JP2017119434A - 水溶性フィルム、薬剤包装体及び水溶性フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の水溶性フィルムは、PVA系樹脂(A)を含有してなるものであって、幅方向について幅200μm、巻き方向について長さ300μmの範囲において、フィルム表面の最大高低差が4.5μm以上のものである。かかるフィルム表面の最大高低差の好ましい範囲は5〜50μmであり、特に好ましくは6〜40μm、更に好ましくは7〜30μmである。かかる最大高低差が小さすぎると耐ブロッキングに劣るものとなる。なお、最大高低差が大きすぎるとエンボス条件が厳しくなるために水溶性フィルムの結晶化が進み、完溶時間が伸びたり、ヒートシール性が低下する傾向がある。
凹凸が形成されたフィルム表面について、レーザー顕微鏡(キーエンス製、「VK―9710」)にて測定を行う。フィルムを観察面と逆側の面を平滑なガラスに貼り付け固定しておく。その後、レーザー顕微鏡により、凹凸面の表面観察を行う。なお、観察は対物50倍(15型モニタ上倍率:1000倍)の視野で行い、200μmの範囲における最大高低差を測定する。
35mm×35mmのフィルムにおいて、23℃、40%RHの環境下に24時間放置した後、かかるフィルムを水面に平行になるように冶具で固定しておく。一方、1リットルビーカーに30℃の水1リットルを入れ、スターラーにより撹拌しながら、渦が水面から50mmの高さになるように回転を調整し、そこに、先に用意しておいた冶具に固定したフィルムを、フィルムが水面から50mmの深さの位置になるように投入し、その後フィルムが溶解するまでの時間(秒)を測定する。なお、「溶解」の基準として直径1mm以上の不溶微粒子の分散が見られない場合を溶解とする。
まず、本発明で用いられるPVA系樹脂(A)について説明する。
本発明で用いられるPVA系樹脂(A)としては、未変性PVAや変性PVA系樹脂が挙げられる。
上記の中でも、水溶性フィルムの引張強度の点で融点が85℃以上、特には90℃以上のものが好ましい。なお、融点の上限は300℃、特には200℃が好ましい。
かかる可塑剤(b1)が少なすぎるとPVA系フィルムが柔らかくなりすぎて、ブロッキングが生じやすくなる傾向があり、多すぎるとPVA系フィルムが硬くなりすぎる傾向があり、低湿環境下でもろくなる傾向がある。また、可塑剤(b2)が少なすぎるとPVA系フィルムが硬くなりすぎる傾向があり、低湿環境下でもろくなる傾向があり、多すぎるとPVA系フィルムが柔らかくなりすぎて、ブロッキングが生じやすくなる傾向がある。
溶解方法としては、通常、常温溶解、高温溶解、加圧溶解等が採用され、中でも、未溶解物が少なく、生産性に優れる点から高温溶解、加圧溶解が好ましい。
溶解温度が、高温溶解の場合には、通常80〜100℃、好ましくは90〜100℃であり、加圧溶解の場合には、通常80〜130℃、好ましくは90〜120℃である。
溶解時間としては、通常1〜20時間、好ましくは2〜15時間、更に好ましくは3〜10時間である。溶解時間が短すぎると未溶解物が残る傾向にあり、長すぎると生産性が低下する傾向にある。
更に、溶解した後、得られたPVA系樹脂水溶液に対して脱泡処理が行われるが、かかる脱泡方法としては、例えば、静置脱泡、真空脱泡、二軸押出脱泡等が挙げられる。中でも静置脱泡、二軸押出脱泡が好ましい。
静置脱泡の温度としては、通常50〜100℃、好ましくは70〜95℃であり、脱泡時間は、通常2〜30時間、好ましくは5〜20時間である。
例えば、下記の製膜条件にて行うことができる。
かかる熱処理においては、熱ロールにて行うこともできるが、その他、フローティングや遠赤処理等も挙げられる。とりわけ、熱ロールにて行うことが生産性の点で好ましい。熱処理温度としては、80〜135℃であることが好ましく、より好ましくは90〜135℃、更に好ましくは100〜130℃、特に好ましくは105〜125℃、殊に好ましくは110〜120℃である。かかる温度が低すぎるとフィルムロールがブロッキングする傾向があり、高すぎると溶解性が低下する傾向がある。
熱処理時間としては、1〜60秒であることが好ましく、特に好ましくは3〜50秒、更に好ましくは5〜40秒である。短すぎるとフィルムロールがブロッキングする傾向があり、長すぎると溶解性が低下する傾向がある。
この場合においても、フィルムの熱処理の際には、キャスト面側(β面側)とは反対の面側(α面側)に熱処理ロールが接触することが、フィルムのカール防止のために好ましい。
金属表面上に凹凸を施すことにより凹凸面を得る際、フィルムの乾燥温度は通常50〜170℃であり、好ましくは60〜140℃である。乾燥時間は上記乾燥温度、製膜速度、フィルム膜厚にもよるが、通常0.5〜20分、好ましくは1分〜17分、更に好ましくは2〜15分である。
また、必要に応じて、凹凸加工処理の後に、熱によるフィルムの意図しない延伸を防止するために、冷却処理を施してもよい。
また、本発明においては、得られたPVA系フィルム(水溶性フィルム)の含水率は、機械強度やシール性の点で3〜15重量%であることが好ましく、特には5〜14重量%、更には6〜13重量%であることが好ましい。かかる含水率が低すぎるとフィルムが硬くなりすぎる傾向があり、高すぎるとブロッキングが生じやすくなる傾向がある。かかる含水率に調整するに際しては、乾燥条件や調湿条件を適宜設定することにより達成することができる。
なお、上記含水率は、JIS K 6726 3.4に準拠して測定され、得られた揮発分の値を含水率とする。
芯管(S1)の内径は、3〜30cmが好ましく、より好ましくは10〜20cmである。
芯管(S1)の肉厚は、1〜30mmが好ましく、より好ましくは2〜25mmである。
芯管(S1)の長さは、フィルムの幅より長くすることが必要で、フィルムロールの端部から1〜50cm突出するようにするのが好ましい。
芯管(S2)の内径は、3〜30cmが好ましく、より好ましくは10〜20cmである。
芯管(S2)の肉厚は、1〜30mmが好ましく、より好ましくは3〜25mmである。
芯管(S2)の長さは、製品のPVA系フィルム幅と同等或いはそれ以上の長さのものであればよく、好ましくは同等〜50cm長いものである。
かかるスリットに当たっては、シェア刃やレザー刃などを用いてスリットされるが、好ましくはシェア刃でスリットすることがスリット断面の平滑性の点で好ましい。
帯電防止剤としては、例えば、アルキルジエタノールアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミン、高級脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル等が使用される。
保護パットの形状は、フィルムロールにあわせて、円盤状のシート、フィルムが実用的である。保護効果を顕著にするため発泡体、織物状、不織布状等の緩衝機能を付加させるのが良い。又、湿度からフィルムロールを守るため乾燥剤を別途封入したり、前記保護パットに積層又は混入したりしておくこともできる。
保護パットの素材はプラスチックが有利であり、その具体例としては、例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等が挙げられる。
市販されているシート状乾燥剤の例としては、株式会社アイディ製の「アイディシート」や品川化成株式会社製の「アローシート」、「ゼオシート」、ハイシート工業株式会社製の「ハイシートドライ」等がある。
ブラケットはベニヤ板やプラスチック板からなるものであり、その大きさはブラケットの4辺がフィルムロールの直径より大きいものであればよい。
また、上記一対のブラケットがぐらつかないように、両者を結束テープで固定するのが有利であり、そのときテープの移動や弛みが起こらないようにブラケットの側面(厚さ部分)にテープ幅と同程度のテープズレ防止溝を設けて置くのも実用的である。
なお、上記pH値は、JIS K 3362 8.3に準拠して測定される。また、水分量は、JIS K 3362 7.21.3に準じて測定される。
本発明の薬剤包装体としては、水溶性フィルムからなる包装体内に薬剤、とりわけ液体洗剤が内包されてなるものである。薬剤包装体の大きさは、通常長さ10〜50mm、好ましくは20〜40mmである。また、水溶性フィルムからなる包装体のフィルムの厚みは、通常10〜120μm、好ましくは15〜110μm、より好ましくは20〜100μmである。内包される薬剤、とりわけ液体洗剤の量は、通常5〜50mL、好ましくは10〜40mLである。
尚、例中「部」、「%」とあるのは、重量基準を意味する。
・カルボキシル基変性PVA(A1):20℃における4%水溶液粘度22mPa・s、平均ケン化度94モル%、マレイン酸モノメチルエステルによる変性量2.0モル%
・未変性PVA(A2):20℃における4%水溶液粘度18mPa・s、平均ケン化度88モル%
PVA系樹脂(A)として、20℃における4%水溶液粘度22mPa・s、平均ケン化度94モル%、マレイン酸モノメチルエステルによる変性量2.0モル%のカルボキシル基変性PVA(A1)を90部、20℃における4%水溶液粘度18mPa・s、平均ケン化度88モル%の未変性PVA(A2)を10部、可塑剤(B)として、ソルビトール(b1)を20部及びグリセリン(b2)を20部、フィラー(C)として澱粉(平均粒子径20μm)を8部、界面活性剤(D)として、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステルモノエタノールアミン塩を2部及び水を混合して、溶解処理をし、澱粉が分散したPVA系樹脂水溶液(固形分濃度25%)を得た。
そして、かかるPVA系樹脂水溶液を用い、ステンレス製のエンドレスベルトを備えたベルト製膜機により、10m/minの速度で流延製膜法に従い製膜し、温度95℃の条件で乾燥させ、PVA系フィルムを得た(フィルム幅:1000mm、フィルム長さ:300m、フィルム膜厚:87μm)。
JIS B 0601:1994において、金属表面の表面粗さが、Ry=20〜60μm、Ra=5〜15μm、Rz=25〜40μmとなるように処理を施すことで目的のエンボスロール(I)を得た。
バックアップロールは合成ゴムが被覆されたゴムロール(ロールの表面硬度D=90°)を用いた。
上記のフィルムに金属表面の最大高低差が20〜60μmとなるように処理を施したエンボスロールとバックアップロールを用いてエンボス加工を実施した。まず、110℃に加熱されたエンボスロール(I)と80℃に加熱されたバックアップロールとの間を押圧力65kg/cmで、13m/minの速度で水溶性PVA系フィルムを通過させ、エンボス加工を施し、最大高低差17.5μmの凹凸模様が形成された水溶性PVA系フィルムを製造した。
得られた水溶性PVA系フィルムについて、下記の評価を行った。
上記で凹凸が形成されたフィルム表面について、レーザー顕微鏡(キーエンス製、「VK―9710」)にて測定を行った。フィルムを観察面と逆側の面を平滑なガラスに貼り付け固定しておき、その後、レーザー顕微鏡により、凹凸面の表面観察を行った。なお、観察は対物50倍(15型モニタ上倍率:1000倍)の視野で行い、幅方向について幅200μm、巻き方向について長さ300μmの範囲における最大高低差(μm)を測定した
35mm×35mmのフィルムにおいて、23℃、40%RHの環境下に24時間放置した後、かかるフィルムを水面に平行になるように冶具で固定しておく。一方、1リットルビーカーに30℃の水1リットルを入れ、スターラーにより撹拌しながら、渦が水面から50mmの高さになるように回転を調整し、そこに、先に用意しておいた冶具に固定したフィルムを、フィルムが水面から50mmの深さの位置になるように投入し、その後フィルムが溶解するまでの時間(秒)を測定した。なお、「溶解」の基準として直径1mm以上の不溶微粒子の分散が見られない場合を溶解とした。
水溶性PVA系フィルムを150mm角にカットし、50枚重ね、その上に150mm角の2kgの錘を置き、23℃×40%RHの条件下で1週間放置した。その後、PVA系フィルムを取り出した時の様子を目視観察し、下記の基準にて評価した。
○・・・ブロッキングが認められず、フィルムを持ち上げた瞬間に剥がれる状態で あった。
×・・・ブロッキングが認められ、フィルムを持ち上げただけでは剥がれない状態で あった。
23℃、40%RHの環境下に1日調湿した2枚の水溶性PVA系フィルムを重ね合わせ、温度145℃、圧力0.65MPa、時間1.5秒、シール幅1.5mmの条件で1回ヒートシールした後、23℃、40%RHの条件下で2時間ヒートシール部分に負荷をかけず放置し、その後、島津製作所社製のオートグラフ「AG−Xplus」を用いて、引張速度200mm/分で測定した最大点試験力(N)により破断強度を求めた(フィルム幅15mm、チャック間距離50mm)。
実施例1において、エンボス加工の条件を下記に変更した以外は同様に行い、凹凸模様が形成された水溶性PVA系フィルムを得た。
〔エンボスロールの作製〕
JIS B 0601:1994において、金属表面の表面粗さが、Ry=10〜20μm、Ra=1〜5μm、Rz=10〜20μmとなるように処理を施すことで目的のエンボスロールを得た。
〔エンボス加工条件〕
上記処理を施したエンボスロールと実施例1と同様のバックアップロールを用いてエンボス加工を実施した。まず100℃に加熱されたエンボスロールと80℃に加熱されたバックアップロールとの間を押圧力100kg/cmで、13m/minの速度でPVA系フィルムを通過させ、エンボス加工を施し、最大高低差4.2μmの凹凸模様が形成された水溶性PVA系フィルムを製造した。
得られた水溶性PVA系フィルムについて、実施例1と同様の評価を行った。
Claims (10)
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)を含有してなる水溶性フィルムであって、幅方向について幅200μm、巻き方向について長さ300μmの範囲において、フィルム表面の最大高低差が4.5μm以上であることを特徴とする水溶性フィルム。
- 水温30℃における完溶時間(T)が、50秒以下であることを特徴とする請求項1記載の水溶性フィルム。
- 可塑剤(B)を含有してなることを特徴とする請求項1または2記載の水溶性フィルム。
- 可塑剤(B)の含有量が、ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対して20重量部以上であることを特徴とする請求項3記載の水溶性フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)が、アニオン性基変性ポリビニルアルコール系樹脂を含有してなることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の水溶性フィルム。
- 水溶性フィルムの含水率が3〜15重量%であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の水溶性フィルム。
- 薬剤包装に用いることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の水溶性フィルム。
- 請求項1〜7いずれか記載の水溶性フィルムで、液体洗剤が包装されてなることを特徴とする薬剤包装体。
- 液体洗剤が、水に溶解又は分散させた時のpH値が6〜12で、水分量が15重量%以下であることを特徴とする請求項8記載の薬剤包装体。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)を含有してなる製膜原料を製膜し、乾燥した後、80〜135℃で熱処理することを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の水溶性フィルムの製造方法。
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