JP2017100761A - 貼付装置及び搬送装置 - Google Patents

貼付装置及び搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017100761A
JP2017100761A JP2015234421A JP2015234421A JP2017100761A JP 2017100761 A JP2017100761 A JP 2017100761A JP 2015234421 A JP2015234421 A JP 2015234421A JP 2015234421 A JP2015234421 A JP 2015234421A JP 2017100761 A JP2017100761 A JP 2017100761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
accessory
main body
adhesive surface
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015234421A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 蔵前
Kenichi Kuramae
健一 蔵前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Industry Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Industry Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Industry Machine Co Ltd filed Critical Japan Industry Machine Co Ltd
Priority to JP2015234421A priority Critical patent/JP2017100761A/ja
Publication of JP2017100761A publication Critical patent/JP2017100761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

【課題】付属品を貼り付ける位置を自由に変更することができる貼付装置を提供する。【解決手段】貼付装置10は、付属品910を付して供される容器920を搬送する第1のベルト部材102と、一方の面が接着剤の塗布された接着面932であるテープ930と、テープ930の接着面932に接着された910とからなるテープ付き付属品900を搬送する第2のベルト部材202と、テープ930の接着面932が容器920に対して接触するようにテープ付き付属品900を搬送し、テープ付き付属品900を容器920に対して貼り付ける貼付機構300と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、貼付装置及び搬送装置に関する。
特許文献1には、容器を搬送面に載せて搬送する容器コンベヤと、この容器コンベヤの上方に配設されて小袋を搬送面に載せて搬送する小袋コンベヤと、テープ供給源から引き出されたテープの粘着面がこの小袋コンベヤの搬送面に面して所定距離に渡りテープを案内するテープ案内手段と、このテープ案内手段により小袋コンベヤの搬送面に面して案内される区間において小袋コンベヤに載置された小袋にテープの粘着面を押し付けてテープに小袋を所定間隔毎に貼り付ける貼付け手段と、この貼付け手段で所定間隔毎に小袋を貼り付けたテープを、前記容器コンベヤの搬送終端で形成される空所において容器搬送路と交差して上下に張架するよう引き出す引出し手段と、この引出し手段によるテープの引出し経路に配設され、テープを切断して上下の端部間に小袋を貼り付けたテープ片を得るようテープを切断するテープカッターと、このテープ片に向けて前記容器コンベヤで容器を前進させる際に上下に張設したテープ片の上端部及び下端部を容器の一側面側に押し撫でる撫で付け手段とから構成したことを特徴とする容器への小袋テープ貼付け装置が記載されている。
特許文献2には、容器体が搬送される搬送路の幅方向両側に進退自在にそれぞれ設けられ、ロール巻きされた粘着テープの先端を前記容器体に向けて送り出すアーム状に形成されたテープ供給部と、前記テープ供給部を支持するとともに前記搬送路に沿う搬送方向、搬送路の幅方向に進退させる左右方向、上下高さ方向に前記テープ供給部を駆動させる駆動部と、前記テープ供給部に設けられ前記容器体の表面にその先端が貼付された前記粘着テープの非粘着面に当接しながら圧着移動するテープ押圧ローラと、を備えることを特徴とするテープ封止装置が記載されている。
特許文献3には、一方向に並んだ状態で互いにつながった複数の食品付属物を分断し、それぞれ所定の食品の表面に押し付けることによりこの食品に装着するための装置であって、互いにつながった食品付属物をその並び方向に搬送する搬送手段と、食品付属物の位置を検出する位置検出手段と、一つの食品付属物が所定の分断位置に到達したことが検出された時に上記搬送手段による搬送を停止させる搬送制御手段と、上記食品付属物が上記分断位置にある状態でこの食品付属物を他の食品付属物から分断する分断手段と、分断された食品付属物を受け取ってこの食品付属物と食品とをこれらが互いに近づく方向に相対移動させることにより上記食品付属物を食品に押し付ける押し付け手段とを備えたことを特徴とする食品に対する食品付属物の装着装置が記載されている。
特開2014−237471号公報 特開2009−241987号公報 特開平5−178336号公報
例えば、餃子のタレ、マヨネーズ、からし等を小分けした小分袋や割り箸等の付属品を付して、例えば弁当等の本体を供することがあり、本体に付属品を貼り付ける技術が知られている(特許文献1〜3を参照)。しかしながら、従来の技術では、本体に対して付属品を貼り付ける位置にばらつきが生じたり、本体に対して付属品を貼り付ける位置を変更すること困難であったりするとの問題点があった。
本発明は、付属品を貼り付ける位置を自由に変更することができる貼付装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、付属品を付して供される本体を搬送する第1の搬送部材と、一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品を搬送する第2の搬送部材と、テープの接着面が本体に対して接触するようにテープ付き付属品を搬送し、テープ付き付属品を本体に対して貼り付ける貼付機構と、を有する貼付装置である。
請求項2に係る本発明は、前記第2の搬送部材によって搬送中の付属品に向けてテープを供給するテープ供給機構と、テープの付属品が接着されていない位置を切断し、テープ付き付属品とするテープ切断機構と、をさらに有する請求項1記載の貼付装置である。
請求項3に係る本発明は、前記第2の搬送部材によって搬送中の付属品に対してテープの接着面を押し付けるテープ押付機構をさらに有し、前記テープ押し付け機構は、前記第2の搬送部材に従動するように移動しつつ、付属品にテープの接着面を押し付ける押付部材を有する請求項1又は2記載の貼付装置である。
請求項4に係る本発明は、前記押付部材の少なくとも一部分は、付属品に対してテープの接着面を押し付けるための押付位置と、前記第2の搬送部材から離間する離間位置との間で移動可能である請求項3記載の貼付装置である。
請求項5に係る本発明は、前記第2の搬送部材は、テープ付き付属品及び付属品と非接触となるように下側の湾曲する下側湾曲部を有し、前記押付部材は、テープ付き付属品及び付属品と非接触となるように上側に湾曲する上側湾曲部を有し、前記切断機構は、前記下側湾曲部及び前記上側湾曲の一方の側から他方の側へと移動してテープを切断する刃部材を有する請求項3又は4記載の貼付装置である。
請求項6に係る本発明は、前記貼付機構は、テープ付き付属品を保持する保持部材と、前記保持部材を、少なくとも前記第1の搬送部と前記第2の搬送部との間で移動させる移動機構と、テープ付き付属品を介して本体に対して押し付けられることで収縮し、収縮した状態から膨張するようにテープ付き付属品を本体に対して押し付ける押付部材と、を有する請求項1乃至5いずれか記載の貼付装置である。
請求項7に係る本発明は、付属品を付して供される本体を搬送する第1の搬送部材を有し、一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品であって、第2の搬送部材により搬送されている前記テープ付き付属品が、貼付機構によってテープの接着面が本体に対して接触するように本体へと搬送され、前記貼付機構によって本体に対して貼り付けられる搬送装置である。
請求項8に係る本発明は、一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品を搬送する第2の搬送部材を有し、付属品を付して供される本体であって、第1の搬送部材により搬送されている前記本体へと、貼付機構によってテープの接着面が本体に対して接触するようにテープ付き付属品が搬送され、前記貼付機構によって、テープ付き付属品が本体に対して貼り付けられる搬送装置である。
請求項1に係る本発明によれば、付属品を貼り付ける位置を自由に変更することができる貼付装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、付属品を搬送することに先立ちテープを切断し、切断したテープを付属品に貼り付ける場合と比較して、付属品を効率よく貼り付けることができる。
請求項3に係る本発明によれば、押付部材を第2の搬送部材とは独立に駆動させる場合と比較して、機構を簡単にすることができる。
請求項4に係る本発明によれば、付属品に対してテープの接着面を押し付ける押付位置から付属品を移動させることができない場合と比較して、装置へのテープの取付けを容易に行うことができる。
請求項5に係る本発明によれば、テープを装置から取り外さずに切断することができる。
請求項6に係る本発明によれば、押付部材の膨張を用いずにテープ付き付属品を押し付ける技術と比較して、テープ及び付属品が破損しにくい。
請求項7に係る本発明によれば、付属品を貼り付ける位置を自由に変更することができる搬送装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、付属品を貼り付ける位置を自由に変更することができる搬送装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る貼付装置を示す平面図である。 図1に示す貼付装置の一部を示す斜視図である。 図1に示す貼付装置が有する第2の搬送装置と、テープ供給機構と、テープ押付機構と、テープ切断機構とを示す正面図である。 図1に示す貼付装置が有する第2の搬送装置と、テープ押付機構と、テープ切断機構とを示す斜視図である。 図1に示す貼付装置が有する切断機構の動作を説明する図である。 図1に示す貼付装置が有するテープ押付機構の動作を説明し、図6(A)は、付属品に対してテープの接着面を押し付けるための押付位置に押付部材が配置されている状態のテープ押付機構を示す図であり、図6(B)は、押付部材の一部分が第2の搬送部材から離間した状態にあるテープ押付機構を示す図である。 図1に示す貼付装置が有する貼付機構を示す正面図である。 図7に示す貼付機構が有する保持部を示し、図8(A)は保持部がテープ付き付属品を保持する状態を示す図であり、図8(B)は保持部がテープ付き付属品を本体に対して押し付けている状態を示す図である。 図1に示す貼付装置により付属品が貼り付けられた本体を示し、図9(A)は、搬送方向における前側に付属品が貼り付けられた本体を示す図であり、図9(B)は、搬送方向と交わる方向における前側に付属品が貼り付けられた本体を示す図であり、図9(C)は、搬送方向における後側に付属品が貼り付けられた本体を示す図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2には、本発明の実施形態に係る貼付装置10が示されている。貼付装置10は、例えば弁当等の食品が収納された容器920に付属品910を貼り付ける装置である。ここで、容器920は、付属品910を付して例えば販売等され、供される本体に該当する。付属品910としては、例えば、餃子のタレ、ソース、マヨネーズ等の様々な調味料やきざみ海苔等を収容した小袋等を挙げることができる。また、貼付装置10は、第1の搬送装置100と、第2の搬送装置200と、貼付機構300と、テープ供給機構400と、テープ切断機構500と、テープ押付機構600と、載置台700とを有する。
第1の搬送装置100は、容器920を搬送する第1の搬送部材として用いられている第1のベルト部材102を有する。第1のベルト部材102は、重力方向における上向きの面である載置面104に容器920を載置した状態で移動し、容器920を搬送する。図1及び図2における矢印aは、第1のベルト部材102の移動方向、すなわち容器920が搬送される方向を示している。
第1のベルト部材102は、無端状であり、帯状であって、複数のローラに架け渡されていて、これらの複数のローラの中のローラ110とローラ112とが図1に示されている。また、上述の複数のローラの中の少なくとも1つが、回転することによって第1のベルト部材102に駆動を伝達する駆動ローラとして用いられている。この実施形態においては、ローラ110が駆動ローラとして用いられていて、ローラ110には、例えばモータ等の駆動源120に連結された駆動伝達機構122が連結されている。駆動伝達機構122としては、例えば複数のギアから構成されるギア列等を用いることができる。
上述複数のローラの中の少なくとも1つは、第1のベルト部材102にテンションを付与するテンション付与ローラとして用いられていて、この実施形態においては、ローラ112がテンション付与ローラとして用いられている。ローラ112には、例えばコイルスプリング等の弾性体を用いることができる付勢部材(不図示)が連結されていて、ローラ112は、付勢部材によって付勢されることにより、第1のベルト部材102の内側の面に対して押し付けられている。
第2の搬送装置200は第2のベルト部材202を有し、第2のベルト部材202は、後述するテープ930と、テープ930の後述する接着面932に接着された付属品910とからなるテープ付き付属品900を搬送する第2の搬送部材として用いられている。また、第2のベルト部材202は、帯状であり無端状であって、重力方向における上向きの面である載置面204にテープ付き付属品900を載置した状態で移動し、テープ付き付属品900を搬送する。また、第2のベルト部材202は、載置面204に付属品910を載置した状態で移動し、付属品910を搬送する。図1及び図2における矢印bは、第2のベルト部材202の移動方向、すなわちテープ付き付属品900と付属品910とが搬送される方向を示している。第2の搬送装置200の詳細は後述する。
貼付機構300は、テープ930の接着面932が容器920に対して接触するようにテープ付き付属品900を第2のベルト部材202から搬送し、テープ付き付属品900を容器920に対して貼り付ける。図2に示す矢印cは、第2のベルト部材202から容器920へとテープ付き付属品900が搬送される動きを示している。貼付機構300の詳細は後述する。
テープ供給機構400は、第2のベルト部材202によって搬送中の付属品910に向けてテープ930を供給する。テープ供給機構400の詳細は後述する。
テープ切断機構500は、テープ930の付属品910が接着されていない位置を切断し、連続した状態にあるテープ930をテープ付き付属品900とする。テープ切断機構500の詳細は後述する。
テープ押付機構600は、第2のベルト部材202によって搬送中の付属品910に対してテープ930の接着面932を押し付ける。テープ押付機構600の詳細は後述する。
載置台700には、容器920に対して貼り付けられる前の付属品910が積層されるようにして載置されている。載置台700に載置された付属品910が、例えばロボットアーム等を用いることができる移載機(不図示)によって第2のベルト部材202の載置面204へと移載される。図2に示す矢印dは、載置台700から第2のベルト部材202へと付属品910が移載される動きを示している。
図3及び図4には、第2の搬送装置200と、テープ供給機構400と、テープ押付機構600と、テープ切断機構500とが示されている。第2の搬送装置200は、先述のように第2のベルト部材202を有する。図3に示すように、第2のベルト部材202は複数のローラに掛け渡されていて、この実施形態においては、ローラ210、ローラ212、ローラ214、ローラ216、ローラ218、ローラ220、ローラ222との7個のローラによって第2のベルト部材202が支持されている。
第2のベルト部材202を支持するローラのうちの少なくとも1つが、回転することによって第2のベルト部材202に駆動を伝達する駆動ローラとして用いられている。この実施形態においては、ローラ210が駆動ローラとして用いられていて、ローラ210には、例えばモータ等の駆動源230に連結された駆動伝達機構232が連結されている。駆動伝達機構232としては、例えば複数のギアから構成されるギア列等を用いることができる。
また、第2のベルト部材202を支持するローラのうちの少なくとも1つは、第2のベルト部材202にテンションを付与するテンション付与ローラとして用いられいて、この実施形態においては、ローラ214がテンション付与ローラとして用いられている。ローラ214には、例えばコイルスプリング等の弾性体を用いることができる付勢部材240が連結されていて、ローラ214は、付勢部材240によって付勢されることにより、第2のベルト部材202の内側の面に対して押し付けられている。
第2のベルト部材202は、テープ付き付属品900及び付属品910と非接触となるように下側に湾曲する下側湾曲部250を有する。下側湾曲部250は、ローラ220が、ローラ220と互いに隣り合うローラであるローラ218及びローラ222よりも重力方向における下側に配置されるようにして形成されている。
テープ供給機構400は、テープ支持部材402と、テープ案内部材404とを有する。テープ支持部材402は、接着剤が塗布された面である接着面932が内側になるようにテープ930が巻かれた筒状の芯材934を回転することができるように支持している。テープ案内部材404は、テープ930の接着面932とは逆側の面に接触し、テープ930の進行方向を曲げるようにテープ930を案内している。
テープ押付機構600は、第3のベルト部材602を有する。第3のベルト部材602は、付属品910に対してテープ930を押し付ける押付部材として用いられていて、帯状であり、無端状であって、複数のローラに架け渡されていて、この実施形態においては、ローラ610、ローラ612、ローラ614、ローラ616、ローラ618、ローラ620、ローラ622及びローラ624との8個のローラに架け渡されている。また、第3のベルト部材602は、第2のベルト部材202に従動するようして、図3に示す矢印e方向へと回転する。
第3のベルト部材602を支持する複数ローラのうちの少なくとも1つは、第3のベルト部材602にテンションを付与するテンション付与ローラとして用いられいて、この実施形態においては、ローラ614がテンション付与ローラとして用いられている。ローラ614には、例えばコイルスプリング等の弾性体を用いることができる付勢部材630が連結されていて、ローラ614は、付勢部材630によって付勢されることにより、第3のベルト部材602の内側の面に対して押し付けられている。
第3のベルト部材602は、テープ付き付属品900及び付属品910と非接触となるように上側に湾曲する上側湾曲部640を有する。上側湾曲部640は、ローラ622が、ローラ622と互いに隣り合うローラであるローラ620及びローラ624よりも重力方向における上側に配置されるようにして形成されている。また、上側湾曲部640は、下側湾曲部250と重力方向において重なり、重力方向において下側湾曲部250の上方に位置するように形成されている。
以上のように構成されたテープ押付機構600は、第3のベルト部材602が第2のベルト部材202との間にテープ930を挟み込み、テープ930を挟み込んだ状態で第3搬送のベルト部材602が矢印e方向に回転することでテープ930を引き出しつつ、引き出したテープ930の接着面932を付属品910に対して押し付ける。
テープ切断機構500は刃部材510を有する。刃部材510には、上向きの端部に刃512が形成されていて、第2のベルト部材202の下側湾曲部250の内側に位置するように配置されている。また、刃部材510には、例えばソレノイド等のアクチュエータ520が連結されていて、アクチュエータ520によって刃部材510は移動をするようになっている。より具体的には、刃512がテープ930の下側からテープ930の上側へと移動するように刃部材510が移動をし、下側湾曲部250の側から上側湾曲部640の側へと移動をするように刃部材510が移動をし、移動をすることにより刃部材510がテープ930を切断する。
これに替えて、刃512を刃部材510の下向きの端部に形成し、刃512がテープ930の上側からテープ930の下側へと移動するように刃部材510が移動をし、上側湾曲部640の側から下側湾曲部250の側へと移動をするように刃部材510が移動をするようにしてもよい。
図5には、テープ切断機構500が示されている。テープ切断機構500は、先述のように刃512が形成された刃部材510を有し、刃部材510が移動をすることでテープ930を切断する。図5における矢印fは、刃部材510が移動をする方向を示している。
図6には、テープ押付機構600の動作が説明されている。テープ押付機構600は、第3のベルト部材602の一部分が、図6(A)に示されている位置と図6(B)に示されている位置との間で移動することができるようになっている。図6(A)に示す位置である押付位置に位置する状態においては、第3のベルト部材602の移動をする部分は、付属品910に対してテープ930の接着面932を押し付ける位置にある。一方、図6(B)に示す位置である離間位置においては、第3のベルト部材602の移動をする部分は、第2のベルト部材202から離間している。
図6(A)に示す状態及び図6(B)に示す状態の一方から他方への移動は、ローラ618を移動させることによりなされ、ローラ618は、ローラ618を移動させるための例えばレバー等の操作用部材(不図示)を、操作者が操作することにより移動をする。図6における矢印g1と矢印g2とは、操作者の操作に伴うローラ618の移動方向を示している。また、図6における矢印h1と矢印h2とは、ローラ618が移動をすることに伴うローラ614の移動方向を示している。尚、第3のベルト部材602の一部分が移動するようにテープ押付機構600を構成することに替えて、第3のベルト部材602の全部分が移動するようにテープ押付機構600を構成してもよい。
以上のように構成されたテープ押付機構600によれば、第3のベルト部材602を図6(B)示す離間位置へと移動をさせた状態でテープ930の先端部を付属品910に付着した後に、第3のベルト部材602を図6(A)に示す押付位置へと移動をさせることで、テープ930の貼付装置10への取付けを容易に行うことができる。
図7には、貼付機構300が示さている。貼付機構300は、ロボットアームからなり、基台310と、基台310に対して回転するように移動可能な第1移動部320と、第2移動部320に対して回転するように移動可能な第2移動部322と、第2移動部322に対して回転可能であり、さらには第2移動部322に対して上下方向に移動が可能である移動部324と、保持部340とを有する。ここで、第1移動部320、第2移動部322及び第3移動部324は、少なくとも第1のベルト部材102と第2のベルト部材202との間で後述する吸着部材344を移動させることができる移動機構330を構成している。
保持部340、第3移動部322に対して着脱することができる。また、保持部340は、例えば吸着する等の方法でテープ付き付属品900を保持することができ、例えは吸着を解除する等の方法でテープ付き付属品900の保持を解除することができるように構成されている。
図8には、保持部340が示されている。図8に示すように、保持部340は、保持部本体342を有し、保持部本体342に対して上下方向に移動をすることができるように吸着部材344が取り付けられている。そして、吸着部材344には、管部材348を用いて負圧発生装置380が取り付けられている。また、吸着部材344には、上端部側が保持部本体342に取り付けられた付勢部材352の下端部が接触していて、吸着部材344は、付勢部材352によって下方向へと付勢されている。付勢部材352としては、例えなコイルスプリング等の弾性体を用いることができる。
保持部340は、押付部材360をさらに有する。押付部材360は、例えば、スポンジゴム等の収縮するように変形可能であって、収縮するように変形した状態から膨張するように変形可能な材質から形成されている。また、押付部材360は、吸着部材344を取り囲むように上端部側が保持部本体342の下側の面に貼り付けられている。
以上のように構成された貼付機構300は、第1のベルト部材102に載置されている容器920に対して、第2ベルト部材202に載置されているテープ付き付属品900を貼り付けるために用いられる。容器920に対して、テープ付き付属品900を貼り付けるためには、まず、第2のベルト部材202に載置されたテープ付き付属品900の上方に吸着部材344が位置する状態となるように、移動機構330が保持部340を移動させる。
次に、吸着部材344がテープ付き付属品900の上方に位置する状態において、負圧発生装置380が負圧を発生させることで、吸着部材344がテープ付き付属品900を吸着する。そして、吸着部材344がテープ付き付属品900を吸着した状態において、第1のベルト部材102に載置された容器920の上方にテープ付き付属品900が位置する状態(図8(A)に示す状態)となるように、移動機構330が保持部340を移動させる。
次に、容器920の上方にテープ付き付属品900が位置する状態において、移動機構330が保持部340を下方へと移動させ、テープ付き付属品900を介して押付部材360を容器920へと押し付ける(図8(B)を参照)。この際、押付部材360は収縮し、収縮した状態から押付部材360が膨張するようにして、押付部材360がテープ付き付属品900を容器920に対して押し付ける。
次に、負圧発生装置380が負圧の発生を停止させることで、吸着部材344によるテープ付き付属品900の吸着が解除され、吸着部材344によるテープ付き付属品900の吸着が解除された状態において、保持部340が容器920から離間するように、移動機構330が保持部340を移動させる。
以上のように構成された貼付装置10によれば、容器920に対する付属品910の貼付けが、テープ付き付属品900を容器920に対して貼り付けることによりなされるため、例えば、容器に付属品を載置し、容器に載置された付属品をテープで貼り付ける貼付装置と比較して、容器920に対して付属品910を貼り付ける位置のばらつきを低減させることができ、容器920に対して付属品910を貼り付ける位置の変更を容易にすることができる。
図9には、貼付装置10により付属品910が貼り付けられた容器920が示されていて、図9(A)には、容器920が搬送される搬送方向における前側に付属品910が貼り付けられた容器920が示されていて、図9(B)には、容器920が搬送される搬送方向と交わる方向における前側に付属品910がが貼り付けられた容器920が示されていて、図9(C)には、容器920の搬送方向における後側に付属品910が貼り付けられた容器920が示されている。
図9(A)及び図9(C)と図9(B)とを比較すると分かるように、貼付装置10は、容器920に対して付属品910を貼り付ける位置を変更することができるのみならず、容器920に対して付属品910を貼り付ける向きをも変更することができる。
以上のように、本発明は、例えば弁当等の本体に、例えば調味料を小分けした小袋等の付属品を貼り付ける貼付装置に適用することができる。
10・・・貼付装置
102・・・第1のベルト部材
202・・・第2のベルト部材
250・・・下側湾曲部
300・・・貼付機構
330・・・移動機構
340・・・保持部
344・・・吸着部材
360・・・押付部材
400・・・テープ供給機構
500・・・テープ切断機構
510・・・刃部材
600・・・テープ押付機構
602・・・第3のベルト部材
640・・・上側湾曲部
900・・・テープ付き付属品
910・・・付属品
920・・・容器
930・・・テープ

Claims (8)

  1. 付属品を付して供される本体を搬送する第1の搬送部材と、
    一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品を搬送する第2の搬送部材と、
    テープの接着面が本体に対して接触するようにテープ付き付属品を搬送し、テープ付き付属品を本体に対して貼り付ける貼付機構と、
    を有する貼付装置。
  2. 前記第2の搬送部材によって搬送中の付属品に向けてテープを供給するテープ供給機構と、
    テープの付属品が接着されていない位置を切断し、テープ付き付属品とするテープ切断機構と、
    をさらに有する請求項1記載の貼付装置。
  3. 前記第2の搬送部材によって搬送中の付属品に対してテープの接着面を押し付けるテープ押付機構をさらに有し、
    前記テープ押し付け機構は、前記第2の搬送部材に従動するように移動しつつ、付属品にテープの接着面を押し付ける押付部材を有する
    請求項1又は2記載の貼付装置。
  4. 前記押付部材の少なくとも一部分は、付属品に対してテープの接着面を押し付けるための押付位置と、前記第2の搬送部材から離間する離間位置との間で移動可能である請求項3記載の貼付装置。
  5. 前記第2の搬送部材は、テープ付き付属品及び付属品と非接触となるように下側の湾曲する下側湾曲部を有し、
    前記押付部材は、テープ付き付属品及び付属品と非接触となるように上側に湾曲する上側湾曲部を有し、
    前記切断機構は、前記下側湾曲部及び前記上側湾曲の一方の側から他方の側へと移動してテープを切断する刃部材を有する
    請求項3又は4記載の貼付装置。
  6. 前記貼付機構は、
    テープ付き付属品を保持する保持部材と、
    前記保持部材を、少なくとも前記第1の搬送部と前記第2の搬送部との間で移動させる移動機構と、
    テープ付き付属品を介して本体に対して押し付けられることで収縮し、収縮した状態から膨張するようにテープ付き付属品を本体に対して押し付ける押付部材と、
    を有する請求項1乃至5いずれか記載の貼付装置。
  7. 付属品を付して供される本体を搬送する第1の搬送部材を有し、
    一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品であって、第2の搬送部材により搬送されている前記テープ付き付属品が、貼付機構によってテープの接着面が本体に対して接触するように本体へと搬送され、前記貼付機構によって本体に対して貼り付けられる
    搬送装置。
  8. 一方の面が接着剤の塗布された接着面であるテープと、テープの接着面に接着された付属品とからなるテープ付き付属品を搬送する第2の搬送部材を有し、
    付属品を付して供される本体であって、第1の搬送部材により搬送されている前記本体へと、貼付機構によってテープの接着面が本体に対して接触するようにテープ付き付属品が搬送され、前記貼付機構によって、テープ付き付属品が本体に対して貼り付けられる
    搬送装置。
JP2015234421A 2015-12-01 2015-12-01 貼付装置及び搬送装置 Pending JP2017100761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015234421A JP2017100761A (ja) 2015-12-01 2015-12-01 貼付装置及び搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015234421A JP2017100761A (ja) 2015-12-01 2015-12-01 貼付装置及び搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017100761A true JP2017100761A (ja) 2017-06-08

Family

ID=59015440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015234421A Pending JP2017100761A (ja) 2015-12-01 2015-12-01 貼付装置及び搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017100761A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4602977A (en) * 1984-10-02 1986-07-29 New Jersey Machine, Inc. Combination labeling and literature applying machine
JPH06127537A (ja) * 1992-09-04 1994-05-10 Orii:Kk 箸などの棒状食事具の装着方法および装着装置
JP2006347586A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Ishida Co Ltd 計量ラベルプリンタ
JP2007137471A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Kojo Seiko Kk ラベル貼付機
JP2014237471A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社フジキカイ 容器への小袋テープ貼付け装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4602977A (en) * 1984-10-02 1986-07-29 New Jersey Machine, Inc. Combination labeling and literature applying machine
JPH06127537A (ja) * 1992-09-04 1994-05-10 Orii:Kk 箸などの棒状食事具の装着方法および装着装置
JP2006347586A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Ishida Co Ltd 計量ラベルプリンタ
JP2007137471A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Kojo Seiko Kk ラベル貼付機
JP2014237471A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社フジキカイ 容器への小袋テープ貼付け装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101939225B (zh) 标签粘贴装置
US9061784B2 (en) Device for two-sided or multi-sided labeling
JP5690573B2 (ja) シート剥離装置
TWI526386B (zh) Apparatus and method for providing foil sheets, and applicator equipment for mounting articles in foil
JP2005053586A5 (ja)
JP2019023090A (ja) 上包み機における封止装置
JP2017100761A (ja) 貼付装置及び搬送装置
WO2014087547A1 (ja) 粘着テープ貼り付け装置
EP4155248A1 (en) Sticking device
JP5632950B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2008044737A (ja) 筒状ラベルの供給装置
JP6031413B2 (ja) 容器への小袋テープ貼付け装置
JP2011121619A (ja) ラベリングマシン
JP6433961B2 (ja) テープ片貼付装置
JP2013112414A (ja) 帯紙の貼付け方法および装置
JP2007001608A (ja) テープ結束装置
JP2015035452A (ja) シート貼付装置及びシート貼付方法
JP5974618B2 (ja) 包装装置
JP2012229029A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP5436944B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2011068414A (ja) ラベル貼付装置
JP5390543B2 (ja) ラベルを剥離する装置
JP6915211B2 (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
KR101873507B1 (ko) 번들 장치 및 번들 제작 방법
JP6348103B2 (ja) 容器への小袋止着装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200303