に燃料電池ユニットに導入される。十分に酸素は供給され、十分に燃料電池ユニットは冷却される。
第2側面によれば、走行中に気流は車両前方から導風板とフレームカバーとの間に流れ込む。気流は導風板の内壁面に沿って、後向きに開口する吸気口の側方をいちど通り過ぎ、導入空間に進入する。その後、導入空間から前向きに流れながら吸気口から吸気空間に気流は導入される。前輪ではね上げられた水や塵埃は気流の慣性力で導入空間に留まる。したがって、吸気口から吸気空間に流れ込む気流から水や塵埃は除去されることができる。こうして燃料電池ユニットに対して水や塵埃の進入は防止される。
第3側面によれば、第3の吸気口は前向きに開放されるので、鞍乗り型車両の走行中に燃料電池ユニットに走行風は流れ込みやすい。そして、第3の吸気口はインレットカバーで覆われるので、前輪で跳ね上げられた水や塵埃は直接に吸気口に進入することはなく、燃料電池ユニットに対して水や塵埃の進入は防止される。
第4側面によれば、燃料タンクは後輪の上方の空間に配置されることができる。したがって、燃料タンクは燃料電池ユニットに近接することができる。燃料電池ユニットに燃料タンクを繋ぐ燃料経路はできる限り短縮されることができる。加えて、制御装置は燃料電池ユニットに近接して配置されることができる。燃料電池ユニットから制御装置を経て電動機に至る電力経路は短縮されることができる。燃料電池の利用にあたって電力線は短縮される。
第5側面によれば、燃料タンクと燃料電池ユニットとを繋ぐ配管や、制御装置から二次電池や電動機に繋がる電力線は短縮されることができる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗り型車両すなわち自動二輪車の全体構成を概略的に示す側面図である。 車体カバーを外した状態で自動二輪車の全体像を概略的に示す側面図である。 上方から観察される自動二輪車のカバーを外した平面図である。 車体フレームの分解斜視図である。 図1の5−5線に沿った拡大水平断面図である。 自動二輪車内の通風経路を概略的に示す側面図である。 燃料電池ユニットおよびシートフレームの嵌め合い関係を概略的に示す斜視図である。 フレームカバーの前壁を概略的に示す拡大部分斜視図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る鞍乗り型車両すなわち自動二輪車を概略的に示す。自動二輪車(鞍乗り型車両)11は、車体フレーム12と、車体フレーム12に装着される車体カバー13とを備える。車体フレーム12は、フロントフォーク14を操向可能に支持するヘッドパイプ15と、該ヘッドパイプ15から水平面に対して第1角度で後下がりに延びる左右1対のメインフレーム16、16と、第1接続点17aでメインフレーム16、16の後端に結合されて、メインフレーム16、16の後端から下方に延びる左右1対のピボットフレーム17、17と、ヘッドパイプ15から水平面に対して第1角度よりも大きい第2角度で下方に向かって延びる左右1対のダウンフレーム18、18と、ダウンフレーム18の後端から延びて第1接続点17aよりも下方の第2接続点17bでピボットフレーム17に接続される左右1対のロアフレーム19、19とを備える。フロントフォーク14には車軸21回りで回転自在に前輪WFが支持される。
自動二輪車11は後輪ユニット22を備える。後輪ユニット22は、水平方向に延びるピボット23を介してピボットフレーム17に連結される。後輪ユニット22はピボット23回りで上下方向に揺動自在にピボットフレーム17に支持される。後輪ユニット22の自由端にはピボット23に平行な車軸24回りで回転自在に後輪WRが支持される。車体フレーム12と後輪ユニット22との間にはリアクッション25が設置される。リアクッション25の一端はピボット23よりも上方でピボットフレーム17に連結される。リアクッション25は車体フレーム12に対して後輪ユニット22の揺動を規制する。後輪WRから車体フレーム12へ振動の伝達は抑制される。後輪ユニット22は、後輪WRに接続されて、供給される電力に基づき後輪WRを駆動する電動機26を備える。
自動二輪車11は燃料供給アセンブリ28を備える。燃料供給アセンブリ28はピボットフレーム17の上方でメインフレーム16に連結される。燃料供給アセンブリ28は、メインフレーム16から後輪WRの上側を後方に延びて乗員シート29を支持するシートフレーム31を備える。シートフレーム31は、後述されるように、燃料電池ユニットからの排気を乗員シート29の後方まで案内する排気ダクトの形状を兼ねたモノコック構造を有する。
シートフレーム31は上体31aおよび下体31bを備える。上体31aおよび下体31bは相互に結合される。上体31aおよび下体31bの結合面はメインフレーム16から後端に広がる。上体31a上に乗員シート29が搭載される。乗員シート29に乗員は跨がる。
車体カバー13は、メインフレーム16の上側に左右に共通に結合される上カバー32と、メインフレーム16の下側で個々のメインフレーム16ごとに結合されるサイドカバー33と、サイドカバー33に結合される後端から前方に広がる導風板34と、乗員シート29の後方でシートフレーム31に被さるリアカバー35とを含む。上カバー32は上方から2つのメインフレーム16に跨がってメインフレーム16に結合される。リアカバー35はシートフレーム31の後端に排気口を形成する。
図2に示されるように、車体フレーム12には燃料電池ユニット36が搭載される。燃料電池ユニット36はヘッドパイプ15の後方で下方から左右1対のロアフレーム19に支持される。ダウンフレーム18は燃料電池ユニット36の前方を延びる。燃料電池ユニット36は地表に垂直で車両左右方向に広がる前向きの仮想平面37に沿って外気の取り入れ口38を配置する。燃料電池ユニット36では水素および大気中の酸素の化学反応に基づき電力が生成される。燃料電池ユニット36は酸素の供給および冷却にあたって取り入れ口38から流入する大気を利用する。
車体フレーム12にはフレームカバー39が連結される。フレームカバー39は、前壁39aと、前壁39aの左右両縁から車両後方に向かって広がる側壁39bとを有する。側壁39bには左右に吸気口41が区画される。
車体フレーム12には円筒形状の燃料タンク42が搭載される。燃料タンク42は燃料電池ユニット36に接続される調圧弁43から後方に延びる。燃料タンク42は高圧水素を貯蔵する。シートフレーム31の下体31bは下方から燃料タンク42を支持する。燃料タンク42はシートフレーム31内に収容される。
車体フレーム12には制御装置44が搭載される。制御装置44は燃料タンク42よりも下方で後輪WRの前方に配置される。制御装置44は、燃料電池ユニット36から供給される電力と、電動機26に供給する電力とを制御する。
車体フレーム12には二次電池45が搭載される。二次電池45は燃料電池ユニット36の下方で制御装置44の前方に並んで配置される。二次電池45は制御装置44の制御に応じて電力の充電および放電を実施する。
図3に示されるように、左右1対のメインフレーム16、16は燃料電池ユニット36の左右両側に配置される。図4に示されるように、車体フレーム12はさらにアッパーハンガープレート46を備える。アッパーハンガープレート46は燃料電池ユニット36の上方を跨いで左右のメインフレーム16に連結される。アッパーハンガープレート46はメインフレーム16に燃料電池ユニット36を結合する。
図5に示されるように、フレームカバー39は取り入れ口38の前方に吸気空間48を区画しながら取り入れ口38の前方を塞ぐ。吸気口41は吸気空間48に通じながら後方に向かって開口する。吸気口41の形成にあたって、側壁39bの開口には、後方に向かうにつれて側壁39bを含む仮想平面から遠ざかる遮蔽板49が配置される。遮蔽板49の後端と側壁49bとの間に吸気口41は形成される。
導風板34は吸気口41の後方でフレームカバー39に結合される。導風板34は導入空間51を挟んで吸気口41に向き合いながら吸気口41および遮蔽板49の側方を車両前方に向かって広がる。
燃料電池ユニット36は地表に垂直で車両左右方向に広がる後向きの仮想平面52に沿って排出口53を配置する。燃料電池ユニット36では内蔵のファンユニットの働きで前述の取り入れ口38から排出口53に向かって筐体内を気流が流通する。
図6に示されるように、シートフレーム31は排気ダクトを構成する。排気ダクトは上体31aおよび下体31bの間に通風路54を区画する。通風路54は前端の導入口54aで開口し後端の排気口54bまで延びる。排気ダクト内に燃料タンク42は収容される。
図7に示されるように、排気ダクトの前端は燃料電池ユニット36で排出口を区画する枠体55に嵌め合わせられる。枠体55とシートフレーム(排気ダクト)31との間にはシール部材56が挟まれる。シール部材56は例えば柔軟なゴム素材から成形される。
図8に示されるように、フレームカバー39の前壁39aの上部には第3の吸気口58が区画される。吸気口58は前向きに開放される。吸気口58は吸気空間48に通じる。吸気口58の前方でフレームカバー39の前壁39aにはインレットカバー59が取り付けられる。インレットカバー59は前方から吸気口58を覆う。インレットカバー59と前壁39aの前面との間には通風空間61が区画される。通風空間61は吸気口58の下側で吸気口58から下方に遠ざかるにつれて前方に向かって変位する傾斜壁62で仕切られる。
インレットカバー59には前向きに開口する連通口63が形成される。連通口63の上縁は開口から後方に変位するにつれて下方に広がる整流板64で区画される。整流板64は連通口63から取り込まれる気流を下向きに整流する。取り込まれた気流は前壁39aの傾斜壁62に衝突した後に上方の吸気口58に進入していく。
走行中に気流は自動二輪車11の車両前方から導風板34とフレームカバー39との間に流れ込む。気流は導風板34の内壁面に沿って、後向きに開口する吸気口41の側方をいちど通り過ぎ、導入空間51に進入する。その後、導入空間51から前向きに流れながら吸気口41から吸気空間48に気流は導入される。前輪WFではね上げられた水や塵埃は気流の慣性力で導入空間51に留まる。したがって、吸気口41から吸気空間48に流れ込む気流から水や塵埃は除去されることができる。こうして燃料電池ユニット36に対して水や塵埃の進入は防止される。
空冷式の燃料電池ユニット36は仮想平面37内で前向きに仕切られる取り入れ口38を配置する。取り入れ口38は前向きに開放されるので、自動二輪車11の走行中に燃料電池ユニット36に走行風は流れ込みやすい。こうして外気は効率的に燃料電池ユニット36に導入される。十分に酸素は供給され、十分に燃料電池ユニット36は冷却される。
自動二輪車11では、燃料タンク42は後輪WRの上方の空間に配置される。したがって、燃料タンク42は燃料電池ユニット36に近接することができる。燃料電池ユニット36に燃料タンク42を繋ぐ燃料経路はできる限り短縮されることができる。加えて、制御装置44は燃料電池ユニット36に近接して配置される。燃料電池ユニット36から制御装置44を経て電動機26に至る電力経路は短縮されることができる。燃料電池の利用にあたって電力線は短縮される。
左右1対のロアフレーム19は下方から燃料電池ユニット36を支持する。燃料電池ユニット36の重量はロアフレーム19で支持される。燃料電池ユニット36は左右前後方向にメインフレーム16で位置決めされる。
車体フレーム12はアッパーハンガープレート46を備える。アッパーハンガープレート46はメインフレーム16に燃料電池ユニット36を結合する。燃料電池ユニット36はアッパーハンガープレート46およびロアフレーム19で上下から支持される。こうして燃料電池ユニット36は車体フレーム12に確実に連結されることができる。
フレームカバー39では第3の吸気口58は前向きに開放されるので、自動二輪車11の走行中に燃料電池ユニット36に走行風は流れ込みやすい。そして、第3の吸気口58はインレットカバー59で覆われるので、前輪WFで跳ね上げられた水や塵埃は直接に吸気口58に進入することはなく、燃料電池ユニット36に対して水や塵埃の進入は防止される。
自動二輪車11では、二次電池45は制御装置44の前方に配置される。調圧弁43は燃料タンク42の前端に設置される。したがって、燃料タンク42と燃料電池ユニット36とを繋ぐ配管や、制御装置44から二次電池45や電動機26に繋がる電力線は短縮されることができる。
11…鞍乗り型車両(自動二輪車)、12…車体フレーム、14…フロントフォーク、15…ヘッドパイプ、16…メインフレーム、17…ピボットフレーム、17a…第1接続点、17b…第2接続点、18…ダウンフレーム、19…ロアフレーム、22…後輪ユニット、23…ピボット、26…電動機、34…導風板、36…燃料電池ユニット、38…取り入れ口、39…フレームカバー、39a…前壁、39b…側壁、41…吸気口、42…燃料タンク、43…調圧弁、44…制御装置、45…二次電池、46…アッパーハンガープレート、48…吸気空間、58…第3の吸気口、59…インレットカバー、63…連通口、WR…後輪。

Claims (5)

  1. ヘッドパイプ(15)でフロントフォーク(14)を操向可能に支持し、ピボット(23)回りで揺動自在に後輪ユニット(22)を支持する車体フレーム(12)と、
    前記ヘッドパイプ(15)の後方で前記車体フレーム(12)に支持されて、前記ヘッドパイプ(15)の下方で前向きに、酸素の供給および冷却に利用する外気の取り入れ口(38)を配置する空冷式の燃料電池ユニット(36)と
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗り型車両において、
    前記取り入れ口(38)の前方に吸気空間(48)を区画しながら前記取り入れ口(38)の前方を塞ぎ、前壁(39a)の縁から車両後方に向かって広がる側壁(39b)に、吸気空間(48)に通じながら後方に向かって開口する左右の吸気口(41)を区画するフレームカバー(39)と、
    前記吸気口(41)の後方で前記フレームカバー(39)に結合されて、導入空間(51)を挟んで前記吸気口(41)に向き合いながら前記吸気口(41)の側方を車両前方に向かって広がる導風板(34)と
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 請求項2に記載の鞍乗り型車両において、前記フレームカバー(39)の前記前壁(39a)の上部には、第3の吸気口(58)と、この吸気口(58)を前面視で覆いながら、前記吸気口(58)に連通する連通口(63)を備えるインレットカバー(59)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、
    前記燃料電池ユニット(36)から後方に延びて、高圧水素を貯蔵する燃料タンク(42)と、
    後輪(WR)に接続されて、供給される電力に基づき前記後輪(WR)を駆動する電動機(26)と、
    前記燃料電池ユニット(36)よりも下方で前記後輪(WR)の前方に配置されて、前記電動機(26)に供給する電力を制御する制御装置(44)と、
    前記燃料電池ユニット(36)の下方で前記制御装置(44)に並んで配置され、前記制御装置(44)の制御に応じて電力の充電および放電を実施する二次電池(45)と
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
  5. 請求項4に記載の鞍乗り型車両において、前記二次電池(45)は前記制御装置(44)の前方に配置され、前記燃料タンク(42)からの水素ガスの流量を調節する調圧弁(43)を前記燃料タンク(42)の前端に備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
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