JP2017125285A

JP2017125285A - 足機能適合用足下部衣類

Info

Publication number: JP2017125285A
Application number: JP2016014893A
Authority: JP
Inventors: 賢太郎竹内; Kentaro Takeuchi
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2016-01-12
Filing date: 2016-01-12
Publication date: 2017-07-20

Abstract

【課題】各種の靴下では、満足した運動、動きができず、特に各運動種目に共通する基礎体力、バランス感覚の低下、体幹、足腰、膝を強化できない不十分さがあり、運動の形態、能力、感覚によっても運動負荷の微妙な調整が不可欠で、技量内容、課題や達成レベルなどが不透明であり、足を含む身体の運動効果や躍動感の迫力が欠け、足と靴下の一体性がないという不都合を解決すること。【解決手段】足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足とし、足指間に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする単数と複数の類似的鼻緒部が有るものと無いものに、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足は全てが同一としたものを設け、裸足部以外の足の甲側、足裏側や足首部のくるぶし下部までの全体を覆った構造とした、各丈とする腰部丈までを装着させ、この課題を解決する。【選択図】図２

Description

本発明は、足下部衣類に関するものであり、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足としたものを介して、足下部の構造体の特有の形状、構成、機能に工夫を加えることによって、足下部衣類全体の均衡を保つことで、足への解放感、運動能力を効果的に展開するものである。

従来、足下部衣類の各種靴下を使用しているが、足の運動範囲、運動量に適応する十分な靴下が不足しているため、満足する運動能力が身に付かない、足への負担があり、特に基礎体力やバランス感覚の集中力の不安定化、足腰や膝などの各身体部分の疲労、運動パワーや運動スキルへの発展性に乏しいものが現状である。

しかし、従来のような各種の靴下では、運動の力量、質ともにマンネリズムになって、満足した運動、動きができず、特に各運動種目に共通する基礎体力、バランス感覚の低下、体幹、足腰、膝を強化できない不十分さがある。又、運動の形態、能力、感覚によっても運動負荷の微妙な調整が不可欠になる場合が往々にして生じ、技量内容、課題や達成レベルなどが不透明であり、足を含む身体の運動効果や躍動感の迫力が欠け、足と靴下の一体性がないのが現状である。本発明は、これらの不都合を解決することを課題とする。

この課題を解決するための請求項１の発明は、左右対称の足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の足裏底下踵部位を裸足とし、第１足指と第２足指間の付け根部上の一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする単数の類似的鼻緒部のもの、又は、第１足指と第２足指間の付け根部上に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする類似的鼻緒部のものと第３足指と第４足指間か、第４足指と第５足指間の各付け根部上の内のもう一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする複数の類似的鼻緒部のもの、又は、各足指間の付け根部上に繋ぎ状の類似的鼻緒部を作らない構造の足裏側で、足裏の拇指球、小指球部と足の甲側の覆い部分断面が垂直的になるようにするため、足の甲側の裸足面は類似的鼻緒部があるものより、大きくなったものになるが、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足は全てが同一としたものを設け、前記に示した裸足部以外の足の甲側、足裏側や足首部のくるぶし下部までの全体を覆った構造とした、足首部のくるぶし下部を含む、くるぶし下部より更に下のくるぶしと踵足裏底の中間部分の丈、くるぶし丈、くるぶし上部、足首より上の下半身であるくるぶし膝の中間部分の丈、膝下丈、膝上丈、太もも丈、腰丈などまでのものを装着させ、足単独での近似的な素足に活サポーター、又、足複合での足と履き物間が合理的で足部分に融合できる構成要素を有したことが特徴とする足機能適合用足下部衣類である。

本発明は、足を中心とする運動エネルギーが足単独、又、足と履き物間の複合では的確に伝達できる足指と足裏の機能が効果的に展開し、足単独の解放感、足と履き物間に合理性と従属的な一体化を有するものである。

足裏の拇指球、小指球、踵の三点から形成される三角形の足の機能本来が正常化できるような拇指球、小指球、踵の三点の部位を裸足状にすることと、足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と足裏側することで、更に、股関節と膝の部位と共に全体重の支えとバネの働きに衝撃吸収が強化でき、足のグリップと安定化を増強する。

足指部分が５本に分かれた素足であり、指がしっかりと感覚を捉えられ、足の蒸れの改善、水虫の予防、足裏の皮膚の強化などの健康志向を効果的に成し遂げることが可能であり、快適に楽しむことができる奥深い各種マテリアルを提供することができる。

足底アーチの土台を作る条件に幼少期の時に、きちんと足指を使って歩いたり走ったり、運動をすることで、その後の足底アーチに影響があるとのことであり、従来の一般的な足指全てを包む靴下、５本指ソックスに比べて、本発明は、足指部分が５本に分かれた素足であり、指がしっかりと感覚を捉えられ、更に、足裏の拇指球、小指球、踵の三点から形成される三角形の足の機能本来が正常化できるような拇指球、小指球、踵の三点の部位を裸足状にすることから、土踏まずアーチに有用な効果を発揮するものである。

足裏の筋肉や神経が刺激され、土踏まずのアーチの形成を強調し、キープ、ジャストフィットすることで足への疲れ、ストレスを軽減、膝、腰への負担が緩和でき、身体能力を向上させことができる。

本発明は靴下類、タイツ、ストッキング、サポーターなどに利用することができ、足単独での近似的な素足の感覚、又、足複合での足と履き物間である履き物は靴類、サンダル類、スリッパ、草履、下駄など、合理的でフィットするものである。

図１は、足機能適合用足下部衣類の概略図で左足甲側と左足裏側の装着した正面図、立体的な斜視図、足から腰までの丈の側面図を示している。左右の足は線対称であり、右足も同様である。まず、足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足とし、第１足指と第２足指間の付け根部上の一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする単数の類似的鼻緒部のものにする。

図２は、足機能適合用足下部衣類の概略図で左足甲側と左足裏側の装着した正面図、立体的な斜視図、足から腰までの丈の側面図を示している。左右の足は線対称であり、右足も同様である。まず、足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足とし、第１足指と第２足指間の付け根部上に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする類似的鼻緒部のものと第３足指と第４足指間、又は第４足指と第５足指間の各付け根部上の内のもう一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする複数の類似的鼻緒部のものにする。

図３は、足機能適合用足下部衣類の概略図で左足甲側と左足裏側の装着した正面図、立体的な斜視図、足から腰までの丈の側面図を示している。左右の足は線対称であり、右足も同様である。まず、足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足とし、各足指間の付け根部上に繋ぎ状の類似的鼻緒部を作らない構造の足裏側で、足裏の拇指球、小指球部と足の甲側の覆い部分断面が垂直的になるようにするため、足の甲側の裸足面は類似的鼻緒部があるものより、大きくなったものにする。

図１、図２、図３は、足裏の土踏まずには拇指球、小指球、踵の三点から形成される三角形、拇指球と小指球間での前方横アーチ、拇指球と踵間での内側縦アーチ、小指球と踵間での外側縦アーチの部位があり、股関節と膝の部位と共に全体重を支えてバネの働きをし、衝撃吸収の役割をしており、土踏まずにアーチがなかったり、低すぎるともろに膝や股関節に負担が掛かり、膝などを痛めないためにも、拇指球、小指球、踵の三点から形成される三角形の足の機能本来が正常化できるような拇指球、小指球、踵の三点の部位を裸足状に近い構成にして、足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と足裏側することで、更に、支えとバネの働きに衝撃吸収、グリップを強化するようにする。

図１、図２、図３は、足単独での近似的な素足、又、足従属での足と履き物間が合理的で足部分に融合できる構成要素を有する。足甲裏側で裸足面との境界部の覆い部分、覆い部分の中の土踏まず部の甲側を含む横アーチ全周部分のリンク状と各丈の縁端は、他の覆い部分より、弾力性で密着の強いものにし、更には、裸足面と覆い部分の境界部の違和感が最小限のものにし、自然と裸足の感じと動きである運動感覚、運動能力の足機能が最大限に展開、維持ができるものにする。

図１、図２、図３は、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足は全てが同一としたものなどを設け、裸足部以外の足の甲側、足裏側や足首部のくるぶし下部までの全体を覆った構造とした、足首部のくるぶし下部を含む丈、くるぶし上部丈、くるぶしと膝の間での丈、膝下丈、膝上丈、太もも丈、腰丈部のものを装着させ、又、各足部はフィットする構造体、素材、形状、接触面圧力の調整、グリップ性能、通気性、耐久性を備えたものを適当で適正に選択ができるようにした構成のものにする。

図１から図３は足機能適合用足下部衣類の概略図例であり、本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。

本発明に係る足機能適合用足下部衣類は、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。

足機能適合用足下部衣類の概略図（足甲裏装着図・斜視図・丈図）足機能適合用足下部衣類の概略図（足甲裏装着図・斜視図・丈図）足機能適合用足下部衣類の概略図（足甲裏装着図・斜視図・丈図）

図中の文字、数字は次の通りである。
１１：足甲側装着・類似的鼻緒部単数１２：足裏側装着・類似的鼻緒部単数
１３：類似的鼻緒部単数立体構造１４：足腰間の各丈
２１：足甲側装着・類似的鼻緒部複数２２：足裏側装着・類似的鼻緒部複数
２３：類似的鼻緒部複数立体構造２４：足腰間の各丈
３１：足甲側装着・類似的鼻緒部無３２：足裏側装着・類似的鼻緒部無
３３：類似的鼻緒部無立体構造３４：足腰間の各丈
ａ：類似的鼻緒ｂ：足甲側覆い部分
ｃ：足裏側覆い部分ｄ：足裏側踵足底裸足部分
ｅ：足腰間装着各丈部分（図省略）ｆ：くるぶし下部丈
ｇ：くるぶし上部丈ｈ：くるぶし膝間部丈
ｉ：膝下部丈ｊ：膝上部丈
ｋ：腰部丈

Claims

左右線対称の足の五本指の各周囲部、各足指つま先部、各足指付け根部に覆いがない足の甲側と、足裏側で、足裏の拇指球、小指球部、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位を裸足とし、第１足指と第２足指間の付け根部上の一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする単数の類似的鼻緒部のもの、又は、第１足指と第２足指間の付け根部上に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする類似的鼻緒部のものと第３足指と第４足指間か、第４足指と第５足指間の各付け根部上の内のもう一ヶ所に足の甲側と足裏側の覆い部分を繋ぎ状にする複数の類似的鼻緒部のもの、又は、各足指間の付け根部上に繋ぎ状の類似的鼻緒部を作らない構造の足裏側で、足裏の拇指球、小指球部と足の甲側の覆い部分断面が垂直的になるようにするため、足の甲側の裸足面は類似的鼻緒部があるものより、大きくなったものになるが、足裏の踵骨下脂肪体の踵部位とする裸足は全てが同一としたものを設け、前記に示した裸足部以外の足の甲側、足裏側や足首部のくるぶし下部までの全体を覆った構造とした、足首部のくるぶし下部を含む丈、くるぶし上部丈、くるぶしと膝の間での丈、膝下丈、膝上丈、太もも丈、腰丈までのものを装着させ、足単独での近似的な素足、又、足従属での足と履き物間が合理的で足部分に融合できる構成要素を有することを特徴とした足機能適合用足下部衣類。