JP2017157096A - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作でユーザの情報処理端末に銀行口座の明細情報を表示させることができるプログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】プログラムPは、ユーザが所有する情報処理端末1に、前記ユーザの銀行口座を管理する情報処理装置2から、前記銀行口座における一又は複数回分の取引の日付、及び各取引後の残高を含む明細情報を取得し、取得した前記明細情報を記憶部12に記憶し、該記憶部12から前記明細情報を読み出し、前記銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で表示するカレンダー画面を表示部14に表示する処理を実行させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
銀行口座の取引明細をユーザが所持する情報処理端末に表示させる技術がある。例えば特許文献1では、ユーザのパーソナルコンピュータに銀行口座の取引明細をダウンロードして表示させる電子通帳表示システムが開示されている。特許文献2では、ATM(Automated Teller Machine)での取引時にATMが表示する領収証画像をユーザの携帯電話のカメラで撮像し、該携帯電話に領収証データをダウンロードして表示する領収証発行システムが開示されている。
特開2001−357208号公報 特開2006−318099号公報
しかし、特許文献1では取引明細を表示する際に取引の日付等の入力が必要であり、手間がかかる。特許文献2ではATM取引時の取引明細がダウンロードできるだけであり、自動引落等の取引明細はダウンロードすることができない。また、領収証データの表示に際してユーザID、暗証番号等の入力が必要であり、手間がかかる。
本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、簡単な操作でユーザの情報処理端末に銀行口座の明細情報を表示させることができるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明に係るプログラムは、ユーザが所有する情報処理端末に、前記ユーザの銀行口座を管理する情報処理装置から、前記銀行口座における一又は複数回分の取引の日付、及び各取引後の残高を含む明細情報を取得し、取得した前記明細情報を記憶部に記憶し、該記憶部から前記明細情報を読み出し、前記銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で表示するカレンダー画面を表示部に表示する処理を実行させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、前記明細情報は、取引が予定されている日付、及び前記取引で予定されている取引金額を含み、前記カレンダー画面に、すでに取引が完了した取引明細と、取引が予定されている取引明細とを別形式で表示することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、家族で共有する前記銀行口座に係る前記明細情報を取得し、前記カレンダー画面に、前記ユーザによる取引明細と、前記ユーザの家族による取引明細とを別形式で表示することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、前記カレンダー画面の一部に、該カレンダー画面に係る銀行口座を切り替えるための口座オブジェクトを表示し、該口座オブジェクトへの操作入力を受け付けた場合に、前記銀行口座以外の他の銀行口座に係るカレンダー画面を表示することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、前記記憶部から前記明細情報を読み出し、前記銀行口座における各取引の日付、取引金額、及び各取引後の残高を対応付けて示す通帳画面を前記表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、前記ユーザによる操作入力、又は前記記憶部に記憶された前記明細情報に基づき、未取得の前記明細情報の送信要求を前記情報処理装置に出力することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、オンラインショッピングに係るURL情報を参照した場合、オンラインショッピングに係る購入商品の指定入力を受け付けた場合、又はオンラインショッピングにおける商品の購入を確定させるための確定画面へと遷移した場合、前記カレンダー画面を表示することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、上記のいずれかに記載のプログラムをインストールした情報処理端末と通信を行う情報処理装置であって、前記明細情報を記憶する記憶部と、前記銀行口座での取引の要求を受信する受信部と、該受信部が前記要求を受信した場合に、少なくとも前記要求に係る取引を含む、一又は複数回分の取引に係る前記明細情報を前記記憶部から取得する取得部と、該取得部が取得した前記明細情報を前記情報処理端末に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記受信部は、前記銀行口座における取引の指示を受け付ける端末装置から前記要求を受信し、前記送信部は、前記情報処理端末と近距離無線通信を行う前記端末装置を介して前記明細情報を送信することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記記憶部は、家族で共有する前記銀行口座について、前記ユーザ及びユーザの家族それぞれの情報を記憶してあり、前記送信部は、前記ユーザ及びユーザの家族それぞれの前記情報処理端末に前記明細情報を送信することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作でユーザの情報処理端末に銀行口座の明細情報を表示させることができる。
情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 通帳DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 口座DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 明細情報の同期処理の概要を説明するための説明図である。 通知メールの表示例を示す説明図である。 メニュー画面の一例を示す説明図である。 通帳画面の一例を示す説明図である。 カレンダー画面の一例を示す説明図である。 情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る通帳DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る口座DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る通帳画面の一例を示す説明図である。 実施の形態2に係るカレンダー画面の一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る送信要求処理の一例を説明するための説明図である。 実施の形態3に係るメニュー画面の一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る明細情報の同期処理に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る明細情報の表示処理に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 実施の形態4に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態5に係るショッピング画面の一例を示す説明図である。 実施の形態5に係るカレンダー画面の一例を示す説明図である。 実施の形態4に係る情報処理システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、情報処理システムの構成例を示すブロック図である。情報処理システムは、情報処理端末1、情報処理装置2、2、2…、端末装置3を含む。各装置はネットワークNを介して相互に通信接続されている。ネットワークNは、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等である。
情報処理端末1は、各ユーザが所持している情報処理端末である。情報処理端末1は例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末等である。本実施の形態において情報処理端末1はスマートフォンであるものとし、以下では簡潔のため端末1と読み替える。端末1は、情報処理装置2からユーザの銀行口座に係る明細情報をダウンロードして表示する。
情報処理装置2は、種々の情報を記憶すると共に、ネットワークNを介した情報の送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置2は、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置2はサーバコンピュータであるものとし、サーバ2と読み替える。サーバ2は銀行業務に係る情報処理を行うためのサーバであり、ユーザの銀行口座に係る種々の情報を管理すると共に、当該銀行口座に係る明細情報を端末1に送信する。
端末装置3は、例えば現金の引き出し、預け入れ等が可能な現金自動預け払い機である。以下では端末装置3をATM3と読み替える。ATM3は銀行口座における取引要求の指示入力を受け付け、受け付けた指示内容をサーバ2に送信する。さらにATM3は、当該取引要求についてサーバ2から返信された情報を受信し、現金の引き出し、預け入れ等の処理を行う。
端末1は、制御部11、記憶部12、通信部13、表示部14、入力部15を含む。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、端末1に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含む。記憶部12は、制御部11が本実施の形態に係る処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。また、記憶部12は、制御部11が本実施の形態に係る処理を実行するためのアプリケーションプログラムP(以下ではプログラムPという)を記憶している。なお、プログラムPは予め端末1にインストールされたものであっても、ネットワークNを介してインストールされたものであってもよい。また、記憶部12は通帳DB121を記憶している。通帳DB121は、情報処理装置2から送信された明細情報を格納しておくためのデータベースである。また、記憶部12は、情報処理装置2から暗号化されて送信された明細情報を復号するための復号化キー(図示せず)を記憶している。
通信部13は、例えばアンテナ及び通信処理を実行するために必要な処理回路等を含む。より詳しくは、例えば携帯電話網、インターネット網等により通信を行う。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画面を有し、制御部11から与えられた画像を表示する。
入力部15は例えば、表示部14に設けられたタッチパネル又は押下式のボタン等である。入力部15は、ユーザによる操作入力を受け付ける。入力部15は、ユーザによりなされた操作内容を制御部11に通知する。
なお、本実施の形態において端末1は上記の構成に限られず、例えば画像を撮像するカメラ、音声の入出力を行うマイク及びスピーカ等を含んでもよい。
サーバ2は、制御部21、記憶部22、通信部23、大容量記憶装置24を含む。
制御部21は、CPU又はMPU等の演算処理装置を含む。制御部21は、記憶部22に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ2に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部22は、例えばRAM、ROM等のメモリ素子を含む。記憶部22は、制御部21が処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23は、例えば通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して端末1及びATM3と情報の送受信を行う。
大容量記憶装置24は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶装置24は、口座DB241を記憶している。口座DB241は、各ユーザの銀行口座に係る種々の情報を記憶している。
なお、本実施の形態において記憶部22及び大容量記憶装置24は一体の記憶装置として構成されていてもよい。また、大容量記憶装置24は複数の記憶装置により構成されていてもよい。また、大容量記憶装置24はサーバ2に接続された外部記憶装置であってもよい。
なお、本実施の形態においてサーバ2は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ2に係る情報を表示する表示部、可搬型記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取部等を含んでもよい。
ATM3は、制御部31、記憶部32、通信部33、表示部34、入力部35を含む。
制御部31は、CPU又はMPU等の演算処理装置を含む。制御部31は、記憶部32に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、ATM3に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部32は、例えばRAM、ROM等のメモリ素子を含む。記憶部32は、制御部31が処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部32は、制御部31が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部33は、例えば通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介してサーバ2と情報の送受信を行う。
表示部34は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の画面を有し、制御部31から与えられた画像を表示する。
入力部35は例えば、表示部34に設けられたタッチパネル又は押下式のボタン等である。入力部35は、ユーザによる操作入力を受け付ける。入力部35は、ユーザによりなされた操作内容を制御部31に通知する。
図2は、通帳DB121のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。通帳DB121は、銀行コード列、支店番号列、口座番号列、種別列、日付列、摘要列、入金額列、出金額列、残高列を含む。銀行コード列は、ユーザの銀行口座に係る各銀行を示す銀行コードを記憶している。支店番号列は、銀行コードと対応付けて、ユーザの銀行口座が開設されている銀行の支店番号を記憶している。口座番号列は、銀行コード及び支店番号と対応付けて、ユーザの銀行口座の口座番号を記憶している。種別列は、口座番号と対応付けて、普通預金、定期預金等の銀行口座の種別を記憶している。日付列は、口座番号と対応付けて、銀行口座における取引の日付を記憶している。なお、日付以外に時分も含めた日時を記憶していてもよい。摘要列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引の摘要を記憶している。入金額列及び出金額列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引における入金額及び出金額を記憶している。なお、以下の説明では入金額及び出金額を適宜にまとめて取引金額と呼ぶものとする。残高列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引後の銀行口座の残高を記憶している。
図3は、口座DB241のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。口座DB241は、氏名列、支店番号列、口座番号列、種別列、暗証番号列、アドレス列、暗号化キー列、日付列、摘要列、入金額列、出金額列、残高列を含む。氏名列は、ユーザの氏名を記憶している。支店番号列は、ユーザの氏名と対応付けて、ユーザの銀行口座が開設されている銀行の支店番号を記憶している。口座番号列は、ユーザの氏名及び支店番号と対応付けて、ユーザの銀行口座の口座番号を記憶している。種別列は、口座番号列と対応付けて、銀行口座の種別を記憶している。暗証番号列は、口座番号と対応付けて、銀行口座の暗証番号を記憶している。アドレス列は、ユーザの氏名と対応付けて、ユーザのメールアドレスを記憶している。暗号化キー列は、ユーザの氏名と対応付けて、ユーザの端末1が記憶している復号化キーに対応した暗号化キーが記憶されている。日付列は、口座番号と対応付けて、銀行口座における取引の日付を記憶している。なお、日付以外に時分も含めた日時を記憶していてもよい。摘要列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引の摘要を記憶している。入金額列及び出金額列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引における入金額及び出金額を記憶している。残高列は、口座番号及び日付と対応付けて、当該取引後の銀行口座の残高を記憶している。
図4は、明細情報の同期処理の概要を説明するための説明図である。以下では情報処理システムが実行する明細情報の同期処理の概要について説明する。なお、以下では説明の便宜のため端末1の処理主体は制御部11とし、サーバ2の処理主体は制御部21とし、ATM3の処理主体は制御部31とする。
ATM3の制御部31は、ユーザによる銀行口座での取引要求の指示入力を受け付ける。例えば制御部31は、所定の読取装置(図示せず)を介してキャッシュカードの情報を読み取り、タッチパネル等の入力部35を介して入金、出金、振り込み等の指示入力を受け付ける。制御部31は、取引の要求内容を示す信号を生成し、サーバ2に送信する。
サーバ2の制御部21は、取引要求に係る信号を受信する。制御部21は信号を読み出して取引内容を判断する。制御部21は、例えばユーザの銀行口座の残高、予め設定されている限度額等を参照し、取引要求を受け付けるか否かを判断する。取引要求を受け付けた場合に、制御部21は取引に係る処理を行う。制御部21は取引内容に応じて口座DB241の記憶内容を更新する。また、制御部21は取引要求に対する応答をATM3に送信する。判断結果を受信したATM3は、例えば現金の引き出し等の取引処理を行う。
取引要求に係る信号を受信した制御部21はさらに、口座DB241を参照し、少なくとも当該要求に係る取引を含む一又は複数回分の取引に係る明細情報を取得する。具体的に制御部21は、例えば日付が新しい複数回分の取引に係る明細情報を取得する。なお、制御部21が取得する明細情報は複数回分ではなく、今回の取引に係る明細情報のみであってもよい。明細情報は、ユーザの銀行口座の口座番号、各取引の日付、摘要、取引金額、各取引後の残高等を含む。制御部21は口座DB241を参照して当該ユーザと対応付けられた暗号化キーを読み出し、取得した明細情報を暗号化して後述する通知メールに添付し、当該通知メールをユーザの端末1に送信する。
図5は、通知メールの表示例を示す説明図である。通知メールを受信した場合、端末1の制御部11は表示部14に、図5で示すメール画面を表示する。通知メールは、ATM3での取引に係る領収証を内容とするメールである。通知メールは、ATM3で行った取引の内容のほかに、読込オブジェクト51を含む。読込オブジェクト51は、例えば所定のテキストにより表示される。
図4に戻って、入力部15に係るタッチパネルを介して読込オブジェクト51へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11は記憶部12に記憶された復号化キーを読み出し、通知メールに添付された明細情報を復号する。制御部11は、復号した明細情報を通帳DB121に追加して記憶する。
図6は、メニュー画面の一例を示す説明図である。以下では端末1が実行する明細情報の表示処理の概要について説明する。
端末1の制御部11は、ホーム画面において所定の操作入力を受け付けた場合に、プログラムPを起動し、図6で示すメニュー画面を表示する。メニュー画面は、例えば「新着」「マーケット情報」「カードローン」「設定」等の各メニューオブジェクトのほかに、「通帳」のテキストを含む通帳表示オブジェクト61と、「カレンダー」のテキストを含むカレンダー表示オブジェクト62とを含む。通帳表示オブジェクト61は、後述する通帳画面を表示するためのオブジェクトである。カレンダー表示オブジェクト62は、後述するカレンダー画面を表示するためのオブジェクトである。
図7は、通帳画面の一例を示す説明図である。通帳表示オブジェクト61へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11は図7で示す通帳画面を表示する。通帳画面は、ユーザの銀行口座について明細情報を表示する画面である。通帳画面は、ユーザが銀行口座において取引した取引明細を表示する。取引明細は、取引ごとの日付、摘要、取引金額、各取引後の残高等を含む。
また、制御部11は通帳画面上部に口座オブジェクト71を表示する。口座オブジェクト71は、他の銀行口座の通帳画面に表示を切り替えるためのタブである。口座オブジェクト71は、例えば各銀行口座に係る銀行を示すテキストを含む。なお、図7において口座オブジェクト71はタブ形式で示してあるが、本実施の形態はこれに限るものではなく、例えば各銀行口座に係る銀行を示すアイコン等であってもよい。口座オブジェクト71へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11は指定された銀行口座に係る明細情報を通帳DB121から読み出し、当該銀行口座に係る通帳画面に表示を切り替える。
また、制御部11は通帳画面に定期オブジェクト72を表示する。定期オブジェクト72へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は普通預金に係る通帳画面から定期預金に係る通帳画面に表示を切り替える。
図8は、カレンダー画面の一例を示す説明図である。カレンダー表示オブジェクト62へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11は図8で示すカレンダー画面を表示する。カレンダー画面は、ユーザの銀行口座について、当該銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で表示する画面である。具体的にカレンダー画面は、銀行口座の残高の推移を月単位で表示する。制御部11は各日付の残高を色分けした矩形領域で示し、図8中の上下方向に係る矩形領域の高さが残高を示す。なお、図8では矩形領域に係る色分けをハッチングにより示している。制御部11は各日付における残高を示すことにより、残高の推移を表示する。
また、カレンダー画面は、各日付において行われた取引に係る取引明細81を含む。取引明細81は、各取引の摘要、取引金額等を含む。制御部11がカレンダー画面において残高の推移と共に取引明細81を表示することにより、ユーザは銀行口座に係る明細情報を容易に把握することができる。
なお、例えば制御部11は取引明細81と対応付けて所定のリンク情報を付加し、取引明細81へのタッチ入力を受け付けた場合に、取引明細81の詳細を表示するようにしてもよい。
また、制御部11はカレンダー画面に、すでに取引が完了した取引明細81のほかに、取引が予定されている予定取引明細81aを、取引明細81とは別形式で表示する。例えば制御部11は、予定取引明細81aを色分け、点滅、網掛け等することで表示する。なお、図8では予定取引明細81aが別形式で表示されている様子を太字で示している。制御部11は、例えば自動引落等、予定されている取引に係る明細情報をサーバ2から受信して通帳DB121に記憶しておき、カレンダー画面を表示する場合には予定取引明細81aを別形式で表示する。なお、例えば制御部11は、通帳DB121に記憶された各取引の明細情報が予定分であるか否かを取引の日付により判断する。
また、制御部11はカレンダー画面上部に口座オブジェクト82を表示する。口座オブジェクト82は、他の銀行口座のカレンダー画面に表示を切り替えるためのタブである。口座オブジェクト82は、例えば各銀行口座に係る銀行を示すテキストを含む。なお、図7で示した口座オブジェクト71と同様に、口座オブジェクト82はアイコン等であってもよい。口座オブジェクト82へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11は指定された銀行口座に係る明細情報を通帳DB121から読み出し、当該銀行口座に係るカレンダー画面に表示を切り替える。
また、制御部11はカレンダー画面に定期オブジェクト83を表示する。定期オブジェクト83へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は普通預金に係るカレンダー画面から定期預金に係るカレンダー画面に表示を切り替える。
図9は、情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図9に基づいて、情報処理システムが実行する明細情報の同期処理について説明する。
ATM3の制御部31は入力部35を介して、ユーザの銀行口座における取引要求の指示入力を受け付ける(ステップS11)。制御部31は、受け付けた指示入力に基づいて、当該銀行口座での取引要求の信号をサーバ2に送信する(ステップS12)。
サーバ2の制御部21は、ユーザの銀行口座での取引要求の信号を受信する(ステップS13)。制御部21は、受信した信号を読み出して当該要求に係る取引の明細情報を口座DB241に記憶する(ステップS14)。制御部21は口座DB241を参照し、少なくとも当該要求に係る取引を含む、一又は複数回分の取引に係る明細情報を大容量記憶装置24から取得する(ステップS15)。明細情報は、ユーザの銀行口座における一又は複数回分の取引の日付、及び各取引後の残高を含む。制御部21は口座DB241を参照して当該取引に係る口座番号と対応付けられた暗号化キーを読み出し、ステップS15で取得した明細情報を暗号化する(ステップS16)。制御部21は、口座DB241を参照して当該取引に係るユーザのメールアドレスを読み出し、暗号化した明細情報をユーザの端末1に送信する(ステップS17)。
端末1の制御部11は、ユーザの銀行口座における一又は複数回分の取引の日付、及び各取引後の残高を含む、暗号化された明細情報を受信する(ステップS18)。制御部11は、受信した明細情報を通帳DB121に追加するか否かを判定する(ステップS19)。例えば制御部11は、明細情報を添付した通知メールに係る読込オブジェクト51への操作入力を受け付けたか否かにより判定する。明細情報を追加しないと判定した場合(S19:NO)、制御部11は一連の処理を終了する。
明細情報を追加すると判定した場合(S19:YES)、制御部11は記憶部12に記憶された復号化キーを読み出し、明細情報を復号する(ステップS20)。制御部11は、復号した明細情報を通帳DB121に追加して記憶し(ステップS21)、一連の処理を終了する。
図10は、端末1の処理手順の一例を示すフローチャートである。図10に基づいて、端末1が実行する明細情報の表示処理について説明する。なお、例えば端末1は入力部15に係る押下式ボタンへの操作入力を受け付けた場合に、一連の処理を終了するものとする。
例えば端末1の制御部11は、ホーム画面において所定の操作入力を受け付けた場合にプログラムPを起動し、以下の処理を実行する。制御部11は、図6で例示したメニュー画面を表示する(ステップS41)。制御部11は、通帳画面を表示するか否かを判定する(ステップS42)。例えば制御部11は、メニュー画面の通帳表示オブジェクト61へのタッチ入力を受け付けたか否かにより判定を行う。通帳画面を表示すると判定した場合(S42:YES)、制御部11は通帳DB121から明細情報を読み出し、ユーザの銀行口座について、各取引の日付、摘要、取引金額、及び各取引後の残高を含む通帳画面を表示する(ステップS43)。
制御部11は、表示中の通帳画面を切り替えて他の銀行口座に係る通帳画面を表示するか否かを判定する(ステップS44)。例えば制御部11は、通帳画面で表示されている口座オブジェクト71へのタッチ入力を受け付けたか否かにより判定を行う。通帳画面を切り替えないと判定した場合(S44:NO)、制御部11は処理をステップS46に移行する。
通帳画面を切り替えると判定した場合(S44:YES)、制御部11は通帳画面を他の銀行口座に係る通帳画面に切り替える(ステップS45)。制御部11は、普通預金から定期預金に通帳画面を切り替えるか否かを判定する(ステップS46)。例えば制御部11は、カレンダー画面に表示された定期オブジェクト72への操作入力を受け付けたか否かにより判定を行う。定期預金に切り替えないと判定した場合(S46:NO)、制御部11は処理をステップS48に移行する。定期預金に切り替えると判定した場合(S46:YES)、制御部11は普通預金から定期預金に通帳画面を切り替える(ステップS47)。
制御部11は、通帳画面を終了してメニュー画面に戻るか否かを判定する(ステップS48)。メニュー画面に戻らないと判定した場合(S48:NO)、制御部11は処理をステップS44に戻す。メニュー画面に戻ると判定した場合(S48:YES)、制御部11は処理をステップS41に戻す。
通帳画面を表示しないと判定した場合(S42:NO)、制御部11は、銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で示すカレンダー画面を表示するか否かを判定する(ステップS49)。カレンダー画面を表示しないと判定した場合(S49:NO)、制御部11は処理をステップS42に戻す。カレンダー画面を表示すると判定した場合(S49:YES)、制御部11は通帳DB121から明細情報を読み出し、銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で示すカレンダー画面を表示する(ステップS50)。具体的には、制御部11は通帳DB121に記憶されている日付と、該日付に対応付けられている残高とを参照し、カレンダー画面において各日付の残高を表示する。例えば制御部11は、各日付の残高を色分けした矩形領域で示し、当該残高の金額に応じて表示画面の上下方向に係る高さを変更して表示する。また、制御部11はカレンダー画面において、各日付に行われた取引に係る摘要、及び取引金額を含む取引明細81を表示する。また、制御部11はカレンダー画面表示時点の日付に応じて、すでに取引が行われた取引明細81と、取引が予定されている予定取引明細81aとを別形式で表示する。例えば制御部11は、予定取引明細81aを、取引明細81とは別に色分け、点滅、網掛け等することで表示する。
制御部11は、表示中のカレンダー画面を切り換えて他の銀行口座に係るカレンダー画面を表示するか否かを判定する(ステップS51)。例えば制御部11は、カレンダー画面で表示されている口座オブジェクト82へのタッチ入力を受け付けたか否かにより判定を行う。カレンダー画面を切り替えないと判定した場合(S51:NO)、制御部11は処理をステップS53に移行する。
カレンダー画面を切り替えると判定した場合(S51:YES)、制御部11はカレンダー画面を他の銀行口座に係るカレンダー画面に切り替える(ステップS52)。制御部11は、普通預金から定期預金にカレンダー画面を切り替えるか否かを判定する(ステップS53)。定期預金に切り替えないと判定した場合(S53:NO)、制御部11は処理をステップS55に移行する。定期預金に切り替えると判定した場合(S53:YES)、制御部11は普通預金から定期預金にカレンダー画面を切り替える(ステップS54)。
制御部11は、カレンダー画面を終了してメニュー画面に戻るか否かを判定する(ステップS55)。メニュー画面に戻らないと判定した場合(S55:NO)、制御部11は処理をステップS51に戻す。メニュー画面に戻ると判定した場合(S55:YES)、制御部11は処理をステップS41に戻す。
なお、上記ではATM3での取引に基づく形態について説明したが、本実施の形態はこれに限るものではなく、例えば銀行窓口での取引等の場合にも適用可能である。
また、上記においてサーバ2は、取引の領収証を示す通知メールに明細情報を添付して端末1に送信することとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えばサーバ2はメールに添付する形ではなく、端末1に配信する形で明細情報を送信することとしてもよい。この場合、端末1はステップS19の判定処理を省略し、自動的に明細情報を通帳DB121に記憶する。
以上より、本実施の形態1によれば、簡単な操作でユーザの情報処理端末に銀行口座の明細情報を表示させることができる。
また、本実施の形態1によれば、すでに取引が完了した取引明細のみでなく、取引が予定されている取引明細についても表示可能である。
また、本実施の形態1によれば、サーバ2は取引要求を受信した場合に自動で明細情報を端末1に送信することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、ユーザの家族がいわゆる代理人カードを所有しており、一の銀行口座を家族で共有している場合の形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図11は、実施の形態2に係る通帳DB121のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。通帳DB121は、銀行コード列、支店番号列等のほかに、取引者列を含む。取引者列は、取引の日付と対応付けて、当該取引を行った取引者の氏名を記憶している。
図12は、実施の形態2に係る口座DB241のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。口座DB241は、氏名列、支店番号列等のほかに、家族列、家族アドレス列、取引者列を含む。家族列は、口座番号と対応付けて、銀行口座を共有するユーザの家族の氏名を記憶している。家族アドレス列は、家族と対応付けて、当該家族のメールアドレスを記憶している。取引者列は、取引の日付と対応付けて、当該取引を行った取引者の氏名を記憶している。
本実施の形態に係る情報処理システムは、ユーザ又はユーザの家族が銀行口座での取引を行った場合に、ユーザ及びユーザの家族それぞれの端末1に明細情報を送信して同期する処理を行う。具体的には、ATM3から取引要求に係る信号を受信したサーバ2の制御部21は、当該信号を読み出して取引者を判別し、取引の日付、取引金額等と対応付けて口座DB241に記憶する。明細情報を端末1に送信する場合に、サーバ2の制御部21は当該明細情報に係るユーザのメールアドレスと共に、ユーザの家族のメールアドレスを読み出す。制御部21は読み出したメールアドレスを参照して、ユーザ及びユーザの家族それぞれの端末1に、各取引の取引者を含む明細情報を送信する。当該明細情報を受信した各端末1は、明細情報を通帳DB121に記憶する。
図13は、実施の形態2に係る通帳画面の一例を示す説明図である。本実施の形態において端末1の制御部11は、通帳画面において各取引の日付、摘要等と対応付けて、各取引を行った取引者の氏名、つまりユーザ又はユーザの家族の氏名を表示する。
図14は、実施の形態2に係るカレンダー画面の一例を示す説明図である。本実施の形態において端末1の制御部11は、カレンダー画面において残高の推移を示すと共に、各取引明細81を、取引者毎に別形式で表示する。例えば制御部11は、各取引明細81に係る取引者がユーザであるか、又はユーザの家族であるかによって、取引明細81を色分けして表示する。なお、図14において各取引明細81が色分けされている様子を網掛け線によって図示してある。
なお、図14に示す取引者毎の表示形式は一例であって、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば制御部11は、各取引者を区別するためのアイコンを含めて取引明細81を表示することにしてもよい。
図15は、実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図15に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムが実行する明細情報の同期処理について説明する。
サーバ2の制御部21は、ユーザ又はユーザの家族による銀行口座での取引要求の信号を受信する(ステップS201)。制御部21は受信した信号を読み出し、当該要求に係る取引の明細情報を、取引を行った取引者を判別して口座DB241に記憶する(ステップS202)。具体的に制御部21は、受信した取引要求の信号を参照して、取引者がユーザであるか、又はユーザの家族であるかを判別する。制御部21は、当該取引の日付、摘要、取引金額等と共に、判別した取引者の氏名を口座DB241に記憶する。
制御部21は口座DB241を参照し、少なくとも当該要求に係る取引を含む、一又は複数回分の取引に係る明細情報を大容量記憶装置24から取得する(ステップS203)。明細情報は、一又は複数回分の取引の日付、各取引後の残高等のほかに、各取引の取引者を含む。制御部21は口座DB241を参照して当該取引に係る口座番号と対応付けられた暗号化キーを読み出し、ステップS203で取得した明細情報を暗号化する(ステップS204)。制御部21は口座DB241を参照し、送信する明細情報に係る銀行口座のユーザ、及び当該銀行口座を共有するユーザの家族を特定する(ステップS205)。制御部21は、口座DB241を参照してユーザ及び家族それぞれのメールアドレスを読み出し、暗号化した明細情報をユーザ及び家族それぞれの端末1に送信する(ステップS206)。ユーザ及び家族それぞれの端末1は、ステップS18以降の処理を実行する。
図16は、実施の形態2に係る端末1の処理手順の一例を示すフローチャートである。図16に基づいて、本実施の形態に係る端末1が実行する明細情報の表示処理について説明する。
通帳画面を表示すると判定した場合(S42:YES)、端末1の制御部11は通帳DB121から明細情報を読み出し、ユーザの銀行口座について、各取引の取引者を含む通帳画面を表示する(ステップS211)。具体的には図13で例示したように、通帳画面は各取引の日付、取引者、摘要、取引金額及び各取引後の残高を含む。
カレンダー画面を表示すると判定した場合(S49:YES)、制御部11は通帳DB121から明細情報を読み出し、ユーザによる取引明細と、ユーザの家族による取引明細とを別形式で示すカレンダー画面を表示する(ステップS212)。具体的には図14で例示したように、制御部11はカレンダー画面においてユーザによる取引明細とユーザの家族による取引明細とを色分け等して表示する。
なお、上記では家族で共有する同一の銀行口座について取引者毎に別形式で取引明細81を表示することとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば端末1は、ユーザの銀行口座以外にユーザの家族の銀行口座に係る明細情報をサーバ2から取得し、当該家族の銀行口座に係る通帳画面、カレンダー画面等を表示することとしてもよい。
以上より、本実施の形態2によれば、ユーザはカレンダー画面を閲覧した場合に、表示される各取引明細の取引者を簡単に把握することができる。
また、本実施の形態2によれば、ユーザ及びユーザの家族それぞれの端末1に明細情報が記憶され、ユーザ及びユーザの家族はそれぞれ自由に明細情報を閲覧することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、未取得の明細情報について端末1がサーバ2に送信要求を行う形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図17は、実施の形態3に係る送信要求処理の一例を説明するための説明図である。図17では、端末1の通帳DB121に記憶されている明細情報を模式的に示している。本実施の形態に係る端末1の制御部11は、通帳DB121に記憶された明細情報に基づき、未取得の明細情報の送信要求をサーバ2に送信する。具体的に制御部11は、一の取引に係る残高から取引金額を加減した金額が、当該一の取引の一回前の取引に係る残高と一致するか否かを判定する。
例えば図17の例の場合、斜字で示す残高に、該残高と対応付けられた出金額を加算した金額は33万円である。一方で、当該残高等に係る取引の一回前の取引に係る残高(斜字及び下線により図示)は49万円である。この場合、端末1に同期されていない、つまりサーバ2が端末1に未送信の明細情報があるものと考えられる。残高から取引金額を加減した金額が一回前の取引に係る残高と一致しないと判定した場合、制御部11は未送信の明細情報の送信要求をサーバ2に送信する。なお、当該送信要求は金額が一致しない二つの取引の日付等を含む。当該送信要求を受信したサーバ2の制御部21は、金額が一致しない二つの取引の日付を読み出し、口座DB241を参照して未送信の明細情報を取得し、端末1に送信する。端末1の制御部11は当該明細情報を受信して通帳DB121に記憶することにより、明細情報の同期を行う。
図18は、実施の形態3に係るメニュー画面の一例を示す説明図である。本実施の形態に係る端末1はさらに、ユーザによる操作入力に基づいて明細情報の送信要求を行う。具体的には図18に示すように、端末1の制御部11はメニュー画面に同期オブジェクト363を表示する。同期オブジェクト363は、ユーザによる送信要求の操作入力を受け付けるためのアイコンである。同期オブジェクト363へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は未送信の明細情報の送信を要求する信号を生成し、サーバ2に送信する。上記と同様にして当該信号を受信したサーバ2は未送信の明細情報を端末1に送信し、端末1は当該明細情報を通帳DB121に記憶する。
図19は、実施の形態3に係る明細情報の同期処理に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。図19に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムが実行する明細情報の同期処理について説明する。
端末1の制御部11は、復号した明細情報を通帳DB121に追加して記憶した後に(ステップS21)、以下の処理を実行する。制御部11は通帳DB121を参照し、一の取引に係る残高から取引金額を加減した金額が、当該一の取引の一回前の取引に係る残高と一致するか否かを判定する(ステップS301)。残高と一致すると判定した場合(S301:YES)、制御部11は一連の処理を終了する。残高と一致しないと判定した場合(S301:NO)、制御部11は未送信の明細情報を送信すべき旨の送信要求をサーバ2に送信する(ステップS302)。なお、当該送信要求はステップS301で金額が一致しないと判定された二つの取引に係る日付等を含む。
サーバ2の制御部21は、端末1からの送信要求を受信する(ステップS303)。制御部21は送信要求を読み出して金額が一致しないと判定された二つの取引に係る日付を判別し、口座DB241から未送信の明細情報を取得する(ステップS304)。制御部21は、処理をステップS16に戻す。
図20は、実施の形態3に係る明細情報の表示処理に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。図20に基づいて、ユーザの操作入力に基づいて情報処理システムが実行する明細情報の表示処理について説明する。
制御部11はプログラムPを実行し、図18で例示したメニュー画面を表示する(ステップS321)。制御部11は、ユーザによる送信要求の操作入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS322)。具体的には、制御部11はメニュー画面の同期オブジェクト363へのタッチ入力を受け付けたか否かにより判定を行う。操作入力を受け付けていないと判定した場合(S322:NO)、制御部11は処理をステップS42に処理を移行する。操作入力を受け付けたと判定した場合(S322:YES)、制御部11は未送信の明細情報を送信すべき旨の送信要求をサーバ2に送信する(ステップS323)。
サーバ2の制御部21は、当該送信要求を受信する(ステップS324)。制御部21は口座DB241から未送信の明細情報を取得する(ステップS325)。具体的には、例えば制御部21は前回の明細情報の送信時を口座DB241に記憶しておき、当該送信時以降に新たに記憶された取引に係る明細情報を取得する。制御部21は、取得した明細情報を暗号化する(ステップS326)。制御部21は、暗号化した明細情報を端末1に送信する(ステップS327)。
端末1の制御部11は、暗号化された明細情報を受信する(ステップS328)。制御部11は、記憶部12に記憶された復号化キーを読み出して明細情報を復号する(ステップS329)。制御部11は、復号した明細情報を通帳DB121に記憶し(ステップS330)、処理をステップS42に移行する。
以上より、本実施の形態3によれば、端末1はユーザが銀行口座での取引を行った場合以外でも未送信の明細情報を取得し、同期を行うことができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、端末1がATM3と近距離無線通信を行うことで明細情報の同期を行う形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図21は、実施の形態4に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。本実施の形態に係る端末1は、制御部11、記憶部12等のほかに、近距離通信部16を含む。近距離通信部16は、アンテナ及び通信処理回路等を含む近距離無線通信モジュールである。近距離通信部16は、例えばNFC(Near Field Communication)の規格により近距離無線通信を行う。
本実施の形態に係るATM3は、制御部31、記憶部32等のほかに、近距離通信部36を含む。近距離通信部36はアンテナ及び通信処理回路等を含む近距離無線通信モジュールであり、端末1の近距離通信部16と同様に、例えばNFCの規格により近距離無線通信を行う。近距離無線通信部36は、例えば表示部34に係るモニタ付近に設けられている。
本実施の形態に係るサーバ2の制御部21は、ATM3からの要求を受けて取引処理を行った後、暗号化した明細情報をATM3に送信する。ATM3の制御部31は、当該明細情報を受信する。そして制御部31は、近距離無線通信部36から所定距離内に端末1が位置するか否かを判定する。例えば制御部31は、近距離無線通信部36から探索信号を所定距離内に発する。当該探索信号を受信した場合、端末1の近距離通信部16は応答信号をATM3に送信する。ATM3の制御部31は、当該応答信号を受信したか否かにより判定を行う。
ATM3での取引終了後、ユーザは端末1を近距離無線通信部36に近づける。上記の判定処理により、端末1が所定距離内にあると判定したATM3の制御部31は、サーバ2から受信した明細情報を端末1に送信する。つまりサーバ2は、端末1と近距離無線通信を行うATM3を介して明細情報を端末1に送信する。端末1の制御部11はATM3から明細情報を受信し、復号した明細情報を通帳DB121に記憶する。
図22は、実施の形態4に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図22に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムが実行する明細情報の同期処理について説明する。
口座DB241から取得した明細情報を暗号化した後で(ステップS16)、サーバ2の制御部21は以下の処理を実行する。制御部21は、ステップS13で受信した取引要求の送信元であるATM3に、暗号化した明細情報を送信する(ステップS401)。
ATM3の制御部31は、サーバ2から明細情報を受信する(ステップS402)。制御部31は、近距離無線通信部36から所定距離内に端末1が位置するか否かを判定する(ステップS403)。例えば制御部31は、所定距離内に探索信号を発し、該探索信号に対する端末1からの応答信号を受信したか否かにより判定を行う。所定距離内に端末1が位置しないと判定した場合(S403:NO)、制御部31は処理を待機する。所定距離内に端末1が位置すると判定した場合(S403:YES)、制御部31は端末1と近距離無線通信を行い、サーバ2から受信した明細情報を端末1に送信する(ステップ404)。端末1の制御部11は、ATM3から明細情報を受信した後(ステップS405)、処理をステップS20に移行する。
以上より、本実施の形態4によれば、ユーザはATM3での取引の際に合わせて端末1への明細情報の同期を行うことができる。
なお、例えば端末1は定期的に通帳DB121を参照し、取引の予定日を過ぎても同期されていない予定取引明細があると判断した場合に、ユーザにATM3での明細情報の同期を促す旨の所定情報を表示部14に表示するようにしてもよい。
(実施の形態5)
本実施の形態では、端末1がオンラインショッピングに係る所定処理を実行する場合にカレンダー画面を表示する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図23は、実施の形態5に係るショッピング画面の一例を示す説明図である。端末1の制御部11は、オンラインショッピングに係るオンラインストアにアクセスした場合に、図23に例示するショッピング画面を表示する。なお、本実施の形態に係るアプリケーションプログラムPと対応可能なオンラインストアについては、例えばプログラムPにおいて当該オンラインストアに係るURL情報等をデフォルトで設定しているものとする。ショッピング画面は、例えばオンラインストアで販売されている商品に係る情報を示すほかに、指定オブジェクト91を含む。指定オブジェクト91は、ショッピング画面で表示されている商品を購入候補として指定入力するためのオブジェクトであり、例えばカゴ表記のアイコンを含む。ユーザは商品の購入を希望する場合に、指定オブジェクト91をタッチする。
図24は、実施の形態5に係るカレンダー画面の一例を示す説明図である。指定オブジェクト91へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11はプログラムPを起動して図24に示すカレンダー画面を表示する。本実施の形態に係るカレンダー画面は、実施の形態1で述べた取引明細81、予定取引明細81a等のほかに、購入取引明細81bを含む。購入取引明細81bは、指定オブジェクト91へのタッチ入力により購入候補に挙がった商品について、当該商品が購入された場合に予定される取引の明細情報を示す。具体的には、購入取引明細81bは例えばオンラインストアの名称、及び商品の購入代金を含む。なお、購入取引明細81bは商品の名称等を含めてもよい。
当該カレンダー画面を表示する場合に、制御部11はオンラインストアを運営する所定のサーバ装置(図示せず)にアクセスして購入する商品の購入代金等の情報を取得する。また、制御部11はクレジットカードの決済処理を管理する所定のサーバ装置(図示せず)にアクセスし、当該オンラインストアに登録しているクレジットカードにより予定される購入代金の決済日等の情報を取得する。制御部11は、当該決済日に応じてカレンダー画面上に購入取引明細81bを表示する。なお、制御部11は購入取引明細81bを点滅、色分け、網掛等で表示することで、その他の取引明細81、予定取引明細81a等とは別形式で表示する。図24では、購入取引明細81bが別形式で表示されている様子を下線により示している。
なお、上記では指定オブジェクト91へのタッチ入力を受け付けた場合にカレンダー画面が表示されるものとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば端末1は、指定オブジェクト91へのタッチ入力を受け付けた場合であっても、購入候補に入っている商品の購入代金の総額が所定額以上になった場合にのみカレンダー画面を表示するようにしてもよい。
また、例えば制御部11は、購入候補の商品について、商品の購入を確定させるための所定の確定画面へと遷移した場合にカレンダー画面を表示するようにしてもよい。また、例えば端末1は、オンラインストアに係るURL情報が参照され、ショッピング画面が表示される場合に併せてカレンダー画面を表示することとしてもよい。上述のごとく、カレンダー画面を表示するタイミングは特に限定されず、制御部11がオンラインショッピングに係る所定の処理を実行するタイミングであればよい。
図25は、実施の形態4に係る情報処理システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図25に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムの処理内容について説明する。
端末1の制御部11は、オンラインショッピングに係る所定のショッピング画面を表示する(ステップS501)。ショッピング画面は、例えば購入商品の指定入力を受け付ける指定オブジェクト91を含む。制御部11は、購入商品の指定入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS502)。具体的には、制御部11は指定オブジェクト91へのタッチ入力を受け付けたか否かを判定する。指定入力を受け付けていないと判定した場合(S502:NO)、制御部11は処理を待機する。
指定入力を受け付けたと判定した場合(S502:YES)、制御部11はオンラインショッピングに係るオンラインストアを運営する所定のサーバ装置にアクセスし、購入代金等を取得する(ステップS503)。制御部11は当該オンラインストアに登録されているユーザのクレジットカードの決済等を管理する所定のサーバ装置にアクセスし、商品を購入する場合の決済日等の情報を取得する(ステップS504)。制御部11は、オンラインストアの名称、商品の購入代金等を示す購入取引明細81bを含むカレンダー画面を表示し(ステップS505)、一連の処理を終了する。
なお、上記で端末1は購入取引明細81bを含むカレンダー画面を表示することとしたが、実施の形態1と同様のカレンダー画面を表示することとして、購入取引明細81bは表示しないこととしてもよい。
また、例えば端末1がパーソナルコンピュータ、タブレット端末等の場合において、端末1が指定オブジェクト91へのタッチ入力を受け付けた場合、図23で示したショッピング画面と、図24で示したカレンダー画面とを並列的に表示してもよい。
以上より、本実施の形態5によれば、ユーザはオンラインショッピングをする場合に、自らの銀行口座に係る明細情報を参考にしながら買い物をすることができる。
なお、実施の形態1〜5では端末1がスマートフォンであるものとして説明したが、端末1がパーソナルコンピュータ等のハードウェア構成である場合、各実施の形態で図示及び説明した内容には種々の設計変更が考えられる。例えば端末1がスマートフォンではなくパーソナルコンピュータである場合、通信部13は携帯電話網ではなくインターネット網等により通信を行えばよい。また、例えば端末1のハードウェア構成に応じて、各図で示した表示部14の表示画面はデザイン変更が考えられる。また、例えば端末1のハードウェア構成に応じて、入力部15はキーボード、マウス、タッチペン等であってもよい。上述のごとく、端末1のハードウェア構成によって種々の設計変更が考えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 端末(情報処理端末)
11 制御部
12 記憶部
P プログラム
121 通帳DB
13 通信部
14 表示部
15 入力部
16 近距離通信部
2 サーバ(情報処理装置)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 大容量記憶装置
241 口座DB
3 ATM(端末装置)
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
34 表示部
35 入力部
36 近距離通信部
51 読込オブジェクト
61 通帳表示オブジェクト
62 カレンダー表示オブジェクト
71 口座オブジェクト
72 定期オブジェクト
81 取引明細
81a 予定取引明細
81b 購入取引明細
82 口座オブジェクト
83 定期オブジェクト
91 指定オブジェクト

Claims (10)

  1. ユーザが所有する情報処理端末に、
    前記ユーザの銀行口座を管理する情報処理装置から、前記銀行口座における一又は複数回分の取引の日付、及び各取引後の残高を含む明細情報を取得し、
    取得した前記明細情報を記憶部に記憶し、
    該記憶部から前記明細情報を読み出し、前記銀行口座の残高の推移をカレンダー形式で表示するカレンダー画面を表示部に表示する
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記明細情報は、取引が予定されている日付、及び前記取引で予定されている取引金額を含み、
    前記カレンダー画面に、すでに取引が完了した取引明細と、取引が予定されている取引明細とを別形式で表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 家族で共有する前記銀行口座に係る前記明細情報を取得し、
    前記カレンダー画面に、前記ユーザによる取引明細と、前記ユーザの家族による取引明細とを別形式で表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記カレンダー画面の一部に、該カレンダー画面に係る銀行口座を切り替えるための口座オブジェクトを表示し、
    該口座オブジェクトへの操作入力を受け付けた場合に、前記銀行口座以外の他の銀行口座に係るカレンダー画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記記憶部から前記明細情報を読み出し、前記銀行口座における各取引の日付、取引金額、及び各取引後の残高を対応付けて示す通帳画面を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記ユーザによる操作入力、又は前記記憶部に記憶された前記明細情報に基づき、未取得の前記明細情報の送信要求を前記情報処理装置に出力する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. オンラインショッピングに係るURL情報を参照した場合、オンラインショッピングに係る購入商品の指定入力を受け付けた場合、又はオンラインショッピングにおける商品の購入を確定させるための確定画面へと遷移した場合、前記カレンダー画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のプログラムをインストールした情報処理端末と通信を行う情報処理装置であって、
    前記明細情報を記憶する記憶部と、
    前記銀行口座での取引の要求を受信する受信部と、
    該受信部が前記要求を受信した場合に、少なくとも前記要求に係る取引を含む、一又は複数回分の取引に係る前記明細情報を前記記憶部から取得する取得部と、
    該取得部が取得した前記明細情報を前記情報処理端末に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記受信部は、前記銀行口座における取引の指示を受け付ける端末装置から前記要求を受信し、
    前記送信部は、前記情報処理端末と近距離無線通信を行う前記端末装置を介して前記明細情報を送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記記憶部は、家族で共有する前記銀行口座について、前記ユーザ及びユーザの家族それぞれの情報を記憶してあり、
    前記送信部は、前記ユーザ及びユーザの家族それぞれの前記情報処理端末に前記明細情報を送信する
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置。
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