JP2017165835A - ポリアセタール樹脂組成物及びその成形体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部と、下記一般式(1)で表される有機リン酸化合物(B)0.001〜5.0質量部と、下記一般式(2)で表される層状複水酸化物(C)0.001〜5.0質量部とを含む、ポリアセタール樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
〔1〕ポリアセタール樹脂(A)100質量部と、下記一般式(1)で表される有機リン酸化合物(B)0.001〜5.0質量部と、下記一般式(2)で表される層状複水酸化物(C)0.001〜5.0質量部とを含む、ポリアセタール樹脂組成物。
(1)・・・(RO)3P
(式(1)中、Rは、それぞれ独立に、フェニル基、又はフェニル基の水素原子のうち1〜3個が炭素数1〜4の有機基で核置換したフェニル基を表す。)
(2)・・・[(M2+)x(M3+)y(OH)2(x+ y)](An−)x/n・z(H2O)
(式(2)中、M2+は2価の金属イオンを示し、M3+は3価金属イオンを示し、An-はn価のアニオンを示し、複数のアニオンを含んでいてもよい。また、xは0<x≦6.0の範囲であり、nは1〜3の整数、y、zは0以上の数である。)
〔2〕前記有機リン酸化合物(B)がトリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)フォスファイトである、〔1〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔3〕前記層状複水酸化物(C)がハイドロタルサイトである、〔1〕又は〔2〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔4〕前記ハイドロタルサイトが、前記一般式(2)におけるM2+がMg2+であり、M3+がAl3+であり、An−がCO3 2−及び/又はOH−である、〔3〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔5〕ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して、立体障害性フェノール(D)0.01〜10.0質量部及び/又は窒素含有化合物(E)0.01〜5.0質量部をさらに含む、〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔6〕前記窒素含有化合物(E)が、アミノ置換トリアジン化合物、ポリアミド樹脂、及びヒンダードアミン化合物からなる群より選ばれる1種類以上である、〔5〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔7〕〔1〕〜〔6〕のいずれか一項に記載のポリアセタール樹脂組成物を成形して得られる成形体。
〔8〕40℃以上の水又は水蒸気と接触する部品である、〔7〕に記載の成形体。
<ポリアセタール樹脂(A)>
本発明におけるポリアセタール樹脂(A)は、アセタール構造:−O−CRH−(ここで、Rは、水素原子、有機基を示す)を繰り返し単位に有する高分子であり、通常はRが水素原子であるオキシメチレン基(−OCH2−)を主たる構成単位とするものである。本発明に用いるポリアセタール樹脂は、この繰り返し単位のみからなるアセタールホモポリマー以外に、前記オキシメチレン基以外の繰り返し構成単位を1種以上含むコポリマー(ブロックコポリマー)やターポリマー等も含み、更には線状構造のみならずグリシジルエーテル化合物、エポキシ化合物、アリルエーテル化合物などをコモノマー及び/又はターモノマーに用いることで生成する分岐、架橋構造を有していてもよい。前記オキシメチレン基以外の構成単位としては例えば、オキシエチレン基(−OCH2CH2−又は−OCH(CH3)−)、オキシプロピレン基(−OCH2CH2CH2−、−OCH(CH3)CH2−又は−OCH2CH(CH3)−)、オキシブチレン基(−OCH2CH2CH2CH2−、−OCH(CH3)CH2CH2−、−OCH2CH(CH3)CH2−、−OCH2CH2CH(CH3)−、−OCH(C2H5)CH2−又は−OCH2CH(C2H5)−)等の炭素数2以上10以下の、分岐していてもよいオキシアルキレン基が挙げられ、中でも炭素数2以上4以下の、分岐していてもよいオキシアルキレン基が好ましく、特にオキシエチレン基(−OCH2CH2−)が好ましい。また、ポリアセタール樹脂(A)中における、オキシメチレン基以外の構成単位(オキシアルキレン基)の含有量は、0.1質量%以上20質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.5質量%以上15質量%以下である。
本発明における有機リン酸化合物(B)は、下記一般式(1)で表される化合物である。
(1)・・・(RO)3P
(式(1)中、Rは、それぞれ独立に、フェニル基、又はフェニル基の水素原子のうち1〜3個が炭素数1〜4の有機基で核置換したフェニル基を表す。)
上記一般式(1)中のRは、それぞれ独立に、フェニル基、又はフェニル基の水素原子のうち1〜3個が炭素数1〜4の有機基で核置換したフェニル基を表す。これは、上記一般式(1)中の3つのRがフェニル基、又はフェニル基の水素原子のうち1〜3個が炭素数1〜4の有機基で核置換したフェニル基である有機リン酸化合物が、ポリアセタール樹脂組成物を成形する際の溶融粘度の低下を抑制する効果を有するからである。炭素数が1〜4の有機基としては、特に限定されるものではなく、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基などの炭素数が1〜4のアルキル基が挙げられる。中でも、tert−ブチル基が特に好ましい。
本発明における層状複水酸化物(C)とは、陰イオン交換能を持つ、金属水酸化物層を有する化合物であり、具体的には下記一般式(2)で表される化合物である。
(2)・・・[(M2+)x(M3+)y(OH)2(x+ y)](An−)x/n・z(H2O)
(式(2)中、M2+は2価の金属イオンを示し、M3+は3価金属イオンを示し、An-はn価のアニオンを示し、複数のアニオンを含んでいてもよい。また、xは0<x≦6.0の範囲であり、nは1〜3の整数、y、zは0以上の数である。)
また、本発明を実施するとき、本発明のポリアセタール樹脂組成物には、本発明の目的を損なわない範囲内で、立体障害性フェノール(D);窒素含有化合物(E);層状複水酸化物(C)以外の、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、脂肪酸塩、炭酸塩、無機酸塩、アルコキシド及び鉱物からなる群から選ばれる1種以上の金属含有化合物を添加することができる。なかでも、本発明のポリアセタール樹脂組成物は、立体障害性フェノール(D)及び/又は窒素含有化合物(E)をさらに含むことが特に好ましい。これは、立体障害性フェノール(D)及び/又は窒素含有化合物(E)をさらに含むことによって、ポリアセタール樹脂組成物の熱安定性が向上するからである。
立体障害性フェノール(D)としては、一般に酸化防止剤として使用されるものであれば特に限定されず、例えば、トリエチレングリコール−ビス−3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオネート、ペンタエリスリチル−テトラキス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート及び1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕などが挙げられる。これらの立体障害性フェノールは、1種類を単独で用いても、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
窒素含有化合物(E)としては特に限定されないが、例えば、アミノ置換トリアジン化合物、ポリアミド樹脂、ヒンダードアミン化合物が挙げられる。
上述した層状複水酸化物(C)以外のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、脂肪酸塩、炭酸塩、無機酸塩、アルコキシド及び鉱物からなる群から選ばれる1種以上の金属含有化合物としては、リン酸塩、ケイ酸塩、ほう酸塩などが挙げられ、アルコキシドとしてはメトキシド、エトキシドなどが挙げられる。これらの中で好ましいものは、層状複水酸化物(C)以外のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、脂肪酸塩、炭酸塩、無機酸塩、アルコキシドであり、より好ましいものは、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化カリウム、炭酸カルシウム、又は炭酸マグネシウムである。
本発明のポリアセタール樹脂組成物の製造方法は、特に限定されるものではなく、上記したポリアセタール樹脂(A)、有機リン酸化合物(B)、層状複水酸化物(C)及び必要に応じて添加されるその他の成分(その他の、添加してもよい成分)を、任意の順序で混合、混練することによって製造できる。混合・混練の温度、圧力等の条件は、従来公知のポリアセタール樹脂組成物の製造方法にしたがって適宜選択すればよい。例えば、混練はポリアセタール樹脂(A)の溶融温度以上で行えばよく、通常は180℃以上260℃以下で行うのが好ましい。ポリアセタール樹脂組成物の製造装置も特に限定されるものではなく、従来からこの種の樹脂組成物の製造に用いられている混合、混練装置などを用いることができる。
本発明のポリアセタール樹脂組成物は、公知のポリアセタール樹脂の成形加工法に従って、成形加工することができる。本発明のポリアセタール樹脂組成物からなる成形体としては、ペレット、丸棒、厚板、シート、チューブ、円筒状や方形状の容器といった形状が挙げられるがこれに限定されるものではない。特に本発明で得られる好適な成形体の形状は、成形時の滞留時間が長くなりがちなサイズが大きい成形体や複雑な構造の部品である。これは、上述した本発明のポリアセタール樹脂組成物は、熱安定性に優れ、成形する際の溶融粘度の低下が少ないからである。
<耐湿熱性試験:引張降伏強度保持率および引張破断伸び保持率>
実施例および比較例で得られたポリアセタール樹脂組成物を、型締圧力90トンの射出成形機を用いてISO527に従ってダンベル型成形片に成形し、得られた成形片を、プレッシャークッカー(トミー株式会社製)を用いて、121℃、2atmの水蒸気雰囲気下300時間処理して、耐湿熱性試験を行った。その後、成形片を取り出して、乾燥して、成形片の引張降伏強度、引張破断伸びの測定を行った。引張降伏強度、引張破断伸びの測定は、ともにISO527に準拠した。引張降伏強度保持率および引張破断伸び保持の評価は、プレッシャークッカーを用いた耐湿熱製試験前の成形片の引張降伏強度、引張破断伸びを100%として、耐湿熱製試験前の成形片の引張降伏強度、引張破断伸びに対する保持率を算出して行った。ともに数値が大きいほど、耐湿熱性に優れることを意味する。
実施例および比較例で得られたポリアセタール樹脂組成物を、型締圧力70トンの射出成形機を用いて75×50×5mmのプレート型成形片に成形する工程において、前記ポリアセタール樹脂組成物を240℃に設定したシリンダー内に滞留させて、24、48、60分経過後のMI上昇値を評価した。MI上昇値は、成形に用いたポリアセタール樹脂組成物の原料ポリアセタール樹脂(A)のMI値(8.0g/10min)を1(基準)として、その倍数で評価した。
MI(メルトインデックス)値はASTM D1238に準拠して190℃、2.16kg加重下で測定した。MI上昇値が小さいほど、溶融粘度の変化が小さく、優れていることを意味する。
ポリアセタール樹脂(A)は次のようにして製造した。温度を65℃に設定したジャケットを有するセルフクリーニング型パドルを有する二軸の連続重合機に、トリオキサン100質量部と1,3−ジオキソラン4質量部、触媒として三フッ化ホウ素ジエチルエーテラートを全モノマー(トリオキサンおよび1,3−ジオキソラン)1molに対して0.05mmolとなる量をベンゼン溶液として、並びに分子量調節剤としてメチラールを全モノマーに対して500ppmとなる量をベンゼン溶液として、連続添加し、連続重合機内の滞在時間が20分となるようにして連続的に重合を行った。
実施例および比較例のポリアセタール樹脂組成物は、次のようにして得た。上述した方法で得たポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して、有機リン酸化合物(B)、層状複水酸化物(C)、立体障害性フェノール(D)、窒素含有化合物(E)を、表1に示す割合で添加し、二軸押出機を用いて210〜230℃の温度範囲で加熱溶融しながら、21.3kPaの減圧下で脱揮して、ポリアセタール樹脂組成物のペレットを調製した。得られたペレットを用いて、前記評価法にて評価した。なお、表1中の記号は、下記のとおりである。
B−1:トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)フォスファイト(Addivant社製、Alkanox240)
B−2:2,2'-メチレンビス(4,6-ジ-tert-ブチルフェニル)2-エチルヘキシルホスフィン、(和光純薬株式会社製)
<層状複水酸化物(C)>
C−1:ハイドロタルサイト(BASF社製、Hycite713))
BASF社製、Hycite713は、下記式(3)で表されるハイドロタルサイトである。
(3)・・・Mg4Al2(OH)12CO3・1.5H2O
<立体障害性フェノール(D)>
D−1:トリエチレングリコール−ビス−3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオネート(BASF社製、Irganox(登録商標)245)
D−2:ペンタエリスリチル−テトラキス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(BASF社製、Irganox(登録商標)1010)
<窒素含有化合物(E)>
E−1:メラミン(三井化学株式会社製)
また、実施例3〜7は、有機リン酸化合物(B)、層状複水酸化物(C)、窒素含有化合物(E)の添加量を所定量の範囲内で変えた例であるが、有機リン酸化合物(B)、層状複水酸化物(C)のいずれか一方又は両方を含まない比較例1〜4、有機リン酸化合物(B)の添加量が所定量外である比較例5と6、層状複水酸化物(C)の添加量が所定量外である比較例7に比べて、いずれも耐湿熱性及び成形性に優れていることがわかる。
実施例8は、実施例1において立体障害性フェノール(D)の種類を変えた例であるが、実施例1と同様の効果を示した。比較例8は、層状複水酸化物(C)の構造において、上述した一般式(2)のRのうちひとつが芳香環を有しない2−エチルヘキシル基である例であるが、耐湿熱性、成形性とも、実施例1に比べて劣っていることがわかる。
Claims (8)
- ポリアセタール樹脂(A)100質量部と、下記一般式(1)で表される有機リン酸化合物(B)0.001〜5.0質量部と、下記一般式(2)で表される層状複水酸化物(C)0.001〜5.0質量部とを含む、ポリアセタール樹脂組成物。
(1)・・・(RO)3P
(式(1)中、Rは、それぞれ独立に、フェニル基、又はフェニル基の水素原子のうち1〜3個が炭素数1〜4の有機基で核置換したフェニル基を表す。)
(2)・・・[(M2+)x(M3+)y(OH)2(x+ y)](An−)x/n・z(H2O)
(式(2)中、M2+は2価の金属イオンを示し、M3+は3価金属イオンを示し、An-はn価のアニオンを示し、複数のアニオンを含んでいてもよい。また、xは0<x≦6.0の範囲であり、nは1〜3の整数、y、zは0以上の数である。) - 前記有機リン酸化合物(B)がトリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)フォスファイトである、請求項1に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記層状複水酸化物(C)がハイドロタルサイトである、請求項1又は2に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記ハイドロタルサイトが、前記一般式(2)におけるM2+がMg2+であり、M3+がAl3+であり、An−がCO3 2−及び/又はOH−である、請求項3に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して、立体障害性フェノール(D)0.01〜10.0質量部及び/又は窒素含有化合物(E)0.01〜5.0質量部をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記窒素含有化合物(E)が、アミノ置換トリアジン化合物、ポリアミド樹脂、及びヒンダードアミン化合物からなる群より選ばれる1種類以上である、請求項5に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリアセタール樹脂組成物を成形して得られる成形体。
- 40℃以上の水又は水蒸気と接触する部品である、請求項7に記載の成形体。
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