JP2017175546A - 近接通信装置のプログラム、携帯装置のプログラム、及びこれらの装置を備えるシステム - Google Patents

近接通信装置のプログラム、携帯装置のプログラム、及びこれらの装置を備えるシステム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置が、接続情報を利用して画像形成装置と無線通信を適切に確立するための技術を提供する。【解決手段】近接通信装置は、近接無線通信を介して、接続情報を画像形成装置から受信し、無線インタフェースを介して、接続情報と、携帯プログラム識別情報と、実行指示と、を携帯装置に送信する。これにより、端末装置は、接続情報を利用して、画像形成装置と第2無線通信を確立する。【選択図】図6

Description

本明細書によって開示される技術は、近接通信装置と、近接通信装置と通信を実行可能な携帯装置と、に関する。
携帯装置が接続情報を利用して画像形成装置との無線通信を確立する技術が知られている。具体的には、携帯装置は、第1インタフェースを介して、画像形成装置から接続情報を受信し、当該接続情報を利用して、第2インタフェースを介した無線通信を確立する。なお、関連する技術が特許文献1に開示されている。
特開2012−203742号公報
上記の技術では、携帯装置のユーザは、携帯装置が第1インタフェースを使用できない場合に、画像形成装置に画像形成を指示することができない。
本明細書に記載されているプログラムは、メモリと、外部装置との間で近接無線通信を実行する近接通信インタフェースであって、外部装置との間の距離が、近接距離以下となったことをトリガとして、前記外部装置との間の近接無線通信を確立する前記近接通信インタフェースと、外部装置との間で前記近接無線通信より通信距離が長い第1無線通信をする無線インタフェースと、を備える近接通信装置が備えるコンピュータのプログラムであって、前記コンピュータに、前記近接通信インタフェースが画像形成装置との間で確立した前記近接無線通信を介して、接続情報を前記画像形成装置から受信する第1受信処理と、受信した前記接続情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、を実行させ、前記接続情報は、携帯装置が前記画像形成装置と第2無線通信を実行するために必要な情報であり、前記携帯装置は、前記第2無線通信を介して前記画像形成装置に画像形成を指示する携帯プログラムを実行可能な装置であり、前記第2無線通信は、前記近接無線通信よりも通信距離が長い通信であり、前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記無線インタフェースを介して、前記接続情報と、携帯プログラム識別情報と、実行指示と、を前記携帯装置に送信する接続情報送信処理を実行させ、前記携帯プログラム識別情報は、前記携帯プログラムを識別する情報であり、前記実行指示は、前記携帯プログラムが前記接続情報を利用して、前記画像形成装置と前記第2無線通信を確立するための指示である、プログラムである。
上記のプログラムによると、端末装置のユーザは、端末装置が画像形成装置と近接無線通信をすることができなくても、近接通信装置を介して、画像形成装置に画像形成を指示することができる。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記無線インタフェースを介して携帯装置識別情報を前記携帯装置から受信する第2受信処理と、受信した前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶する第2記憶処理と、前記携帯装置識別情報が前記メモリに記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、を実行させてもよい。前記携帯装置識別情報は、前記携帯装置を識別する情報であってもよい。前記接続情報送信処理では、前記メモリに前記携帯装置識別情報が記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを、前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置に送信してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第2受信処理で受信した前記携帯装置識別情報が、前記プログラム自身の製造者を示す近接プログラム製造者識別情報を含むか否かを判断する第2判断処理を実行させてもよい。前記第2記憶処理では、前記携帯装置識別情報が前記近接プログラム製造者識別情報を含む、と前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第1受信処理で受信した前記接続情報とともに、前記携帯プログラムの製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報が受信されたか否かを判断する第3判断処理を実行させてもよい。前記接続情報送信処理では、前記携帯プログラム製造者識別情報が受信されたと第3判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを、前記携帯装置に送信してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記携帯装置を識別する情報である携帯装置識別情報を前記無線インタフェースを介して前記携帯装置から受信する第2受信処理と、受信した前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶する第2記憶処理と、前記無線インタフェースを介して、前記接続情報の送信を指示する送信指示を前記携帯装置から受信する指示受信処理と、前記メモリに記憶されている前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置から前記送信指示を受信したか否かを、前記携帯装置識別情報に基づいて判断する第1判断処理と、を実行させてもよい。前記接続情報送信処理では、前記第1受信処理で前記接続情報を受信し、かつ、前記送信指示を前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置から受信したと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを前記携帯装置に送信してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記指示受信処理によって前記送信指示を前記携帯装置から受信したことに応じて、前記接続情報が前記メモリに記憶されているか否かを判断する第4判断処理を実行させてもよい。前記接続情報送信処理では、前記第4判断処理で前記接続情報が前記メモリに記憶されていると判断された場合に、前記メモリに記憶されている前記接続情報と、前記携帯プログラム識別情報と、前記実行指示と、を前記無線インタフェースを介して前記携帯装置に送信してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第4判断処理で前記接続情報が前記メモリに記憶されていないと判断したことに応じて、前記近接通信装置と前記画像形成装置との間の距離を前記近接距離以下にすることを示唆する第1画面を、前記近接通信装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理を実行させてもよい。前記第1受信処理では、前記第1画面が表示された後に、前記近接無線通信が確立されたことに応じて、前記近接通信インタフェースを介して前記接続情報を前記画像形成装置から受信してもよい。
前記携帯プログラム識別情報は、前記携帯装置にインストールされているオペレーティングシステムに、前記携帯装置にインストールされている前記携帯プログラムを起動することを指示する情報であってもよい。
本明細書に記載されている他のプログラムは、メモリと、ユーザインタフェースと、外部装置との間で近接無線通信より通信距離が長い第1無線通信を実行する第1無線インタフェースと、外部装置との間で前記近接無線通信より通信距離が長い第2無線通信を実行する第2無線インタフェースと、を備える携帯装置が備えるコンピュータのプログラムであって、前記コンピュータに、前記ユーザインタフェースを介して、画像形成装置に画像形成させることを指示する第1操作を受け付ける第1受付処理と、前記ユーザインタフェースを介して、第2操作を受け付ける第2受付処理と、を実行させ、前記第2操作は、近接通信装置から受信した接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置と第2無線通信を実行することを指示する操作であり、前記近接通信装置は、前記近接無線通信を介して前記画像形成装置から前記接続情報を取得する装置であり、前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第1無線インタフェースを介して前記接続情報を前記近接通信装置から受信する接続情報受信処理と、前記接続情報受信処理で前記接続情報を受信し、前記第1受付処理で前記第1操作を受け付け、かつ、前記第2受付処理で前記第2操作を受け付けたことに応じて、前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させる確立処理と、前記第2無線通信を確立した前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置に前記画像形成を指示する画像形成処理と、を実行させるプログラムである。
上記のプログラムによると、携帯装置は、近接無線通信を介して画像形成装置から接続情報を取得した近接通信装置から、第1無線インタフェースを介して接続情報を受信する。そして、携帯装置は、接続情報を受信し、かつ、第1及び第2の操作を受け付けたことに応じて、接続情報を利用して、第2無線インタフェースを介して、画像形成装置との第2無線通信を確立することができる。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第1無線インタフェースを介して、前記近接通信装置を識別する近接通信装置識別情報を前記近接通信装置から受信する第1受信処理と、受信した前記近接通信装置識別情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、前記メモリに前記近接通信装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、を実行させてもよい。前記確立処理は、前記近接通信装置識別情報が前記メモリに記憶されていると前記第1判断処理で判断されたことに応じて、前記近接通信装置識別情報が示す前記近接通信装置から受信した前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させてもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記第1受信処理で受信された前記近接通信装置識別情報が、前記プログラム自身の製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報を含むか否かを判断する第2判断処理を実行させてもよい。前記第1記憶処理では、前記近接通信装置識別情報が前記携帯プログラム製造者識別情報を含む、と前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記近接通信装置識別情報を前記メモリに記憶してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記接続情報受信処理で受信した前記接続情報とともに、前記プログラム自身の製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報を受信したか否かを判断する第3判断処理を実行させてもよい。前記確立処理では、前記携帯プログラム製造者識別情報を受信したと前記第3判断処理で判断したことに応じて、前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させてもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記メモリに記憶されている前記近接通信装置識別情報が識別する前記近接通信装置に、前記第1無線インタフェースを介して、前記接続情報の送信を指示する送信指示を送信する指示送信処理を実行させてもよい。前記接続情報受信処理では、前記送信指示を前記近接通信装置に送信した後に、前記第1無線インタフェースを介して前記接続情報を前記近接通信装置から受信してもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、画像データを選択する前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記画像データのプレビュー画像を前記携帯装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理と前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに前記近接通信装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、前記近接通信装置識別情報が前記メモリに記憶されていると前記第1判断処理で判断されたことに応じて、前記指示送信処理を実行させてもよい。
前記送信指示は、前記近接通信装置にインストールされているオペレーティングシステムに、前記近接通信装置にインストールされている近接プログラムを起動することを指示する情報であってもよい。前記近接プログラムは、前記近接無線通信を介して前記画像形成装置から前記接続情報を受信するプログラムであってもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、画像データを選択する前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記画像データのプレビュー画像を、前記携帯装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理を実行させてもよい。前記プレビュー画像を前記ディスプレイに表示させた後に実行される前記接続情報受信処理によって、前記接続情報を前記近接通信装置から受信したことに応じて、前記確立処理と、前記画像形成処理とを実行させてもよい。
前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、前記受信された接続情報を前記携帯装置のメモリに記憶する第2記憶処理と、通信対象である画像データが選択される際に、前記接続情報を記憶済みであるのか否かを判断する第4判断処理と、前記接続情報を記憶済みであると判断する場合に、前記画像データによって表わされる画像の印刷を、前記記憶済みの接続情報によって前記第2無線通信を確立することができる前記画像形成装置に実行させるための印刷オブジェクトを前記携帯装置のディスプレイに表示させる第2表示処理と、を実行させてもよい。
前記近接通信装置は、リストバンド型の装置であってもよい。前記携帯装置は、スマートフォン又はタブレットであってもよい。
なお、上記の技術を実現するための近接通信装置及び携帯装置も、新規で有用である。また、近接通信装置及び端末装置を備える通信システムも、新規で有用である。
ネットワークの構成を示すブロック図である。 第1〜第3実施例のペアリング処理、ウェアラブルID登録処理、及び端末ID登録処理のシーケンス図である。 図2の続きのシーケンス図である。 第1実施例のSSID受信処理のシーケンス図である。 図4の続きのシーケンス図である。 図5の続きのシーケンス図である。 第1実施例の印刷処理のシーケンス図である。 第2実施例のSSID受信処理のシーケンス図である。 図8の続きのシーケンス図である。 第2及び第3実施例の印刷処理のシーケンス図である。 第3実施例のSSID受信処理のシーケンス図である。
<第1実施例>
図1は、ネットワーク10の構成を示すブロック図である。ネットワーク10は、第1通信端末装置100、第2通信端末装置300、MFP51、ウェアラブル装置200、を備えている。ここで、MFPとは、印刷機能、スキャン機能、コピー機能を備える多機能周辺装置(Multifunction Peripheralの略)を示す。
通信端末装置100、300は、例えばスマートフォンやタブレットなどの携帯型の装置である。第1通信端末装置100は、ディスプレイ102、ユーザI/F104、無線LAN_I/F105、BT通信I/F112、CPU106、メモリ109、などを備えており、これらは入出力ポート110を介して互いに接続されている。
ディスプレイ102は、例えばLCDや、有機ELパネルである。ユーザI/F104はディスプレイ102と重なるように配設されるタッチセンサであってもよい。ユーザI/F104は、操作ボタンであってもよい。CPU106は、ユーザI/F104を介して、ディスプレイ102に表示されたオブジェクトを指定するユーザ操作、文字列或いは数字列を入力するユーザ操作を受け付ける。「オブジェクト」とは、例えば、文字列、アイコン、ボタン、リンク等である。
BT通信I/F112は、Bluetooth(Bluetooth SIGの登録商標)規格に準拠したBT通信135を実行するためのインタフェースである。BT通信135の通信可能距離は、後述するNFC(Near Field Communicationの略)規格に準拠したNFC通信145の通信可能距離よりも長い。無線LAN_I/F105は、Wi―Fi Direct(Wi-Fiアライアンスの登録商標。以下、WFDと記載する)規格に準拠したWFD通信155を実行するためのインタフェースである。なお、無線LAN_I/F105は、Wi−Fi(Wi-Fiアライアンスの登録商標)規格に準拠したWF通信も実行可能であってよい。WFD通信155及びWF通信の通信可能距離は、NFC通信及びBT通信135の通信可能距離よりも長い。
CPU106は、メモリ109に記憶されるプログラムを実行する。メモリ109はCPU106の処理に必要な情報を一時的に記憶する。メモリ109は、ROM、RAM、フラッシュメモリ、HDD、CPU106のバッファなどが組み合わされて構成されている。メモリ109には、画像データなどが記憶可能である。メモリ109は、プログラム120を記憶している。プログラム120は、端末アプリ121、及び、オペレーティングシステム124(以下、OS124と記載する)を含んでいる。
端末アプリ121は、MFP51に画像データの印刷を指示する処理などを、CPU106に実行させるためのアプリケーションプログラムである。OS124は、例えば、Android(Google inc.の登録商標) OS、iOS(Cisco Systems,Inc.の登録商標)などである。OS124は、無線LAN_I/F105やBT通信I/F112に無線通信を実行させるためのプログラム等を含んでいる。なお第2通信端末装置300も、第1通信端末装置100と同様の構成を備えているが、簡略化して図示している。
MFP51は、CPU32、メモリ33、無線LAN_I/F34、NFC通信I/F36、ユーザI/F38、ディスプレイ39、プリンタ19、スキャナ20、を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート43を介して互いに通信可能とされている。CPU32、メモリ33、無線LAN_I/F34、ユーザI/F38、ディスプレイ39は、CPU106、メモリ109、無線LAN_I/F105、ユーザI/F104、ディスプレイ102と同様の構成である。
CPU32は、メモリ33に記憶されるプログラム21を実行する。メモリ33は、プログラム21を記憶する。プログラム21は、OS29等を含んでいる。
NFC通信I/F36は、NFC通信145を実行するためのインタフェースである。本実施例でのNFC規格は、例えば、ISO/IEC21481又は18092の国際標準規格に基づく規格である。本実施例では、ウェアラブル装置200のNFC通信I/F226が、ポーリング信号を繰り返し出力するPoll動作を実行する。NFC通信I/F226が、ポーリング信号を監視し、ポーリング信号を受信したことを条件としてレスポンス信号を出力するListen動作を実行する。ウェアラブル装置200とMFP51とが、NFCの通信可能距離以下に接近し、ポーリング信号とレスポンス信号が交換され、NFC規格に従った所定の手順で、NFC通信145のリンクが確立される。すなわち、NFC通信145は、装置間(より具体的にはNFC通信I/F間)の距離が、近接距離以下となったことをトリガとして確立される無線通信である。なお、MFP51がPoll動作を実行し、ウェアラブル装置200がListen動作を実行してもよい。プリンタ19は、メモリ33に記憶されている画像データを用いて印刷を実行する機械的な構成である。スキャナ20は、読み取りを実行する機械的な構成である。
ウェアラブル装置200は、リストバンド型の装置(例えば腕時計)である。ウェアラブル装置200は、CPU206、メモリ209、BT通信I/F225、NFC通信I/F226、ディスプレイ203、ユーザI/F204、を主に備えている。これらは入出力ポート210を介して互いに接続されている。CPU206、メモリ209、BT通信I/F225、NFC通信I/F226、ディスプレイ203、ユーザI/F204は、CPU106、メモリ109、BT通信I/F112、NFC通信I/F36、ディスプレイ102、ユーザI/F104と同様の構成である。
CPU206は、メモリ209に記憶されるプログラム220を実行する。メモリ209は、プログラム220を記憶している。プログラム220は、ウェアラブルアプリケーション221(以下、ウェアラブルアプリ221と記載する)、及び、オペレーティングシステム224(以下、OS224と記載する)を含んでいる。
ペアリング処理、ウェアラブルID登録処理、及び、端末ID登録処理を、図2を用いて説明する。S10では、第1通信端末装置100のCPU106は、ユーザ操作に従って、端末アプリ121を起動する。なお、以下では、各処理の実行主体を記載する際に、端末アプリ121に従って動作する第1通信端末装置100のCPU106のことを、単に「端末アプリ121」と省略して記載する場合がある。また、OS124に従って動作する第1通信端末装置100のCPU106のことを、単に「第1通信端末装置100」と省略して記載する場合がある。ウェアラブル装置200のウェアラブルアプリ221及びOS224についても同様の記載をすることがある。MFP51のOS29についても同様の記載をすることがある。
S15では、端末アプリ121は、端末アプリ121のメイン画面をディスプレイ102に表示させる。メイン画面は、プリンタ設定ボタンと、画像データ選択ボタンとを含む。
S20では、端末アプリ121は、プリンタ設定ボタンを選択するユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。第1通信端末装置100は、S20で肯定判断した場合(S20でYES)に、S25に進み、S20で否定判断した場合(S20でNO)に、図5のS310に進む。
S25では、端末アプリ121は、通信方式選択画面をディスプレイ102に表示させる。通信方式選択画面は、Bluetoothボタンと、Wi-Fiボタンとを含む。本実施例では、端末アプリ121が、S30で、Bluetoothボタンを選択するユーザ操作を受け付けたものとして説明する。なお、端末アプリ121は、S30で、Wi-Fiボタンを選択するユーザ操作を受け付けた場合に、MFPのIPアドレスを指定するユーザ操作をさらに受け付け、指定されたIPアドレスを、後述する対象MFPを識別するIPアドレスとして、メモリ109に記憶させてもよい。
S33では、端末アプリ121は、1個以上のウェアラブルIDをメモリ109が記憶しているか否かを判断する。ウェアラブルIDは、ウェアラブル装置を識別する情報と、ウェアラブルアプリ221を識別するウェアラブルアプリ識別情報と、を含む。ウェアラブル装置を識別する情報は、ウェアラブル装置のMACアドレスであってもよい。ウェアラブルアプリ識別情報はウェアラブルアプリ221を示すURLであってもよい。ウェアラブルアプリ221を示すURLのことを、以降「ウェアラブルURL」とも記載する。ウェアラブルURLは、ウェアラブルアプリ221のメーカ、又は、OSメーカによって予め定められている。また、ウェアラブルURLは、ウェアラブルアプリ221のメーカを識別する情報であるとも言える。メモリ109は、後述するウェアラブルID登録処理によって、端末アプリ121が過去にメモリ109に登録したウェアラブルIDのリストを記憶している。端末アプリ121は、S33で肯定判断した場合(S33でYES)に、S35に進み、S33で否定判断した場合(S33でNO)に、S55に進む。
S35では、端末アプリ121は、メモリ109に記憶されている1個以上のウェアラブルIDにそれぞれ対応するボタンと、新規登録ボタンとを含むID選択画面をディスプレイ102に表示させる。
S40では、端末アプリ121は、ウェアラブルIDに対応するボタンを選択するユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。第1通信端末装置100は、S40で肯定判断された場合(S40でYES)に、S45に進み、S40で否定判断された場合(S40でNO)に、図5のS50に進む。
S45では、端末アプリ121は、選択されたボタンが示すウェアラブルIDを、対象ウェアラブルIDとしてメモリ109に記憶する。なお、以下では、メモリに記憶することを、メモリに登録するとも記載する。端末アプリ121は、S45を終了すると、S15に戻る。
S50では、端末アプリ121は、新規登録ボタンを選択するユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。端末アプリ121は、S50で肯定判断した場合(S50でYES)に、S55に進み、S50で否定判断した場合(S50でNO)に、S40に戻る。なお、ID選択画面が、MFPに対応するボタンをさらに含んでいてもよい。端末アプリ121は、MFPに対応するボタンを選択するユーザ操作を受け付けた場合に、ボタンが示すMFPのBTアドレスを、後述する対象MFPを識別するBTアドレスとして、メモリ109に記憶させてもよい。BTアドレスは、BT通信に用いるMACアドレスである。
端末アプリ121は、S55において、Bluetooth規格に従ったディスカバリ信号を送信する。ディスカバリ信号を受信したウェアラブル装置は、付帯情報及びMACアドレスを返信する。なお、付帯情報を返信しないウェアラブル装置も存在する。S60において、端末アプリ121は、BT通信I/F112を介して、付帯情報及びMACアドレスをウェアラブル装置から受信する。付帯情報は、ウェアラブル装置のメーカによって予め定められている情報を含んでいてよい。すなわち、付帯情報はウェアラブル装置のメーカを示す情報であるとも言える。付帯情報は、デバイス名、又は、ウェアラブル装置の種類を示す情報であってよい。
S65では、端末アプリ121は、S60で受信した、1個以上のMACアドレスそれぞれに対応するボタンをディスプレイ102に表示させる。ボタンには、付帯情報が記載されていてもよいし、MACアドレスが記載されていてもよい。端末アプリ121は、MACアドレスしか受信できなかったウェアラブル装置について、対応するボタンを表示しなくてもよい。また、受信した付帯情報が、端末アプリ121のメーカを示していないウェアラブル装置について、対応するボタンを表示しなくてもよい。
端末アプリ121は、図3のS110で、いずれかのボタンを選択するユーザ操作を受け付ける。以降、本実施例では、ウェアラブル装置200に対応するボタンが選択されたものとして説明する。
S115では、端末アプリ121は、OS124に、選択されたボタンに対応するMACアドレスを入力する。OS124は、入力されたMACアドレスを、ペアリング済のBluetooth端末を識別するペアリング情報としてメモリ109に記憶させ、ウェアラブル装置200に、ペアリングの指示情報を送信する。ペアリングの指示情報を受信したOS224は、第1通信端末装置100のMACアドレスを、ペアリング情報としてメモリ209に記憶させる。端末アプリ121は、OS124を介して、登録要求と端末IDと、ウェアラブルアプリ221を示すウェアラブルURLとを、選択されたボタンに対応するMACアドレスが識別するウェアラブル装置に、BT通信135によって送信する。ウェアラブルアプリ221は、BT通信I/F225を介して登録要求と端末IDとウェアラブルURLとを第1通信端末装置100から受信する。端末IDは、第1通信端末装置100を識別する情報と、端末アプリ121自身を示す端末アプリ識別情報と、を含む。通信端末装置を識別する情報は、通信端末装置のMACアドレスであってもよい。端末アプリ識別情報はURLであってもよい。端末アプリ121を示すURLのことを、以降「端末URL」とも記載する。端末URLは、端末アプリ121のメーカ、又は、OSメーカによって予め定められている。また、端末URLは、端末アプリ121のメーカを識別する情報であるとも言える。また、端末IDは、端末アプリ121のメーカが定めた特定のフォーマットになっている。このため、端末ID全体が、端末アプリ121のメーカを識別する情報であるとも言える。
S120では、ウェアラブル装置200は、S115で受信したウェアラブルURLが示すウェアラブルアプリ221が起動中か否かを判断する。ウェアラブル装置200は、S120で肯定判断した場合(S120でYES)に、S130に進み、S120で否定判断した場合(S120でNO)に、S125に進む。
ウェアラブル装置200は、S125において、ウェアラブルアプリ221を起動し、S130において、ウェアラブルアプリ221に、S115で受信した情報を供給する。また、ウェアラブル装置200は、ウェアラブルアプリ221がウェアラブル装置200にインストールされていなかった場合に、ウェアラブルアプリ221が記憶されているサーバにアクセスし、ウェアラブルアプリ221をインストールするための処理を実行する。なお、ウェアラブル装置200は、OS224に従って、S120〜S130の処理を実行する。
S135では、ウェアラブルアプリ221は、S115で受信した端末IDが、ウェアラブルアプリ221自身のメーカを示す端末URLを含むか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S135で肯定判断した場合(S135でYES)に、S140に進み、S135で否定判断した場合(S135でNO)に、図3の処理を終了する。
S140では、ウェアラブルアプリ221は、受信した端末IDを対象端末IDとしてメモリ209に記憶する。S145では、ウェアラブルアプリ221は、登録OK通知とウェアラブルIDと端末URLとを第1通信端末装置100に送信する。端末アプリ121は、登録OK通知とウェアラブルIDと端末URLとをウェアラブル装置200から受信する。
S150では、端末アプリ121は、S145で受信されたウェアラブルIDが、端末アプリ121自身のメーカを示すウェアラブルURLを含むか否かを判断する。端末アプリ121は、S150で肯定判断した場合(S150でYES)に、S155に進み、S150で否定判断した場合(S150でNO)に、図2のS15に戻る。端末アプリ121は、S115の後、所定時間待っても登録OK通知等を受信できなかった場合にも、図2のS15に戻る。
S155では、端末アプリ121は、受信したウェアラブルIDを対象ウェアラブルIDとしてメモリ109に記憶する。
SSID受信処理を、図4〜6を用いて説明する。図4は、ユーザが、ウェアラブル装置200をMFP51に近接させたときに開始されるフローである(S210)。これにより、S215において、ウェアラブル装置200と、MFP51とは、NFC通信145を確立する。
S220では、ウェアラブルアプリ221は、NFC通信145を介して、MFP51によって形成されるWFDネットワークのSSIDと、MFP51の製造者を示すモデル名と、MFP51を識別するためのIPアドレスと、をMFP51から受信する。SSIDと、IPアドレスとは、接続情報の一例である。モデル名は、MFPのメーカを識別する情報の一例である。
S225では、ウェアラブルアプリ221は、S220で受信したモデル名が示す、MFP51のメーカが、ウェアラブルアプリ221のメーカに一致するか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S225で肯定判断した場合(S225でYES)に、S230に進み、S225で否定判断した場合(S225でNO)に、図4の処理を終了する。
S230では、ウェアラブルアプリ221は、対象端末IDを登録済みであるか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S230で肯定判断した場合(S230でYES)に、S235に進み、S230で否定判断した場合(S230でNO)に、図4の処理を終了する。
S235では、ウェアラブルアプリ221は、受信したSSID、モデル名、IPアドレスをメモリ209に記憶する。ウェアラブルアプリ221は、S235を終了すると、図4の処理を終了する。
図5のS310では、端末アプリ121は、画像選択画面の表示を指示するユーザ操作を受け付けたことに応じて、1個以上の画像データそれぞれに対応するサムネイルを含む画像選択画面をディスプレイ202に表示させる。S315では、端末アプリ121は、いずれかのサムネイルを選択するユーザ操作をユーザI/F104を介して受け付ける。画像選択画面の表示を指示するユーザ操作、及び、サムネイルを選択するユーザ操作は、MFP51に画像形成させることを指示する操作の一例である。
S320では、端末アプリ121は、選択されたサムネイルに対応する画像データの印刷プレビュー画像をディスプレイ102に表示させる。
S325では、端末アプリ121は、対象MFPを識別する情報がメモリ109に記憶されているか否かを判断する。端末アプリ121は、S325で肯定判断した場合(S325でYES)に、S330に進み、S325で否定判断した場合(S325でNO)に、S335に進む。
S330では、端末アプリ121は、第1印刷ボタンをディスプレイ102に表示する。
S335では、端末アプリ121は、メモリ109に対象ウェアラブルIDが記憶されているか否かを判断する。端末アプリ121は、S335で肯定判断した場合(S335でYES)に、S340に進み、S335で否定判断した場合(S335でNO)に、図5の処理を終了する。以降、ウェアラブル装置200を示すウェアラブルIDが対象ウェアラブルIDとして記憶されているものとして説明する。
S340では、端末アプリ121は、ウェアラブル装置200とBT通信135を確立中であるか否かを判断する。端末アプリ121は、S340で肯定判断した場合(S340でYES)に、S350に進み、S340で否定判断した場合(S340でNO)に、S345に進む。S345では、端末アプリ121は、OS124を介して、ウェアラブル装置200とのBT通信135を確立する。例えば、OS124のBluetooth機能がオフされていた場合に、Bluetooth機能をオンにする。
S350では、端末アプリ121は、ウェアラブル装置200に、SSID送信指示と、ウェアラブルURLと、端末IDと、を送信する。ウェアラブルアプリ221は、BT通信I/F225を介して、SSID送信指示と、ウェアラブルURLと、端末IDと、を第1通信端末装置100から受信する。
図6のS405では、端末アプリ121は、ユーザによって第1印刷ボタンが選択されたか否かを判断する。端末アプリ121は、S405で肯定判断した場合(S405でYES)に、S408でMFP51との通信を確立し、図7のS535で画像データをMFP51へ送信する。S405で否定判断した場合(S405でNO)に、S475に進む。端末アプリ121は、対象MFPを識別するIPアドレスとSSIDとが対応付けてメモリ109に記憶されている場合に、S408でWFD通信155を確立してよい。端末アプリ121は、対象MFPを識別するIPアドレスのみがメモリ109に記憶されている場合には、S408を実行せず、S535において、端末アプリ121が接続済のWF通信を介して、対象MFPに、S315で選択されたサムネイルに対応する画像データと、画像データの印刷指示とを送信してよい。端末アプリ121は、対象MFPを識別するBTアドレスがメモリ109に記憶されている場合には、S408において、第1通信端末装置100と対象MFP51とのBT通信を確立させてよい。
図6のS410〜S420では、ウェアラブルアプリ221は、S120〜S130と同様の動作をする。
S423では、ウェアラブルアプリ221は、図5のS350で受信した端末IDに一致する端末IDをメモリ209が対象端末IDとして記憶しているか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S423で肯定判断した場合(S423でYES)に、S425に進み、S423で否定判断した場合(S423でNO)に、図6の処理を終了する。
S425では、ウェアラブルアプリ221は、S420において、OS224から供給された情報にSSID送信指示が含まれていることに応じて、MFPから受信したSSID等がメモリ209に記憶されているか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S425で肯定判断した場合(S425でYES)に、S465に進み、S425で否定判断した場合(S425でNO)に、S430に進む。
S430では、ウェアラブルアプリ221は、ウェアラブル装置200とMFP51との間の距離を所定の近接距離以下にすることを示唆するNFC指示画面をディスプレイ202に表示させる。S435〜S445は、それぞれ、図4のS210〜S220と同様である。
S450では、ウェアラブルアプリ221は、S445で受信されたモデル名が示す、MFP51のメーカが、S420において供給された端末URLが示す、端末アプリ121のメーカに一致するか否かを判断する。なお、S450で、ウェアラブルアプリ221は、MFP51のメーカが、ウェアラブルアプリ221のメーカに一致するか否かを判断してもよい。どちらの判断も、実質同じ判断である。ウェアラブルアプリ221は、S450で肯定判断した場合(S450でYES)に、S455に進み、S450で否定判断した場合(S450でNO)に、図6の処理を終了する。S455〜S460は、図4のS230〜S235と同様である。
S475では、ウェアラブルアプリ221は、BT通信I/F225を介して、SSIDとモデル名とIPアドレスと端末URLとウェアラブルIDと実行指示とをS420において供給された端末IDが識別する第1通信端末装置100に送信する。端末アプリ121は、BT通信I/F112を介して、SSID等をウェアラブル装置200から受信する。S475は、接続情報送信処理の一例である。
S480では、端末アプリ121は、ウェアラブル装置200からSSIDを受信したか否かを判断する。端末アプリ121は、S480で肯定判断した場合(S480でYES)に、図7のS510に進み、S480で否定判断した場合(S480でNO)に、S405に戻る。
印刷処理を、図7を用いて説明する。S510は、S450と同様である。端末アプリ121は、S510で肯定判断した場合(S510でYES)に、S515に進み、S510で否定判断した場合(S510でNO)に、図7の処理を終了する。
S515では、端末アプリ121は、図6のS475で受信したウェアラブルIDが対象ウェアラブルIDとして登録済みであるか否かを判断する。端末アプリ121は、S515で肯定判断した場合(S515でYES)に、S520に進み、S515で否定判断した場合(S515でNO)に、図7の処理を終了する。
S520では、端末アプリ121は、ウェアラブルIDが示すウェアラブル装置200から受信したSSIDを利用して、無線LAN_I/F105にMFP51とのWFD通信155を確立させる。S520は、確立処理の一例である。
S525では、端末アプリ121は、第2印刷ボタンをディスプレイ102に表示させる。
S530では、端末アプリ121は、第2印刷ボタンを選択するユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。端末アプリ121は、S530で肯定判断した場合(S530でYES)に、S535に進み、S530で否定判断した場合(S530でNO)に、図7の処理を終了する。
S535では、端末アプリ121は、S408又はS520で確立された通信を介してMFP51にS315で選択されたサムネイルに対応する画像データと、画像データの印刷指示とを送信する。S535での画像データは、画像データをMFP51にダウンロードさせるための情報(例えば、URLなど)も含む概念である。
S540では、MFP51は、受信した画像データによって表わされる画像の印刷をプリンタ19に実行させる。
S545では、端末アプリ121は、ユーザI/F104を介して、登録ボタンの選択を受け付けたか否かを判断する。端末アプリ121は、S545で肯定判断した場合(S545でYES)に、S550に進み、S545で否定判断した場合(S545でNO)に、図7の処理を終了する。S550では、端末アプリ121は、ウェアラブル装置200から受信したSSIDとモデル名とIPアドレスとを対応付けて、メモリ109に記憶する。
<第1実施例の効果>
第1実施例では、第1通信端末装置100は、NFC通信I/Fを備えていない。ここで、ウェアラブル装置200を利用することで、第1通信端末装置100のユーザは、MFP51に印刷を指示することができる。
端末アプリ121を登録したウェアラブル装置200をMFP51に接近させることで、第1通信端末装置100のユーザは、MFP51に印刷を指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、端末アプリ121のメーカが提供するウェアラブルアプリ221を利用することで、MFP51に印刷を指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、MFP51のメーカが提供するウェアラブルアプリ221を利用することで、MFP51に印刷を指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブル装置200を近接させたMFP51の印刷指示のタイミングを、第1通信端末装置の側で制御することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブル装置200をMFP51に近接させておいてから、印刷指示のタイミングを、第1通信端末装置の側で制御することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブル装置200をまだMFP51に近接させていないときに第1通信端末装置から送信指示を行った場合でも、ウェアラブル装置200をMFP51に近接させてMFP51に印刷指示すればよいことが判る。
ここで、第1通信端末装置100のユーザは、画像の選択と、ウェアラブル装置200の利用とを端末アプリ121に指示すれば、MFP51に接近したウェアラブル装置200を介して、MFP51に印刷を指示することができる。
端末アプリ121に登録したウェアラブル装置200をMFP51に接近させることで、第1通信端末装置100のユーザは、MFP51に印刷を指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、印刷される画像の内容を確認した以降のタイミングで、ウェアラブル装置200を近接させたMFP51へ印刷指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブルアプリ221を事前に起動させていなくても、ウェアラブルアプリ221を介して、第1通信端末装置100からMFP51に印刷を指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブル装置200を介して印刷を指示したMFP51に、以降、ウェアラブル装置200を介さずに、第1通信端末装置100から印刷指示をすることができるようになる。
<第2実施例>
第2実施例のSSID受信処理を、図8、9を用いて説明する。S610、S615は、それぞれ、図4のS210、S215と同様である。
S620では、ウェアラブルアプリ221は、NFC通信145を介して、端末URLと、SSIDと、モデル名と、IPアドレスと、をMFP51から受信する。図6のS625〜S650では、ウェアラブルアプリ221は、図3のS120〜S130、図6のS450〜S460と同様の動作をする。
S655では、ウェアラブルアプリ221は、複数個の装置IDがメモリ209に記憶されているか否かを判断する。ウェアラブルアプリ221は、S655で肯定判断した場合(S655でYES)に、S660に進み、S655で否定判断した場合(S655でNO)に、S670に進む。
S660では、ウェアラブルアプリ221は、記憶済みの複数個の装置IDを含むID選択画面をディスプレイ202に表示させる。S665では、ウェアラブルアプリ221は、1個以上の装置IDの中から、MFP51の端末IDを選択するユーザ操作を受け付ける。
S670では、ウェアラブルアプリ221は、BT通信I/F225を介して、SSIDとモデル名とIPアドレスと端末URLとウェアラブルIDと実行指示とを端末IDが識別する第1通信端末装置100に送信する。
図9のS710では、第1通信端末装置100は、図8のS670で受信した端末URLが示す端末アプリ121を起動中か否かを判断する。第1通信端末装置100は、S710で肯定判断した場合(S710でYES)に、S715に進み、S710で否定判断した場合(S710でNO)に、S713に進む。
第1通信端末装置100は、S713において、端末アプリ121を起動し、S715において、図8のS670で受信した情報を端末アプリ121に供給する。S720、S725は、図7のS510、S515と同様である。
S730では、端末アプリ121は、SSIDとモデル名とIPアドレスとを記憶する。
第2実施例の印刷処理を、図10を用いて説明する。S815は、図7のS520と同様である。S820では、端末アプリ121は、画像データを選択済みであるか否かを判断する。端末アプリ121は、S820で肯定判断した場合(S820でYES)に、S840に進み、S820で否定判断した場合(S820でNO)に、S830に進む。S830、S835は、それぞれ、図5のS310、S315と同様である。
S840では、端末アプリ121は、選択した画像データのプレビュー画像と第3印刷ボタンとをディスプレイ202に表示させる。
S845では、端末アプリ121は、第3印刷ボタンが選択されたか否かを判断する。端末アプリ121は、S845で肯定判断した場合(S845でYES)に、S850に進み、S845で否定判断した場合(S845でNO)に、図10の処理を終了する。S850〜S860は、図7のS535〜S550と同様である。
<第2実施例の効果>
第1通信端末装置100のユーザは、ウェアラブル装置200をMFP51へ近接させてから、端末アプリ121に画像を選択することで、MFP51へ印刷指示することができる。
第1通信端末装置100のユーザは、端末アプリ121を事前に起動させていなくても、ウェアラブル装置200を介して、第1通信端末装置100からMFP51に印刷を指示することができる。
<第3実施例>
第3実施例のSSID受信処理を、図11を用いて説明する。S905では、第1通信端末装置100は、ユーザの操作によって端末アプリ121を起動する。S906、S907、S908は、S830、S835、S840と同様である。第2通信端末装置300は、S909において、ユーザの操作によって端末アプリ121を起動しているが、画像データを選択していない。S910〜S935は、それぞれ、図8のS610〜S640と同様である。なお、端末アプリ121は、S908の実行によって、S965以降の処理を実行可能な状態になるようプログラミングされている。
S940では、ウェアラブルアプリ221は、登録済みの1個以上の装置IDを読み出す。1個以上の装置IDは、端末IDと、第2通信端末装置300のIDと、を含む。S945は、図6のS460と同様である。
S950では、ウェアラブルアプリ221は、BT通信I/F225を介して、端末URLとSSIDとモデル名とIPアドレスとウェアラブルIDと実行指示とを1個以上の装置IDが識別する1個以上の装置(即ち通信端末装置100、300)に送信する。
第1通信端末装置100は画像データを選択済であるので、S965、S970を実行する。第2通信端末装置300は画像データを未選択であるので、S965、S970を実行しない。S965、S970は、それぞれ、図7のS515、S550と同様である。なお、S950で送信された情報を受信した第1通信端末装置100及び第2通信端末装置が、画像データを選択済であるか否かを判断し、選択済であればS965、S970を実行する構成であってもよい。
<第3実施例の効果>
第1通信端末装置100及び第2通信端末装置300のユーザは、第1通信端末装置の端末アプリ121だけで画像を選択しておき、ウェアラブル装置200をMFP51へ近接させれば、他に余計な操作をせずとも、第1通信端末装置100からのみ、MFP51へ印刷指示することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。以下に変形例を説明する。
<変形例>
「接続情報」は、WFDネットワークのSSIDに限られず、アクセスポイントによって形成されるネットワークのSSIDであってもよい。また、「第2無線通信」は、アクセスポイントを介したWi−Fi通信であってもよい。
「画像形成装置」は、MFP51に限られず、スキャナを備えない、所謂単機能プリンタ等であってもよい。さらに言えば、平面、立体を問わず、画像形成処理を実行可能な装置であればよく、例えば、ミシン、刺繍ミシン、モールディング装置、3Dプリンタ、ラベルライタ、ガーメントプリンタであってもよい。
MDP51は、無線LAN_I/F34に代えて、BT通信I/Fを備えていてもよい。この場合、「接続情報」は、BT通信の設定情報(通信先の装置ID等)であってもよく、「第2無線通信」は、BT通信であってもよい。
「近接通信インタフェース」は、NFC通信I/F226に限られず、TransferJet(ソニー株式会社の登録商標)規格に準拠した無線通信を行うTJ通信I/F等であってもよい。
近接無線通信、BT通信、WFD通信は、それぞれNFC通信、第1無線通信、第2無線通信の一例である。NFC通信I/F226、BT通信I/F225は、それぞれ近接通信インタフェース、無線インタフェースの一例である。第1通信端末装置100、ウェアラブル装置200、MFP51は、それぞれ携帯装置、近接通信装置、画像形成装置の一例である。SSID、SSID送信指示は、それぞれ接続情報、送信指示の一例である。端末アプリ121、端末URL、端末ID、携帯アプリ製造者識別情報は、それぞれ携帯プログラム、携帯プログラム識別情報、携帯装置識別情報、携帯プログラム製造者識別情報の一例である。第1画面は、NFC指示画面の一例である。図4のS220、図6のS445、図8のS620、及び図11のS920は、第1受信処理の一例である。図3のS115は、第2受信処理の一例である。図4のS235及び図6のS460は、第1記憶処理の一例である。図6のS475、図8のS670及び図11のS950は、接続情報送信処理の一例である。図3のS140は、第2記憶処理の一例である。図6のS423及び図8のS645は、第1判断処理の一例である。図3のS135は、第2判断処理の一例である。図6のS450、図8のS640、及び図11のS935は、第3判断処理の一例である。図6のS425は、第4判断処理の一例である。図5のS350は、指示受信処理の一例である。図6のS430は、第1表示処理の一例である。
BT通信I/F112、無線LAN_I/F105は、それぞれ第1無線インタフェース、第2無線インタフェースの一例である。図5のS315の操作、図2のS40の操作は、それぞれ第1操作、第2操作の一例である。ウェアラブルID、第1印刷ボタンは、それぞれ近接通信装置識別情報、印刷オブジェクトの一例である。図6のS475は、接続情報受信処理の一例である。図7のS520及び図10のS815は、確立処理の一例である。図7のS535及び図10のS850は、画像形成処理の一例である。図2のS60は、第1受信処理の一例である。図3のS155、図7のS550は、それぞれ第1記憶処理、第2記憶処理の一例である。図5のS335、図3のS150、図7のS510、図5のS325は、それぞれ、第1判断処理、第2判断処理、第3判断処理、第4判断処理の一例である。図5のS350は、指示送信処理の一例である。図5のS320、図5のS330は、それぞれ第1表示処理、第2表示処理の一例である。
100:通信端末装置、102:ディスプレイ、109:メモリ、121:端末アプリケーション、124、224:OS、135:BT通信、145:NFC通信、155:WFD通信、200:ウェアラブル装置、202:ディスプレイ、209:メモリ、221:ウェアラブルアプリケーション、300:通信端末装置

Claims (19)

  1. メモリと、外部装置との間で近接無線通信を実行する近接通信インタフェースであって、外部装置との間の距離が、近接距離以下となったことをトリガとして、前記外部装置との間の近接無線通信を確立する前記近接通信インタフェースと、外部装置との間で前記近接無線通信より通信距離が長い第1無線通信をする無線インタフェースと、を備える近接通信装置が備えるコンピュータのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記近接通信インタフェースが画像形成装置との間で確立した前記近接無線通信を介して、接続情報を前記画像形成装置から受信する第1受信処理と、
    受信した前記接続情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、を実行させ、
    前記接続情報は、携帯装置が前記画像形成装置と第2無線通信を実行するために必要な情報であり、前記携帯装置は、前記第2無線通信を介して前記画像形成装置に画像形成を指示する携帯プログラムを実行可能な装置であり、前記第2無線通信は、前記近接無線通信よりも通信距離が長い通信であり、
    前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記無線インタフェースを介して、前記接続情報と、携帯プログラム識別情報と、実行指示と、を前記携帯装置に送信する接続情報送信処理を実行させ、前記携帯プログラム識別情報は、前記携帯プログラムを識別する情報であり、前記実行指示は、前記携帯プログラムが前記接続情報を利用して、前記画像形成装置と前記第2無線通信を確立するための指示である、プログラム。
  2. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記無線インタフェースを介して携帯装置識別情報を前記携帯装置から受信する第2受信処理と、
    受信した前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶する第2記憶処理と、
    前記携帯装置識別情報が前記メモリに記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、を実行させ、
    前記携帯装置識別情報は、前記携帯装置を識別する情報であり、
    前記接続情報送信処理では、
    前記メモリに前記携帯装置識別情報が記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを、前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置に送信する、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第2受信処理で受信した前記携帯装置識別情報が、前記プログラム自身の製造者を示す近接プログラム製造者識別情報を含むか否かを判断する第2判断処理を実行させ、
    前記第2記憶処理では、
    前記携帯装置識別情報が前記近接プログラム製造者識別情報を含む、と前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶する、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第1受信処理で受信した前記接続情報とともに、前記携帯プログラムの製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報が受信されたか否かを判断する第3判断処理を実行させ、
    前記接続情報送信処理では、
    前記携帯プログラム製造者識別情報が受信されたと第3判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを、前記携帯装置に送信する、請求項1から請求項3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記携帯装置を識別する情報である携帯装置識別情報を前記無線インタフェースを介して前記携帯装置から受信する第2受信処理と、
    受信した前記携帯装置識別情報を前記メモリに記憶する第2記憶処理と、
    前記無線インタフェースを介して、前記接続情報の送信を指示する送信指示を前記携帯装置から受信する指示受信処理と、
    前記メモリに記憶されている前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置から前記送信指示を受信したか否かを、前記携帯装置識別情報に基づいて判断する第1判断処理と、を実行させ、
    前記接続情報送信処理では、
    前記第1受信処理で前記接続情報を受信し、かつ、前記送信指示を前記携帯装置識別情報が識別する前記携帯装置から受信したと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記無線インタフェースを介して前記接続情報と前記携帯プログラム識別情報と前記実行指示とを前記携帯装置に送信する、請求項1から請求項4のいずれかに記載のプログラム。
  6. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記指示受信処理によって前記送信指示を前記携帯装置から受信したことに応じて、前記接続情報が前記メモリに記憶されているか否かを判断する第4判断処理を実行させ、
    前記接続情報送信処理では、
    前記第4判断処理で前記接続情報が前記メモリに記憶されていると判断された場合に、前記メモリに記憶されている前記接続情報と、前記携帯プログラム識別情報と、前記実行指示と、を前記無線インタフェースを介して前記携帯装置に送信する、請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第4判断処理で前記接続情報が前記メモリに記憶されていないと判断したことに応じて、前記近接通信装置と前記画像形成装置との間の距離を前記近接距離以下にすることを示唆する第1画面を、前記近接通信装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理を実行させ、
    前記第1受信処理では、
    前記第1画面が表示された後に、前記近接無線通信が確立されたことに応じて、前記近接通信インタフェースを介して前記接続情報を前記画像形成装置から受信する、請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記携帯プログラム識別情報は、前記携帯装置にインストールされているオペレーティングシステムに、前記携帯装置にインストールされている前記携帯プログラムを起動することを指示する情報である請求項1から請求項7のいずれかに記載のプログラム。
  9. メモリと、ユーザインタフェースと、外部装置との間で近接無線通信より通信距離が長い第1無線通信を実行する第1無線インタフェースと、外部装置との間で前記近接無線通信より通信距離が長い第2無線通信を実行する第2無線インタフェースと、を備える携帯装置が備えるコンピュータのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記ユーザインタフェースを介して、画像形成装置に画像形成させることを指示する第1操作を受け付ける第1受付処理と、
    前記ユーザインタフェースを介して、第2操作を受け付ける第2受付処理と、を実行させ、前記第2操作は、近接通信装置から受信した接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置と第2無線通信を実行することを指示する操作であり、前記近接通信装置は、前記近接無線通信を介して前記画像形成装置から前記接続情報を取得する装置であり、
    前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第1無線インタフェースを介して前記接続情報を前記近接通信装置から受信する接続情報受信処理と、
    前記接続情報受信処理で前記接続情報を受信し、前記第1受付処理で前記第1操作を受け付け、かつ、前記第2受付処理で前記第2操作を受け付けたことに応じて、前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させる確立処理と、
    前記第2無線通信を確立した前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置に前記画像形成を指示する画像形成処理と、を実行させるプログラム。
  10. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第1無線インタフェースを介して、前記近接通信装置を識別する近接通信装置識別情報を前記近接通信装置から受信する第1受信処理と、
    受信した前記近接通信装置識別情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、
    前記メモリに前記近接通信装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、を実行させ、
    前記確立処理は、
    前記近接通信装置識別情報が前記メモリに記憶されていると前記第1判断処理で判断されたことに応じて、前記近接通信装置識別情報が示す前記近接通信装置から受信した前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させる、請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記第1受信処理で受信された前記近接通信装置識別情報が、前記プログラム自身の製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報を含むか否かを判断する第2判断処理を実行させ、
    前記第1記憶処理では、
    前記近接通信装置識別情報が前記携帯プログラム製造者識別情報を含む、と前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記近接通信装置識別情報を前記メモリに記憶する、請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記接続情報受信処理で受信した前記接続情報とともに、前記プログラム自身の製造者を示す携帯プログラム製造者識別情報を受信したか否かを判断する第3判断処理を実行させ、
    前記確立処理では、
    前記携帯プログラム製造者識別情報を受信したと前記第3判断処理で判断したことに応じて、前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させる、請求項9から11のいずれかに記載のプログラム。
  13. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記メモリに記憶されている前記近接通信装置識別情報が識別する前記近接通信装置に、前記第1無線インタフェースを介して、前記接続情報の送信を指示する送信指示を送信する指示送信処理を実行させ、
    前記接続情報受信処理では、
    前記送信指示を前記近接通信装置に送信した後に、前記第1無線インタフェースを介して前記接続情報を前記近接通信装置から受信する、請求項10から12のいずれかに記載のプログラム。
  14. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    画像データを選択する前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記画像データのプレビュー画像を前記携帯装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理と
    前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに前記近接通信装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記近接通信装置識別情報が前記メモリに記憶されていると前記第1判断処理で判断されたことに応じて、前記指示送信処理を実行させる請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記送信指示は、前記近接通信装置にインストールされているオペレーティングシステムに、前記近接通信装置にインストールされている近接プログラムを起動することを指示する情報であり、前記近接プログラムは、前記近接無線通信を介して前記画像形成装置から前記接続情報を受信するプログラムである請求項13又は14のいずれかに記載のプログラム。
  16. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    画像データを選択する前記第1操作を受け付けたことに応じて、前記画像データのプレビュー画像を、前記携帯装置が備えるディスプレイに表示させる第1表示処理を実行させ、
    前記プレビュー画像を前記ディスプレイに表示させた後に実行される前記接続情報受信処理によって、前記接続情報を前記近接通信装置から受信したことに応じて、前記確立処理と、前記画像形成処理とを実行させる請求項9から15のいずれかに記載のプログラム。
  17. 前記プログラムは、さらに、前記コンピュータに、
    前記受信された接続情報を前記携帯装置のメモリに記憶する第2記憶処理と、
    通信対象である画像データが選択される際に、前記接続情報を記憶済みであるのか否かを判断する第4判断処理と、
    前記接続情報を記憶済みであると判断する場合に、前記画像データによって表わされる画像の印刷を、前記記憶済みの接続情報によって前記第2無線通信を確立することができる前記画像形成装置に実行させるための印刷オブジェクトを前記携帯装置のディスプレイに表示させる第2表示処理と、を実行させる、請求項9から16のいずれか一項に記載のプログラム。
  18. 近接通信装置と、携帯装置と、を備えるシステムであって、
    前記近接通信装置は、
    メモリと、
    外部装置との間で近接無線通信を実行する近接通信インタフェースであって、外部装置との間の距離が、近接距離以下となったことをトリガとして、前記外部装置との間の近接無線通信を確立する前記近接通信インタフェースと、
    外部装置との間で前記近接無線通信より通信距離が長い第1無線通信をする無線インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記近接通信装置の前記制御部は、
    前記近接通信インタフェースが画像形成装置との間で確立した前記近接無線通信を介して、接続情報を前記画像形成装置から受信する第1受信処理と、
    受信した前記接続情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、を実行し、
    前記接続情報は、携帯装置が前記画像形成装置と第2無線通信を実行するために必要な情報であり、前記携帯装置は、前記第2無線通信を介して前記画像形成装置に画像形成を指示する携帯プログラムを実行可能な装置であり、前記第2無線通信は、前記近接無線通信よりも通信距離が長い通信であり、
    前記近接通信装置の前記制御部は、さらに、
    前記無線インタフェースを介して、前記接続情報と、携帯プログラム識別情報と、実行指示と、を前記携帯装置に送信する接続情報送信処理を実行し、前記携帯プログラム識別情報は、前記携帯プログラムを識別する情報であり、前記実行指示は、前記携帯プログラムが前記接続情報を利用して、前記画像形成装置と前記第2無線通信を確立するための指示であり、
    前記携帯装置は、
    メモリと、
    ユーザインタフェースと、
    前記第1無線通信を実行する第1無線インタフェースと、
    前記第2無線通信を実行する第2無線インタフェースと、
    制御部と、を備え
    前記携帯装置の前記制御部は、
    前記ユーザインタフェースを介して、前記画像形成装置に画像形成させることを指示する第1操作を受け付ける第1受付処理と、
    前記ユーザインタフェースを介して、第2操作を受け付ける第2受付処理と、を実行し、前記第2操作は、前記近接通信装置から受信した前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置と第2無線通信を実行することを指示する操作であり、
    前記携帯装置の前記制御部は、さらに、
    前記第1無線インタフェースを介して前記接続情報を前記近接通信装置から受信する接続情報受信処理と、
    前記接続情報受信処理で前記接続情報を受信し、前記第1受付処理で前記第1操作を受け付け、かつ、前記第2受付処理で前記第2操作を受け付けたことに応じて、前記接続情報を利用して、前記第2無線インタフェースに前記画像形成装置との前記第2無線通信を確立させる確立処理と、
    前記第2無線通信を確立した前記第2無線インタフェースを介して前記画像形成装置に前記画像形成を指示する画像形成処理と、を実行するシステム。
  19. 前記近接通信装置は、リストバンド型の装置であり、前記携帯装置は、スマートフォン又はタブレットである、請求項18に記載のシステム。
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