JP2017129380A - 判断装置、判断方法、判断プログラム及び記録媒体 - Google Patents

判断装置、判断方法、判断プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】地図データを参照せずに、少なくともGNSS(Grobal Navigation Satellite System(s))信号を充分に受信できないトンネル等の遮蔽区間への進入を判断することができる判断装置、判断方法、判断プログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】GNSS衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視し、複数のGNSS衛星のうち一部のGNSS衛星についての受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間へのGNSS受信機の進入を判断する。【選択図】図11

Description

本願は、GNSS信号(Global Navigation Satellite System(s))の受信状態が悪化する遮蔽区間への進入を判断する判断装置等の技術分野に関する。
到着地(目的地)を設定すると、現在位置(自車位置)から到着地までの経路や到着予想時刻を取得し、ユーザに提示するナビゲーション装置が普及しており、車両等の移動体の移動に利用されている。
従来のナビゲーション装置(例えば、特許文献1等)は車両に取り付けられた各センサからの情報に基づいて位置を算出する自律航法と、車両に取り付けられたGNSS受信機により複数のGNSS衛星から受信されたGNSS信号に基づいて位置を測位する衛星航法を組み合わせて自車位置を算出している。
ところが、衛星航法については、車両がトンネルに進入する直前、車両がトンネル内を走行しているとき、及び、車両がトンネルを退出した直後では、GNSS信号の受信状態が充分ではないため、GNSS信号に基づく測位結果に大きな誤差が含まれている場合があり、自車位置の算出に用いると算出結果の精度が低下したり、いわゆる位置飛び(現在位置を表すアイコンが瞬間的に別の位置へ飛ぶ現象)の原因となったりするおそれがある。
そのため、衛星航法では車両とトンネル等のGNSS信号が遮蔽される遮蔽区間との位置関係を正確に把握しておく必要があるが、従来のナビゲーション装置は、地図データと自車位置とを組み合わせてトンネルの位置を判断したり、GNSS信号を受信できなくなったことに基づきトンネルであることを判断したりしていた。
特開2004−117265号公報
しかしながら、従来の方法では、地図データを参照できない場合、GNSS信号を受信できなくなることで車両がトンネルに入ったことを判断していたため、トンネルへの進入直前などのGNSS信号を完全に受信できなくなってはいないが、充分に受信できない地点を走行している際には、誤差が含まれた測位結果を用いて自車位置を算出してしまうことがある。
本願発明は、こうした事情に鑑み、地図データを参照せずに、GNSS信号を充分に受信できないトンネル等の遮蔽区間への進入を判断することができる判断装置等を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段と、前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、判断装置による判断方法であって、GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視工程と、前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断工程と、を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、コンピュータを、GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段、前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段、として機能させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、コンピュータを、GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段、前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段、として機能させることを特徴とする判断プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
判断装置1の構成例を示すブロック図である。 情報処理サーバ装置SVの構成例を示すブロック図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 車両位置に応じたGNSS衛星毎の位置と受信状態の一例を示す図である。 ナビゲーション装置NVによるトンネル検出処理の一例を示すフローチャートである。
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、判断装置1は、監視手段111Aと、判断手段111Bと、利用制限手段111Cを備えている。
監視手段111Aは、GNSS衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する。GNSS衛星とは、衛星航法システムに用いられる航法衛星で、例えば、GPS(Global Positioning System)に用いられる衛星、ガリレオに用いられる衛星、GLONASS(Global Navigation Satellite System)に用いられる衛星などのことである。GNSS受信機は、GNSS衛星から送信された航法信号であるGNSS信号を受信する。監視手段111Aは、例えば、GNSS受信機がGNSS信号の受信状態が良好な場所(GNSS信号の電波強度が位置測位に充分な強度を平均して得られる場所)を移動している際のGNSS信号の電波強度を基準として、GNSS受信機が受信するGNSS信号の電波強度に応じて、受信状態が一般状態であるか又は悪化状態であるかを判断する。
判断手段111Bは、複数のGNSS衛星のうち一部のGNSS衛星についての受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間へのGNSS受信機の進入を判断する。遮蔽区間とは、例えば、トンネルや、地下駐車場、立体駐車場、屋内駐車場などが挙げられるがこれに限られない。
これにより、判断装置1は地図データを参照せずに、少なくともGNSS信号を充分に受信できない遮蔽区間への進入を判断することができる。
また、監視手段111Aは、GNSS受信機の位置を基準とするGNSS信号の送信元であるGNSS衛星の位置を複数のGNSS衛星について更に監視し、判断手段111Bが、GNSS受信機の移動方向(前方)に対応する位置にあるGNSS衛星についての受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、遮蔽区間へのGNSS受信機の進入を判断することとしてもよい。
また、判断手段111Bは、複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての受信状態が悪化状態である状況から、GNSS受信機の移動方向に対応する位置にあるGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態へ変化したこと基づいて、遮蔽区間からの前記GNSS受信機の退出を判断することとしてもよい。
判断装置1は、利用制限手段111Cを更に備えていてもよい。例えば、利用制限手段111Cは、GNSS受信機が遮蔽区間に進入すると判断された場合、GNSS受信機が受信するGNSS信号に基づく位置測位結果を所定の処理へ利用することを制限することとしてもよい。所定の処理とは、例えば、自律航法で算出した位置を補正する処理などである。これにより、トンネルへの進入直前といったGNSS信号を充分に受信できない地点を走行している際に算出される誤差が含まれた位置測位結果を用いて自車位置を算出してしまうことが回避され、いわゆる位置飛びの発生を防ぐことができる。
また、利用制限手段111Cは、複数のGNSS衛星のうち一部のGNSS衛星についての受信状態が悪化状態である状況から、複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての受信状態が通常状態である状況に変化したことに基づいて、前記制限を解除することとしてもよい。これにより、GNSS信号を充分に受信できる地点を走行する状況になった場合には、誤差をほとんど含まない位置測位結果を用いて高精度に自車位置を算出することができるようになる。
判断手段111Bは、GNSS受信機と複数のGNSS衛星の位置関係に基づいて複数のGNSS衛星を仮想的な領域に配置し、通信状態が悪化状態にあるGNSS衛星が隣接して配置された悪化領域を特定し、GNSS受信機を基準に悪化領域の方向に遮蔽区間があることを判断することとしてもよい。これにより、例えば、GNSS受信機の北に位置するGNSS衛星の受信状態と、GNSS受信機の南に位置するGNSS衛星の受信状態が通常状態から悪化状態に変化した場合には、これらのGNSS衛星は仮想的な領域において隣接しないため悪化領域が特定されず、誤って遮蔽区間への進入等を判断することを防ぐことができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について説明する。
図2−図11を用いて実施例について説明する。なお以下に説明する実施例は、本願発明を、車載ナビゲーション装置NV(「送信装置」の一例。以下、「ナビゲーション装置NV」という場合がある)に適用した場合の実施例である。
[1.ナビゲーション装置NVの構成]
まず、本実施例に係るナビゲーション装置NVの構成について説明する。図2に示すように、ナビゲーション装置NVは、制御部211と、HDD等からなる記憶装置212と、キーボード又はリモートコントローラ、タッチパネル等からなる入力装置213と、表示ユニット214と、バスライン215と、入出力インターフェース部220と、車速センサ221と、角速度センサ222と、加速度センサ223と、舵角センサ224と、GNSS受信部225と、データ送受信部226と、無線通信部227を備えて構成されている。
車速センサ221は、例えばナビゲーション装置NVが搭載されている車両から取得される車速パルス等を用いた速度検出処理によって当該車両の現在速度を検出し、速度データを出力する。角速度センサ222は、当該車両の、例えば方向変化の角速度を検出し、単位時間当たりの角速度データ及び相対方位データを出力する。加速度センサ223は、当該車両の例えば前後方向の加速度を検出し、単位時間当たりの加速度データ等を出力する。舵角センサ224は、当該車両の舵角を検出し、舵角データ等を出力する。GNSS受信部225は、GNSS衛星からのGNSS信号を受信し、制御部211に出力する。データ送受信部226は、ネットワークNWを介した情報処理サーバSVとの間のデータの送受信に係る処理を行う。無線通信部227は、無線による路車間通信と車車間通信に係る処理を行う。
記憶装置212は、表示ユニット214に地図を表示するための地図画像データや、経路を探索する際に用いる地図情報、道路リンク情報などが格納される。また、記憶装置212は、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、サーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、CD、DVD、USBメモリ等の記録媒体に記録されたものを読み込むようにしても良い。
入力装置213は、タッチパネル、キーボード、マウス、その他のコントローラ等により構成され、利用者の入力操作を受け付けて、操作内容を示す操作信号を制御部211に送信する。
表示ユニット214は、制御部211の制御下で各種表示データを表示する。表示ユニット214は、グラフィックスコントローラ214aと、VRAM(Video RAM)等のメモリからなるバッファメモリ214bと、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ214c等を備えて構成されている。この構成においてグラフィックスコントローラ214aは、バスライン215を介して制御部211から送られる制御データに基づいて、表示ユニット214全体の制御を行う。また、バッファメモリ214bは、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶する。そして、グラフィックスコントローラ214aから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ214cに画像が表示される。
制御部211は、制御部211全体を制御するCPU211aと、制御部211を制御する制御プログラム等が予め記憶されているROM211bと、各種データを一時的に格納するRAM211cと、により構成されている。制御部211は、各種センサ(車速センサ221、角速度センサ222、加速度センサ223、舵角センサ224)及びGNSS受信部225と、バスライン215及び入出力インターフェース部220を介して接続されている。制御部211は、各種センサから出力される速度データ、角速度データ、相対方位データ、加速度データ、舵角データ等に基づいて自律航法により位置を算出する。また、制御部211は、GNSS受信部225から出力されるGNSS信号に基づいて衛星航法により位置(緯度、経度、高度)を算出したり、車両の進行方向の絶対方位及び車両の速度等を算出したりする。そして、制御部211は、自律航法により算出した位置(「自律航法位置」という)を、衛星航法により算出した位置(「衛星航法位置」という)により補正して自車位置を算出する。但し、制御部211は、後述するトンネル検出処理によって衛星航法位置について利用不可と判断した場合には、衛星航法位置による補正を行わずに自律航法位置を自車位置として算出する。制御部211は、自車位置及び各種センサから出力されるデータに基づいて、ナビゲーション装置NV全体の制御を行うとともに、表示ユニット214等の各種構成部材における夫々の動作を制御する。
ここで、図3−図10を用いてトンネル検出処理の概要について説明する。図3−図10は、ナビゲーション装置NVが搭載された車両の位置を表す自車位置マーク300と、自車位置マーク300を中心とする仮想円301上に、自車位置マーク300を基準とする各GNSS衛星(GNSS受信部225により受信可能なGNSS信号を発信しているGNSS衛星)の位置(方位)を表す衛星マーク302A−302H(衛星マークを総称して衛星マーク302と表記する場合がある)を表している。図3−図10では、説明の都合上、自車位置マーク300を基準に北、北東、東、南東、南、南西、西、北西の位置に計8つの衛星マーク302A−302Hを表しているが、実際は、自車位置マーク300を基準とした各GNSS衛星の位置に対応する仮想円301上に衛星マーク302が表されることになる。また、GNSS衛星の数は現時点(2015年12月現在)で60機程度であり、そのうちGNSS受信部225により受信可能なGNSS信号を発信しているGNSS衛星の数は25機程度である。つまり、実際の仮想円301上には、25個の衛星マーク302が表されることになり、図3−10のように各方位に均等に衛星マーク302が表されるわけではないが、通常は一部の方位に偏ることなく表される。
図3−図10において、衛星マーク302A−302Hはその表示形態により、GNSS受信部225によるGNSS信号の受信状態が通常状態、悪化状態又は未受信状態であるかを表す。具体的には、図5における衛星マーク302Cは未受信状態であることを表し、図5における衛星マーク302B、302Dは悪化状態であることを表し、図5における衛星マーク302A、302E、302F、302G、302Hは通常状態であることを表している。なお、制御部211は、GNSS衛星から受信したGNSS信号の電波強度を表す値を定期的(例えば1秒毎)に記録しておき、GNSS信号を良好に受信できた場合の値から平均値を算出し、当該平均値を基準に設定される閾値以上の電波強度である場合に、通常状態であると判定する。一方、制御部211は、当該閾値未満の電波強度である場合に、悪化状態であると判定する。更に、制御部211は、GNSS衛星からGNSS信号を全く受信できない場合には未受信状態であると判定する。例えば、制御部211は、電波強度の平均値が「50」である場合、閾値を平均値より「5」低い「45」と設定し、電波強度が「45」以上の場合に通常状態と判断し、「45」未満になった場合に悪化状態と判断し、電波強度が「0」である場合に未受信状態する。
図3は、車両が高速道路(トンネルからは遠い位置)を走行している場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図3では、各GNSS衛星についての受信状態が通常状態であることを表している。
図4は、図3の状況から車両が移動し、トンネル310に近づいてきた場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図4では、車両の移動方向に対応する位置(衛星マーク302Cの位置)にあるGNSS衛星についての受信状態が通常状態から悪化状態に変化したことを表している。
図5は、図4の状況から車両が移動し、トンネル310に更に近づいてきた場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図5では、衛星マーク302Cに対応するGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から未受信状態に変化し、更に、衛星マーク302B、302Dに対応するGNSS衛星についての受信状態が通常状態から悪化状態に変化したことを表している。なお、制御部211は、図5における衛星マーク302B、302C、302Dのように、隣接する複数の衛星マーク302について受信状態が悪化状態又は未受信状態となっている領域を「受信状態悪化領域320」として算出する。そして、制御部211は、図5に示すように自車位置マーク300を基準に受信状態悪化領域320の位置が車両の移動方向に当たる場合に、GNSS受信部225がトンネル310へ進入する(すなわち、車両がトンネル310へ進入する)と判断する。
図6は、図5の状況から車両が移動し、トンネル310に進入した場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図6では、衛星マーク302B、302C、302Dに対応するGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から未受信状態に変化し、更に、衛星マーク302A、衛星マーク302Eに対応するGNSS衛星についての受信状態が通常状態から悪化状態に変化したことを表している。このとき、制御部211は、図6に示すような受信状態悪化領域320を算出する。そして、制御部211は、図6に示すように自車位置マーク300を基準に受信状態悪化領域320の位置が車両の移動方向に当たるため、GNSS受信部225がトンネル310へ進入する(すなわち、車両がトンネル310へ進入する)と判断する。なお、このとき、制御部211は、車両の移動方向に対して略垂直の位置にある2つの衛星(図6では、衛星マーク302Aに対応するGNSS衛星、衛星マーク302Eに対応するGNSS衛星)についての受信状態が通常状態から悪化状態に変化した場合に、トンネル310に進入したと判別することとしてもよい。
図7は、図6の状況から車両が移動し、トンネル310内を走行している場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図7では、全ての衛星マーク302A−302Hに対応するGNSS衛星についての受信状態が未受信状態であることを表している。このとき、制御部211は、図7に示すような受信状態悪化領域320を算出する。なお、制御部211は、全ての衛星マーク302A−302Hに対応するGNSS衛星についての受信状態が未受信状態である場合に、GNSS受信部225がトンネル310内を移動している(すなわち、車両がトンネル310内を移動している)と判断する。
図5−図7を用いて説明したように、車両のトンネル進入時には、車両の移動方向前方に位置するGNSS衛星から車両の移動方向後方に位置するGNSS衛星へ順にGNSS衛星についての受信状態が通常状態、悪化状態、未受信状態と変化していき、車両がトンネル内を走行している際(図7参照)、全てのGNSS衛星の受信状態が未受信状態となる。一方、車両のトンネル退出時には、車両の移動方向前方に位置するGNSS衛星から車両の移動方向後方に位置するGNSS衛星へ順に受信状態が未受信状態、悪化状態、通常状態と変化していく。
図8は、図7の状況から車両が移動し、トンネル310から退出する場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図8では、衛星マーク302B、302C、302Dに対応するGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態に変化し、更に、衛星マーク302A、302Eに対応するGNSS衛星についての受信状態が未受信状態から悪化状態に変化したことを表している。但し、衛星マーク302F、302G、302Hに対応するGNSS衛星についての受信状態は未受信状態のままである。このとき、制御部211は、図8に示すような受信状態悪化領域320を算出する。そして、制御部211は、図8に示すように自車位置マーク300を基準に受信状態悪化領域320の位置が車両の移動方向と反対方向(後方)に当たる場合に、GNSS受信部225がトンネル310から退出する(すなわち、車両がトンネル310へ退出する)と判断する。なお、制御部211は、車両の移動方向に対応する位置にあるGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態へ変化したことに基づいて、トンネル310から退出すると判断することとしてもよい。また、制御部211は、図8に示すように、車両の移動方向に対して略垂直の位置にある2つの衛星(図8では、衛星マーク302Aに対応するGNSS衛星、衛星マーク302Eに対応するGNSS衛星)についての受信状態が未受信状態から悪化状態に変化した場合に、トンネル310から退出したと判別することとしてもよい。
図9は、図8の状況から車両が移動した場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図9では、衛星マーク302A、302Eに対応するGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態に変化し、更に、衛星マーク302F、302Hに対応するGNSS衛星についての受信状態が未受信状態から悪化状態に変化したことを表している。このとき、制御部211は、図9に示すような受信状態悪化領域320を算出する。そして、制御部211は、図9に示すように自車位置マーク300を基準に受信状態悪化領域320の位置が車両の移動方向後方に当たるので、GNSS受信部225がトンネル310から退出した(すなわち、車両がトンネル310へ退出した)と判断する。
図10は、図9の状況から車両が移動した場合における各GNSS衛星についての受信状態の一例を表す図である。図10では、衛星マーク302F、302Hに対応するGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態に変化し、更に、衛星マーク302Gに対応するGNSS衛星についての受信状態が未受信状態から悪化状態に変化したことを表している。
以上のように、制御部211は、各GNSS衛星についての受信状態を管理し、受信状態の変化に応じてトンネル310への進入や退出を判断したり、トンネル310を移動中であることを判断したりする。なお、制御部211は、図5−図9に示したように受信悪化領域320を算出した場合に、衛星航法位置について利用不可と判断する。但し、図4又は図10に示したように、一のGNSS衛星についての受信状態が悪化状態である場合についても衛星航法位置について利用不可と判断することとしてもよい。
[2.ナビゲーション装置NVの動作例]
次に、図9を用いて、ナビゲーション装置NVによるトンネル検出処理について説明する。図9は、トンネル検出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ナビゲーション装置NVの制御部211は、GNSS受信部225が受信した複数のGNSS衛星分のGNSS信号を取得する(ステップS11)。
次に、制御部211は、ステップS11の処理で取得したGNSS信号に基づいて統計を作成し、GNSS衛星毎に受信状態を判定する(ステップS12)。具体的には、制御部211は、GNSS信号に含まれる発信元のGNSS衛星を識別するための衛星ID毎に、GNSS受信部225が当該GNSS信号を受信した際の電波強度を示す値に基づいて統計を作成する。そして、制御部211は、過去に作成した統計に基づいて今回の電波強度が通常状態又は悪化状態であるかを判定する。なお、制御部211は、ステップS11の処理において、GNSS受信部225からGNSS信号を取得できなかったGNSS衛星については、受信状態は未受信状態であると判定する。
次に、制御部211は、ステップS12の処理でGNSS衛星毎に判定した受信状態に基づいて受信状態悪化領域320を算出する(ステップS13)。具体的には、図5−図9を用いて説明したように、制御部211は、隣接する複数の衛星マーク302について受信状態が悪化状態又は未受信状態となっている領域を受信状態悪化領域320として算出する。
次に、制御部211は、受信状態悪化領域320があったか(ステップS13の処理で受信状態悪化領域320が算出されたか)否かを判定する(ステップS14)。制御部211は、受信状態悪化領域320がなかったと判定した場合には(ステップS14:NO)、衛星航法による測位が可能と判断するとともに(ステップS15)、衛星航法位置の利用(例えば、自律航法位置を補正することへの利用)が可能と判断し(ステップS16)、ステップS11の処理に移行する。一方、制御部211は、受信状態悪化領域320があったと判定した場合には(ステップS14:YES)、次いで、受信状態悪化領域320は移動方向前方又は後方であるか判定する(ステップS17)。
制御部211は、受信状態悪化領域320は移動方向前方又は後方ではないと判定した場合には(ステップS17:NO)、衛星航法による測位が不可能と判断するとともに(ステップS18)、衛星航法位置の利用が不可能と判断し(ステップS22)、ステップS11の処理に移行する。なお、ステップS17の処理で「NO」判定となる場合には、図7に示したように全てのGNSS衛星について未受信状態である場合(トンネル内を移動中である場合)が含まれる。一方、制御部211は、受信状態悪化領域320は移動方向前方又は後方であると判定した場合には(ステップS17:YES)、次いで、受信状態悪化領域320は移動方向前方であるか判定する(ステップS19)。
制御部211は、受信状態悪化領域320は移動方向前方であると判定した場合には(ステップS19:YES)、トンネル310内への車両(GNSS受信部225)の進入と判断するとともに(ステップS20)、衛星航法位置の利用が不可能と判断し(ステップS22)、ステップS11の処理に移行する。一方、制御部211は、受信状態悪化領域320は移動方向前方ではない(すなわち、移動方向後方である)と判定した場合には(ステップS19:NO)、トンネル310からの車両(GNSS受信部225)の退出と判断するとともに(ステップS21)、衛星航法位置の利用(例えば、自律航法位置を補正することへの利用)が不可能と判断し(ステップS22)、ステップS11の処理に移行する。
以上説明したように、本実施例に係るナビゲーション装置NV(「判断装置」の一例)は、制御部211(「監視手段」、「判断手段」の一例)が、GNSS衛星からGNSS受信部225(「GNSS受信機」の一例)によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視し、複数のGNSS衛星のうち一部のGNSS衛星についての受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、GNSS信号が遮蔽されるトンネル310(「遮蔽区間」の一例)へのGNSS受信部225の進入を判断する。
したがって、本実施例に係るナビゲーション装置NVによれば、地図データを参照せずに、少なくともGNSS信号を充分に受信できないトンネルへの進入を判断することができる。
また、制御部211は、GNSS受信部225(を設置している車両)の位置を基準とするGNSS信号の送信元であるGNSS衛星の位置を複数のGNSS衛星について更に監視し、GNSS受信部225(を設置している車両)の移動方向(前方)に対応する位置にあるGNSS衛星についての受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、トンネル310へのGNSS受信部225(を設置している車両)の進入を判断する。
更に、制御部211は、複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての受信状態が悪化状態である状況(図7参照)から、GNSS受信機の移動方向に対応する位置にあるGNSS衛星についての受信状態が悪化状態から通常状態へ変化したこと基づいて、トンネル310からのGNSS受信部225(を設置している車両)の退出を判断する。
更にまた、制御部211(「利用制限手段」の一例)は、GNSS受信部225(を設置している車両)がトンネル310に進入すると判断した場合、GNSS受信部225が受信するGNSS信号に基づく衛星航法位置(「位置測位結果」の一例)を、自律航法位置を補正する処理(「所定の処理」の一例)へ利用することを制限する(ステップS22参照)。これにより、トンネル310への進入直前といったGNSS信号を充分に受信できない地点を走行している際に算出される誤差が含まれた衛星航法位置を用いて自車位置を算出してしまうことが回避され、いわゆる位置飛びの発生を防ぐことができる。
更にまた、制御部211は、複数のGNSS衛星のうち一部のGNSS衛星についての受信状態が悪化状態である状況から、複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての受信状態が通常状態である状況に変化したことに基づいて、衛星航法位置を、自律航法位置を補正する処理に利用することの制限を解除する(ステップS16参照)。これにより、GNSS信号を充分に受信できる地点を走行する状況になった場合には、誤差をほとんど含まない位置測位結果を用いて高精度に自車位置を算出することができるようになる。
更にまた、制御部211は、GNSS受信部225と複数のGNSS衛星の位置関係に基づいて複数のGNSS衛星を仮想円301(「仮想的な領域」の一例)に配置し、通信状態が悪化状態にあるGNSS衛星が隣接して配置された受信状態悪化領域320(「悪化領域」の一例)を特定し、GNSS受信部225を基準に受信状態悪化領域320の方向にトンネル310があることを判断する。これにより、例えば、衛星マーク302Aに対応するGNSS衛星の受信状態と、衛星マーク302Eに対応するGNSS衛星の受信状態が通常状態から悪化状態に変化した場合には、これらのGNSS衛星は仮想円301上において隣接しないため受信状態悪化領域320が特定されず、誤ってトンネルへの進入等を判断することを防ぐことができる。
[3.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[3.1.変形例1]
制御部211は、図4に示したように、車両の移動方向に対応する位置(衛星マーク302Cの位置)にある一のGNSS衛星についての受信状態が通常状態から悪化状態に変化したことに基づいて、トンネルへの進入を判断することとしてもよい。
[3.2.変形例2]
上記実施例では、GNSS受信部225を中心とする仮想円301上に衛星マーク302を表し、これに基づいて受信状態悪化領域320を算出することとしていた。すなわち、二次元(平面)におけるGNSS受信部225(を設置している車両)を基準としたGNSS衛星の位置に基づいて受信状態悪化領域320を特定していた。これに代えて、GNSS受信部225を中心とする仮想球上に衛星マーク302を表し、これに基づいて受信状態悪化領域320を算出することとしてもよい。すなわち、三次元(空間)におけるGNSS受信部225(を設置している車両)を基準としたGNSS衛星の位置に基づいて受信状態悪化領域320することとしてもよい。
1 判断装置
111A 監視手段
111B 判断手段
111C 利用制限手段
NV ナビゲーション装置
211 制御部
211a CPU
211b ROM
211c RAM
212 記憶装置
213 入力装置
214 表示ユニット
214a グラフィックスコントローラ
214b バッファメモリ
214c ディスプレイ
215 バスライン
220 入出力インターフェース部
221 車速センサ
222 角速度センサ
223 加速度センサ
224 舵角センサ
225 GNSS受信部
226 データ送受信部
227 無線通信部

Claims (9)

  1. GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段と、
    前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段と、
    を備えることを特徴とする判断装置。
  2. 請求項1に記載の判断装置であって、
    前記監視手段は、前記GNSS受信機の位置を基準とする前記GNSS信号の送信元であるGNSS衛星の位置を前記複数のGNSS衛星について更に監視し、
    前記判断手段は、前記GNSS受信機の移動方向に対応する位置にあるGNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断することを特徴とする判断装置。
  3. 請求項2に記載の判断装置であって、
    前記判断手段は、前記複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての前記受信状態が悪化状態である状況から、前記GNSS受信機の移動方向に対応する位置にあるGNSS衛星についての前記受信状態が悪化状態から通常状態へ変化したこと基づいて、前記遮蔽区間からの前記GNSS受信機の退出を判断することを特徴とする判断装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の判断装置であって、
    前記GNSS受信機が前記遮蔽区間に進入すると判断された場合、前記GNSS受信機が受信するGNSS信号に基づく位置測位結果を所定の処理へ利用することを制限する利用制限手段、を更に備えることを特徴とする判断装置。
  5. 請求項4に記載の判断装置であって、
    前記利用制限手段は、前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態が悪化状態である状況から、前記複数のGNSS衛星のうち全てのGNSS衛星についての前記受信状態が通常状態である状況に変化したことに基づいて、前記制限を解除することを特徴とする判断装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の判断装置であって、
    前記判断手段は、前記GNSS受信機と前記複数のGNSS衛星の位置関係に基づいて前記複数のGNSS衛星を仮想的な領域に配置し、前記通信状態が悪化状態にあるGNSS衛星が隣接して配置された悪化領域を特定し、前記GNSS受信機を基準に前記悪化領域の方向に前記遮蔽区間があることを判断することを特徴とする判断装置。
  7. 判断装置による判断方法であって、
    GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視工程と、
    前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断工程と、
    を含むことを特徴とする判断方法。
  8. コンピュータを、
    GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段、
    前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段、
    として機能させることを特徴とする判断プログラム。
  9. コンピュータを、
    GNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からGNSS受信機によりGNSS信号を受信する受信状態が通常状態であるか又は悪化状態であるかを、複数のGNSS衛星について監視する監視手段、
    前記複数のGNSS衛星のうち一部の前記GNSS衛星についての前記受信状態の通常状態から悪化状態への変化に基づいて、前記GNSS信号が遮蔽される遮蔽区間への前記GNSS受信機の進入を判断する判断手段、
    として機能させることを特徴とする判断プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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