JP2017130857A - 通信方法,通信プログラムおよび通信装置 - Google Patents

通信方法,通信プログラムおよび通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ローミング設定を行うことなく、特定のアプリケーションがインストールされていない通信端末との間においても、キャリアをまたいで通話を行うことを目的とする。【解決手段】複数のキャリア7それぞれにおいて複数の通信端末8のキャリア用IDを取得し、各キャリア7と接続されるサーバー2内に各キャリア7のキャリア用IDと端末用IDとを関連付けたリスト5を保存し、通信端末1にアプリケーション3をインストールし、アプリケーションが通信端末1の端末用IDとリスト5内のキャリア用IDを関連付けることにより、アプリケーション3をインストールした通信端末1は、ローミング設定を行うことなく、アプリケーションをインストールされていない通信端末19との通話を行うことができる。【選択図】図1

Description

任意のキャリア(以下、PSTNと称す)の通信端末と通話や通信を行う通信方法,通信プログラムおよび通信装置に関する。
携帯電話やスマートフォン、固定電話等の通信端末は、1つのPSTNとの接続が確立されており、有線または無線を介して同一のPSTNと接続された通信端末同士で通話を行うことができる。各PSTNは1つのキャリアで管理されており、各通信端末はキャリア毎の規格に応じて設定されている。
キャリア間での契約に基づいて、異なるキャリア間での通話が可能な場合がある。この場合、1つのキャリア内の通信端末において、他のキャリアと接続するローミング設定を行う。ローミング設定では、他のキャリア毎の規格に応じて設定する。このようなローミング設定を行うことにより、1つの通信端末で複数のキャリア内の通信端末との通話を行うことができる。
特開2011−135428号公報 特開2008−54318号公報
しかしながら、キャリア間がローミングに対応していない場合、ローミングを行うことができず、そのキャリアに対応するキャリア内の通信端末間の通話を行うことができないという問題点があった。また、ローミングは、通信端末がローミングに対応した機種でないと行うことができないという問題点があった。また、ローミングに対応した機種であっても、ローミング設定できるキャリアの数に制限があることが一般的である。さらに、通話機器にアプリケーションをインストールし、ローミングを行うことなくアプリケーションを介して通話を行うことができる場合もあるが、通話を行う複数の通信端末それぞれにアプリケーションをインストールする必要があり、アプリケーションをインストールしていない通信端末との通話は行うことができない等問題点があった。
本発明は、ローミング設定を行うことなく、特定のアプリケーションがインストールされていない通信端末との間においても、キャリアをまたいで通話を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信方法は、1または複数のキャリアごとの複数のキャリア用IDを記載したリストをサーバー内に作成する工程と、前記リストに通信端末の端末用IDと前記キャリア用IDとを関連付ける工程と、前記通信端末に入力された入力音声を前記通信端末で入力音声データに変換する工程と、前記通信端末から前記入力音声データを1つの前記キャリアを送信先に指定して前記サーバーに送信する工程と、前記キャリアに接続される対象通信端末から前記入力音声を出力する工程と、前記対象通信端末で入力された出力音声を出力音声データに変換する工程と、変換された前記出力音声データを前記出力音声が入力された前記キャリア用IDと前記リストで関連付けられた前記通信端末に送信する工程と、送信された前記出力音声データを前記出力音声に前記通信端末で変換して出力する工程とを有し、前記通信端末は第1のアプリケーションを備え、前記サーバーは第2のアプリケーションを備え、前記第1のアプリケーションの動作により第2のアプリケーションを制御して前記リストを作成し、前記通信端末と前記対象通信端末との間の前記データの送受信は前記第1のアプリケーションの動作により前記リストに応じて前記サーバーでインターネットを介して行うことを特徴とする。
また、本発明の通信プログラムは、第1のキャリアに接続されて第1のコンピュータを備える1または複数の第1の通信端末とインターネットに接続されて第2のコンピュータを備えるサーバーとに分かれて搭載され、1または複数の第2のキャリアのいずれかに接続される第2の通信端末を介して前記第2のキャリアに接続される第3の通信端末と前記第1の通信端末との通話を確立する通話プログラムであって、それぞれの前記第1のコンピュータに、使用可能な前記第2の通信端末のキャリア用IDを選択させる手順と、選択された前記キャリア用IDを前記サーバーに送信させる手順と、前記第1の通信端末に入力された入力音声を入力音声データに変換させる手順と、前記リストにて関連付けられた前記キャリア用IDを付して前記入力音声データを前記サーバーに送信させる手順と、前記サーバーから受信した前記出力音声データを前記出力音声に変換する手順と、前記出力音声を出力させる手段とを実行させ、前記第2のコンピュータに、前記キャリア用IDを送信した前記第1の通信端末の端末用IDと受信した前記キャリア用IDとを関連付けて前記サーバーに保存されるリストに記載させる手順と、前記第1の通信端末から受信した前記入力音声データを前記入力音声に変換させる手段と、変換した前記入力音声を指定された前記端末用IDに対応する前記第2の通信端末を介して前記第3の通信端末に送信させる手順と、前記第2の通信端末を介して前記第3の通信端末から受信した出力音声を出力音声データに変換させる手順と、前記出力音声を送信した前記第2の通信端末と前記リストにて関連付けられた前記第1の通信端末に前記出力音声データを送信させる手順とを実行させることを特徴とする通信プログラム。
また、本発明の通信装置は、第1のキャリアに接続されに接続される第1の通信端末と、インターネットを介して前記第1の通信端末と接続されるサーバーと、前記第1のキャリアと異なる第2のキャリアに接続される第2の通信端末と、前記第2のキャリアに接続される第3の通信端末と、前記サーバーとインターネットを介して接続されるゲートウェイと、前記ゲートウェイおよび前記第2の通信端末と接続されるスイッチと、前記サーバーに格納されて前記第1の通信端末と前記第2の通信端末とを関連付けるリストと、前記サーバーに設けられて前記リストの制御と前記第1の通信端末および前記ゲートウェイとの音声データの送受信を制御する第1の制御装置と、前記第1の通信端末のみに設けられて音声の入出力と前記サーバーとの前記音声データの送受信を制御する第2の制御装置とを有し、前記リストで前記第1の通信端末と関連付けられた前記第2の通信端末を介して、前記第1の通信端末と前記第3の通信端末との通話を行うことを特徴とする。
以上のように、複数のキャリアそれぞれにおいて複数の通信端末のキャリア用IDを取得し、各キャリアと接続されるサーバー内に各キャリアのキャリア用IDと端末用IDとを関連付けたリストを保存し、通信端末にアプリケーションをインストールし、アプリケーションが通信端末の端末用IDとリスト内のキャリア用IDを関連付けることにより、アプリケーションをインストールした通信端末は、ローミング設定を行うことなく、アプリケーションをインストールされていない通信端末との通話を行うことができる。
本発明に係る通信の構成例を説明する図 本発明に係る通信の工程例を説明するフロー図 通信端末間のデータの送受信の概略を例示する図 アプリケーションがインストールされる通信端末の構成を例示する概略図 サーバーの構成を例示する概略図 サーバーに格納されるリストを例示する図 通話装置と通話装置で通話されるキャリアとを関連付けるフローの例を説明する図
携帯電話や固定電話,IP電話等の通信端末はそれぞれ1つの公衆交換電話網であるPSTNと接続される。また、それぞれの通信端末は固有のICCIPや電話番号等の情報(以下、端末用IDと称す)IDを備え、電話番号は通話に用いられる。各PSTNはそれぞれ個別のキャリアとして運用されており、通信端末はキャリアの定める規格で通信を行うことができる。キャリアと通信端末は、有線または無線で接続され、様々な態様で通信可能に接続される。同一のキャリアに接続される通信端末は、番号により互いを識別して相互に通話を行うことができる。
以下、本発明に係る通信システムの構成の概略について図1を用いて説明する。
図1は本発明に係る通信の構成例を説明する図、図2は本発明に係る通信の工程例を説明するフロー図、図3は通信端末間のデータの送受信の概略を例示する図である。
通信端末1は1つのキャリア6に接続され、第1のアプリケーション3を備える。サーバー2はインターネット接続できる環境内に設置され、インターネットを介して通信端末1と通信が可能な構成である。サーバー2は第2のアプリケーション4とリスト5を備える。サーバー2は通信端末1との間でインターネットを介して音声データの送受信を行う。キャリア6と異なる1または複数のキャリア7それぞれに1または複数の通信端末8が接続される。通信端末8は通信端末1と通信を行う通信端末の候補としてあらかじめキャリアと契約し、取得しているものである。通信端末8は接続されるキャリア7内で他の通信端末と音声またはキャリア7の規格に準拠した音声情報を送受信して通話が可能である。あらかじめ取得した通信端末8はスイッチ9に接続される。スイッチ9は通信端末8と音声情報の送受信を行い、通信端末8はスイッチ9を介してキャリア7外と情報の送受信を行うことができる。ゲートウェイ10はスイッチ9に接続され、インターネットを介してサーバー2にも接続される。ゲートウェイ10は通信端末8から受信した音声情報を音声データに変換してサーバー2に送信し、サーバー2から受信した音声データを音声情報に変換してスイッチ9に送信する。
このような構成において、各キャリア7にて使用可能な通信端末8のIPアドレスやアカウント,電話番号等の情報(以下、キャリア用IDと称す)をあらかじめ取得しておく。つまり、種々のキャリア7での通話が可能なように、それぞれのキャリア7においてキャリアと複数の契約を行い、通信端末8のキャリア用IDをキャリア7毎に複数取得しておく。通信端末1で通話を予定するキャリア7を1または複数選択し、第1のアプリケーション3を動作させて、通話を予定するキャリア7で使用可能な通信端末8を選択する。第1のアプリケーション3を介して第2のアプリケーション4を動作させて、通信端末1の端末用IDと、通話を予定するキャリア7のキャリア用IDとを関連づけてリスト5に記載する(図2のステップ1)。この状態で、自己が接続されるキャリア6以外のキャリア7に接続される通信端末19と通話をする場合は、通信端末1は、リスト5を参照して関連付けられた通信端末8を介して通信端末19と通話を行う。通信は、通信端末1から通信端末19に音声を発信し、通信端末1が通信端末19から音声を受信して行う。
通信端末1から通信端末19に発信する場合は、まず、通信端末1に入力された音声20を音声情報とし、通信端末1は第1のアプリケーション3の制御により音声情報をインターネットで送信可能な音声データ21に変換する。音声データ21は通話を希望する通信端末19が接続されるキャリア7を判別する情報が含まれる。(図2のステップ2)。次に、通信端末1は第1のアプリケーション3の制御によりインターネットを介して音声データ21をサーバー2に送信する(図2のステップ3)。音声データ21を受信したサーバー2は、音声データ21から通話を希望する通信端末19が接続されるキャリア7を識別し、リスト5を参照して、通信端末1および識別したキャリア7と関連付けられる通信端末8を識別する。そして、サーバー2は、識別したキャリア7に対応するゲートウェイ10に、識別した通信端末8および通信端末19の情報を付与した音声データ21を送信する(図2のステップ4)。次に、音声データ21を受信したゲートウェイ10は、音声データ21を音声情報22に変換する。音声情報22は通信端末19および識別した通信端末8の情報が付与される(図2のステップ5)。次に、ゲートウェイ10は音声情報22をスイッチ9に送信する。スイッチ9は音声情報22から通信端末8と通信端末19を特定し、音声情報22を音声23に変換し、通信端末8に音声23を送信する。通信端末8は通信端末19を特定し、通信端末19との間で通信を確立し、通信端末19に音声23を送信して通信端末19に音声23を出力させる(図2のステップ6)。
通信端末1が通信端末19から音声を受信する場合は、まず、通信端末19は通信端末8との通話を確立し、音声24が入力され、音声24を通信端末8に送信する。通信端末8は受信した音声24をスイッチ9に送信する。スイッチ9は受信した音声24を音声情報25に変換する。音声情報25は送信端末8を特定する情報が含む。スイッチ9は受信した音声情報25をゲートウェイ10に送信する。ゲートウェイ10は受信した音声情報25を音声データ26に変換する。音声データ26は送信端末8を特定する情報が含む(図2のステップ7)。次にゲートウェイ10はインターネットを介して音声データ26をサーバー2に送信する(図2のステップ8)。次に、サーバー2はリストを参照し、送信端末8を特定する情報から送信端末8に関連付けられた通信端末1を特定する(図2のステップ9)。次に、サーバー2は、特定された通信端末1にインターネットを介して音声データ26を送信する(図2のステップ10)。次に、通信端末1は第1のアプリケーション3の制御により音声データ26を音声に変換し、音声を出力する(図2のステップ10)。
このように、異なるキャリア7とこのキャリア7の通信端末8と通信端末1とを関連付け、インターネットを介してキャリア6とキャリア7との間で音声データを送受信することにより、第1のアプリケーション3がインストールされた通話端末1は、他のキャリア7とローミング設定を行うことなく、特別なアプリケーションがインストールされていないキャリア7の通信端末19と通信端末8を介して通話を行うことができる。
なお、音声での通話に限らず、通話に加えまたは通話に代えて文字データやメール,画像データの送受信を通信端末1は通信端末19との間で行うこともできる。また、上記例では通信端末8を設けたが、キャリアとの契約により通信端末8に対応するキャリア用IDを取得すれば、スイッチ9に複数のキャリア用IDに対応する通話機能を設けることにより、スイッチ9に通信端末8の動作をさせることができ、通信端末8本体を別途設けない構成とすることもできる。
以下図1〜図6を用いて詳細に説明する。
図4はアプリケーションがインストールされる通信端末の構成を例示する概略図、図5はサーバーの構成を例示する概略図、図6はサーバーに格納されるリストを例示する図である。
通信端末1は、図1,図4に示すように、キャリア6に接続され、マイク17とスピーカ18とを備えて、キャリア6内で他の通信端末1と通話を行うことができる。さらに、通信端末1はCPU11と、第1のアプリケーション3が格納される記憶装置12と、音声情報と音声データとを相互に変換するデータ変換器15とを備える。CPU11はコンピュータの例であり、MPUやその他の機能を有する制御装置であっても良い。記憶装置12はCPU11が読取り可能であり、CPU11は第1のアプリケーション3を読み出して第1のアプリケーション3を動作させる。データ変換器15はマイク17から入力された音声をVoIP等に準拠する音声データに変換してインターネットを介してサーバー2に送信すると共に、サーバー2から送信された音声データを音声に変換し、スピーカ18から音声を出力させる。サーバー2との送受信は別途通信装置を介して行っても良い。言い換えると、CPU11と第1のアプリケーション3を格納する記憶装置12を含む制御装置は、音声の入出力と、サーバー2とのデータの送受信を制御する。
サーバー2は、図1,図5に示すように、通信端末1とゲートウェイ10とにインターネットを介して接続され、CPU13と、第2のアプリケーション4およびリスト5が格納される記憶装置14と、通信端末1およびゲートウェイ10に対してデータの送受信を行うデータ送受信機16とを備える。CPU13はコンピュータの例であり、MPUやその他の機能を有する制御装置であっても良い。記憶装置14はCPU13が読取り可能であり、CPU13は第2のアプリケーション4を読み出して第2のアプリケーション4を動作させる。言い換えると、CPU13と第2のアプリケーション4を格納する記憶装置14を含む制御装置は、リスト5の作成と、通信端末1およびゲートウェイ10とのデータの送受信を制御する。
リスト5は、図1,図6に示すように、通信端末1と、通信端末1が通話可能となるキャリア7として選択したキャリアを判別するキャリア用ID等の情報と、キャリア7で選択した通話装置8の端末用ID等の情報とを関連付ける。ここで、5つのキャリア7は、それぞれキャリアを判別する情報が7A,7B,7C,7D,7Eであるとする。端末用IDがXXXXである通信端末1は、7A,7B,7C,7D,7Eの5つのキャリア7と通話することが可能なように設定し、7A,7B,7C,7D,7Eの5つのキャリア7で選択された通信端末8のキャリア用IDとして電話番号がそれぞれ090−AAAA−AAAA,080−BBBB−BBBB,090−CCCC−CCCC,070−DDDD−DDDD,090−EEEE−EEEEであったとすると、図4のようにこれらを関連付ける。これにより、端末用IDがXXXXである通信端末1は、7Aに対応するキャリア7とは090−AAAA−AAAAに対応する通信端末8を介して通信端末19と通話ができ、7Bに対応するキャリア7とは080−BBBB−BBBBに対応する通信端末8を介して通信端末19と通話ができ、7Cに対応するキャリア7とは090−CCCC−CCCCに対応する通信端末8を介して通信端末19と通話ができ、7Dに対応するキャリア7とは070−DDDD−DDDDに対応する通信端末8を介して通信端末19と通話ができ、7Eに対応するキャリア7とは090−EEEE−EEEEに対応する通信端末8を介して通信端末19と通話ができる。なお、リスト5の記述は、図6のような態様に限らず、通話端末1の情報と選択された通話端末8に対応する情報とが相互にひも付けられていれば良い。
なお、端末用IDとキャリア用IDとの関連付けが記載されるリストは、各通信端末1の記憶装置12に記憶される構成であっても良い。この場合、アプリケーション3の動作によりリストが作成され、アプリケーション3がリストを参照して送信先の情報を音声データに付与する。この場合、リスト5は選択可能な通信端末8の情報のみが記載され、アプリケーション3はこの情報から通信端末8を選択する。
第1のアプリケーション3および第2のアプリケーション4の動作を、図1〜図7を用いて詳細に説明する。
図7は通話装置と通話装置で通話されるキャリアとを関連付けるフローの例を説明する図である。
あらかじめ、1または複数のキャリア7それぞれにおいて、キャリアと1または複数の契約を行い1または複数の通信端末8に対応する電話番号等のキャリア用IDを用意する。用意された通信端末8のキャリア用IDは、接続されるキャリア7と関連付けられてリスト5に記述される。キャリア7はキャリア6と異なる国内のキャリアでも良いし、海外のキャリアでも良い。
この状態で、通信端末1を操作して、通信端末1で通話することを希望するキャリア7が選択され、そのキャリア7に対応して用意された通信端末8のキャリア用IDが1つ選択される。具体的には、通信端末1でCPU11の制御により第1のアプリケーション3が起動され(図7のステップ1)、まず、第1のアプリケーション3は通話が可能なキャリア7のリストを表示する。このリストは、第1のアプリケーション3が第2のアプリケーション4と通信し、リスト5から情報を取得する。通信端末1の使用者はリストから通話を希望するキャリア7を選択する(図7のステップ2)。次に、第1のアプリケーション3は、選択されたキャリア7で使用できる通信端末8のキャリア用IDのリストを表示する。使用できる通信端末8のキャリア用IDは、あらかじめ契約により取得したキャリア用IDのうち、まだ選択されていないキャリア用IDである。そして通信端末1の使用者は、リストから1つのキャリア用IDを選択する。選択されたキャリア用IDはステップ2で表示されるリストから削除される(図7のステップ3)。次に、第1のアプリケーション3は選択した通信端末8のキャリア用IDを、通信端末のICCIP等の端末用IDと共に、インターネットを介してサーバー2に送信する(図7のステップ4)。これらの情報を受信したサーバー2のCPU13は、第2のアプリケーション4を起動する(図7のステップ5)。第2のアプリケーション4は、受信した情報を元に、通信端末1と関連付けられるキャリア7の通信端末8の端末用IDをリスト5に追加し、あるいは新規に作成する。この際、通信端末8の端末用IDに、対応するキャリア7を特定する情報をリスト5に加えても良い(図7のステップ5)。
通信端末1が通話できるキャリア7を選択後、通信端末1はCPU11の制御により第1のアプリケーション3を起動して、使用者の操作により異なるキャリア7の通信端末19との通話を行う。
このように、異なるキャリア7とこのキャリア7の通信端末8と通信端末1とを関連付け、インターネットを介してキャリア6とキャリア7との間で音声データを送受信することにより、第1のアプリケーション3がインストールされた通話端末1は、他のキャリア7とローミング設定を行うことなく、特別なアプリケーションがインストールされていないキャリア7の通信端末19と、通信端末8を介して通話を行うことができる。この際、複数のキャリア7と関連付けることにより、1つの通話端末1で、複数のキャリア7と通話を行うことができる。例えば、複数のキャリア7がそれぞれ異なる国のキャリアである場合、国際ローミングを行うことなく、1つの通話端末1で複数の国の通信端末19と通話を行うことができる。また、リスト5でキャリア6やキャリア7の複数の通信端末と関連付けることにより、第1のアプリケーション3の機能を追加することにより、複数の通信端末間で同時に通話する電話会議の機能を実現することもできる。
1 通信端末
2 サーバー
3 第1のアプリケーション
4 第2のアプリケーション
5 リスト
6 キャリア
7 キャリア
8 通信端末
9 スイッチ
10 ゲートウェイ
11 CPU
12 記憶装置
13 CPU
14 記憶装置
15 データ変換器
16 データ送受信機
17 マイク
18 スピーカ
19 通信端末
20 音声
21 音声データ
22 音声情報
23 音声
24 音声
25 音声情報
26 音声データ
27 音声

Claims (5)

  1. 1または複数のキャリアごとの複数のキャリア用IDを記載したリストをサーバー内に作成する工程と、
    前記リストに通信端末の端末用IDと前記キャリア用IDとを関連付ける工程と、
    前記通信端末に入力された入力音声を前記通信端末で入力音声データに変換する工程と、
    前記通信端末から前記入力音声データを1つの前記キャリアを送信先に指定して前記サーバーに送信する工程と、
    前記キャリアに接続される対象通信端末から前記入力音声を出力する工程と、
    前記対象通信端末で入力された出力音声を出力音声データに変換する工程と、
    変換された前記出力音声データを前記出力音声が入力された前記キャリア用IDと前記リストで関連付けられた前記通信端末に送信する工程と、
    送信された前記出力音声データを前記出力音声に前記通信端末で変換して出力する工程と
    を有し、前記通信端末は第1のアプリケーションを備え、前記サーバーは第2のアプリケーションを備え、前記第1のアプリケーションの動作により第2のアプリケーションを制御して前記リストを作成し、前記通信端末と前記対象通信端末との間の前記データの送受信は前記第1のアプリケーションの動作により前記リストに応じて前記サーバーでインターネットを介して行うことを特徴とする通信方法。
  2. 関連付けられた前記通信端末と前記キャリア用IDとの間でデータの送受信をさらに行うことができ、前記第1のアプリケーションは前記データを実行可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 第1のキャリアに接続されて第1のコンピュータを備える1または複数の第1の通信端末とインターネットに接続されて第2のコンピュータを備えるサーバーとに分かれて搭載され、1または複数の第2のキャリアのいずれかに接続される第2の通信端末を介して前記第2のキャリアに接続される第3の通信端末と前記第1の通信端末との通話を確立する通話プログラムであって、
    それぞれの前記第1のコンピュータに、
    使用可能な前記第2の通信端末のキャリア用IDを選択させる手順と、
    選択された前記キャリア用IDを前記サーバーに送信させる手順と、
    前記第1の通信端末に入力された入力音声を入力音声データに変換させる手順と、
    前記リストにて関連付けられた前記キャリア用IDを付して前記入力音声データを前記サーバーに送信させる手順と、
    前記サーバーから受信した前記出力音声データを前記出力音声に変換する手順と、
    前記出力音声を出力させる手段と
    を実行させ、
    前記第2のコンピュータに、
    前記キャリア用IDを送信した前記第1の通信端末の端末用IDと受信した前記キャリア用IDとを関連付けて前記サーバーに保存されるリストに記載させる手順と、
    前記第1の通信端末から受信した前記入力音声データを前記入力音声に変換させる手段と、
    変換した前記入力音声を指定された前記端末用IDに対応する前記第2の通信端末を介して前記第3の通信端末に送信させる手順と、
    前記第2の通信端末を介して前記第3の通信端末から受信した出力音声を出力音声データに変換させる手順と、
    前記出力音声を送信した前記第2の通信端末と前記リストにて関連付けられた前記第1の通信端末に前記出力音声データを送信させる手順と
    を実行させることを特徴とする通信プログラム。
  4. 前記第1のコンピュータに前記第1の通信端末から前記サーバーにデータを送信させる手順と、
    前記第2のコンピュータに前記サーバーから前記第1の通信端末にデータを送信させる手順と
    をさらに有することを特徴とする請求項3記載の通信プログラム。
  5. 第1のキャリアに接続されに接続される第1の通信端末と、
    インターネットを介して前記第1の通信端末と接続されるサーバーと、
    前記第1のキャリアと異なる第2のキャリアに接続される第2の通信端末と、
    前記第2のキャリアに接続される第3の通信端末と、
    前記サーバーとインターネットを介して接続されるゲートウェイと、
    前記ゲートウェイおよび前記第2の通信端末と接続されるスイッチと、
    前記サーバーに格納されて前記第1の通信端末と前記第2の通信端末とを関連付けるリストと、
    前記サーバーに設けられて前記リストの制御と前記第1の通信端末および前記ゲートウェイとの音声データの送受信を制御する第1の制御装置と、
    前記第1の通信端末のみに設けられて音声の入出力と前記サーバーとの前記音声データの送受信を制御する第2の制御装置と
    を有し、前記リストで前記第1の通信端末と関連付けられた前記第2の通信端末を介して、前記第1の通信端末と前記第3の通信端末との通話を行うことを特徴とする通信装置。
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