JP2017140755A - Inkjet recording device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、インクジェット記録装置に関する。 The present invention relates to an ink jet recording apparatus.
特許文献1には、処理液を吐出するノズルを有する記録ヘッドを備え、キャップ吸引により処理液をノズル付近に付与することによってノズル面に固着したインクを溶解し、ワイパーによるクリーニング効率を向上させる技術が開示されている。 Patent Document 1 includes a recording head having a nozzle for discharging a processing liquid, and a technique for improving the cleaning efficiency by a wiper by dissolving the ink fixed on the nozzle surface by applying the processing liquid near the nozzle by cap suction. Is disclosed.
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、キャップ吸引によって処理液をノズル付近に付与するため、ノズル面に対して安定的かつ一様に処理液を付与することが難しく、ノズル面の位置によってクリーニング効果にバラツキが生じるおそれがあった。また、特にライン型記録ヘッドに使用されるような比較的大型のキャップの場合、キャップ内の負圧を保証することができず、キャップ吸引によってノズル面に対して安定的かつ一様に処理液を付与することがさらに難しくなるおそれがあった。 However, in the technique described in Patent Document 1, since the processing liquid is applied to the vicinity of the nozzle by cap suction, it is difficult to stably and uniformly apply the processing liquid to the nozzle surface, and cleaning is performed depending on the position of the nozzle surface. There was a risk that the effect would vary. In particular, in the case of a relatively large cap used in a line type recording head, the negative pressure in the cap cannot be guaranteed, and the processing liquid is stably and uniformly applied to the nozzle surface by the cap suction. There was a possibility that it would become more difficult to impart the.
本発明は上記課題に鑑み、ノズル面を確実にクリーニングすることができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide an ink jet recording apparatus capable of reliably cleaning a nozzle surface.
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する吐出口が設けられた吐出口面を有する記録ヘッドと、前記吐出口面を覆うキャップと、前記吐出口面と当接して前記吐出口面をクリーニングするクリーニング手段と、を備えるインクジェット記録装置であって、前記キャップは、内部にクリーニング液を貯留することが可能であり、前記クリーニング手段は、前記キャップの内部に貯留されたクリーニング液を前記吐出口面に付与して前記吐出口面をクリーニングすることを特徴とする。 In order to achieve the above object, an ink jet recording apparatus according to the present invention includes a recording head having a discharge port surface provided with a discharge port for discharging ink, a cap covering the discharge port surface, and the discharge port surface. An ink jet recording apparatus comprising: a cleaning unit that contacts and cleans the discharge port surface; wherein the cap is capable of storing a cleaning liquid therein; and the cleaning unit is stored in the cap. The cleaning liquid is applied to the discharge port surface to clean the discharge port surface.
本発明によれば、ノズル面を確実にクリーニングすることができるインクジェット記録装置を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the inkjet recording device which can clean a nozzle surface reliably can be provided.
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置について詳細に説明する。
(First embodiment)
Hereinafter, an ink jet recording apparatus according to a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置(記録装置)の全体構成を示す概略断面図である。記録装置1は、記録媒体(シート)を給送する給送部24と、記録媒体に画像を形成する記録部25と、画像が形成された記録媒体を排出する排出部26とを備える。
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing the overall configuration of an ink jet recording apparatus (recording apparatus) according to the present embodiment. The recording apparatus 1 includes a feeding unit 24 that feeds a recording medium (sheet), a
給送部24は、パレット27に積載された記録媒体をフィーダヘッド28に設けられたサッカー部29によって吸着してフィーダボード30に給送する。その際、不図示のサイドブロアが積載された記録媒体に送風することによって、最上段の記録媒体を安定して給送することができるようにしている。フィーダボード30は、給送部24から給送された記録媒体を記録部25まで搬送する。フィーダボード30は、給送された記録媒体のアライメントを調整することができる。フィーダボード30によって搬送された記録媒体は、記録部25に設けられた揺動可能なスインググリッパ31によって給送胴32へと受け渡される。受け渡された記録媒体は、給送胴32から搬送胴3へと搬送される。
The feeding unit 24 sucks the recording medium loaded on the
搬送胴3の上方には、記録媒体の搬送方向に沿って複数の記録ヘッド2が並べて配置されている。記録ヘッド2のそれぞれが搬送胴3の周面に対向するように配置されている。記録ヘッド2は、インクを吐出するノズル(吐出口)が設けられたノズル面(吐出口面)6を有している。搬送される記録媒体に対して、これらの記録ヘッド2からインクを吐出することで、記録媒体に画像を形成する。記録ヘッド2は、使用が想定される記録媒体の全幅の範囲にわたってインクを吐出可能な吐出口を有するライン型記録ヘッドである。本実施形態では、Bk(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の4色に対応した4つのライン型記録ヘッド(2Bk,2Y,2M,2C)を備える構成としている。なお、色数および記録ヘッドの数はこれら4つに限定されるものではない。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。複数の記録ヘッド2は、記録面との距離を変更可能なようにヘッドホルダ4に保持されている。搬送胴3上で画像が形成された記録媒体は、排送胴33を介してデリバリーベルト34へと搬送される。デリバリーベルト34によって搬送された記録媒体は、排送台35へと排出され積載される。
A plurality of
図2は、本実施形態に係る記録部の記録時における状態を示す概略上面図である。図3は、本実施形態に係る記録部のクリーニング時における状態を示す概略上面図である。ヘッドホルダ4は、記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能に構成されている。ヘッドホルダ4は、記録時には、図2に示すように、記録ヘッド2が搬送胴3の周面上に対向する位置になるように移動する。また、ヘッドホルダ4は、クリーニング時などの非記録時には、図3に示すように、記録ヘッド2がキャップユニット5と対向する位置になるように移動する。
FIG. 2 is a schematic top view showing a state during recording of the recording unit according to the present embodiment. FIG. 3 is a schematic top view illustrating a state during cleaning of the recording unit according to the present embodiment. The head holder 4 is configured to be movable in a direction crossing the recording medium conveyance direction. At the time of recording, the head holder 4 moves so that the
図4は、本実施形態に係る記録部の構成を示す概略断面図である。図5は、本実施形態に係るキャップユニットの構成を示す概略断面図である。キャップユニット5は、ノズルの乾燥を抑制するためにノズル面6を覆うためのユニットである。キャップ7は、キャップホルダ8に保持されている。キャップホルダ8は、記録ヘッド2のノズル面6に対してそれぞれ垂直方向に弾性体であるバネ9で付勢され、バネ9に抗して動作可能なようにキャップベース10に保持されている。キャップ7は、垂直方向に移動して、キャップリブ(リブ)7aをノズル面6に当接させてノズル面6を覆う(キャッピング状態)。キャップ7は、図5に示すように、内部にクリーニング液11を貯留することができる。これにより、キャップ7は、キャッピング状態において、クリーニング液11によってキャップ7の内部を保湿することができる。クリーニング液11は、キャッピング状態で保管されているとき等に、クリーニング液タンク(収容部)12からキャップ7の内部へ供給される。クリーニング液タンク(収容部)12内のクリーニング液11は、供給ポンプ14を駆動することによって、接続された供給チューブ(供給経路)13を通ってキャップ7の内部まで供給される。キャップ7の内部へのクリーニング液11の供給量は、キャップ7の内部のクリーニング液11が一定量となるように、供給ポンプ14の駆動パルスによって管理、制御されている。これにより、キャッピング状態におけるノズルの乾燥を抑制し、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the recording unit according to the present embodiment. FIG. 5 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the cap unit according to the present embodiment. The
ここで、キャップ7の内部へのクリーニング液の供給方法として、クリーニング液11を吐出可能なノズルを有する記録ヘッドを備え、当該記録ヘッドからキャップ7の内部にクリーニング液11を吐出して、クリーニング液を供給する方法を採用しても良い。また、キャップ7に液面検知センサを備え、液面検知センサによってキャップ7の内部のクリーニング液11が一定量となるように制御する構成としても良い。また、クリーニング液11は、予めキャップ7の内部に収容されており、クリーニング液11を消費した後は、クリーニング液11をキャップ7ごと交換可能な構成としても良い。
Here, as a method of supplying the cleaning liquid to the inside of the
図6は、本実施形態に係る記録部の構成を示す概略断面図である。図7は、本実施形態に係るクリーニングユニットの構成を示す概略断面図ある。クリーニングユニット15は、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つため、記録ヘッド2がインクを吐出した後にノズル面6に付着したインクを払拭する(クリーニング)。また、本実施形態に係るクリーニングユニット15は、ノズル面6のインクを払拭すると同時に、キャップ7に設けられたキャップリブ7aに付着したインクを払拭することができる構成とする。
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the recording unit according to the present embodiment. FIG. 7 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the cleaning unit according to the present embodiment. The
クリーニングユニット15は、図6、図7に示すように、クリーナーホルダ16と、ヘッドクリーナ17と、キャップクリーナ18と、ブリッジシート19とを有する。クリーナーホルダ16は、ノズル面6に近接した状態で、記録ヘッド2の長手方向(図7の矢印A方向)に沿ってノズル面6に平行に移動可能に設けられている。ヘッドクリーナ17は、クリーナーホルダ16の上部(ノズル面6側)に回転可能に保持されている。キャップクリーナ18は、クリーナーホルダ16の下部に回転可能に保持されている。ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18は、クリーナーホルダ16に保持された回転可能なコロ部材であり、耐インク性を有する多孔質材で構成されている。ブリッジシート19は、耐インク性を有する不織布で構成されている。ブリッジシート19は、ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18と接触し、先端がキャップ7の内部に位置している。ブリッジシート19は、キャップ7の内部にクリーニング液11が貯留されているときに、先端がクリーニング液11に浸されるように構成されている。これによって、ブリッジシート19は、キャップ7の内部のクリーニング液をヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18に安定して付与することができる。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
キャップ7が記録ヘッド2と当接しノズル面6を覆っているキャッピング状態のときは、ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18は、クリーナーホルダ16の移動方向においてキャップの外側となる所定の位置に配置されている。ノズル面6及びキャップリブ7aのクリーニングの際には、キャップ7は記録ヘッド2から離間する。そして、ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18は、ノズル面6とキャップリブ7aの間の位置へ移動する。ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18は、それぞれノズル面6及びキャップリブ7aに当接しながら、不図示の駆動源によって図7の矢印A方向に一体に移動することによって、ノズル面6及びキャップリブ7aをクリーニングする。
When the
図8は、図7においてクリーニングユニット15をクリーナーホルダ16の移動方向(図7の矢印A方向)から見たときの概略断面図である。クリーナーホルダ16の移動方向と交差する方向において、キャップリブ7aは、ノズル面6よりも幅が大きい。そこで、クリーニングユニット15は、ヘッドクリーナ17の幅よりも、キャップクリーナ18の幅の方が大きくなるように構成されている。これによって、ヘッドクリーナ17でノズル面6を清掃しつつ、同時にキャップクリーナ18でキャップリブをクリーニングすることが可能となっている。
FIG. 8 is a schematic cross-sectional view of the
なお、ここで、ヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18は、多孔質材で構成されたコロ部材としたが、これに限らず、他材質のコロ部材を用い、その外周面に不織布を備える構成などとしても良い。
Here, the
以上のように、本実施形態によれば、回転可能なコロ部材によってノズル面6に固着したインクをバラツキなく一様に除去可能となり、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。また、クリーニングユニット15は、ヘッドクリーナ17がノズル面6をクリーニングすると同時に、キャップクリーナ18がキャップリブ7aをクリーニングするように構成されている。よって、ノズル面6をクリーニングすると共にキャップリブ7aのクリーニングも同時に行うことができ、別々にクリーニングする場合と比べてクリーニング時間を短縮することができる。これは、特に長手方向の距離が長いライン型記録ヘッドにおいて顕著な効果を奏する。また、ブリッジシート19によってキャップ7の内部に貯留されたクリーニング液11をヘッドクリーナ17及びキャップクリーナ18へと含浸誘導することで、クリーニング液11をノズル面6及びキャップリブ7aに安定的に付与することができる。これによって、ノズル面6及びキャップリブ7aに固着したインクを安定的に除去可能となり、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。
As described above, according to the present embodiment, the ink fixed to the
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。
(Second Embodiment)
Next, an ink jet recording apparatus according to a second embodiment of the present invention will be described. Note that the description of the same configuration as in the first embodiment is omitted.
図9は、第2実施形態に係るクリーニングユニットの構成を示す概略断面図である。クリーニングユニット20は、クリーナーホルダ16と、ヘッドクリーナ17と、ブリッジシート19とを有する。クリーナーホルダ16は、ノズル面6に近接した状態で、記録ヘッド2の長手方向(図9の矢印B方向)に沿ってノズル面6に平行に移動可能に設けられている。ヘッドクリーナ17は、クリーナーホルダ16の上部(ノズル面6側)に回転可能に保持されている。ヘッドクリーナ17は、クリーナーホルダ16に保持された回転可能なコロ部材であり、耐インク性を有する多孔質材で構成されている。ブリッジシート19は、ヘッドクリーナ17と接触し、先端がキャップ7の内部に位置している。ノズル面6のクリーニングを行う際は、キャッピング状態で、不図示の駆動部によってヘッドクリーナ17が図9の矢印B方向にノズル面6と当接しながら移動する。このように、キャッピング状態でクリーニングすることにより、クリーニング時に周囲へインクが飛び散ることを防止することができる。
FIG. 9 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the cleaning unit according to the second embodiment. The
また、図4に示したように、キャップ7は、それぞれ任意の傾きを持った状態でヘッドホルダ4に保持されている複数の記録ヘッド2のノズル面6に対向した位置にそれぞれ設けられている。よって、キャップ7は、記録ヘッド2と同様に、搬送胴3の周面に沿って、それぞれ任意の傾きを持って配置される。したがって、その傾きにより、クリーニング時にキャップ7の内部に貯留されているクリーニング液11が外部に漏れ出しやすくなっている。本実施形態では、キャッピング状態でノズル面6のクリーニングを行うことにより、キャップが傾いて配置されている場合でもクリーニング時にクリーニング液11が外部に漏れ出すことを防止することができる。
Further, as shown in FIG. 4, the
以上のように、本実施形態は、記録ヘッド2及びキャップ7が傾いて配置されているような構成において特に顕著な効果を奏する。また、本実施形態によれば、設計配置において傾き角度を限定する必要がないため設計自由度の高い構成を採用することが可能となる。また、回転可能なコロ部材によってノズル面6に固着したインクをバラツキなく一様に除去可能となり、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。また、ブリッジシート19によってキャップ7の内部に貯留されたクリーニング液11をヘッドクリーナ17へと含浸誘導することで、キャップ7の内部からクリーニング液11をノズル面6に安定的に付与することができる。これによって、ノズル面6に固着したインクを安定的に除去可能となり、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。
As described above, the present embodiment has a particularly remarkable effect in the configuration in which the
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。
(Third embodiment)
Next, an ink jet recording apparatus according to a third embodiment of the present invention will be described. Note that the description of the same configuration as the above embodiment is omitted.
図10は、第3実施形態に係るクリーニングユニットの構成を示す概略断面図である。クリーニングユニット21は、記録ヘッド2のノズル面6に対して垂直方向(図10の矢印C方向)に移動可能に設けられたクリーナーホルダ22と、クリーナーホルダ22の上部(ノズル面6側)に保持されたヘッドクリーナ23とを備える。ノズル面6のクリーニングを行う際は、キャッピング状態で、不図示の駆動部によってクリーニングユニット21が図10の矢印C方向に昇降移動(上下移動)する。これにより、ヘッドクリーナ23とノズル面6とが当接、離間を繰り返す。このように、キャッピング状態でノズル面6のクリーニングを行うことができるため、第2実施形態と同様に、クリーニング時に周囲へインクが飛び散ることを防止することができる。また、キャップが傾いて配置されている場合でもクリーニング時にキャップ7の内部に貯留されたクリーニング液11が漏れ出すことを防止することができる。
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view showing the configuration of the cleaning unit according to the third embodiment. The
ヘッドクリーナ23は、クリーナーホルダ22に保持された板形状部材であり、耐インク性を有する多孔質材で構成されている。クリーニングユニット21は、不図示の駆動部によって、キャップ7の内部に貯留されているクリーニング液11に浸される位置まで下降し、ヘッドクリーナ23にクリーニング液11を含浸させる。その後、クリーニングユニット21は、不図示の駆動部によって、クリーニング液11を含浸させたヘッドクリーナ23がノズル面6と当接する位置まで上昇する。このように、クリーニングユニット21が昇降移動を繰り返すことによって、クリーニング液11をキャップ7の内部からノズル面6に安定的に付与することができる。これによって、ノズル面6に固着したインクを安定的かつ一様に除去可能となり、記録ヘッド2のインク吐出性能を良好に保つことができる。また、本実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態よりも簡易な構成とすることができる。
The
なお、上記実施形態では、搬送胴の周面に沿って複数のライン型記録ヘッドが配置される構成を用いて本発明の説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、搬送ローラ対によって搬送される記録媒体に対して、記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動しながらインクを吐出して記録を行うシリアル型記録ヘッドを備える記録装置記においても本発明は適用可能である。 In the above-described embodiment, the present invention has been described using a configuration in which a plurality of line-type recording heads are arranged along the peripheral surface of the conveyance cylinder, but the present invention is not limited to this. That is, the present invention also relates to a recording apparatus provided with a serial type recording head that performs recording by ejecting ink while moving in a direction intersecting the recording medium conveyance direction with respect to the recording medium conveyed by the conveyance roller pair. Applicable.
1 記録装置
2 記録ヘッド
6 ノズル面
7 キャップ
11 クリーニング液
16 クリーナーホルダ
17 ヘッドクリーナ
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (10)
前記吐出口面を覆うキャップと、
前記吐出口面と当接して前記吐出口面をクリーニングするクリーニング手段と、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記キャップは、内部にクリーニング液を貯留することが可能であり、
前記クリーニング手段は、前記キャップの内部に貯留されたクリーニング液を前記吐出口面に付与して前記吐出口面をクリーニングすることを特徴とするインクジェット記録装置。 A recording head having a discharge port surface provided with a discharge port for discharging ink;
A cap covering the discharge port surface;
Cleaning means for cleaning the discharge port surface in contact with the discharge port surface, and an inkjet recording apparatus comprising:
The cap is capable of storing a cleaning liquid therein,
The inkjet recording apparatus, wherein the cleaning unit applies the cleaning liquid stored in the cap to the discharge port surface to clean the discharge port surface.
前記クリーニング手段は、前記キャップの内部に貯留されたクリーニング液を用いて前記リブをクリーニングすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 The cap has a rib that comes into contact with the discharge port surface;
6. The ink jet recording apparatus according to claim 1, wherein the cleaning unit cleans the rib using a cleaning liquid stored in the cap.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016023073A JP2017140755A (en) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | Inkjet recording device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016023073A JP2017140755A (en) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | Inkjet recording device |
Publications (1)
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---|---|
JP2017140755A true JP2017140755A (en) | 2017-08-17 |
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ID=59628254
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017140755A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019130809A (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 株式会社リコー | Cleaning device of liquid discharge head and liquid discharge device |
-
2016
- 2016-02-09 JP JP2016023073A patent/JP2017140755A/en active Pending
Cited By (2)
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JP2019130809A (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 株式会社リコー | Cleaning device of liquid discharge head and liquid discharge device |
JP7106877B2 (en) | 2018-01-31 | 2022-07-27 | 株式会社リコー | Cleaning device for liquid ejection head and device for ejecting liquid |
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