JP2017130603A - 配線基板用ガラスパネル及び配線基板の製造方法 - Google Patents

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寿毅 関
Toshitake Seki
寿毅 関
優 高木
Masaru Takagi
優 高木
堀尾 俊和
Toshikazu Horio
俊和 堀尾
篤彦 杉本
Atsuhiko Sugimoto
篤彦 杉本
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Abstract

【課題】精度よくアライメントマークを認識させる技術を提供する。
【解決手段】配線基板用ガラスパネルは、アライメントマークを備え、第1面と第2面とを有し、前記アライメントマークが、前記第1面から前記第2面まで前記配線基板用ガラスパネルを貫通する複数の貫通孔を含み、前記複数の貫通孔の少なくとも一つは、前記第1面における前記貫通孔の第1開口の径をt1とし、前記第2面における前記貫通孔の第2開口の径をt2とし、前記第1面と前記第2面との間における前記貫通孔の開口の最小径をt3としたとき、t1>t3かつt2>t3であることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、配線基板用ガラスパネル及び配線基板の製造方法に関する。
従来より、ICパッケージ基板やインターポーザなどに利用される配線基板として、ガラスパネルが用いられた配線基板が知られている(例えば、特許文献1)。ガラスパネル上の場所を特定して加工を行う場合、位置あわせを容易にするために、アライメントマークを用いることがある。
特開2014−93406号公報
しかし、アライメントマークとして貫通孔を用いる場合、ガラスパネルは透明であるため、カメラによってアライメントマークを認識できない虞があった。このため、精度よくアライメントマークを認識させる技術が望まれていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することができる。
(1)本発明の一形態によれば、アライメントマークを備え、第1面と第2面とを有する配線基板用ガラスパネルが提供される。この配線基板用ガラスパネルは、前記アライメントマークが、前記第1面から前記第2面まで前記配線基板用ガラスパネルを貫通する複数の貫通孔を含み、前記複数の貫通孔の少なくとも一つは、前記第1面における前記貫通孔の第1開口の径をt1とし、前記第2面における前記貫通孔の第2開口の径をt2とし、前記第1面と前記第2面との間における前記貫通孔の開口の最小径をt3としたとき、t1>t3かつt2>t3であることを特徴とする。この形態の配線基板用ガラスパネルによれば、精度よくアライメントマークを認識させることができる。
(2)上記形態の配線基板用ガラスパネルにおいて、前記複数の貫通孔は、所定の直径を有する円の周に沿って配置され、前記直径は、1mm以上としてもよい。この形態の配線基板用ガラスパネルによれば、より精度よくアライメントマークを認識させることができる。
(3)上記形態の配線基板用ガラスパネルにおいて、t1≧30μmかつt2≧30μmとしてもよい。この形態の配線基板用ガラスパネルによれば、より精度よくアライメントマークを認識させることができる。
(4)本発明の他の形態によれば、配線基板用ガラスパネルを用いた配線基板の製造方法が提供される。この配線基板の製造方法は、前記配線基板用ガラスパネルの前記第1面又は前記第2面の少なくとも一方の上にレジスト層を形成する工程と、前記アライメントマークの位置情報を用いて前記レジスト層を加工する工程と、を備えることを特徴とする。この形態の配線基板の製造方法によれば、精度よくアライメントマークを認識することができる。この結果として、精度よく配線基板を製造することができる。
なお、本発明は、上述した配線基板用ガラスパネルや配線基板の製造方法としての形態に限らず、種々の形態で実現することが可能である。本発明は、例えば、配線基板用ガラスパネルの製造方法の態様で実現することができる。
本実施形態の配線基板用ガラスパネルの説明図。 アライメントマークの拡大模式図。 第1の工程の後の断面図。 アライメントマーク120を構成する貫通孔125の断面図。 配線基板用ガラスパネルを用いた配線基板の製造工程を示す説明図。
A.実施形態:
A1.配線基板用ガラスパネルの構成:
図1は、本実施形態の配線基板用ガラスパネル10の説明図である。本実施形態の配線基板用ガラスパネル10は、例えば、ICパッケージ基板やインターポーザに用いることができる。図1に示すように、配線基板用ガラスパネル10は、貫通孔110と、アライメントマーク120とを備える。配線基板用ガラスパネル10は、本実施形態において、300mm四方で厚さが0.3mmの無アルカリガラスにより形成されている。
貫通孔110は、配線基板用ガラスパネル10の表面(「第1面」とも呼ぶ)から裏面(「第2面」とも呼ぶ)まで配線基板用ガラスパネル10を貫通する孔である。貫通孔110は、この孔を導電性物質で充填するTGV(Through−Glass Via)と呼ばれる技術に用いられる。貫通孔110は、充填用貫通孔110とも呼ぶ。本実施形態において、充填用貫通孔110は、等間隔に複数設けられている。
アライメントマーク120は、配線基板用ガラスパネル10上に場所を特定して配置されたパターンである。本実施形態において、配線基板用ガラスパネル10の四隅にアライメントマーク120が設けられている。アライメントマーク120は、配線基板用ガラスパネル10の位置あわせに用いられる。
図2は、アライメントマーク120の拡大模式図である。アライメントマーク120は、配線基板用ガラスパネル10の表面から裏面まで配線基板用ガラスパネル10を貫通する複数の貫通孔125により形成されている。本実施形態において、アライメントマーク120を構成する複数の貫通孔125は、所定の直径Dを有する円の周に沿って配置されている。本実施形態において、直径Dは、1mmである。直径Dを1mm以上とすることにより、アライメントマーク120のカメラ等による読取精度を向上させることができる。一方、直径Dを2mm以下とすることにより、直径Dを2mmより大きくする場合と比較して、アライメントマーク120を構成する貫通孔125の個数が少なくてすみ、アライメントマーク120を作製する時間を短縮できる。
本実施形態において、アライメントマーク120を構成する貫通孔125は、以下のように形成される。具体的には、配線基板用ガラスパネル10を製造する製造者は、まず、
第1の工程において、貫通孔125Aを作製する。
図3は、第1の工程の後の断面図である。第1の工程において、製造者は、レーザを表面(第1面)11から照射することにより、表面(第1面)11から裏面(第2面)12まで到達する貫通孔125Aを作製する。なお、本実施形態では、この工程において、充填用貫通孔110についても形成する。
本実施形態において、充填用貫通孔110及びアライメントマーク120を構成する貫通孔125は、レーザ光を配線基板用ガラスパネル10に照射することにより形成されている。本実施形態において、レーザとしてCOレーザを用いる。貫通孔の開口径は、レーザの焦点位置、エネルギー、ショット数などにより調整することができる。例えば、レーザのエネルギーやショット数を増やすほど開口径は増大する。
図3に示すように、表面(第1面)11における貫通孔125Aの第1開口の径t1の方が、裏面(第2面)12における貫通孔125Aの第2開口の径t4よりも大きい。この理由は、レーザ光が入射する表面(第1面)11の方が、裏面(第2面)12に比べて、より多くの熱を受けるためである。
次に、製造者は、第2の工程において、レーザを裏面(第2面)12から照射することにより、裏面(第2面)12における貫通孔125Aの第2開口の径を増大させる。本実施形態において、COレーザにより第2の工程を行う。この結果として、貫通孔125が完成する。
図4は、アライメントマーク120を構成する貫通孔125の断面図である。第2の工程において、製造者は、COレーザの焦点を裏面(第2面)12付近に動かすことにより、配線基板用ガラスパネル10の裏面(第2面)12付近に面取り部Tを形成することができる。この結果として、貫通孔125Aの第2開口の径t4は径t2(t2>t4)となる。
アライメントマーク120を構成する貫通孔125の少なくとも一つは、以下の(1)式の関係が成り立つ。
t1>t3かつt2>t3 (1)
ここで、貫通孔125の第1開口の径t1は、貫通孔125の中心を通る縦断面(図4)において、表面(第1面)11に接線TGを描き、その接線TGの長さ(接線TGと表面(第1面)11とが交差する2つの交点間の距離)に等しいものとして定義される。本実施形態において、アライメントマーク120は複数の貫通孔125を含むため、第1開口の径t1は、複数の貫通孔125における値の平均値として算出される。なお、配線基板用ガラスパネル10の裏面(第2面)12での第2開口の径t2も同様の方法で測定される。また、表面(第1面)11と裏面(第2面)12との間における貫通孔125の開口の最小径をt3とする。本実施形態において、径t1は75μmであり、径t2は60μmであり、径t3は40μmである。
アライメントマーク120を構成する貫通孔125間のピッチは、径t1と径t2とのいずれか大きい方の1.5倍以上とすることが好ましい。このようにすることにより、貫通孔125の形成時における配線基板用ガラスパネル10の歪みに起因して貫通孔125同士が繋がることを抑制することができる。つまり、クラックの発生を抑制できる。本実施形態では、アライメントマーク120を構成する貫通孔125間のピッチは、径t1の1.5倍以上である120μmである。
また、アライメントマーク120を構成する貫通孔125間のピッチは、等間隔とすることが好ましい。このようにすることにより、アライメントマーク120を構成する貫通孔125間のピッチが等間隔ではない場合と比較して、アライメントマーク120の大きさを小さくすることができる。
また、貫通孔125の最小径である径t3は、30μm以上とすることが好ましい。このようにすることにより、貫通孔125の内部に何かの材料を充填する際に、その材料が、内部に侵入させられない事態や貫通孔125を閉塞してしまう事態の発生を抑制することができる。また、貫通孔125の径t1及びt2は、いずれも300μm以下とすることが好ましい。このようにすることにより、表面(第1面)11や裏面(第2面)12に配線を設ける場合に、貫通孔125により配線の引き回しが困難となることを抑制できる。
本実施形態の配線基板用ガラスパネル10は、上記(1)式の関係を満たす。このため、表面(第1面)11から光を照射した場合においても、裏面(第2面)12から光を照射した場合においても、貫通孔125に入射した光の一部は、貫通孔125の側壁により反射する。この結果として、カメラにより貫通孔125を確認した場合に、貫通孔125の無い部分と比較してコントラストが付く。この結果として、カメラにより、精度よくアライメントマークを認識させることができる。
なお、アライメントマーク120として大きな貫通孔を用いる場合、大きな貫通孔の形成時に発生する配線基板用ガラスパネル10の歪みに起因して、配線基板用ガラスパネル10にクラックが入ってしまう虞がある。しかし、本実施形態におけるアライメントマーク120は、複数の小さい貫通孔から構成されているため、大きな貫通孔により構成される場合と比較して、クラックが入ってしまう虞を抑制することができる。
径t1と径t3との差、つまり、t1−t3は、5μm以上とすることが好ましく、10μm以上とすることがより好ましい。また、径t2と径t3との差、つまり、t2−t3についても、5μm以上とすることが好ましく、10μm以上とすることがより好ましい。このようにすることにより、貫通孔125に入射した光の一部が貫通孔125の側壁により反射する現象を、より顕著にさせることができる。この結果として、カメラにより、精度よくアライメントマークを認識させることができる。
本実施形態の配線基板用ガラスパネル10は、充填用貫通孔110とアライメントマーク120の貫通孔125とを同じレーザにより作製することができる。このため、配線基板用ガラスパネル10の製造を容易にすることができる。
本実施形態の配線基板用ガラスパネル10において、径t1≧30μmかつ径t2≧30μmである。このようにすることにより、カメラにより貫通孔125を確認した場合に、貫通孔125の無い部分と比較して、より効果的にコントラストが付く。この結果として、アライメントマークの認識をより容易にさせることができる。
A2.配線基板用ガラスパネル10を用いた配線基板20の製造方法:
図5は、配線基板用ガラスパネル10を用いた配線基板20の製造工程を示す説明図である。配線基板を製造する製造者は、まず、配線基板用ガラスパネル10の表面(第1面)11及び裏面(第2面)12、並びに貫通孔110、125の側壁にわたって、金属層130Aを形成する。本実施形態では、金属層130Aは、無電解銅(Cu)メッキにより銅(Cu)薄膜を形成した後に、電解銅(Cu)メッキにより金属層の厚みを増大させることによって形成される。
図5(a)は、金属層130Aを形成した状態を示す説明図である。なお、耐エッチャント性を有するフィルムで貫通孔110を覆った後、ウェットエッチングなどによりアライメントマーク120を構成する貫通孔125周辺の金属層130Aを除去することによって、アライメントマーク120を露出させる。アライメントマーク120を構成する貫通孔125周辺の金属層130Aを除去しなくてもよいが、除去することにより、アライメントマーク120を構成する貫通孔125の位置がより明確になり、カメラにより、アライメントマークの認識をより容易にさせることができる。
次に、製造者は、金属層130Aを加工することにより銅配線130を形成する。具体的には、配線基板用ガラスパネル10の表面(第1面)11上にフォトレジストを塗布することにより、レジスト層を形成する。
その後、製造者は、アライメントマーク120の位置情報を用いてレジスト層を加工する。本実施形態では、製造者は、アライメントマーク120をカメラにより認識させることにより、配線基板用ガラスパネル10の位置情報を取得する。そして、その位置情報を用い、製造者は、レジスト層の加工として、レジスト層の露光、現像、エッチングを経て、レジスト層の剥離を行う。
図5(b)は、銅配線130を形成した状態を示す説明図である。本実施形態では、銅配線130の形成方法として、サブトラクティブ法を用いている。
その後、製造者は、銅配線の表面の粗化処理を行った後、銅配線130を覆う絶縁樹脂層140を形成する。これらの工程を経て、配線基板20が完成する。粗化処理を行うことにより、銅配線130の表面が粗くなり、銅配線130と絶縁樹脂層140との密着性を向上させることができる。
図5(c)は、絶縁樹脂層140形成後の配線基板20を示す説明図である。なお、この後、いわゆるビルドアップ工法を用いることにより、製造者は、多層構造の配線基板を作製してもよい。この形態の配線基板の製造方法によれば、カメラによって精度よくアライメントマークを認識することができるため、配線基板20を精度よく製造することができる。
B.変形例:
B1.変形例1:
上述の実施形態において、アライメントマーク120の貫通孔125の形成には、COレーザを用いる。しかし、本発明はこれに限られない。COレーザの代わりとして、例えば、UV−YAGレーザや、放電加工、エッチング、サンドブラスト、ドリルによる加工を用いてもよい。
B2.変形例2:
上述の実施形態において、製造者は、レーザを裏面(第2面)12から照射することにより、裏面12における貫通孔125の第2開口の径t2を増大させる(図3参照)。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、貫通孔125Aを形成する前に、裏面(第2面)12にPETなどでフィルムを形成しておいてもよい。このようにすることにより、レーザを表面(第1面)11から照射することによって貫通孔125を形成する時に、裏面(第2面)12のフィルムの溶融熱により面取り部Tを形成することができる。
B3.変形例3:
上述の実施形態において、金属層130Aは、無電解銅(Cu)メッキにより銅(Cu)薄膜を形成した後に、電解銅(Cu)メッキにより金属層の厚みを増大させることによって形成される。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、無電解銅(Cu)メッキを形成する前に、密着層として、チタン(Ti)やスズ(Sn)、亜鉛(Zn)などによる層を形成してもよい。また、無電解銅(Cu)メッキの変わりに、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)などを密着層とした銅(Cu)によるスパッタリングを行ってもよい。
B4.変形例4:
上述の実施形態において、配線基板20を製造する際に、製造者は、配線基板用ガラスパネル10の表面(第1面)11上にレジスト層を形成する。しかし、本発明はこれに限られない。製造者は、配線基板用ガラスパネル10の裏面(第2面)12上にレジスト層を形成してもよく、配線基板用ガラスパネル10の表面(第1面)11及び裏面(第2面)12にレジスト層を形成してもよい。
B5.変形例5:
上述の実施形態において、アライメントマーク120は、複数の貫通孔125から形成されている。しかし、本発明はこれに限られない。アライメントマーク120は、例えば、貫通孔110と、配線基板用ガラスパネル10を貫通していない穴とにより構成されていてもよい。
B6.変形例6:
上述の実施形態において、アライメントマーク120を構成する貫通孔125は、円の周に沿って配置されている。しかし、本発明はこれに限らない。アライメントマーク120を構成する貫通孔125は、例えば、四角形の周に沿って配置されていてもよい。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…配線基板用ガラスパネル
11…表面(第1面)
12…裏面(第2面)
20…配線基板
110…貫通孔(充填用貫通孔)
120…アライメントマーク
125…貫通孔
130…銅配線
130A…金属層
140…絶縁樹脂層
D…直径
T…面取り部
TG…接線
t1…径
t2…径
t3…径
t4…径

Claims (4)

  1. アライメントマークを備え、第1面と第2面とを有する配線基板用ガラスパネルであって、
    前記アライメントマークは、前記第1面から前記第2面まで前記配線基板用ガラスパネルを貫通する複数の貫通孔を含み、
    前記複数の貫通孔の少なくとも一つは、
    前記第1面における前記貫通孔の第1開口の径をt1とし、
    前記第2面における前記貫通孔の第2開口の径をt2とし、
    前記第1面と前記第2面との間における前記貫通孔の開口の最小径をt3としたとき、
    t1>t3かつt2>t3であることを特徴とする配線基板用ガラスパネル。
  2. 請求項1に記載の配線基板用ガラスパネルであって、
    前記複数の貫通孔は、所定の直径を有する円の周に沿って配置され、
    前記直径は、1mm以上であることを特徴とする、配線基板用ガラスパネル。
  3. 請求項1または請求項2に記載の配線基板用ガラスパネルであって、
    t1≧30μmかつt2≧30μmであることを特徴とする、配線基板用ガラスパネル。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の配線基板用ガラスパネルを用いた配線基板の製造方法であって、
    前記配線基板用ガラスパネルの前記第1面又は前記第2面の少なくとも一方の上にレジスト層を形成する工程と、
    前記アライメントマークの位置情報を用いて前記レジスト層を加工する工程と、
    を備えることを特徴とする、配線基板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023171240A1 (ja) * 2022-03-10 2023-09-14 凸版印刷株式会社 ガラス基板、貫通電極、多層配線基板、およびガラス基板の製造方法

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