JP2017149825A - 光硬化型インクジェット印刷用インク組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
とりわけ、インクジェット印刷は、基材の材質や形状を問わず、簡便・安価に画像を作成することができるため、ロゴ、図形、写真画像等の通常の印刷から、マーキング、カラーフィルター等の特殊印刷までの様々な分野に応用されており、光硬化型インクの性能と相まって、より良好な印刷物が得られるものとして期待が高まっている。
そして最近では、印字後に延伸や曲げ加工される様々な基材にもインクジェット方式で印刷できるように要求されるようになっている。
また、近年においては、環境保護の観点から、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物の光源が、水銀ランプやメタルハライドランプから、発光ダイオード(LED)に置き換わりつつあり、生産効率性の観点から、LEDの照射エネルギーが小さい場合(例えば、積算光量が100mJ/cm2以下)でも、十分に硬化できる光硬化型インクジェット印刷用インク組成物が要求されるようになってきている。
さらに、光重合性化合物中に単官能モノマーを85.0〜99.9質量%、エチレン不飽和二重結合を有するウレタンオリゴマーを0.1〜15質量%含有するものであり、単官能モノマーは、アクリロイルモルホリンを含み、アクリロイルモルホリンの含有量が、光重合性化合物全量に対して、30質量%以上であり、単官能モノマーは、複素環を有する単官能モノマーと、脂環構造を有する単官能モノマーとを含み、その合計含有量が、前記光重合性化合物全量に対して、50質量%以上である光硬化型インクジェット印刷用インク組成物が提案されている(例えば、特許文献2参照)。近年より高い性能が要求されており、硬化性、タック性、密着性は良好となるが、耐折り曲げ性に問題を有しているものであった。
1.光重合性化合物及び光重合開始剤を含有する光硬化型インクジェット印刷用インク組成物であって、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物100質量%中に、
a.アクリルアミド系モノマーを5〜50質量%
b.アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーを15〜70質量%
c.2官能性以上の重合性化合物を5.0〜30.0質量%
d.ビニルカプロラクタムを0.1〜15質量及び/又は分子内に2個の光重合性官能基と2個のアミノ基とを有するアクリル化アミン化合物を0〜10質量%
e.光重合性化合物中、単官能モノマーの割合が60〜99.5質量%
である、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
2.前記アクリルアミド系モノマーが、下記一般式(I):
CH2=CR4−CON(R5)R6
(式中、R4は水素原子又はメチル基である。R5及びR6は、同一または異なって、水素原子または置換もしくは非置換の炭素数1〜8のアルキル基であるが、共に水素原子となることはない。または、R5及びR6は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表されるアクリルアミド系モノマーである、1に記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
3.前記アクリルアミド系モノマーがアクリロイルモルホリンである1又は2に記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
4.前記光重合開始剤が、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含有し、前記アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤は、前記光重合性化合物100質量%に対して、2〜15質量%である、1〜3のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
5.前記光重合開始剤が、チオキサントン系光重合開始剤を含有し、前記チオキサントン系光重合開始剤は、前記光重合性化合物100質量%に対して、5質量%以下である、1〜4のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
6.着色剤を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
7.25℃における粘度が5.0〜30mPa・sである、1〜6のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
また、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物から形成された硬化膜は、紫外線の照射エネルギーの積算光量が小さい場合においても、十分な密着性、硬化性、耐擦性を有する。
さらに、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を用いたインクジェット印刷方法は、紫外線の照射エネルギーの積算光量が小さい場合においても、硬化膜を形成できるので、生産効率性が高く、有用である。
以下、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物について説明する。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物に使用するアクリルアミド系モノマーとしては、一般式(I):CH2=CR4−CON(R5)R6
(式中、R4は水素原子又はメチル基である。R5及びR6は、同一または異なって、水素原子または置換もしくは非置換の炭素数1〜8のアルキル基であるが、共に水素原子となることはない。または、R5及びR6は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表されるアクリルアミド系モノマーが使用できる。一般式(I)で表わされるアクリルアミド系モノマーの具体例としては、アクリロイルモルホリン、N−(メタ)アクリロイルアミン等が例示できる。中でも、安全性等の点からアクリロイルモルホリンを使用することが好ましい。
本発明における、上記アクリルアミド系モノマーの含有量は、光重合性化合物の総質量中に5.0〜70質量%、好ましくは、10.0〜20.0質量%である。アクリルアミド系モノマーの光重合性化合物の含有量が5.0質量%未満であると硬化性が低下したり、タック性が悪化したりする傾向となる。一方、70質量%を超えると耐折り曲げ性が低下する傾向となる。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物に使用するアクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーとしては、例えば、シクロヘキシルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、4−t−ブチルシクロヘキシルアクリレート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、メトキシアクリレート、エトキシアクリレート、t−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソオクチルアクリレート、イソステアリルアクリレート、ステアリルアクリレート、イソアミルアクリレート、トリメチロールプロパンフォルマルモノアクリレート、トリフルオロエチルアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレートヒドロキシフェノキシエチルアクリレート、ヒドロキシフェノキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、β-カルボキシルエチルアクリレート、ベンジルアクリレート、メチルフェノキシエチルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレート(あるいは、そのエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイド付加モノマー)、フェノキシジエチレングリコールアクリレート、1、4-シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリレート、2−エトキシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、ジプロピレングリコールアクリレート、エトキシ化コハク酸アクリレート、ω-カルボキシポリカプロラクトンモノアクリレート、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、イソボルニルアクリレート等が使用できる。これら単官能モノマーは一種又は必要に応じて二種以上用いてもよい。
本発明における、上記アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーの含有量は、光重合性化合物の総質量中に15〜70質量%、好ましくは、25.0〜60.0質量%である。上記アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーの光重合性化合物の含有量が15質量%未満であると、吐出安定性、硬化膜の密着性及び硬化膜の耐折り曲げ性が低下する傾向となる。一方、70質量%を超えると、硬化性が低下し、タック性及び硬化膜の耐擦性が低下する傾向となる。
なお、硬化速度を向上させる点から、光重合性化合物の総質量中にビニルカプロラクタムを15質量以下使用することが好ましい(下記記載の分子内に2個の光重合性官能基と2個のアミノ基とを有するアクリル化アミン化合物(アクリル化アミンシナジスト)を使用しない場合は、光重合性化合物の総質量中にビニルカプロラクタムを0.1〜15質量%使用することが好ましい)。
また、本発明における単官能モノマーは、光重合性化合物中、単官能モノマーの割合が60〜99.5質量%の範囲となるように使用する。上記単官能モノマーの光重合性化合物中の割合が60質量%未満であると、後硬化性が低下する傾向となる。一方、99.5質量%を超えると、タック性、硬化性が低下する傾向となる。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物に使用する2官能性以上の光重合性化合物としては、上記アクリルアミド系モノマーではないものであり、ビニロキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エーテル基含有モノマー以外の具体例として、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、分子内に2個の光重合性官能基及び2個のアミノ基を有するアクリル化アミン化合物等が例示できる。これら2官能性以上の光重合性化合物は、一種又は必要に応じて二種以上用いてもよい。
本発明における、上記2官能性以上の光重合性化合物の含有量は、光重合性化合物の総質量に対して5.0〜30.0質量%、好ましくは、5.0〜20.0質量%である。上記2官能性以上の光重合性化合物の含有量が5.0質量%未満であると、硬化膜の耐擦性が低下する傾向となる。一方、30質量%を超えると、基材に対する密着性及び耐折り曲げ性が低下する傾向となる。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物には、硬化速度を向上させる点により、分子内に2個の光重合性官能基と2個のアミノ基とを有するアクリル化アミン化合物(アクリル化アミンシナジスト)を使用する。このようなアクリル化アミン化合物を使用することにより、硬化性が向上し、且つポリ塩化ビニル系シートに対する高い密着性が得られる。上記光重合性官能基は、可視光又は紫外線や電子線等の電離放射線を含む不可視光により重合反応し、分子間に架橋結合を形成し得る官能基が挙げられ、光照射により直接活性化して光重合反応する狭義の光重合性官能基、光重合性官能基と光重合開始剤とを共存させて光照射した時に光重合開始剤から発生した活性種の作用により重合反応が開始、促進される広義の光重合性官能基のいずれも含まれる。
上記アクリル化アミン化合物としては、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレートとアミン化合物とを反応させて得られる化合物が好適に使用される。具体的には、CN371(サートマー社製)、EB7100(EBECRYL 7100、サイテック社製)等が挙げられる。本発明における、上記分子内に2個の光重合性官能基と2個のアミノ基とを有するアクリル化アミン化合物の含有量は、光重合性化合物の総質量に対して0〜10質量%である(ビニルカプロラクタムを使用する場合は使用しなくてもよい)。上記2官能性以上の光重合性化合物の含有量が10質量%を超えると、粘度が高くなる傾向となる。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物には、各色相の着色剤を含有させて、各色の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を得ることもできる。このような着色剤としては、通常の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物で従来から使用されている顔料、染料を特に制限なく使用できるが、耐光性の点より、有機顔料又は無機顔料等の顔料が好ましい。
有機顔料としては、例えば、染料レーキ顔料、アゾ系、ベンゾイミダゾロン系、フタロシアニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、ジオキサジン系、インジゴ系、チオインジコ系、ペリレン系、ペリノン系、ジケトピロロピロール系、イソインドリノン系、ニトロ系、ニトロソ系、アンスラキノン系、フラバンスロン系、キノフタロン系、ピランスロン系、インダンスロン系の顔料等が挙げられる。
無機顔料としては、例えば、酸化チタン、ベンガラ、アンチモンレッド、カドミウムイエロー、コバルトブルー、群青、紺青、鉄黒、酸化クロムグリーン、カーボンブラック、黒鉛等の有色顔料(白色、黒色等の無彩色の着色顔料も含める)、及び、炭酸カルシウム、カオリン、クレー、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルク等の体質顔料を挙げることができる。
これら有機顔料及び無機顔料を合わせて、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物は、必要に応じて顔料分散剤を含有していてもよい。顔料分散剤は、顔料の分散性、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物の保存安定性を向上させるために使用するもので、従来から使用されているものを特に制限なく使用できるが、その中でも高分子分散剤を使用することが好ましい。
このような顔料分散剤としては、カルボジイミド系分散剤、ポリエステルアミン系分散剤、脂肪酸アミン系分散剤、変性ポリアクリレート系分散剤、変性ポリウレタン系分散剤、多鎖型高分子非イオン系分散剤、高分子イオン活性剤等が挙げられる。これら顔料分散剤は単独で又は2種以上を混合して使用できる。上記顔料分散剤は、使用する全顔料の量を100質量%としたときに、1〜200質量%含有することが好ましい。顔料分散剤の含有量が1質量%未満では、顔料分散性、本発明のインク組成物の保存安定性が低下する場合がある。一方、200質量%を超えて含有させることもできるが効果に差がでない場合もある。顔料分散剤の含有量のより好ましい下限は5質量%、より好ましい上限は60質量%である。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物は、使用するインクジェットヘッドに応じ、界面活性剤として、好ましくは従来から光硬化型インクジェット印刷用インク組成物に使用されているシリコン系界面活性剤等の界面活性剤を、吐出安定性を改良するために含有することが好ましい。シリコン系界面活性剤の具体例としては、ポリエーテル変性シリコーンオイル、ポリエステル変性ポリジメチルシロキサン、ポリエステル変性メチルアルキルポリシロキサン等が挙げられる。これらは単独又は2種以上を併用して用いることができる。本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物における、界面活性剤の含有量は0.005〜1.0質量%である。0.005質量%未満であると、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物の表面張力が高くなり、インクジェットヘッドからの吐出安定性が低下する。一方、1.0質量%を超えると、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物中に泡が増加し吐出安定性が低下する。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物には、必要に応じて種々の機能性を発現させるため、各種の添加剤を添加することができる。具体的には、光安定化剤、表面処理剤、酸化防止剤、老化防止剤、架橋促進剤、重合禁止剤、可塑剤、防腐剤、pH調整剤、消泡剤、保湿剤等が挙げられる。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物は、25℃における粘度が、5.0〜30mPa・s以下であることが好ましい。さらに各インクジェット印刷装置に適応できるように設計することもできる。
なお、本明細書において粘度とは、E型粘度計(商品名:RE100L型粘度計、東機産業社製)を用いて、25℃、50rpmの条件で測定した粘度である。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を調製する方法としては、特に限定されず、上述した材料を全て添加してビーズミルや3本ロールミル等で混合して調製することができる。なお、顔料を用いる場合は、顔料、上記顔料分散剤及び上記光重合性化合物を混合することにより、予めコンタベースインクを得て、そこに所望の組成となるよう上記の成分の残余の分を添加して調製することもできる。
次に、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を用いる印刷方法について説明する。
本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を用いて印刷する対象の基材としては、従来公知の紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物が適用可能な基材(プラスチック基材、紙、カプセル、ジェル、金属箔、ガラス、木材、布等)であれば特に限定されない。なかでも、上記基材としては、ポリカーボネート、硬質塩化ビニル、軟質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、及び、ポリスチレンからなる群より選択される少なくとも1種からなる基材であることが好ましい。
次に、本発明の上記インク組成物を硬化する方法としては、具体的には、本発明の上記インク組成物を基材に吐出した後、基材に着弾したインク組成物を光で露光し硬化させる方法が挙げられる。
具体的には、例えば、基材への吐出(画像の印字)は、本発明の上記インク組成物をインクジェット記録方式用プリンター装置のプリンターヘッドに供給し、このプリンターヘッドから被記録材に塗膜の膜厚が1〜20μmとなるように該インク組成物を吐出することにより行うことができる。光での露光、硬化(画像の硬化)は、画像として被記録材に塗工された該インク組成物に光を照射することにより行うことができる。
本発明の上記インク組成物を印字するインクジェット記録方式用プリンター装置としては、従来から使用されているインクジェット記録方式用プリンター装置が利用できる。なお、コンティニュアスタイプのインクジェット記録方式用プリンター装置を用いる場合は、インク組成物にさらに導電性付与剤を加え、電導度の調節をすることが好ましい。
また、画像の硬化における光源としては、紫外線、電子線、可視光線、発光ダイオード(LED)等を挙げることができる。
上述の方法により得られた印刷物は、後に延伸・曲げ加工や打ち抜き加工、切断加工等の各種の機械加工がなされる分野で好適に利用できる。上記延伸・曲げ加工や打ち抜き加工等の機械加工の方法としては、慣用の延伸装置による延伸、加熱下あるいは非加熱下で所定の形状の金型によりプレス加工、切断加工する方法等の各種の一般的な方法が挙げられる。
そして、美粧印刷を簡単に実現するインクジェット印刷方式と、光硬化性で基材に対する密着性、延伸性、耐熱性、耐擦性及び、各種加工適性に優れた本発明のインク組成物の硬化塗膜の性能との相乗効果により、簡単かつ綺麗に印刷物を得ることができ、さらに、得られた印刷物は、熱エネルギーの節約につながる低温度から、熱成形加工が容易な高温度に至るまで、より過酷な条件であっても延伸・曲げ加工が好適にできる。このように、本発明の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を、基材にインクジェット印刷方式で印刷して塗膜を形成し、光重合により上記塗膜を硬化させた後、熱成形等の機械加工による成形を行って得られる成形加工品もまた本発明に包含される。
以下の実施例、比較例で使用した材料は次の通りである。
<顔料分散剤>
アジスパー(登録商標)PB821(味の素株式会社製)
ソルスパース56000(日本ルーブリゾール社製)
<光重合性成分>
アクリロイルモルホリン(興人フィルム&ケミカルズ社製)
イソボルニルアクリレート(大阪有機化学工業社製)
2−フェノキシエチルアクリレート(SARTOMER社製)
ベンジルアクリレート(大阪有機化学工業社製)
N−ビニルカプロラクタム(アイエスピー・ジャパン社製)
ジプロピレングリコールジアクリレート(SARTOMER社製)
PEG400:ポリエチレングリコール(400)ジアクリレート(SARTOMER社製)
1,6−ヘキサンジオールアクリレート(SARTOMER社製)
トリメチロールプロパントリアクリレート(SARTOMER社製)
アクリル化アミン化合物:CN371(SARTOMER社製、分子内に2個の光重合性官能基及び2個のアミノ基を有するアクリル化アミン化合物)
<光重合開始剤>
TPO:2,4,6−trimethylbenzoyl diphenyl phosphine oxide(LAMBERTI社製)
DETX:2,4−ジエチルチオキサントン(Lambson社製)
<添加剤>
BYK−315(シリコーン添加剤、BYK Chemie社製)
光硬化型インクジェット印刷用インク組成物の調製
(ブラックインク組成物)
顔料(ピグメントブラック7)と顔料分散剤(アジスパーPB821、味の素株式会社製)と光重合性化合物(ベンジルアクリレート)とを、配合比率(質量比率)が20/8/72となるように配合した混合物を、アイガーミル(メディアとして直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)を用いて分散させてコンクベースを得た。得られたコンクベースに、表1の配合組成(質量%)となるように各成分を配合し、撹拌混合して、実施例1〜5、比較例1〜5の光硬化型インクジェット印刷用ブラックインク組成物を得た。
顔料(ピグメントイエロー150)と顔料分散剤(ソルスパース56000、日本ルーブリゾール社製)と光重合性化合物(ベンジルアクリレート)とを、配合比率(質量比率)が16/6.4/77.6となるように配合した混合物を、アイガーミル(メディアとして直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)を用いて分散させてコンクベースを得た。得られたコンクベースに、表1の配合組成(質量%)となるように各成分を配合し、撹拌混合して、実施例6の光硬化型インクジェット印刷用イエローインク組成物を得た。
顔料(ピグメントブルー15:4)と顔料分散剤(ソルスパース56000、日本ルーブリゾール社製)と光重合性化合物(ベンジルアクリレート)とを、配合比率(質量比率)が20/8/72となるように配合した混合物を、アイガーミル(メディアとして直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)を用いて分散させてコンクベースを得た。得られたコンクベースに、表1の配合組成(質量%)となるように各成分を配合し、撹拌混合して、実施例7の光硬化型インクジェット印刷用シアンクインク組成物を得た。
顔料(ピグメントレッド122)と顔料分散剤(ソルスパース56000、日本ルーブリゾール社製)と光重合性化合物(ベンジルアクリレート)とを、配合比率(質量比率)が16/9.4/74.4となるように配合した混合物を、アイガーミル(メディアとして直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)を用いて分散させてコンクベースを得た。得られたコンクベースに、表1の配合組成(質量%)となるように各成分を配合し、撹拌混合して、実施例8の光硬化型インクジェット印刷用マゼンタインク組成物を得た。
酸化チタンと顔料分散剤(アジスパーPB821、味の素株式会社製)と光重合性化合物(ベンジルアクリレート)とを配合比率(質量比率)が40/4/56となるように配合した混合物を、アイガーミル(メディアとして直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)を用いて分散させてコンクベースを得た。得られたコンクベースに、表1の配合組成(質量%)となるように各成分を配合し、撹拌混合して、実施例9の光硬化型インクジェット印刷用ホワイトインク組成物を得た。
実施例1〜9及び比較例1〜5で得られた各光硬化型インクジェット印刷用インク組成物について、E型粘度計(商品名:RE100L型粘度計、東機産業社製)を使用して、温度25℃、ローター回転速度50rpmの条件で、粘度を測定した。結果を表1に示す。
<通常膜厚>
(硬化性、密着性、タック性、耐擦性、耐折り曲げ性、吐出安定性)
実施例1〜15及び比較例1〜4で得られた光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を、PVC80(リンテック社製)に#4のバーコーターで塗布した。次いで、フォセオン・テクノロジー社製UV−LED光ランプを用いて硬化させた。
(耐折り曲げ性)
実施例1〜15及び比較例1〜4で得られた光硬化型インクジェット印刷用インク組成物を、PET(リンテック社製)に#4のバーコーターで塗布した。次いで、フォセオン・テクノロジー社製UV−LED光ランプを用いて硬化させた。
下位の方法で、硬化性、密着性、タック性、耐擦性、吐出安定性、耐折り曲げ性を評価した。その結果を表1に示す。
フォセオン・テクノロジー社製UV−LED光ランプにて、ランプとインクの塗布面との距離2cm、1回当たりの照射時間1秒の照射条件(1秒間当たりのUV積算光量60mJ/cm2)下で、綿棒で擦り、取られなくなるまでの積算量又は表面のタックがなくなるまでの照射回数にて評価した。
フォセオン・テクノロジー社製UV−LED光ランプにて、ランプとインクの塗布面との距離2cm、1回当たりの照射時間1秒の照射条件(1秒間当たりのUV積算光量60mJ/cm2)下で、1回照射後の各硬化塗膜を指触して、その塗膜表面の状態を目視で確認し、以下の基準により、タックを評価した。
○:タックがないもの
×:タックがあるもの
PVC80(リンテック社製)に印刷し表面のタックがなくなるまで硬化させた各インク組成物の硬化塗膜をカッターナイフでクロスカットし、カットした部分にセロハンテープを貼り、これを引き剥がすことにより硬化塗膜の剥離具合を以下の基準で評価した。
○:硬化塗膜の剥離なし
△:硬化塗膜の剥離があったが剥離面積が20%未満
×:硬化塗膜の剥離面積が20%以上
学振型堅牢度試験機(大栄科学精器製作所製)を用いて、晒し布で500g×100回塗膜を擦ったときの、塗膜の取られ具合を目視で観察し、以下の基準で評価した。
○:塗膜の取られなし
△:塗膜の表面に傷がある
×:塗膜が取られ基材がみえる
25℃の雰囲気温度下に、低粘度インク用のインクジェットノズルを備えたインクジェット記録装置と、実施例1〜9及び比較例1〜5で得られた各インク組成物とを24時間置き、インクジェット記録装置及び各インク組成物の温度を25℃とした。その後25℃の雰囲気温度下で、各インク組成物を用いてPVC80(リンテック社製)上に、連続的に印字して、吐出安定性の評価を行い、以下の基準で評価した。
○:印刷の乱れがなく、安定して吐出できる
△:印刷の乱れが少しある。
×:印刷の乱れがある、又は安定して吐出できない
表面がタックがなくなるまで硬化させた各インク組成物の印刷物を180°折り曲げて割れの状態を目視で評価した。
○:割れがないもの
△:割れがないが、すじが入るもの
×:割れがあるもの
これに対して、本発明の要件を満たさない各比較例によれば、これらの性質を全て有することはなく、アクリルアミド系モノマーの含有量が少ない比較例1によれば、硬化性が不十分であったり、タック性を有していたりする。単官能モノマーの含有割合が少なく、2官能以上のアクリレートが多い比較例2によれば、硬化性、硬化膜の密着性や耐折り曲げ性に劣る結果となった。アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーが多く、2官能以上のアクリレートの含有量が少ない比較例3によれば、硬化性や耐擦性に劣り、硬化膜がタック性を有する結果となった。アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーの含有量が少ない比較例4によれば、吐出安定性、硬化膜の密着性や耐折り曲げ性に劣る結果となった。さらにアクリルアミド系モノマーの含有量が多く、2官能以上のアクリレートの含有量が少ない比較例5によれば、硬化膜の耐折り曲げ性に劣る結果となった。
Claims (7)
- 光重合性化合物及び光重合開始剤を含有する光硬化型インクジェット印刷用インク組成物であって、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物100質量%中に、
a.アクリルアミド系モノマーを5.0〜50質量%
b.アクリルアミド系モノマー以外の単官能モノマーを15〜70質量%
c.2官能性以上の重合性化合物を5.0〜30.0質量%
d.ビニルカプロラクタムを0.1〜15質量及び/又は分子内に2個の光重合性官能基と2個のアミノ基とを有するアクリル化アミン化合物を0〜10質量%
e.光重合性化合物中、単官能モノマーの割合が60〜99.5質量%
である、光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。 - 前記アクリルアミド系モノマーが、下記一般式(I):
CH2=CR4−CON(R5)R6
(式中、R4は水素原子又はメチル基である。R5及びR6は、同一または異なって、水素原子または置換もしくは非置換の炭素数1〜8のアルキル基であるが、共に水素原子となることはない。または、R5及びR6は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表されるアクリルアミド系モノマーである、請求項1に記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。 - 前記アクリルアミド系モノマーがアクリロイルモルホリンである請求項1又は2に記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
- 前記光重合開始剤が、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含有し、前記アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤は、前記光重合性化合物100質量%に対して、2〜15質量%である、請求項1〜3のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
- 前記光重合開始剤が、チオキサントン系光重合開始剤を含有し、前記チオキサントン系光重合開始剤は、前記光重合性化合物100質量%に対して、5質量%以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
- 着色剤を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
- 25℃における粘度が5.0〜30mPa・sである、請求項1〜6のいずれかに記載の光硬化型インクジェット印刷用インク組成物。
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