JP2017097788A - 料金収受システム、および料金収受方法 - Google Patents

料金収受システム、および料金収受方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有料道路でETCカード非利用者からの料金収受にかかるコストを低減することを課題とする。【解決手段】実施形態にかかる料金収受システム1は、有料道路の入口料金所に設けられ、入口料金所を通過する車両5の乗員が所持する携帯端末6が近接したときに、携帯端末6に入口料金所IDを送信するNFCタグ262と、出口料金所から退出する車両5の乗員が所持する携帯端末6から、NFCアンテナ362を介して入口料金所IDを受信する受信制御部311と、受信した入口料金所IDに基づいて、車両5の料金を計算する料金計算部314と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、料金収受システム、および料金収受方法に関する。
従来から、高速道路等の有料道路の料金所において、車両から道路の利用料金(以下、単に「料金」という。)を収受するための方法として、ETCシステム(Electronic Toll Collection System)と磁気通行券方式の2種類が併用されている。
ETCシステムは、料金所側に設けられ路側装置と、車両側に搭載された、ETCカード(IC(integrated circuit)カード)が装着された車載装置と、料金所とは離れて設けられた料金中央サーバとにより構成されている。そして、ETCシステムでは、路側装置、車載装置、および料金中央サーバが互いに通信することで、利用者に負担をかけることなく、車両の通行履歴情報を収集し、また、料金の計算や管理を行う。また、料金所に係員を配置する必要もない。
一方、磁気通行券方式では、入口料金所で、例えば、車種、入口料金所ID(Identifier)、入口料金所通過時刻、発券機番号、通し番号、車両ナンバー等の情報を印字および磁気書き込みした磁気通行券が発行され、利用者に渡される。利用者は、その磁気通行券を所持して車両走行し、出口料金所で磁気通行券を係員に渡す。そして、出口料金所の係員がその磁気通行券を所定の装置に読み込ませることで、料金計算をし、利用者はその料金を支払う。
特開2005−165638号公報
しかしながら、磁気通行券方式では、磁気通行券、発券機、出口料金所における係員等が必要になり、ETCシステムに比べてコストがかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、有料道路でETCシステム非利用者からの料金収受にかかるコストを低減することを課題とする。
実施形態にかかる料金収受システムは、NFCタグと、受信制御部と、料金計算部と、を備える。NFCタグは、有料道路の入口料金所に設けられ、前記入口料金所を通過する車両の乗員が所持する携帯端末が近接したときに、当該携帯端末に入口料金所IDを送信する。受信制御部は、出口料金所から退出する前記車両の乗員が所持する前記携帯端末から、NFCアンテナを介して前記入口料金所IDを受信する。料金計算部は、前記受信した入口料金所IDに基づいて、前記車両の料金を計算する。
図1は、実施形態にかかる料金収受システムの概略構成の一例が示された図である。 図2は、実施形態にかかる入口料金所制御装置で用いる超音波送信用データの一例が示された図である。 図3は、実施形態にかかる入口料金所における各構成要素の動作の一例が示されたシーケンス図である。 図4は、実施形態にかかる出口料金所における出口料金所制御装置の処理の一例が示されたフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成や制御、ならびに当該構成や制御によってもたらされる作用および結果(効果)は、あくまで一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成や制御以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成や制御によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。
図1に示すように、本実施形態では、料金収受システム1は、入口料金所から有料道路に入って出口料金所から出る車両5の料金を計算する。料金収受システム1は、入口料金所における各構成要素(詳細は後述)、出口料金所における各構成要素(詳細は後述)、中央装置4を備え、車両5の乗員(例えば運転手)が所持する携帯端末6に従来の磁気通行券の役割を果たさせることで、車両5の料金の収受を実現する。
なお、本実施形態では、車両5は、自家用車、社用車、レンタカー等の種別を問わないが、ETCシステムを利用できないことを前提とする。
また、本実施形態において、「時刻」というときは、「年」、「月」、「日」のすべてあるいは一部の情報を含んでもよいものとする。
<入口料金所における各構成要素>
次に、入口料金所における各構成要素について説明する。入口料金所における各構成要素としては、入口料金所制御装置2、車種判別装置24、車両ナンバー認識装置25、入口料金所装置26、出力装置27、および遮断機28が設けられている。
入口料金所制御装置2は、コンピュータとして構成され、一般的なコンピュータが備える構成要素、すなわち、制御部21、記憶部22、通信部23、入力部(不図示)、出力部(不図示)などを備えている。
制御部21(例えば、CPU)は、ロードされたプログラム(例えば、OSや、アプリケーション等)にしたがって、種々の演算処理を実行することができる。本実施形態では、一例として、プログラムにしたがったCPU等の処理によって、制御部21の各部(暗号化部211、超音波送信制御部212等)が機能する。すなわち、プログラムには、制御部21の各部として機能するモジュールが含まれている。なお、制御部21の各部の動作(演算処理)については後述する。また、制御部21における暗号化部211、超音波送信制御部212以外の動作について説明するときは、動作主体を制御部21と記述する。
入口料金所制御装置2のプログラムは、それぞれインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROMや、FD、CD−R、DVD等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されうる。また、プログラムは、通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶部に記憶し、ネットワーク経由でダウンロードすることによって導入されうる。また、プログラムは、ROM等に予め組み込まれてもよい。
記憶部22は、制御部21の演算で用いられる各種データを記憶する。記憶部22は、例えば、RAM、ROM、HDD、SSD等である。記憶部22は、超音波送信用データ221と共通鍵222とを記憶する。
超音波送信用データ221は、図2に示すように、従来の磁気通行券に付与していた情報と同様の情報として、識別番号、入口料金所ID、入口料金所通過時刻、車種、車両ナンバーの各情報である。
識別番号は、入口料金所ごとにおける超音波送信用データの通し番号である。
入口料金所IDは、予め入口料金所ごとに与えられているIDである。
入口料金所通過時刻は、対象の車両5が入口料金所を通過した時刻である。
車種は、後述する車種判別装置24によって判別された車両5の車種の情報である。
車両ナンバーは、後述する車両ナンバー認識装置25によって撮影され、認識された車両5のナンバープレートの数字の情報である。
図1に戻って、共通鍵222は、料金収受システム1で使用する共通鍵暗号方式における暗号化用の共通鍵の情報である。
次に、制御部21の各部について説明する。
暗号化部211は、超音波送信用データ221を共通鍵222により暗号化する処理を行う。なお、この暗号化する情報としては、図2に記載した超音波送信用データ221における5つの情報のうち、料金計算の観点から、少なくとも、入口料金所ID、入口料金所通過時刻、および車種を含んでいることが好ましい。
超音波送信制御部212は、暗号化部211によって暗号化された情報を超音波に載せて超音波スピーカ261から近傍にある携帯端末6に送信する処理を行う。暗号化された情報を超音波に載せる変調方式としては、例えば、振幅変調やFSK(Frequency Shift Keying:周波数偏移変調)が挙げられる。
通信部23は、外部装置との間で、有線または無線によるデータの授受(通信)を実行する。
車種判別装置24は、入口料金所を通過する車両5の車種(例えば、軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車)を判別する。車種判別装置24が判別した車種は、制御部21によって記憶部22の超音波送信用データ221の車種の情報(図2)として保存される。
車種判別装置24は、例えば、発光器と受光器が対になった赤外線センサ群として実現できる。また、車種判別装置24は、ほかにも、例えば、車両5のナンバープレート部分を撮影するカメラと、その撮影画像を画像処理してナンバープレート部分の車種区分やナンバープレート自体の大きさ等を認識することで車種を判別する画像処理装置との組み合わせにより実現できる。
車両ナンバー認識装置25は、入口料金所を通過する車両5の車両ナンバーを認識する。車両ナンバー認識装置25が認識した車両ナンバーは、制御部21によって記憶部22の超音波送信用データ221の車両ナンバーの情報(図2)として保存される。
車両ナンバー認識装置25は、例えば、車両5のナンバープレート部分を撮影するカメラと、その撮影画像を画像処理してナンバープレート部分の車両ナンバーを認識する画像処理装置との組み合わせにより実現できる。
なお、車種判別装置24と車両ナンバー認識装置25は、別々の装置である必要はなく、1つの装置により実現されてもよい。
入口料金所装置26は、超音波スピーカ261とNFC(Near Field Communication)タグ262の組み合わせを3セット備えている。3セット備えているのは、車両5の車種によって運転席の高さが違うことに対応するためである。車両5の運転手は、この3セットのうち、使いやすいどれでも使用することができる。
NFCタグ262は、車両5の運転手(乗員)が所持する携帯端末6が近接したときに、その携帯端末6に、入口料金所IDを送信する。具体的には、NFCタグ262は、約10cm以内に近接した携帯端末6から13.56MHzの電磁波を受けると、その電磁波による誘導起電力を用いて、その携帯端末6に対して、内部に保持している入口料金所IDのデータ送信を行う。
超音波スピーカ261は、NFCタグ262の近傍(真上)に設けられ、超音波送信制御部212からの指示により、近傍にある携帯端末6に対して前記した暗号化された情報を載せた超音波を送信する。
なお、本実施形態でNFCタグ262と組み合わせて用いる無線送信の媒体として超音波を用いた理由は、次の通りである。まず、超音波の狭指向性という特性を利用するためである。図1の入口料金所装置26からわかるように、超音波スピーカ261とNFCタグ262の組み合わせが3セットあるため、広指向性の媒体を用いると、上段、中段、下段の情報が混信してしまう可能性がある。
また、超音波を受信する側の携帯端末6にはマイクが備えられている必要があるが、マイクのない携帯端末6はほとんどないので、通常の携帯端末6のハードウエアをそのまま用いることができる。
出力装置27は、例えば、表示出力部や、音声出力部等である。表示出力部は、例えば、ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro-Luminescent Display)等)や、電光掲示板、回転灯等である。音声出力部は、例えば、スピーカや、ブザー等である。
遮断機28は、アーム28aを備え、制御部21からの指示により、車両5の通行を拒否する(遮る)閉位置と車両5の通行を許容する(遮らない)開位置との間でアーム28aを移動させる。
<出口料金所における各構成要素>
次に、出口料金所における各構成要素について説明する。出口料金所における各構成要素としては、出口料金所制御装置3、車両ナンバー認識装置35、出口料金所ブース36、出力装置37、および遮断機38が設けられている。以下、入口料金所における構成と同様の構成については、適宜、説明を簡略化する。
出口料金所制御装置3は、コンピュータとして構成され、一般的なコンピュータが備える構成要素、すなわち、制御部31、記憶部32、通信部33、入力部(不図示)、出力部(不図示)などを備えている。
制御部31(例えば、CPU)は、ロードされたプログラム(例えば、OSや、アプリケーション等)にしたがって、種々の演算処理を実行することができる。本実施形態では、一例として、プログラムにしたがったCPU等の処理によって、制御部31の各部(受信制御部311、復号化部312、異常判定部313、料金計算部314等)が機能する。すなわち、プログラムには、制御部31の各部として機能するモジュールが含まれている。なお、制御部31の各部の動作(演算処理)については後述する。また、制御部31における受信制御部311、復号化部312、異常判定部313、料金計算部314以外の動作について説明するときは、動作主体を制御部31と記述する。
出口料金所制御装置3のプログラムは、それぞれインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROMや、FD、CD−R、DVD等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されうる。また、プログラムは、通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶部に記憶し、ネットワーク経由でダウンロードすることによって導入されうる。また、プログラムは、ROM等に予め組み込まれてもよい。
記憶部32は、制御部31の演算で用いられる各種データを記憶する。記憶部32は、例えば、RAM、ROM、HDD、SSD等である。記憶部32は、共通鍵321と料金表データ322を記憶する。
共通鍵321は、入口料金所制御装置2における共通鍵222と同じ共通鍵の情報である。なお、料金収受システム1で用いる共通鍵(共通鍵222,321)は、すべての入口料金所制御装置2、出口料金所制御装置3で共通の鍵とするが、例えば、一日単位等で変更することが、セキュリティの観点から好ましい。
料金表データ322は、入口料金所ID、入口料金所通過時刻、出口料金所通過時刻、車種などと料金とを対応づけた表のデータである。
次に、制御部31における各部の説明を行う。
受信制御部311は、出口料金所から退出する車両5の運転手(乗員)が所持する携帯端末6から、NFCアンテナ362を介して暗号化された情報を受信する。
復号化部312は、受信制御部311が受信した暗号化された情報を、記憶部32の共通鍵321を用いて復号化する。
異常判定部313は、受信制御部311が携帯端末6からNFCアンテナ362を介して受信した入口料金所IDと、復号化された情報における入口料金所IDとが一致しているか否かを判定し、一致していない場合は異常(データ改ざん、装置故障等)と判定し、異常を報知(画像や音声による出力)する。
異常判定部313は、受信制御部311が携帯端末6からNFCアンテナ362を介して暗号化された情報とともにGPSデータ(後述するGPSデータ622)を受信すると、当該GPSデータと復号化された情報における入口料金所IDとが対応しているか否かを判定し、対応していない場合は異常(データ改ざん、装置故障等)と判定し、異常を報知(画像や音声による出力)する。
また、異常判定部313は、受信制御部311が携帯端末6からNFCアンテナ362を介して暗号化された情報とともに時刻データ(後述する時刻データ623)を受信すると、当該時刻データと復号化された情報における入口料金所通過時刻とが対応しているか否かを判定し、対応していない場合は異常(データ改ざん、装置故障等)と判定し、異常を報知(画像や音声による出力)する。
異常判定部313による他の異常判定処理については後述する。
料金計算部314は、復号化された情報における入口料金所IDと、入口料金所通過時刻と、車種と、記憶部32の料金表データ322とに基づいて、車両5の料金を計算する。計算された料金は、例えば、出力装置37に表示される。
通信部33は、外部装置との間で、有線または無線によるデータの授受(通信)を実行する。
車両ナンバー認識装置35は、出口料金所を通過する車両5の車両ナンバーを認識する装置で、入口料金所の車両ナンバー認識装置25と同様である。車両ナンバー認識装置35が認識した車両ナンバーは、例えば、異常判定部313によって、復号化された情報における車両ナンバーと照合することで、データ改ざん等の異常の有無を検証することができる。
出口料金所ブース36は、開口部361とNFCアンテナ362とを備えている。
開口部361は、出口料金所ブース36の内部にいる収受員が車両5の運転手と料金の受け渡しなどを行うためのスペースである。
NFCアンテナ362は、約10cm以内に近接した携帯端末6からデータを受信する。
出力装置37は、例えば、表示出力部や、音声出力部等であり、入口料金所の出力装置27と同様の装置である。
遮断機38は、アーム38aを備え、入口料金所における遮断機28と同様の装置である。
<中央装置4>
次に、中央装置4について説明する。
中央装置4は、コンピュータとして構成され、一般的なコンピュータが備える構成要素、すなわち、制御部41、記憶部42、通信部43、入力部(不図示)、出力部(不図示)などを備えている。中央装置4は、入口料金所制御装置2、出口料金所制御装置3と通信接続されている。
制御部41(例えば、CPU)は、ロードされたプログラム(例えば、OSや、アプリケーション等)にしたがって、種々の演算処理を実行することができる。制御部41は、例えば、入口料金所制御装置2や出口料金所制御装置3と通信し、車両5の通行に関するデータを収集し、記憶部42に通行車両データ421として蓄積する。
記憶部42は、制御部41の演算で用いられる各種データを記憶する。記憶部42は、例えば、RAM、ROM、HDD、SSD等である。記憶部42は、前記した通行車両データ421を記憶する。
通信部43は、外部装置との間で、有線または無線によるデータの授受(通信)を実行する。
<携帯端末6>
次に、携帯端末6について説明する。携帯端末6は、車両5の運転手(乗員)が所持するものであり、例えば、スマートフォンである。
携帯端末6は、携帯用の小型コンピュータとして構成され、一般的な小型コンピュータが備える構成要素、すなわち、制御部61、記憶部62、通信部63、入力部(不図示)、出力部(不図示)などを備えている。
制御部61(例えば、CPU)は、ロードされたプログラム(例えば、OSや、アプリケーション等)にしたがって、種々の演算処理を実行することができる。本実施形態では、一例として、プログラムにしたがったCPU等の処理によって、制御部61の各部(送信制御部611、受信制御部612、GPSデータ保存処理部613、時刻データ保存処理部614等)が機能する。すなわち、プログラムには、制御部61の各部として機能するモジュールが含まれている。なお、制御部61の各部の動作(演算処理)については後述する。また、制御部61における送信制御部611、受信制御部612、GPSデータ保存処理部613、時刻データ保存処理部614以外の動作について説明するときは、動作主体を制御部61と記述する。
携帯端末6のプログラムは、それぞれインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されうる。また、プログラムは、通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶部に記憶し、ネットワーク経由でダウンロードすることによって導入されうる。また、プログラムは、ROM等に予め組み込まれてもよい。
記憶部62は、制御部61の演算で用いられる各種データを記憶する。記憶部62は、例えば、RAM、ROM等である。記憶部62は、入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622、時刻データ623、専用アプリ624を記憶する。
入口料金所ID620は、携帯端末6がNFCタグ262から受信した入口料金所IDである。
暗号化情報621は、携帯端末6が超音波スピーカ261から受信した暗号化された情報である。
GPSデータ622は、携帯端末6がNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときの、携帯端末6の現在地を示すGPSデータである。
時刻データ623は、携帯端末6がNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときの、携帯端末6の内部時計による現在時刻を示す時刻データである。
専用アプリ624は、携帯端末6に従来の磁気通行券の役割を果たさせるための専用のアプリケーションプログラムである。専用アプリ624は、予め携帯端末6にインストールしておく。
専用アプリ624によって、携帯端末6は、例えば、次のような動作をする。携帯端末6は、入口料金所でNFCタグ262から入口料金所IDを受信したとき、マイク機能をオンにする。これにより、携帯端末6は、その直後に超音波スピーカ261から送信される暗号化された情報が載せられた超音波をマイクで受信し、記憶することができる。
また、携帯端末6は、出口料金所でNFCアンテナ362を検知すると、入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622、および時刻データ623を送信する。
また、ユーザは、専用アプリ624を用いて、料金の支払い方法を即払いと後払いの二択から予め選択して設定することができる。即払いとは、出口料金所で料金を支払う方法である。後払いとは、出口料金所で料金を支払わず、後からコンビニエンスストア等で支払う方法である。携帯端末6はこの二択の選択結果を出口料金所でNFCアンテナ362を介して出口料金所制御装置3に伝え、出口料金所制御装置3はそれに応じた対応をすることができる。また、後払いが選択されたときは、携帯端末6の所有者の情報(氏名、電話番号等)を携帯端末6からNFCアンテナ362を介して出口料金所制御装置3に送信する。これにより、中央装置4は出口料金所制御装置3からその情報を受け取ることにより、その携帯端末6の所有者からの料金収受を管理できる。
次に、制御部61における各部の説明を行う。
送信制御部611は、出口料金所で、NFCアンテナ362に対して入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622、および時刻データ623を送信する。
受信制御部612は、入口料金所で、暗号化された情報が載せられた超音波を超音波スピーカ261から受信し、記憶部62に暗号化情報621として保存する。
GPSデータ保存処理部613は、携帯端末6がNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときに、自身の携帯端末6の現在地を示すGPSデータを取得し、記憶部62にGPSデータ622として保存する。
時刻データ保存処理部614は、携帯端末6がNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときに、携帯端末6の内部時計による現在時刻データを取得し、記憶部62に時刻データ623として保存する。
通信部63は、外部装置との間で、無線によるデータの授受(通信)を実行する。
<入口料金所での動作>
次に、図3を参照しながら(適宜図1、図2参照)、入口料金所での各構成要素の動作について説明する。
まず、入口料金所まで走行してきた車両5の運転手は、自身の所持する携帯端末6を入口料金所装置26のNFCタグ262にかざす(約10cm以内に近接させる)。
そうすると、NFCタグ262は、携帯端末6から受信した電磁波による誘導起電力により入口料金所IDと専用アプリの起動コマンドを携帯端末6に送信する(ステップS1)。
携帯端末6の受信制御部612は、入口料金所IDと起動コマンドを受信し(ステップS2)、入口料金所IDを記憶部62に入口料金所ID620として記憶し、また、起動コマンドにより専用アプリ624を起動する(ステップS3)。この起動により、携帯端末6のマイク機能がオンになる。
次に、入口料金所制御装置2において、暗号化部211はこの車両5に関する超音波送信用データ221を暗号化し、超音波送信制御部212は暗号化された情報を超音波に載せて超音波スピーカ261から携帯端末6に送信する(ステップS4)。
携帯端末6の受信制御部612は、暗号化された情報を受信して(ステップS5)、記憶部62に暗号化情報621として保存する。
次に、GPSデータ保存処理部613は、携帯端末6の現在地を示すGPSデータを取得し、記憶部62にGPSデータ622として保存する(ステップS6)。
次に、時刻データ保存処理部614は、携帯端末6の内部時計による現在時刻データを取得し、記憶部62に時刻データ623として保存する(ステップS7)。
このようにして、入口料金所において、車両5の運転手が自身の所持する携帯端末6をNFCタグ262にかざすだけで、携帯端末6に入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622、時刻データ623を保存させることができる。
<出口料金所での動作>
次に、図4を参照しながら(適宜図1、図2参照)、データでの出口料金所制御装置3等の動作について説明する。
出口料金所制御装置3において、受信制御部311は、NFCアンテナ362を介して携帯端末6からデータを受信したか否かを判定し、Yesの場合はステップS12に進み、Noの場合はステップS11に戻る。
ここで、有料道路を走行して出口料金所に到達した車両5の運転手は、自身の所持する携帯端末6を出口料金所ブース36のNFCアンテナ362にかざす(約10cm以内に近接させる)。そうすると、携帯端末6の送信制御部611は記憶部62の入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622および時刻データ623を送信し、出口料金所制御装置3の受信制御部311はNFCアンテナ362を介して入口料金所ID620、暗号化情報621、GPSデータ622および時刻データ623を受信する(ステップS11でYes)。
ステップS12において、復号化部312は、記憶部32の共通鍵321を使って、受信した暗号化された情報(暗号化情報621)を復号化する(ステップS12)。
次に、ステップS13において、異常判定部313は、異常があるか否かを判定し、Yesの場合はステップS14に進み、Noの場合はステップS15に進む。ステップS13では、例えば、次の(A)〜(D)の場合、異常ありと判定する。
(A)受信した入口料金所ID620と、復号化された情報における入口料金所IDとが一致していない場合
(B)復号化された情報における車両ナンバーと、出口料金所の車両ナンバー認識装置35が認識した車両ナンバーが異なる場合
(C)受信したGPSデータ622と、復号化された情報における入口料金所IDとが対応していない場合
(D)受信した時刻データ623と、復号化された情報における入口料金所通過時刻とが対応していない(所定時間長以上相違している)場合
ステップS14において、異常判定部313は、異常(データ改ざん、装置故障等)を報知(画像や音声による出力)する。これにより、出口料金所制御装置3のオペレータは、当該異常を認識することができる。
ステップS15において、料金計算部314は、復号化された情報における入口料金所IDと、入口料金所通過時刻と、車種と、記憶部32の料金表データ322とに基づいて、車両5の料金を計算する。
次に、ステップS16において、制御部31は、計算された料金を出力装置37に表示する。この後は、運転手によって専用アプリ624を用いて料金の即払いが予め選択されている場合は、車両5の運転手が出口料金所ブース36の収受員に対して出力装置37で表示されている料金を支払う。また、後払いが選択されている場合は、車両5の運転手はその出口料金所では支払いをせず、後からコンビニエンスストア等で支払いを行ったり、あるいは、携帯端末6の使用料金と合算して支払いを行ったりする。
なお、出口料金所ブース36の収受員は、車両5の運転手から料金を受け取る際、出口料金所ブース36内の表示装置(不図示)に表示された、前記復号化された情報における車種を見て、実際の車両5の車種と違っていれば、実際の車両5の車種に応じた料金の額を運転手に伝え、運転手からその額の料金を受け取る。このようにすれば、入口料金所における車種判別装置24による車種判別エラーにも対応することができる。
このようにして、本実施形態の料金収受システム1によれば、電力不要で安価なNFCタグ262を用い、また、従来の磁気通行券の役割を、車両5の乗員が所持している可能性の高い携帯端末6に代用させることで、有料道路でETCシステム非利用者からの料金収受にかかるコストを低減することができる。
なお、従来、ETCシステムと磁気通行券方式を併用している場合には、一般に、有料道路の料金について、ETCシステム利用者に比べて磁気通行券方式利用者(ETCシステム非利用者)のほうが高く設定されていた。しかし、ETCカードを作るには、クレジットカードの所有が条件となっており、クレジットカードを作れない人や作りたくない人は、磁気通行券方式を利用するしかなかった。本実施形態の料金収受システム1によれば、有料道路の料金収受システム全体のコストを削減でき、それに付随して、ETCシステム非利用者の料金も低減できるので、ETCシステム非利用者にとってのメリットも大きい。
また、入口料金所IDと、車両の入口料金所通過時刻と、車種と、を含む情報を所定の共通鍵により暗号化してから超音波に載せて携帯端末6に送信して記憶させて、その後に出口料金所で使用することで、高セキュリティ性を実現できる。また、マイクのない携帯端末6がほとんどないことから、車両5の乗員の所持する携帯端末6を、専用アプリ624をインストールするだけで活用することができ、低コストで済む。
また、図4のステップS13において、携帯端末6が記憶する入口料金所ID620に基づく入口料金所IDと、復号化された情報における入口料金所IDとが一致しているか否かを判定することにより(上記(A))、前者のデータ改ざんがあった場合でも容易にそれを知ることができる。
また、図4のステップS13において、携帯端末6が入口料金所のNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときに記憶部62に保存したGPSデータ622を用いて異常判定を行うことで(上記(C))、異常判定の精度を上げることができる。ただし、異常判定にGPSデータ622を用いることは、必須ではない。
また、図4のステップS13において、携帯端末6が入口料金所のNFCタグ262から入口料金所IDを受信したときに記憶部62に保存した時刻データ623を用いて異常判定を行うことで(上記(D))、異常判定の精度を上げることができる。ただし、異常判定に時刻データ623を用いることは、必須ではない。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、携帯端末6は、スマートフォンに限定されず、タブレット端末等であってもよい。
1 料金収受システム
2 入口料金所制御装置
3 出口料金所制御装置
4 中央装置
5 車両
6 携帯端末
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 車種判別装置
25 車両ナンバー認識装置
26 入口料金所装置
27 出力装置
28 遮断機
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
35 車両ナンバー認識装置
36 出口料金所ブース
37 出力装置
38 遮断機
41 制御部
42 記憶部
43 通信部
61 制御部
62 記憶部
63 通信部

Claims (7)

  1. 有料道路の入口料金所に設けられ、前記入口料金所を通過する車両の乗員が所持する携帯端末が近接したときに、当該携帯端末に入口料金所ID(Identifier)を送信するNFC(Near Field Communication)タグと、
    出口料金所から退出する前記車両の乗員が所持する前記携帯端末から、NFCアンテナを介して前記入口料金所IDを受信する受信制御部と、
    前記受信した入口料金所IDに基づいて、前記車両の料金を計算する料金計算部と、
    を備えることを特徴とする料金収受システム。
  2. 前記入口料金所において、
    前記入口料金所を通過する車両の車種を判別する車種判別装置と、
    前記NFCタグの近傍に設けられた超音波スピーカと、
    少なくとも、前記入口料金所IDと、前記車両の入口料金所通過時刻と、前記車種判別装置によって判別した車種と、を含む情報を所定の共通鍵により暗号化する暗号化部と、
    前記暗号化された情報を超音波に載せて前記超音波スピーカから前記携帯端末に送信する超音波送信制御部と、をさらに備え、
    前記出口料金所において、
    前記受信制御部が前記携帯端末から前記暗号化された情報を受信すると、予め保有している前記共通鍵を用いて復号化する復号化部を、さらに備え、
    前記料金計算部は、前記復号化された情報における前記入口料金所IDと、前記入口料金所通過時刻と、前記車種と、に基づいて前記車両の料金を計算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の料金収受システム。
  3. 前記出口料金所において、
    前記受信制御部が受信した入口料金所IDと、前記復号化された情報における前記入口料金所IDとが一致しているか否かを判定し、一致していない場合は異常と判定する異常判定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の料金収受システム。
  4. 前記携帯端末は、
    前記NFCタグから前記入口料金所IDを受信したときに、自身のGPS(Global Positioning System)データを保存するGPSデータ保存処理部を備え、
    前記出口料金所において、
    前記受信制御部が前記携帯端末から前記NFCアンテナを介して前記暗号化された情報とともに前記GPSデータを受信すると、当該GPSデータと前記復号化された情報における前記入口料金所IDとが対応しているか否かを判定し、対応していない場合は異常と判定する異常判定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の料金収受システム。
  5. 前記携帯端末は、
    前記NFCタグから前記入口料金所IDを受信したときに、内部時計による時刻データを保存する時刻データ保存処理部を備え、
    前記出口料金所において、
    前記受信制御部が前記携帯端末から前記NFCアンテナを介して前記暗号化された情報とともに前記時刻データを受信すると、当該時刻データと前記復号化された情報における前記入口料金所通過時刻とが一致しているか否かを判定し、一致していない場合は異常と判定する異常判定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の料金収受システム。
  6. 有料道路の入口料金所に設けられたNFCタグに、前記入口料金所を通過する車両の乗員が所持する携帯端末が近接したときに、前記NFCタグから当該携帯端末に入口料金所IDを送信する送信ステップと、
    出口料金所から退出する前記車両の乗員が所持する前記携帯端末から、NFCアンテナを介して前記入口料金所IDを受信する受信制御ステップと、
    前記受信した入口料金所IDに基づいて、前記車両の料金を計算する料金計算ステップと、
    を含むことを特徴とする料金収受方法。
  7. 前記入口料金所において、
    前記送信ステップの後に、
    少なくとも、前記入口料金所IDと、前記車両の入口料金所通過時刻と、車種判別装置によって判別した車種と、を含む情報を所定の共通鍵により暗号化する暗号化ステップと、
    前記暗号化された情報を超音波に載せて前記NFCタグの近傍に設けられた超音波スピーカから前記携帯端末に送信する超音波送信ステップと、を含み、
    前記出口料金所において、
    前記携帯端末から前記暗号化された情報を受信すると、予め保有している前記共通鍵を用いて復号化する復号化ステップを含み、
    前記料金計算ステップは、
    前記復号化された情報における前記入口料金所IDと、前記入口料金所通過時刻と、前記車種と、に基づいて前記車両の料金を計算する
    ことを特徴とする請求項6に記載の料金収受方法。
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