JP2017091458A - シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム - Google Patents

シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017091458A
JP2017091458A JP2015224963A JP2015224963A JP2017091458A JP 2017091458 A JP2017091458 A JP 2017091458A JP 2015224963 A JP2015224963 A JP 2015224963A JP 2015224963 A JP2015224963 A JP 2015224963A JP 2017091458 A JP2017091458 A JP 2017091458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladders
default
ladder
sequence control
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015224963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6400558B2 (ja
Inventor
泰之 下田
Yasuyuki Shimoda
泰之 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2015224963A priority Critical patent/JP6400558B2/ja
Priority to CN201610982681.5A priority patent/CN106707973B/zh
Priority to DE102016013434.8A priority patent/DE102016013434A1/de
Priority to US15/353,393 priority patent/US10324438B2/en
Publication of JP2017091458A publication Critical patent/JP2017091458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400558B2 publication Critical patent/JP6400558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0426Programming the control sequence
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/4155Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by programme execution, i.e. part programme or machine function execution, e.g. selection of a programme
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/056Programming the PLC
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/13Plc programming
    • G05B2219/13026Convert ladder to event chaining, internal state for fpga or similar
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/23Pc programming
    • G05B2219/23011Sequence control design using pc, cad of control system CADCS
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/32Operator till task planning
    • G05B2219/32161Object oriented control, programming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】ロボットを含む作業システムの多種多様な構成に対応した制御プログラムの作成や書き換えを容易に行えるようにする。
【解決手段】シーケンス制御プログラミング装置10は、作業システム14が実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーLgを記憶する記憶部16と、複数種類の既定ラダーLgから複数の所望の既定ラダーLgを選択する選択入力を受け付ける選択入力部18と、選択入力に従って記憶部16から複数の所望の既定ラダーLgを抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーLgを組み合わせて、作業システム14に所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーLsに変換することで、制御プログラムPを生成するプログラム生成部20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、シーケンス制御のための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング装置及びシーケンス制御プログラミング方法に関する。本発明はまた、シーケンス制御プログラミング装置を備えた作業システムに関する。
互いに協働するロボット及び作業機器(例えばエンドエフェクタ、加工機、運搬装置等)を含む作業システムは、多種多様な構成を有することができる。一旦設計した作業システムの構成を、ロボットや作業機器の種類や台数等の変更に応じて設計し直すことも一般的に行われている。作業システムの設計は、ロボットや作業機器をシーケンス制御するための制御プログラムを作成する行為を含む。シーケンス制御のための制御プログラムは通常、ラダーロジックとして知られる特殊な記述方式により種々の指令やパラメータを記述しており、制御プログラムを作成するためにはラダーロジックを用いたプログラミングに関する知識と熟練が要求される。また制御プログラムは、作業システムを統合的に制御するPLC(プログラマブルロジックコントローラ)やロボットを制御するロボットコントローラ等の、各種コントローラのメモリに格納されるが、制御プログラムを書き替えたときには書き替え後の新たな制御プログラムもメモリに追加して格納されるので、大容量のメモリが必要になったり各種コントローラの演算処理に影響が及ぼされたりする場合がある。
例えば特許文献1は、産業用ロボットの初期設定方法として、産業用ロボットに接続される複数の周辺機器に一連の動作を行わせる動作プログラムを含むラダープログラムを作成しておき、このラダープログラムに対し、個々の周辺機器を動作させるか否かをタッチパネルの入力スイッチで選択して入力することで、実際の作業の要求に応じた制御プログラムを作成できるようにしたものを開示する。
特開2008−264928号公報
ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成する技術において、作業システムの多種多様な構成に対応した制御プログラムの作成や書き換えを容易に行えるようにすること、及び作業システムのコントローラのメモリの大容量化や格納データの増加による演算処理への影響を回避できるようにすることが望まれている。
本発明の一態様は、ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング装置であって、作業システムが実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーを記憶する記憶部と、複数種類の既定ラダーから複数の所望の既定ラダーを選択する選択入力を受け付ける選択入力部と、選択入力に従って記憶部から複数の所望の既定ラダーを抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーを組み合わせて、作業システムに所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーに変換することで、制御プログラムを生成するプログラム生成部と、を具備するシーケンス制御プログラミング装置である。
本発明の他の態様は、上記したシーケンス制御プログラミング装置と、ロボットと、ロボットと協働する作業機器と、シーケンス制御プログラミング装置が生成した制御プログラムに従って、ロボット及び作業機器の少なくとも一方を制御するコントローラと、を具備する作業システムである。
本発明のさらに他の態様は、ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング方法であって、作業システムが実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーを用意し、複数種類の既定ラダーから複数の所望の既定ラダーを抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーを組み合わせて、作業システムに所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーに変換することで、制御プログラムを生成する、シーケンス制御プログラミング方法である。
一態様に係るシーケンス制御プログラミング装置によれば、プログラム生成部が、予め記憶部に記憶した複数種類の既定ラダーから、選択入力部が受け付けた選択入力に従って複数の所望の既定ラダーを抽出し、それら抽出した既定ラダーを組み合わせて1つのシステム対応ラダーに変換することで制御プログラムを生成するようにしたので、作業システムの多種多様な構成に対応した制御プログラムの作成や書き換えを容易に行えるようにすることができる。また、作業システムには、現実の作業システムの構成に対応する制御プログラムのみを与えればよいので、作業システムが有するコントローラのメモリの大容量化や格納データの増加による演算処理への影響を回避できる。
他の態様に係る作業システムによれば、システム設計者は、所望の既定ラダーの選択入力を行うとともに、選択した既定ラダーに対するパラメータ入力を改めて行うだけで、現実の作業システムに対応するように制御プログラムを作成したり書き替えたりすることができる。
さらに他の態様に係るシーケンス制御プログラミング方法によれば、シーケンス制御プログラミング装置の前述した効果と同等の効果が奏される。
第1の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置の構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置の構成を示す機能ブロック図である。 一実施形態による作業システムの構成を模式図的に示す図である。 シーケンス制御プログラミング装置で用いられる選択シートの一例を示す図である。 シーケンス制御プログラミング装置で用いられる設定シートの一例を示す図である。 図4の選択シートで選択された既定ラダーのフォルダ群の一例を示す図である。 図6の1つのフォルダに収容した既定ラダーを示す図である。 図6のフォルダ群をパラメータ設定後の状態で示す図である。 図8の1つのフォルダに収容した既定ラダーを示す図である。 図8のフォルダ群が有する複数の既定ラダーを変換した1つのシステム対応ラダーを示す図である。 第3の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置の構成を示す機能ブロック図である。 一実施形態によるシーケンス制御プログラミング方法を示すフローチャートである。 ラダー変換アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 図13のラダー変換アルゴリズムで用いられるラダー編集用画面の図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。全図面に渡り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
図1は、第1の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置10の構成を機能ブロック図で示す。シーケンス制御プログラミング装置10は、ロボット12を含む作業システム14をシーケンス制御するための制御プログラムPを生成するものである。シーケンス制御プログラミング装置10は、作業システム14が実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーLgを記憶する記憶部16と、複数種類の既定ラダーLgから複数の所望の既定ラダーLgを選択する選択入力を受け付ける選択入力部18と、選択入力に従って記憶部16から複数の所望の既定ラダーLgを抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーLgを組み合わせて、作業システム14に所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーLsに変換することで、制御プログラムPを生成するプログラム生成部20とを備える。
シーケンス制御プログラミング装置10は、例えばパーソナルコンピュータ等の、作業システム14を制御するコントローラ22とは別の演算処理装置により構成される。作業システム14は、互いに協働するロボット12及び作業機器(例えばエンドエフェクタ、加工機、運搬装置等)24を少なくとも含み、実行しようとする作業に応じた多種多様な構成を有することができる。コントローラ22は、作業システム14を統合的に制御するPLC(プログラマブルロジックコントローラ)やロボット12を制御するロボットコントローラ等の各種コントローラを含む。作業システム14の設計者は、作業内容に応じてロボット12や作業機器24の種類や台数等を決定するとともに、ロボット12や作業機器24をシーケンス制御するためにコントローラ22に与える制御プログラムPを用意する。シーケンス制御プログラミング装置10は、従来一般に作業システムの設計者が全て行っていた制御プログラムの作成を支援するものである。
記憶部16には、作業システム14の設計に先立ち、複数種類の既定ラダーLgが予め格納される。これら既定ラダーLgは、作業システム14が所定の作業(例えば加工機によるワーク加工)を実行するために必要となり得ることが想定される複数種類の指令(例えばロボットや加工機への動作指令)のそれぞれを、ラダーロジックにより別々に記述したものである。個々の既定ラダーLgは制御プログラムPの一部を構成できるが、1つの既定ラダーLgだけでは1サイクルの作業を完遂できない。なお既定ラダーLgには、指令に加えて、当該指令を現実の作業システム14の構成に合わせて具体化するための種々のパラメータを予め記述しておくことができる。或いは、既定ラダーLgにはパラメータを記述せず、システム設計段階で個々の既定ラダーLgに対し必要に応じてパラメータを追記するようにしてもよい。
記憶部16に記憶される複数種類の既定ラダーLgは、作業システム14の設計者が、作業システム14で実行しようとする作業の内容に応じて用意するものであって、一組のラダーパッケージとして記憶部16に格納できる。ラダーパッケージには、作業システム14が所定の作業を実行するために必要となることが想定されない無関係の既定ラダーは含まれない。設計者が多種多様な作業システムを設計することを考慮して、それぞれの作業システムで想定される既定ラダーLgを別個の異種のラダーパッケージの形式で用意し、それら異種のラダーパッケージを記憶部16に格納しておくこともできる。
選択入力部18は、作業システム14の設計者が例えばパーソナルコンピュータの入力機能を用いて行う既定ラダーLgの選択入力を受け付けて、入力事項をプログラム生成部20に送ることができる。作業システム14の設計者は、作業システム14が所定の作業を実行するために必要となり得ることが予め想定されていた複数種類の既定ラダーLgから、実際に設計した現実の作業システム14で必要とされる複数の所望の既定ラダーLgを選択する。
作業システム14が所定の作業を完遂するためには、コントローラ22はロボット12や作業機器24に種々の指令を与える必要がある。同一種類の作業(例えば加工機によるワーク加工)であっても、ロボット12や作業機器24の種類やワーク形状等の諸条件が変わると、それに応じて指令の内容も変更する必要がある。記憶部16に予め記憶される複数種類の既定ラダーLgは、同一種類の作業であれば必要となるかもしれない指令を広範に集めたものに相当する。選択入力部18が受け付ける選択入力で選択された複数の所望の既定ラダーLgは、それら広範に集めた既定ラダーLgから、現実の作業システム14で必要となることが決定した指令だけを抽出したものに相当する。選択入力部18が行う選択入力の受付手法(或いはシステム設計者が行う選択入力手法)の一例は後述する。
プログラム生成部20は、選択入力部18で受け付けた選択入力を参照して、選択されている複数の所望の既定ラダーLgを、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgから抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーLgを適宜順序で組み合わせて1つのシステム対応ラダーLsに変換する。記憶部16から抽出した複数の所望の既定ラダーLgは、それぞれが独立した別個の指令文であるが、それら別個の指令文を、作業システム14が所定の作業を完遂するために要する一連の指令文となるように、設計通りの順序で一体化したものが、システム対応ラダーLsである。プログラム生成部20は、所定のアルゴリズムに従い、複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換することで、システム対応ラダーLsからなる制御プログラムPを生成する。複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換するためのアルゴリズムの一例は後述する。
作業システム14の設計者や操作者は、プログラム生成部20が生成した制御プログラムPを、適当な手段によりコントローラ22にインストールすることができる。例えば、シーケンス制御プログラミング装置10とコントローラ22とが通信ネットワークを介して互いに接続される構成では、予め用意されたインストーラ等のソフトウエアを用いて、制御プログラムPをコントローラ22にインストールすることができる。
上記構成を有するシーケンス制御プログラミング装置10は、プログラム生成部20が、予め記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgから、選択入力部18が受け付けた選択入力に従って複数の所望の既定ラダーLgを抽出し、それら抽出した既定ラダーLgを組み合わせて1つのシステム対応ラダーLsに変換することで制御プログラムPを生成するようにしたので、作業システムの多種多様な構成に対応した制御プログラムPの作成や書き換えを容易に行えるようにすることができる。また、作業システム14のコントローラ22には、現実の作業システム14の構成に対応する制御プログラムPのみをインストールすればよいので、コントローラ22のメモリの大容量化や格納データの増加による演算処理への影響を回避できる。
上記構成においては、作業システム14の設計段階で、予め記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgからの選択だけでは完遂できない作業(例えばロボット12や作業機器24の想定外の追加や機種変更等)が生じた場合に、そのような作業の完遂に必要となる新たな既定ラダーLgを記憶部16に追加して記憶できることが有利である。そこで、記憶部16は、予め記憶した複数種類の既定ラダーLgに追加して、それら既定ラダーLgに記述されている複数種類の指令とは異なる指令であって、作業システム14が実行する所定の作業に関連する新たな指令をラダーロジックにより記述した新たな既定ラダーLgを記憶できるものとする。この場合、選択入力部18は、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgと追加した新たな既定ラダーLgとから、複数の所望の既定ラダーLgを選択する選択入力を受け付ける。このような構成によれば、作業システム14の設計者が複数の作業システム14の設計を経験する過程で取得した既定ラダーLgに関する知識を、その都度新たな既定ラダーLgとして記憶部16に格納して蓄積でき、次回の作業システム14の設計時に有効に活用することができる。
図2は、第2の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置30の構成を機能ブロック図で示す。シーケンス制御プログラミング装置30は、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgに対し種々のパラメータを設定するためのパラメータ入力部32を備える以外は、シーケンス制御プログラミング装置10と同様の構成を有する。対応する構成要素には共通する参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
シーケンス制御プログラミング装置30は、前述したシーケンス制御プログラミング装置10の構成に加えて、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgの各々に対し必要に応じてパラメータを設定するパラメータ入力を受け付けるパラメータ入力部32を備える。プログラム生成部20は、記憶部16から抽出した複数の所望の既定ラダーLgに対しパラメータ入力に従ってパラメータを追記し、パラメータを追記した複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換する。
シーケンス制御プログラミング装置30では、記憶部16に予め格納される複数種類の既定ラダーLgは、記述した指令を現実の作業システム14の構成に合わせて具体化するための種々のパラメータを含まないものである。作業システム14の設計者は、設計段階で、例えばパーソナルコンピュータの入力機能を用いて、選択入力で選択した複数の所望の既定ラダーLgの各々に対し必要に応じてパラメータを設定するパラメータ入力を実行する。パラメータ入力部32は、設計者が行ったパラメータ入力を受け付けて、入力事項をプログラム生成部20に送ることができる。パラメータ入力部32が行うパラメータ入力の受付手法(或いはシステム設計者が行うパラメータ入力手法)の一例は後述する。
プログラム生成部20は、選択入力部18で受け付けた選択入力と、パラメータ入力部32で受け付けたパラメータ入力とを参照して、選択されている複数の所望の既定ラダーLgを、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgから抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーLgにパラメータを設定し、パラメータ設定後の既定ラダーLgを適宜順序で組み合わせて1つのシステム対応ラダーLsに変換する。プログラム生成部20は、所定のアルゴリズムに従い、パラメータ設定後の複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換することで、システム対応ラダーLsからなる制御プログラムPを生成する。
上記構成を有するシーケンス制御プログラミング装置30は、前述したシーケンス制御プログラミング装置10と同様に、作業システムの多種多様な構成に対応した制御プログラムPの作成や書き換えを容易に行えるようにすることができるとともに、コントローラ22のメモリの大容量化や格納データの増加による演算処理への影響を回避できる。さらにシーケンス制御プログラミング装置30では、作業システム14の設計段階で、選択した所望の既定ラダーLgに対し必要に応じてパラメータを設定できるので、記憶部16に予め記憶する既定ラダーLgの種類を削減しつつ、多種多様な作業システムに対応した制御プログラムPを容易に生成できる。
図3は、シーケンス制御プログラミング装置30を備えた一実施形態による作業システム40の構成を模式図的に示す。シーケンス制御プログラミング装置30(又は10)は、図1及び図2に示すように作業システム14の外部の装置として構成することもできるし、図3に示すように作業システム40の1つの構成要素とすることもできる。
作業システム40は、シーケンス制御プログラミング装置30と、1台のロボット12と、ロボット12と協働する2台の作業機器24(第1加工機24a、第2加工機24b)と、シーケンス制御プログラミング装置30が生成した制御プログラムPに従って、ロボット12及び作業機器24の少なくとも一方を制御するコントローラ22とを備える。作業システム40はさらに、未加工ワークを載置する供給トレイ42と、作業機器24で加工された加工済ワークを載置する排出トレイ44とを備える。
作業システム40は、例として以下の逐次的なステップ1〜8を含む作業(つまり第1加工機24a及び第2加工機24bによるワーク加工)を実行する。
(1)操作者が作業システム40を起動する。
(2)ロボット12が供給トレイ42から未加工ワークを取り出して第1加工機42aの治具に取り付ける。
(3)第1加工機42aが未加工ワークの加工を開始する。
(4)ロボット12が供給トレイ42から未加工ワークを取り出して第2加工機42bの治具に取り付ける。
(5)第2加工機42bが未加工ワークの加工を開始する。
(6)第1加工機42a又は第2加工機42bにおける加工工程の完了後、ロボットが、加工済ワークを第1加工機42a又は第2加工機42bから取り出して排出トレイ44に置き、供給トレイ42から新たな未加工ワークを取り出して第1加工機42a又は第2加工機42bの治具に取り付ける。
(7)ステップ2〜6を予め設定した回数だけ繰り返す。
(8)ステップ7の完了後、操作者が作業システム40を停止する。
次に、作業システム40においてシーケンス制御プログラミング装置30が行う制御プログラムPの生成手法の具体例を、図4〜図10を参照して説明する。
作業システム40が上記したステップ1〜8を含むワーク加工作業を実行するためには、以下の複数種類の指令a〜fが必要となることが想定される。
(a)ロボット制御処理に関する指令
(b)入出力信号処理に関する指令
(c)加工機処理に関する指令
(d)システム起動/停止処理に関する指令
(e)ワーク条件に関する指令
(f)アラーム処理に関する指令
そこで、作業システム40の設計者は、複数種類の指令a〜fをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーLgを用意し、1つのパッケージにまとめてシーケンス制御プログラミング装置30の記憶部16に予め格納しておく。個々の指令a〜fは、作業システム40で採用可能なロボット12や作業機器24の種類等の諸条件に応じて幾つかの異なる内容を記述できるので、1種類の指令(例えば指令a)についてもそのような内容の異なる指令(例えば指令a、a′、a″、…)を別々に記述した既定ラダーLgを用意できる。具体例として、指令a〜fについて、図4に示す計11個の既定ラダーLg(アイテムNo.RA0001〜AL0002)を用意できる。
図4は、記憶部16にパッケージで格納した複数種類の既定ラダーLgの属性(図ではアイテムNo、名称、機能、仕様)を一覧表の形式にまとめた選択シート46の一例を示す。選択シート46には、作業システム40の設計者が既定ラダーLgの選択入力を行うための選択欄48が含まれている。
シーケンス制御プログラミング装置30は、記憶部16に予め格納した複数種類の既定ラダーLgについて、図4に示す選択シート46を作成し、例えばパーソナルコンピュータに付設されるディスプレイに選択シート46を表示する。システム設計者は、表示された選択シート46を参照して、実際に設計した現実の作業システム40で必要とされる複数の所望の既定ラダーLgを、前述した指令a〜fのそれぞれに1つずつ選択し、例えばパーソナルコンピュータの入力機能により選択シート46の選択欄48に選択入力を行う。図示の例では、アイテムNo.RA0001、SA0001、MT0001、SX0001、XX0001、AL0001の既定ラダーLgが選択されている。選択入力部18は、選択シート46を用いた既定ラダーLgの選択入力を受け付けて、アイテムNo.RA0001、SA0001、MT0001、SX0001、XX0001、AL0001の既定ラダーLgが選択されたという事項をプログラム生成部20に送る。
図5は、記憶部16に格納した複数種類の既定ラダーLgの各々に対しパラメータを設定するために使用される設定シート50の一例を示す。設定シート50は、個々の既定ラダーLgにおいて設定が要求される1つ以上のパラメータの属性(図では項、名称、選択内容)を一覧表の形式にまとめたものであり、記憶部16に格納した複数種類の既定ラダーLgの各々について予め作成されている。図示の例では、図4の「ロボット制御処理1」(アイテムNo.RA0001)の指令を記述する1つの既定ラダーLgに関し、パラメータ設定を要する複数(図では5個)の項目の各々に2個以上の択一的なパラメータが予め用意されている。設定シート50には、作業システム40の設計者がパラメータ入力を行うための設定欄52が含まれている。
シーケンス制御プログラミング装置30は、選択シート46を用いた所望の既定ラダーLgの選択が完了すると、選択された既定ラダーLgに対応する設定シート50を、例えばパーソナルコンピュータに付設されるディスプレイに表示する。システム設計者は、表示された設定シート50を参照して、各既定ラダーLgの指令を現実の作業システム14の構成に合わせて具体化するためのパラメータを項目毎に1つずつ選択し、例えばパーソナルコンピュータの入力機能により設定シート50の設定欄52にパラメータ入力を行う。パラメータ入力部32は、設定シート50を用いたパラメータ入力を受け付けて、選択された所望の既定ラダーLgの各々に対しどのパラメータが設定されかたという事項をプログラム生成部20に送る。
シーケンス制御プログラミング装置30は、記憶部16に記憶した複数種類の既定ラダーLgの各々を、フォルダに収容したデータファイルとして取り扱うことができる。1つの既定ラダーLgを収容したフォルダには、選択シート46のアイテムNoに対応するフォルダ名が付与される。図6は、選択シート46を用いて選択された複数の所望の既定ラダーLgをそれぞれに収容するフォルダ群を示す。また図7は、図6の1つのフォルダRA0001に収容した既定ラダーLgを概略で示す。
またシーケンス制御プログラミング装置30は、選択入力で選択した既定ラダーLgに対しパラメータ入力によるパラメータの設定が完了したときに、パラメータ設定後の既定ラダーLgを収容する個々のフォルダのフォルダ名を適宜変更することができる。図8は、パラメータ設定後の既定ラダーLgをそれぞれに収容するフォルダ群を示す。個々のフォルダのフォルダ名は、例として、パラメータ入力を行った日付を追記することで変更されている。また図9は、図8の1つのフォルダRA0001_20150901に収容した既定ラダーLgを概略で示す。
図7に示すように、個々の既定ラダーLgは、設定シート50に表示されたパラメータに対応するコイル(ラダーロジックにおける出力対象)54を含む。設定シート50を用いてパラメータ入力が行われると、プログラム生成部20は、個々の既定ラダーLgにおける設定パラメータに対応するコイル54をON(有効)にする(図9参照)。これにより、既定ラダーLgに対するパラメータの設定が完了する。
選択入力で選択した既定ラダーLgに対しパラメータ入力によるパラメータの設定が完了すると、プログラム生成部20は、パラメータ設定後の複数の既定ラダーLgを、作業システム40が前述したステップ1〜8を含む作業を完遂するために要する一連の指令文となるように、所定のアルゴリズムにより設計通りの順序で一体化してシステム対応ラダーLsに変換する。図10は、図8に示す別個のフォルダ群に収容された既定ラダーLgを変換したシステム対応ラダーLs(すなわち制御プログラムP)を概略で示す。プログラム生成部20が生成した制御プログラムPは、作業システム40のコントローラ22(例えばPLC)にインストールされる。
作業システム40において、ロボット12や加工機24a、24bの制御条件、機能、台数等を変更して、実行しようとする作業の内容を変更する場合には、制御プログラムPを書き替える必要がある。シーケンス制御プログラミング装置30を備えた作業システム40によれば、システム設計者は、選択シート40を用いた選択入力を改めて行うとともに、設定シート50を用いたパラメータ入力を改めて行うだけで、変更後の作業に対応するように制御プログラムPを書き替えることができる。
シーケンス制御プログラミング装置10、30は、記憶部16に予め格納した複数種類の既定ラダーLgの各々を、所望の時期に修正できるように構成することもできる。図11は、そのようなラダー修正機能を有する第3の実施形態によるシーケンス制御プログラミング装置60の構成を機能ブロック図で示す。シーケンス制御プログラミング装置60は、記憶部16に予め格納した複数種類の既定ラダーLgの各々を修正するための修正入力部62を備える以外は、シーケンス制御プログラミング装置10と同様の構成を有する。対応する構成要素には共通する参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
シーケンス制御プログラミング装置60は、前述したシーケンス制御プログラミング装置10の構成に加えて、記憶部16に記憶した既定ラダーLgに対し必要に応じて指令を修正する修正入力を受け付ける修正入力部62を備える。プログラム生成部20は、修正入力部62で受け付けた修正入力に従って修正した既定ラダーLgを含む複数種類の既定ラダーLgから、選択入力部18で受け付けた選択入力に従って複数の所望の既定ラダーLgを抽出し、抽出した複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換することで、制御プログラムPを生成する。
図12は、シーケンス制御プログラミング装置10、30、60が行うシーケンス制御プログラミング方法を、フローチャートで示す。図示のシーケンス制御プログラミング方法は、ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング方法であって、作業システムが実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーを用意するステップS1と、複数種類の既定ラダーから複数の所望の既定ラダーを抽出するステップS2と、抽出した複数の所望の既定ラダーを組み合わせて、作業システムに所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーに変換することで、制御プログラムを生成するステップS3とを含む。さらに、ステップS2とステップS3との間に、抽出した複数の所望の既定ラダーに対し必要に応じてパラメータを追記するステップS4を含むこともできる。この場合、ステップS3では、パラメータを追記した複数の所望の既定ラダーを1つのシステム対応ラダーに変換する。
図13は、シーケンス制御プログラミング装置10、30、60のプログラム生成部20が複数の所望の既定ラダーLgを1つのシステム対応ラダーLsに変換するためのアルゴリズムの一例を示す。図示のラダー変換アルゴリズムは、シーケンス制御プログラミング装置10、30、60が実行する行為と作業システム14、40の設計者が実行する行為とを含むものである。
まず、シーケンス制御プログラミング装置10、30、60は、図4に示す選択シート46を、例えばパーソナルコンピュータに付設されるディスプレイに表示する(Q1)。作業システム14、40の設計者は、選択シート46に対し前述した手順で選択入力を実行し、選択した複数の所望の既定ラダーLgを、例えばパーソナルコンピュータの機能により予め用意された「変換作業用フォルダ」に移動する(Q2)。システム設計者は、変換作業用フォルダに移動した複数の所望の既定ラダーLgに対し、必要に応じて、図5に示す設定シート50による前述したパラメータ入力を実行する。なお、パラメータ入力に応じたパラメータの設定(すなわち追記)は、プログラム生成部20が行う代わりに、例えばPLC等のコントローラ22に予め用意されたラダー作成ツールを用いて行うこともできる。この場合、システム設計者は、パラメータの設定を要する既定ラダーLgを変換作業用フォルダからコントローラ22のラダー作成ツールに転送し、ラダー作成ツールでパラメータ設定を行った後に変換作業用フォルダに戻す。
次に、シーケンス制御プログラミング装置10、30、60は、図14に示すラダー編集用画面70を、例えばパーソナルコンピュータに付設されるディスプレイに表示する(Q3)。ラダー編集用画面70には、変換作業用フォルダに置かれている複数の所望の既定ラダーLgのアイテムNoをランダムに列記するLg欄72と、変換後のシステム対応ラダーLsに含まれる既定ラダーLgのアイテムNoを実行順序の通りに列記するLs欄74とが表示される。システム設計者は、Lg欄72に列記されている複数の所望の既定ラダーLgに対し、設計により決定した実行順序に従う順番で、1つの既定ラダーLgを選択して「追加キー」をクリックする(つまり既定ラダーLgを登録する)行為を繰り返す(Q4)。これによりLs欄74に、複数の所望の既定ラダーLgが、「追加キー」をクリックした順番に(つまり実行順序に従って)画面の上から下へ整列した状態で列記される。
Lg欄72に列記されている複数の所望の既定ラダーLgに対し実行順序の順番で「追加キー」をクリックする行為は、システム設計者が、選択入力で選択した複数の所望の既定ラダーLgの実行順序を指定する順序指定入力に相当する。シーケンス制御プログラミング装置10、30、60の選択入力部18は、この順序指定入力を受け付けて、選択入力で選択した複数の所望の既定ラダーLgに対しどのような実行順序が指定されたかという事項をプログラム生成部20に送る。プログラム生成部20は、選択入力部18が受け付けた順序指定入力に従い、記憶部16から抽出した複数の所望の既定ラダーを実行順序に整列させて1つのシステム対応ラダーLsに変換する(Q5)。ラダー編集用画面70のLs欄74に列記される実行順序で整列した複数の所望の既定ラダーLgは、変換後の1つのシステム対応ラダーLsに相当する。
10、30、60 シーケンス制御プログラミング装置
12 ロボット
14、40 作業システム
16 記憶部
18 選択入力部
20 プログラム生成部
22 コントローラ
24 作業機器
32 パラメータ入力部
46 選択シート
50 設定シート
62 修正入力部
70 ラダー編集用画面
Lg 既定ラダー
Ls システム対応ラダー
P 制御プログラム

Claims (8)

  1. ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング装置であって、
    前記作業システムが実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーを記憶する記憶部と、
    前記複数種類の既定ラダーから複数の所望の既定ラダーを選択する選択入力を受け付ける選択入力部と、
    前記選択入力に従って前記記憶部から前記複数の所望の既定ラダーを抽出し、抽出した前記複数の所望の既定ラダーを組み合わせて、前記作業システムに前記所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーに変換することで、前記制御プログラムを生成するプログラム生成部と、
    を具備するシーケンス制御プログラミング装置。
  2. 前記記憶部は、予め記憶した前記複数種類の既定ラダーに追加して、前記複数種類の指令とは異なる指令であって前記所定の作業に関連する新たな指令をラダーロジックにより記述した新たな既定ラダーを記憶でき、
    前記選択入力部は、前記複数種類の既定ラダーと前記新たな既定ラダーとから前記複数の所望の既定ラダーを選択する選択入力を受け付ける、
    請求項1に記載のシーケンス制御プログラミング装置。
  3. 前記記憶部に記憶した前記複数種類の既定ラダーの各々に対し必要に応じてパラメータを設定するパラメータ入力を受け付けるパラメータ入力部をさらに具備し、
    前記プログラム生成部は、前記記憶部から抽出した前記複数の所望の既定ラダーに対し前記パラメータ入力に従って前記パラメータを追記し、前記パラメータを追記した前記複数の所望の既定ラダーを前記1つのシステム対応ラダーに変換する、
    請求項1又は2に記載のシーケンス制御プログラミング装置。
  4. 前記記憶部に記憶した前記既定ラダーに対し必要に応じて前記指令を修正する修正入力を受け付ける修正入力部をさらに具備する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシーケンス制御プログラミング装置。
  5. 前記選択入力部は、前記選択入力で選択した前記複数の所望の既定ラダーの実行順序を指定する順序指定入力をさらに受け付けることができ、
    前記プログラム生成部は、前記順序指定入力に従い、前記記憶部から抽出した前記複数の所望の既定ラダーを前記実行順序に整列させて前記1つのシステム対応ラダーに変換する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のシーケンス制御プログラミング装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシーケンス制御プログラミング装置と、
    ロボットと、
    前記ロボットと協働する作業機器と、
    前記シーケンス制御プログラミング装置が生成した前記制御プログラムに従って、前記ロボット及び前記作業機器の少なくとも一方を制御するコントローラと、
    を具備する作業システム。
  7. ロボットを含む作業システムをシーケンス制御するための制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラミング方法であって、
    前記作業システムが実行する所定の作業に関連する複数種類の指令のそれぞれをラダーロジックにより別々に記述した複数種類の既定ラダーを用意し、
    前記複数種類の既定ラダーから複数の所望の既定ラダーを抽出し、
    抽出した前記複数の所望の既定ラダーを組み合わせて、前記作業システムに前記所定の作業を実行させるための1つのシステム対応ラダーに変換することで、前記制御プログラムを生成する、
    シーケンス制御プログラミング方法。
  8. 抽出した前記複数の所望の既定ラダーに対し必要に応じてパラメータを追記し、前記パラメータを追記した前記複数の所望の既定ラダーを前記1つのシステム対応ラダーに変換する、請求項7に記載のシーケンス制御プログラミング方法。
JP2015224963A 2015-11-17 2015-11-17 シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム Active JP6400558B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015224963A JP6400558B2 (ja) 2015-11-17 2015-11-17 シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム
CN201610982681.5A CN106707973B (zh) 2015-11-17 2016-11-08 时序控制编程装置、时序控制编程方法以及作业***
DE102016013434.8A DE102016013434A1 (de) 2015-11-17 2016-11-10 Folgesteuerprogrammiervorrichtung, Folgesteuerprogrammierverfahren und Arbeitssystem
US15/353,393 US10324438B2 (en) 2015-11-17 2016-11-16 Sequence-control programming apparatus, sequence-control programming method, and operating system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015224963A JP6400558B2 (ja) 2015-11-17 2015-11-17 シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017091458A true JP2017091458A (ja) 2017-05-25
JP6400558B2 JP6400558B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=58640073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015224963A Active JP6400558B2 (ja) 2015-11-17 2015-11-17 シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10324438B2 (ja)
JP (1) JP6400558B2 (ja)
CN (1) CN106707973B (ja)
DE (1) DE102016013434A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019212048A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 ファナック株式会社 制御装置、制御システム及びラダープログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6836549B2 (ja) * 2018-05-31 2021-03-03 ファナック株式会社 ラダー表示装置
CN109947406B (zh) * 2019-02-28 2022-12-27 中国空间技术研究院 一种通用化星务管理***架构
JP6761158B1 (ja) * 2019-12-16 2020-09-23 株式会社安川電機 プログラム作成装置、プログラム作成方法、及びプログラム
JP6881557B1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-02 株式会社安川電機 生産システム、生産方法、及びプログラム
CN111966063B (zh) * 2020-07-31 2021-07-30 中国科学院深圳先进技术研究院 应用于合成生物学的自动化铸造平台集成***和自动化生物合成方法
TWI757926B (zh) 2020-10-22 2022-03-11 財團法人工業技術研究院 工具機數值控制器軟體動態產生裝置及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151004U (ja) * 1987-03-25 1988-10-04
JPH0749651A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Toshiba Corp 制御プログラムの作成支援装置
JP2004157913A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Yaskawa Electric Corp ラダーダイアグラムのプログラム装置
JP2004199524A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Omron Corp 制御プログラム生成装置及び制御プログラム生成方法並びにプログラム製品
US20070093917A1 (en) * 2005-10-20 2007-04-26 Honeywell International Inc. Storing and accessing relay ladder logic modules in a relational database

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4021783A (en) * 1975-09-25 1977-05-03 Reliance Electric Company Programmable controller
JPS5642805A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Fanuc Ltd Sequence producing system for sequence controller controlling machine tool
US4972310A (en) * 1988-02-05 1990-11-20 Nissan Motor Company, Limited Sequence control system and its method
US5177420A (en) * 1989-05-01 1993-01-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method of and apparatus for generating control program
DE69024298T2 (de) * 1989-09-29 1996-06-13 Mazda Motor System zum automatischen Erstellen eines sequentiellen Steuerprogramms
JPH06309011A (ja) * 1993-04-08 1994-11-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Faシステムの生産セル制御装置
US6021357A (en) * 1996-11-25 2000-02-01 Eaton Corporation Apparatus for solving ladder logic
US6169929B1 (en) * 1998-11-10 2001-01-02 Rockwell Technologies, Llc Automatic polling for user interrupts in a programmable controller using relay ladder logic
JP2008264928A (ja) 2007-04-20 2008-11-06 Central Motor Co Ltd 産業用ロボット及び産業用ロボットの初期設定方法
DE112009004315B4 (de) * 2009-02-04 2017-03-09 Mitsubishi Electric Corporation Leiterprogramm-Editiervorrichtung
JP5506822B2 (ja) * 2009-12-28 2014-05-28 三菱電機株式会社 プログラム作成支援装置
US8930880B2 (en) * 2010-09-29 2015-01-06 Rockwell Automation Technologies, Inc. Development of functional modules using a module bus
KR101741933B1 (ko) * 2012-11-26 2017-05-30 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 래더 프로그램 표시 장치 및 래더 프로그램 표시 방법
KR101772785B1 (ko) * 2013-04-08 2017-08-29 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 프로그램 그래프 표시 장치, 프로그램 그래프 표시 방법 및 프로그램 그래프 표시 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
CN105229542B (zh) * 2013-04-18 2017-06-09 三菱电机株式会社 编程工具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151004U (ja) * 1987-03-25 1988-10-04
JPH0749651A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Toshiba Corp 制御プログラムの作成支援装置
JP2004157913A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Yaskawa Electric Corp ラダーダイアグラムのプログラム装置
JP2004199524A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Omron Corp 制御プログラム生成装置及び制御プログラム生成方法並びにプログラム製品
US20070093917A1 (en) * 2005-10-20 2007-04-26 Honeywell International Inc. Storing and accessing relay ladder logic modules in a relational database

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019212048A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 ファナック株式会社 制御装置、制御システム及びラダープログラム
CN110568810A (zh) * 2018-06-05 2019-12-13 发那科株式会社 控制装置、控制***以及计算机可读介质
CN110568810B (zh) * 2018-06-05 2021-05-07 发那科株式会社 控制装置、控制***以及计算机可读介质
US11254001B2 (en) 2018-06-05 2022-02-22 Fanuc Corporation Controller, control system and ladder program

Also Published As

Publication number Publication date
US10324438B2 (en) 2019-06-18
CN106707973B (zh) 2019-08-13
CN106707973A (zh) 2017-05-24
JP6400558B2 (ja) 2018-10-03
US20170139390A1 (en) 2017-05-18
DE102016013434A1 (de) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6400558B2 (ja) シーケンス制御プログラミング装置、シーケンス制御プログラミング方法及び作業システム
JP6450708B2 (ja) 複数の製造セルの間で加工情報を処理する情報処理装置
TWI448858B (zh) 記入設定裝置、記入設定方法以及記錄媒體
US9557897B2 (en) Apparatus and method for inputting cutting shape using interactive program in computer numerical control machine tool
JPH03154105A (ja) Ncプログラム作成装置
US11106196B2 (en) Method and apparatus for shaping a production process for producing a product made up of multiple subproducts
US9600792B2 (en) Method and apparatus for generating an engineering workflow
JP6444971B2 (ja) 作業計画装置
WO2016098168A1 (ja) 情報システム構築支援ツールおよび情報システム構築支援プログラム
KR101889631B1 (ko) 시퀀스 프로그램 작성 지원 장치
JP5508872B2 (ja) 製造手順情報作成システムおよび製造手順情報作成プログラム
KR101447846B1 (ko) 모션 sfc 프로그램 부품 작성 장치
JP5566473B2 (ja) システム設計装置
JP5205988B2 (ja) Plcのグローバル変数定義方式
JP6838023B2 (ja) 工作機械の制御システム
KR101772355B1 (ko) 작화 소프트웨어를 기록한 컴퓨터로 판독 가능한 매체
JP2006301765A (ja) 制御装置のメンテナンス装置
KR101831016B1 (ko) Hmi 시스템에서의 태그 정보 툴팁 생성 방법
JP2008532130A (ja) 制御装置のインタプリタによるサブプログラムの翻訳のための方法
KR20160141938A (ko) Plc용 스캔 프로그램의 구동 방법
WO2023007581A1 (ja) 数値制御装置
JP2008299763A (ja) 分散オブジェクト開発ツール
JP6407481B1 (ja) プログラム作成装置
JP2018097667A (ja) Ncプログラム転送装置
KR20210133063A (ko) 논리연산제어기 지원 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171017

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171221

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150