JP2017100610A - 駆動装置及び自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車の車輪に配置される駆動装置の取り扱いを容易にする。【解決手段】駆動装置54は、自転車の車輪に配置される。駆動装置54は、モータ60と、減速機構62と、支持部材64と、ハウジング66とを備える。減速機構62には、モータ60の駆動力が伝達される。支持部材64は、モータ60及び減速機構62を支持する。ハウジング66は、モータ60及び減速機構62を収容する。ハウジング66には、モータ60の駆動力が減速機構62を介して伝達される。ハウジング66は、モータ60の出力軸74の周りで支持部材64に対して回転する。支持部材64には、取付軸挿入孔100Aが形成されている。取付軸挿入孔100Aは、自転車の車体に取り付けられる取付軸136を出力軸の軸方向で出力軸よりも外側から挿入可能とする。【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置に関し、詳しくは、自転車の車輪に配置される駆動装置に関する。
自転車は、乗員のペダル踏力を利用して進む。近年、乗員のペダル踏力をモータの駆動力でアシストする電動アシスト自転車が提案されている。また、グリップの操作量に応じたモータの駆動力を利用して進む電動自転車も提案されている。
これらの自転車では、例えば、駆動装置が車輪に配置される。このような駆動装置は、例えば、特開2014−177265号公報に開示されている。
上記公報に記載の駆動装置は、車軸に固定されたモータハウジングと、モータハウジングの内側に配置されたモータとを備える。モータは、ステータ、ロータ及びロータシャフトを有する。ロータシャフトの回転は、第1減速機及び第2減速機を介して、ハブに伝達される。ハブは、モータハウジングに対して回転可能に設けられている。
上記公報に記載の駆動装置は、例えば、ペダル踏力に応じた駆動力を発生させる。当該駆動力がハブに伝達されることにより、車輪が回転する。
上記公報に記載の駆動装置は、車軸が自転車の車体に取り付けられる。具体的には、駆動装置が前輪に配置される場合には、車軸が自転車のフロントフォークに取り付けられる。駆動装置が後輪に配置される場合には、車軸が自転車のフレームに取り付けられる。
特開2014−177265号公報
上記のように、車軸が自転車の車体に取り付けられるためには、車軸は、モータハウジングから突出している必要がある。そのため、駆動装置を取り扱う際には、車軸に注意を払う必要がある。例えば、車軸が周辺の部材と接触することにより、車軸や周辺の部材が傷つくおそれがあるからである。
本発明の目的は、自転車の車輪に配置される駆動装置の取り扱いを容易にすることである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の実施の形態による駆動装置は、自転車の車輪に配置される。駆動装置は、モータと、減速機構と、支持部材と、ハウジングとを備える。減速機構には、モータの駆動力が伝達される。支持部材は、モータ及び減速機構を支持する。ハウジングは、モータ及び減速機構を収容する。ハウジングには、モータの駆動力が減速機構を介して伝達される。ハウジングは、モータの出力軸の周りで支持部材に対して回転する。支持部材には、取付軸挿入孔が形成されている。取付軸挿入孔は、自転車の車体に取り付けられる取付軸を出力軸の軸方向で出力軸よりも外側から挿入可能とする。
上記駆動装置は、取付軸を備えていない。そのため、例えば、駆動装置を持ち運ぶときに、取付軸が周辺の部材と接触し、取付軸や周辺の部材が傷つくのを回避することができる。また、駆動装置を箱に入れて搬送するときには、取付軸が存在しない分だけ、収納に必要なスペースが小さくできる。その結果、より多くの駆動装置を一度に搬送することができる。その結果、駆動装置の取り扱いが容易になる。
取付軸は、駆動装置を自転車の車体に取り付けるときに、取付軸挿入孔に対して外側から挿入すればよい。そのため、例えば、駆動装置を分解して、駆動装置に取付軸を設けなくてもよい。その結果、駆動装置の取り扱いが容易になる。
なお、自転車の車体は、フレームだけでなく、フロントフォークも含む。つまり、車体は、前輪及び後輪を支持するものであればよい。
上記駆動装置において、支持部材は、好ましくは、第1支持部材と、第2支持部材と、第3支持部材とを含む。第2支持部材は、モータを支持する。第2支持部材は、軸方向で第1支持部材から離れて配置されている。第3支持部材は、出力軸の径方向で出力軸よりも外側に配置されている。第3支持部材は、第1支持部材及び第2支持部材を連結する。第3支持部材は、減速機構を支持する。取付軸挿入孔は、好ましくは、第1孔を含む。第1孔は、第1支持部材及び第2支持部材のうち、一方の部材において、出力軸と同軸上に形成され、軸方向で出力軸の外側に位置する。
支持部材が第1〜第3の支持部材を含む態様において、出力軸には、第2孔が形成されていてもよい。第2孔は、第1孔と同軸上に位置し、出力軸を軸方向に貫通する。第1支持部材及び第2支持部材のうち、他方の部材には、第3孔が形成されていてもよい。第3孔は、出力軸と同軸上に位置し、軸方向で出力軸に対して第1孔とは反対側に位置する。第1孔、第2孔及び第3孔に対して、取付軸が同じ方向から挿入される。
取付軸の車体への取付構造として、スルーアクスル方式がある。スルーアクスル方式では、車体に形成された貫通孔に対して、取付軸が挿入される。具体的には、例えば、フロントフォークの各々に形成された貫通孔に対して、取付軸が挿入される。この状態で、取付軸がフロントフォークに固定される。
上記のように、取付軸が第1孔、第2孔及び第3孔に対して同じ方向から挿入される態様では、取付軸は、第1孔に挿入される前において、例えば、フロントフォークの一方に形成された貫通孔に挿入される。また、取付軸のうち、第3孔を通過した部分は、例えば、フロントフォークの他方に形成された貫通孔に挿入される。つまり、取付軸が第1孔、第2孔及び第3孔に対して同じ方向から挿入される態様では、スルーアクスル方式に対応することができる。
支持部材が第1〜第3の支持部材を含む態様において、取付軸挿入孔は、第2孔をさらに含んでいてもよい。第2孔は、第1支持部材及び第2支持部材のうち、他方の部材において、出力軸と同軸上に形成され、軸方向で出力軸に対して第1孔とは反対側に位置する。
この場合、取付軸は、第1取付軸と、第2取付軸とを含む。第1取付軸は、第1孔に対して軸方向で出力軸よりも外側から挿入される。第1取付軸は、第1孔に挿入される前において、例えば、フロントフォークの一方に形成された貫通孔に挿入される。第2取付軸は、軸方向で第1取付軸から離れて配置され、第1取付軸が第1孔に挿入される方向とは反対の方向から第2孔に挿入される。第2取付軸は、第2孔に挿入される前において、例えば、フロントフォークの他方に形成された貫通孔に挿入される。つまり、取付軸挿入孔が第2孔をさらに含む態様においても、スルーアクスル方式に対応することができる。
取付軸が第1取付軸と第2取付軸とを含む態様では、取付軸が出力軸を貫通していなくてもよい。この場合、出力軸を軸方向に貫通する孔が形成されている場合と比べて、出力軸の直径を小さくすることができる。その結果、駆動装置のサイズを大きくしなくても、減速機構の減速比を確保することができる。
取付軸が第1取付軸と第2取付軸とを含む態様では、出力軸に第3孔が形成されていてもよい。第3孔は、第1孔及び第2孔と同軸上に位置し、出力軸を軸方向に貫通する。第2取付軸は、第1取付軸に連結されてもよい。この場合、第2取付軸は、第1軸部と、第2軸部とを含んでいてもよい。第1軸部は、軸方向で出力軸よりも外側に位置する。第2軸部は、第1軸部から軸方向に延び、第3孔に挿入された状態で、第1軸部に連結される。
このような態様においては、第3孔の直径を小さくすれば、出力軸の直径を小さくすることができる。その結果、駆動装置のサイズを大きくしなくても、減速機構の減速比を確保することができる。
本発明の第1の実施の形態による電動自転車を示す右側面図である。 図1に示す電動自転車が備える駆動装置を示す断面図である。 図2に示す駆動装置の一部を拡大して示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態による電動自転車で採用される駆動装置を示す断面図である。 図4に示す駆動装置の一部を拡大して示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態による電動自転車で採用される駆動装置を示す断面図である。 図6に示す駆動装置の一部を拡大して示す断面図である。 図6に示す駆動装置で採用される取付軸の応用例を示す断面図である。
従来の駆動装置では、駆動装置を自転車の車体に取り付けるための取付軸が、駆動装置を構成する部材から突出していた。そのため、例えば、駆動装置を持ち運ぶときに、取付軸が周辺の部材と接触し、周辺の部材や取付軸が傷つくおそれがあった。また、駆動装置を箱に入れて搬送するときには、駆動装置を収納するのに必要なスペースが大きくなっていた。
このような問題を回避するために、駆動装置を分解した状態で持ち運ぶことが考えられる。この場合、取付軸が周辺の部材と接触して、取付軸や周辺の部材が傷つくのを回避することができる。
しかしながら、駆動装置を分解した状態で持ち運ぶのは、非常に面倒である。例えば、駆動装置を構成する各部品を紛失しないようにしなければならない。
また、駆動装置を自転車の車体を取り付ける前に、駆動装置を組み立てる必要がある。その結果、駆動装置の取り扱いが非常に面倒になる。
また、近年では、自転車の車体に取付軸を固定する構造として、スルーアクスル方式が採用されている。スルーアクスル方式では、車体に形成された貫通孔に対して、取付軸が挿入される。具体的には、例えば、フロントフォークの各々に形成された貫通孔に対して、取付軸が挿入される。この状態で、取付軸がフロントフォークに固定される。
しかしながら、取付軸が駆動装置を構成する部材から突出している態様では、取付軸を車体に形成された貫通孔に挿入することが困難あるいは不可能であった。そのため、スルーアクスル方式に対応することが難しかった。
本願の発明者は、取付軸を駆動装置とは別に設けることについて検討した。これにより、駆動装置を持ち運ぶときに、取付軸や周辺の部材が傷つくのを回避できる。また、駆動装置を箱に入れて搬送するときには、駆動装置を収納するためのスペースが確保し易くなる。その結果、駆動装置が取り扱い易くなる。
しかしながら、ただ単に取付軸を駆動装置とは別に設けるだけでは、駆動装置を複数の部品に分解できるようにしたのと同じである。つまり、取付軸を組み付けるために、駆動装置を分解していたのでは、駆動装置が取り扱い難くなってしまう。
そこで、本願の発明者は、駆動装置とは別に設けられた取付軸を駆動装置に組み付ける作業が容易になる構成について検討した。その結果、駆動装置に形成された孔に対して、外側から取付軸を挿入すればよいという新たな知見を得た。本発明は、このような知見に基づいて完成されたものである。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態による二輪車について説明する。本実施形態では、二輪車として、電動自転車を例に説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその部材についての説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態による電動自転車10の右側面図である。電動自転車10は、人力によって後輪16を駆動するための人力駆動系を備える。
以下の説明において、前後左右とは、電動自転車10のサドル30に着座した乗員から見た前後左右を意味する。図1において、矢印Fは電動自転車10の前方向を示し、矢印Uは電動自転車10の上方向を示す。
電動自転車10は、車体12と、前輪14と、後輪16とを備える。車体12は、前輪14及び後輪16を支持する。本実施の形態では、前輪14及び後輪16は、同じ大きさを有する。
車体12は、車体フレーム13を含む。車体フレーム13は、ヘッドパイプ18と、上パイプ20と、フロントパイプ22と、シートパイプ24と、左右一対のリアパイプ26、26と、左右一対の下パイプ28、28とを備える。
上パイプ20は、ヘッドパイプ18から後方に延びている。フロントパイプ22は、上パイプ20の下方に配置され、ヘッドパイプ18から後方且つ下方に延びている。フロントパイプ22の後端は、ボトムブラケット(図示せず)に接続されている。シートパイプ24は、ボトムブラケットから上方に延びている。シートパイプ24には、上パイプ20の後端が接続されている。シートパイプ24の上端には、サドル30が取り付けられている。シートパイプ24には、バッテリ32が取り付けられている。
左右一対のリアパイプ26、26は、シートパイプ24から後方且つ下方に延びている。左右一対の下パイプ28、28は、ボトムブラケットから後方に延びている。一対の下パイプ28、28の後端は、一対のリアパイプ26、26の後端に接続されている。下パイプ28とリアパイプ26との接続部分において、後輪16が回転可能に取り付けられている。後輪16には、リアスプロケット34が固定されている。後輪16のハブには、駆動装置36が配置されている。駆動装置36は、モータ及び減速機構を含む。駆動装置36は、後輪16に駆動力を与える。
ボトムブラケットには、クランクシャフト38が回転可能に取り付けられている。クランクシャフト38の両端には、クランクアーム44が取り付けられている。クランクアーム44には、ペダル46が取り付けられている。乗員がペダル46を操作する(具体的には、ペダル46を踏み込む)ことにより、クランクシャフト38が回転する。
クランクシャフト38には、フロントスプロケット40が取り付けられている。フロントスプロケット40及びリアスプロケット34に対して、無端のチェーン42が巻き掛けられている。クランクシャフト38の回転は、フロントスプロケット40からチェーン42を介してリアスプロケット34に伝達される。
ヘッドパイプ18には、ステアリングシャフト50が回転可能に挿入されている。ステアリングシャフト50の下端には、フロントフォーク52が取り付けられている。フロントフォーク52の下端には、前輪14が回転可能に取り付けられている。前輪14のハブには、駆動装置54が配置されている。駆動装置54は、モータ及び減速機構を含む。駆動装置54は、前輪14に駆動力を与える。ステアリングシャフト50の上端には、ハンドル56が取り付けられている。乗員がハンドル56を回転させると、ステアリングシャフト50が回転する。それに伴って、フロントフォーク52及び前輪14が回転する。その結果、車両の進行方向が変わる。
ハンドル56には、アクセルグリップ58が配置されている。アクセルグリップ58は、ハンドル56に対して回転可能に配置されている。アクセルグリップ58の操作量に基づいて、駆動装置36、54が備えるモータの出力が調節される。
図2を参照しながら、駆動装置54について説明する。図2は、駆動装置54がフロントフォーク52に取り付けられた状態を示す断面図である。なお、駆動装置54が有する構造は、駆動装置36にも適用できる。本実施の形態では、駆動装置36は、駆動装置54と同じ構造を有している。そのため、駆動装置36の詳細な説明は省略する。つまり、本発明の駆動装置は、前輪用の駆動装置に適用してもよいし、後輪用の駆動装置に適用してもよい。
駆動装置54は、モータ60と、減速機構62と、支持部材64と、ハウジング66とを備える。モータ60は、ロータ68と、ステータ70とを含む。ロータ68は、ロータヨーク72と、ロータ軸74とを含む。
なお、以下の説明において、軸方向とは、ロータ軸74の軸方向をいう。本実施の形態において、軸方向一端側とは、フロントフォーク52のうち、右脚部52Rが位置する側、つまり、図2中の右側をいう。軸方向他端側とは、フロントフォーク52のうち、左脚部52Lが位置する側、つまり、図2中の左側をいう。周方向とは、ロータ軸74の中心軸線L1周りの方向をいう。径方向とは、ロータ軸74の径方向をいう。
ロータヨーク72は、円環形状を有する。ロータヨーク72は、永久磁石を含む。ロータヨーク72の表面又は内部には、N極とS極とが概ね周方向に交互に着磁されている。ロータヨーク72に形成された孔に対して、ロータ軸74が挿入されている。この状態で、ロータ軸74は、ロータヨーク72に固定されている。ロータ軸74をロータヨーク72に固定する方法としては、例えば、ロータ軸74の外周面とロータヨーク72の内周面とを接着する方法等がある。
ロータ軸74は、ロータヨーク72に固定されている。これにより、ロータ軸74は、ロータヨーク72と一体になって、周方向に回転する。
ロータ軸74には、ロータ歯車76が形成されている。ロータ歯車76は、ロータ軸74の軸方向において、ロータヨーク72とは異なる位置に配置されている。
ロータ軸74には、図3にも示すように、孔74Aが形成されている。孔74Aは、ロータ軸74を軸方向に貫通して形成されている。孔74Aは、筒状の内周面を有する。つまり、孔74Aの開口形状は、円形である。孔74Aは、軸方向にストレートに延びている。孔74Aは、ロータ軸74の中心軸線上に位置している。つまり、孔74Aの軸心は、ロータ軸74の軸心と一致している。別の表現をすれば、孔74Aは、ロータ軸74と同軸上に形成されている。
ステータ70は、円環形状を有する。ステータ70は、コア78と、コア78に巻き回されたコイル80とを含む。なお、コイル80は、後述するハウジング88が有する支持板100に形成された孔100Bを通って、ハウジング88の外側に延び出している。
ステータ70は、ロータ軸74の中心軸線上に位置している。つまり、ステータ70Aの軸心は、ロータ軸74の軸心と一致している。別の表現をすれば、ステータ70は、ロータ軸74と同軸上に配置されている。ステータ70は、ロータヨーク72を取り囲んでいる。
減速機構62は、複数(本実施の形態では、3つ)の遊星歯車82を含む。複数の遊星歯車82は、ロータ軸74の中心軸線回りの周方向に等間隔に配置されている。遊星歯車82は、歯車84と、歯車86とを含む。
歯車84は、ロータ歯車76と噛み合う。歯車84は、ロータ歯車76よりも大径である。歯車84の歯数は、ロータ歯車76の歯数よりも多い。そのため、歯車84の回転速度は、ロータ歯車76の回転速度よりも遅くなる。
歯車86は、歯車84と同軸上に配置されている。歯車86は、歯車84に固定されている。歯車86は、歯車84と一体的に回転する。歯車86は、歯車84よりも小径である。歯車86の歯数は、歯車84の歯数よりも少ない。
なお、遊星歯車82は、歯車84及び歯車86を含む2段構造であるが、例えば、1段構造であってもよい。この場合、歯車86がなくなり、歯車84は、後述する歯128Aと噛み合う。歯車86がなくなるので、後述する支持軸92の長さが短くなる。その結果、駆動装置54のサイズ(具体的には、車両の左右方向でのサイズ)を小さくすることができる。
支持部材64は、ハウジング88と、支持板90と、複数(本実施の形態では、3つ)の支持軸92とを含む。以下、これらについて説明する。
ハウジング88は、ステータ70及びロータヨーク72を収容する。ハウジング88は、ハウジング本体94と、蓋96とを含む。
ハウジング本体94は、筒部98と、支持板100とを含む。筒部98は、円筒形状を有しており、略一定の外径及び内径で軸方向にストレートに延びている。筒部98は、ステータ70を支持する。具体的には、筒部98は、ステータ70が挿入された状態で、コア78を支持する。この状態で、ステータ78は筒部98に固定されている。なお、筒部98がコア78を支持する方法としては、例えば、筒部98及びコア78の一方に形成した突起を他方に形成した凹部に引っ掛ける方法等がある。
支持板100は、筒部98の右端(軸方向一端)に配置されている。支持板100は、筒部98の軸方向一端側の開口を覆っている。支持板100は、円板形状を有する。板100の周縁は、全周に亘って、筒部98の右端(軸方向一端)に対して、一体的に形成されている。
支持板100の中央部分には、突起102が形成されている。突起102の軸心は、支持板100の中心と一致している。突起102は、支持板100の右側の端面(軸方向で一端側に位置する端面)から右側(軸方向一端側)に向かって突出している。突起102は、筒状の外周面102Aを有する。外周面102Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びている。
支持板100の中央部分には、凹部104が形成されている。凹部104は、左側(軸方向他端側)に向かって開口する。凹部104は、筒状の内周面104Aを有する。内周面104Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びている。凹部104の軸心は、支持板100の軸心と一致している。
凹部104には、軸受106が収容されている。軸受106は、ロータ軸74の右端部(軸方向一端部)を、ハウジング88(具体的には、支持板100)に対して、回転可能に支持する。
支持板100には、図3にも示すように、孔100Aが形成されている。孔100Aは、筒状の内周面を有する。つまり、孔100Aの開口形状は、円形である。孔100Aは、軸方向にストレートに延びている。孔100Aは、支持板100の中央部分に形成されている。つまり、孔100Aの軸心は、支持板100の軸心と一致している。孔100Aは、支持板100を貫通している。具体的には、孔100Aは、突起102を貫通している。孔100Aの右端(軸方向一端)は、突起102の端面に開口している。孔100Aの左端(軸方向他端)は、凹部104内に開口している。孔100Aの軸心は、ロータ軸74に形成された孔74Aの軸心と一致している。つまり、孔100Aは、孔74Aと同軸上に形成されている。
蓋96は、円板形状を有する。蓋96は、筒部98の左端(軸方向他端)に配置されている。蓋96は、筒部98の左側(軸方向他端側)の開口を覆う。蓋96は、筒部98に固定されている。蓋96を筒部98に固定する方法としては、例えば、蓋96の外周面に形成されたねじ山を筒部98の内周面に形成されたねじ溝に噛み合せる方法や、蓋96の外周面を筒部98の内周面に接着する方法等がある。蓋96が筒部98に固定されることで、ハウジング88内には、ロータヨーク72及びステータ70を収容する空間110が形成されている。
蓋96には、孔96Aが形成されている。孔96Aは、蓋96の中央部分に形成されている。孔96Aは、筒状の内周面を有する。つまり、孔96Aの開口形状は、円形である。孔96Aは、軸方向にストレートに延びている。孔96Aの軸心は、蓋96の軸心と一致している。つまり、孔96Aは、蓋96と同軸上に形成されている。孔96Aは、蓋96を軸方向に貫通している。孔96Aの軸心は、ロータ軸74に形成された孔74Aの軸心と一致している。つまり、孔96Aは、孔74Aと同軸上に形成されている。
ロータヨーク72及びステータ70が空間99内に収容された状態で、ロータ軸74は、蓋96に形成された孔96Aに挿入されている。つまり、ロータ軸74の一部は、ハウジング88の外側に位置している。ロータ軸74のうち、ハウジング88の外側に位置している部分には、ロータ歯車76が形成されている。つまり、ロータ歯車76は、ハウジング88の外側に配置されている。
支持板90は、円板形状を有する。支持板90は、ハウジング88よりも左側(軸方向他端側)に配置されている。支持板90の軸心は、ハウジング88の軸心と一致している。つまり、支持板90は、ハウジング88と同軸上に位置している。
支持板90の中央部分には、突起112が形成されている。突起112は、円柱形状を有する。突起112の軸心は、支持板90の軸心と一致している。突起112は、支持板90の右側の端面(軸方向一端側の端面)から右側(軸方向一端側)に向かって突出している。
支持板90の中央部分には、凹部114が形成されている。凹部114は、突起112の端面に開口している。凹部114は、筒状の内周面114Aを有する。内周面114Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びている。凹部114の軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、凹部114は、突起112と同軸上に形成されている。
凹部114には、軸受116が収容されている。軸受116は、ロータ軸74の左端部(軸方向他端部)を、支持板90に対して、回転可能に支持する。
支持板90の中央部分には、突起118が形成されている。突起118は、円柱形状を有する。つまり、突起118は、円形断面で軸方向にストレートに延びている。突起118は、筒状の外周面118Aを有する。突起118の軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、突起118は、支持板90と同軸上に形成されている。
支持板90には、図3にも示すように、孔90Aが形成されている。孔90Aは、筒状の内周面を有する。つまり、孔90Aの開口形状は、円形である。孔90Aは、軸方向にストレートに延びている。孔90Aは、支持板90の中央部分に形成されている。孔90Aの軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、孔90Aは、支持板90と同軸上に形成されている。孔90Aは、支持板90を軸方向に貫通している。具体的には、孔90Aは、突起118を軸方向に貫通している。孔90Aの右端(軸方向一端)は、凹部114内に開口している。孔90Aの左端(軸方向他端)は、突起118の端面に開口している。孔90Aの軸心は、ロータ軸74に形成された孔74Aの軸心と一致している。つまり、孔90Aは、孔74Aと同軸上に形成されている。
複数(本実施の形態では、3つ)の支持軸92は、支持板90と、ハウジング88(具体的には、蓋96)とを連結する。具体的には、支持軸92の右端部(軸方向一端部)が蓋96に固定されている。支持軸92の左端部(軸方向他端部)が支持板90に固定されている。支持軸92を蓋96及び支持板90に固定する方法としては、例えば、接着等がある。複数の支持軸92は、ロータ軸74よりも径方向で外側に配置されている。複数の支持軸92は、周方向で等間隔に配置されている。支持軸92は、遊星歯車82を回転可能に支持する。
ハウジング66は、モータ60及び複数(本実施の形態では、3つ)の遊星歯車82を収容する。ハウジング66は、筒部120と、支持板122と、支持板124とを含む。
筒部120は、第1筒部120Aと、第1筒部12Aよりも小さな内径を有する第2筒部120Bとを含む。第1筒部120Aは、第2筒部120Bよりも右側(軸方向一端側)に位置している。第1筒部120Aの左端(軸方向他端)は、第2筒部120Bの右端(軸方向一端)に接続されている。
第1筒部120Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びる内周面126を有する。第2筒部120Bは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びる内周面128を有する。内周面128の直径は、内周面126の直径よりも小さい。内周面128には、歯車86と噛みあう歯128Aが全周に亘って形成されている。つまり、第2筒部120Bは、内歯歯車を形成している。内歯歯車には、全ての遊星歯車82(具体的には、歯車86)が噛み合っている。歯128Aの数は、歯車86の歯の数よりも多い。そのため、ハウジング66(つまり、内歯歯車)の回転は、歯車86(つまり、遊星歯車82)の回転よりも遅くなる。なお、内歯歯車は、第2筒部120Bとは別の部材で形成されていてもよい。
筒部120の外周面には、一対の支持片130、130が形成されている。具体的には、一方の支持片130が第1筒部120Aの外周面に形成されている。他方の支持片130が第2筒部120Bの外周面に形成されている。各支持片130は、全周に亘って形成されている。つまり、支持片130は、円環形状を有する。各支持片130には、複数のスポークが取り付けられる。複数のスポークにより、ハウジング66の径方向外側に配置されたリムとハウジング66とが連結される。
支持板122は、筒部120の右端(軸方向一端)に配置されている。支持板122は、第1筒部120Aの内周面126から径方向内側に向かって延びている。つまり、支持板122は、円環形状を有する。支持板122は、筒状の内周面122Aを有する。内周面122Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びている。
支持板122は、筒部120とは別に形成されており、筒部120に固定されている。板122を筒部120に固定する方法としては、例えば、接着やねじ止めがある。
支持板122の内周面122Aと突起102の外周面102Aとの間には、軸受132が配置されている。これにより、ハウジング66の右端部(軸方向一端部)が支持部材64(具体的には、ハウジング88)に対して、回転可能に支持されている。
支持板124は、筒部120の左端(軸方向他端)に配置されている。支持板124は、第2筒部120Bの内周面128から径方向内側に向かって延びている。つまり、支持板124は、円環形状を有する。支持板124は、筒状の内周面124Aを有する。内周面124Aは、略一定の直径で軸方向にストレートに延びている。
支持板124は、筒部120に対して、一体的に形成されていてもよい。或いは、支持板124は、筒部120とは別に形成されて、筒部120に固定されていてもよい。支持板124を筒部120に固定する方法としては、例えば、接着やねじ止めがある。
支持板124の内周面124Aと突起118の外周面118Aとの間には、軸受134が配置されている。これにより、ハウジング66の左端部(軸方向他端部)が支持部材64(具体的には、支持板90)に対して、回転可能に支持されている。
このような駆動装置54は、取付軸136を介して、フロントフォーク52に取り付けられる。具体的には、以下のとおりである。
駆動装置54をフロントフォーク52に取り付けるとき、取付軸136が駆動装置54に組みつけられる。具体的には、取付軸136は、支持板90に形成された孔90Aと、ロータ軸74に形成された孔74Aと、ハウジング本体94に形成された孔100Aに対して、右側(軸方向一端側)から挿入される。
取付軸136は、孔100Aに挿入される前に、フロントフォーク52の右脚部52Rに形成された孔52Aに挿入される。取付軸136のうち、孔90Aを通過した部分、つまり、取付軸136の左端部(軸方向他端部)は、フロントフォーク52の左脚部52Lに形成された孔52Bに挿入される。つまり、取付軸136のフロントフォーク52への取付構造は、スルーアクスル方式である。スルーアクスル方式では、貫通孔としての孔52Aと、ねじ孔としての孔52Bとでは、直径が異なる。具体的には、孔52Bの直径は、孔52Aの直径よりも小さい。
孔52Bの内周面には、ねじ溝が形成されている。取付軸136の左端部(軸方向他端部)の外周面には、ねじ山が形成されている。これらのねじ山及びねじ溝が噛み合うことにより、取付軸136の左端部(軸方向他端部)がフロントフォーク52の左脚部52Lに固定される。取付軸136の左端部(軸方向他端部)がフロントフォーク52の左脚部52Lに固定された状態で、取付軸136の右端部(軸方向一端部)は、孔52A内に位置している。
取付軸136は、駆動装置54に組み付けられた状態で、支持部材64に対して回転不能である。具体的には、図3に示すように、取付軸136の右端(軸方向一端)に設けられたレバー1361を倒すことにより、取付軸136の右端(軸方向一端)に設けられた台座1362を、フロントフォーク52の右脚部52Rに押し当てる。これにより、右脚部52Rが、台座1362と突起102とで挟まれる。その結果、取付軸136が、支持部材64とともに、右脚部52Rに固定される。つまり、取付軸136が支持部材64に対して回転不能となる。なお、別体の回転止部材が用いて、突起102を右脚部52Rに固定してもよい。
上記のように、取付軸136は支持部材64に対して回転不能であるが、ハウジング66は支持部材64に対して回転可能である。つまり、駆動装置54が取付軸136を介してフロントフォーク52に取り付けられた状態で、ハウジング66は、取付軸136及び支持部材64に対して回転可能となっている。
上記のように、駆動装置54は、駆動装置54とは別に設けられた取付軸136を介して、フロントフォーク52に取り付けられる。ここで、取付軸136は、駆動装置54をフロントフォーク52に取り付ける段階になってから、駆動装置54に組み付けられる。そのため、取付軸136を駆動装置54に組み付ける前に、駆動装置54が周辺の部材に接触したとしても、取付軸136が周辺の部材と接触することはない。その結果、駆動装置54が周辺の部材と接触することに起因して、取付軸136が周辺の部材を傷つけるのを回避することができる。また、取付軸136が周辺の部材と接触することにより、取付軸136が傷つくのを回避することができる。
取付軸136を駆動装置54に組み付けるときには、取付軸136を孔74A、90A、100Aに挿入すればよい。つまり、駆動装置54を分解しなくても、取付軸136を外側から挿入すれば、取付軸136を駆動装置54に組み付けることができる。その結果、駆動装置54に取付軸136を組み付けるときの作業が容易になる。
取付軸136は、駆動装置54とは別に設けられている。そのため、駆動装置54を箱に入れて搬送するときには、取付軸136を駆動装置54に組み付けていなくてもよい。つまり、取付軸136が駆動装置54から突出していない状態で、駆動装置54を箱に入れることができる。別の表現をすれば、駆動装置54を収納するためのスペースを小さくすることができる。その結果、箱に入れることができる駆動装置54の数が増えるので、より多くの駆動装置54を一度に搬送することができる。
取付軸136を駆動装置54に組み付けるときには、取付軸136を孔74A、90A、100Aに挿入すればよい。そのため、フロントフォーク52への取付軸136の取付構造がスルーアクスル方式であっても、対応することができる。
[第2の実施の形態]
続いて、図4を参照しながら、本発明の第2の実施の形態による電動自転車で採用される駆動装置54Aについて説明する。図4は、駆動装置54Aを示す断面図である。
駆動装置54Aは、駆動装置54と比べて、孔74Aの代わりに、孔74Bが形成されている点で異なる。孔74Bは、孔74Aと比べて、直径が小さくなっている点で異なる。具体的には、孔74Bの直径は、孔100Aの直径よりも小さい。孔74Bの軸心は、孔100Aの軸心と一致している。つまり、孔74Bは、孔100Aと同軸上に形成されている。
駆動装置54Aは、駆動装置54と比べて、孔90Aの代わりに、孔90Bが形成されている点で異なる。孔90Bは、図5にも示すように、孔部90B1と、孔部90B2とを含む。孔部90B1は、孔部90B2よりも直径が小さい部分である。
孔部90B1は、筒状の内周面901を有する。つまり、孔部90B1の開口形状は、円形である。孔部90B1は、軸方向にストレートに延びている。孔部90B1は、支持板90の中央部分に形成されている。孔部90B1の軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、孔部90B1は、支持板90と同軸上に形成されている。
孔部90B2は、筒状の内周面902を有する。つまり、孔部90B2の開口形状は、円形である。孔部90B2は、軸方向にストレートに延びている。孔部90B2の直径は、孔部90B1の直径よりも大きい。孔部90B2の内周面902には、ねじ溝が形成されている。孔部90B2は、支持板90の中央部分に形成されている。孔部90B2の軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、孔部90B2は、支持板90と同軸上に形成されている。
孔部90B2は、端面903を有する。端面903は、円形である。端面903は、孔部90B2の右端(軸方向一端)に形成されている。つまり、端面903の外縁は、内周面902の右端(軸方向一端)に接続されている。
孔部90B1は、孔部90B2に接続されている。具体的には、孔部90B1の右端(軸方向一端)は、凹部114内に開口している。孔部90B1の左端(軸方向他端)は、孔部90B2の端面903に開口している。つまり、孔部90B2の右端(軸方向一端)は、孔部90B1の左端(軸方向他端)に接続されている。孔部90B2の左端(軸方向他端)は、突起118の端面に開口している。つまり、孔部90Bは、支持板90を軸方向に貫通している。具体的には、孔部90Bは、突起118を軸方向に貫通している。
駆動装置54Aは、取付軸136Aを介して、フロントフォーク52に取り付けられている。取付軸136Aは、図5にも示すように、取付軸136と比べて、取付軸138及び取付軸140を含む点で異なる。
取付軸138は、円柱形状を有する。取付軸138の左端(軸方向他端)には、レバー138L及び台座138Fが設けられている。取付軸138の外周面138Aは、略一定の円形断面で軸方向にストレートに延びている。外周面138Aには、ねじ山が形成されている。
取付軸138は、左側(軸方向他端側)から右側(軸方向一端側)に向かって、孔90Bに挿入される。外周面138Aに形成されたねじ山は、内周面902に形成されたねじ溝と噛み合う。これにより、取付軸138が支持板90に固定される。
取付軸138が孔90Bに挿入されるとき、取付軸138は、フロントフォーク52の左脚部52Lに形成された孔52Bに対して、左側(軸方向他端側)から右側(軸方向一端側)に向かって挿入される。このとき、取付軸138の左端(軸方向他端)に設けられた台座138Fが、左脚部52Lに接触する。この状態で、レバー138Lが倒される。これにより、台座138Fが左脚部52Lに押し当てられる。その結果、左脚部52Lが台座138Fと突起118とで挟まれる。取付軸138が、支持部材64とともに、左脚部52Lに固定される。なお、取付軸138の直径は、孔52Bの直径よりも小さい。そのため、取付軸138が孔52Bに挿入されるときには、取付軸138の外周面138Aに形成されたねじ山が孔52Bの内周面に形成されたねじ溝と噛み合うことはない。したがって、本実施の形態では、孔52Bの内周面にねじ溝が形成されていなくてもよい。
取付軸140は、軸部140Aと、軸部140Bとを含む。軸部140A及び軸部140Bは、円柱形状を有する。つまり、軸部140A及び軸部140Bは、略一定の円形断面で軸方向にストレートに延びている。軸部140Aの直径は、軸部140Bの直径よりも小さい。軸部140Aは、軸部140Bの左端面(軸方向他端面)から軸方向に延びている。軸部140Aの軸心は、軸部140Bの軸心と一致している。つまり、軸部140Aは、軸部140Bと同軸上に形成されている。軸部140Aの直径は、孔74Bの直径よりも小さく、且つ、孔90Bの内周面901の直径よりも僅かに小さい。軸部140Bの直径は、孔74Bの直径よりも大きく、且つ、孔100Bの直径よりも僅かに小さい。
取付軸140は、ロータ軸74に形成された孔74Bと、ハウジング本体94に形成された孔100Aとに対して、右側(軸方向一端側)から挿入される。
取付軸140は、孔100Aに挿入される前に、フロントフォーク52の右脚部52Rに形成された孔52Aに挿入される。軸部140Aは、孔74Bに対して、右側(軸方向一端側)から挿入される。軸部140Aは、孔90Bに対して、右側(軸方向一端側)から挿入される。つまり、軸部140Aは、孔90Bのうち、孔部90B1に挿入される。軸部140Aの左端部(軸方向他端部)、つまり、軸部140Aのうち、孔部90B1を通過した部分は、取付軸138に形成された穴1381に対して、右側(軸方向一端側)から挿入される。穴1381は、筒状の内周面を有する。つまり、穴1381の開口形状は、円形である。穴1381は、軸方向にストレートに延びている。穴1381の内周面には、ねじ溝が形成されている。軸部140Aの左端部(軸方向他端部)の外周面には、ねじ山が形成されている。軸部140Aの左端部(軸方向他端部)が穴1381に挿入されることにより、穴1381の内周面に形成されたねじ溝と軸部140Aの外周面に形成されたねじ山とが噛み合う。その結果、軸部140Aの左端部(軸方向他端部)が軸部138の右端部(軸方向一端部)に固定される。
軸部140Aの左端部(軸方向他端部)が軸部138の右端部(軸方向一端部)に固定された状態で、図5に示すように、取付軸140(軸部140B)の右端(軸方向一端)に設けられたレバー1361が倒される。このとき、取付軸140(軸部140B)の右端(軸方向一端)に設けられた台座1362が、フロントフォーク52の右脚部52Rに押し当てられる。これにより、右脚部52Rが、台座1362と突起102とで挟まれる。その結果、取付軸140が、支持部材64とともに、右脚部52Rに固定される。
上記のように、駆動装置54Aは、駆動装置54Aとは別に設けられた取付軸136A(具体的には、取付軸138及び取付軸140)を介して、フロントフォーク52に取り付けられる。ここで、取付軸136Aは、駆動装置54Aをフロントフォーク52に取り付ける段階になってから、駆動装置54Aに組み付けられる。そのため、取付軸136Aを駆動装置54Aに組み付ける前に、駆動装置54Aが周辺の部材に接触したとしても、取付軸136Aが周辺の部材と接触することはない。その結果、駆動装置54Aが周辺の部材と接触することに起因して、取付軸136Aが周辺の部材を傷つけるのを回避することができる。また、取付軸136Aが周辺の部材と接触することにより、取付軸136Aが傷つくのを回避することができる。
取付軸136A(取付軸138及び取付軸140)を駆動装置54Aに組み付けるときには、取付軸138を孔90Bに挿入し、且つ、取付軸140を孔100Aに挿入すればよい。つまり、駆動装置54Aを分解しなくても、取付軸138及び取付軸140を外側から挿入すれば、取付軸136Aを駆動装置54Aに組み付けることができる。その結果、駆動装置54Aに取付軸136Aを組み付けるときの作業が容易になる。
取付軸136A(取付軸138及び取付軸140)は、駆動装置54Aとは別に設けられている。そのため、駆動装置54Aを箱に入れて搬送するときには、取付軸138及び取付軸140を駆動装置54Aに組み付けていなくてもよい。つまり、取付軸138及び取付軸140が駆動装置54Aから突出していない状態で、駆動装置54Aを箱に入れることができる。別の表現をすれば、駆動装置54Aを収納するためのスペースを小さくすることができる。その結果、箱に入れることができる駆動装置54Aの数が増えるので、より多くの駆動装置54Aを一度に搬送することができる。
取付軸136A(具体的には、取付軸138及び取付軸140)を駆動装置54Aに組み付けるときには、取付軸138を孔90Bに挿入し、且つ、取付軸140を孔100Aに挿入すればよい。そのため、フロントフォーク52への取付軸136Aの取付構造がスルーアクスル方式であっても、対応することができる。
駆動装置54Aに組み付けられる取付軸140は、軸部140Bよりも小径の軸部140Aを有する。軸部140Aが挿入される孔74Bは、軸部140Bよりも小さい直径を有する。そのため、ロータ軸74の外径を小さくすることができる。その結果、減速機構62の減速比、具体的には、ロータ歯車76と歯車84との減速比を確保することができる。減速機構62の減速比を確保するために、駆動装置54Aが大型化するのを回避できる。
[第3の実施の形態]
続いて、図6を参照しながら、本発明の第3の実施の形態による電動自転車で採用される駆動装置54Bについて説明する。図6は、駆動装置54Bを示す断面図である。
駆動装置54Bは、駆動装置54と比べて、ロータ軸74に孔74Aが形成されていない点で異なる。
駆動装置54Bは、駆動装置54と比べて、孔100Aの代わりに、穴100Cが形成されている点で異なる。穴100Cは、支持板100を貫通していない。
穴100Cは、図7にも示すように、筒状の内周面1001と、円形の端面1002とを含む。つまり、穴100Cの開口形状は、円形である。穴100Cは、軸方向にストレートに延びている。穴100Cの軸心は、支持板100の軸心と一致している。つまり、穴100Cは、支持板100と同軸上に形成されている。内周面1001には、ねじ溝が形成されている。端面1002は、穴100Cの左端(軸方向他端)を規定している。つまり、端面1002は、内周面1001の左端(軸方向他端)に接続されている。穴100Cは、突起102の端面に開口している。つまり、穴100Cは、右側(軸方向一端側)に向かって開口している。
駆動装置54Bは、駆動装置54と比べて、孔90Aの代わりに、穴90Cが形成されている点で異なる。穴90Cは、支持板90を貫通していない。
穴90Cは、図7にも示すように、筒状の内周面904と、円形の端面905とを含む。つまり、穴90Cの開口形状は、円形である。穴90Cは、軸方向にストレートに延びている。穴90Cの軸心は、支持板90の軸心と一致している。つまり、穴90Cは、支持板90と同軸上に形成されている。内周面904には、ねじ溝が形成されている。端面905は、穴90Cの右端(軸方向一端)を規定している。つまり、端面905は、内周面904の右端(軸方向一端)に接続されている。穴90Cは、突起118の端面に開口している。つまり、穴90Cは、左側(軸方向他端側)に向かって開口している。
駆動装置54Bは、取付軸136Bを介して、フロントフォーク52に取り付けられている。取付軸136Bは、図7にも示すように、取付軸136と比べて、取付軸142及び取付軸144を含む点で異なる。
取付軸142は、円柱形状を有する。取付軸142の外周面142Aは、略一定の円形断面で軸方向にストレートに延びている。外周面142Aには、ねじ山が形成されている。
取付軸142は、右側(軸方向一端側)から左側(軸方向他端側)に向かって、穴100Cに挿入される。外周面142Aに形成されたねじ山は、内周面1001に形成されたねじ溝と噛み合う。これにより、取付軸142がハウジング88に固定される。
取付軸142が穴100Cに挿入されるとき、取付軸142は、フロントフォーク52の右脚部52Rに形成された孔52Aに対して、右側(軸方向一端側)から左側(軸方向他端側)向かって挿入される。図7に示すように、取付軸142の右端(軸方向一端)に設けられたレバー1361が倒されることにより、取付軸142の右端(軸方向一端)に設けられた台座1362が右脚部52Rに押し当てられる。これにより、右脚部52Rが、台座1362と突起102とで挟まれる。その結果、取付軸142が、支持部材64とともに、右脚部52Rに固定される。
取付軸144は、円柱形状を有する。取付軸144の左端(軸方向他端)には、レバー144L及び台座144Fが設けられている。取付軸144の外周面144Aは、略一定の円形断面で軸方向にストレートに延びている。外周面144Aには、ねじ山が形成されている。
取付軸144は、左側(軸方向他端側)から右側(軸方向一端側)に向かって、穴90Cに挿入される。外周面144Aに形成されたねじ山は、内周面904に形成されたねじ溝と噛み合う。これにより、取付軸144が支持板90に固定される。
取付軸144が穴90Cに挿入されるとき、取付軸144は、フロントフォーク52の左脚部52Lに形成された孔52Bに対して、左側(軸方向他端側)から右側(軸方向一端側)向かって挿入される。このとき、取付軸144の左端(軸方向他端)に設けられた台座144Fが、左脚部52Lに接触する。この状態で、レバー144Lが倒される。これにより、台座144Fが左脚部52Lに押し当てられる。その結果、左脚部52Lが台座144Fと突起118とで挟まれる。取付軸144が、支持部材64とともに、左脚部52Lに固定される。なお、取付軸144の直径は、孔52Bの直径よりも小さい。そのため、取付軸144が孔52Bに挿入されるときには、取付軸144の外周面138Aに形成されたねじ山が孔52Bの内周面に形成されたねじ溝と噛み合うことはない。したがって、本実施の形態では、孔52Bの内周面にねじ溝が形成されていなくてもよい。この場合、例えば、図8に示すように、取付軸144の代わりに、取付軸142を用いてもよい。つまり、駆動装置54Bをフロントフォーク52に取り付けるために用いる2つの取付軸は、互いに同じ構造を有するものであってもよい。この場合、取付軸144を用いる場合と比べて、生産性が向上する。
上記のように、駆動装置54Bは、駆動装置54Bとは別に設けられた取付軸136B(具体的には、取付軸142及び取付軸144)を介して、フロントフォーク52に取り付けられる。ここで、取付軸136Bは、駆動装置54Bをフロントフォーク52に取り付ける段階になってから、駆動装置54Bに組み付けられる。そのため、取付軸136Bを駆動装置54Bに組み付ける前に、駆動装置54Bが周辺の部材に接触したとしても、取付軸136Bが周辺の部材と接触することはない。その結果、駆動装置54Bが周辺の部材と接触することに起因して、取付軸136Bが周辺の部材を傷つけるのを回避することができる。また、取付軸136Bが周辺の部材と接触することにより、取付軸136Bが傷つくのを回避することができる。
取付軸136B(取付軸142及び取付軸144)を駆動装置54Bに組み付けるときには、取付軸144を穴90Cに挿入し、且つ、取付軸142を穴100Cに挿入すればよい。つまり、駆動装置54Bを分解しなくても、取付軸142及び取付軸144を外側から挿入すれば、取付軸136Bを駆動装置54Bに組み付けることができる。その結果、駆動装置54Bに取付軸136Bを組み付けるときの作業が容易になる。
取付軸136B(取付軸142及び取付軸144)は、駆動装置54Bとは別に設けられている。そのため、駆動装置54Bを箱に入れて搬送するときには、取付軸142及び取付軸144を駆動装置54Bに組み付けていなくてもよい。つまり、取付軸142及び取付軸144が駆動装置54Bから突出していない状態で、駆動装置54Bを箱に入れることができる。別の表現をすれば、駆動装置54Bを収納するためのスペースを小さくすることができる。その結果、箱に入れることができる駆動装置54Bの数が増えるので、より多くの駆動装置54Bを一度に搬送することができる。
取付軸136B(具体的には、取付軸142及び取付軸144)を駆動装置54Bに組み付けるときには、取付軸144を穴90Cに挿入し、且つ、取付軸142を穴100Cに挿入すればよい。そのため、フロントフォーク52への取付軸136Bの取付構造がスルーアクスル方式であっても、対応することができる。
駆動装置54Bでは、ロータ軸74に孔74Aが形成されていない。そのため、ロータ軸74の外径を小さくすることができる。その結果、減速機構62の減速比、具体的には、ロータ歯車76と歯車84との減速比を確保することができる。減速機構62の減速比を確保するために、駆動装置54Bが大型化するのを回避できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記第1〜第3の実施の形態において、電動自転車は、人力駆動系は備えていなくてもよい。
例えば、上記第1〜第3の実施の形態において、前輪14に駆動装置54が配置されていなくてもよい。
例えば、上記第1〜第3の実施の形態において、電動自転車は、アクセルグリップ58を備えていなくてもよい。
10 電動自転車
53 駆動装置
60 モータ
62 減速機構
64 支持部材
66 ハウジング
74 ロータ軸
82 遊星歯車
88 ハウジング
90 支持板
92 支持軸

Claims (7)

  1. 自転車の車輪に配置される駆動装置であって、
    モータと、
    前記モータの駆動力が伝達される減速機構と、
    前記モータ及び前記減速機構を支持する支持部材と、
    前記モータ及び前記減速機構を収容し、前記減速機構によって伝達される前記モータの駆動力により、前記モータの出力軸の周りで前記支持部材に対して回転するハウジングとを備え、
    前記支持部材には、前記自転車の車体に取り付けられる取付軸を前記出力軸の軸方向で前記出力軸よりも外側から挿入可能とする取付軸挿入孔が形成されている、駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置であって、
    前記支持部材は、
    第1支持部材と、
    前記軸方向で前記第1支持部材から離れて配置され、前記モータを支持する第2支持部材と、
    前記出力軸の径方向で前記出力軸よりも外側に配置され、前記第1支持部材及び前記第2支持部材を連結し、前記減速機構を支持する第3支持部材とを含み、
    前記取付軸挿入孔は、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材のうち、一方の部材において、前記出力軸と同軸上に形成され、前記軸方向で前記出力軸の外側に位置する第1孔を含む、駆動装置。
  3. 請求項2に記載の駆動装置であって、
    前記出力軸には、前記第1孔と同軸上に位置し、前記出力軸を前記軸方向に貫通する第2孔が形成されており、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材のうち、他方の部材には、前記出力軸と同軸上に位置し、前記軸方向で前記出力軸に対して前記第1孔とは反対側に位置する第3孔が形成されており、
    前記第1孔、前記第2孔及び前記第3孔に対して、前記取付軸が同じ方向から挿入される、駆動装置。
  4. 請求項2に記載の駆動装置であって、
    前記取付軸挿入孔は、さらに、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材のうち、他方の部材において、前記出力軸と同軸上に形成され、前記軸方向で前記出力軸に対して前記第1孔とは反対側に位置する第2孔を含む、駆動装置。
  5. 請求項4に記載の駆動装置であって、
    前記出力軸には、前記第1孔及び前記第2孔と同軸上に位置し、前記出力軸を前記軸方向に貫通する第3孔が形成されており、
    前記取付軸は、
    前記第1孔に対して前記軸方向で前記出力軸よりも外側から挿入される第1取付軸と、
    前記第1取付軸が前記第1孔に挿入される方向とは反対の方向から前記第2孔に挿入され、前記軸方向で前記第1取付軸に連結される第2取付軸とを含み、
    前記第2取付軸は、
    前記軸方向で前記出力軸よりも外側に位置する第1軸部と、
    前記第1軸部から前記軸方向に延び、前記第3孔に挿入された状態で、前記第1軸部に連結される第2軸部とを含む、駆動装置。
  6. 請求項4に記載の駆動装置であって、
    前記取付軸は、
    前記第1孔に対して前記軸方向で前記出力軸よりも外側から挿入される第1取付軸と、
    前記軸方向で前記第1取付軸から離れて配置され、前記第1取付軸が前記第1孔に挿入される方向とは反対の方向から前記第2孔に挿入される第2取付軸とを含む、駆動装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の駆動装置を備える自転車。
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