JP2017112020A - 粘着シート及び発光装置 - Google Patents

粘着シート及び発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017112020A
JP2017112020A JP2015246983A JP2015246983A JP2017112020A JP 2017112020 A JP2017112020 A JP 2017112020A JP 2015246983 A JP2015246983 A JP 2015246983A JP 2015246983 A JP2015246983 A JP 2015246983A JP 2017112020 A JP2017112020 A JP 2017112020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensitive adhesive
pressure
light
adhesive sheet
emitting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015246983A
Other languages
English (en)
Inventor
大輔 山川
Daisuke Yamakawa
大輔 山川
智 古川
Satoshi Furukawa
智 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
DIC Corp
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DIC Corp, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical DIC Corp
Priority to JP2015246983A priority Critical patent/JP2017112020A/ja
Publication of JP2017112020A publication Critical patent/JP2017112020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、例えば有機ELデバイス等から発せられた光の乱反射を防止し、効率的に外部に光を導くことのできる装置を提供するものである。【解決手段】本発明は、発光デバイスを構成する透明部材(A)と、光取り出し部材(B)との接合に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着層(C)を有するものであり、縦5cm、横2cm及び厚さ25μmの大きさの粘着層(C)を100℃の環境下に30分間静置した際に、前記粘着層(C)が加水分解することによって生成された成分(x)の量が30ppm以下であることを特徴とする粘着シートに関するものである。【選択図】なし

Description

本発明は、例えば有機エレクトロルミネッセンス発光デバイスを備えた照明器具や情報表示装置等を構成する発光装置の製造場面で使用可能な粘着シートに関するものである。
有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)技術は、例えば照明器具や情報表示装置の低消費電力化、軽量化、フレキシブル化を実現するための有力な技術として注目されている。
前記有機EL技術を用いた装置(有機EL装置)としては、例えば光の取り出し効率の向上、外光の反射防止、指紋の付着防止、意匠性の付与を目的として、有機EL発光デバイスから発せられた光が、前記デバイスの外部へ放射される面に、機能性フィルムが貼付された装置が知られている。前記機能性フィルムの貼付には、通常、粘着剤や粘着シート等を用いる場合が多い。
前記機能性フィルムの貼付に使用可能な粘着シートとしては、例えば特定の光学粘着テープ用樹脂と架橋剤とを含む光学粘着テープ等を使用できることが知られている(例えば特許文献1参照。)。
しかし、前記光学粘着テープを、有機EL発光デバイスの一部と前記機能性フィルムとの貼り合わせに用いた場合、前記貼り合わせ後の減圧工程において、前記粘着シートの内部に微細な気泡が形成されることによりその透明性が低下し、その結果、有機EL素子から発光された光の乱反射が引き起こされ、光の取り出し効率の低下を引き起こす場合があった。
特開2015−003960号公報
本発明が解決しようとする課題は、例えば有機EL発光装置を製造する際に行われることの多い減圧工程を経た場合であっても、粘着シートの内部に微細な気泡が形成されにくく、優れた透明性を保持可能な粘着シートを提供することである。
本発明は、発光デバイスを構成する透明部材(A)と、光取り出し部材(B)との接合に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着層(C)を有するものであり、前記粘着層(C)を縦5cm、横2cm及び厚さ25μmの大きさに裁断した試験片を100℃の環境下に30分間静置した際に、前記試験片が加水分解することによって生成された成分(x)の量が30ppm以下であることを特徴とする粘着シートに関するものである。
本発明の粘着シートは、例えば有機EL発光装置を製造する際に行われることの多い減圧工程を経た場合であっても、粘着シートの内部に微細な気泡を形成しにくく、優れた透明性を保持可能であることから、有機ELデバイス等から発せられた光の乱反射を防止し、効率的に外部に光を導くことのできる発光装置の製造に好適に使用することができる。
本発明の粘着シートは、発光デバイスを構成する透明部材(A)と、光取り出し部材(B)との接合に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着層(C)を有するものであり、前記粘着層(C)を縦5cm、横2cm及び厚さ25μmの大きさに裁断した試験片を100℃の環境下に30分間静置した際に、前記試験片が加水分解することによって生成された成分(x)の量が30ppm以下であることを特徴とする。
前記粘着シートであれば、有機EL発光装置を製造する際に行われることの多い減圧工程を経た場合であっても、粘着シートの内部に微細な気泡が形成されることを効果的に抑制でき、その結果、前記減圧工程を経ることによる粘着シートの透明性の低下を抑制することができる。
ここで、前記粘着シートとしては、70℃〜100℃及び10Pa〜100Paの条件で減圧加熱処理した粘着シートを、目視で観察した際に、気泡がまったく観察されない、または、直径10μm〜20μm程度のごくわずかに観察される程度あるものを使用することが、優れた透明性を保持可能で、有機ELデバイス等から発せられた光の乱反射を防止し、効率的に外部に光を導くことのできる発光装置の製造に使用するうえで好ましい。
前記粘着シートとしては、基材の片面または両面に、直接または他の層を介して粘着層(C)を有する粘着シート、単層または複層の粘着層(C)によって構成される、いわゆる基材レスの粘着シート等を使用することができ、前記基材レスの粘着シートを使用することが、光透過性に優れ、有機ELデバイス等から発せられた光の乱反射を防止し、効率的に外部に光を導くことのできる発光装置を製造できるため好ましい。
また、前記粘着シートとしては、10μm〜50μmの厚さのものを使用することが好ましく、15μm〜25μmの厚さのものを使用することが、気泡の発生を抑制し、かつ、有機EL発光装置の薄型化に貢献するうえでより好ましい。
本発明の粘着シートを構成する粘着層(C)は、前記発光デバイスを構成する透明部材(A)と前記光取出し部材(B)との間に直接または他の層を介して設けられる層である。
前記粘着シートを構成する前記粘着層(C)としては、縦5cm、横2cm及び厚さ25μmの大きさの粘着層(C)を、常圧及び100℃の環境下に30分間静置した際に、前記粘着層(C)が加水分解することによって生成された成分(x)の量が30ppm以下であるものを使用する。前記粘着層(C)を使用することによって、前記減圧工程を経た場合に微細な気泡が形成されることを効果的に防止することができる。
前記成分(x)の量は、20ppm以下であることが好ましく、10ppm以下であることがより好ましく、5ppm以下であることが、微細な気泡が形成されることを効果的に防止でき、その結果、前記減圧工程を経ることによる粘着シートの透明性の低下を抑制するうえで特に好ましい。
前記成分(x)としては、例えば粘着層(C)としてアクリル系粘着層を使用する場合であれば、その構成に使用されるアクリル重合体の一部が加水分解することによって生成されるアルコールが挙げられる。
前記アルコールは、例えばアクリル重合体の製造に(メタ)アクリル酸アルキルエステルを使用した場合であれば、それが加水分解することによって生成される。
とりわけ、前記アクリル粘着層中にカルボキシル基等の酸基が存在する場合、それは酸触媒として機能するため、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステルの加水分解を促進し、前記気泡の原因となるアルコールを生成させやすくなる。そのため、前記粘着層(C)中には、酸基の含有量が1質量%以下であることが好ましく、まったく存在しないことがより好ましい。
前記粘着層(C)としては、例えばアクリル系粘着層、ウレタン系粘着層またはシリコーン系粘着層等を使用することができ、アクリル系粘着層を使用することが好ましい。
また、前記粘着層(C)としては、前記減圧工程を経た場合に微細な気泡が形成されることを防止するうえで、カルボキシル基やスルホン酸基等の酸基の存在割合が小さいものを使用することが好ましく、その酸価が3.3mgKOH/g以下であるものを使用することがより好ましい。
前記粘着層(C)の形成に使用可能な組成物(c)としては、例えばアクリル系重合体、ウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂等を含有する組成物を用いることができる。なかでも、前記組成物(c)としては、優れた接着信頼性及び低コストとを両立するうえでアクリル系重合体を含有する組成物を使用することが好ましい。
前記アクリル重合体は、各種単量体を重合させることによって製造することができる。前記単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステルを使用することができる。
前記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えば(メタ)アクリレートメチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、sec−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、イソブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソノニルアクリレート、イソデシルアクリレート、ラウリルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、sec−ブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、n−オクチルメタクリレート、イソオクチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、イソノニルメタクリレート、イソデシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート等の炭素原子数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリレートを使用することができる。
前記炭素原子数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリレートとしては、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−メトキシエチルアクリレートの少なくとも一種を使用することが好ましい。
前記炭素原子数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリレートは、前記アクリル系重合体の製造に使用する単量体の全量に対して50質量%〜100質量%の範囲で使用することが好ましく、65質量%〜95質量%の範囲で使用することが、密着力と凝集力を良好にすることができ、界面での気泡の発生を防止することができるためより好ましい。
前記アクリル系重合体としては、水酸基、アミノ基などの官能基を有するものを使用することができる。その際、前記アクリル酸エステル共重合体の製造に使用する前記単量体として、水酸基、アミノ基等の官能基を有するビニル単量体を使用することができる。
前記水酸基、アミノ基等の官能基を有するビニル単量体としては、例えば、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリル、N−ビニルカプロラクタム、アクリルアミド、スチレン、酢酸ビニル、N―メチロールアクリルアマイド、グリシジルメタクリレート等を、単独または2種以上を併用して使用することができる。前記したなかでも、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートを使用することが、密着力と凝集力を良好にすることができるため好ましい。
前記水酸基、アミノ基等の官能基を有するビニル単量体の総量は、アクリル系重合体の製造に使用する単量体の全量に対して0.1質量%〜40質量%の範囲で使用することが好ましい。
前記単量体としては、粘着層(C)の酸価が前記範囲内となる範囲で、(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基を有する単量体を使用してもよいが、その使用量は前記単量体の全量に対して1質量%以下の範囲であることが好ましく、0.5質量%の範囲であることがより好ましく、0質量%であることが、アルコール等の前記成分(x)の発生を抑制し、粘着シート内に微細な気泡が形成されることを抑制するうえで特に好ましい。
前記アクリル系重合体は、例えば前記単量体を、溶液重合法、塊状重合法、懸濁重合法、乳化重合法、紫外線照射法、電子線照射法で重合させることによって製造することができる。
前記アクリル重合体としては、ゲルパーミエッションクロマトグラフ(GPC)で測定される標準ポリスチレン換算で測定した重量平均分子量(ゲルパーミエッションクロマトグラフィー、東ソー社製SC−8020、高分子量カラムTSKgelGMHHR−H、溶媒:テトラヒドロフラン)が10万〜200万であるものを使用することが好ましく、特に40万〜150万であるものを使用することが好ましい。前記範囲の重量平均分子量を有するアクリル重合体を使用することによって、粘着層(C)の高温環境下での凝集力を高めやすく、粘着シート内に微細な気泡が形成されることを抑制するうえで特に好ましい。
また、前記粘着層(C)を形成する際には、前記アクリル重合体等とともに架橋剤を含有する組成物を使用することができる。
前記架橋剤としては、例えば、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、キレート系架橋剤、アジリジン系架橋剤等を使用することができ、エポキシ系架橋剤またはイソシアネート系架橋剤を使用することが好ましい。
前記架橋剤は、前記粘着層(C)の全量に対して、0.05質量%〜15質量%使用することが好ましく、0.1質量%〜10質量%使用することが好ましく、特に0.15質量%〜5質量%使用することが、後述するゲル分率を備えた粘着層(C)を得るうえでさらに好ましい。
上記粘着層(C)としては、ゲル分率が50質量%〜90質量%であるものを使用することが好ましく、60質量%〜85質量%であるものを使用することが、粘着層(C)の高温環境下での凝集力を高めやすいためさらに好ましい。
なお、前記ゲル分率は、養生後の粘着剤層をトルエン中に浸漬し、24時間放置後に残った不溶分の乾燥後の質量を測定し、元の質量に対する百分率で表す。ゲル分率=[(粘着層のトルエン浸漬後の質量)/(粘着層のトルエン浸漬前の質量)]×100
前記粘着層(C)の厚さは、塗工及び乾燥工程での発泡や溶剤の残留を軽減する観点から、接着性を阻害しない範囲で薄くすることが好ましく、10μm〜55μmの範囲であることがより好ましく、15μm〜30μmであることがさらに好ましい。
また、前記粘着剤層(C)のヘイズは、1.5%以下であることが好ましく、1%以下であることがより好ましい。
本発明の粘着層(C)の接着力は、前記粘着層(C)を、温度23℃、相対湿度50%RHの環境下で、清潔で平滑なガラス板に対し、2kgローラーを使用して圧着回数一往復で圧着し、1時間静置した後の剥離速度300mm/minにおける180°引き剥がし接着力が5N/25mm以上であることが好ましく、7N/25mm〜12N/25mmであることが、透明部材(A)及び光取り出し部材(B)に対する接着性に優れ、粘着シート内に微細な気泡が形成されることを抑制するうえでより好ましい。
前記粘着剤層(C)としては、1Hz及び100℃で測定された貯蔵弾性率G’が5.0×10Pa以上であるものが好ましく、6.0×10Pa〜2.0×10Paの範囲であるものを使用することが、粘着層(C)の高温環境下での凝集力に優れ、粘着シート内に微細な気泡が形成されることを抑制するうえでより好ましい。
なお、上記100℃における貯蔵弾性率G’は、粘弾性試験機(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン社製、商品名:ARES−G2)を用い、同試験機の測定部である平行円盤の間に試験片を挟み込み、温度80℃、及び、周波数1Hzでの貯蔵弾性率と損失弾性率とを測定することによって得ることができる。なお、上記測定で使用する試験片としては、前記粘着層(C)を厚さ1mm及び直径8mmの大きさからなる円状に裁断したものを使用する。
前記粘着剤層(C)のアスカーC硬度は、23℃において70以下であることが好ましく、20〜60であることがより好ましく、20〜55であることが、粘着層(C)の高温環境下での凝集力に優れ、粘着シート内に微細な気泡が形成されることを抑制でき、更に有機ELデバイスに柔軟性を付与でき、曲面形状に成形しやすくなるためより好ましい。
(発光デバイスを構成する透明部材(A))
本発明の粘着シートは、もっぱら発光デバイスを構成する透明部材(A)と光取り出し部材(B)との接着に好適に使用することができる。
前記発光デバイスとしては、例えば有機エレクトロルミネッセンス発光デバイス(有機EL発光デバイス)、または、バックライトユニットを備えた液晶表示デバイス等が挙げられ、有機EL発光デバイスを使用することが好ましい。
前記有機EL発光デバイスとしては、例えば陽極層と陰極層との間に有機発光媒体層を狭持した構造を有するものが挙げられる。前記有機発光媒体層は、両電極間に電圧を印加し電流を流すことにより、それ自体が発光するものである。
前記有機EL発光デバイスのより具体的な構成としては、例えば基材/陽極層/有機発光媒体層/陰極層/基材層が順に積層された構成のものが挙げられ、基材/陽極層/有機発光媒体層/陰極層/保護層/接着層/基材等が順に積層された構成のものであることが好ましい。
前記発光デバイスの表面のうち、発光デバイスから外部へ光を放射する際に光が透過する部材であって、前記粘着層(C)を介して光取り出し部材(B)が設けられる表面を構成しうる透明部材(A)としては、例えば上記基材のいずれか一方または両方に相当するものが挙げられる。
前記基材としては、例えばガラス基材や、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリメチルメタクリレート、シクロオレフィンポリマー、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアリレート、ポリアミド等のプラスチック基材等を使用することができ、その表面の一部に陽極層または陰極層等の電極層が設けられたものを使用することもできる。
前記透明部材(A)の厚さは、フレキシブル性、光透過性、意匠性等を考慮し適宜選定できるが、好ましくは10μm〜200μm、より好ましくは20μm〜105μmである。
また、前記発光デバイスとしては、湿分の影響による劣化などを防止することを目的として、上記保護層を有するものを使用することができる。
前記保護層としては、例えば湿分封止部材を使用することができ、前記湿分封止部材としては、例えばガスバリア性に優れた珪素窒化物、珪素酸化物、セラミックス等を用いることができる。また、前記湿分封止部材を設ける際には、高密度プラズマ製膜法等で薄膜を製膜する技術を用いることができる。
(光取り出し部材(B))
前記光取り出し部材(B)としては、例えば有機ELデバイス等から発せられた光の減衰を低減することによって、光取り出し効率を高めることのできるものを使用することができる。
前記光取出し部材(B)としては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリメチルメタクリレート、シクロオレフィンポリマー、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリプロピレン、ポリアリレート、ポリアミド等のプラスチックフィルム、ガラス、石英等からなるフィルムまたはシート状のものを使用することができる。
前記プラスチックフィルムとしては、重量平均分子量が1000以下の低分子化合物をできるだけ含有しないものを使用することが好ましく、前記プラスチックフィルムの質量に対する前記低分子化合物の含有量が0.5質量%以下であるものを使用することがより好ましい。
前記プラスチックフィルムとして、ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用する場合であれば、ポリエチレンテレフタレートフィルムに質量に対して、エチレングリコールとテレフタル酸とからなる環状三量体の含有量が0.4質量%以下であるものを使用することが好ましく、0.3質量%以下であるものを使用することが、本発明の発光装置を製造する際の減圧または加熱工程において、前記低分子化合物のブリードに起因した部材(B)の白濁を抑制でき、その結果、光の取り出し効率の高い発光装置を製造することができるため好ましい。
前記光取出し部材(B)としては、光の取り出し効率の向上、外光の反射防止、指紋の付着防止、意匠性の付与等を目的として、その片面または両面の一部または全部に、コーティング、印刷、蒸着、スパッタリング、凹凸加工等の処理が施されたものを使用してもよい。
前記光取り出し部材(B)の厚さは、フレキシブル性、光透過性、意匠性等を考慮し適宜選定できるが、好ましくは10μm〜200μm、より好ましくは20μm〜105μm、さらに好ましくは30μm〜55μmである。
(発光装置の製造方法)
本発明の発光装置は、有機EL発光装置を製造する場合を例に挙げれば、前記透明部材(A)と光取出し部材(B)とを、粘着層(C)を有する粘着シートを介して貼り合わせる工程を経た後、減圧及び加熱する工程を経ることによって製造することができる。
その際、前記透明部材(A)は、既に有機EL発光デバイス等の一部を構成していてもよく、また、前記粘着層(C)を有する粘着シートを介して光取出し部材(B)と貼り合わされた後に、前記発光デバイスを構成する一部に貼付される等してもよい。
前記粘着層(C)としては、前記粘着シートを使用し、単層または複層の粘着層(C)によって構成される、前記基材レスの粘着シートを使用することが好ましい。
本発明の有機EL発光装置は、具体的には、以下の方法によって製造することができる。
はじめに、離型フィルム(1)の離型処理面に、粘着層(C)を形成しうる前記組成物(c)を塗工し、必要に応じて乾燥等の処理を行った後、離型フィルム(2)の離型処理面と貼付することによって、粘着層(C)を有する、基材レスの粘着シートを作製する。
次に、前記粘着シートを、前記透明部材(A)または光取り出し部材(B)の一方の部材に貼付した後、他方の部材(透明部材(A)または光取り出し部材(B))を貼付する。
次に、前記粘着シートを介して前記透明部材(A)と光取出し部材(B)を貼り合わせた部材を、減圧及び加圧する工程において処理する。前記工程は、とりわけ有機EL発光デバイスを備えた発光装置を製造する際に行われる場合がある。従来の粘着シートでは、その内部に微細な気泡が形成され、その結果、光の乱反射等を引き起こすことが懸念されていた。
しかし、本発明の発光装置の製造に際しては、前記特定の粘着層(C)を備えた粘着シートを使用することによって、例えば平均気泡径が10μmを超えるような気泡が形成せれず、その結果、光の乱反射等を最小限に抑制することができる。
前記減圧工程は、例えば100Pa以下、さらには20Pa以下といった過酷な減圧条件で行われる場合がある。本発明の発光装置を構成する粘着層(C)は、前記過酷な減圧条件下におかれた場合であっても、例えば平均気泡径が10μmを超えるような気泡を形成せず、その結果、光の乱反射等を最小限に抑制することができる。
また、前記減圧工程は、加熱とともに行われる場合がある。その際の加熱条件としては50℃以上、さらには70℃〜150℃といった過酷な条件で行われる場合がある。本発明の装置を構成する粘着層(C)は、前記過酷な減圧及び加熱条件下におかれた場合であっても、例えば平均気泡径が10μmを超えるような気泡を形成せず、その結果、光の乱反射等を最小限に抑制することができる。
また、前記離型フィルム(1)または(2)のいずれか一方の代わりに、前記光取り出し部材(B)として使用可能な前記プラスチック基材を使用してもよい。具体的には、前記光取り出し部材(B)の表面に、前記組成物(c)を塗工し乾燥等することによって粘着層(C)を形成し、その表面に、前記透明部材(A)を貼付し、紫外線照射や加熱等することによって本発明の発光装置を製造することが、前記透明部材(A)もしくは光取出し部材(B)と粘着層(C)との界面、または、前記粘着層(C)の内部における気泡の残存が防止された発光装置を得るうえで好ましい。
前記発光装置のうち、有機エレクトロルミネッセンス発光装置(有機EL発光装置)もまた、上記と同様の方法で製造することができる。具体的には、有機EL発光装置は、有機EL発光デバイスの表面を構成する透明部材(A)と光取り出し部材(B)とを粘着層(C)を介して貼り合わせる工程を経た後、減圧及び加熱する工程を経ることによって製造することができる。
上記方法で得られた本発明の発光装置は、例えば照明器具、ディスプレイ等の情報表示装置等に好適に使用することができる。
本発明の発光装置は、例えば光取り出し部材(B)として光の色調を制御可能な部材を使用することによって、生活環境に応じて発光色、白色、電灯色等の様々な色調の光を発することのできる照明器具として、好適に使用することができる。
<調製例1>
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、アクリル酸2−エチルヘキシル70質量部と、アクリル酸2−ヒドロキシエチル30質量部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを、酢酸エチル100質量部に溶解し、反応容器内を窒素置換した後、それらを80℃で8時間重合させることによって重量平均分子量70万のアクリル重合体(A1)溶液を得た。
次に、前記アクリル重合体(A1)溶液と酢酸エチルとを混合しその不揮発分を調整することによって、前記アクリル重合体(A1)の不揮発分が30質量%である粘着剤組成物(a)を得た。
<調製例2>
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、アクリル酸n−ブチル65質量部と、アクリル酸メチル30質量部と、アクリル酸2−ヒドロキシエチル5質量部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを、酢酸エチル100質量部に溶解し、反応容器内を窒素置換した後、それらを80℃で8時間重合させることによって重量平均分子量70万のアクリル重合体(A2)溶液を得た。
次に、前記アクリル重合体(A2)溶液と酢酸エチルとを混合しその不揮発分を調整することによって、前記アクリル重合体(A2)の不揮発分が30質量%である粘着剤組成物(b)を得た。
<調製例3>
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、アクリル酸2−メトキシエチル75質量部と、アクリル酸n−ブチル24質量部と、アクリル酸2−ヒドロキシエチル1質量部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを、酢酸エチル100質量部に溶解し、反応容器内を窒素置換した後、それらを80℃で8時間重合させることによって重量平均分子量70万のアクリル重合体(A3)溶液を得た。
次に、前記アクリル重合体(A3)溶液と酢酸エチルとを混合しその不揮発分を調整することによって、前記アクリル重合体(A3)の不揮発分が30質量%である粘着剤組成物(c)を得た。
<調製例4>
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、アクリル酸n−ブチル95質量部と、アクリル酸4質量部と、アクリル酸2−ヒドロキシエチル1質量部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを、酢酸エチル100質量部に溶解し、反応容器内を窒素置換した後、それらを80℃で8時間重合させることによって重量平均分子量70万のアクリル重合体(A4)溶液を得た。
次に、前記アクリル重合体(A4)溶液と酢酸エチルとを混合しその不揮発分を調整することによって、前記アクリル重合体(A4)の不揮発分が30質量%である粘着剤組成物(d)を得た。
(実施例1)
上記粘着剤組成物(a)100質量部と、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業株式会社製、コロネートHX、固形分75質量%)0.2質量部とを混合し、15分攪拌したものを、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ50μmのポリエステルフィルム(以下「#50剥離フィルム」)の表面に、乾燥後の厚さが25μmになるように塗工し、75℃で5分間乾燥することによって粘着シートを得た。
前記粘着フィルムの表面に、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ38μmのポリエステルフィルム(以下「#38剥離フィルム」)を貼り合わせ、23℃で7日間養生させることによって、厚さ25μm及びゲル分率80質量%の基材レスの粘着シートを得た。
(実施例2)
上記粘着剤組成物(b)100質量部と、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートHX、固形分75質量%)0.3質量部とを混合し、15分攪拌したものを、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ50μmのポリエステルフィルム(以下「#50剥離フィルム」)の表面に、乾燥後の厚さが25μmになるように塗工し、75℃で5分間乾燥することによって粘着シートを得た。
前記粘着フィルムの表面に、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ38μmのポリエステルフィルム(以下「#38剥離フィルム」)を貼り合わせ、23℃で7日間養生させることによって、厚さ25μm及びゲル分率75質量%の基材レスの粘着シートを得た。
(実施例3)
上記粘着剤組成物(c)100質量部と、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートHX、固形分75質量%)0.4質量部とを混合し、15分攪拌したものを、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ50μmのポリエステルフィルム(以下「#50剥離フィルム」)の表面に、乾燥後の厚さが25μmになるように塗工し、75℃で5分間乾燥することによって粘着シートを得た。
前記粘着フィルムの表面に、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ38μmのポリエステルフィルム(以下「#38剥離フィルム」)を貼り合わせ、23℃で7日間熟成させることによって、厚さ25μm及びゲル分率75質量%の基材レスの粘着シートを得た。
(比較例1)
上記粘着剤組成物(d)100質量部と、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートL−45、固形分45質量%)0.6質量部とを混合し、15分攪拌したものを、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ50μmのポリエステルフィルム(以下「#50剥離フィルム」)の表面に、乾燥後の厚さが25μmになるように塗工し、75℃で5分間乾燥することによって粘着シートを得た。
前記粘着フィルムの表面に、片面がシリコーン化合物によって剥離処理された厚さ38μmのポリエステルフィルム(以下「#38剥離フィルム」)を貼り合わせ、23℃で7日間熟成させることによって、厚さ25μm及びゲル分率75質量%の基材レスの粘着シートを得た(粘着層に占めるカルボキシル基の質量割合8.5質量%)。
(加水分解によって生成された成分の測定)
実施例及び比較例で得た粘着シートを60℃及び90%RH環境下に1週間放置し、縦5cm、横2cmのサイズに切断したものを試験片とした。
前記試験片を容量50ccのバイアルビンに投入し、窒素置換した後に蓋をしたものを、100℃の環境下に30分間放置した。
前記放置後、シリンジを用いて、バイアルビン中に存在するガスを1cc採取し、ガスクロマトグラフィー(株式会社島津製作所製GC−14B)で前記ガス成分の総重量を測定することで、粘着シートの単位体積あたりの成分(x)量を算出した。
(発泡試験)
実施例及び比較例で得た粘着シートを60℃及び90%RH環境下に1週間放置した後、両面にポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡株式会社製、A4300−38)を貼り合わせ、さらに23℃及び50%RH下に1時間放置したものを試験片とした。
前記試験片を20Pa及び100℃下に1時間放置した後、気泡の有無を拡大顕微鏡(倍率100倍)で観察した。
○:気泡がまったくなかった、または、直径20μm以下の気泡がなく、良好な透明性を有していた。
×:直径20μmを超える気泡が確認され、前記放置前と比較し透明性の著しい低下が確認された。
(透明性評価)
実施例及び比較例で得た粘着シートを60℃及び90%RH環境下に1週間放置した後、両面にガラス板(日本板硝子社製フロート板ガラス、長さ5cm、幅4cm)に貼り合わせ、さらに23℃及び50%RH下に1時間放置したものを試験片とした。
前記試験片を20Pa及び100℃下に1時間放置した後、JIS K7136:2000に従い、ヘイズを測定した。
○:ヘイズが1.5%以下であった。
×:ヘイズが1.5%を超えた。
Figure 2017112020

Claims (6)

  1. 発光デバイスを構成する透明部材(A)と、光取り出し部材(B)との接合に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着層(C)を有するものであり、前記粘着層(C)を縦5cm、横2cm及び厚さ25μmの大きさに裁断した試験片を100℃の環境下に30分間静置した際に、前記試験片が加水分解することによって生成された成分(x)の量が30ppm以下であることを特徴とする粘着シート。
  2. 前記成分(x)がアルコールである請求項1に記載の粘着シート。
  3. 前記粘着層(C)が、アクリル系粘着層であり、アクリル系粘着層の質量に対するカルボキシル基の質量割合が1質量%以下である請求項1または2に記載の粘着シート。
  4. 前記透明部材(A)が、発光デバイスから外部へ光を放射する際に光が透過する部材であって、電極層を有するガラス基材またはプラスチック基材である請求項1〜3のいずれか1項に記載の粘着シート。
  5. 前記発光デバイスが、有機エレクトロルミネッセンス発光デバイスである請求項1〜4のいずれか1項に記載の粘着シート。
  6. 発光デバイスの表面を構成する透明部材(A)と、光取り出し部材(B)との間に粘着層(C)を有する発光装置であって、前記粘着層(C)が、請求項1〜5のいずれか1項に記載の粘着シートによって構成される層であることを特徴とする発光装置。
JP2015246983A 2015-12-18 2015-12-18 粘着シート及び発光装置 Pending JP2017112020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246983A JP2017112020A (ja) 2015-12-18 2015-12-18 粘着シート及び発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246983A JP2017112020A (ja) 2015-12-18 2015-12-18 粘着シート及び発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017112020A true JP2017112020A (ja) 2017-06-22

Family

ID=59081241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015246983A Pending JP2017112020A (ja) 2015-12-18 2015-12-18 粘着シート及び発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017112020A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084308A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Sumitomo Chemical Co Ltd 有機el装置
JP2014098144A (ja) * 2012-10-19 2014-05-29 Dic Corp 粘着シート
JP2014133802A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Dic Corp 保護粘着フィルム、スクリーンパネル及びタッチパネル
JP2015040241A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 Dic株式会社 粘着シート及び画像表示装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084308A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Sumitomo Chemical Co Ltd 有機el装置
JP2014098144A (ja) * 2012-10-19 2014-05-29 Dic Corp 粘着シート
JP2014133802A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Dic Corp 保護粘着フィルム、スクリーンパネル及びタッチパネル
JP2015040241A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 Dic株式会社 粘着シート及び画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111902275B (zh) 粘合片、带有粘合层的光学膜、层叠体和图像显示装置
JP6570562B2 (ja) 光学的に透明な接着剤、その使用方法、及びそれを使った物品
TW202300333A (zh) 撓性影像顯示裝置用積層體及撓性影像顯示裝置
JP5531022B2 (ja) 粘着剤および粘着シート
KR102169342B1 (ko) 접착 용품
TWI618771B (zh) Adhesive sheet and laminated body
WO2019026760A1 (ja) フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置
JP4918166B1 (ja) 両面粘着シート、剥離シート付き両面粘着シート、その製造方法および透明積層体
TWI677546B (zh) 黏接劑、黏接片與顯示體
JP6511659B2 (ja) 光学フィルム用粘着剤層、及び光学フィルム用粘着フィルム
JP2013203899A (ja) 粘着性組成物、粘着剤および粘着シート
JP4939647B2 (ja) 両面粘着シート、剥離シート付き両面粘着シート、その製造方法および透明積層体
JP2015157913A (ja) 光学用粘着剤組成物、光学用粘着シート及び光学積層体
JP6969481B2 (ja) 粘着剤組成物、粘着シート及び積層体
JP2011140576A (ja) 粘着性組成物、粘着剤および粘着シート
TWI507496B (zh) 黏著劑及使用其之黏著片之用途、以及觸控面板用構件
JP5897392B2 (ja) 粘着シート及び剥離方法
TW202016247A (zh) 黏著片、積層體及積層體的製造方法
JP2017179230A (ja) 光学用透明粘着シート
WO2021225038A1 (ja) 粘着性組成物、粘着剤、粘着シートおよび積層体
JP2017112020A (ja) 粘着シート及び発光装置
JP2012107093A (ja) 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート及び粘着剤層付き光学部材
JP2017222085A (ja) 光学積層体の製造方法及び光学積層体
JP2019077882A (ja) 光学フィルム用粘着剤層、光学フィルム用粘着フィルム、及びそれらを作製するための光学フィルム用粘着剤組成物
JP2019090040A (ja) 光学フィルム用粘着剤層、光学フィルム用粘着フィルム、及びそれらを作製するための光学フィルム用粘着剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20180220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181019

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191017