JP2017117320A5 - - Google Patents

Description

実施形態によれば、電子機器は、第１認証手段と、第２認証手段と、記憶手段と、を具
備する。第１認証手段は、システムの起動時に、第１パスワードの入力を用いて第１の認証処理を行う。第２認証手段は、前記第１の認証処理の後に、第２パスワードの入力を用いて第２の認証処理を行う。記憶手段は、前記第１認証手段内に設けられ、前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを記憶する。電子機器は、前記第２の認証処理をスキップする設定が行われたとき、前記システムの起動時に前記第１の認証処理が正常に実行された後、前記第２認証手段は前記第１認証手段に対し前記第２パスワードの読み出しを要求する。前記第２認証手段は、前記記憶手段から前記第２パスワードを受けて、自身が管理するパスワードと一致するか否かを判定し、一致する場合は、前記第２の認証処理のための入力画面を表示することなく、ユーザ認証を成立させる。

Claims (13)

1. システムの起動時に、第１パスワードの入力を用いて第１の認証処理を行う第１認証手段と、
   前記第１の認証処理の後に、第２パスワードの入力を用いて第２の認証処理を行う第２認証手段と、
   前記第１認証手段内に設けられ、前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを記憶する記憶手段と、
   を具備し、
   前記第２の認証処理をスキップする設定が行われたとき、
   前記システムの起動時に前記第１の認証処理が正常に実行された後、前記第２認証手段は前記第１認証手段に対し前記第２パスワードの読み出しを要求し、
   前記第２認証手段は、前記記憶手段から前記第２パスワードを受けて、自身が管理するパスワードと一致するか否かを判定し、一致する場合は、前記第２の認証処理のための入力画面を表示することなく、ユーザ認証を成立させる
   電子機器。
2. 前記記憶手段に前記第２パスワードが記憶されていない場合、前記第２認証手段は、前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求する請求項１に記載の電子機器。
3. 一致しない場合、前記第２認証手段は、前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求する請求項１に記載の電子機器。
4. 前記第１認証手段は、前記システムの起動時のＢＩＯＳパスワードによるユーザ認証であり、
   前記第２認証手段は、ＨＤＤ又はＵＳＢメモリに格納されるデータを暗号化するプログラムのためのユーザ認証である、
   請求項１に記載の電子機器。
5. 前記第１認証手段が解除された場合、前記第１認証手段は、前記記憶手段の前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを削除し、
   前記第２認証手段は、前記システムの起動時に前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求する請求項１に記載の電子機器。
6. システムの起動時に、第１認証手段により第１パスワードの入力を用いて第１の認証処理を行うことと、
   前記第１の認証処理の後に、第２認証手段により第２パスワードの入力を用いて第２の認証処理を行うことと、
   前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを前記第１認証手段内の記憶手段に記憶することと、
   前記第２の認証処理をスキップする設定が行われたとき、
   前記システムの起動時に前記第１の認証処理が正常に実行された後、前記第２認証手段から前記第１認証手段に対し前記第２パスワードの読み出しを要求することと、
   前記第２認証手段にて、前記記憶手段から前記第２パスワードを受けて、自身が管理するパスワードと一致するか否かを判定し、一致する場合は、前記第２の認証処理のための入力画面を表示することなく、ユーザ認証を成立させることと、
   を具備する電子機器の方法。
7. 一致しない場合、前記第２認証手段にて、前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求することをさらに具備する請求項６に記載の方法。
8. 前記第１認証手段は、前記システムの起動時のＢＩＯＳパスワードによるユーザ認証であり、
   前記第２認証手段は、ＨＤＤ又はＵＳＢメモリに格納されるデータを暗号化するプログラムのためのユーザ認証である、
   請求項６に記載の方法。
9. 前記第１認証手段が解除された場合、前記第１認証手段にて、前記記憶手段の前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを削除することと、
   前記第２認証手段にて、前記システムの起動時に前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求することと、
   をさらに具備する請求項６に記載の方法。
10. コンピュータに、
    システムの起動時に、第１認証手段により第１パスワードの入力を用いて第１の認証処理を行う手順と、
    前記第１の認証処理の後に、第２認証手段により第２パスワードの入力を用いて第２の認証処理を行う手順と、
    前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを前記第１認証手段内の記憶手段に記憶する手順と、
    前記第２の認証処理をスキップする設定が行われたとき、
    前記システムの起動時に前記第１の認証処理が正常に実行された後、前記第２認証手段から前記第１認証手段に対し前記第２パスワードの読み出しを要求する手順と、
    前記第２認証手段にて、前記記憶手段から前記第２パスワードを受けて、自身が管理するパスワードと一致するか否かを判定し、一致する場合は、前記第２の認証処理のための入力画面を表示することなく、ユーザ認証を成立させる手順と、
    を前記コンピュータに実行させるプログラム。
11. 一致しない場合、前記第２認証手段にて、前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求する手順をさらに具備する請求項１０に記載のプログラム。
12. 前記第１認証手段は、前記システムの起動時のＢＩＯＳパスワードによるユーザ認証であり、
    前記第２認証手段は、ＨＤＤ又はＵＳＢメモリに格納されるデータを暗号化するプログラムのためのユーザ認証である、
    請求項１０に記載のプログラム。
13. 前記第１認証手段が解除された場合、前記第１認証手段にて、前記記憶手段の前記第１パスワードおよび前記第２パスワードを削除する手順と、
    前記第２認証手段にて、前記システムの起動時に前記第２の認証処理のための前記入力画面を表示して、ユーザに対して前記第２パスワードの入力を要求する手順と、
    をさらに具備する請求項１０に記載のプログラム。