JP2017087970A - 車両用衝突対象保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】衝突対象が歩行者であることが検出されなかった場合においても、衝突対象が二輪車であるか否かを切り分けて二輪車の乗員を保護可能とする。
【解決手段】歩行者との衝突を検出する圧力検出器24と、圧力検出器24による検出位置より車両下側における車両の高さ方向に沿った複数の位置の車両用バンパの変形量を各々検出する加速度センサ26A、26Bと、圧力検出器24により歩行者との衝突が検出されず、かつ加速度センサ26A、26Bにより検出された複数の位置における変形量の各々が予め定められた閾値を超えた場合に、アクティブディバイス28を作動させる制御を行う制御装置12と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】歩行者との衝突を検出する圧力検出器24と、圧力検出器24による検出位置より車両下側における車両の高さ方向に沿った複数の位置の車両用バンパの変形量を各々検出する加速度センサ26A、26Bと、圧力検出器24により歩行者との衝突が検出されず、かつ加速度センサ26A、26Bにより検出された複数の位置における変形量の各々が予め定められた閾値を超えた場合に、アクティブディバイス28を作動させる制御を行う制御装置12と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両と衝突した衝突対象を保護する車両用衝突対象保護装置に関する。
従来、車両用バンパに衝突した衝突対象が歩行者であるか否かを判定し、衝突対象が歩行者であると判定した場合に、歩行者を保護する保護装置を作動させることが提案されている。
例えば、特許文献1には、バンパビームに配置された第1のセンサの出力からバンパビームの変形を監視し、バンパフェイスにおけるバンパビームとほぼ同じ高さの位置に配置された第2のセンサの出力からバンパフェイスへの衝突対象の接触を監視する車両用障害物推定方法が開示されている。
また、特許文献1の技術では、バンパビームより車両下側に位置する車両前部の底部に設けられた底部変形可能部材に配置された第3のセンサの出力から底部変形可能部材の変形を監視する。また、特許文献1の技術では、第3のセンサが底部変形可能部材の変形を検出すると共に、第2のセンサが衝突対象の接触を検出し、かつ底部変形可能部材の初期変形加速度が、第2のセンサが衝突対象の接触を検出した時点における車速及び第1のセンサから出力されたバンパビームの初期変形加速度に対応して設定された閾値以下のときに、衝突対象を歩行者等の特定障害物として推定する。さらに、特許文献1の技術では、衝突対象が特定障害物として推定された場合に、保護装置を作動させる。
ところで、車両が自転車等の二輪車に衝突した場合、車両は最初に二輪車の車輪に衝突するため、バンパビーム等の車両用バンパの上側の位置の変形量は比較的小さい。従って、特許文献1の技術では、衝突対象が二輪車であるか否かを切り分けて、二輪車の乗員を保護するために保護装置を作動させることには改善の余地がある。
本発明は、以上の事実を考慮して成されたもので、衝突対象が歩行者であることが検出されなかった場合においても、衝突対象が二輪車であるか否かを切り分けて二輪車の乗員を保護することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、歩行者との衝突を検出する第1検出部と、前記第1検出部による検出位置より車両下側における車両の高さ方向に沿った複数の位置の車両用バンパの変形量を各々検出する第2検出部と、前記第1検出部により前記歩行者との衝突が検出されず、かつ前記第2検出部により検出された前記複数の位置における前記変形量の各々が予め定められた閾値を超えた場合に、衝突対象保護装置を作動させる制御を行う制御部と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、第1検出部により歩行者との衝突が検出され、第2検出部により、第1検出部による検出位置より車両下側における車両の高さ方向に沿った複数の位置の車両用バンパの変形量が各々検出される。
そして、制御部により、第1検出部により歩行者との衝突が検出されず、かつ第2検出部により検出された複数の位置における変形量の各々が予め定められた閾値を超えた場合に、衝突対象保護装置を作動させる制御が行われる。これにより、衝突対象が歩行者であることが検出されなかった場合においても、衝突対象が二輪車であることが検出されて衝突対象保護装置が作動される。従って、衝突対象が歩行者であることが検出されなかった場合においても、衝突対象が二輪車であるか否かを切り分けて二輪車の乗員を保護することができる。
以上説明したように本発明によれば、衝突対象が歩行者であることが検出されなかった場合においても、衝突対象が二輪車であるか否かを切り分けて二輪車の乗員を保護することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係る車両用衝突対象保護装置10の構成について説明する。図1に示すように、車両用衝突対象保護装置10は、制御装置12、圧力検出器24、加速度センサ26A、26B、及びアクティブディバイス28を備えている。なお、以下では、加速度センサ26A、26Bを区別せずに総称する場合は、符号の末尾のアルファベットを省略して説明する。
制御装置12は、CPU14、ROM16、RAM18、及びI/O20を含むマイクロコンピュータで構成されている。また、CPU14、ROM16、RAM18、及びI/O20は、バス22を介して互いに接続されている。
ROM16には、車両と衝突対象との衝突を検出して衝突対象を保護するためのプログラム、及び衝突の検出に用いられる閾値等が記憶されている。また、ROM16に記憶されたプログラムをCPU14が実行することにより車両と衝突対象との衝突を検出して衝突対象を保護する制御が行われる。また、RAM18は、プログラムを実行する際のキャッシュメモリ等として使用される。
I/O20には、圧力検出器24、加速度センサ26A、26B、及びアクティブディバイス28が接続されている。
圧力検出器24は、車両用バンパの予め定められた位置(詳細は後述)に設けられ、車両と衝突対象との衝突によって発生する圧力を検出する。
加速度センサ26A、26Bは、車両用バンパにおける圧力検出器24より車両下側の車両の高さ方向に沿った複数の位置に設けられ、車両と衝突対象との衝突によって発生する加速度を各々検出する。また、本実施の形態では、加速度センサ26Bは、加速度センサ26Aより車両下側に設けられている。
アクティブディバイス28は、車両と衝突対象とが衝突したとき、衝突対象が歩行者又は二輪車である場合に、歩行者又は二輪車の乗員を保護するための保護装置を作動するためのディバイスである。アクティブディバイス28としては、例えば、フードを上昇させて歩行者等への衝撃を吸収するポップアップフードを作動させるガスジェネレータや、フード上に展開するエアバッグ装置を作動させるインフレータ等のディバイスを適用することができる。
なお、本実施の形態では、圧力検出器24及び制御装置12が本発明の第1検出部の一例であり、加速度センサ26及び制御装置12が本発明の第2検出部の一例であり、制御装置12が本発明の制御部の一例である。
次に、図2を参照して、圧力検出器24及び加速度センサ26の搭載位置について説明する。
図2に示すように、圧力検出器24は、車両のグリルに対応する位置P1に設けられている。また、圧力検出器24は、車幅方向を長手方向とした圧力チューブ24A、及び圧力チューブ24Aの両端に各々接続された圧力センサ24Bを備えている。圧力センサ24Bは、圧力チューブ24A内の圧力変化に応じた信号を出力する。以上の構成により、圧力検出器24は、位置P1における衝突対象との衝突によって発生する圧力を検出する。
なお、圧力検出器24の搭載場所としては、例えば、アッパアブソーバ等を適用することができる。また、圧力検出器24としては、圧力チューブを用いたものに限定されず、例えば、圧力チャンバ等を用いたものを適用してもよい。
また、加速度センサ26Aは、車両用バンパの圧力検出器24より車両下側で、かつ加速度センサ26Bより車両上側の位置P2に設けられている。また、加速度センサ26Aは、車幅方向に沿って間隔を空けて複数(本実施の形態では3つ)設けられている。
また、加速度センサ26Bは、車両用バンパの加速度センサ26Aより車両下側の位置P3に設けられている。また、加速度センサ26Bは、車幅方向に沿って間隔を空けて複数(本実施の形態では3つ)設けられている。加速度センサ26A、26Bは、例えば、フロントサイドメンバやバンパリインフォースメント等にブラケットを介して搭載することができる。
なお、本実施の形態では、加速度センサ26を車両の高さ方向の2つの位置P2、P3に設けているが、これに限定されない。例えば、加速度センサ26を車両の高さ方向の3つ以上の位置に設けてもよい。
また、本実施の形態では、加速度センサ26A、26Bを各々車幅方向に沿って3つ設けているが、例えば車幅方向の中央の位置に1つ設けてもよいし、車幅方向に沿って2つ又は4つ以上設けてもよいし、加速度センサ26A、26Bの個数は限定されない。また、加速度センサ26Aの個数と加速度センサ26Bの個数とは同一でなくてもよい。
次に、車両と衝突対象との衝突を検出する処理について説明する。
車両が歩行者に衝突した場合、衝突によって歩行者がフード上に倒れこむため、車両用バンパの上側の位置での圧力が比較的大きくなる。そこで、本実施の形態では、制御装置12は、圧力検出器24の検出結果を用いて、歩行者への衝突を検出する。そして、制御装置12は、圧力検出器24の検出結果から衝突対象が歩行者であると判定した場合、アクティブディバイス28を作動させる。
一方、車両が二輪車に衝突した場合、二輪車の車輪が車両用バンパに衝突する。従って、この場合、図3Aに示すように、車両用バンパの下側における車両の高さ方向の複数の位置での車両用バンパの変形量は比較的大きく、車両用バンパの上側の位置での車両用バンパの変形量は比較的小さい。なお、図3A〜図3Cの縦軸は、車両の高さ方向の位置を示し、図3A〜図3Cの横軸は車両用バンパの変形量を示している。また、図3A〜図3Cの一点鎖線は、前述した位置P1に対応する車両の高さ方向の位置を示し、図3A〜図3Cの破線は後述する閾値THを示している。
また、車両が小動物に接触した場合、図3Bに示すように、接触位置における車両用バンパの変形量は比較的大きいが、接触位置以外の位置での車両用バンパの変形量は比較的小さい。
さらに、車両が路上ポール等の地面に固定された障害物に接触した場合、該障害物は地面に固定されていて車両側には倒れこまない。従って、この場合、図3Cに示すように、車両用バンパの下部の変形量は比較的大きいが、車両用バンパの車両の高さ方向の位置が高くなるほど車両用バンパの変形量は小さくなる。
そこで、本実施の形態では、加速度センサ26の搭載位置である位置P2、P3において、衝突対象が二輪車であるか否かを判定するための閾値THを予め定めておく。そして、制御装置12は、位置P2、P3の各々について加速度センサ26の検出結果から導出される車両用バンパの変形量が各々閾値THを超えた場合に、衝突対象が二輪車であると判定する。
なお、閾値THは、例えば、車両の実機を用いた実験やコンピュータ・シミュレーション等により、車両用バンパにおける位置P2、P3の各々における変形量が、二輪車が衝突した場合の変形量の下限値として予め得られた値を適用すればよい。
そして、制御装置12は、圧力検出器24の検出結果から衝突対象が歩行者であると判定しなかった場合においても、加速度センサ26の検出結果から衝突対象が二輪車であると判定した場合は、アクティブディバイス28を作動させる。
次に、図4を参照して、本実施の形態に係る車両用衝突対象保護装置10の制御装置12で実行される処理の一例について説明する。なお、図4は、本実施の形態に係る車両用衝突対象保護装置10の制御装置12で実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。また、図4に示す処理は、ROM16に予め記憶されたプログラムをCPU14により実行することによって行われる。また、図4に示す処理は、例えば図示しないイグニッションスイッチがオン状態とされた場合に実行が開始される。
図4のステップ100で、CPU14は、圧力検出器24により検出された圧力を取得する。次のステップ102で、CPU14は、各加速度センサ26Aにより検出された加速度を各々取得する。次のステップ104で、CPU14は、各加速度センサ26Bにより検出された加速度を各々取得する。
次のステップ106で、CPU14は、ステップ100で取得された圧力から衝突対象の有効質量を導出する。具体的には、CPU14は、ステップ100で取得された圧力を時間で積分して力積[N/s]を算出する。そして、CPU14は、算出した力積を図示しない車速センサにより検出された車速[km/h]で除算して、単位を変換するための値(本実施の形態では3.6)を積算することにより、有効質量を導出する。
次のステップ108で、CPU14は、衝突対象が歩行者であるか否かを判定する。具体的には、CPU14は、ステップ106で導出された有効質量が閾値を超えた場合に衝突対象が歩行者であると判定する。CPU14は、この判定が肯定判定となった場合はステップ118に移行する一方、否定判定となった場合はステップ110に移行する。なお、この場合の閾値は、例えば、車両の実機を用いた実験やコンピュータ・シミュレーション等により、上記有効質量が、歩行者が衝突した場合の有効質量の下限値として予め得られた値を適用すればよい。
ステップ110で、CPU14は、ステップ102で取得された加速度に基づいて、位置P2における車両用バンパの変形量を導出する。具体的には、CPU14は、ステップ102で取得された各加速度センサ26Aにより検出された加速度のうち、最大の加速度を時間で2階積分することによって位置P2における車両用バンパの変形量を導出する。なお、CPU14は、ステップ102で取得された各加速度センサ26Aにより検出された加速度の平均値を時間で2階積分することによって位置P2における車両用バンパの変形量を導出してもよい。
次のステップ112で、CPU14は、ステップ104で取得された加速度に基づいて、位置P3における車両用バンパの変形量を導出する。具体的には、CPU14は、ステップ104で取得された各加速度センサ26Bにより検出された加速度のうち、最大の加速度を時間で2階積分することによって位置P3における車両用バンパの変形量を導出する。なお、CPU14は、ステップ104で取得された各加速度センサ26Bにより検出された加速度の平均値を時間で2階積分することによって位置P3における車両用バンパの変形量を導出してもよい。
次のステップ114で、CPU14は、衝突対象が二輪車であるか否かを判定する。具体的には、CPU14は、ステップ110で導出された変形量、及びステップ112で導出された変形量が各々前述した閾値THを超えた場合に、衝突対象が二輪車であると判定する。CPU14は、この判定が肯定判定となった場合はステップ118に移行する一方、否定判定となった場合はステップ116に移行する。
ステップ116で、CPU14は、予め定められた終了タイミングが到来したか否かを判定する。CPU14は、この判定が否定判定となった場合はステップ100に戻る一方、肯定判定となった場合は本処理ルーチンを終了する。上記終了タイミングとして、例えば、イグニッションスイッチがオフ状態とされたタイミングを適用することができる。
一方、ステップ118で、CPU14は、アクティブディバイス28に対して作動する指示を示す作動信号を出力した後、本処理ルーチンを終了する。本ステップ118の処理により上記保護装置が作動され、歩行者又は二輪車の乗員が保護される。
次に、図5を参照して、以上説明した制御装置12の制御ロジックについて説明する。
図5に示すように、閾値判定40の出力は、加速度入力信号A(各加速度センサ26Aの出力信号の最大値)により示される加速度から導出される変形量が閾値THを超えた場合にハイレベルの信号となる。また、閾値判定40の出力は、該変形量が閾値TH以下である場合にローレベルの信号となる。
また、閾値判定42の出力は、加速度入力信号B(各加速度センサ26Bの出力信号の最大値)により示される加速度から導出される変形量が閾値THを超えた場合にハイレベルの信号となる。また、閾値判定42の出力は、該変形量が閾値TH以下である場合にローレベルの信号となる。
一方、歩行者衝突判定44の出力は、前述したように、圧力入力信号(圧力検出器24の出力信号)により示される圧力に基づいて導出される有効質量が閾値を超えた場合にハイレベルの信号となる。また、歩行者衝突判定44の出力は、該有効質量が該閾値以下である場合にローレベルの信号となる。
そして、閾値判定40の出力、及び閾値判定42の出力の論理積46と、歩行者衝突判定44の出力との論理和48が上記作動信号として出力される。従って、車両用バンパにおける位置P2における変形量、及び位置P3における変形量の各々が閾値THを超えた場合で、かつ歩行者との衝突が検出されなかった場合においても、上記保護装置が作動される。
なお、制御装置12で実行される処理の流れ(図4参照。)は、上記実施の形態で説明した例に限定されない。図6に、制御装置12で実行される処理の流れの変形例を示す。また、図6における図4と同一の処理を実行するステップについては図4と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
図6のステップ115で、CPU14は、衝突対象が歩行者であるか、又は二輪車であるか否かを判定する。CPU14は、この判定が肯定判定となった場合はステップ118に移行する一方、否定判定となった場合はステップ116に移行する。なお、本ステップ115における衝突対象が歩行者であるか否かを判定する処理は、上記ステップ108の処理と同様であるため、ここでの説明を省略する。また、本ステップ115における衝突対象が二輪車であるか否かを判定する処理は、上記ステップ114の処理と同様であるため、ここでの説明を省略する。
なお、上記実施の形態では、車両用バンパの変形量の検出に用いる部材として、加速度センサを適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、車両用バンパの変形量の検出に用いる部材として、圧電フィルムやレーザ変位計等の車両用バンパの変形量を検出可能な他の部材を適用する形態としてもよい。
また、上記実施の形態では、衝突対象として二輪車を含めた場合を説明したが、二輪車に限定されるものではなく、一輪車又は三輪車でもよく、これ以上の数の車輪を備えたものでもよい。また、上記実施の形態では、二輪車の一例として自転車を適用した場合について説明したが、自転車に限定されるものではなく、軽車両を適用してもよい。
また、上記実施の形態では、車両の前方側を例に挙げて説明したが、車両後方側に適用する形態としてもよい。
また、上記実施の形態における制御装置12で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウェア処理として説明したが、ハードウェアで行われる処理としてもよい。また、制御装置12で行われる処理は、ソフトウェア及びハードウェアの双方を組み合わせて行われる処理としてもよい。また、ROMに記憶されるプログラムは、各種記憶媒体に記憶して流通させてもよい。
さらに、本発明は、上記の形態例に限定されるものではなく、上記の形態例以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用衝突対象保護装置
12 制御装置(第1検出部、第2検出部、制御部)
24 圧力検出器(第1検出部)
26A、26B 加速度センサ(第2検出部)
12 制御装置(第1検出部、第2検出部、制御部)
24 圧力検出器(第1検出部)
26A、26B 加速度センサ(第2検出部)
Claims (1)
- 歩行者との衝突を検出する第1検出部と、
前記第1検出部による検出位置より車両下側における車両の高さ方向に沿った複数の位置の車両用バンパの変形量を各々検出する第2検出部と、
前記第1検出部により前記歩行者との衝突が検出されず、かつ前記第2検出部により検出された前記複数の位置における前記変形量の各々が予め定められた閾値を超えた場合に、衝突対象保護装置を作動させる制御を行う制御部と、
を備えた車両用衝突対象保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015220484A JP2017087970A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 車両用衝突対象保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015220484A JP2017087970A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 車両用衝突対象保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017087970A true JP2017087970A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58769125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015220484A Pending JP2017087970A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 車両用衝突対象保護装置 |
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Country | Link |
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2015
- 2015-11-10 JP JP2015220484A patent/JP2017087970A/ja active Pending
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