JP2017099124A - 電力変換装置 - Google Patents

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長瀬 敏之
Toshiyuki Nagase
敏之 長瀬
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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制しつつインバータのオープン故障の発生を判定する。
【解決手段】モータのトルク指令Tm1*が閾値Tthを超えており(ステップS110)、モータの回転子の電気角が360度変化する間における各相電流の絶対値の和absAの最小値absAminが閾値Mth未満であるときに(ステップS120〜S170)、カウンタCをアップし(ステップS180)、カウンタCが閾値Cth以上となったときに、インバータにオープン故障が発生していると判定する(ステップS190,S210)。各相電流を用いてインバータのオープン故障を判定するから、判定用に別途電圧センサ等の部品を設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制しつつ、インバータのオープン故障の発生を判定することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力変換装置に関し、詳しくは、複数のスイッチング素子を有しバッテリからの電力を三相交流電力に変換してモータに供給するインバータ、を備える電力変換装置に関する。
従来、この種の電力変換装置としては、複数のトランジスタを有し三相交流電力をモータに供給するインバータと、バッテリからの電圧を昇圧してインバータに供給する昇圧コンバータと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、三相交流電力の各相の電圧を検出する第1〜第3電圧計と、昇圧コンバータからインバータへ供給される電圧を検出する第4電圧計と、を備えている。そして、第1〜第3電圧計により検出された電圧の平均値が第4電圧計により検出された電圧の1/2より低いときには、インバータのオープン故障(インバータの複数のトランジスタのうちの一つがオンからオフできなくなる故障)が発生していると判定している。
特開2010−200540号公報
一般に、電力変換装置では、装置全体の重量や体積の増加を抑制するために、部品点数の増加を抑制することが課題として認識されている。上述の電力変換装置では、インバータのオープン故障を判定するためにインバータのスイッチング制御においては用いない3つの電圧計を設けているから、部品点数が増加してしまう。したがって、部品点数の増加を抑制しつつインバータのオープン故障の発生を判定することが望まれている。
本発明の電力変換装置は、部品点数の増加を抑制しつつインバータのオープン故障の発生を判定することを主目的とする。
本発明の電力変換装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電力変換装置は、
複数のスイッチング素子を有し該スイッチング素子をスイッチングすることにより直流電力を三相交流電力に変換してモータに供給するインバータと、
前記三相交流電力の各相のうちの少なくとも二相の電流値を検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段により検出された電流値を用いて前記インバータを制御する制御手段と、
を備える電力変換装置であって、
前記モータの指令トルクが所定トルクを超えており、且つ、前記電流検出手段により検出された電流値に基づく前記各相の電流値の絶対値の和が所定値より小さいときには、前記複数のスイッチング素子のうちの一つをオフからオンできなくなるオープン故障が発生していると判定する故障判定手段、
を備えることを特徴とする。
この本発明の電力変換装置では、モータの指令トルクが所定トルクを超えており、且つ、電流検出手段により検出された電流値に基づく各相の電流値の絶対値の和が所定値より小さいときには、複数のスイッチング素子のうちの一つをオフからオンできなくなるオープン故障が発生していると判定する。オープン故障の判定に、インバータを制御する際に用いる電流検出手段による検出値を用いるから、オープン故障の判定用の部品を追加せずに、インバータのオープン故障の発生の判定を行なうことができる。これにより、部品点数の増加を抑制しつつインバータのオープン故障の発生を判定することができる。
こうした本発明の電力変換装置において、前記故障判定手段は、前記モータの指令トルクが所定トルクを超えており、且つ、前記モータの回転子の電気角が360度変化する間における前記各相の電流値の絶対値の和の最小値が前記所定値より小さいときに、前記オープン故障が発生していると判定するものとしてもよい。この場合において、前記電気角が360度変化する間における前記各相の電流値の絶対値の和の最小値が前記所定値より小さいと複数回判定されたときに、前記オープン故障が発生していると判定するものとしてもよい。こうすれば、より精度良く、オープン故障の発生を判定することができる。
本発明の一実施例としての電力変換装置が搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行されるインバータ41のオープン故障判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 各相の電流とトルク指令Tm1*と和absAとカウンタCとオープン故障判定の時間変化の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電力変換装置が搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。図2は、モータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。第1実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、昇圧コンバータ55と、バッテリ50と、システムメインリレー56と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートから入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。
・エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ23からのクランク角θcr
・スロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットル開度TH
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。種々の制御信号としては、以下のものを挙げることができる。
・燃料噴射弁への駆動信号
・スロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの駆動信号
・イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの制御信号
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このエンジンECU24は、HVECU70からの制御信号によりエンジン22を運転制御する。また、エンジンECU24は、必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ23により検出されたクランク角θcrに基づいて、クランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36とモータMG2の回転子とが接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、永久磁石が埋め込まれた回転子と三相コイルが巻回された固定子とを有する同期発電電動機として構成されている。このモータMG1は、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、モータMG1と同様に、永久磁石が埋め込まれた回転子と三相コイルが巻回された固定子とを有する同期発電電動機として構成されている。このモータMG2は、上述したように、回転子が駆動軸36に接続されている。
図1や図2に示すように、インバータ41は、高圧側電力ライン54aに接続されている。このインバータ41は、6つのトランジスタ(スイッチング素子)T11〜T16と、6つのダイオードD11〜D16と、を有する。トランジスタT11〜T16は、それぞれ、高圧側電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるように、2個ずつペアで配置されている。6つのダイオードD11〜D16は、それぞれ、トランジスタT11〜T16に逆方向に並列接続されている。トランジスタT11〜T16の対となるトランジスタ同士の接続点の各々には、モータMG1の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、インバータ41に電圧が作用しているときに、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40によって、対となるトランジスタT11〜T16のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータMG1が回転駆動される。
インバータ42は、インバータ41と同様に、高圧側電力ライン54aに接続されている。また、インバータ42は、インバータ41と同様に、6つのトランジスタ(スイッチング素子)T21〜T26と、6つのダイオードD21〜D26と、を有する。そして、インバータ42に電圧が作用しているときに、モータECU40によって、対となるトランジスタT21〜T26のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータMG2が回転駆動される。
昇圧コンバータ55は、高圧側電力ライン54aと、バッテリ50が接続された低圧側電力ライン54bと、に接続されている。この昇圧コンバータ55は、2つのトランジスタ(スイッチング素子)T31,T32と、2つのダイオードD31,D32と、リアクトルLと、を有する。トランジスタT31は、高圧側電力ライン54aの正極母線に接続されている。トランジスタT32は、トランジスタT31と、高圧側電力ライン54aおよび低圧側電力ライン54bの負極母線と、に接続されている。2つのダイオードD31,D32は、それぞれ、トランジスタT31,T32に逆方向に並列接続されている。リアクトルLは、トランジスタT31,T32同士の接続点Cnと、低圧側電力ライン54bの正極母線と、に接続されている。昇圧コンバータ55は、モータECU40によって、トランジスタT31,T32のオン時間の割合が調節されることにより、低圧側電力ライン54bの電力を昇圧して高圧側電力ライン54aに供給したり、高圧側電力ライン54aの電力を降圧して低圧側電力ライン54bに供給したりする。
高圧側電力ライン54aの正極母線と負極母線とには、高圧側コンデンサ57が接続されている。低圧側電力ライン54bの正極母線と負極母線とには、低圧側コンデンサ58が接続されている。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2や昇圧コンバータ55を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。
・モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2
・モータMG1,MG2の三相コイルのV相,W相を流れる相電流を検出する電流センサ43V,43W,44V,44Wからの相電流iv1,iw1,iv2,iw2
・高圧側コンデンサ57の端子間に取り付けられた電圧センサ57aからの高圧側コンデンサ57(高圧側電力ライン54a)の電圧VH
・低圧側コンデンサ58の端子間に取り付けられた電圧センサ58aからの低圧側コンデンサ58(低圧側電力ライン54b)の電圧VL
・昇圧コンバータ55の接続点CnとリアクトルLとの間に取り付けられた電流センサ55aからのリアクトルLの電流IL(リアクトルL側から接続点側に流れるときが正の値)
モータECU40からは、モータMG1,MG2や昇圧コンバータ55を駆動制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。種々の制御信号としては、以下のものを挙げることができる。
・インバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26へのスイッチング制御信号
・昇圧コンバータ55のトランジスタT31,T32へのスイッチング制御信号
モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このモータECU40は、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2や昇圧コンバータ55を駆動制御する。モータECU40は、必要に応じてモータMG1,MG2や昇圧コンバータ55の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、モータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいて、モータMG1,MG2の回転子の電気角θe1,θe2や、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。モータECU40は、三相交流電流の各相電流の瞬時値の和が値0となることに基づいて、電流センサ43V,43Wからの相電流iv1,iw1を用いてモータMG1のU相に流れる相電流iu1を演算したり、電流センサ44V,44Wからの相電流iv2,iw2を用いてモータMG2のU相に流れる相電流iu2を演算したりしている。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、低圧側電力ライン54bに接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52により管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。
・バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vb
・バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib
・バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tb
バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このバッテリECU52は、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、電流センサ51bにより検出された電池電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50の蓄電割合SOCを演算している。バッテリ50の蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。また、バッテリECU52は、演算した蓄電割合SOCと、温度センサ51cにより検出された電池温度Tbと、に基づいてバッテリ50の入出力制限Win,Woutを演算している。バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、バッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である。
システムメインリレー56は、低圧側電力ライン54bの正極母線および負極母線における低圧側コンデンサ58よりもバッテリ50側に設けられている。このシステムメインリレー56は、オンのときには、バッテリ50と昇圧コンバータ55とを接続し、オフのときには、バッテリ50と昇圧コンバータ55との接続を解除する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。
・イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号
・シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP
・アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc
・ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP
・車速センサ88からの車速V
HVECU70からは、システムメインリレー56への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。このHVECU70は、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された第1実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド走行モード(HV走行モード),電動走行モード(EV走行モード)などの走行モードで走行する。HV走行モードは、エンジン22の運転とモータMG1,MG2の駆動とを伴って走行する走行モードである。EV走行モードは、エンジン22を運転停止すると共にモータMG2を駆動して走行する走行モードである。
HV走行モードでは、HVECU70は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ88からの車速Vとに基づいて、走行に要求される(駆動軸36に出力すべき)要求トルクTr*を設定する。続いて、要求トルクTr*に駆動軸36の回転数Npを乗じて、走行に要求される走行用パワーPdrv*を計算する。ここで、駆動軸36の回転数Npとしては、モータMG2の回転数Nm2,車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数などを用いることができる。そして、走行用パワーPdrv*からバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて、車両に要求される要求パワーPe*を計算する。次に、要求パワーPe*がエンジン22から出力されると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるように、エンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、モータMG1,MG2を回転数Nm1,Nm2およびトルク指令Tm1*,Tm2*からなる目標駆動点で駆動できるように高圧側電力ライン54aの電圧指令VH*を設定してエンジンECU24やモータECU40に送信する。そして、エンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*をエンジンECU24に送信すると共に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。エンジンECU24は、エンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*を受信すると、受信した目標回転数Ne*および目標トルクTe*に基づいてエンジン22が運転されるように、エンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御,開閉タイミング制御などを行なう。モータECU40は、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を受信すると、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なうと共に高圧側電力ライン54aの電圧VHが電圧指令VH*となるよう昇圧コンバータ55のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このHV走行モードでは、要求パワーPe*が停止用閾値Pstop以下に至ったときなどに、エンジン22の停止条件が成立したと判断し、エンジン22の運転を停止して、EV走行モードに移行する。
EV走行モードでは、HVECU70は、まず、HV走行モードと同様に、要求トルクTr*を設定する。続いて、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定する。そして、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるように、モータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、HV走行モードでの走行時と同様に高圧側電力ライン54aの電圧指令VH*を設定してモータECU40に送信する。そして、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なうと共に高圧側電力ライン54aの電圧VHが電圧指令VH*となるよう昇圧コンバータ55のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このEV走行モードでの走行時には、HV走行モードでの走行時と同様に計算した要求パワーPe*が始動用閾値Pstart以上に至ったときなどエンジン22の始動条件が成立したときに、エンジン22を始動してHV走行モードでの走行に移行する。
ここで、インバータ41,42のスイッチング制御について説明する。インバータ41の制御は、回転位置検出センサ43により検出されたモータMG1の回転位置θm1に基づく電気角θe1を用いて電流センサ43V,43Wにより検出されたV相,W相の電流iv1,iw1をd軸,q軸の電流指令Id1,Iq1に座標変換(3相−2相変換)し、モータMG1のトルク指令Tm1*とd軸,q軸の電流指令Id1*,Iq1*との関係を予め定めたマップにモータMG1のトルク指令Tm1*を適用してd軸,q軸の電流指令Id1*,Iq1*を設定し、d軸,q軸の電流Id1,Iq1が電流指令Id1*、Iq1*となるようにするための電流フィードバック制御によってd軸,q軸の電圧指令Vd1*,Vq1*を設定し、モータMG1の電気角θe1を用いてd軸,q軸の電圧指令Vd1*,Vq1*をモータMG1のU相,V相,W相に印加すべき電圧指令Vu1*,Vv1*,Vw1*に座標変換(2相−3相変換)し、 座標変換した電圧指令Vu1*,Vv1*,Vw1*をインバータ41のスイッチング素子をスイッチングするためのPWM信号に変換してインバータ41に出力する、ことによって行なわれる。
インバータ42の制御は、インバータ41の制御と同様に、回転位置検出センサ44により検出されたモータMG2の回転位置θm2に基づく電気角θe2を用いて電流センサ44V,44Wにより検出されたV相,W相の電流iv2,iw2をd軸,q軸の電流指令Id2,Iq2に座標変換(3相−2相変換)し、モータMG2のトルク指令Tm2*とd軸,q軸の電流指令Id2*,Iq2*との関係を予め定めたマップにモータMG2のトルク指令Tm2*を適用してd軸,q軸の電流指令Id2*,Iq2*を設定し、d軸,q軸の電流Id2,Iq2が電流指令Id2*、Iq2*となるようにするための電流フィードバック制御によってd軸,q軸の電圧指令Vd2*,Vq2*を設定し、モータMG2の電気角θe2を用いてd軸,q軸の電圧指令Vd2*,Vq2*をモータMG2のU相,V相,W相に印加すべき電圧指令Vu2*,Vv2*,Vw2*に座標変換(2相−3相変換)し、 座標変換した電圧指令Vu2*,Vv2*,Vw2*をインバータ42のスイッチング素子をスイッチングするためのPWM信号に変換してインバータ42に出力する、ことによって行なわれる。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、インバータ41,42のオープン故障を判定する際の動作について説明する。実施例では、インバータ41のオープン故障を判定する際の動作とインバータ42のオープン故障を判定する際の動作とは同様であるから、インバータ41のオープン故障を判定する際の動作についてのみ説明し、インバータ42についてはその説明を省略する。なお、オープン故障とは、インバータ41,42を構成するスイッチング素子Tr11〜Tr16、Tr21〜Tr26のうちの一つをオフからオンできなくなる故障のことである。
図3は、HVECU70により実行されるインバータ41のオープン故障判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。本ルーチンは、繰り返し実行される。
本ルーチンが実行されると、ハイブリッド自動車20のHVECU70は、モータMG1のトルク指令Tm1*やモータMG1の回転子の電気角θe1,V相,W相の電流iv1,iw1など判定に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。トルク指令Tm1*は、上述したように演算されたものである。モータMG1の回転子の電気角θe1は、モータECU40で演算されたものを通信により入力したものである。V相,W相の電流iv1,iw1は、電流センサ43V,43Wにより検出されたものをモータECU40を介して通信により入力したものである。
こうしてデータを入力すると、トルク指令Tm1*が閾値Tthより大きいか否かを判定する(ステップS110)。閾値Tthは、モータMG1の各相(U相,V相,W相)に流れる電流がある程度大きいか否かを判定するための閾値であり、例えば、25Nm,30Nm,35Nmなどに設定される。モータMG1の各相(U相,V相,W相)に流れる電流が小さい場合には、後述する各相の電流の絶対値の和absAに基づくオープン故障の判定が適正にできない。したがって、ステップS110の処理は、モータMG1の駆動状態がオープン故障の判定を適正にできる状態であるか否かを判定する処理となる。
トルク指令Tm1*が閾値Tth以下であるときには(ステップS110)、モータMG1の駆動状態がオープン故障の判定を適正にできる状態でないと判断して、本ルーチンを終了する。
トルク指令Tm1*が閾値Tthを超えているときには(ステップS110)、続いて、モータMG1の各相(U相,V相,W相)の電流の絶対値の和absAを計算する(ステップS120)。和absAの計算は、ステップS100の処理で入力された電流iv1,iw1を用いて次式(1)により行なわれる。
absA=|0-iv1-iw1|+|iv1|+|iw1| ・・・(1)
こうして和absAを計算したら、和absAが最小値absAminより小さいか否かを判定する(ステップS130)。最小値absAminは、後述する電気角変化量Δθe1が360°となるまでの間における和absAの最小値であり、本ルーチンが実行される前には初期値として充分に大きな値(例えば、9999など)が設定されている。
和absAが最小値absAminより小さいときには(ステップS130)、最小値absAminに和absAを設定して(ステップS140)、電気角θe1の変化量である電気角変化量Δθe1を次式(2)を用いて計算する(ステップS150)。和absAが最小値absAmin以上であるときには(ステップS130)、ステップS140の処理を実行せずに、電気角変化量Δθe1を計算する(ステップS150)。
Δθe1= 前回Δθe1+(θe1-前回θe1) ・・・(2)
そして、電気角変化量Δθe1が360度を超えたか否かを判定し(ステップS160)、電気角変化量Δθe1が360度を超えていないときには、ステップS100の処理に戻り、電気角変化量Δθe1が360度を超えたときには、ステップS170の処理に進む。こうした処理により、最小値absAminに、電気角θe1が360度変化する期間における和absAの最小値を設定する。
電気角変化量Δθe1が360度を超えたときには(ステップS160)、最小値absAminが閾値Mth未満であるか否かを判定する(ステップS170)。最小値absminが閾値Mth以上であるときには、オープン故障が発生しないと判断して、本ルーチンを終了する。最小値absminが閾値Mth未満であるときには、オープン故障が発生している可能性があると判断して、カウンタCをアップする(カウンタCの前回値(前回C)に値1を加える)(ステップS180)。なお、カウンタCには、本ルーチンを実行する前には初期値として値0が設定されている。
設定したカウンタCが閾値Cth(例えば、値3,値4,値5など)以上となったか否かを判定し(ステップS190)、カウンタCが閾値Cth未満であるときには、電気角変化量Δθe1に値0を設定して電気角変化量Δθe1をリセットして(ステップS200)、ステップS100の処理に戻り、カウンタCが閾値Cth以上となったときには、オープン故障が発生している判定して(ステップS210)、本ルーチンを終了する。
ここで、上述したオープン故障判定ルーチンにおける判定理由について説明する。図4は、各相の電流とトルク指令Tm1*と和absAとカウンタCとオープン故障判定の時間変化の一例を示す説明図である。図4の各相電流の時間変化においては、実線はV相の電流を示し、破線はW相の電流を示し、一点鎖線はU相の電流を示している。
インバータ41にオープン故障が生じていない正常時(時間taより前)には、モータMG1の各相には正弦波状の相電流が印加され、各相電流の絶対値の和absAは値0より大きい一定の値となる。インバータ41のトランジスタT12がオープン故障すると(時間ta以降)、トランジスタT12をオフ駆動すると共にトランジスタT15をオン駆動するときには他のU相,W相のトランジスタT11,T13のオン駆動によってV相に相電流が印加されるが、トランジスタT12をオン駆動すると共にトランジスタT15をオフ駆動するときにはトランジスタT12をオン状態にさせることができずトランジスタT12,T15が共にオフとなるためV相に相電流が印加されないことになる。このため、図4に示すように、V相の電流波形は半波の波形となる。そして、このようなオープン故障時においても、各相電流の瞬時値の和は値0となるため、他のU相,W相の相電流が大きくばらついて、各相電流の絶対値の和absAが大きく変動する。そして、U相,V相,W相の電流が小さくなって和absAが小さな値となる。したがって、閾値Mthを、インバータ41にオープン故障が生じていない正常時における和absAの値より充分に小さい値(例えば、値0や値20,値40)などに設定し、和absAが閾値Mth未満であるか否かを調べることで、インバータ41にオープン故障が発生したか否かを判定することができる。このように、実施例のオープン故障の判定では、上述したインバータ41のスイッチング制御において用いられる電流センサ43V,43Wからの相電流iv1,iw1を用いており、オープン故障の判定用に別途電圧センサ等の部品を追加する必要がない。したがって、部品点数の増加を抑制しつつ、インバータ41のオープン故障を判定することができる。
各相電流には、使用時に電磁騒音などによりノイズ電流が乗る場合がある。こうしたノイズ電流が各相電流に乗ると、インバータ41にオープン故障が発生していないときでも和absAが閾値Mth未満となることがある。そのため、和absAが閾値Mth未満であるときに直ちにインバータ41にオープン故障が発生していると判定すると、誤判定する場合がある。実施例では、和absAが閾値Mth未満であるときには、カウンタCをアップして(ステップS180)、カウンタCが閾値Cth以上となったときにオープン故障と判定するから(ステップS190)、こうした誤判定を抑制することができる。
なお、こうしてインバータ41,42についてオープン故障が発生しているか否かについて判定した結果、いずれかのインバータにオープン故障が発生していると判定されたときには、オープン故障したインバータを使用しない走行を行なうことが望ましい。例えば、インバータ41にオープン故障が発生したときには、モータMG2のみを用いた走行を行なうことが望ましい。また、インバータ42にオープン故障が発生したときには、エンジン22とモータMG1とを用いた走行を行うことが望ましい。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、トルク指令Tm1*が閾値Tthを超えており、電流センサ43V,43Wにより検出された相電流iv,iwに基づく和absAの最小値absAminが閾値Mth未満であるときに、インバータ41にオープン故障が発生していると判定することにより、部品点数の増加を抑制しつつ、インバータ41のオープン故障の発生を判定することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、電気角θe1が360度変化するまでの期間における和absAの最小値である最小値absMinAが閾値Mth未満であるときにインバータ41にオープン故障が発生していると判定するものとしたが、和absAが閾値Mth未満であるときにインバータ41にオープン故障が発生していると判定してもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、最小値absMinAが閾値Mth未満であるときにカウンタCをアップし、カウンタCが閾値Cth以上のときにオープン故障が発生していると判定するものとしたが、ステップS180〜S200の処理を実行せずに、最小値absMinAが閾値Mth未満であるときにオープン故障が発生していると判定してもよい。
実施例では、本発明を、エンジン22とモータMG1,MG2とを備えるハイブリッド自動車20に適用する場合を例示したが、パラレルタイプやシリーズタイプのハイブリッド自動車や、モータを備えエンジンを備えてない電気自動車に適用してもよい。また、本発明を、三相交流電力で駆動するモータを備える自動車とは異なる他の装置に適用してもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、インバータ41が「インバータ」に相当し、電流センサ43V,43Wが「電流検出手段」に相当し、モータEUC40とHVECU70とが「制御手段」に相当し、モータEUC40とHVECU70とが「故障判定手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電力変換装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、43V,43W,44V,43W,51b 電流センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54a 高圧側電力ライン、54b 低圧側電力ライン、55 昇圧コンバータ、55a 電流センサ、56 システムメインリレー、57 高圧側コンデンサ、57a 電圧センサ、58 低圧側コンデンサ、58a 電圧センサ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、Cn 接続点、D11〜D16,D21〜D26,D31,D32 ダイオード、L リアクトル、MG1,MG2 モータ、T11〜T16,T21〜T26,T31,T32 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 複数のスイッチング素子を有し該スイッチング素子をスイッチングすることにより直流電力を三相交流電力に変換してモータに供給するインバータと、
    前記三相交流電力の各相のうちの少なくとも二相の電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された電流値を用いて前記インバータを制御する制御手段と、
    を備える電力変換装置であって、
    前記モータの指令トルクが所定トルクを超えており、且つ、前記電流検出手段により検出された電流値に基づく前記各相の電流値の絶対値の和が所定値より小さいときには、前記複数のスイッチング素子のうちの一つをオフからオンできなくなるオープン故障が発生していると判定する故障判定手段、
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111505536A (zh) * 2020-05-06 2020-08-07 南通大学 一种无刷直流电机三相全桥逆变器开路故障诊断方法
CN113824382A (zh) * 2021-10-09 2021-12-21 陕西航空电气有限责任公司 一种基于航空三级式电机起动/发电控制***的转子位置故障识别与补偿方法

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