JP2017129701A - 画像投射システム、プロジェクター、及び、画像投射システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクター100は、第1画像2Aを投射するプロジェクター100Aと、第2画像2Bを投射するプロジェクター100Bとを備え、プロジェクター100Aは、第1画像2Aの少なくとも一部及び第2画像2Bの一部を含む範囲を撮像した第1撮像画像に基づき、第1撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として第1画像2Aを補正する第1制御部を備え、プロジェクター100Bは、第1画像2Aの一部及び第2画像2Bの少なくとも一部を含む範囲を撮像した第2撮像画像に基づき、第2撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として、第2画像2Bを補正する第2制御部を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数のプロジェクターの投射画像全体を撮像可能なカメラを用いなくても、各プロジェクターが投射する画像の差異を補正できるようにすることを目的とする。
この構成によれば、それぞれのプロジェクターが投射画像を補正でき、複数のプロジェクターがそれぞれ投射する投射画像の全体に基づき基準値を定める等の処理が不要である。また、投射部の投射画像と他のプロジェクターの投射画像の一部を含む撮像画像を用いて補正を行うことで、投射部の投射画像の品位を、他のプロジェクターの投射画像と合わせる補正を行える。従って、複数のプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、各プロジェクターが投射画像を適切に補正することにより、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせることができる。
この構成によれば、撮像画像における撮像値を比較することにより、容易に、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせる補正を行える。
この構成によれば、補正された補正対象領域を目標領域に設定して補正を行うことにより、複数のプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、複数のプロジェクターの投射画像全体の品位を合わせる補正を行える。
この構成によれば、複数のプロジェクターの投射画像により統合画像を投射する画像投射システムにおいて、統合画像の全体を一度に撮像するカメラ等を用いることなく、それぞれの投射画像の品位を合わせる補正を行うことができる。これにより、統合画像における色や明るさのムラを低減できる。
この構成によれば、複数のプロジェクターのそれぞれが撮像する撮像画像に基づき、統合画像における目標領域を適切に設定できる。
この構成からなるプロジェクターを用いて画像投射システムを構成すれば、それぞれのプロジェクターが投射画像を補正でき、複数のプロジェクターがそれぞれ投射する投射画像の全体に基づき基準値を定める等の処理が不要である。また、投射部の投射画像と他のプロジェクターの投射画像の一部を含む撮像画像を用いて補正を行うことで、投射部の投射画像の品位を、他のプロジェクターの投射画像と合わせる補正を行える。従って、複数のプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、各プロジェクターが投射画像を適切に補正することにより、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせることができる。
この構成によれば、第1プロジェクター及び第2プロジェクターのそれぞれが、投射画像を含む範囲を撮像した撮像画像に基づいて、投射する画像を補正できる。これにより、第1プロジェクター及び第2プロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、第1プロジェクターが投射する画像と第2プロジェクターが投射する画像とを適切に補正できる。また、第1プロジェクター及び第2プロジェクターが目標領域を基準として補正を行うので、第1プロジェクターが投射する画像及び第2プロジェクターが投射する画像の品位を合わせることができる。
この構成によれば、撮像画像における撮像値を比較することにより、容易に、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせる補正を行える。
この構成によれば、撮像画像における撮像値を比較することにより、容易に、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせる補正を行える。
この構成によれば、第1プロジェクターが複数の撮像画像を比較して目標領域を設定し、第1及び第2プロジェクターのそれぞれが、目標領域を基準として投射画像を補正できる。このため、複数の撮像画像を利用して、効率よく、第1プロジェクターが投射する画像及び第2プロジェクターが投射する画像の品位を合わせることができる。
この構成によれば、補正された補正対象領域を目標領域に設定して補正を行うことにより、複数のプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、複数のプロジェクターの投射画像全体の品位を合わせる補正を行える。
この構成によれば、投射画像の明るさを適切に補正できる。
この構成によれば、投射画像の色を適切に補正できる。
この構成によれば、3つのプロジェクターのそれぞれが、投射画像を含む範囲を撮像した撮像画像に基づいて、投射する画像を補正できる。これにより、3つのプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、各プロジェクターが投射する画像を適切に補正して、投射画像の品位を合わせることができる。
この構成によれば、プロジェクターの投射画像を、他のプロジェクターが投射する投射画像に合わせて補正できる。
この構成によれば、撮像を実行して、撮像画像に基づき投射画像を補正することにより、投射画像を、他のプロジェクターが投射する投射画像に合わせて補正できる。
この構成によれば、プロジェクターの投射画像を、他のプロジェクターが投射する投射画像に合わせて補正できる。
この構成によれば、第1プロジェクター及び第2プロジェクターのそれぞれが、投射画像を含む範囲を撮像した撮像画像に基づいて、投射する画像を補正できる。これにより、第1プロジェクター及び第2プロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、第1プロジェクターが投射する画像と第2プロジェクターが投射する画像とを適切に補正できる。また、第1プロジェクター及び第2プロジェクターは目標領域を基準として補正を行うので、第1プロジェクターが投射する画像及び第2プロジェクターが投射する画像を均一化できるように補正し、高品位の画像を投射できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、第1実施形態の画像投射システム1の構成図である。
図1に示す画像投射システム1は、複数のプロジェクターを有する。本実施形態の画像投射システム1は、4台のプロジェクター100A、100B、100C、100Dを備え、図1にはプロジェクター100A、100B、100C、100Dを横方向(水平方向)に並べて配置した例を示す。プロジェクター100A、100B、100C、100Dは、投射面としてのスクリーンSCの前方に配置され、スクリーンSCに画像を投射する。
プロジェクター100A、100B、100C、100Dは、それぞれ画像供給装置200から供給される画像データに基づいて、画像をスクリーンSCに投射する。
また、後述するプロジェクター100Aの制御部160Aは第1制御部に相当し、プロジェクター100B、100C、100Dの制御部160B、160C、160Dは第2制御部、第3制御部に相当する。
また、後述するプロジェクター100Aの撮像部140Aの撮像画像は第1撮像画像に相当し、プロジェクター100B、100C、100Dの撮像部140B、140C、140Dの撮像画像は第2撮像画像、第3撮像画像に相当する。
複数のプロジェクター100A、100B、100C、100Dの投射画像を組み合わせて一つの大きな投射画像を投射する場合、隣接するプロジェクター100が投射する画像の投射領域の一部が重なり合うように画像を投射する。この重なり合う部分を、重複領域と呼ぶ。具体的には、プロジェクター100Aが投射する第1画像2Aとプロジェクター100Bが投射する第2画像2Bとは一部が重複する。同様に、プロジェクター100Bが投射する第2画像2Bとプロジェクター100Cが投射する第3画像2Cとは一部が重複する。プロジェクター100Cが投射する第3画像2Cとプロジェクター100Dが投射する第4画像2Dとは一部が重複する。
プロジェクター100Aには、画像供給装置200が接続される。プロジェクター100Aは、画像供給装置200から供給される画像データ、又は後述する記憶部170Aに事前に記憶された画像データに基づく画像をスクリーンSCに投射する。画像供給装置200は、例えば、ビデオ再生装置、DVD(Digital Versatile Disk)再生装置、テレビチューナー装置、CATV(Cable television)のセットトップボックス、ビデオゲーム装置等の映像出力装置、パーソナルコンピューター等である。
また、画像入力部151Aは、コネクターとして、アナログ映像信号が入力されるVGA端子や、デジタル映像データが入力されるDVI(Digital Visual Interface)端子を備える構成であってもよい。さらに、画像入力部151Aは、A/D変換回路を備え、VGA端子を介してアナログ映像信号が入力された場合、A/D変換回路によりアナログ映像信号を画像データに変換し、画像処理部152Aに出力する。
光変調装置駆動部122Aは、画像処理部152Aから入力される表示画像データ(後述する)に基づいてR,G,Bの画像信号をそれぞれに生成する。光変調装置駆動部122Aは、生成したR,G,Bの画像信号に基づいて、光変調装置112Aの対応する液晶パネルを駆動し、各液晶パネルに画像を描画する。
ユーザーインターフェースとして機能する操作パネル131Aは、各種の操作キーや、液晶パネルにて構成された表示画面が表示される。処理部133Aは、操作パネル131Aに表示された操作キーが操作されると、操作されたキーに対応したデータを制御部160Aに出力する。また、処理部133Aは、制御部160Aの制御に従って、操作パネル131Aに各種画面を表示させる。
操作パネル131Aには、操作パネル131Aへの接触を検出するタッチセンサー(図示略)が重ね合わされて一体形成される。処理部133Aは、タッチセンサーによってユーザーの指等が接触した位置を入力位置として検出し、検出した入力位置に対応するデータを制御部160Aに出力する。
リモコン受光部132Aは、リモコン5Aから送信される赤外線信号を受光する。処理部133Aは、リモコン受光部132Aが受光した赤外線信号をデコードして、リモコン5Aにおける操作内容を示すデータを生成し、制御部160Aに出力する。
画像処理部152Aは、処理後の画像データをフレームメモリー155Aから読み出し、表示画像データとして光変調装置駆動部122Aに出力する。
また、投射制御部161Aは、光源駆動部121Aを制御して光源部111Aの光源を点灯させ、光源の輝度を調整させる。これにより、光源が発光し、光変調装置112Aが変調する画像光が投射光学系113AによりスクリーンSCに投射される。
補正制御部164Aは、補正処理部163A、及び、後述する補正処理部163Bに対し、補正実行の指示や補正に使用する各種情報を送信する。補正制御部164Aは、補正処理部163A、163Bが実行する補正の結果を取得し、画像投射システム1が投射する投射画像全体に対する補正を制御する。
記憶部170Aは、キャリブレーションデータ171A、補正順序データ172A、及び、補正パラメーター173Aを記憶する。キャリブレーションデータ171A、及び、補正順序データ172Aは、補正制御部164Aが黒レベル補正を実行する場合に使用するデータである。補正パラメーター173Aは、補正処理部163Aが黒レベル補正の処理を行う場合に使用するデータである。また、補正順序データ172Aは、例えば、投射画像2における領域A〜Gの位置、サイズ、領域A〜Gのうちの重複領域等に関する情報を、予め含んでもよい。
プロジェクター100Bは、プロジェクター100Aと同様の構成を有する。後述する制御部160Bの機能ブロックが制御部160A(図3)とは異なる点、及び、記憶部170Bが記憶するデータの一部が記憶部170A(図3)と異なる点を除き、構成が共通する。
光源部111B(光源)、光変調装置112B(変調部)、投射光学系113Bの構成は、それぞれ、光源部111A、光変調装置112A、及び投射光学系113Aと共通である。光変調装置112Bは、画像データに基づき光源部111Bが発する光を変調し、この画像データは第2画像データに相当する。
同様に、プロジェクター100Cは撮像部140Cを備え、プロジェクター100Dは撮像部140Dを備える。撮像部140C、140Dは、撮像部140Bと同様に構成されるデジタルカメラであり、それぞれ、撮像制御部162C、162Dの制御に従って撮像を実行し、撮像画像データを出力する。
撮像部140Bは、例えば、RGB形式の撮像画像データを出力する。撮像部140C、撮像部140Dも同様である。
また、投射制御部161Bは、光源駆動部121Bを制御して光源部111Bの光源を点灯させ、光源の輝度を調整させる。これにより、光源が発光し、光変調装置112Bが変調する画像光が投射光学系113BによりスクリーンSCに投射される。
また、補正処理部163Cは、プロジェクター100Cが投射する第3画像2Cを補正する処理を実行する。補正処理部163Cは、プロジェクター100Aが送信する情報を受信し、この情報に基づき、第3画像2Cを補正する。
補正処理部163Dは、プロジェクター100Dが投射する第4画像2Dを補正する処理を実行する。補正処理部163Dは、プロジェクター100Aが送信する情報を受信し、この情報に基づき、第4画像2Dを補正する。
記憶部170Bは、補正パラメーター173Bを記憶する。補正パラメーター173Bは、補正処理部163Bが黒レベル補正の処理を行う場合に使用するデータである。また、記憶部170Cは、補正パラメーター173Cを記憶する。補正パラメーター173Cは、補正処理部163Cが黒レベル補正の処理を行う場合に使用するデータである。記憶部170Dは、補正パラメーター173Dを記憶する。補正パラメーター173Dは、補正処理部163Dが黒レベル補正の処理を行う場合に使用するデータである。
このように、プロジェクター100A、100B、100C、100Dのそれぞれは、投射画像2において、当該プロジェクター100が投射する部分を含む範囲を撮像し、撮像画像データを得ることができる。
また、以下では図6及び図8に示す動作を制御部160Bの動作として説明する。撮像制御部162A、補正処理部163A、及び制御部160C、160Dの動作は制御部160Bと共通であるため説明を省略する。
補正制御部164Aは、ステップSA12(図5)で取得した撮像画像データから、各領域A〜Gのそれぞれの画素値を取得する(ステップSA31)。例えば、補正制御部164Aは、撮像部140Aが撮像した撮像範囲VAの撮像画像データから、領域Aに該当する部分を抽出し、領域Aに含まれる代表画素の画素値を取得する。或いは、領域Aに含まれる複数の画素(全ての画素でもよい)の画素値について、平均値や中央値等を求める演算処理を実行し、領域Aを代表する画素値を求めてもよい。代表画素の位置や選択方法、或いは、画素値を求めるための演算処理に係るデータは、例えば、キャリブレーションデータ171Aに含まれる。
また、ステップSA31では、撮像画像データに含まれるR、G、Bの各色の画素値のうち、G(緑)の画素値を求める。Gの画素値は画像の明るさとの相関が他の色に比べて強いため指標として有用である。また、RGB表色系よりも人間の視覚特性に近いとされるXYZ表色系の撮像画像データを利用することも可能であるが、RGB形式の撮像画像データを出力する構成とすれば、撮像部140を簡易化し低コスト化が可能である。このため、ここではRGB表色系の撮像画像データを利用し、このうちGの画素値を採用する例とする。
撮像部140Bの撮像画像データから得られる領域Bの画素値をGB2、領域Cの画素値をGC2、領域Dの画素値をGD2とする。
撮像部140Cの撮像画像データから得られる領域Dの画素値をGD3、領域Eの画素値をGE3、領域Fの画素値をGF3とする。
撮像部140Dの撮像画像データから得られる領域Fの画素値をGF4、領域Gの画素値をGG4とする。
補正制御部164Aは、撮像部140Bのキャリブレーション係数K2、撮像部140Cのキャリブレーション係数K3、及び、撮像部140Dのキャリブレーション係数K4を、下記式(1)、(2)、(3)により求める。
K3=(GB1/GB2)*(GD2/GD3)…(2)
K4=(GB1/GB2)*(GD2/GD3)*(GF3/GF4) …(3)
領域Bの撮像値=GB1
領域Cの撮像値=GC2*K2
領域Dの撮像値=GD2*K2 …(4)
領域Eの撮像値=GE3*K3
領域Fの撮像値=GF3*K3
領域Gの撮像値=GG4*K4
ここで、一例として、以下の説明では、目標エリアを領域Dに設定する例を説明する。領域Dは第2画像2Bと第3画像2Cとが重複する領域であるから、領域Dが目標エリアに設定された場合、補正制御部164Aはプロジェクター100B及びプロジェクター100Cに対し補正実行の指示を送信する。補正制御部164Aが送信する補正実行の指示には、目標エリアを指定する情報が含まれる。この情報は、例えば、投射画像2または第2画像2B、第3画像2Cにおける目標エリアの位置やサイズを指定する情報とすることができる。また、この情報に、領域D以外の領域の位置やサイズを示す情報を含んでもよい。
補正処理部163Bは、プロジェクター100Aから受信した補正の指示に基づいて、目標エリアを領域Dとするように補正パラメーター173Bを更新する(ステップSB31)。補正パラメーター173Bは、補正に係る各種のデータを含み、例えば、目標エリアの位置やサイズ、目標エリアに合わせて補正する領域の位置、サイズ、数等を含む。
補正処理部163Bは、領域B、Cのうち、補正処理の対象となる着目エリア(補正対象領域)を設定する(ステップSB32)。着目エリアは、予め設定された順序で選択してもよく、好ましくは、目標エリアに隣接する領域を着目エリアとして選択する。この例では、目標エリアに隣接する領域Cが着目エリアとして選択される。
ΔG=(着目エリアの画素値G)−(目標エリアの画素値G) …(5)
ステップSB38で、ΔG<0の場合、すなわち着目エリアが目標エリアよりも暗い(画素値が小さい)場合は、補正処理部163Bは、例えば下記式(6)の演算を行い、補正値を大きくする。一方、ステップSB38で、ΔG>0の場合、すなわち着目エリアが目標エリアよりも明るい(画素値が大きい)場合は、補正処理部163Bは、例えば下記式(7)の演算を行い、補正値を大きくする。
補正値=補正値−D …(7)
但し、Dは、補正値を変化させる単位として予め設定された値である。
具体的には、ステップSB38で、ΔG<0であり、前回のステップSB38の処理において符号が逆(ΔG>0)であった場合に、例えば下記式(8)の演算を行ってもよい。ΔG>0であり、前回のステップSB38の処理において符号が逆(ΔG<0)であった場合に、例えば下記式(9)の演算を行ってもよい。下記式(8)、(9)では補正値の変化が小さい。このため、ステップSB38の処理を繰り返す回数を減らして、速やかに、ΔGを目標値以下に収束させることができる。
補正値=補正値−(D/2) …(9)
補正処理部163Bは、着目エリアとなる全ての領域について補正が完了したか否かを判定する(ステップSB40)。補正処理部163Bは、第2画像2Bに含まれる全ての領域B、C、Dのうち、目標エリアを除く領域B、Cの全てについて補正が済んだ場合、補正が完了したと判定し(ステップSB40;Yes)、本処理を終了する。
また、プロジェクター100は、画像を投射する投射部110と、投射部110が投射する投射画像の少なくとも一部および他のプロジェクターが投射する投射画像の一部を含む範囲を撮像する撮像部140とを備える。また、撮像部140の撮像画像に基づいて、投射部110が投射する投射画像に設定される目標領域に合わせて、投射画像のうち目標領域以外の領域を補正する補正処理部163を備える。
この画像投射システム1の構成、及び、画像投射システム1の制御方法によれば、それぞれのプロジェクター100が投射画像を補正でき、複数のプロジェクター100がそれぞれ投射する投射画像の全体に基づき基準値を定める等の処理が不要である。また、投射部110の投射画像と他のプロジェクター100の投射画像の一部を含む撮像画像を用いて補正を行うことで、投射部の投射画像の品位を、他のプロジェクターの投射画像と合わせる補正を行える。従って、複数のプロジェクターの投射画像の全体を撮像しなくても、各プロジェクターが投射画像を適切に補正することにより、複数のプロジェクターの投射画像の品位を合わせることができる。
図9は、本発明を適用した第2実施形態に係る画像投射システム1において、プロジェクター100の動作を示すフローチャートである。第2実施形態は画像投射システム1の別の動作例を示しており、画像投射システム1の各部の構成は第1実施形態と共通である。
また、図9の動作は、プロジェクター100B、100C、100D、及び、補正処理部163Aが実行する動作であるが、以下では補正処理部163Bが実行する場合を一例として説明する。
この図9の動作に関して、プロジェクター100Aの補正制御部164Aは、ステップSA13(図5)の動作により、投射画像2における目標エリアを設定する。この目標エリアは、補正制御部164Aが、プロジェクター100A、100B、100C、100Dが黒画像を投射している状態の撮像画像に基づき設定する。このため、第2実施形態では、投射画像2における色の差を減少させる効果があり、特に、黒の色合いの差を補正できる。
ΔG=(着目エリアG)−(目標エリアG) …(10)
ΔB=(着目エリアB)−(目標エリアB)
例えば、|ΔR|>|ΔG|,|ΔB|であった場合、基準色はRに設定される。
なお、ステップSB53で取得する色ごとの画素値は、撮像画像データを構成する画素のうち目標エリア及び着目エリアを撮像した部分の画素の、R、G、Bの各画素値である。例えば、補正処理部163Bは、目標エリア及び着目エリアを撮像した部分の代表画素の画素値を取得してもよいし、当該部分の複数の画素(全ての画素でもよい)の画素値について、平均値や中央値等を求める演算処理を実行して画素値を求めてもよい。
ステップSB60で、ΔR<0の場合、すなわち着目エリアの基準色が目標エリアよりも弱い(画素値が小さい)場合は、補正処理部163Bは、例えば下記式(12)の演算を行い、Rの補正値を大きくし、他の色G、Bの補正値を小さくする。
一方、ステップSB60で、ΔG>0の場合、すなわち着目エリアの基準色が目標エリアよりも強い(画素値が大きい)場合は、補正処理部163Bは、例えば下記式(13)の演算を行う。式(13)の演算によれば、Rの補正値が小さく、他の色G、Bの補正値が大きく変更される。
下記式(12)、(13)において、D1、D2、D3は、それぞれ、R、G、Bの補正値を変化させる単位として予め設定された値である。
G補正値=G補正値−D2 …(12)
B補正値=B補正値−D3
G補正値=G補正値+D2 …(13)
B補正値=B補正値+D3
G補正値=G補正値−(D2/2) …(14)
B補正値=B補正値−(D3/2)
G補正値=G補正値+(D2/2) …(15)
B補正値=B補正値+(D3/2)
補正処理部163Bは、着目エリアとなる全ての領域について補正が完了したか否かを判定する(ステップSB62)。補正処理部163Bは、第2画像2Bに含まれる全ての領域B、C、Dのうち、目標エリアを除く領域B、Cの全てについて補正が済んだ場合、補正が完了したと判定し(ステップSB62;Yes)、本処理を終了する。
また、プロジェクター100Aの補正制御部164Aが実行する、図5、図7に示した動作を、プロジェクター100以外の装置により実行する構成であってもよい。例えば、プロジェクター100A、100B、100C、100Dのそれぞれとデータ通信可能に接続されたパーソナルコンピューター等が、プロジェクター100A、100B、100C、100Dから撮像画像データを受信して、上記処理を行ってもよい。
Claims (15)
- 複数のプロジェクターにより画像を投射する画像投射システムであって、
前記プロジェクターは、
画像を投射する投射部と、
前記投射部が投射する投射画像の少なくとも一部および他の前記プロジェクターが投射する投射画像の一部を含む範囲を撮像する撮像部と、
前記撮像部の撮像画像に基づいて、前記投射部が投射する投射画像に設定される目標領域に合わせて、前記投射画像のうち前記目標領域以外の領域に設定される補正対象領域を補正する補正処理部と、
を備えることを特徴とする画像投射システム。 - 前記補正処理部は、前記撮像画像における前記目標領域の撮像値と前記補正対象領域の撮像値と、を比較することにより、前記補正対象領域を補正する補正値を求めること、
を特徴とする請求項1記載の画像投射システム。 - 前記補正処理部により補正された前記補正対象領域が前記目標領域に設定され、
前記補正処理部は、設定された前記目標領域に合わせて前記補正対象領域を補正すること、
を特徴とする請求項1または2記載の画像投射システム。 - 第1画像を投射する第1プロジェクターと、第2画像を投射する第2プロジェクターとを備える画像投射システムであって、
前記第1プロジェクターは、前記第1画像の少なくとも一部及び前記第2画像の一部を含む範囲を撮像した第1撮像画像に基づき、前記第1撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として前記第1画像を補正する第1制御部を備え、
前記第2プロジェクターは、前記第1画像の一部及び前記第2画像の少なくとも一部を含む範囲を撮像した第2撮像画像に基づき、前記第2撮像画像の撮像範囲に含まれる前記目標領域を基準として、前記第2画像を補正する第2制御部を備えること、
を特徴とする画像投射システム。 - 前記第1制御部は、前記第1撮像画像における前記目標領域の撮像値と、前記第1画像のうち前記目標領域以外の領域に設定される補正対象領域の撮像値と、を比較することにより、前記補正対象領域を補正する補正値を求めること、
を特徴とする請求項4記載の画像投射システム。 - 前記第2制御部は、前記第2撮像画像における前記目標領域の撮像値と、前記第2画像のうち前記目標領域以外の領域に設定される補正対象領域の撮像値と、を比較することにより、前記補正対象領域を補正する補正値を求めること、
を特徴とする請求項4または5記載の画像投射システム。 - 前記第1プロジェクターは、前記第2プロジェクターに情報を送信する第1通信部を備え、
前記第1制御部は、前記第1撮像画像と前記第2撮像画像とを比較することにより、前記目標領域を設定し、前記目標領域を示す情報を前記第1通信部により前記第2プロジェクターに送信すること、
を特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の画像投射システム。 - 前記第1制御部は、前記第1制御部により補正された前記補正対象領域または前記第2制御部により補正された前記補正対象領域を、前記目標領域に設定すること、
を特徴とする請求項7記載の画像投射システム。 - 前記第2プロジェクターは、光源と、第2画像データに基づき前記光源が発する光を変調して前記第2画像の画像光を生成する変調部と、を有する投射部を備え、
前記第2制御部は、前記第2撮像画像の撮像範囲に含まれる前記目標領域を基準として、前記変調部が生成する前記画像光の明るさを補正するように、前記第2画像データを補正すること、
を特徴とする請求項4から8のいずれかに記載の画像投射システム。 - 前記第2制御部は、前記第2撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として、前記変調部が生成する前記画像光の色を補正するように、前記第2画像データを補正すること、
を特徴とする請求項4から9のいずれかに記載の画像投射システム。 - 第3画像を投射する第3プロジェクターを有し、
前記第3プロジェクターは、前記第3画像の少なくとも一部と、前記第1画像の一部及び前記第2画像の一部の少なくともいずれかを含む範囲を撮像した第3撮像画像に基づき、前記第3撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として前記第3画像を補正する第3制御部を備え、
前記第1プロジェクターは、前記第2プロジェクター、及び、前記第3プロジェクターに情報を送信する第1通信部を備え、
前記第1プロジェクターの前記第1制御部は、前記第1撮像画像、前記第2撮像画像及び前記第3撮像画像を比較することにより前記目標領域を設定し、
設定した前記目標領域が前記第2撮像画像に含まれる場合は前記目標領域を示す情報を前記第1通信部により前記第2プロジェクターに送信し、
設定した前記目標領域が前記第3撮像画像に含まれる場合は前記目標領域を示す情報を前記第1通信部により前記第3プロジェクターに送信し、
設定した前記目標領域が前記第1撮像画像に含まれる場合は前記目標領域を基準として前記第1画像を補正すること、
を特徴とする請求項4から10のいずれかに記載の画像投射システム。 - 第1画像を投射する投射画像を投射するプロジェクターであって、
別体の第2プロジェクターが投射する第2画像の一部、及び、前記第1画像の少なくとも一部を含む範囲を撮像した第1撮像画像に基づき、前記第1撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として前記第1画像を補正する制御部を備えること、
を特徴とするプロジェクター。 - 前記第1撮像画像を撮像する撮像部を備えること、
を特徴とする請求項12記載のプロジェクター。 - 複数のプロジェクターにより画像を投射する画像投射システムの制御方法であって、
前記プロジェクターにより、
投射画像の少なくとも一部および他の前記プロジェクターが投射する投射画像の一部を含む範囲を撮像し、
撮像画像に基づいて、前記投射画像に設定される目標領域に合わせて、前記投射画像のうち前記目標領域以外の領域に設定される補正対象領域を補正すること、
を特徴とする画像投射システムの制御方法。 - 第1画像を投射する第1プロジェクターと、第2画像を投射する第2プロジェクターとを備える画像投射システムの制御方法であって、
前記第1プロジェクターにより、前記第1画像の少なくとも一部及び前記第2画像の一部を含む範囲を撮像した第1撮像画像に基づき、前記第1撮像画像の撮像範囲に含まれる目標領域を基準として前記第1画像を補正するステップと、
前記第2プロジェクターにより、前記第1画像の一部及び前記第2画像の少なくとも一部を含む範囲を撮像した第2撮像画像に基づき、前記第2撮像画像の撮像範囲に含まれる前記目標領域を基準として、前記第2画像を補正するステップと、
を有すること、を特徴とする画像投射システムの制御方法。
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