JP2017132478A - シュリンクフィルム付台紙、製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1.シュリンクフィルム付台紙において表示領域の増大を図ること。
2.台紙の変形防止を図ること。
3.被包装物の良好なディスプレイ性を発現すること。
4.被包装物の安定した自立を可能にすること。
5.重量が大きい被包装物や寸法の縦横比が大きい被包装物であっても、視認性を確保しながら安定して包装可能とすること。
6.開封後に被包装物を台紙に再保管可能とすること。
7.商品説明、使用法、注意喚起などの表示情報とともに被包装物を再保管可能とすること。
8.包装する被包装物のみを再保管可能とし、他の容器などと混同の可能性を排除して再保管可能とすること。
9.複雑な外形形状を有するもの、あるいは、シュリンク時に破損しやすいものと、筒状の被包装物とを同時に包装可能とすること。
前記台紙の主面に前記シュリンクフィルムが貼り付けられるとともに、
前記台紙は、少なくとも前記台紙が折り曲げられた複数のシートを有し、
前記シートの一部が前記主面に貼り付けられて前記主面から立設された箱部を形成可能とされていることにより、上記課題を解決した。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記シートには、前記箱部の底部となる領域が設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記シートには、前記箱部の蓋部となる領域が設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記シートには、前記箱部の外側位置に延設された延設部となる領域が設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記シートには、罫線と貼り付け部とが設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記罫線と前記貼り付け部とが略平行位置に設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記罫線が複数略平行位置に設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記罫線と前記シュリンクフィルムの軸線とが略平行位置に設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の前記台紙には、情報を表示する表示領域が設けられることができる。
本発明のシュリンクフィルム付台紙の製造方法は、上記のいずれか記載のシュリンクフィルム付台紙の製造方法であって、
罫線から二つ折りにされて貼り合わせ部によって貼り合わせられた前記台紙に前記シュリンクフィルムを貼り付ける工程を有することが可能である。
前記台紙の主面に前記シュリンクフィルムが貼り付けられるとともに、
前記台紙は、少なくとも前記台紙が折り曲げられた複数のシートを有し、
前記シートの一部が前記主面に貼り付けられて前記主面から立設された箱部を形成可能とされていることにより、台紙を折り曲げることで台紙主面から台紙の厚さ方向に立設された箱部の内部に収納用の空間を形成して、箱部に被包装物の再保管可能あるいは他の物品を収納可能とすることか、箱部表面に表示情報を表示する表示領域を設けることか、良好なディスプレイ性を顕示することか、箱部を被包装物の自立補助部として安定な商品展示を可能とすることか、箱部によって台紙の強度を増強して台紙の変形防止を図ること、が可能となる。
罫線から二つ折りにされて貼り合わせ部によって貼り合わせられた前記台紙に前記シュリンクフィルムを貼り付ける工程を有することにより、二つ折りにされた台紙にシュリンクフィルムを貼り付けるため、箱部をつぶしたり変形してしまうことなしにシュリンクフィルムの貼り付けられた箱部形成可能な台紙を製造することが可能となる。
図1は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の組み立て状態を示す斜視図であり、図2は、本実施形態における台紙の表面を示す展開平面図であり、図3は、本実施形態におけるシュリンクフィルムの筒状形成状態を示す斜視図であり、図4は、本実施形態におけるシュリンクフィルムを貼り付けた台紙を示す平面図であり、図5は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の製造装置を示す模式図であり、図6は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の製造工程を示すフローチャートであり、図において、符号10は、シュリンクフィルム付台紙である。
本実施形態においては、シュリンクフィルム11を台紙12に貼り付ける接着部13が、シート12Aに設けられており、シート12Aが台紙12の商品展示面である正面側(前側)とされている。
シュリンクフィルム11は、熱で収縮するフィルムであればよく、また、筒としての周方向の収縮が、軸方向の収縮より大きいフィルムが、シュリンク包装を行う際の収縮時に被包装物100がシュリンクフィルム11から外れることがないので、本用途には適している。
シュリンクフィルム11貼着位置および吊り下げ孔12aの位置は、被包装物100および箱部14の形状か収納される重量、商品形状、デザイン等の要因、あるいは、吊り下げ孔12aの位置や、シュリンクフィルム11と箱部14との相対位置により左右どちらかに偏って貼着することもできる。また、シュリンクフィルム11はその下端が台紙12の輪郭下端と略一致するように設けられているが、これも任意のZ方向位置に貼着することもできる。
台紙12において、図2に示すように、シート12A,12Bおよび折り畳み部14A〜14Dは、罫線(折り線)12b,12d,14g,14h,14jを介して折り畳み可能に接続されている。罫線(折り線)12b,12d,14g,14h,14jは、いずれもZ方向に延在して互いに平行な直線状態とされ、シート12A,12Bおよび折り畳み部14A〜14Dは、X方向に並んでいる。なお、罫線(折り線)12b,12dは、ミシン目あるいは、ハーフカットとされて、罫線(折り線)14g,14h,14jに比べて折り加工しやすくなるようにされている。
また、台紙12のZ方向上端部近傍でX方向(幅方向)の中央部には、吊り下げ孔12aが設けられる。この吊り下げ孔12aは、店舗などで商品展示台に設けられたフックなどを通して店頭で吊下げ展示できるようになっている。吊り下げ孔12aのX方向における位置は、被包装物100および箱部14の形状や収納される重量、商品形状、デザイン等の要因、あるいは、シュリンクフィルム11貼着位置により左右どちらかに偏って設けることもできる。
具体的には、図2に示すように、折り畳み部14Dの下側位置に、罫線(折り線)14kを介して底部14Eが延設され、折り畳み部14Bの上側位置に、罫線(折り線)14qを介して蓋部14Fが延設されている。折り畳み部14Dと、罫線(折り線)14kと、底部14EとのX方向寸法は等しくなるように設定され、折り畳み部14Bと、罫線(折り線)14qと、蓋部14FとのX方向寸法は等しくなるように設定されている。
具体的には、図2に示すように、底部14Eの下側位置に、罫線(折り線)14mを介して折り部14aが延設され、蓋部14Fの上側位置に、罫線(折り線)14rを介して折り部14bが延設され、折り畳み部14Cの上側位置に、罫線(折り線)14nを介して折り部14cが延設され、折り畳み部14Cの下側位置に、罫線(折り線)14pを介して折り部14dが延設され、折り畳み部14Aの上側位置に、罫線(折り線)14sを介して折り部14eが延設され、折り畳み部14Aの下側位置に、罫線(折り線)14tを介して折り部14fが延設されている。
さらに、折り部14a〜14fは、いずれも、接続側である基端側よりも先端側の幅寸法が小さくなるように形成されている。
なお、罫線(折り線)14m,14rは、その両端に切り込みが設けられて、罫線(折り線)14k,14q,14n,14p,14s,14tに比べて折り加工しやすくなるようにされている。
折り畳み部14A〜14Dによって形成される箱部14に対して、シート12A,12Bが延設部となるように構成されている。
また、罫線12bは、図2,図4に示すように、シート12A,12Bと折り畳み部14A〜14Dとの配置状態および、箱部14が台紙12のどの位置に設けられるかに応じて、台紙12に対してその配置を設定することができる。
さらに、箱部14がZ方向に分割され、台紙12のZ方向に離間して複数配置されている構成も可能である。
接着部13は、Z方向の中心線がシュリンクフィルム11の中心とX方向に一致する位置に設けられるが、他の位置として設定することも可能である。
本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙を製造するには、図6に示すように、筒状シュリンクフィルム11と台紙12とを準備する準備工程S1と、台紙12を罫線12bから二つ折りに折り畳むとともに、貼り合わせ部12cによって、シート12Aとシート12Bとを貼り合わせる二つ折り工程S2と、二つ折りにされた台紙12に接着剤を塗布して接着部13とする接着剤塗布工程S3と、接着部13が形成された台紙12に、シュリンクフィルム11を貼着する貼着工程S4と、を備えるものとされる。
台紙搬送装置f7により台紙12は、反応型ホットメルト接着剤を塗布するホットメルト
アプリケーター装置f8に送られる。
2に付着したときの反応型ホットメルト接着剤の温度は、およそ60から80℃の範囲となる。反応型ホットメルト接着剤が塗布された台紙12は、工程間搬送装置f9によって、シュリンクフィルム装着装置f10に送られる。
シュリンクフィルム付台紙10は、被包装物100を包装するまで、通常の室内雰囲気で、あるいは、高湿の雰囲気で保管することによって、反応型ホットメルト接着剤が、湿気により硬化が進み、耐熱性の高い接着膜となる。
なお、本実施形態のシュリンクフィルム付台紙10は、上述したようにインラインとして製造することもできるが、この方法に限られるものではない。
図7は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の組み立て状態を示す斜視図であり、図8は、本実施形態における台紙の表面を示す展開平面図であり、図9は、本実施形態におけるシュリンクフィルムを貼り付けた台紙を示す平面図である。
本実施形態において上述した第1実施形態と異なるのは箱部14の突出方向に関する点であり、これ以外の対応する構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
折り畳み部14A〜14Dによって形成される箱部14に対して、シート12A,12Bが延設部となるように構成されている。
これにより、箱部14が台紙12におけるシュリンクフィルム11の貼り付け面と逆側に突出することで、シート12BのX方向(幅方向)中央に被包装物100を包装することが可能となる。
図10は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の組み立て状態を示す斜視図であり、図11は、本実施形態における台紙の表面を示す展開平面図であり、図12は、本実施形態におけるシュリンクフィルムを貼り付けた台紙を示す平面図である。
本実施形態において上述した第1および第2実施形態と異なるのはシート12A,12Bが箱部14の一面と一体とされて上側に突出する点であり、これ以外の対応する構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、台紙12のZ方向上端部近傍でX方向(幅方向)の中央部には、吊り下げ孔12aが設けられる。この吊り下げ孔12aは、店舗などで商品展示台に設けられたフックなどを通して店頭で吊下げ展示できるようになっている。吊り下げ孔12aのX方向における位置は、被包装物100および箱部14の形状や収納される重量、商品形状、デザイン等の要因、あるいは、シュリンクフィルム11貼着位置により左右どちらかに偏って設けることもできる。
なお、本実施形態においては、折り畳み部14BのX方向(幅方向)寸法よりもシート12CのX方向(幅方向)寸法が大きくなるように設定されている。箱部14の形状に対応して、折り畳み部14A〜14Dおよび罫線(折り線)12b,12d,14g,14hの形状は任意に設定することができる。
具体的には、折り畳み部14Bの下側位置に、罫線(折り線)14pを介して底部14Eが延設され、折り畳み部14Bの上側位置に、罫線(折り線)14qを介して蓋部14Fが延設されている。折り畳み部14Dと、罫線(折り線)14pと、底部14EとのX方向寸法は等しくなるように設定され、折り畳み部14Bと、罫線(折り線)14qと、蓋部14FとのX方向寸法は等しくなるように設定されている。
具体的には、図11に示すように、底部14Eの下側位置に、罫線(折り線)14mを介して折り部14aが延設され、蓋部14Fの上側位置に、罫線(折り線)14rを介して折り部14bが延設され、折り畳み部14Cの上側位置に、罫線(折り線)14nを介して折り部14cが延設され、折り畳み部14Cの下側位置に、罫線(折り線)14kを介して折り部14dが延設され、折り畳み部14Aの上側位置に、罫線(折り線)14sを介して折り部14eが延設され、折り畳み部14Aの下側位置に、罫線(折り線)14tを介して折り部14fが延設されている。
さらに、折り部14a〜14fは、いずれも、接続側である基端側よりも先端側の幅寸法が小さくなるように形成されている。
なお、罫線(折り線)14m,14rは、その両端に切り込みが設けられて、罫線(折り線)14k,14q,14n,14p,14s,14tに比べて折り加工しやすくなるようにされている。
接着部13は、Z方向の中心線が吊り下げ孔12aの中心とX方向に一致する位置に設けられるが、他の位置として設定することも可能である。
折り畳み部14A〜14Dおよびシート12Cによって形成される箱部14に対して、シート12Cのはみ出した部分が延設部となるように構成されている。
図13は、本実施形態におけるシュリンクフィルム付台紙の組み立て状態を示す斜視図であり、図14は、本実施形態における台紙の表面を示す展開平面図であり、図15は、本実施形態におけるシュリンクフィルムを貼り付けた台紙を示す平面図である。
本実施形態において上述した第1から第3実施形態と異なるのは台紙12が箱部14そのものとされている点であり、これ以外の対応する構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、本実施形態においては、折り畳み部14BのX方向(幅方向)寸法が箱部14の形状に対応して、折り畳み部14A〜14Dおよび罫線(折り線)12b,12d,14g,14hの形状は任意に設定することができる。
具体的には、折り畳み部14Dの下側位置に、罫線(折り線)14hを介して底部14E1が延設され、折り畳み部14Bの下側位置に、罫線(折り線)14pを介して底部14E2が延設され、折り畳み部14Cの下側位置に、罫線(折り線)14kを介して底部14E3が延設され、折り畳み部14Aの下側位置に、罫線(折り線)14tを介して底部14E4が延設され、折り畳み部14Bの上側位置に、罫線(折り線)14qを介して蓋部14Fが延設されている。
底部14E1には、罫線14jより外側(下側)位置に貼り合わせ部14aが設けられ、底部14E2には、罫線14mより外側(下側)位置に貼り合わせ部14dが設けられている。
底部14E2において、底部14E2と貼り合わせ部14dとが罫線14mから谷折りとされ、貼り合わせ部14dと底部14E4とが互いに貼り合わされている。
この状態で、底部14E1の凹部14uと底部14E2の凹部14uとが互いに組み合わされて、これらが箱部14の下側を閉塞するようになっている。
具体的には、図14に示すように、蓋部14Fの上側位置に、罫線(折り線)14rを介して折り部14bが延設され、折り畳み部14Cの上側位置に、罫線(折り線)14nを介して折り部14cが延設され、折り畳み部14Aの上側位置に、罫線(折り線)14sを介して折り部14eが延設されている。
なお、罫線(折り線)14rは、その両端に切り込みが設けられて、他の罫線(折り線)14k,14q,14n,14p,14s,14tに比べて折り加工しやすくなるようにされている。
接着部13は、Z方向の中心線が折り畳み部14Bの中心とX方向に一致する位置に設けられるが、他の位置として設定することも可能である。
図16は、本実施形態における台紙の表面を示す展開平面図であり、図17は、本実施形態におけるシュリンクフィルムを貼り付けた台紙を示す平面図である。
本実施形態において上述した第4実施形態と異なるのは箱部14の形状に関する点であり、これ以外の対応する構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
具体的には、折り畳み部14Cの下側位置に、罫線(折り線)14kを介して底部14E1が延設され、折り畳み部14Aの下側位置に、罫線(折り線)14tを介して底部14E2が延設され、折り畳み部14Aの上側位置に、罫線(折り線)14qを介して蓋部14Fが延設されている。
具体的には、図16に示すように、蓋部14Fの上側位置に、罫線(折り線)14sを介して折り部14bが延設され、折り部14bの上側位置に、罫線(折り線)14rを介して折り部14cが延設されている。また、折り畳み部14Bの下側位置に、罫線(折り線)14tを介して折り部14eが延設され、折り畳み部14Dの下側位置に、罫線(折り線)14pを介して折り部14dが延設されている。
折り畳み部14Aと折り畳み部14Cとが対向した組み立て状態において、底部14E1と底部14E2とがそれぞれ罫線14kおよび罫線14mから山折りに折り返されて、底部14E1と底部14E2とが対向した状態で、凸部14wが切欠部14vに差し込まれた際、箱部14の下端を閉塞可能とされる。このように凸部14wが切欠部14vに差し込まれた底部14E1と底部14E2とのZ方向寸法および凸部14wと切欠部14vとの形状も、箱部14の下端を閉塞可能なものであれば、その詳細は限定されるものではない。
なお、罫線(折り線)12b,12dは、その両端に切り込みが設けられて、他の罫線(折り線)14p,14k,14t,14m,14q,14s,14rに比べて折り加工しやすくなるようにされている。
接着部13は、Z方向の中心線が折り畳み部14Cの中心とX方向に一致する位置に設けられるが、他の位置として設定することも可能である。
折り畳み部14A〜14Dによって形成される箱部14に対して、折り畳み部14B〜14Dが上側にはみ出した部分が延設部となるように構成されている。
この状態で、罫線(折り線)14qから蓋部14Fと折り畳み部14Aとを山折りにして、折り畳み部14B〜14Dで3方が囲まれるように形成された箱部14側面の内側に、互いに接触した折り部14cと折り部14bとを挿入する。これにより、折り部14cの折り畳み部14Cに対する面接触によって、折り部14cが折り畳み部14B〜14Dの上端よりもZ方向上側に突出した状態で、蓋部14Fを折り畳み部14Cに対して交差する位置に停止させることができる。これにより、箱部14の上端側を閉塞することができる。
11…シュリンクフィルム
11c…シール部
11m,11n…ミシン目線
12…台紙
12A,12B…シート(主面)
12C,12D…シート
12a…吊り下げ孔
12b,12d…罫線(折り線)
12c…貼り合わせ部
12e…表示領域
13…接着部
14…箱部
14A〜14D,14G…折り畳み部
14E,14E1,14E2…底部
14F…蓋部
14a〜14f…折り部
14g〜14t…罫線(折り線)
14u…凹部
14v…切欠部
14w…凸部
Claims (10)
- 枚葉の台紙前面に設けられた筒状のシュリンクフィルムにより被包装物が保持されるシュリンクフィルム付台紙であって、
前記台紙の主面に前記シュリンクフィルムが貼り付けられるとともに、
前記台紙は、少なくとも前記台紙が折り曲げられた複数のシートを有し、
前記シートの一部が前記主面に貼り付けられて前記主面から立設された箱部を形成可能とされている
ことを特徴とするシュリンクフィルム付台紙。 - 前記シートには、前記箱部の底部となる領域が設けられる
ことを特徴とする請求項1記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記シートには、前記箱部の蓋部となる領域が設けられる
ことを特徴とする請求項1または2記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記シートには、前記箱部の外側位置に延設された延設部となる領域が設けられる
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記シートには、罫線と貼り付け部とが設けられる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記罫線と前記貼り付け部とが略平行位置に設けられる
ことを特徴とする請求項5記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記罫線が複数略平行位置に設けられる
ことを特徴とする請求項5または6記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記罫線と前記シュリンクフィルムの軸線とが略平行位置に設けられる
ことを特徴とする請求項5記載のシュリンクフィルム付台紙。 - 前記台紙には、情報を表示する表示領域が設けられることを特徴とする請求項1から8のいずれか記載のシュリンクフィルム付台紙。
- 請求項1から9のいずれか記載のシュリンクフィルム付台紙の製造方法であって、
罫線から二つ折りにされて貼り合わせ部によって貼り合わせられた前記台紙に前記シュリンクフィルムを貼り付ける工程を有することを特徴とするシュリンクフィルム付台紙の製造方法。
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- 2016-01-25 JP JP2016011541A patent/JP6950145B2/ja active Active
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