JP2017168978A - 機器制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】IH加熱調理器を扱いやすくした機器制御システムを提供すること。【解決手段】機器制御システムは、キッチンに設置され、調理容器を加熱する加熱部を有するIH加熱調理器と、キッチンを照らす照明部を有するキッチン照明と、IH加熱調理器およびキッチン照明と通信を行い、それらを制御するHEMSコントローラと、を備え、HEMSコントローラは、IH加熱調理器の調理状態に応じて、キッチン照明の照明部を制御するものである。【選択図】図2

Description

本発明は、IH加熱調理器とキッチン照明とを備える機器制御システムに関するものである。
従来、IH加熱調理器とキッチン照明とが連動し、IH加熱調理器の電源用スイッチの操作に連動して、キッチン照明の点灯、消灯が自動的に行われるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−205840号公報
特許文献1は、IH加熱調理器の電源用スイッチの操作のみと連動してキッチン照明の点灯、消灯が行われるようになっている。そのため、鍋などの調理容器が高温状態でIH加熱調理器に載置されているような場合でも、IH加熱調理器の電源用スイッチの操作によってキッチン照明を消灯してしまい、IH加熱調理器の扱いやすさに課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、IH加熱調理器を扱いやすくした機器制御システムを提供することを目的としている。
本発明に係る機器制御システムは、キッチンに設置され、調理容器を加熱する加熱部を有するIH加熱調理器と、キッチンを照らす照明部を有するキッチン照明と、前記IH加熱調理器および前記キッチン照明と通信を行い、それらを制御するHEMSコントローラと、を備え、前記HEMSコントローラは、前記IH加熱調理器の調理状態に応じて、前記キッチン照明の前記照明部を制御するものである。
本発明に係る機器制御システムによれば、IH加熱調理器の調理状態に応じて、キッチン照明の照明部を制御する。そのため、IH加熱調理器の操作部で電源OFF操作が行われた場合でも、IH加熱調理器の天板に調理容器が高温状態で載置されているような状態では、キッチン照明の照明部が消灯することがなく、IH加熱調理器を扱いやすくすることができる。
本発明の実施の形態1に係る機器制御システムを示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る機器制御システムを示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る機器制御システムを示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る機器制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る機器制御システムを示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る機器制御システムを示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る機器制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る機器制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に応じて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る機器制御システム10を示す概略図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る機器制御システム10を示す構成図である。
本実施の形態1に係る機器制御システム10は、操作端末101から送信された操作信号に応じて、または電気機器から送信された状態信号に応じて電気機器を制御する1台のHEMS(Home Energy Management System)コントローラ11と、HEMSコントローラ11から送信された指示信号に応じて、または操作部224(後述する図3参照)から入力された命令に応じて動作する電気機器の一つであるIH加熱調理器200と、HEMSコントローラ11から送信された指示信号に応じて、または操作部324(後述する図3参照)から入力された命令に応じて動作する電気機器の一つであるキッチン照明300と、から構成される。
なお、機器制御システム10には、IH加熱調理器200およびキッチン照明300に加え、他の電気機器を備えていてもよい。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300の外部に設けられた外部コントローラである。HEMSコントローラ11は、操作端末101から送信された操作信号に応じて、または、各電気機器から送信された状態信号に応じて連動しているIH加熱調理器200およびキッチン照明300を制御するものである。
IH加熱調理器200およびキッチン照明300は、HEMSコントローラ11から送信された指示信号に応じて、または操作部224、324から入力された命令に応じて動作するものである。
操作端末101は、例えば、携帯用の電子機器、或いは、パーソナルコンピュータである。操作端末101は、HEMSコントローラ11と、例えばWi-Fi(登録商標、以下省略する)通信が可能である。また、操作端末101は、インターネット103とブロードバンドルータ102とを介して、HEMSコントローラ11と通信可能である。よって、操作端末101は、Wi-Fi通信エリア内に加え、Wi-Fi通信エリア外からもHEMSコントローラ11に操作信号を送信可能である。操作端末101には、HEMSコントローラ11を介してIH加熱調理器200およびキッチン照明300を操作するためのユーザインタフェースがインストールされている。
上述した機器制御システム10、操作端末101(HEMSコントローラ11とWi-Fi通信が可能な操作端末)、ブロードバンドルータ102は、一般的に、屋内(建物周辺も含む)に配置される。インターネット103を介した通信が可能である操作端末101は、屋内外に配置される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る機器制御システム10を示す機能ブロック図である。
HEMSコントローラ11は、図3に示すように、HEMSコントローラ11全体を制御する制御部111と、無線通信(Wi-Fi通信)を可能にする無線通信インタフェース112と、有線通信を可能にする有線通信インタフェース113と、時間を計測するタイマ部114と、制御部111が参照する情報を記憶する記憶部115と、を備える。制御部111と、無線通信インタフェース112と、有線通信インタフェース113と、タイマ部114と、記憶部115とは、バスラインBLで相互に接続されている。
制御部111は、例えばCPU(Central Processing Unit)とROM(Read only Memory)とRAM(Random Access Memory)と、を備えており、操作端末101から受信した操作信号に応じて電気機器を制御するものである。このとき、制御部111のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行する。
無線通信インタフェース112は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300に設けられた後述する無線通信インタフェース223、323と無線通信(Wi-Fi通信)を行い、操作端末101から送信された指示信号、またはIH加熱調理器200およびキッチン照明300から送信された状態信号に応じた指示信号を、無線通信インタフェース223、323に送信するものである。
有線通信インタフェース113は、ブロードバンドルータ102と有線通信を行い、インターネット103に接続された操作端末101からの操作信号を受信するものである。
タイマ部114は、例えばカウンターから構成されており、時間を計測するものである。なお、制御部111は、操作端末101から設定された年月日およびタイマ部114で計測された時間から、現在の季節および現在の時間を得ることができる。
記憶部115は、例えばフラッシュメモリから構成されており、この記憶部115には、電気機器への指示内容などが記憶されている。
IH加熱調理器200は、キッチンに設置され、天板の上に載置された調理容器を加熱して調理するものである。
IH加熱調理器200は、IH加熱調理器200全体を制御する制御部221と、制御部221が参照する情報を記憶する記憶部222と、無線通信を可能にする無線通信インタフェース223と、ユーザーから命令が入力される操作部224と、天板の上に載置された調理容器を加熱する加熱部225と、調理容器の温度を検知する温度検知部226と、を備える。なお、IH加熱調理器200の上記各部はバスラインBLで相互に接続されている。
制御部221は、例えばCPUとROMとRAMと、を備えている。制御部221は、HEMSコントローラ11から送信された指示信号を、無線通信インタフェース223を介して受信すると、指示信号の内容に応じて、加熱部225などを制御するものである。また、制御部221は、操作部224から命令が入力されると、命令の内容に応じて加熱部225などを制御するものである。このとき、制御部221のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行する。
記憶部222は、例えばフラッシュメモリから構成されており、この記憶部222には、調理モードの情報などが記憶されている。
無線通信インタフェース223は、HEMSコントローラ11から送信された指示信号を受信するものである。また、IH加熱調理器200の状態信号をHEMSコントローラ11に送信するものである。
操作部224は、電源用スイッチ、火力調整ボタンなどで構成されており、ユーザーによって操作されるものである。
加熱部225は、例えば誘導加熱コイルであり、天板の上に載置された調理容器を加熱するものである。
温度検知部226は、例えばサーミスタであり、天板を介して天板の上に載置されている調理容器の温度を検知するものである。
キッチン照明300は、キッチンに設置され、キッチンを照らすものである。
キッチン照明300は、キッチン照明300全体を制御する制御部321と、制御部321が参照する情報を記憶する記憶部322と、無線通信を可能にする無線通信インタフェース323と、ユーザーから命令が直接入力される操作部324と、キッチンを照らすLEDなどである照明部325と、を備える。なお、キッチン照明300の上記各部はバスラインBLで相互に接続されている。
制御部321は、CPUとROMとRAMと、を備えている。制御部321は、HEMSコントローラ11から送信された指示信号を、無線通信インタフェース323を介して受信すると、指示信号の内容に応じて照明部325などを制御するものである。また、制御部321は、操作部324から命令が入力されると、命令の内容に応じて照明部325などを制御するものである。このとき、制御部321のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行する。
記憶部322は、例えばフラッシュメモリから構成されており、この記憶部322には、照明モードの情報などが記憶されているものである。
無線通信インタフェース323は、HEMSコントローラ11から送信された指示信号を受信する。また、キッチン照明300の状態信号をHEMSコントローラ11に送信するものである。
操作部324は、電源用スイッチ、明るさ調整ボタンなどで構成されており、ユーザーによって操作されるものである。
照明部325は、例えばLEDであり、キッチン照明300が設置されているキッチンを照らして明るくするものである。
図4は、本発明の実施の形態1に係る機器制御システム10の制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態1に係る機器制御システム10の制御の一例を、図4を参照して説明する。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300から現在の状態など各種情報を受信する(ステップS101)。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200から取得した情報に応じてIH加熱調理器200の加熱部225が動作中であるかどうかを判定する(ステップS102)。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200の加熱部225が動作中であると判定した場合は(ステップS102のYes)、自身が有する現在の季節および現在の時間の情報に応じてキッチンが照明部325の点灯を要するかどうかを判定する(ステップS103)。例えば、HEMSコントローラ11は、現在が冬の17時であったらキッチンが照明部325の点灯を要すると判定し、現在が夏の17時であったらキッチンが照明部325の点灯を要しないと判定する。
HEMSコントローラ11は、キッチンが照明部325の点灯を要すると判定した場合は(ステップS103のYes)、キッチン照明300に照明部325を点灯させる指示信号を送信する(ステップS104)。
一方、HEMSコントローラ11は、キッチンが照明部325の点灯を要しないと判定した場合は(ステップS103のNo)、キッチン照明300に照明部325を消灯させる指示信号を送信する(ステップS106)。
その後、HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300から現在の状態など各種情報を受信し(ステップS101)、IH加熱調理器200から取得した情報に応じてIH加熱調理器200の加熱部225が動作中であるかどうかを判定する(ステップS102)。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200の加熱部225が動作中でなくなった、つまり加熱部225が停止したと判定した場合は(ステップS102のNo)、IH加熱調理器200から取得した情報に応じてIH加熱調理器200の天板に載置されている調理容器の温度が基準値以上(以下、高温と称する)であるかどうかを判定する(ステップS105)。
HEMSコントローラ11は、調理容器が高温状態でなくなったと判定した場合は(ステップS105のNo)、キッチン照明300に照明部325を消灯させる指示信号を送信する(ステップS106)。
一方、HEMSコントローラ11は、調理容器が高温状態であると判定した場合は(ステップS105のYes)、ステップS101へ戻る。
以上、本実施の形態1に係る機器制御システム10によれば、IH加熱調理器200の調理状態に応じてキッチン照明300の照明部325を制御する。そのため、IH加熱調理器200の操作部224で電源OFF操作が行われた場合でも、IH加熱調理器200の天板に調理容器が高温状態で載置されているような状態では、キッチン照明300の照明部325が消灯することがなく、安全性を向上させることができる。
なお、キッチン照明300の変わりにレンジフードをHEMSコントローラ11に連動させ、IH加熱調理器200の調理状態に応じてレンジフード内蔵の照明を制御するようにしてもよい。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態2では、キッチンが照明部325の点灯を要すると判定した後、照明パターンの設定を行い、快適な環境を提供する。なお、照明パターンとは、例えば、点滅パターン、照度の高低、色などである。
図5は、本発明の実施の形態2に係る機器制御システム10Aの制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態2に係る機器制御システム10Aの制御の一例を、図5を参照して説明する。
ステップS201〜ステップS206の処理は、実施の形態1のステップS101〜ステップS106の処理と同様であるため、説明を省略する。
HEMSコントローラ11は、キッチンが照明部325の点灯を要する場合は(ステップS203のYes)、自身が有する現在の季節および現在の時間の情報に応じて照明部325の照明パターンの設定を行う(ステップS207)。例えば、HEMSコントローラ11は、現在が夜でキッチンが非常に暗いと判定した場合は、高い照度を設定し、現在が夕方でキッチンがそれほど暗くないと判定した場合は、低い照度を設定する。なお、キッチン照明300の照明部325が複数の色でキッチンを照らすことができる場合は、調理モードに応じて美味しく見える色を設定してもよい。例えば、シチューの調理モードが設定されている場合は、料理の見栄えがよくなるように中白色を設定する。
そして、HEMSコントローラ11は、照明部325の照明パターンの設定を行ったら(ステップS207)、キッチン照明300に設定された照明パターンで照明部325を点灯させる指示信号を送信する(ステップS204)。なお、前記の点灯には、点滅の意味も含まれているものとする。
以上、本実施の形態2に係る機器制御システム10Aによれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、IH加熱調理器200の調理状態およびキッチンの状態に応じた照明パターンを設定することができるため、キッチンの明るさ、色などを自動で調整することができ、快適な環境を提供することができる。
なお、上記ではキッチンの明るさに応じてキッチン照明300の照明部325の照度を設定しているが、それに限定されず、調理モードに応じてキッチン照明300の照明部325の照度を設定してもよい。例えば、揚げ物など高温で調理する調理モードが設定されている場合は高い照度を設定し、低温で調理する調理モードが設定されている場合は、低い照度を設定する。
さらに、IH加熱調理器200での調理の進行状況に応じて、キッチン照明300の照明部325の照明パターンを変更してもよい。例えば、予熱工程を開始したら照明部325の照度を低く設定し、予熱工程の完了が近づくにつれて照明部325の照度を徐々に高く設定し、完了したら照明部325の点滅を設定することで、ユーザーに調理開始を知らせる。このように、IH加熱調理器200での調理の進行状況に応じて、キッチン照明300の照明部325の照明パターンを変更することで、ユーザーに調理の進行状況を視覚的に知らせることができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図6は、本発明の実施の形態3に係る機器制御システム10Bを示す機能ブロック図である。
本実施の形態3では、図6に示すように、キッチン照明300が、キッチンの明るさを検知する明るさ検知部326を備えている。明るさ検知部326は、例えば照度センサなどである。そして、HEMSコントローラ11は、キッチン照明300から取得したキッチンの明るさに関する情報、つまりキッチン照明300の明るさ検知部326に応じてキッチンが照明部325の点灯を要するかどうかを判定する。
そのため、実施の形態1および2のようにHEMSコントローラ11自身が有する現在の季節および現在の時間の情報に応じてキッチンが照明部325の点灯を要するかどうかを判定する場合に比べて、キッチンが照明部325の点灯を要するかどうかをより正確に判定することができる。
以上、本実施の形態3に係る機器制御システム10Bによれば、実施の形態1および2と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態3のように、キッチン照明300が、キッチンの明るさを検知する明るさ検知部326を備えている場合は、HEMSコントローラ11が現在の季節および現在の時間の情報を有しなくてもよいため、タイマ部114を備えていなくてもよい。
実施の形態4.
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態4では、IH加熱調理器200の天板に載置されている調理容器が高温状態でキッチンに人が不在の場合、ユーザーに対する注意喚起を行い、安全性を向上させる。
図7は、本発明の実施の形態4に係る機器制御システム10Cを示す機能ブロック図である。
本実施の形態4では、図7に示すように、IH加熱調理器200が、キッチンに人がいるかどうかを検知する人検知部227を備えている。人検知部227は、例えば赤外線人感センサなどである。
また、キッチン照明300の照明部325は、複数色の照明パターンを有しており、通常時と注意喚起時とでキッチンを照らす色が異なる。なお、本実施の形態4では、通常時を白色とし、注意喚起時を赤色とする。
図8は、本発明の実施の形態4に係る機器制御システム10Cの制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態4に係る機器制御システム10Cの制御の一例を、図8を参照して説明する。
ステップS301〜ステップS306の処理は、実施の形態1のステップS101〜ステップS106の処理と同様であるため、説明を省略する。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200から取得した情報に応じてキッチンに人が不在であるかどうかを判定する(ステップS307)。
HEMSコントローラ11は、キッチンに人が不在であると判定した場合は(ステップS307のYes)、IH加熱調理器200から取得した情報に応じてIH加熱調理器200の天板に載置されている調理容器が高温状態であるかどうかを判定する(ステップS308)。
HEMSコントローラ11は、温度検知部226が検知する調理容器の温度が基準値以上、すなわち、調理容器が高温状態であると判定した場合は(ステップS308のYes)、ユーザーに対する注意喚起としてキッチン照明300に照明部325を赤色点灯させる信号を送信する(ステップS309)。
一方、HEMSコントローラ11は、キッチンに人が不在でない、つまり人がいると判定した場合は(ステップS307のNo)、キッチン照明300から取得した情報または自身が有するキッチン照明300に対する指示情報に応じてキッチン照明300の照明部325が赤色点灯しているかどうかを判定する(ステップS310)。
HEMSコントローラ11は、キッチン照明300の照明部325が赤色点灯していると判定した場合は(ステップS310のYes)、ユーザーに対する注意喚起が不要であるとしてキッチン照明300に照明部325を消灯させる指示信号を送信する(ステップS311)。
以上、本実施の形態4に係る機器制御システム10Cによれば、実施の形態1および3と同様の効果を得ることができる。また、IH加熱調理器200の天板に載置されている調理容器が高温状態でキッチンに人が不在の場合、ユーザーに対する注意喚起を行うことができるため、安全性をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態4では、ユーザーに対する注意喚起としてキッチン照明300の照明部325を赤色点灯させているが、それに限定されず、例えばキッチン照明300の照明部325を点滅させるなどユーザーに注意喚起する照明パターンであればよい。
また、ステップS308およびステップS305において、調理容器の温度が高温状態かどうかを判定したが、天板の温度が高温状態かどうかを判定するようにしてもよい。調理が終了した後、調理容器が天板から移動され、調理容器が天板に載置されていない状態で、天板が高温状態の場合にも、ユーザーに対する注意喚起を行うことができる。
また、温度検知部226は天板を介して天板の上に載置されている調理容器の温度を検知するようにしたが、例えば赤外線センサを用いて、天板を介さずに調理容器の温度を直接検知するようにしてもよい。
また、本実施の形態4は、実施の形態2を組み合わせることができる。
実施の形態5.
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態5では、キッチンが照明部325の点灯を要する明るさであるにも関わらず、キッチン照明300の照明部325が消灯している場合、IH加熱調理器200に使用制限をかける。なお、使用制限とは、例えば加熱部225の出力を制限する、調理モードの選択を制限する、加熱部225を停止する、などであり、加熱部225が高出力とならないようにIH加熱調理器200の使用を制限することで、安全性を向上させる。
図9は、本発明の実施の形態5に係る機器制御システム10Dの制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態5に係る機器制御システム10Dの制御の一例を、図9を参照して説明する。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300から現在の状態など各種情報を受信する(ステップS401)。
HEMSコントローラ11は、キッチン照明300から取得した情報に応じてキッチンが照明部325の点灯を要するかどうかを判定する(ステップS402)。
HEMSコントローラ11は、キッチンが照明部325の点灯を要すると判定した場合は(ステップS402のYes)、キッチン照明300から取得した情報に応じて照明部325が点灯しているかどうかを判定する(ステップS403)。
HEMSコントローラ11は、照明部325が点灯していないと判定した場合は(ステップS403のNo)、IH加熱調理器200に使用制限の指示信号を送信する(ステップS404)。
その後、HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200およびキッチン照明300から現在の状態など各種情報を受信し(ステップS401)、キッチン照明300から取得した情報に応じてキッチンが照明部325の点灯を要するかどうかを判定する(ステップS402)。
HEMSコントローラ11は、キッチン照明300の照明部325の点灯を要しないと判定した場合は(ステップS402のNo)、IH加熱調理器200から取得した情報または自身が有するIH加熱調理器200に対する指示情報に応じてIH加熱調理器200が使用制限中であるかどうかを判定する(ステップS405)。
または、HEMSコントローラ11は、キッチンが照明部325の点灯を要すると判定した場合で(ステップS402のYes)、かつ、照明部325が点灯していると判定した場合は(ステップS403のYes)、IH加熱調理器200から取得した情報または自身が有するIH加熱調理器200に対する指示情報に応じてIH加熱調理器200が使用制限中であるかどうかを判定する(ステップS405)。
HEMSコントローラ11は、IH加熱調理器200が使用制限中であると判定した場合は(ステップS405のYes)、IH加熱調理器200に使用制限解除の指示信号を送信する(ステップS406)。
以上、本実施の形態5に係る機器制御システム10Dによれば、実施の形態1〜4と同様の効果を得ることができる。また、キッチンが照明部325の点灯を明るさであるにも関わらず、キッチン照明300の照明部325が消灯している場合、加熱部225が高出力とならないようにIH加熱調理器200に使用制限をかけることで、安全性を向上させることができる。
10 機器制御システム、10A 機器制御システム、10B 機器制御システム、10C 機器制御システム、10D 機器制御システム、11 HEMSコントローラ、101 操作端末、102 ブロードバンドルータ、103 インターネット、111 制御部、112 無線通信インタフェース、113 有線通信インタフェース、114 タイマ部、115 記憶部、200 IH加熱調理器、221 制御部、222 記憶部、223 無線通信インタフェース、224 操作部、225 加熱部、226 温度検知部、227 人検知部、300 キッチン照明、321 制御部、322 記憶部、323 無線通信インタフェース、324 操作部、325 照明部、326 明るさ検知部。

Claims (10)

  1. キッチンに設置され、調理容器を加熱する加熱部を有するIH加熱調理器と、
    キッチンを照らす照明部を有するキッチン照明と、
    前記IH加熱調理器および前記キッチン照明と通信を行い、それらを制御するHEMSコントローラと、を備え、
    前記HEMSコントローラは、
    前記IH加熱調理器の調理状態に応じて、前記キッチン照明の前記照明部を制御するものである
    ことを特徴とする機器制御システム。
  2. 前記HEMSコントローラは、
    前記IH加熱調理器の前記加熱部が動作中であり、かつ、キッチンが前記照明部の点灯を要すると判定したら、
    前記照明部を点灯させる指示信号を前記キッチン照明に送信するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 前記HEMSコントローラは、
    キッチンが前記照明部の点灯を要し、かつ、前記照明部が消灯している判定したら、
    使用制限の指示信号を前記IH加熱調理器に送信するものである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の機器制御システム。
  4. 前記HEMSコントローラは、
    季節および時間に関する情報を有し、
    該情報に応じてキッチンが前記照明部の点灯を要するかどうかを判定するものである
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の機器制御システム。
  5. 前記キッチン照明は、キッチンの明るさを検知する明るさ検知部を備え、
    前記HEMSコントローラは、
    前記キッチン照明から取得したキッチンの明るさに関する情報に応じてキッチンが前記照明部の点灯を要するかどうかを判定するものである
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の機器制御システム。
  6. 前記HEMSコントローラは、
    キッチンが前記照明部の点灯を要すると判定した後、
    前記照明部の照明パターンを設定し、
    設定された照明パターンで前記照明部を点灯させる指示信号を前記キッチン照明に送信するものである
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の機器制御システム。
  7. 前記IH加熱調理器は、
    調理容器の温度を検知する温度検知部と、
    キッチンに人がいるかどうかを検知する人検知部と、を備え、
    前記HEMSコントローラは、
    前記IH加熱調理器から取得した情報に応じてキッチンに人が不在であり、かつ、前記IH加熱調理器の温度が基準値以上であると判定したら、
    注意喚起時の照明パターンで前記照明部を点灯させる指示信号を前記キッチン照明に送信するものである
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の機器制御システム。
  8. 前記HEMSコントローラは、
    前記IH加熱調理器で設定されている調理モードに応じた照明パターンで前記照明部を点灯させる指示信号を前記キッチン照明に送信するものである
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の機器制御システム。
  9. 前記HEMSコントローラは、
    前記IH加熱調理器での調理の進行状況に応じた照明パターンで前記照明部を点灯させる指示信号を前記キッチン照明に送信するものである
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の機器制御システム。
  10. 前記キッチン照明の前記照明部は、レンジフード内蔵の照明である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の機器制御システム。
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