JP2017170196A - 歯磨き具及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】柄部に対する歯磨き部の取付工程が不要な歯磨き具、及びその製造方法を提供する。【解決手段】歯磨き具1は、柄部10、及び歯磨き部20を備えている。柄部10は、紙軸40によって構成されている。歯磨き部20は、歯を磨くための部分であり、柄部10の一端側に設けられている。歯磨き部20は、紙軸40の一端部42が複数の線条22に分岐してなる。【選択図】図1

Description

本発明は、歯を磨くための歯磨き具、及びその製造方法に関する。
従来の歯磨き具としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された歯磨き具は、柄部、及びブラシ部を備えている。柄部は、2枚の長方形状の厚紙が折畳み機構を介して連結されてなる。ブラシ部は、柄部の先端に取り付けられている。
特開2005−110727号公報
上述の歯磨き具においては、ブラシ部が、歯を磨くための歯磨き部として機能する。すなわち、柄部を手に持ってブラシ部で歯を擦ることにより、歯を磨くことができる。しかしながら、この歯磨き具を製造するには、柄部に対して歯磨き部を取り付ける工程が必要となる。かかる工程の存在は、歯磨き具の製造工程の複雑化を招く要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、柄部に対する歯磨き部の取付工程が不要な歯磨き具、及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明による歯磨き具は、紙軸によって構成された柄部と、上記柄部の一端側に設けられた、歯を磨くための第1の歯磨き部と、を備え、上記第1の歯磨き部は、上記紙軸の一端部が複数の第1の線条に分岐してなることを特徴とする。
この歯磨き具において、第1の歯磨き部は、柄部を構成する紙軸の一端部が複数に分岐してなる。すなわち、柄部及び第1の歯磨き部は、同一の紙軸によって構成されている。かかる構成の歯磨き具は、製造時に、柄部に対して歯磨き部(第1の歯磨き部)を取り付ける工程を行う必要がない。
また、本発明による歯磨き具の製造方法は、紙軸によって構成された柄部と、上記柄部の一端側に設けられた、歯を磨くための第1の歯磨き部とを有する歯磨き具を製造する方法であって、上記紙軸を準備する準備工程と、上記準備工程において準備された上記紙軸の一端部を複数の第1の線条に分岐させて上記第1の歯磨き部を形成する第1分岐工程と、を含むことを特徴とする。
この製造方法において、第1の歯磨き部は、柄部を構成する紙軸の一端部を複数に分岐させることにより形成される。すなわち、柄部及び第1の歯磨き部は、同一の紙軸によって構成される。このため、柄部に対して歯磨き部(第1の歯磨き部)を取り付ける工程を行う必要がない。
本発明によれば、柄部に対する歯磨き部の取付工程が不要な歯磨き具、及びその製造方法が実現される。
本発明による歯磨き具の一実施形態を示す側面図である。 準備工程において準備される紙軸40を示す斜視図である。 紙軸40の一端部42に刃52が入った状態を示す側面図である。 1回目の切断後の一端部42を示す正面図である。 2回目の切断後の一端部42を示す正面図である。 3回目の切断後の一端部42を示す正面図である。 第1分岐工程において一端部42が複数の線条22に分岐した紙軸40を示す側面図である。 紙軸40の他端部44に刃54が入った状態を示す側面図である。 第2分岐工程において他端部44が複数の線条32に分岐した紙軸40を示す側面図である。 一端部42を板状に変形させるのに用いられる平板56について説明するための側面図である。 一端部42が平板56で挟まれている状態を示す側面図である。 一端部42が板状に変形した紙軸40を示す平面図である。 紙軸40の一端部42に刃58が入った状態を示す平面図である。 変形例に係る第1分岐工程において一端部42が複数の線条22に分岐した紙軸40を示す側面図である。 柄部10の変形例を説明するための側面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による歯磨き具の一実施形態を示す側面図である。歯磨き具1は、柄部10、歯磨き部20(第1の歯磨き部)、及び歯磨き部30(第2の歯磨き部)を備えている。柄部10は、歯磨き具1の使用者が手で持つ部分である。柄部10は、丸棒状をしている。柄部10の長さd1は、例えば、4〜8cmである。柄部10の太さd2(直径)は、例えば、1〜4mmである。柄部10は、紙軸40によって構成されている。紙軸40は、1枚の矩形状の紙シートを丸めて棒状にしたものである。紙軸40は、防水性又は撥水性を有することが好ましい。
歯磨き部20は、歯を磨くための部分であり、柄部10の一端側に設けられている。歯磨き部20は、紙軸40の一端部42が複数の線条22(第1の線条)に分岐してなる。本実施形態において紙軸40の一端部42は、複数箇所が切断されることにより複数の線条22に分岐している。歯磨き部20は、10本以上の線条22からなることが好ましく、30本以上の線条22からなることがより好ましい。各線条22は、上記紙シートの一部である細長い紙片によって構成されている。各線条22を構成する紙片は、柄部10と連続している。各線条22の長さd3(一端部42の長さ)は、3mm以上15mm以下であることが好ましく、8mm以上12mm以下であることがより好ましい。
歯磨き部30は、歯を磨くための部分であり、柄部10の他端側に設けられている。歯磨き部30は、紙軸40の他端部44が複数の線条32(第2の線条)に分岐してなる。本実施形態において紙軸40の他端部44は、複数箇所が切断されることにより複数の線条32に分岐している。歯磨き部30は、10本以上の線条32からなることが好ましく、30本以上の線条32からなることがより好ましい。各線条32は、上記紙シートの一部である細長い紙片によって構成されている。各線条32を構成する紙片は、柄部10と連続している。各線条32の長さd4(他端部44の長さ)は、3mm以上15mm以下であることが好ましく、3mm以上5mm以下であることがより好ましい。本実施形態において各線条32の長さは、各線条22の長さよりも小さい。
図2〜図9を参照しつつ、本発明による歯磨き具の製造方法の一実施形態として、歯磨き具1の製造方法の一例を説明する。この製造方法は、準備工程、第1分岐工程、及び第2分岐工程を含んでいる。
準備工程は、紙軸40を準備する工程である(図2参照)。この工程においては、紙シートを棒状に丸めて紙軸40を形成してもよいし、既製品の紙軸40を調達してもよい。紙軸40は、その一端から一定長さの部分である一端部42と、その他端から一定長さの部分である他端部44と、一端部42及び他端部44以外の部分である残部46とからなる。紙軸40においては、一端部42が歯磨き部20となり、他端部44が歯磨き部30となり、残部46が柄部10となる。
第1分岐工程は、準備工程において準備された紙軸40の一端部42を複数の線条22に分岐させて歯磨き部20を形成する工程である。本実施形態においては、紙軸40の一端部42の複数箇所を切断することにより、一端部42を複数の線条22に分岐させる。
第1分岐工程においては、例えば、刃52を用いて一端部42を切断することができる(図3参照)。刃52は、一端部42の中心軸を含む平面内で運動する。刃52は、往復運動しながら一端部42を切断するものであってもよいし、回転運動しながら一端部42を切断するものであってもよい。
図3に示すように、紙軸40の一端部42に刃52を入れて、一端部42をその径方向に沿って切断する。これにより、図4に示すように、一端部42には、一端部42の1つの直径に一致する切り口C1が生じる。次に、一端部42から刃52を抜いた後、刃52を一端部42の中心軸の延長線周りに所定の角度だけ回転させる。本例において上記角度は、60°とする。その後、一端部42に刃52を入れて、一端部42をその径方向に沿って切断する。これにより、図5に示すように、一端部42には、一端部42の他の直径に一致する切り口C2が生じる。切り口C1と切り口C2とがなす角度は、60°である。
続いて、一端部42から刃52を抜いた後、刃52を上記延長線周りに60°だけ回転させる。その後、一端部42に刃52を入れて、一端部42をその径方向に沿って切断する。これにより、図6に示すように、一端部42には、一端部42の他の直径に一致する切り口C3が生じる。切り口C2と切り口C3とがなす角度は、60°である。このように一端部42は、6等分に切断されることにより、複数の線条22に分岐する(図7参照)。
第1分岐工程の終了後、必要に応じて、線条22に付着した削りかす等を除去する。かかる除去には、例えば、エアーを噴射するブロワーを用いることができる。また、第1分岐工程の終了後、必要に応じて、複数の線条22の延在方向を揃えるように一端部42を整形する。
第2分岐工程は、準備工程において準備された紙軸40の他端部44を複数の線条32に分岐させて歯磨き部30を形成する工程である。本実施形態においては、紙軸40の他端部44の複数箇所を切断することにより、他端部44を複数の線条32に分岐させる。
第2分岐工程においては、例えば、刃54を用いて他端部44を切断することができる(図8参照)。刃54は、他端部44の中心軸を含む平面内で運動する。刃54は、往復運動しながら他端部44を切断するものであってもよいし、回転運動しながら他端部44を切断するものであってもよい。刃52を用いて一端部42を切断する場合と同じ要領で、刃54を用いて他端部44をその径方向に沿って切断することにより、他端部44は、複数の線条32に分岐する(図9参照)。
第2分岐工程の終了後、必要に応じて、線条32に付着した削りかす等を除去する。また、第2分岐工程の終了後、必要に応じて、複数の線条32の延在方向を揃えるように他端部44を整形する。
なお、第1分岐工程と第2分岐工程とを実行する順序は、任意であり、一方の工程を実行した後に他方の工程を実行してもよいし、双方の工程を同時に実行してもよい。
以上により、図1に示す歯磨き具1が得られる。歯磨き具1は、必要に応じて、1本ずつあるいは複数本ずつ包装袋に詰められる。なお、歯磨き具1を包装袋に詰めるのに先立って、歯磨き具1に滅菌処理を施してもよい。
本実施形態の効果を説明する。歯磨き具1において、歯磨き部20は、柄部10を構成する紙軸40の一端部42が複数に分岐してなる。すなわち、柄部10及び歯磨き部20は、同一の紙軸40によって構成されている。かかる構成の歯磨き具1は、製造時に、柄部10に対して歯磨き部20を取り付ける工程を行う必要がない。したがって、柄部10に対する歯磨き部20の取付工程が不要な歯磨き具1、及びその製造方法が実現されている。
また、歯磨き部20は、紙製の複数の線条22からなるため柔らかい。それゆえ、歯磨き部20で歯を磨く際、歯や歯肉を傷つけにくいという利点がある。このため、歯磨き具1は、子供にも安心して使用することができる。また、歯磨き時に線条22が柄部10から分離して口内に残ってしまった場合であっても、口の中を傷つける心配が少ない。
歯磨き部20を構成する線条22の本数を多くすることは、歯の広範囲を同時に磨くのに有利である。かかる観点から、歯磨き部20は、10本以上の線条22からなることが好ましく、30本以上の線条22からなることがより好ましい。
歯磨き部20を構成する、紙軸40の一端部42は、複数箇所が切断されることにより複数の線条22に分岐している。これにより、1箇所のみが切断される場合に比して、より多くの線条22からなる歯磨き部20を得ることができる。
この点、紙軸40は、紙シートが幾重にも重なった構造を有する。それゆえ、紙軸40の一端部42を切断した場合、1回の切断で多数の線条22を得ることができる。このため、紙軸40を用いることにより、多数の線条22からなる歯磨き部20を効率良く形成することができる。
歯磨き具1には、歯磨き部20に加えて歯磨き部30も設けられている。これにより、複数の歯磨き部20,30を適宜使い分けることができるため、歯磨き具1の利便性が向上する。
歯磨き部30は、柄部10を構成する紙軸40の他端部44が複数に分岐してなる。すなわち、柄部10及び歯磨き部30は、同一の紙軸40によって構成されている。このため、製造時に、柄部10に対して歯磨き部30を取り付ける工程も行う必要がない。
歯磨き部30は、紙製の複数の線条32からなるため柔らかい。それゆえ、歯磨き部30で歯を磨く際、歯や歯肉を傷つけにくいという利点がある。また、歯磨き時に線条32が柄部10から分離して口内に残ってしまった場合であっても、口の中を傷つける心配が少ない。
歯磨き部30を構成する線条32の本数を多くすることは、歯の広範囲を同時に磨くのに有利である。かかる観点から、歯磨き部30は、10本以上の線条32からなることが好ましく、30本以上の線条32からなることがより好ましい。
歯磨き部30を構成する、紙軸40の他端部44は、複数箇所が切断されることにより複数の線条32に分岐している。これにより、1箇所のみが切断される場合に比して、より多くの線条32からなる歯磨き部30を得ることができる。
線条32の長さは、線条22の長さよりも小さい。このように線条22の長さと線条32の長さとを異ならせることにより、用途に応じて歯磨き部20と歯磨き部30とを使い分けることができるため、歯磨き具1の利便性が一層向上する。例えば、比較的長い線条22からなる歯磨き部20は、歯間や歯周ポケット等の隙間への入り込みやすさの点で有利なため、当該隙間を清掃するのに適している。かかる観点から、線条22の長さは、8mm以上12mm以下であることが好ましい。他方、比較的短い線条32からなる歯磨き部30は、強度の点で有利なため、歯の表面を強く磨くのに適している。かかる観点から、線条32の長さは、3mm以上5mm以下であることが好ましい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、紙軸40の一端部42の切断に関し、一端部42をその径方向に沿って切断する場合を例示した。しかし、一端部42を板状に変形させた後、当該一端部42をその幅方向と垂直に切断してもよい。
一端部42を板状に変形させるには、例えば、2枚の平板56を用いることができる(図10参照)。これらの平板56は、互いに平行に配置されている。図11に示すように、平板56どうしを近づけるように動かして、一端部42を挟み込む。このように一端部42をその延在方向と垂直な方向から2枚の平板56で挟むことにより、一端部42を押圧する。これにより、図12に示すように、一端部42は、押し潰されて板状に変形する。
その後の一端部42の切断には、例えば、刃58を用いることができる(図13参照)。本例においては、複数(具体的には6枚)の刃58が設けられている。これらの刃58は、互いに平行に配置されている。各刃58は、一端部42の幅方向(図13の上下方向)と垂直な平面内で運動する。刃58は、往復運動しながら一端部42を切断するものであってもよいし、回転運動しながら一端部42を切断するものであってもよい。
図13に示すように、紙軸40の一端部42に6枚の刃58を同時に入れて、板状の一端部42をその幅方向と垂直に切断する。このように切断されることにより、一端部42は、複数の線条22に分岐する(図14参照)。紙軸40の他端部44の切断に関しても同様に、他端部44を板状に変形させた後、当該他端部44をその幅方向と垂直に切断してもよい。
上記実施形態においては、柄部10の全体が一直線状に延びている場合を例示した。しかし、図15に示すように、一部が曲線状に延びる柄部10を形成してもよい。同図においては、柄部10における歯磨き部20の近傍部分が曲線状に延びている。また、柄部10における歯磨き部30の近傍部分も曲線状に延びている。柄部10がこのような形状をしている場合、歯の裏側を磨きやすくなる。
上記実施形態においては、歯磨き部30が歯磨き具1に設けられた場合を例示した。しかし、歯磨き部30を設けることは、必須でない。歯磨き部30を設けない場合、第2分岐工程は実行されない。
上記実施形態においては、線条32の長さが線条22の長さよりも小さい場合を例示した。しかし、線条32の長さは、線条22の長さより大きくてもよいし、線条22の長さに等しくてもよい。
1 歯磨き具
10 柄部
20 歯磨き部(第1の歯磨き部)
22 線条(第1の線条)
30 歯磨き部(第2の歯磨き部)
32 線条(第2の線条)
40 紙軸
42 一端部
44 他端部
46 残部
52 刃
54 刃
56 平板
58 刃

Claims (20)

  1. 紙軸によって構成された柄部と、
    前記柄部の一端側に設けられた、歯を磨くための第1の歯磨き部と、を備え、
    前記第1の歯磨き部は、前記紙軸の一端部が複数の第1の線条に分岐してなることを特徴とする歯磨き具。
  2. 請求項1に記載の歯磨き具において、
    前記第1の歯磨き部は、10本以上の前記第1の線条からなる歯磨き具。
  3. 請求項2に記載の歯磨き具において、
    前記第1の歯磨き部は、30本以上の前記第1の線条からなる歯磨き具。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記各第1の線条の長さは、3mm以上15mm以下である歯磨き具。
  5. 請求項4に記載の歯磨き具において、
    前記各第1の線条の長さは、8mm以上12mm以下である歯磨き具。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記第1の歯磨き部を構成する、前記紙軸の前記一端部は、複数箇所が切断されることにより前記複数の第1の線条に分岐している歯磨き具。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記柄部における前記第1の歯磨き部の近傍部分は、曲線状に延びている歯磨き具。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記柄部の他端側に設けられた、歯を磨くための第2の歯磨き部を備え、
    前記第2の歯磨き部は、前記紙軸の他端部が複数の第2の線条に分岐してなる歯磨き具。
  9. 請求項8に記載の歯磨き具において、
    前記第2の歯磨き部は、10本以上の前記第2の線条からなる歯磨き具。
  10. 請求項9に記載の歯磨き具において、
    前記第2の歯磨き部は、30本以上の前記第2の線条からなる歯磨き具。
  11. 請求項8乃至10の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記各第2の線条の長さは、前記各第1の線条の長さよりも小さい歯磨き具。
  12. 請求項8乃至11の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記各第2の線条の長さは、3mm以上15mm以下である歯磨き具。
  13. 請求項12に記載の歯磨き具において、
    前記各第2の線条の長さは、3mm以上5mm以下である歯磨き具。
  14. 請求項8乃至13の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記第2の歯磨き部を構成する、前記紙軸の前記他端部は、複数箇所が切断されることにより前記複数の第2の線条に分岐している歯磨き具。
  15. 請求項8乃至14の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記柄部における前記第2の歯磨き部の近傍部分は、曲線状に延びている歯磨き具。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の歯磨き具において、
    前記紙軸は、防水性又は撥水性を有する歯磨き具。
  17. 紙軸によって構成された柄部と、前記柄部の一端側に設けられた、歯を磨くための第1の歯磨き部とを有する歯磨き具を製造する方法であって、
    前記紙軸を準備する準備工程と、
    前記準備工程において準備された前記紙軸の一端部を複数の第1の線条に分岐させて前記第1の歯磨き部を形成する第1分岐工程と、
    を含むことを特徴とする歯磨き具の製造方法。
  18. 請求項17に記載の歯磨き具の製造方法において、
    前記第1分岐工程においては、前記紙軸の前記一端部の複数箇所を切断することにより、当該一端部を前記複数の第1の線条に分岐させる歯磨き具の製造方法。
  19. 請求項17又は18に記載の歯磨き具の製造方法において、
    前記準備工程において準備された前記紙軸の他端部を複数の第2の線条に分岐させて第2の歯磨き部を形成する第2分岐工程を含む歯磨き具の製造方法。
  20. 請求項19に記載の歯磨き具の製造方法において、
    前記第2分岐工程においては、前記紙軸の前記他端部の複数箇所を切断することにより、当該他端部を前記複数の第2の線条に分岐させる歯磨き具の製造方法。
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