JP2017106643A - チラーユニット - Google Patents

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正広 寺岡
Masahiro Teraoka
正広 寺岡
岡田 拓也
Takuya Okada
拓也 岡田
孝英 後藤
Takahide Goto
孝英 後藤
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Abstract

【課題】冷媒と水とを効率良く熱交換させるとともに、チラーユニットの内部における水熱交換器の配置レイアウトの自由度を高め、併せて水熱交換器周りのメンテナンス性を向上させる。【解決手段】チラーユニット1は、第1水熱交換器9Aを有する第1冷媒サイクル系統R1と、第2水熱交換器9Bを有する第2冷媒サイクル系統R2と、第3水熱交換器9Cを共有する第3冷媒サイクル系統R3および第4冷媒サイクル系統R4と、を備え、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bは水配管18b,18cにより並列に接続され、第3水熱交換器9Cは第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bに対して水配管18dにより直列に接続され、第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bのそれぞれの容量は、第3水熱交換器9Cの容量よりも小さいことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の冷媒サイクル系統を収容し、各冷媒サイクル系統に接続された水熱交換器において冷媒と水とを熱交換させることにより冷水や温水を生成し、この冷温水によって室内の冷暖房や給湯を行うチラーユニットに関するものである。
上記のようなチラーユニットの例として、特許文献1の図8に開示されているものがある。このチラーユニットは、ユニット内に独立した4系統の冷媒サイクル系統を備えており、これらの冷媒サイクル系統はそれぞれ、冷媒を圧縮する圧縮機と、四方弁と、水熱交換器と、レシーバと、膨張弁と、空気熱交換器と、気液分離器とを備えて構成されている。
これらの部材のうち、水熱交換器以外はそれぞれの冷媒サイクル系統に専用に設けられているが、水熱交換器は4系統の冷媒サイクル系統について2基のみ設けられており、2系統の冷媒サイクル系統が1基の水熱交換器を共用する形になっている。
これら2基の水熱交換器は水配管によって直列に接続され、水配管の一端に設けられた水循環ポンプから水が流し込まれ、2基の水熱交換器において高温冷媒または低温冷媒と熱交換した水は温水または冷水となって冷暖房や給湯の使用部位に供される。
このように、2系統の冷媒サイクル系統によって1基の水熱交換器を共用し、さらに2基の水熱交換器を水配管で直列に接続することにより、2基の水熱交換器によって2段階に効率良く水を熱交換させるとともに、チラーユニット内における水熱交換器の数量を少なくしてチラーユニットの構成を簡略化することができる。
特許第5401563号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているチラーユニットでは、2系統の冷媒サイクル系統によって共用される水熱交換器の各々のサイズが大きくなるため、チラーユニットの内部における配置レイアウト性(バリエーション)に制約が加わり、例えばコンパクト性を追求して他の機材との間隔を小さくすれば整備性が悪くなるといった難点がある。
また、いずれかの水熱交換器において故障が発生した場合には、その交換単位が大きくなり、水熱交換器が大型であることから交換作業も困難になるという課題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、冷媒と水とを効率良く熱交換させるとともに、チラーユニットの内部における水熱交換器の配置レイアウトの自由度を高め、併せて水熱交換器周りのメンテナンス性を向上させることのできるチラーユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係るチラーユニットは、第1水熱交換器を有する第1冷媒サイクル系統と、第2水熱交換器を有する第2冷媒サイクル系統と、第3水熱交換器を共有する第3冷媒サイクル系統および第4冷媒サイクル系統と、を備え、前記第1水熱交換器と前記第2水熱交換器は水配管により並列に接続され、前記第3水熱交換器は前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器に対して水配管により直列に接続され、前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器のそれぞれの容量は、前記第3水熱交換器の容量よりも小さいことを特徴とする。
上記構成とした場合、第1冷媒サイクル系統と第2冷媒サイクル系統においては、それぞれ第1水熱交換器と第2水熱交換器によって冷媒と水との熱交換が個別に行われ、第3冷媒サイクル系統と第4冷媒サイクル系統においては、第3水熱交換器を共有しながら冷媒と水との熱交換が行われる。
第1水熱交換器と第2水熱交換器とが水配管によって並列に接続されているため、第1冷媒サイクル系統と第2冷媒サイクル系統の冷媒を均等に水と熱交換させ、冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
第1水熱交換器と第2水熱交換器は、それぞれの容量を第3水熱交換器の容量の半分程度までに小さくすることができ、しかも互いに離間させて配置することができる。このため、チラーユニットの内部における第1水熱交換器と第2水熱交換器の配置レイアウトの自由度を高めることができる。
また、例えば第1水熱交換器と第2水熱交換器の相対設置間隔、あるいは他の機材との相対設置間隔を大きくして清掃、検査、調整、交換等のメンテナンス作業性を向上させることができる。
上記構成において、前記第1、第2、第3水熱交換器で熱交換される水は、前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器側から流入し、前記第3水熱交換器側から流出する構成としてもよい。
上記構成とすれば、水の圧力が高い入口側の方に第1水熱交換器と第2水熱交換器の2基の水熱交換器が設けられる態様となるため、各水熱交換器における水の偏流を抑制して冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
上記構成において、前記第1〜第4冷媒サイクル系統の全てを稼働させなくてもよい低負荷運転時には、前記第3冷媒サイクル系統または前記第4冷媒サイクル系統を優先的に稼働させる構成としてもよい。
例えば、第1冷媒サイクル系統と第2冷媒サイクル系統の一方のみを稼働させた場合には、水の流れに対して並列に設けられた第1水熱交換器と第2水熱交換器の一方においてのみ熱交換が行われる。このため、他方の水熱交換器においては水が冷媒と熱交換されることなく通過し、一方の水熱交換器において熱交換された水と混合されてしまい、熱交換効率が低下してしまう。
これに対し、第3冷媒サイクル系統または第4冷媒サイクル系統を優先的に稼働させる構成とすれば、水の流れに対して直列に設けられた第3水熱交換器においてのみ冷媒と水との熱交換が行われ、このように熱交換された水に熱交換されない水が混合されることがない。このため、冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
以上のように、本発明に係るチラーユニットによれば、冷媒と水とを効率良く熱交換させるとともに、チラーユニットの内部における水熱交換器の配置レイアウトの自由度を高め、併せて水熱交換器周りのメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るチラーユニットの概略構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るチラーユニットの概略構成を示す回路図である。
このチラーユニット1は、第1〜第4の4つの冷媒サイクル系統R1,R2,R3,R4と、水循環部3とが図示しない筐体の内部に収容された構成となっている。
第1〜第4の冷媒サイクル系統R1〜R4は、それぞれ、圧縮機5と、オイルセパレータ6と、逆止弁7と、四方弁8と、第1〜第3の水熱交換器9A,9B,9Cと、レシーバ10と、電子膨張弁11と、空冷熱交換器12と、気液分離器13とを備えている。空冷熱交換器12には冷却ファン12aが設けられている。
圧縮機5はガス冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。オイルセパレータ6は圧縮機5から吐出された圧縮冷媒中のオイルを分離して圧縮機5に還流させる。逆止弁7は圧縮冷媒の逆流を防止する。
四方弁8は圧縮機5から吐出された圧縮冷媒を第1〜第3の水熱交換器9A,9B,9Cに送る暖房運転モードと、空冷熱交換器12に送る冷房運転モードとの2つのポジションを選択する弁である。図1では四方弁8が暖房運転モードのポジションとなっている。
第1〜第3の水熱交換器9A,9B,9Cは、暖房運転モードにおいて圧縮冷媒を凝縮させ、冷房運転モードにおいて凝縮冷媒を気化させる熱交換器である。そして、その凝縮熱または気化熱により、後述するように水循環部3を流れる水を加熱または冷却して暖房用の温水または冷房用の冷水を生成する。
第1水熱交換器9Aは第1冷媒サイクル系統R1に含まれ、第2水熱交換器9Bは第2冷媒サイクル系統R2に含まれる。また、第3水熱交換器9Cは第3冷媒サイクル系統R3と第4冷媒サイクル系統R4とに共用される。即ち、第3水熱交換器9Cは2層構造となっており、第3冷媒サイクル系統R3の冷媒と第4冷媒サイクル系統R4の冷媒とが混合しないように通過するようになっている。
ここで、第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bのそれぞれの容量は、第3水熱交換器9Cの容量よりも小さく、例えば第3水熱交換器9Cの半分程度に設定されている。
レシーバ10は凝縮した液冷媒を所定量貯留するタンクである。電子膨張弁11は凝縮冷媒の圧力を低下させて気化を促進させる。空冷熱交換器12は冷却ファン12aによって外気を送風されることにより、暖房運転モードにおいて凝縮冷媒を気化させ、冷房運転モードにおいて圧縮冷媒を凝縮させる熱交換器である。気液分離器13は圧縮機5に吸入される前の冷媒を気液分離してガス冷媒のみを圧縮機5に吸入させる。
水循環部3は、水入口部15と、水循環ポンプ16と、水出口部17と、水配管18a〜18dとを具備して構成されている。水入口部15から延びる水配管18aに水循環ポンプ16が接続され、水配管18aの端部から水配管18bと水配管18cとが分岐し、水配管18bは第1水熱交換器9Aの内部を通過し、水配管18cは第2水熱交換器9Bの内部を通過している。また、水配管18bと水配管18cとの合流部から延びる水配管18dが第3水熱交換器9Cの内部を通過して水出口部17に繋がっている。
このため、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bは水配管18bと水配管18cとによって並列に接続され、第3水熱交換器9Cは第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bに対して水配管18dにより直列に接続されている。
このように構成された水循環部3において、水循環ポンプ16が作動すると、第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cで熱交換される水は、水入口部15から水循環ポンプ16を経て水配管18aを通り、水配管18bと水配管18cとに均等に分流する。そして、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bを通過した後、水配管18dに合流し、第3水熱交換器9Cを通過して水出口部17に流れる。
以上のように構成されたチラーユニット1は以下のように作動する。
まず、暖房運転時には、第1〜第4冷媒サイクル系統R1〜R4の四方弁8が図1に示す暖房運転モードのポジションになる。そして、少なくとも1つの圧縮機5が作動する。圧縮機5により圧縮された高温高圧の圧縮冷媒は、オイルセパレータ6にてオイル分を分離され、四方弁8を経て第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cのいずれか、もしくは全てに流れて水循環部3の水配管18b,18c,18dを流れる水と熱交換される。
即ち、第1冷媒サイクル系統R1の圧縮機5により圧縮された圧縮冷媒は第1水熱交換器9Aに流れて水配管18bを流れる水と熱交換され、第2冷媒サイクル系統R2の圧縮機5により圧縮された圧縮冷媒は第2水熱交換器9Bに流れて水配管18cを流れる水と熱交換される。また、第3冷媒サイクル系統R3と第4冷媒サイクル系統R4の圧縮機5により圧縮された圧縮冷媒は第3水熱交換器9Cに流れて水配管18dを流れる水と熱交換される。
つまり、第1冷媒サイクル系統R1と第2冷媒サイクル系統R2においては、それぞれ第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bとによって冷媒と水との熱交換が個別に行われ、第3冷媒サイクル系統R3と第4冷媒サイクル系統R4においては、第3水熱交換器9Cを共有しながら冷媒と水との熱交換が行われる。このように第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cにて高温な圧縮冷媒と熱交換した水は温水または熱水となり、水出口部17から所定の暖房箇所もしくは給湯箇所に供給される。
また、第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cで水と熱交換した圧縮冷媒は凝縮して液化し、レシーバ10を経て電子膨張弁11を通過し、ここで圧力を低下されて空冷熱交換器12に流れ、空気と熱交換することにより気化してガス冷媒となり、四方弁8と気液分離器13と経て再び圧縮機5に吸入される。
また、冷房運転時には、第1〜第4冷媒サイクル系統R1〜R4の四方弁8が図1に示す方向から90°回転して冷房運転モードのポジションになる。したがって、圧縮機5により圧縮された高温高圧の圧縮冷媒は四方弁8を経て空冷熱交換器12に流れ、冷却ファン12aによって外気を送風されることにより空気と熱交換して凝縮して液化し、レシーバ10を経て第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cのいずれか、もしくは全てに流れて水循環部3の水配管18b,18c,18dを流れる水と熱交換して気化する。
このように、第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cにて低温な冷媒と熱交換した水は冷水となり、水出口部17から所定の冷房箇所に供給される。また、第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cで水と熱交換して気化したガス冷媒は、四方弁8と気液分離器13と経て再び圧縮機5に吸入される。
以上説明したように、本実施形態に係るチラーユニット1は、第1水熱交換器9Aを有する第1冷媒サイクル系統R1と、第2水熱交換器9Bを有する第2冷媒サイクル系統R2と、第3水熱交換器9Cを共有する第3冷媒サイクル系統R3および第4冷媒サイクル系統R4とを備えている。そして、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bは水循環部3の水配管18b,18cにより並列に接続され、第3水熱交換器9Cは第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bに対して水配管18dにより直列に接続されている。
このように、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bとが水配管18b,18cによって並列に接続されているため、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bとにおいて第1冷媒サイクル系統R1と第2冷媒サイクル系統R2の冷媒を均等に水と熱交換させ、冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
また、このチラーユニット1は、第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9Bのそれぞれの容量が、第3水熱交換器9Cの容量よりも小さくなっている。具体的には、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bのそれぞれの容量を第3水熱交換器9Cの容量の半分程度までに小さくすることができる。しかも、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bとを互いに離間させて配置することができる。このため、チラーユニット1(図示しない筐体)の内部における第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bの配置レイアウトの自由度を高めることができる。
また、例えば第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bの相対設置間隔、あるいは他の機材との相対設置間隔を大きくして清掃、検査、調整、交換等のメンテナンス作業性を向上させることができる。
さらに、第1〜第3水熱交換器9A,9B,9Cで熱交換される水は、第1水熱交換器9Aおよび第2水熱交換器9B側から流入し、第3水熱交換器9C側から流出する構成となっている。本構成とすれば、水の圧力が高い水入口部15側(水循環ポンプ16側)の方に第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bの2基の水熱交換器が設けられる態様となるため、各水熱交換器9A,9Bにおける水の偏流を抑制して冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
ところで、このチラーユニット1は、第1〜第4冷媒サイクル系統R1〜R4の全てを稼働させなくてもよい低負荷運転時には、第3冷媒サイクル系統R3または第4冷媒サイクル系統R4を優先的に稼働させるようにしてもよい。
例えば、第1冷媒サイクル系統R1と第2冷媒サイクル系統R2の一方のみを稼働させた場合には、水の流れに対して並列に設けられた第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bの一方においてのみ熱交換が行われる。このため、他方の水熱交換器においては水が冷媒と熱交換されることなく通過し、一方の水熱交換器において熱交換された水と混合されてしまい、熱交換効率が低下してしまう。
これに対し、第3冷媒サイクル系統R3または第4冷媒サイクル系統R4を優先的に稼働させる構成とすれば、水の流れに対して直列に設けられた第3水熱交換器9Cにおいてのみ冷媒と水との熱交換が行われ、このように熱交換された水に熱交換されない水が混合されることがない。このため、冷媒と水とを効率良く熱交換させることができる。
なお、図示しないが、水配管18bと水配管18cとに開閉弁や流量調整弁等の弁装置を設けることにより、第1水熱交換器9Aと第2水熱交換器9Bに選択的に水を流せるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るチラーユニットによれば、冷媒と水とを効率良く熱交換させるとともに、チラーユニットの内部における水熱交換器の配置レイアウトの自由度を高め、併せて水熱交換器周りのメンテナンス性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成のみに限定されるものではなく、適宜変更や改良を加えることができ、このように変更や改良を加えた実施形態も本発明の権利範囲に含まれるものとする。例えば、図中の配管構成や各機器類の配置位置、接続順序等は、必ずしも本実施形態のものに限定されず、他の態様としてもよい。
1 チラーユニット
3 水循環部
5 圧縮機
6 オイルセパレータ
7 逆止弁
8 四方弁
9A 第1水熱交換器
9B 第2水熱交換器
9C 第3水熱交換器
11 電子膨張弁
12 空冷熱交換器
15 水入口部
16 水循環ポンプ
17 水出口部
18a,18b,18c,18d 水配管
R1 第1冷媒サイクル系統
R2 第2冷媒サイクル系統
R3 第3冷媒サイクル系統
R4 第4冷媒サイクル系統

Claims (3)

  1. 第1水熱交換器を有する第1冷媒サイクル系統と、
    第2水熱交換器を有する第2冷媒サイクル系統と、
    第3水熱交換器を共有する第3冷媒サイクル系統および第4冷媒サイクル系統と、を備え、
    前記第1水熱交換器と前記第2水熱交換器は水配管により並列に接続され、
    前記第3水熱交換器は前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器に対して水配管により直列に接続され、
    前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器のそれぞれの容量は、前記第3水熱交換器の容量よりも小さいことを特徴とするチラーユニット。
  2. 前記第1、第2、第3水熱交換器で熱交換される水は、前記第1水熱交換器および前記第2水熱交換器側から流入し、前記第3水熱交換器側から流出する請求項1に記載のチラーユニット。
  3. 前記第1〜第4冷媒サイクル系統の全てを稼働させなくてもよい低負荷運転時には、前記第3冷媒サイクル系統または前記第4冷媒サイクル系統を優先的に稼働させる請求項1または2に記載のチラーユニット。
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