JP2017135945A - 蓄電池制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓄電池の経済効果の低下を抑えることができる蓄電池制御装置を提供する。【解決手段】蓄電池制御装置10は、外部電源210から供給される電力により電荷を蓄える蓄電池120と、天候情報および地域情報を取得して停電可能性レベルを算出し、停電可能性レベルに基づいて外部電源210の停止を予測すると、蓄電池120の備蓄量を停電可能性レベルに応じて変動させる備蓄量可変制御を実行する制御部110と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、蓄電池の蓄電状態を制御する蓄電池制御装置に関する。
例えば台風や豪雨、強風などの悪天候が予測される場合には、ユーザは、蓄電池の放電を手動で停止したり、あるいは蓄電池に予め蓄電したりすることで、商用電源などの外部電源が停止したときに備えることできる。これにより、非常時における蓄電池の備蓄量を確保することができる。しかし、ユーザが放電の停止の操作や蓄電の操作を忘れ、あるいは操作を行うことができない場合には、非常時における蓄電池の備蓄量を確保できないという問題がある。また、ユーザがわざわざ操作や設定を行うことが煩わしいという問題がある。
これに対して、特許文献1には、災害の発生予報を取得した後に二次電池に蓄電された電荷量を定常時より増加させる電力供給システムが開示されている。特許文献1に記載の電力供給システムは、災害の発生時に必要な直流機器のみを動作させるようにすることで、災害の種類別に、必要な直流機器のみを動作させることを可能にしている。
しかしながら、地震や台風といった災害が発生したとしても、実際には停電にならない場合も多く、災害の発生と停電の発生とは一義的な関連性が無い。そのため、災害の発生予報の情報を取得し適用しただけでは、停電しない可能性が高くなり、外部電源の停止の予測精度が悪いという問題がある。予測精度が悪いと、電池容量を使用できない期間が増えることにより、エネルギーマネジメント経済効果が低下するという問題がある。また、災害の発生予報の情報を取得しただけで蓄電池に蓄電を行うと、昼間の高価な電力で蓄電を行うことになり、経済効果が低下するという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓄電池の経済効果の低下を抑えることができる蓄電池制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る蓄電池制御装置は、蓄電池の蓄電状態を制御する蓄電池制御装置(10)であって、外部電源(210)から供給される電力により電荷を蓄える蓄電池(120)と、蓄電池が設置されている設置場所の天候に関する天候情報および設置場所の停電可能性を含む地域情報を取得して停電可能性レベルを算出し、停電可能性レベルに基づいて外部電源の停止を予測すると、蓄電池の備蓄量を停電可能性レベルに応じて変動させる備蓄量可変制御を実行する制御部(110)と、を備える。
本発明における制御部は、停電可能性レベルが高く、外部電源からの電力供給の停止である停電が発生する可能性が高い場合に電池容量を確保できるように蓄電池の備蓄量を制御する。制御部は、天候情報だけではなく地域情報をさらに取得して停電可能性レベルを算出するため、地域ごとの停電の発生をより高い精度で予測することが可能となり、備蓄量を高める制御が不必要に実行されることが低減される。電池容量を使用できない期間が増えることを抑えることができるので、蓄電池の利用率が低下することを抑え、経済効果の低下を抑えることができる。
本発明によれば、蓄電池の経済効果の低下を抑えることができる蓄電池制御装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る蓄電池制御装置10の構成について説明する。本実施形態に係る蓄電池制御装置10は、例えば戸建て住宅や集合住宅などに適用される。
本実施形態に係る蓄電池制御装置10は、制御部110と、蓄電池120と、操作部130と、通知部140と、パワーコンディショナ150と、を備える。但し、操作部130および通知部140は、必ずしも設けられていなくともよい。また、通知部140は、操作部130と一体的なリモコン装置として設けられていてもよい。
制御部110は、蓄電池120と、操作部130と、通知部140と、に電気的に接続されている。また、蓄電池120は、パワーコンディショナ150に電気的に接続されている。パワーコンディショナ150は、分電盤211を介して外部電源210に電気的に接続されている。パワーコンディショナ150は、インバータおよびコンバータを含んでいる。パワーコンディショナ150は、外部電源210から供給される交流電力を直流電力に変換し蓄電池120に供給することができる。また、パワーコンディショナ150は、蓄電池120から供給される直流電力を交流電力に変換して機器220側に供給することができる。外部電源210は、例えば商用電源であり、分電盤211およびパワーコンディショナ150を介して蓄電池120に電力を供給する。
機器220は、分電盤211を介して外部電源210から供給される電力により駆動する負荷として設けられている。広域網230は、インターネットを構築し、第1のサーバ241および第2のサーバ242に接続されている。なお、図1に表した例では、外部電源210は、3つの機器220に電力を供給する。但し、外部電源210が電力を供給する機器220の数は、特には限定されない。
制御部110は、蓄電池120の蓄電の制御を実行する。蓄電池120は、パワーコンディショナ150および分電盤211を介して外部電源210から供給される電力により電荷を蓄えることができる。また、蓄電池120は、蓄えた電荷を放出することができる。つまり、蓄電池120は、制御部110から送信される信号S1に基づいて充電および放電を行う。一方で、蓄電池120は、電池情報に関する信号S2を制御部110に送信することができる。
このように、制御部110と蓄電池120との間に接続された供給線路115は、制御部110および蓄電池120が信号を送信する際に利用される通信路である。なお、供給線路115は、電力供給の際に給電路として利用されてもよい。例えば、供給線路115は、高周波の搬送波を用いてデータを伝送する通信信号を直流電圧に重畳することにより供給線路115に接続された制御部110と蓄電池120との間の通信を可能にしてもよい。この技術は、交流電力を供給する電力線において交流電圧に通信信号を重畳させる電力線搬送技術と類似した技術である。このように、供給線路115は、制御部110および蓄電池120が信号を送信する際に利用される通信路としての機能を有し、電力供給の際に利用される給電路としての機能をさらに有していてもよい。また、制御部110は、蓄電池120が組み込まれた装置と同じ装置の中に組み込まれていてもよく、蓄電池120が組み込まれた装置とは別体の装置として設けられていてもよい。
第1のサーバ241は、広域網230に接続され、天候情報A1を記憶している。天候情報A1としては、例えば、台風情報、大雨情報および強風情報などが挙げられる。そのため、天候情報A1の中には、外部電源210の停止である停電が予測される天候に関する情報が含まれる。制御部110は、広域網230を介して第1のサーバ241に格納された天候情報A1を取得することができる。また、制御部110は、天候情報A1が更新されると、更新された天候情報A1を広域網230を介して取得する。つまり、制御部110は、天候情報A1の最新データを取得することができる。
第2のサーバ242は、広域網230に接続され、地域情報A2を記憶している。地域情報A2としては、例えば、任意の地域の住所、および任意の地域における過去の所定期間内の停電履歴情報などが挙げられる。そのため、地域情報A2の中には、任意の地域に特有な情報が含まれる。制御部110は、広域網230を介して第2のサーバ242に格納された地域情報A2を取得することができる。また、制御部110は、地域情報A2が更新されると、更新された地域情報A2を広域網230を介して取得する。つまり、制御部110は、地域情報A2の最新データを取得することができる。
なお、制御部110は、広域網230を介して地域情報A2を取得する代わりに、ユーザが操作部130を用いて手動で設定した情報を地域情報A2として取得してもよい。あるいは、制御部110は、広域網230を介して地域情報A2を取得する代わりに、GPSを利用して地域情報A2を取得してもよい。
外部電源210が停止すると、制御部110は、蓄電池120から機器220に電力を供給する制御を実行し、機器220を駆動する。これにより、蓄電池120は、外部電源210が停止したときの補助電源として機能する。そのため、外部電源210の停止が予測される場合には、蓄電池120の備蓄量を増やしておくことが望ましい。蓄電池120の備蓄量は、蓄電池120に蓄えられる電荷量の下限量に相当する。
蓄電池制御装置10では、制御部110は、外部電源210の停止が予測される天候に関する天候情報A1と、任意の地域に特有な地域情報A2と、を取得して停電可能性レベルを算出する。そして、制御部110は、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の備蓄量を停電可能性レベルに応じて制御する備蓄量可変制御を実行する。
これにより、地域ごとの停電の発生をより良い精度で予測し、備蓄量可変制御が不必要に実行されることが低減され、電池容量を使用できない期間が増えることを抑える。これにより、蓄電池120の利用率が低下することを抑え、経済効果の低下を抑えることができる。
次に、図2〜図6を参照しながら、本実施形態に係る蓄電池制御装置10の処理について説明する。
図1に関して前述したように、制御部110は、外部電源210が停止すると、蓄電池120から機器220に電力を供給する制御を実行する。そのため、一定量以上の備蓄量が蓄電池120に存在することが望ましい。また、蓄電池の過放電は、蓄電池の故障や劣化の原因になることがある。このような観点においても、一定量以上の備蓄量が蓄電池120に存在することが望ましい。
そこで、制御部110は、蓄電池120の備蓄量を設定している。すなわち、図3および図4に表したように、制御部110は、外部電源210の停止が予測されない通常時において通常時備蓄量C1を設定している。通常時備蓄量C1は、通常時における放電の下限量を意味する。すなわち、通常時備蓄量C1は、通常時において蓄電池120に蓄えられる電荷量の下限量を意味する。図4に表した通常時モードM1のように、制御部110は、通常時には、蓄電池120の電池容量が通常時備蓄量C1以上、100パーセント以下の範囲内になるように蓄電池120の充電および放電の制御を実行する。蓄電池120の電池容量は、蓄電池120に蓄えられる電荷量に相当する。
一方で、制御部110は、外部電源210の停止が予測される非常時において非常時備蓄量C2を算出する。非常時備蓄量C2は、非常時における放電の下限量を意味する。すなわち、非常時備蓄量C2は、非常時において蓄電池120に蓄えられる電荷量の下限量を意味する。図4に表した非常時モードM2のように、制御部110は、非常時には、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上、100パーセント以下の範囲内になるように蓄電池120の充電および放電の制御を実行する。非常時備蓄量C2は、外部電源210の停止が予測される場合において蓄電池120の備蓄量を確保するために設定される。そのため、非常時備蓄量C2は、通常時備蓄量C1よりも多い。
図2を参照しながら本実施形態に係る蓄電池制御装置10の処理を具体的に説明する。ステップS101において、制御部110は、天候情報A1および地域情報A2の最新データを取得する。図1に関して前述したように、制御部110は、広域網230を介して第1のサーバ241に格納された天候情報A1を取得する。また、制御部110は、例えば広域網230を介して第2のサーバ242に格納された地域情報A2を取得する。なお、図1に関して前述したように、制御部110は、ユーザによる手動設定、あるいはGPSを利用して地域情報A2を取得してもよい。
ステップS102において、制御部110は、取得した天候情報A1を天候情報係数へ変換する。例えば、制御部110は、図5に表した変換表を格納している。図5に表した変換表によれば、制御部110は、取得した天候情報A1が「台風警報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「1」に変換する。制御部110は、取得した天候情報A1が「台風注意報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「0.8」に変換する。制御部110は、取得した天候情報A1が「大雨警報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「0.8」に変換する。制御部110は、取得した天候情報A1が「大雨注意報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「0.6」に変換する。制御部110は、取得した天候情報A1が「強風警報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「0.7」に変換する。制御部110は、取得した天候情報A1が「強風注意報」である場合には、天候情報A1を天候情報係数「0.5」に変換する。
なお、制御部110が天候情報A1を天候情報係数へ変換する変換表は、図5に表した変換表には限定されない。また、制御部110は、変換表ではなく数式を格納し、その数式により天候情報A1を天候情報係数へ変換してもよい。
また、ステップS102において、制御部110は、取得した地域情報A2を地域情報係数へ変換する。例えば、制御部110は、図6に表した変換表を格納している。図6に表した変換表によれば、制御部110は、取得した地域情報A2が「A市B町」の住所である場合には、地域情報A2を地域情報係数「0.1」に変換する。あるいは、制御部110は、取得した地域情報A2の過去の所定期間内における停電履歴情報が「0(回)」である場合には、地域情報A2を地域情報係数「0.1」に変換する。このように、制御部110は、任意の地域の住所、および任意の地域における過去の停電の履歴に関する停電履歴情報の少なくともいずれかを含む地域情報A2を用いて地域情報係数を導き出す。
制御部110は、取得した地域情報A2が「B市C町」の住所である場合には、地域情報A2を地域情報係数「0.5」に変換する。あるいは、制御部110は、取得した地域情報A2の過去の所定期間内における停電履歴情報が「5(回)」である場合には、地域情報A2を地域情報係数「0.5」に変換する。
制御部110は、取得した地域情報A2が「C市D町」の住所である場合には、地域情報A2を地域情報係数「1」に変換する。あるいは、制御部110は、取得した地域情報A2の過去の所定期間内における停電履歴情報が「12(回)」である場合には、地域情報A2を地域情報係数「1」に変換する。
制御部110は、取得した地域情報A2が「D市E町」の住所である場合には、地域情報A2を地域情報係数「1」に変換する。あるいは、制御部110は、取得した地域情報A2の過去の所定期間内における停電履歴情報が「15(回)」である場合には、地域情報A2を地域情報係数「1」に変換する。
なお、制御部110が地域情報A2を地域情報係数へ変換する変換表は、図6に表した変換表には限定されない。また、制御部110は、変換表ではなく数式を格納し、その数式により地域情報A2を地域情報係数へ変換してもよい。
ステップS103において、制御部110は、天候情報係数と地域情報係数とを用いて停電可能性レベルを算出する。停電可能性レベルは、天候情報係数と地域情報係数とを互いに掛け合わせることで算出される。すなわち、停電可能性レベルは、天候情報係数と地域情報係数との積である。このように、制御部110は、ステップS105において、外部電源210の停止が予測される天候に関する天候情報A1と、任意の地域に特有な地域情報A2と、を取得して停電可能性レベルを算出する。
ステップS104において、制御部110は、停電可能性レベルと非常時備蓄量の最大値C3とを用いて非常時備蓄量C2を算出する。非常時備蓄量C2は、停電可能性レベルと非常時備蓄量の最大値C3とを互いに掛け合わせることで算出される。すなわち、非常時備蓄量C2は、停電可能性レベルと非常時備蓄量の最大値C3との積である。このように、制御部110は、ステップS104において、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御する。
ステップS105において、制御部110は、非常時備蓄量C2を用いて蓄電池120の動作を制御する。言い換えれば、制御部110は、非常時備蓄量C2以外の残りの電池容量で蓄電池120の充電および放電を実施する。さらに言い換えれば、制御部110は、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上、100パーセント以下の範囲内になるように蓄電池120の充電および放電の制御を実行する。
本実施形態に係る蓄電池制御装置10によれば、天候情報A1だけではなく地域情報A2をさらに取得して停電可能性レベルを算出するため、地域ごとの停電の発生をより良い精度で予測し、電池容量を使用できない期間が増えることを抑える。すなわち、非常時備蓄量C2の制御が不必要に実行されることが低減される。これにより、蓄電池の利用率が低下することを抑え、経済効果の低下を抑えることができる。
また、地域情報A2には、任意の地域の住所、および任意の地域における過去の停電の履歴に関する停電履歴情報の少なくともいずれかが含まれる。これにより、その地域の停電の発生をより良い精度で予測し、電池容量を使用できない期間が増えることをより抑えることができる。
なお、本実施形態に係る蓄電池制御装置10では、制御部110は、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御するとともに、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上となるように蓄電池120の蓄電を実行する。例えば、図4に表したように、電池容量が非常時備蓄量C2未満であるときの時刻T1において、制御部110が蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御すると、蓄電池120に蓄えられる電荷量の下限量が通常時備蓄量C1から非常時備蓄量C2へ引き上げられる。そのため、制御部110は、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上となるように蓄電池120の蓄電を実行する。
このように、制御部110が蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御する処理の中には、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上となるように制御部110が蓄電池120の蓄電を実行する処理が含まれる場合がある。
次に、図7を参照しながら、本実施形態に係る蓄電池制御装置10の他の処理について説明する。
ステップS201、ステップS202およびステップS203の処理は、図2に関して前述したステップS101、ステップS102およびステップS103の処理とそれぞれ同じである。
ステップS203に続くステップS204において、制御部110は、停電可能性レベルが一定以上であるか否かを判断する。停電可能性レベルが一定以上である場合には、ステップS205の処理に進み、停電可能性レベルが一定以上ではない場合には、ステップS206の処理に進む。ステップS205において、制御部110は、停電の可能性があると判断し、例えば図4に表した時刻T1において非常時モードM2の動作を開始する。
すなわち、制御部110は、非常時モードM2において、停電可能性レベルと非常時備蓄量の最大値C3とを用いて非常時備蓄量C2を算出する。非常時備蓄量C2の算出方法は、図2に関して前述した通りである。あるいは、ユーザが操作部130の操作を行うことで、非常時備蓄量C2を間接的に設定してもよい。
すなわち、非常時備蓄量の最大値C3は、ユーザが操作部130を操作することで複数の値に設定可能とされている。非常時備蓄量C2は停電可能性レベルと非常時備蓄量の最大値C3との積であるため、ユーザが非常時備蓄量の最大値C3を設定すると、設定された非常時備蓄量の最大値C3に応じて非常時備蓄量C2が設定される。このようにして、ユーザは、操作部130を操作し非常時備蓄量の最大値C3を設定することで、非常時備蓄量C2を間接的に設定してもよい。
そして、制御部110は、蓄電池120の電池容量が非常時備蓄量C2以上、100パーセント以下の範囲内になるように蓄電池120の充電および放電の制御を実行する。
ステップS206において、制御部110は、停電の可能性はないと判断し、例えば図4に表した時刻T2において通常時モードM1の動作を開始する。すなわち、制御部110は、通常時モードM1において、蓄電池120の電池容量が通常時備蓄量C1以上、100パーセント以下の範囲内になるように蓄電池120の充電および放電の制御を実行する。これは、図2に関して前述した通りである。
このように、制御部110は、停電の可能性があると判断した場合に、非常時モードM2の動作を実行し、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御してもよい。これによれば、図7に表したフローチャートの処理であっても、図2〜図6に関して前述した効果と同じ効果が得られる。
次に、図8を参照しながら、本実施形態に係る蓄電池制御装置10の他の処理について説明する。
ステップS301、ステップS302、ステップS303、ステップS304およびステップS305の処理は、図2に関して前述したステップS101、ステップS102、ステップS103、ステップS104およびステップS105の処理とそれぞれ同じである。
ステップS305に続くステップS306において、制御部110は、非常時備蓄量C2の制御を開始してから外部電源210の停止が予測される停電予測日D2(図4参照)までに所定数以上の日数D1(図4参照)が存在するか否かを判断する。非常時備蓄量C2の制御の開始は、非常時モードM2の動作の開始(時刻T1)に相当する。外部電源210の停止が予測される停電予測日D2は、制御部110が天候情報A1および地域情報A2を取得し、停電可能性レベルを算出することで判断可能とされている。
非常時備蓄量C2の制御を開始してから外部電源210の停止が予測される停電予測日D2までに所定数以上の日数D1が存在しない場合には、ステップS307の処理に進む。ステップS307において制御部110は、時間帯を問わず、夜間よりも前の時間帯であっても蓄電池120の充電の制御を実行する。すなわち、制御部110は、昼間の時間帯に蓄電池120の充電の制御を実行する。この場合には、制御部110は、昼間および夜間の時間帯に蓄電池120の充電の制御を実行してもよい。
一方で、非常時備蓄量C2の制御を開始してから外部電源210の停止が予測される停電予測日D2までに所定数以上の日数D1が存在する場合には、ステップS308の処理に進む。ステップS308において制御部110は、夜間の時間帯に蓄電池120の充電の制御を実行する。
これによれば、非常時備蓄量C2の制御を開始してから外部電源210の停止が予測される停電予測日D2までに所定数以上の日数D1が存在する場合には、制御部110は、昼間の高価な電力で蓄電を行うことを回避し、夜間の安価な電力で蓄電を行う。これにより、経済効果の低下を抑えることができる。尚、本実施形態における夜間の時間帯は、本発明における特定時間帯の一例である。電気料金が割安である等の理由により、蓄電池120を充電する特定時間帯が夜間の時間帯以外の時間帯となってもよい。
尚、制御部110は、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御していることを通知部140によりユーザに通知する制御を実行してもよい。これにより、ユーザは、非常時備蓄量C2の制御が実行されていることを認識できる。
ユーザは、この通知に応じて操作部130を操作することで、非常時備蓄量C2の制御の停止を要求することができる。例えば、ユーザは、外出する場合などにおいて、非常時備蓄量C2の制御を実行しなくともよいと考えることがある。このような場合には、ユーザは、操作部130により非常時備蓄量C2の制御の停止を要求することができる。
ユーザが非常時備蓄量C2の制御の停止を要求した場合には、制御部110は、図8を参照しながら説明したような非常時備蓄量C2の制御を停止する。一方で、ユーザが非常時備蓄量C2の制御の停止を要求しない場合には、制御部110は、非常時備蓄量C2の制御を継続する。これによれば、非常時備蓄量C2の制御が不必要に実行されることが低減され、経済効果の低下を抑えることができる。
本実施形態に係る蓄電池制御装置10において、地域情報A2は、任意の地域の住所、および任意の地域における過去の停電の履歴に関する停電履歴情報の少なくともいずれかを含むことができる。制御部110は、任意の地域に特有な地域情報A2として、任意の地域の住所、および任意の地域における過去の停電の履歴に関する停電履歴情報の少なくともいずれかを取得して停電可能性レベルを算出する。これにより、その地域の停電の発生をより良い精度で予測し、電池容量を使用できない期間が増えることをより抑える。
上述したように本実施形態では、制御部110が、蓄電池120が設置されている設置場所の天候に関する天候情報および設置場所の停電可能性を含む地域情報を取得して停電可能性レベルを算出し、停電可能性レベルに基づいて外部電源210の停止を予測すると、蓄電池120の備蓄量を停電可能性レベルに応じて変動させる備蓄量可変制御を実行している。
制御部110は、天候情報だけではなく地域情報をさらに取得して停電可能性レベルを算出するため、地域ごとの停電の発生をより高い精度で予測することが可能となり、備蓄量を高める制御が不必要に実行されることが低減される。電池容量を使用できない期間が増えることを抑えることができるので、蓄電池の利用率が低下することを抑え、経済効果の低下を抑えることができる。
また本実施形態では、制御部110は、備蓄量可変制御を、蓄電池120の放電下限値を変動させることによって実行している。放電下限値を変動させることで蓄電池120の備蓄量を確保しているので、蓄電池120への充電は通常のプロセスで行うことができる。
また本実施形態では、制御部110は、外部電源210の停止が予測される停電予測日時までに蓄電池120の蓄電を行うことができる特定時間帯が含まれるか否かを判断する備蓄可否判断を実行している。この備蓄可否判断は、図8を参照しながら説明したステップS306の判断がその一例である。備蓄可否判断において、特定時間帯が含まれていると判断すれば、特定時間帯である夜間に蓄電池120の蓄電を行う。より具体的には、制御部110は、停電予測日時までに少なくとも1日以上の猶予がある場合には、特定時間帯が含まれていると判断している。
一方、例えば雷の発生予測などのように、既に特定時間帯が過ぎてから備蓄可否判断を行わざるをえない場合もある。本実施形態では、停電予測日時までに特定時間帯である夜間の時間帯が含まれない場合には、時間帯を問わず蓄電池120の蓄電を行うものとしている。このように通常の充電スキームでは対応できない場合であっても、蓄電池120を充電することができるので、停電発生への対応をより柔軟に行うことができる。その観点からは、制御部110は、天候情報が更新されると、備蓄可否判断を実行することが好ましい。
本実施形態に係る蓄電池制御装置10において、制御部110は、非常時備蓄量C2の制御を実行していることをユーザに通知し、ユーザが制御の停止を要求した場合には、制御を停止する制御を実行することができる。制御部110が非常時備蓄量C2の制御を実行していることをユーザに通知することで、ユーザは、非常時備蓄量C2の制御が実行されていることを認識できる。このとき、ユーザは、例えば外出する場合などにおいて、非常時備蓄量C2の制御を実行しなくともよいと考えることがある。このような場合には、ユーザが制御の停止を要求することで、制御を停止する制御が実行される。これにより、非常時備蓄量C2の制御が不必要に実行されることが低減され、経済効果の低下を抑えることができる。
本実施形態に係る蓄電池制御装置10において、非常時備蓄量の最大値C3は、ユーザにより複数の値に設定可能とされることができる。非常時備蓄量C2が制御されるとともに、ユーザは、非常時備蓄量の最大値C3を複数の値に設定することができる。すると、例えば停電可能性レベルが同じであっても、制御される非常時備蓄量C2を複数の値に設定することができる。これにより、ユーザの好みに柔軟に対応することができるとともに、経済効果の低下を抑えることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
例えば、制御部110は、必ずしも広域網230を介して第1のサーバ241に格納された天候情報A1を取得しなくともよい。制御部110は、台風の多い時期あるいは季節が予め設定された天候情報A1を用いて、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御してもよい。あるいは、制御部110は、天候情報A1を用いることなく、例えば台風による停電の履歴が比較的多い地域の地域情報A2を用いて、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御してもよい。あるいは、制御部110は、予め設定された天候情報A1と、例えば台風による停電の履歴が比較的多い地域の地域情報A2と、を用いて、外部電源210の停止が予測されるときの蓄電池120の非常時備蓄量C2を停電可能性レベルに応じて制御してもよい。これらの場合においても、本実施形態に係る蓄電池制御装置10に関して前述した効果と同じ効果が得られる。
10:蓄電池制御装置
110:制御部
120:蓄電池
130:操作部
140:通知部
210:外部電源
110:制御部
120:蓄電池
130:操作部
140:通知部
210:外部電源
Claims (9)
- 蓄電池の蓄電状態を制御する蓄電池制御装置(10)であって、
外部電源(210)から供給される電力により電荷を蓄える蓄電池(120)と、
前記蓄電池が設置されている設置場所の天候に関する天候情報および前記設置場所の停電可能性を含む地域情報を取得して停電可能性レベルを算出し、前記停電可能性レベルに基づいて前記外部電源の停止を予測すると、前記蓄電池の備蓄量を前記停電可能性レベルに応じて変動させる備蓄量可変制御を実行する制御部(110)と、
を備える蓄電池制御装置。 - 前記制御部は、前記備蓄量可変制御を、前記蓄電池の放電下限値を変動させることによって実行する、請求項1記載の蓄電池制御装置。
- 前記地域情報は、前記設置場所の住所、および前記設置場所における過去の停電の履歴に関する停電履歴情報の少なくともいずれかを含む、請求項1または2記載の蓄電池制御装置。
- 前記制御部は、
前記外部電源の停止が予測される停電予測日時までに前記蓄電池の蓄電を行うことができる特定時間帯が含まれるか否かを判断する備蓄可否判断を実行し、
前記特定時間帯が含まれていると判断すれば、前記特定時間帯に前記蓄電池の蓄電を行う、請求項1または2記載の蓄電池制御装置。 - 前記制御部は、前記停電予測日時までに少なくとも1日以上の猶予がある場合には、前記特定時間帯が含まれていると判断する、請求項4記載の蓄電池制御装置。
- 前記制御部は、前記停電予測日時までに前記特定時間帯が含まれない場合には、時間帯を問わず前記蓄電池の蓄電を行う、請求項4記載の蓄電池制御装置。
- 前記制御部は、前記天候情報が更新されると、前記備蓄可否判断を実行する、請求項4記載の蓄電池制御装置。
- 前記備蓄量可変制御を実行していることをユーザに通知する通知部(140)と、
ユーザからの操作を受け付ける操作部(130)と、を備え、
前記制御部は、前記ユーザが前記備蓄量可変制御の停止を要求した場合には、前記制御を停止する請求項1記載の蓄電池制御装置。 - ユーザからの操作を受け付ける操作部(130)を備え、
前記備蓄量の最大値は、ユーザにより設定可能とされている請求項1記載の蓄電池制御装置。
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