JP2017127152A - 電力変換装置およびそれを用いたショベルならびにラミネートブスバー - Google Patents

電力変換装置およびそれを用いたショベルならびにラミネートブスバー Download PDF

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Abstract

【課題】装置を小型化し、あるいは実装密度を高めることが可能なラミネートブスバーを提供する。
【解決手段】ラミネートブスバー10は、N層(N≧1)の金属導体12a、12bおよび複数の絶縁シート14a、14b、14cの交互積層構造を有する。複数の絶縁シート14は、N層の金属導体12の一辺E1からはみ出た縁部16において、折り曲げられた状態で接合されており、折り曲げられた縁部は、筐体の側壁、底面、別の回路部品の少なくともひとつと対向している。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
インバータやコンバータなど(電力変換装置と総称する)において、大電流が流れる経路の配線に、ブスバー(バスバーともいう)が使用される。ブスバーは、銅やアルミニウム、合金などの導電性の金属の板を、所望の形状に切断あるいは型抜きし、必要に応じて折り曲げて形成した剛性を有する配線である。ブスバーは、ツイスト線や単線に比べて大きな断面積を有するため、低インピーダンスであり、またブスバー同士を面接触させることができることから、損失を小さくできるという利点を有する。またブスバーは、ねじ止めにより着脱可能であることから組み立てや部品交換などのメンテナンスが容易であり、使用中に力や振動を受けても変形しにくいという利点を有する。
ブスバーの1種として、ラミネートブスバーが知られている。図1(a)〜(c)は、ラミネートブスバー1Rを示す図である。図1(a)にはその平面図が、図1(b)には組み立て斜視図が、図1(c)には、その端部の断面図が示される。ラミネートブスバー1Rは、複数の金属導体2a,2bおよび絶縁性を有する複数の絶縁シート4a〜4cの積層構造を有しており、隣接する金属導体2a,2bの間は、絶縁シート4bによって絶縁される。また金属導体2a,2bそれぞれの表層は、絶縁シート4a,4cによって覆われており、他の部品のショートを防止している。
本発明者は、図1(a)〜(c)のラミネートブスバー1Rについて検討した結果、以下の課題を認識するに至った。複数の絶縁シート4は、金属導体2a、2bの一辺E1からはみ出した縁部(周部)6において互いに接合されている。絶縁シート4は、PET材( polyethylene terephthalate)などの剛直なエンジニアリングプラスチックが用いられる場合が多く、十分な強度でそれらを接合するためには、縁部6の長さ(貼り合わせ寸法)Lを、ある程度長くとる必要がある。一例として、貼り合わせ寸法Lは、金属導体2の高さhの2倍以上が必要とされる場合がある。h=4〜5mmとすれば、L=8〜10mmもしくはそれ以上となる。
図1(c)には、ラミネートブスバー1Rの一部に加えて、それを収容する筐体8の一部が示される。ラミネートブスバー1Rの一辺E1と筐体8の側壁との間には、貼り合わせ寸法Lよりも長いクリアランスが必要とされ、このことが、筐体8の小型化の妨げとなる。そのほか、ラミネートブスバー1Rの一辺E1が、別の部品と隣接する場合にも、その部品との間に同等のクリアランスが必要とされ、実装密度を高めることができない。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、それを使用した装置を小型化し、あるいは実装密度を高めることが可能なラミネートブスバーの提供にある。
本発明のある態様は、電力変換装置に関する。電力変換装置は、筐体と、少なくともひとつのパワーモジュールと、コンデンサと、電力変換装置の内部の複数のノード間を電気的に接続するラミネートブスバーと、を備える。ラミネートブスバーは、N層(N≧1)の金属導体および複数の絶縁シートの交互積層構造を有し、複数の絶縁シートは、N層の金属導体の一辺からはみ出た縁部において、折り曲げられた状態で接合されており、折り曲げられた縁部は、筐体の側壁、底面、別の回路部品の少なくともひとつと対向している。
この態様によると、絶縁シートの縁部の貼り合わせ部分にて十分な強度を確保しつつ、絶縁シートの縁部の張り出し量を短縮できる。これにより電力変換装置を小型化し、あるいは実装密度を高めることができる。
複数の絶縁シートは、等しく実質的に直角に折れ曲がってもよい。縁部の形状を直角とすることで、絶縁シートの加工が容易となり、また品質管理が容易となる。
複数の絶縁シートの折り曲げ角は、45°〜120°の範囲であってもよい。斜め方向に縁部を逃がすことにより、筐体の側壁、底面あるいは別の回路部品との距離をより多く縮めることができる場合もある。
N≧2であり、N層の金属導体は、一辺をなす側面が面一であってもよい。
N≧2であり、N層の金属導体は少なくとも一部において、絶縁シートに代えて、絶縁塗装膜により絶縁されていてもよい。絶縁塗装膜を併用することで、形状が複雑なラミネートブスバーを作製することができる。
N=2であり、一方の金属導体はDCリンクのP極ブスバーであり、他方の金属導体はDCリンクのN極ブスバーであってもよい。N=3であり、各金属導体はU,V,W相の交流信号もしくはR,S,T相の交流信号を伝送してもよい。
本発明の別の態様は産業機械である。産業機械は、モータと、モータを駆動する上述の電力変換装置を備えてもよい。産業機械は、ショベルであってもよいし、フォークリフトであってもよいし、クレーンなどであってもよい。
本発明の別の態様は、ラミネートブスバーである。このラミネートブスバーは、N層(N≧1)の金属導体および複数の絶縁シートの交互積層構造を有する。複数の絶縁シートは、N層の金属導体の一辺からはみ出た縁部において、折り曲げられた状態で接合されている。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ラミネートブスバーを使用した装置を小型化し、あるいは実装密度を高めることが可能となる。
図1(a)〜(c)は、ラミネートブスバーの断面図である。 図2(a)、(b)および(c)はそれぞれ、実施の形態に係るラミネートブスバーの断面斜視図、断面図および平面図である。 図3(a)〜(c)は、ラミネートブスバーを用いた装置の断面図である。 図4(a)〜(c)は、ラミネートブスバーの製造工程を示す図である。 図5(a)〜(e)は、変形例に係るラミネートブスバーの断面図である。 図6(a)〜(c)は、別の変形例に係るラミネートブスバーの断面図である。 別の変形例に係るラミネートブスバーの断面図である。 電力変換装置の回路ブロック図である。 図9(a)、(b)は、ラミネートブスバーを用いた電力変換装置の斜視図および断面図である。 作業機械であるショベルの平面図である。 図10のショベルの部分破断側面図である。 図10のショベルのブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。また図面に記載される各部材の寸法(厚み、長さ、幅など)は、理解の容易化のために適宜、拡大縮小されている場合がある。さらには複数の部材の寸法は、必ずしもそれらの大小関係を表しているとは限らず、図面上で、ある部材Aが、別の部材Bよりも厚く描かれていても、部材Aが部材Bよりも薄いこともあり得る。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2(a)、(b)および(c)はそれぞれ、実施の形態に係るラミネートブスバー10の断面斜視図、断面図および平面図である。ラミネートブスバー10は、N層(N≧1)の金属導体12および複数の絶縁シート14の交互積層構造を有している。図2ではN=2であり、絶縁シート14の層数M=3である。複数の絶縁シート14a〜14cは、N層の金属導体12a,12bの外周からはみ出た縁部において接合されている。
金属導体12a、12bのある一辺E1に着目すると、複数の絶縁シート14a〜14cは、N層の金属導体12a,12bの外周からはみ出た縁部16において折り曲げられた状態で接合されている。以下では、接合された縁部16を、接合部分とも称する。以下説明の便宜のために、金属導体12と平行な面をXY平面とし、それと垂直な方向をZ軸方向とする。
金属導体12としては、銅あるいはアルミニウム、あるいは合金を用いることができる。絶縁シート14としては、エンジニアリングプラスチック、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンエーテル(PPE)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマ(LCP)、ポリエーテルサルホン(PES)などを用いることができる。ここでは説明の便宜のために金属導体12が矩形の場合を示すが、図1や後述のように、金属導体12の形状は特に限定されるものではない。
図2において、複数の絶縁シート14は、一辺E1において等しく実質的に直角に折れ曲がっており、つまり折れ曲げ角θは90°である。縁部16における貼り合わせの寸法を説明する。便宜的に、縁部(接合部分)16が折れ曲がる方向を上方向(Z軸正方向)とし、上方向から順に、第1絶縁シート14a、第2絶縁シート14b、第3絶縁シート14cと呼ぶこととする。第1絶縁シート14aと第2絶縁シート14bとは、第1絶縁シート14aの折れ線よりも上側の領域(d1)において接合される。また第2絶縁シート14bと第3絶縁シート14cとは、第2絶縁シート14bの折れ線よりも上側の領域(d2)において接合される。一般化すると、i番目の絶縁シート14と(i+1)番目の絶縁シート14とは、i番目の絶縁シート14の折れ線より先端側の領域において接合される。したがって、隣接する絶縁シート14同士の接合領域の高さdは、内側から外側に行くほど長くなる。この構造により、複数の絶縁シート14が強固に接合される。
なお、複数の金属導体12a,12bの別の一辺E2については、図1と同様に、折り曲げられずに接合されている。さらに別の二辺E3およびE4についても、絶縁シート14同士は、折り曲げられずに接合される。なお、辺E2〜E4の少なくともひとつにおいて接合が省略されていてもよい。
本実施の形態に係るラミネートブスバー10の特徴のひとつである縁部16の横方向への張り出し量Lについて検討する。図1のラミネートブスバー1Rでは、8〜10mm程度の貼り合わせ寸法Lが必要であった。これに対して、本実施の形態に係るラミネートブスバー10では、その張り出し量Lは、複数の絶縁シート14の厚み(もし使用すれば、さらに層間の接着剤)の厚みの合計となる。たとえば絶縁シート14の1枚の厚みを3mil(0.076mm)とすると、3層分の厚みは9mil(0.228mm)であり、張り出し量Lは、1mm以下に抑えられており、図1のラミネートブスバー1Rに比べて各段に短い。
以上がラミネートブスバー10の構成である。続いてその利点を説明する。図3(a)〜(c)は、ラミネートブスバー10を用いた装置20の断面図である。たとえば装置20は、インバータやコンバータなどの電力変換装置であってもよい。図3(a)では、ラミネートブスバー10は水平に、その折り曲げられた縁部16が、筐体22の側壁24と対向した状態で配置される。これにより、図1に比べて、金属導体12の一辺E1と側壁24の間のクリアランスを小さくできる。これは、筐体22の床面積を小さくできることを意味する。
図3(b)では、ラミネートブスバー10は立てて配置され、その折り曲げられた縁部16は、筐体22の底面26と対向する。これにより、図1のラミネートブスバー1Rを用いた場合に比べて、金属導体12の一辺E1と底面26の間のクリアランスを小さくできる。これは、筐体22の高さを低くできることを意味する。
図3(c)では、ラミネートブスバー10は、その折り曲げられた縁部16が他の回路部品28と対向した状態で配置される。他の回路部品28は、パワーモジュール、ブスバー、配線、コンデンサ、リアクトル、端子台、ゲートドライバやマイコンなどのIC,スナバ回路の構成部品などが例示されるが、特に限定されない。これにより、ラミネートブスバー10と回路部品28の間のクリアランスを小さくでき、実装密度を高めることができる。
このように、実施の形態に係るラミネートブスバー10によれば、絶縁シート14の貼り合わせ部分(縁部16)において十分な強度を確保しつつ、絶縁シート14の縁部16の、ラミネートブスバー10の平面方向への張り出し量Lを短縮できる。これによりラミネートブスバー10を用いる装置を小型化し、あるいは実装密度を高めることができる。
続いて、図2のラミネートブスバー10の製造方法を説明する。図4(a)〜(c)は、ラミネートブスバー10の製造工程を示す図である。図4(a)〜(c)に示すように、複数の絶縁シート14a〜14cは、あらかじめ所定の位置で折り曲げられている。絶縁シート14a〜14cは、平坦な絶縁シート14を、熱加工により折り曲げてもよいし、あらかじめ折り曲げられた形状の型枠にPET材を流し込むことにより形成してもよい。この状態で、複数の絶縁シート14と複数の金属導体12とが、交互に積層される。金属導体12と絶縁シート14の間には接着剤などを塗布してもよい。そして、図4(d)に示すように、絶縁シート14a〜14cは、一辺E1側の折り曲げられた縁部16において接合され、別の一辺E2側の縁部18においても接合される。接合の方法は特に限定されず、たとえば接着剤を用いてもよいし、熱溶着によって貼り合わせてもよい。
続いてラミネートブスバー10の変形例を説明する。図5(a)〜(d)は、変形例に係るラミネートブスバー10の断面図である。図5(a)〜(c)のラミネートブスバー10a〜10cでは、別の一辺E2側の処理が異なっている。図5(a)のラミネートブスバー10aは、一辺E2側の接合が省略されている。図5(b)、(b)のラミネートブスバー10b,10cでは、一辺E2側の縁部18においても、一辺E1側と同様に、複数の絶縁シート14が折り曲げられた状態で接合されている。図5(b)では、縁部18は縁部16と同じ方向に折り曲げられ、図5(c)では、それらは反対方向に折り曲げられる。
図5(d)のラミネートブスバー10dは、縁部16の折り曲げの角度θが、90°以外の角度(ここではθ=45°)となっている。この変形例では、絶縁シート14a、14bをそれぞれ、2カ所で折り曲げる必要があり、製造工程が図2や図5(a)〜(c)のラミネートブスバー10に比べて複雑化する。言い換えれば、図2や図5(a)〜(c)のようなθ=90°のラミネートブスバー10は、1カ所のみ絶縁シート14を直角に曲げ加工すればよいため、ラミネートブスバー10の製造が容易となり、また品質管理が容易となる。一方、図5(d)のラミネートブスバー10dは、製造工程の複雑さと引きかえに以下の利点を有する。すなわち、同じ張り出し量Lに対して、X方向の張り出し量Lx=L/√2、Z方向の張り出し量Lz=L/√2となる。たとえば図5(d)のように、筐体22の底面に沿ってラミネートブスバー10dを配置する場合、θ=90°とすると、高さ方向(Z軸方向)のクリアランスがL必要となる。これに対してθ=45°とすれば高さ方向のクリアランスはL/√2で足りる。言い換えれば、角度θに応じて、側壁24とのクリアランスと、底面26とのクリアランスを調節できる。この観点から、複数の絶縁シート14の折り曲げ角θは、45°〜120°の範囲が好適である。
あるいはθ≠90°のラミネートブスバー10dは、図5(e)に示すように、折り曲げられた接合部分(縁部16)を、他の複数の部品28a,28bの間のスペースに収めることが可能となる。
図6(a)〜(e)は、別の変形例に係るラミネートブスバー10の断面図である。図6(a)のラミネートブスバー10eは、N=3層の金属導体12a〜12cと、4層の絶縁シート14a〜14dを備える。図6(b)のラミネートブスバー10fは、N=1層の金属導体12aと、2層の絶縁シート14a,14bを備える。このように、金属導体12の層数Nは特に限定されない。また絶縁シート14の層数も任意である。図2のラミネートブスバー10において、金属導体12aの上側の絶縁が不要である場合、絶縁シート14aを省略してもよい。また金属導体12bの下側の絶縁が不要である場合、絶縁シート14cを省略してもよい。
図6(c)のラミネートブスバー10gでは、金属導体12aと12bは、少なくとも一部の領域R1において、絶縁シート14bに代えて、絶縁塗装膜15bにより絶縁されている。図6(d)には、金属導体12を上から見た平面図が示される。金属導体12の形状が複雑であると、それに合わせた形状の絶縁シート14bを形成することが困難であり、あるいはコストが高くなる。この場合に、形状が複雑な部分に相当する範囲R1に絶縁塗装膜15bを用いることで、ラミネートブスバー10gを安価に作製することができる。
さらに図6(c)のラミネートブスバー10gでは、金属導体12bの下側の面の一部の領域R2において、絶縁シート14cに代えて絶縁塗装膜15cが形成される。図6(e)に示すように、ラミネートブスバー10gに、別のブスバーや配線、回路素子を接続するために、絶縁シート14に開口17が必要となる場合がある。この開口の形状が複雑であると、やはり絶縁シート14のコストが高くなる。この場合に、複雑な領域R2に絶縁塗装膜15cを用いることで、ラミネートブスバー10gを安価に作製することができる。
図7(a)、(b)は、別の変形例に係るラミネートブスバーの斜視図および断面図である。この変形例では、複数の金属導体12の側面は、辺E1側において面一ではなく、絶縁シート14との隙間が小さくなるように、少しずつずれている。これにより堅牢性を高めることができる。
続いて、ラミネートブスバー10の具体的な用途を説明する。ラミネートブスバー10は、インバータあるいはコンバータなどの電力変換装置に使用することができる。図8は、電力変換装置30の回路ブロック図である。電力変換装置30は、DCリンク32、コンデンサ38、スイッチング回路42、ACライン40、ゲートドライバ44を備える。たとえば電力変換装置30はインバータであり、DC側にバッテリなどの直流電源、あるいは昇降圧コンバータが接続され、AC側にモータなどの三相負荷が接続される。あるいは電力変換装置30はコンバータであり、AC側に交流電源が接続され、DC側に負荷が接続される。
コンデンサ38は、DCリンク32のP極ライン34およびN極ライン36の間に設けられる。スイッチング回路42は、複数のパワーモジュールPM〜PMで構成される。ゲートドライバ44は複数のパワーモジュールPM〜PMを駆動する。そのほか電力変換装置30はスナバ回路や、リアクトル、昇降圧コンバータなどを含んでもよい。
たとえば図2に示したようなN=2のラミネートブスバー10は、DCリンク32として用いることができる。すなわち図2の金属導体12aは、P極ライン34のブスバーであり、図2の金属導体12bは、N極ライン36のブスバーであってもよい。あるいは図6(a)に示したようなN=3のラミネートブスバー10eは、ACライン40に用いることができる。
図9(a)、(b)は、ラミネートブスバー10を用いた電力変換装置30の斜視図および断面図である。なお、図9において明確化のため、電力変換装置30の構成の一部は省略している。複数のパワーモジュールPM〜PMは、筐体50の底面あるいは、底面に載置される基体上に実装される。図9の電力変換装置30においてラミネートブスバー10は、図9のDCリンク32として用いられる。ラミネートブスバー10は、2層の金属導体12a,12bと、3層の絶縁シート14a〜14cを有し、金属導体12aがP極ライン、金属導体12bがN極ラインである。金属導体12aからは、パワーモジュールPM〜PMそれぞれのP極端子(+)に対して、脚部60〜60が引き出されており、対応する脚部とP極端子同士がねじ止めされる。同様に金属導体12bからは、パワーモジュールPM〜PMそれぞれのN極端子(−)に対して、脚部62〜62が引き出されており、対応する脚部とN極端子同士がねじ止めされる。
ラミネートブスバー10の下面側には、図8のコンデンサ38に対応する複数のコンデンサ64が接続される。図9(b)には、ラミネートブスバー10とコンデンサ64の接続形態が示される。ラミネートブスバー10には、コンデンサ64の電極に対応する箇所に開口が設けられる。コンデンサ64の一方の電極と金属導体12aの間、コンデンサ64の他方の電極と金属導体12bの間は、開口を挿通するネジやその他のポスト状の金属部材によって、電気的および機械的に接続される。ラミネートブスバー10は、筐体50の側壁52側の一辺E1において、縁部16が折り曲げられている。これにより、縁部16と筐体50の側壁52の間のクリアランスを小さくでき、電力変換装置30を小型化できる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例を説明する。
最後に、電力変換装置30の用途を説明する。電力変換装置30は、ショベル、フォークリフト、産業プレス、クレーンをはじめとする作業機械、産業機械に好適に利用できる。
図10は、作業機械であるショベルの平面図である。下部走行体71に、旋回軸受け73を介して、上部旋回体70が取り付けられている。上部旋回体70に、エンジン74、メインポンプ75、旋回用電動モータ76、油タンク77、冷却ファン78、座席79、蓄電モジュール80、電動発電機83、電動発電機用インバータ90、旋回用インバータ91、及び蓄電器用コンバータ92が搭載されている。エンジン74は、燃料の燃焼により動力を発生する。エンジン74、メインポンプ75、及び電動発電機83が、トルク伝達機構81を介して相互にトルクの送受を行う。メインポンプ75は、ブーム82等の油圧シリンダに圧油を供給する。
電動発電機83は、エンジン74の動力によって駆動され、発電を行う(発電運転)。発電された電力は、蓄電モジュール80に供給され、蓄電モジュール80が充電される。また、電動発電機83は、蓄電モジュール80からの電力によって駆動され、エンジン74をアシストするための動力を発生する(アシスト運転)。油タンク77は、油圧回路の油を貯蔵する。冷却ファン78は、油圧回路の油温の上昇を抑制する。操作者は、座席79に着座して、ハイブリッド型ショベルを操作する。
図11は、図10のショベルの部分破断側面図である。下部走行体71に、旋回軸受け73を介して上部旋回体70が搭載されている。上部旋回体70は、旋回フレーム70A、カバー70B、及びキャビン70Cを含む。旋回フレーム70Aは、キャビン70C、及び種々の部品の支持構造体として機能する。カバー70Bは、旋回フレーム70Aに搭載された種々の部品、例えば蓄電モジュール80、蓄電器用コンバータ92等を覆う。キャビン70C内に座席79(図10)が収容されている。
旋回用電動モータ76(図10)が、その駆動対象である旋回フレーム70Aを、下部走行体71に対して、時計回り、または反時計周りに旋回させる。上部旋回体70に、ブーム82が取り付けられている。ブーム82は、油圧駆動されるブームシリンダ107により、上部旋回体70に対して上下方向に揺動する。ブーム82の先端に、アーム85が取り付けられている。アーム85は、油圧駆動されるアームシリンダ108により、ブーム82に対して前後方向に揺動する。アーム85の先端にバケット86が取り付けられている。バケット86は、油圧駆動されるバケットシリンダ109により、アーム85に対して上下方向に揺動する。
蓄電モジュール80が、蓄電モジュール用マウント95及びダンパ(防振装置)96を介して、旋回フレーム70Aに搭載されている。蓄電器用コンバータ92は、コンバータ用マウント97及びダンパ98を介して、旋回フレーム70Aに搭載されている。カバー70Bが蓄電モジュール80を覆う。蓄電モジュール80から供給される電力によって、旋回用電動モータ76(図10)が駆動される。また、旋回用電動モータ76は、運動エネルギを電気エネルギに変換することによって回生電力を発生する。発生した回生電力によって、蓄電モジュール80が充電される。
図12は、図10のショベルのブロック図である。図12において、機械的動力系を二重線で表し、高圧油圧ラインを太い実線で表し、パイロットラインを破線で表す。
エンジン74の駆動軸がトルク伝達機構81の入力軸に連結されている。エンジン74には、電気以外の燃料によって駆動力を発生するエンジン、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関が用いられる。エンジン74は、作業機械の運転中は、常時駆動されている。
電動発電機83の駆動軸が、トルク伝達機構81の他の入力軸に連結されている。電動発電機83は、電動(アシスト)運転と、発電運転との双方の運転動作を行うことができる。電動発電機83には、例えば磁石がロータ内部に埋め込まれた内部磁石埋込型(IPM)モータが用いられる。
トルク伝達機構81は、2つの入力軸と1つの出力軸とを有する。この出力軸には、メインポンプ75の駆動軸が連結されている。
エンジン74に加わる負荷が大きい場合には、電動発電機83がアシスト運転を行い、電動発電機83の駆動力がトルク伝達機構81を介してメインポンプ75に伝達される。これにより、エンジン74に加わる負荷が軽減される。一方、エンジン74に加わる負荷が小さい場合には、エンジン74の駆動力がトルク伝達機構81を介して電動発電機83に伝達されることにより、電動発電機83が発電運転される。電動発電機83をアシスト運転するときには、インバータ90から電動発電機83に三相交流電力が供給される。電動発電機83が発電運転されているときには、電動発電機83からインバータ90に三相交流電力が供給される。インバータ90は、制御装置130により制御される。
制御装置130は、中央処理装置(CPU)130A及び内部メモリ130Bを含む。CPU130Aは、内部メモリ130Bに格納されている駆動制御用プログラムを実行する。制御装置130は、表示装置135に、各種装置の劣化状態等を表示することにより、運転者の注意を喚起する。
メインポンプ75は、高圧油圧ライン116を介して、コントロールバルブ117に油圧を供給する。コントロールバルブ117は、運転者からの指令により、油圧モータ101A、101B、ブームシリンダ107、アームシリンダ108、及びバケットシリンダ109に油圧を分配する。油圧モータ101A及び101Bは、それぞれ図11に示した下部走行体71に備えられた左右の2本のクローラを駆動する。
電動発電機83の電気系統の入出力端子が、インバータ90を介して蓄電回路190に接続されている。蓄電回路190は、蓄電モジュール80(図10)及び蓄電器用コンバータ92(図10)を含む。インバータ90は、制御装置130からの指令に基づき、電動発電機83から供給された三相交流電力を直流電力に変換して、蓄電回路190に供給する。または、蓄電回路190から供給された直流電力を三相交流電力に変換して、電動発電機83に供給する。蓄電回路190には、さらに、他のインバータ91を介して旋回モータ76が接続されている。蓄電回路190及びインバータ91は、制御装置130により制御される。
旋回モータ76は、インバータ91からのパルス幅変調(PWM)制御信号により交流駆動され、力行動作及び回生動作の双方の運転を行うことができる。旋回モータ76には、例えばIPMモータが用いられる。IPMモータは、回生時に大きな誘導起電力を発生する。力行動作時には、インバータ91が、蓄電回路190から供給される直流電力を三相交流電力に変換して、旋回モータ76に供給する。回生動作時には、インバータ91が、旋回モータ76から供給される三相交流電力を直流電力に変換して、蓄電回路190に供給する。
旋回モータ76の力行動作中は、旋回モータ76が、減速機124を介して、上部旋回体70を旋回させる。この際、減速機124は、回転速度を遅くする。これにより、旋回モータ76で発生した回転力が増大する。また、回生運転時には、上部旋回体70の回転運動が、減速機124を介して旋回モータ76に伝達されることにより、旋回モータ76が回生電力を発生する。この際、減速機124は、力行運転の時とは逆に、回転速度を速める。これにより、旋回モータ76の回転数を上昇させることができる。
レゾルバ122が、旋回モータ76の回転軸の回転方向の位置を検出する。検出結果は、制御装置130に入力される。旋回モータ76の運転前と運転後における回転軸の回転方向の位置を検出することにより、旋回角度及び旋回方向が導出される。
メカニカルブレーキ123が、旋回モータ76の回転軸に連結されており、機械的な制動力を発生する。メカニカルブレーキ123の制動状態と解除状態とは、制御装置130からの制御を受け、電磁的スイッチにより切り替えられる。
パイロットポンプ115が、油圧操作系に必要なパイロット圧を発生する。発生したパイロット圧は、パイロットライン125を介して操作装置126に供給される。操作装置126は、レバーやペダルを含み、運転者によって操作される。操作装置126は、パイロットライン125から供給される1次側の油圧を、運転者の操作に応じて、2次側の油圧に変換する。2次側の油圧は、油圧ライン127を介してコントロールバルブ117に伝達されると共に、他の油圧ライン128を介して圧力センサ129に伝達される。
圧力センサ129で検出された圧力の検出結果が、制御装置130に入力される。これにより、制御装置130は、下部走行体71、旋回モータ76、ブーム82、アーム85、及びバケット86の操作の状況を検知することができる。特に、ハイブリッド型ショベルでは、旋回モータ76が旋回軸受け73を駆動する。このため、旋回モータ76を制御するためのレバーの操作量を高精度に検出することが望まれる。制御装置130は、圧力センサ129を介して、このレバーの操作量を高精度に検出することができる。
図10に示した電動発電機用インバータ90、旋回用インバータ91、及び蓄電器用コンバータ92には、上述の実施の形態に係る電力変換装置30が用いられる。この作業機械によれば、電動発電機用インバータ90、旋回用インバータ91、及び蓄電器用コンバータ92の一部の配線を、上述のラミネートブスバー10を用いて構成することにより、電力変換装置を小型化することができる。特にショベルはカバー70B内の限られたスペースに電力変換装置を設置する必要があり、小型化の要請が強い。したがって実施の形態に係るラミネートブスバー10を用いた電力変換装置30の用途としてショベルは好適である。
そのほか、フォークリフトなども、限られたスペースに電力変換装置を設置する必要がある。したがって実施の形態に係るラミネートブスバー10を用いた電力変換装置30の用途として、フォークリフトなども好適である。
10…ラミネートブスバー、12…金属導体、14…絶縁シート、16,18…縁部、E1…一辺、20…装置、22…筐体、24…側壁、26…底面、28…回路部品、30…電力変換装置、32…DCリンク、34…P極ライン、36…N極ライン、38…コンデンサ、40…ACライン、42…スイッチング回路、PM…パワーモジュール、44…ゲートドライバ、50…筐体、60,62…脚部、64…コンデンサ。

Claims (9)

  1. 電力変換装置であって、
    筐体と、
    少なくともひとつのパワーモジュールと、
    コンデンサと、
    前記電力変換装置の内部の複数のノード間を電気的に接続するラミネートブスバーと、
    を備え、
    前記ラミネートブスバーは、N層(N≧1)の金属導体および複数の絶縁シートの交互積層構造を有し、前記複数の絶縁シートは、前記N層の金属導体の一辺からはみ出た縁部において、折り曲げられた状態で接合されており、
    折り曲げられた前記縁部は、前記筐体の側壁、底面、別の回路部品の少なくともひとつと対向していることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記複数の絶縁シートの折り曲げ角は、45°〜120°の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記複数の絶縁シートは、等しく実質的に直角に折れ曲がっていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  4. N≧2であり、
    前記N層の金属導体は、前記一辺をなす側面が面一であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. N≧2であり、前記N層の金属導体は少なくとも一部において、前記絶縁シートに代えて、絶縁塗装膜により絶縁されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電力変換装置。
  6. N=2であり、一方の前記金属導体はDCリンクのP極ブスバーであり、他方の前記金属導体はDCリンクのN極ブスバーであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電力変換装置。
  7. N=3であり、各金属導体はU,V,W相の交流信号もしくはR,S,T相の交流信号を伝送することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電力変換装置。
  8. モータと、
    前記モータを駆動する請求項1から7のいずれかに記載の電力変換装置を備えることを特徴とするショベル。
  9. N層(N≧1)の金属導体および複数の絶縁シートの交互積層構造を有し、
    前記複数の絶縁シートは、前記N層の金属導体の一辺からはみ出た縁部において、折り曲げられた状態で接合されていることを特徴とするラミネートブスバー。
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