JP2017178071A - 監視装置及びタイヤ空気圧監視システム - Google Patents

監視装置及びタイヤ空気圧監視システム Download PDF

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【課題】車外にある乗車直前の使用者にタイヤの空気圧異常を報知することができる監視装置を提供する。【解決手段】監視装置1は、車両Cのタイヤ3に設けられており、タイヤ3の空気圧を検出する検出装置2から送信された空気圧信号を受信し、タイヤ3の空気圧を監視する。監視装置1は、車両Cに設けられたLF送信アンテナ14aから、携帯機9の位置を検出するための信号を送信させる送信部と、当該信号に応じて携帯機9から送信される応答信号を受信する応答信号受信部と、受信した応答信号に基づいて、携帯機9が車両Cの周辺に存在するか否かを判定する判定部と、携帯機9が存在すると判定された場合、車両Cの外に向かって行う空気圧の監視結果に応じた報知を制御する報知制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの空気圧を監視する監視装置及びタイヤ空気圧監視システムに関する。
車両に設けられたタイヤの空気圧を検出し、検出した空気圧が異常であった場合、使用者に警告等を発するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)がある(例えば、特許文献1)。タイヤ空気圧監視システムは、各タイヤに設けられた検出装置と、車体に配された監視装置とを備える。検出装置は、タイヤの空気圧を検出し、検出して得た空気圧の情報を含む空気圧信号をUHF帯の電波を用いて無線送信する。監視装置は、各検出装置から送信される空気圧信号を受信し、受信した空気圧信号に基づいて各タイヤの空気圧を監視する。監視装置は、タイヤの空気圧が閾値未満になった場合、タイヤの空気圧異常をインジケータに表示して警告を発する。
ところが、タイヤの空気圧異常がインジケータに表示される構成であるため、使用者は車外からタイヤの異常を認識することができない。かかる問題を解決する技術として、特許文献1には、自宅等に配置された監視装置を備えたシステムが開示されている。監視装置は、車両側からUHF帯の電波で送信される空気圧信号を受信し、タイヤの空気圧に異常があった場合、車両から離れたユーザにその旨を報知する。このように構成されたシステムによれば、使用者は自宅に居ながらタイヤ空気圧の異常を認識することが可能になる。
特開2009−248959号公報
しかしながら、特許文献1に係るシステムにおいては、車両から離れた自宅でタイヤの空気圧異常が報知されても、使用者によって適切な処理が直ちに行われることは少なく、使用者がいざ車両に向かったときにはタイヤの空気圧異常があったことを忘れてしまっていることがある。この場合、乗車した使用者は、インジケータの表示を見てタイヤの空気圧異常を思い出すことになり、再び降車してタイヤの空気補充を行うという無駄が発生する。
本発明の目的は、車外にある乗車直前の使用者にタイヤの空気圧異常を報知することができる監視装置及びタイヤ空気圧監視システムを提供することにある。
本態様に係る監視装置は、車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出する検出装置から送信された空気圧信号を受信し、タイヤの空気圧を監視する監視装置であって、車両に設けられたアンテナから、携帯機の位置を検出するための信号を送信させる送信部と、前記信号に応じて前記携帯機から送信される応答信号を受信する応答信号受信部と、該応答信号受信部が受信する応答信号に基づいて、前記携帯機が前記車両の周辺に存在するか否かを判定する判定部と、該判定部にて前記携帯機が存在すると判定された場合、前記車両の外に向かって行う空気圧の監視結果に応じた報知を制御する報知制御部とを備える。
本態様に係るタイヤ空気圧監視システムは、車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出し、検出された空気圧を示す空気圧信号を無線送信する検出装置と、前記監視装置とを備え、前記監視装置は、前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信し、前記タイヤの空気圧を監視する。
上記によれば、車外にある乗車直前の使用者にタイヤの空気圧異常を報知することができる監視装置及びタイヤ空気圧監視システムを提供することが可能となる。
本発明の実施形態1に係るタイヤ空気圧監視システムの一構成例を示す概念図である。 本発明の実施形態1に係る監視装置の一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る検出装置の一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る携帯機の一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係るタイヤ空気圧監視処理及び報知処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るタイヤ空気圧監視処理及び報知処理の手順を示すフローチャートである。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本態様に係る監視装置は、車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出する検出装置から送信された空気圧信号を受信し、タイヤの空気圧を監視する監視装置であって、車両に設けられたアンテナから、携帯機の位置を検出するための信号を送信させる送信部と、前記信号に応じて前記携帯機から送信される応答信号を受信する応答信号受信部と、該応答信号受信部が受信する応答信号に基づいて、前記携帯機が前記車両の周辺に存在するか否かを判定する判定部と、該判定部にて前記携帯機が存在すると判定された場合、前記車両の外に向かって行う空気圧の監視結果に応じた報知を制御する報知制御部とを備える。
本態様にあっては、車両のタイヤに設けられた検出装置は、タイヤの空気圧を検出し、検出された空気圧を示す空気圧信号を送信する。検出装置は、空気圧信号を定期的に送信する構成であっても良いし、監視装置からの要求に応じて空気圧信号を送信する構成であっても良い。監視装置は、空気圧信号を受信し、受信した空気圧信号を用いてタイヤの空気圧を監視する。
監視装置は、アンテナから携帯機の位置を検出するための信号を送信し、該信号を受信した携帯機からの応答信号を受信する。監視装置は、応答信号に基づいて、携帯機が車両周辺に存在するか否かを判定する。携帯機が車両周辺に存在する場合、監視装置は、車両の外に向かって、タイヤの空気圧の監視結果に応じた報知を制御する。報知の方法は特に限定されるもので無く、車外にいる使用者に、タイヤの空気圧の異常を知らせることができる手段であれば、車外の使用者へ光を発する光源、音を発するブザー、ホーン又はスピーカ、使用者が所持する通信機器へ信号を送信する通信機等、任意の機器で構成することができる。
従って、監視装置は、車外にある乗車直前の使用者に対して、タイヤの空気圧異常を報知することができる。
なお、携帯機が車両周辺に存在するか否かの判定方法は特に限定されるものでは無い。例えば、監視装置は、単純に携帯機からの応答信号があれば、携帯機が車両周辺に存在し、応答信号が無ければ、携帯機が車両周辺に存在しないと判定しても良い。また、車両に設けられた複数のアンテナから送信される信号の受信信号強度を携帯機にて測定し、監視装置は、各信号の受信信号強度に基づいて、車両に対する携帯機の位置を算出し、携帯機が車両周辺に位置するか否かを判定しても良い。
(2)前記判定部にて前記携帯機が存在すると判定された場合、前記検出装置に前記空気圧信号を要求する要求信号を送信する空気圧信号要求部と、要求信号に応じて前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信する空気圧信号受信部と、該空気圧信号受信部にて受信した前記空気圧信号が示す空気圧が閾値未満であるか否かを判定する空気圧判定部とを備え、前記報知制御部は、前記タイヤの空気圧が閾値未満である場合、空気圧の低下を報知する構成が好ましい。
本態様によれば、監視装置は、携帯機が車両周辺に存在すると判定された場合、空気圧信号の送信を要求する要求信号を検出装置へ送信し、要求信号に応じて検出装置から送信された空気圧信号を受信する。そして、監視装置は、受信した空気圧信号が示す空気圧が閾値未満である場合、車両の外に向かって、空気圧の低下を報知する。
従って、携帯機が車両周辺に存在していないときに検出装置から空気圧信号が無駄に送信されることは無く、検出装置の消費電力を低減することができる。
また、携帯機が車両周辺に存在することを検出した時点で、検出装置に空気圧信号を送信させる構成であるため、現時点におけるタイヤの空気圧の異常を報知することができる。
(3)前記検出装置に前記空気圧信号を要求する要求信号を、間欠的に送信する空気圧信号要求部と、要求信号に応じて前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信する空気圧信号受信部と、該空気圧信号受信部にて受信した前記空気圧信号が示す空気圧を記憶する記憶部と、該記憶部が記憶する空気圧が閾値未満であるか否かを判定する空気圧判定部とを備え、前記報知制御部は、前記携帯機が前記車両の周辺に存在すると判定された場合、前記記憶部が記憶する空気圧が閾値未満であるとき、空気圧の低下を報知する構成が好ましい。
本態様によれば、監視装置は、空気圧信号の送信を要求する要求信号を間欠的に検出装置へ送信しており、要求信号に応じて検出装置から送信された空気圧信号を受信し、受信した空気圧信号が示す空気圧を記憶する。そして、監視装置は、携帯機が前記車両の周辺に存在すると判定された場合、記憶部が記憶する空気圧が閾値未満であるとき、車両の外に向かって、空気圧の低下を報知する。
従って、監視装置は、車両周辺に存在する携帯機を検出した場合、記憶部が記憶する情報に基づいて、タイヤの空気圧が閾値未満であるか否かを判定する構成であるため、車両周辺の携帯機が検出された際、タイヤの空気圧に異常があるとき、直ちに報知を行い、タイヤの空気圧異常を報知することができる。
(4)前記報知制御部は、空気圧の監視結果に応じて前記車両の灯火器を点灯させる構成が好ましい。
本態様によれば、監視装置は、車外にある乗車直前の使用者に対して、タイヤの空気圧異常を灯火器の点灯によって報知することができる。
(5)前記報知制御部は、空気圧の監視結果に応じて前記車両の灯火器を点灯させるようにしてあり、前記車両の複数のタイヤにそれぞれ設けられており、該タイヤの空気圧を検出する前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信し、前記報知制御部は、空気圧が閾値未満である前記タイヤの位置に対応する前記灯火器を点灯させる構成が好ましい。
監視装置は、車両の複数のタイヤそれぞれの空気圧が閾値未満であるか否かを判定しており、空気圧が閾値未満のタイヤに対応する灯火器を点灯させる制御を行う。
従って、本態様の監視装置によれば、空気圧が閾値未満のタイヤの位置を、該タイヤに対応する灯火器の点灯によって報知することができる。例えば、車両の右前に設けられたタイヤの空気圧が閾値未満である場合、監視装置は、車両の右前に設けられた灯火器を点灯させることによって、タイヤの空気補充を促すことができる。
(6)本態様に係るタイヤ空気圧監視システムは、車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出し、検出された空気圧を示す空気圧信号を無線送信する検出装置と、態様(1)〜態様(5)までのいずれか一つの監視装置とを備え、前記監視装置は、前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信し、前記タイヤの空気圧を監視する。
態様(1)同様、監視装置は、車外にある乗車直前の使用者に対して、タイヤの空気圧異常を報知することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係るタイヤ空気圧監視システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るタイヤ空気圧監視システムの一構成例を示す概念図である。本実施形態1に係るタイヤ空気圧監視システムは、車体の適宜箇所に設けられた監視装置1と、車両Cに設けられた複数のタイヤ3のホイールそれぞれに設けられた複数の検出装置2と、表示装置4とを備える。検出装置2は、自装置が設けられたタイヤ3の空気圧を検出する。本実施形態1のタイヤ空気圧監視システムでは、監視装置1が各検出装置2と無線通信を行うことにより、各タイヤ3の空気圧に係る情報を取得し、表示装置4を用いて各タイヤ3の空気圧を報知する。
一方、タイヤ空気圧監視システムは、監視装置1との間で該信号を送受信する携帯機9を備え、監視装置1は、携帯機9と無線信号を行うことによって、当該携帯機9の位置を検出する。監視装置1は、携帯機9と共に、車両ドア近傍にある携帯機9を検出し、ドアの施解錠を制御するスマートエントリ(登録商標)システム、車内にある携帯機9を検出し、エンジンを始動させるスマートスタート(登録商標)システム等を構成している。
監視装置1には、各タイヤ3に対応する複数のLF送信アンテナ14aが接続されている。例えば、4本のLF送信アンテナ14aは車両Cの右前、右後、左後及び左前のタイヤ位置に設けられている。タイヤ位置は、タイヤハウス及びその周辺の位置であり、各LF送信アンテナ14aからそれぞれ送信される信号を、各タイヤ3に設けられた検出装置2が各別に受信できる位置である。図1中、一点鎖線は、各LF送信アンテナ14aから送信される要求信号を検出装置2が受信可能な範囲を示している。
本実施形態1に係るLF送信アンテナ14aは、携帯機9の位置を検出するための位置検出用信号を、当該携帯機9へ送信するアンテナとしても機能する。なお、携帯機9の位置を検出するための専用のアンテナを別途設けても良い。
監視装置1が検出装置2との間で行う無線通信の方式には、単方向通信方法と、双方向通信方法とがある。例えば、監視装置1は、車両Cが停止している場合、双方向通信によって、空気圧信号を受信し、車両Cが走行している場合、単方向通信によって空気圧信号を受信する。
単方向通信方式において、検出装置2は、所定のタイミングで空気圧信号を自発的に送信する。監視装置1は、後述するように、タイヤ3が設けられる各タイヤ位置と、該タイヤ位置のタイヤ3に設けられた検出装置2のセンサ識別子との関係を記憶している。監視装置1は、各タイヤ位置と、該タイヤ位置のタイヤ3に設けられた検出装置2のセンサ識別子との関係を記憶しているため、空気圧信号に含まれるセンサ識別子を用いて、各タイヤ3の空気圧を認識することができる。
双方向通信方式において、監視装置1は、タイヤ3の空気圧信号を要求する要求信号を、各LF送信アンテナ14aからLF(Low Frequency)帯の電波により各検出装置2それぞれへ各別に送信する。要求信号には、送信先であるタイヤ位置のタイヤ3に設けられた検出装置2のセンサ識別子が含まれている。検出装置2は、自装置のセンサ識別子と同一のセンサ識別子を含む要求信号を受信した場合、タイヤ3の空気圧を検出し、検出して得た空気圧及び自装置のセンサ識別子を含む応答信号をUHF(Ultra High Frequency)帯の電波により監視装置1へ送信する。監視装置1は、RF受信アンテナ13aを備え、各検出装置2から送信された応答信号をRF受信アンテナ13aにて受信し、該応答信号から各タイヤ3の空気圧の情報を取得する。
なおLF帯及びUHF帯は無線通信を行う際に用いる電波帯域の一例であり、必ずしもこれに限定されない。
更に、監視装置1には通信線を介して表示装置4が接続されており、監視装置1は取得した空気圧に係る情報を表示装置4へ送信する。表示装置4は監視装置1から送信された情報を受信し、各タイヤ3の空気圧を報知する。また、監視装置1は、タイヤ3の空気圧が所定の閾値未満である場合、表示装置4にて警告を発する。
図2は、本発明の実施形態1に係る監視装置1の一構成例を示すブロック図である。監視装置1は、自装置の各構成部の動作を制御する監視制御部11を備える。監視制御部11には、記憶部12、車載受信部13、車載送信部14、車内通信部15、入力部16及び出力部17が接続されている。
監視制御部11は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力インタフェース等を有するマイコンである。監視制御部11のCPUは入出力インタフェースを介して記憶部12、車載受信部13、車載送信部14、車内通信部15、入力部16及び出力部17に接続している。監視制御部11は記憶部12に記憶されている制御プログラムを実行することにより、各構成部の動作を制御し、本実施形態1に係るタイヤ空気圧監視処理を実行する。
記憶部12は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部12は、監視制御部11が監視装置1の各構成部の動作を制御することにより、タイヤ空気圧監視処理を実行するための制御プログラムを記憶している。また、記憶部12は、識別子テーブルを記憶している。識別子テーブルは、複数のタイヤ位置と、当該タイヤ位置近傍に配されたLF送信アンテナ14aを識別するためのアンテナ識別子と、当該タイヤ位置のタイヤ3に設けられた検出装置2のセンサ識別子と、当該タイヤ位置に対応する灯火器7を示す灯火器識別子とを対応付けて記憶している。例えば、右前のタイヤ位置には、車両Cの右前に設けられた灯火器7を示す灯火器識別子が対応付けられており、左前のタイヤ位置には、車両Cの左前に設けられた灯火器7を示す灯火器識別子が対応付けられている。同様に、右後及び左後のタイヤ位置には、それぞれ車両Cの右後及び左後に設けられた灯火器7を示す灯火器識別子が対応付けられている。
車載受信部13には、RF受信アンテナ13aが接続されている。車載受信部13は、検出装置2からRF帯の電波を用いて送信された信号を、RF受信アンテナ13aにて受信する。車載受信部13は、受信した信号を復調し、復調された信号を監視制御部11へ出力する回路である。搬送波としては300MHz〜3GHzのUHF帯を使用するが、この周波数帯に限定するものでは無い。
車載送信部14は、監視制御部11から出力された信号をLF帯の信号に変調し、変調された信号を複数のLF送信アンテナ14aからそれぞれ各別に検出装置2へ送信する回路である。搬送波としては30kHz〜300kHzのLF帯を使用するが、この周波数帯に限定するものでは無い。
車内通信部15は、CAN(Controller Area Network)又はLIN(Local Interconnect Network)等の通信プロトコルに従って通信を行う通信回路であり、表示装置4及びエンジンECU5に接続されている。車内通信部15は、監視制御部11の制御に従って、タイヤ3の空気圧に係る情報を表示装置4へ送信する。
また、監視制御部11は、車内通信部15を介して、エンジンECU5と通信を行い、車両Cのエンジンの状態を示した駆動情報を取得する。監視制御部11は、駆動情報に基づいて、エンジンが停止しているか否かを判定することができる。
表示装置4は、例えば、車内通信部15から送信されたタイヤ3の空気圧に係る情報を画像によって報知するマルチインフォメーションディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ等である。また、表示装置4として、図示しないナビゲーション装置を構成するディスプレイを利用しても良い。
入力部16には、イグニッションスイッチ5aが接続されている。入力部16には、イグニッションスイッチ5aの操作状態に応じたイグニッションスイッチ信号(以下、IGスイッチ信号と言う。)が入力しており、監視制御部11は、入力部16に入力したIGスイッチ信号に基づいて、イグニッションスイッチ5aの操作状態を認識することができる。
また、入力部16には、ドアの開閉状態に応じてオンオフするドア開閉検出スイッチ6が接続されている。入力部16には、ドアの開閉状態に応じたドア開閉信号が入力しており、監視制御部11は入力部16に入力されたドア開閉信号に基づいて、ドアの開閉状態を認識することができる。ドア開閉検出スイッチ6は、例えばカーテシースイッチである。
出力部17には、少なくとも車両Cに設けられた複数のタイヤ3にそれぞれ対応する灯火器7が接続されている。具体的には、車両Cの右前、右後、左前及び左後の4箇所に灯火器7が設けられている。灯火器7は、例えば方向指示器、ハザードランプ等である。監視制御部11は、出力部17を介して、複数の灯火器7へ点灯信号及び消灯信号を出力することによって、各灯火器7を各別に点灯及び消灯させる。
また、出力部17には、車両Cの外に向かって、空気圧の低下を報知するためのブザー8が接続されている。監視制御部11は、出力部17を介して、ブザーオン信号を出力することによって、空気圧の低下を予備的に警告し、空気充填を促すための音を、車両Cの外に向かって出力させる。
図3は、本発明の実施形態1に係る検出装置2の一構成例を示すブロック図である。検出装置2は、該検出装置2の各構成部の動作を制御するセンサ制御部21を備える。センサ制御部21には、センサ用記憶部22、センサ送信部23、センサ受信部24、空気圧検出部25及び温度検出部26が接続されている。
センサ制御部21は、例えば一又は複数のCPU、マルチコアCPU、ROM、RAM、入出力インタフェース等を有するマイコンである。センサ制御部21のCPUは入出力インタフェースを介してセンサ用記憶部22、センサ送信部23、センサ受信部24、空気圧検出部25及び温度検出部26に接続している。センサ制御部21はセンサ用記憶部22に記憶されている制御プログラムを読み出し、各部を制御する。検出装置2は、図示しない電池を備え、当該電池からの電力により動作する。
センサ用記憶部22は不揮発性メモリである。センサ用記憶部22には、センサ制御部21のCPUがタイヤ3の空気圧の検出及び送信に係る処理を行うための制御プログラムが記憶されている。また、自装置と、他の検出装置2とを識別するための固有のセンサ識別子を記憶している。
センサ送信部23には、RF送信アンテナ23aが接続されている。センサ送信部23は、センサ制御部21が生成した応答信号をUHF帯の信号に変調し、変調した応答信号を、RF送信アンテナ23aを用いて送信する。
センサ受信部24には、LF受信アンテナ24aが接続されている。センサ受信部24は、監視装置1からLF帯の電波を用いて送信された要求信号を、LF受信アンテナ24aにて受信し、受信した信号をセンサ制御部21へ出力する。
空気圧検出部25は、例えばダイヤフラムを備え、圧力の大きさによって変化するダイヤフラムの変形量に基づき、タイヤ3の空気圧を検出する。空気圧検出部25は検出したタイヤ3の空気圧を示す信号をセンサ制御部21へ出力する。
温度検出部26は、例えば温度によって電気抵抗が変化する素子を備え、温度変化によって変化する素子間の電圧に基づき、タイヤ3の温度を検出する。温度検出部26は検出したタイヤ3の温度を示す信号をセンサ制御部21へ出力する。
センサ制御部21は、制御プログラムを実行することにより、要求信号に応じて、空気圧検出部25及び温度検出部26からタイヤ3の空気圧及び温度の情報を取得し、空気圧、温度及び検出装置2に固有のセンサ識別子等を含む応答信号を生成し、センサ送信部23へ出力する。
図4は、本発明の実施形態1に係る携帯機9の一構成例を示すブロック図である。携帯機9は、該携帯機9の各構成部の動作を制御する携帯側制御部91を備える。携帯側制御部91は、例えば一又は複数のCPU、マルチコアCPU等を有するマイコンである。携帯側制御部91には、携帯側受信部92、携帯側送信部93、携帯側記憶部94及び受信信号強度測定部95が設けられている。
携帯側制御部91は、携帯側記憶部94に記憶されている後述の制御プログラムを読み出し、各構成部の動作を制御することにより、各構成部の動作を制御し、監視装置1に対する携帯機9の位置検出に必要な情報を監視装置1へ送信する処理を実行する。
携帯側記憶部94は、記憶部12と同様の不揮発性メモリである。携帯側記憶部94は、携帯側制御部91が携帯機9の各構成部の動作を制御することにより、携帯機9の位置を検出するための情報を含む応答信号等を監視装置1へ送信する処理を実行するための制御プログラムを記憶している。
携帯側受信部92は携帯側LF受信アンテナ92aに接続されており、監視装置1からLF帯の電波を用いて送信された位置検出用信号等の各種信号を受信し、携帯側制御部91へ出力する。携帯側LF受信アンテナ92aは例えば3軸アンテナであり、車両Cに対する携帯機9の向き又は姿勢に拘わらず、一定の受信信号強度が得られる。
受信信号強度測定部95は、複数のLF送信アンテナ14aから送信され、携帯側LF受信アンテナ92aが受信した各位置検出用信号の受信信号強度を検出し、検出した受信信号強度を携帯側制御部91へ出力する回路である。
携帯側送信部93は携帯側RF送信アンテナ93aに接続されており、携帯側制御部91の制御に従って、携帯機9から送信された信号に応じた信号を送信する。位置検出用信号を携帯機9が受信した場合、携帯側制御部91の制御に従って携帯側送信部93は、監視装置1に対する携帯機9の位置を検出するための情報として、受信信号強度測定部95が測定した受信信号強度を含む応答信号を送信する。携帯側送信部93はUHF帯の電波を用いて応答信号を送信する。なおUHF帯は信号を送信する電波帯域の一例であり、必ずしもこれに限定されない。
次に、タイヤ3の空気圧監視処理の手順を説明する。
図5は、本発明の実施形態1に係るタイヤ空気圧監視処理及び報知処理の手順を示すフローチャートである。監視制御部11は、イグニッションスイッチ5aがオフ状態で、エンジンが停止している場合、以下の処理を実行する。監視制御部11は、位置検出用信号を送信する所定タイミングであるか否かを判定する(ステップS11)。所定タイミングは、携帯機9の位置を検出するタイミングであり、車両Cに近づく使用者が所持する携帯機9の位置を、使用者が乗車する前に検出可能な周期で到来するタイミングである。所定タイミングで無いと判定した場合(ステップS11:NO)、監視制御部11は、処理をステップS11へ戻す。位置検出用信号を送信する所定タイミングであると判定した場合(ステップS11:YES)、監視制御部11は、携帯機9と無線通信を行い、携帯機9の位置を検出する(ステップS12)。具体的には、監視制御部11は、複数のLF送信アンテナ14aから携帯機9の位置検出用信号を順次送信させる。携帯機9は、各LF送信アンテナ14aから送信された位置検出用信号を受信し、位置検出用信号の受信信号強度を測定する。そして、携帯機9は受信信号強度を含む応答信号を監視装置1へ送信する。監視制御部11は、携帯機9から送信された応答信号を受信し、応答信号に含まれる受信信号強度に基づいて、車両Cに対する携帯機9の位置を特定する。各LF送信アンテナ14aから送信される位置検出用信号の受信信号強度は、各LF送信アンテナ14aと、携帯機9との距離に対応する情報であるため、受信信号強度を利用することによって、車両Cに対する携帯機9の位置を特定することが可能である。
次いで、監視制御部11は、車両周辺に携帯機9が存在しているか否かを判定する(ステップS13)。車両周辺に携帯機9が存在していないと判定した場合(ステップS13:NO)、監視制御部11は処理をステップS11へ戻す。車両周辺に携帯機9が存在していると判定した場合(ステップS13:YES)、監視制御部11は、4つの各タイヤ位置に対応するセンサ識別子を識別子テーブルから読み出し、読み出したセンサ識別子を含み、空気圧信号を要求する空気圧要求信号を、各タイヤ位置のLF送信アンテナ14aから、各タイヤ位置へ順次送信させる(ステップS14)。
そして、監視制御部11は、空気圧要求信号に応じて検出装置2から送信された空気圧信号を受信する(ステップS15)。次いで、監視制御部11は、受信した空気圧信号が示す各タイヤ3の空気圧が、閾値未満であるか否かを判定する(ステップS16)。全てのタイヤ3の空気圧が閾値以上であると判定した場合(ステップS16:NO)、監視制御部11は処理をステップS11へ戻す。空気圧が閾値未満のタイヤ3があると判定した場合(ステップS16:YES)、監視制御部11は、空気圧が閾値未満のタイヤ3に対応する灯火器7を点滅点灯させる(ステップS17)。具体的には監視制御部11は、識別子テーブルを参照することによって、閾値未満の空気圧を示すセンサ識別子に対応する灯火器識別子を特定し、特定された灯火器識別子に対応する灯火器7へ、点灯信号及び消灯信号を送信することによって、当該タイヤ3に対応する灯火器7を点滅させることができる。例えば、右前のタイヤ3の空気圧が閾値未満である場合、右前の灯火器7を点滅させる。また、空気圧が閾値未満であるタイヤ3の位置の拘わらず、ハザードランプを点滅点灯させるように構成しても良い。
次いで、監視制御部11は、ブザーオン信号をブザー8へ出力することによって、空気充填を促す音を出力する(ステップS18)。
次いで、監視制御部11は、入力部16に入力されるドア開閉信号に基づいて、車両Cのドアが開閉されたか否かを判定する(ステップS19)。車両Cのドアが開閉されていないと判定した場合(ステップS19:NO)、監視制御部11は、処理をステップS17へ戻す。車両Cのドアが開閉されたと判定した場合(ステップS19:YES)、監視制御部11は、灯火器7へ、消灯信号を送信することによって、灯火器7を消灯させ(ステップS20)、処理をステップS11へ戻す。
本実施形態1に係る監視装置1及びタイヤ空気圧監視システムによれば、監視装置1は、車両周辺に存在する携帯機9が検出された際、タイヤ3の空気圧を検出し、空気圧に異常があった場合、灯火器7を点滅させ、またブザー8に空気充填を促す音を出力させることによって、空気圧異常を報知することができる。従って、車外にある乗車直前の使用者にタイヤ3の空気圧異常を報知することができる
また、携帯機9が車両周辺に存在していないときに、検出装置2から空気圧信号が無駄に送信されることは無く、検出装置2の消費電力を低減することができる。
更に、携帯機9が車両周辺に存在することを検出した時点で、検出装置2に空気圧信号を送信させる構成であるため、現時点におけるタイヤ3の空気圧の異常を灯火器7によって報知することができる。
更にまた、監視装置1は、空気圧が閾値未満のタイヤ3の位置を、該タイヤ3に対応する灯火器7の点灯によって報知することができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る監視装置1及びタイヤ空気圧監視システムの構成は実施形態1と同様であり、処理手順のみが実施形態1と異なる。以下では主に上記相違点を説明し、対応する箇所には同様の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係るタイヤ空気圧監視処理及び報知処理の手順を示すフローチャートである。監視制御部11は、イグニッションスイッチ5aがオフ状態で、エンジンが停止している場合、以下の処理を実行する。まず監視制御部11は、タイヤ3の空気圧を監視する所定の監視タイミングであるか否かを判定する(ステップS211)。監視制御部11は、例えば1時間毎にタイヤ3の空気圧を監視する。空気圧の監視タイミングであると判定した場合(ステップS211:YES)、監視制御部11は、実施形態1におけるステップS14〜ステップS15と同様の処理をステップS212及びステップS213で実行することによって、空気圧信号を受信する。そして、監視制御部11は、受信した空気圧信号が示す空気圧を記憶部12に記憶する(ステップS214)。
ステップS214の処理を終えた場合、又は空気圧の監視タイミングで無いと判定した場合(ステップS211:NO)、監視制御部11は、位置検出用信号を送信する所定タイミングであるか否かを判定する(ステップS215)。所定タイミングは、空気圧の監視タイミングよりも短く、車両Cに近づく使用者が所持する携帯機9の位置を、使用者が乗車する前に検出可能な周期である。所定タイミングで無いと判定した場合(ステップS215:NO)、監視制御部11は、処理をステップS211へ戻す。
位置検出用信号の送信タイミングであると判定した場合(ステップS215:YES)、監視制御部11は、携帯機9と無線通信を行い、携帯機9の位置を検出する(ステップS216)。
次いで、監視制御部11は、車両周辺に携帯機9が存在しているか否かを判定する(ステップS217)。車両周辺に携帯機9が存在していないと判定した場合(ステップS217:NO)、監視制御部11は処理をステップS211へ戻す。車両周辺に携帯機9が存在していると判定した場合(ステップS217:YES)、監視制御部11は、記憶部12が記憶している各タイヤ3の空気圧を読み出し、各タイヤ3の空気圧が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS218)。以下、実施形態1におけるステップS17〜ステップS20の処理をステップS219〜ステップS222にて実行する。つまり、監視制御部11は、記憶部12が記憶する空気圧が閾値未満である場合、空気圧が閾値未満のタイヤ3に対応する灯火器7を点滅させ、空気圧の低下を報知する。
実施形態2に係る監視装置1及びタイヤ空気圧監視システムによれば、監視装置1は、車両周辺に存在する携帯機9を検出した場合、記憶部12が記憶する情報に基づいて、タイヤの空気圧が閾値未満であるか否かを判定する構成であるため、車両周辺の携帯機9が検出された際、タイヤ3の空気圧に異常があるとき、灯火器7を直ちに点灯させ、タイヤ3の空気圧異常を報知することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 監視装置
2 検出装置
3 タイヤ
4 表示装置
5 エンジンECU
5a イグニッションスイッチ
6 ドア開閉検出スイッチ
7 灯火器
8 ブザー
9 携帯機
11 監視制御部
12 記憶部
13 車載受信部
13a RF受信アンテナ
14 車載送信部
14a LF送信アンテナ
15 車内通信部
16 入力部
17 出力部
21 センサ制御部
22 センサ用記憶部
23 センサ送信部
23a RF送信アンテナ
24 センサ受信部
24a LF受信アンテナ
25 空気圧検出部
26 温度検出部
91 携帯側制御部
92 携帯側受信部
92a 携帯側LF受信アンテナ
93 携帯側送信部
93a 携帯側RF送信アンテナ
94 携帯側記憶部
95 受信信号強度測定部
C 車両

Claims (6)

  1. 車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出する検出装置から送信された空気圧信号を受信し、タイヤの空気圧を監視する監視装置であって、
    車両に設けられたアンテナから、携帯機の位置を検出するための信号を送信させる送信部と、
    前記信号に応じて前記携帯機から送信される応答信号を受信する応答信号受信部と、
    該応答信号受信部が受信する応答信号に基づいて、前記携帯機が前記車両の周辺に存在するか否かを判定する判定部と、
    該判定部にて前記携帯機が存在すると判定された場合、前記車両の外に向かって行う空気圧の監視結果に応じた報知を制御する報知制御部と
    を備える監視装置。
  2. 前記判定部にて前記携帯機が存在すると判定された場合、前記検出装置に前記空気圧信号を要求する要求信号を送信する空気圧信号要求部と、
    要求信号に応じて前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信する空気圧信号受信部と、
    該空気圧信号受信部にて受信した前記空気圧信号が示す空気圧が閾値未満であるか否かを判定する空気圧判定部と
    を備え、
    前記報知制御部は、
    前記タイヤの空気圧が閾値未満である場合、空気圧の低下を報知する
    請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記検出装置に前記空気圧信号を要求する要求信号を、間欠的に送信する空気圧信号要求部と、
    要求信号に応じて前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信する空気圧信号受信部と、
    該空気圧信号受信部にて受信した前記空気圧信号が示す空気圧を記憶する記憶部と、
    該記憶部が記憶する空気圧が閾値未満であるか否かを判定する空気圧判定部と
    を備え、
    前記報知制御部は、
    前記携帯機が前記車両の周辺に存在すると判定された場合、前記記憶部が記憶する空気圧が閾値未満であるとき、空気圧の低下を報知する
    請求項1に記載の監視装置。
  4. 前記報知制御部は、
    空気圧の監視結果に応じて前記車両の灯火器を点灯させる
    請求項1〜請求項3までのいずれか一項に記載の監視装置。
  5. 前記報知制御部は、
    空気圧の監視結果に応じて前記車両の灯火器を点灯させるようにしてあり、
    前記車両の複数のタイヤにそれぞれ設けられており、該タイヤの空気圧を検出する前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信し、前記報知制御部は、空気圧が閾値未満である前記タイヤの位置に対応する前記灯火器を点灯させる
    請求項2又は請求項3に記載の監視装置。
  6. 車両のタイヤに設けられており、該タイヤの空気圧を検出し、検出された空気圧を示す空気圧信号を無線送信する検出装置と、
    請求項1〜請求項5までのいずれか一項に記載の監視装置と
    を備え、
    前記監視装置は、
    前記検出装置から送信された前記空気圧信号を受信し、前記タイヤの空気圧を監視する
    タイヤ空気圧監視システム。
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