JP2017087868A - 車両の下部車体構造 - Google Patents

車両の下部車体構造 Download PDF

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Abstract

【課題】パネル状のアンダカバーにて床下風の整流と遮音を両立させること。
【解決手段】フロアパネル1を下方から覆うフロアアンダカバー70が設けられた車両の下部車体構造であって、フロアアンダカバー70が前後各側に分割され、これら前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、該前側カバー71の後端に、後上方に延びる後上方延設部130が設けられ、該後上方延設部130がフロントシート200後方のフロアパネル1の下に結合された構成とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、フロアパネルを下方から覆うフロアアンダカバーが設けられた車両の下部車体構造に関する。
従来より、車両の下部に、床下風の整流効果や車室内への車外騒音の低減効果を得るためにフロアパネルを下方から覆うようにフロアアンダカバーが配置された車両の下部車体構造が知られており、様々なフロアアンダカバーに関する技術が提案されている。
下記特許文献1のフロアアンダカバーは、車両の下部に床下風の整流効果を得るために配置され、床下風を該アンダカバー表面から容易に剥離させるための剥離開口が後端に設けられたものである。さらに特許文献1のアンダカバーは、フロアパネルの下方において、軽量化、組付性/メンテナンス性の向上を図るためや排気管による熱害対策として排気管を挟んで左右に分離して配置されている。
しかし、特許文献1のアンダカバーのように、左右分割した構成の場合、該アンダカバーと車体下部に配置された燃料タンク等の車体機器との隙間が発生し易くなる。そして、このような隙間や、アンダカバーの後端に形成した剥離開口が床下に有する構成においては、これら隙間や剥離開口からフロアパネルを介して車室内に伝わる車外騒音をアンダカバーによって遮断することができない結果、アンダカバーによる遮音効果を有効に活用できないおそれがあった。
一方、遮音性を高めるためることを目的として、特許文献2に例示されるようなアンダカバーが提案されている。
特許文献2のアンダカバー(5)は、主面部(11)と外枠部(12)とシート部(17)とを備え、さらに適宜、平面視で格子状を呈してシート部(17)から上下各側へ向けて立設された第一リブ部(13a,13b)と第二リブ部(14,15a,15b)とを備えた立体形状(箱形形状)で構成している。
しかし、特許文献2のアンダカバー(5)は、パネル状ではなく上述したような立体形状であるが故にコストが増加したり、キャニスタ(蒸発燃料吸着装置)等の補機やフレーム構造のレイアウト性が悪くなるという難点があった。
特開2012−162102号公報 特開2014−180940号公報
そこでこの発明は、パネル状のアンダカバーにて床下風の整流と遮音を両立させることを目的とする。
この発明の車両の下部車体構造は、フロアパネルを下方から覆うフロアアンダカバーが設けられた車両の下部車体構造であって、前記フロアアンダカバーが前後各側に分割され、これら前側カバーと後側カバーとのつなぎ部において、該前側カバーの後端が、後上方に延設され、フロントシート(前席)後方の前記フロアパネルの下に結合された構成であることを特徴とする。
上記構成によれば、徹底した気密化や、吸音構造を追加することなく空力抵抗と騒音の低下を両立でき、結果的にパネル状のアンダカバーにて床下風の整流と遮音を両立させることができる。
この発明の態様として、前記後側カバーは、トンネルを挟んで左右に分離して配置されたものである。
上記構成によれば、熱害低減や組付性を向上させることができる。
なお、前記後側カバーは、トンネルに限らず、排気管を挟んで左右に分離して配置されたものであってもよく、また、四輪駆動車の場合には、プロペラシャフトを挟んで左右に分離して配置されたものであってもよい。
またこの発明の態様として、前記後側カバーには、前記フロアアンダカバーの下方を後方へ流れる走行風を該後側カバー表面から剥離させる剥離用開口部が設けられたものである。
上記構成によれば、パネル状のアンダカバーにて床下風の整流と遮音をより一層両立させることができる。
この発明によれば、パネル状のアンダカバーにて床下風の整流と遮音を両立させることができる。
本実施例の自動車の床下構造を示す底面図 図1の状態で後側カバーを取り外した状態を示す底面図 前側カバーと後カバーとのつなぎ部を示す底面図 左右のアンダカバーをその上面側から見た状態で示す斜視図 左右のアンダカバーをその底面側から見た状態で示す斜視図 左右のアンダカバーの要部を示す斜視図 図1のA−A線矢視断面図 図1のB−B線矢視断面図 図1のC−C線矢視断面図 図1のD−D線に沿う要部の矢視断面図 図1のE−E線に沿う要部の矢視断面図 図10の要部拡大図 図11の要部拡大図
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の床下構造を示し、図1は本実施例の自動車の床下構造を示す底面図、図2は図1の状態で後側カバー72を取り外した状態を示す底面図、図3(a)は、前側カバーと後カバーとのつなぎ部を示す底面図、図3(b)は前側カバーの後カバーとのつなぎ部を示す底面図、図4は左右のアンダカバーをその前方上面側から見た状態で示す斜視図、図5は左右のアンダカバーをその前方底面側から見た状態で示す斜視図、図6は左右のアンダカバーの後側カバー72及び前後カバーのつなぎ部分をその後方上面側から見た状態で示す斜視図、図7は図1のA−A線矢視断面図、図8は図1のB−B線矢視断面図、図9は図1のC−C線矢視断面図、図10は図1のD−D線に沿う要部の矢視断面図、図11は図1のE−E線に沿う要部の矢視断面図、図12は図10中の領域Z1部分の拡大図、図13は図11中の領域Z2部分の拡大図である。なお、図11中においてフロントシート200及びシートレール204は図示省略している。さらに、以下の実施例においては、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印LEは車幅方向の左方を示し、矢印RIは車幅方向の右方を示す。
床下構造の詳細な説明に先立って、まず、図1、図2、図7〜図11を参照して車体構造について説明する。
図7〜図11に示すように、車室の床面を形成するフロアパネル1を設け、図1、図2、図7〜図9に示すように、このフロアパネル1の車幅方向中央には車室側へ突出して車両の前後方向に延びるトンネル部2を取付けている。
図1、図2、図7及び図8に示すように、該トンネル部2の下部左右には前後方向に延びるトンネルメンバ3(下部トンネルメンバ)が一体形成されており、このトンネル部2をフロアパネル1に取付けた時、フロアパネル1とトンネルメンバ3との間には、車両の前後方向に延びる閉断面4が形成される(図7、図8参照)。
さらに、図7〜図9に示すように、上述のフロアパネル1の車幅方向左右両端部には、サイドシル7が設けられている。このサイドシル7はサイドシルアウタ8とサイドシルインナ9とを接合固定して車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面10を有する車体強度部材であって、サイドシルアウタ8の下部にはサイドシルカバー11を設けると共に、該サイドシルカバー11の車幅方向外側下部にはモール部材12が取付けられている。
図4に示すように、トンネル部2とサイドシル7(詳しくは、サイドシルインナ9)との車幅方向中間部におけるフロアパネル1の下面には、車両の前後方向に延びる断面ハット形状のフロアフレーム15(フロアフレームロア)が接合固定されており、このフロアフレーム15とフロアパネル1との間には図8、図9閉断面16が形成されている。
なお、フロアフレーム15は、その前部が図示しないフロントサイドフレームに接合され、その後部がリヤサイドフレーム36の前部に接合されている。なお、フロアフレーム15とサイドシル7は、リヤサイドフレーム36の前部から互いに枝分かれするように前方へ延びており(図2参照)、フロアフレーム15は、サイドシル7よりも車幅方向内側に位置している。
図10及び図11に示すように、フロアパネル1の前側にはフロントフロア部140が形成され、該フロントフロア部140の後部には、キックアップ部20を介してリヤフロア部21(フロアパネルの一部)を連設している。上述のキックアップ部20の背面とリヤフロア部21の前部下面との間には、車幅方向に延びるクロスメンバ22(いわゆるNo.3クロスメンバ)を取付け、キックアップ部20およびリヤフロア部21と、クロスメンバ22との間には、車幅方向に延びる閉断面23を形成している。
図10に示すように、フロアパネル1のフロントフロア部140にはフロントシート200(前席)を備え、該フロントシート200は、シート支持ブラケット142及びクロスメンバ141(No.2クロスメンバ)とシートレール204を介して前後にスライド可能に支持されている。
フロントシート200は、左右一対(一方が運転席シートであり、他方が助手席シートである)を備え、夫々車幅方向に並んで配設されている。なお、フロアパネル1上におけるフロントシート200の車両後側(つまり、リヤフロア部21上)には、リヤシートが配設されているが本実施例においては図示省略している。
また、図10中においては、フロントシート200として助手席シートが図示されており、図10中の符号201はシートクッションであり、符号202は、シートクッション201の後端部に前後方向に回動可能(リクライニング可能)に支持されたシートバックであり、符号203は、このシートバック202の上端部に取り付けられたヘッドレストである。
シート支持ブラケット142とクロスメンバ141は、いずれも車幅方向に延びる断面ハット状に形成され、フロアパネル1のフロントフロア部140の上面に、前後方向に離間させた各位置に取り付けられている。シートレール204は、各フロントシート200の車幅方向の両端に対応させて左右一対を備え、前後方向に延びるようにシート支持ブラケット142とクロスメンバ141とに架け渡されている。
なお、図10中の符号42はナックル、符号44はトーコントロールリンク、符号45はトレーリングアームであり、符号47はトレーリングアーム取付けブラケットであり、車体後部に備えたリヤサスペンション装置の一部を構成している。
図11に示すように、上述のキックアップ部20の背面に設けたクロスメンバ22から車両後方に離間した位置のリヤフロア部21の上下には、リヤクロスメンバアッパ24とリヤクロスメンバロア25とを上下対向位置に取付けている。そして、リヤクロスメンバアッパ24とリヤフロア部21との間には、車幅方向に延びる閉断面26を形成し、同様に、リヤクロスメンバロア25とリヤフロア部21との間にも、車幅方向に延びる閉断面27を形成している。
図11に示すように、クロスメンバ22(No.3クロスメンバ)とリヤクロスメンバロア25(No.4クロスメンバ)との間におけるリヤフロア部21の下方部には、燃料タンク28を配設している。この燃料タンク28は、図示省略する左右一対のタンク固定バンドを介してクロスメンバ22とでリヤクロスメンバロア25に前後各側で支持されている。
さらに、図1、図2に示すように、燃料タンク28の下部の車幅方向の中央部の下方には、前後方向に延びる排気管50が配置されており、車幅方向中央部に対して左右両側の下部は、下方へ拡張形成している。この実施例では、燃料タンク28の左側下部のみを下方へ拡張形成しているが、右側下部のみを下方へ拡張形成してもよく、左右両側下部をそれぞれ下方へ拡張形成してもよい。
一方、車体後部については、図1、図2に示すように、リヤフロア部21の左右両サイド下部に接合固定されたリヤサイドフレーム36には、その前部がサイドシル7とフロアフレーム15とに接合されるとともに、前後方向の中間部位においてサブフレーム37が取付けられている。このサブフレーム37は、フロントクロスメンバ38と、リヤクロスメンバ39と、左右一対のサイドメンバ40,40とを底面視で略井桁状に組合せたものである。
ところで、ダッシュロアパネルの前方に設けられた図示しないエンジンには排気系部品が接続されている。図1、図2に示すように、エンジンの排気系部品としては、触媒浄化手段としてのキャタリスト48,49が介設された排気管50と、この排気管50の下流端に連通接続された消音器としてのサイレンサ51と、該サイレンサ51の左右両サイドに接続されたテールパイプ52,52とを備えており、図7〜図9に示すように、上述の排気管50はトンネル部2の車外側つまり下側を通って後方に延びると共に、図1,図2に示すように、燃料タンク28の下方を通ってさらに後方に延びている。
図1、図2に示すように、排気管50と燃料タンク28下部との間には、インシュレータ54が配設され、キャタリスト48,49の上方部にも別のインシュレータ(図示省略)が離間して配設されている。
図1、図2に示すように、エンジンルームの下方部には、エンジンを搭載すると共に、前輪55を懸架するフロントサスペンションを取付けるためのサブフレーム56が設けられている。このサブフレーム56は図示しないフロントクロスメンバと、リヤクロスメンバ57と、左右のサイドメンバ58,58とを備えている。
図1、図2に示すように、エンジンルームの下方部はアンダカバー59で覆われると共に、前輪55用のスプラッシュシールド(いわゆる泥除け部材)60の下端部と、アンダカバー59の側端部と、フロントバンパ61のサイド部とで囲繞された底面視略三角形状の領域は、フロントサイドアンダカバー62で覆われている。
次に、自動車の床下構造について詳述する。
車体の床下における前輪55と後輪41との間、この実施例では、トンネル部2の下面側左右における前輪55と後輪41との間には床下整流部としてのフロアアンダカバー70,70(以下、「アンダカバー70,70」という。)が設けられている(図1参照)。
アンダカバー70は、図1に示すように、車体下部の車幅方向の中央部において前後方向に延びる排気管50を挟んで左右に分離して配置されている。
図1、及び図5は何れもアンダカバー70の底面図であって、図1の上側のアンダカバー70Lは車両左側のアンダカバーであり、図1の下側のアンダカバー70Rは車両右側のアンダカバーである。
図1に示すように、上述のアンダカバー70,70は車体の床面(フロアパネル1参照)を下方から覆うもので、図7〜図11に示すように、車体下部をフロアパネル1とアンダカバーとで二重床構造とし、これらの間に床下空間131が構成される。床下空間131における前側カバー71の上方相当位置には、図10に示すように、補機の一例としてキャニスタ83(蒸発燃料吸着装置)を配置しており、このキャニスタ83をアンダカバー70で保護するように構成している。
ここで、上述の補機としては、キャニスタ83に代えて、排ガス浄化装置(いわゆるSCR)、蓄電ユニット、車両コントロールユニット、非接触充電ユニット等の電装品などの他の補機であってもよい。
図4及び図5に示すように、左右のアンダカバー70,70は、いずれも前側カバー71と後側カバー72との2部材から構成されており、これら前側カバー71と後側カバー72とを車両前後方向に沿って連結している。
ここで、アンダカバー70は、主要部がガラス繊維であり、ガラス繊維にポリプロピレン等(PP材)の樹脂を含浸したガラス繊維入り樹脂材料により成形している。このように、アンダカバー70の主要部をガラス繊維で構成することにより、ガラス繊維の特質である軽量な点と吸音性に優れる点とを活かして、軽量化と静粛化とを達成するよう構成したものである。
なお、上述のアンダカバー70はその主要部をガラス繊維とするに限らず、不織布で構成してもよい。この場合には、アンダカバー70は例えば、不織布にバインダとしての樹脂を含浸、または多層構造としたものを押し固めて構成することができる。
前側カバー71は、図1及び図2に示すように、主にトンネル部2(排気管50)を挟んで左右に分離して配置されており、左右夫々が略左右略対称に形成されているとともに、図1、図4及び図5に示すように、左右いずれの側も後側カバー72の前後方向長さの略倍の前後方向長さで形成されている。
後側カバー72は、主に燃料タンク28の下方を前後方向に通過する排気管50を挟んで左右に分離して配置している。
具体的に、排気管50は、その燃料タンク28の下方を通過する部分が、車幅方向中央に対して車幅方向右側へ若干オフセットするように屈曲する屈曲部分を有して前後方向に延びているため(図1、図2参照)、このような排気管50の屈曲形状に応じて左側の後側カバー72は、その車幅方向内端部が車幅方向中央へ若干迫り出して形成するとともに、右側の後側カバー72は、その車幅方向内端部が車幅方向外側へ若干退避するように形成している(図1参照)。
図4及び図5に示すように、アンダカバー70は、底の浅い有底凹状に形成している。
具体的に、アンダカバー70は、図4、図6、図10及び図11に示すように、その前側カバー71および後側カバー72に車両前後方向に延びる略平坦な床面73,74を有しており、図4〜図6に示すように、アンダカバー70の周縁、すなわち、アンダカバー70の車幅方向の内外両側及び前後両側部には、前後方向に沿って略同じ高さになるように上方に立ち上がった縦壁部171f,171o,171i,172o,172i,172bが形成されている。アンダカバー70の前部に位置する前側カバー71の前部の縦壁部171fは、前端が前方程略漸次立ち上がる形状に形成されている(図4、図5、図10、図11参照)。
なお、後側カバー72の車幅方向外側の縦壁部172oは、前部に対して後部が車幅方向内側にオフセットして形成している(図1、図4、図5、図6参照)。また、アンダカバー70は、その前側カバー71の車幅方向の内外両側の縦壁部171i,171o(前側カバー71の側壁部)と床面73、並びに後側カバー72の車幅方向の内外両側の縦壁部172i,172o(後側カバー72の側壁部)と床面74との夫々が、前後方向の直交断面視で凹状になるように形成している(図4、図7参照)。
このような前側カバー71と後側カバー72とには、図4〜図6に示すように、上述した縦壁部171f〜172bの上端部に複数箇所に亘ってフランジ状の車体取付け部115が一体形成されるとともに、床面73,74から上方に***させた車体取付け部115が一体形成されており(図4参照)、ファスナや、ボルトおよびナットなどの取付け部材118(図10参照)を用いて、車体側の剛性部材に固定されている。
なお、上述した車体側へ取り付ける車体取付け部115は、前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120にも形成されているが、その詳細については後述する。
本実施例において、アンダカバー70の車幅方向外側に有する縦壁部171o,172oの上端に形成した車体取付け部115は、サイドシルインナ9に固定されるとともに(図1、図7、図9参照)、車幅方向内側に有する縦壁部171i,172iの上端に形成した車体取付け部115は、トンネルメンバ3に固定されており(図1参照)、いずれも夫々前後方向沿って複数箇所で固定されている。
また、図1、図3(a)、図5及び図10に示すように、後側カバー72の前部における車幅方向の外側には、走行風としての床下走行風Xを剥離させる第1剥離部77が設けられている。
この第1剥離部77は、図10に示すように、リヤサスペンション装置に当って空力抵抗が増加しないように床下走行風Xを剥離して空力抵抗の低減させるように構成したものであり、本実施例においては、第1剥離部77は、後方かつ下方に傾斜する傾斜面78と、この傾斜面78の直下流において開口形成されたスリット79とから形成されており、該スリット79は離間して車幅方向に一直線状に複数設けられている(図1、図3(a)参照)。
図1、図4、図5及び図6に示すように、後側カバー72における上述の第1剥離部77よりも車両後方に離間した位置には、第2剥離部85が設けられている。
この第2剥離部85は、図10に矢印で示す床下走行風Xを第1剥離部77と第2剥離部85との2段階で後方かつ下方へ案内して、第2剥離部85のさらに後方に位置するリヤサスペンション装置等に床下走行風Xが当たるのを防止するように構成している。
この実施例では、第2剥離部85は、図4〜図6及び図10に示すように、後側カバー72の前後方向の中間部において車幅方向へオフセットしたオフセット部分の床面74の後端87の一部を切った形状の走行風剥離用のエッジ状に形成されている。
さらにまた、図1、図4〜図6に示すように、後側カバー72の後部に有する縦壁部172bよりも前側には、第3剥離部90が設けられている。同図に示すように、この実施例では、第3剥離部90は第2剥離部85よりも車幅方向内側かつ後方に離間するように設けられている。
上述の第3剥離部90は、図1、図4〜図6に示すように、下方かつ後方に傾斜する傾斜面91と、この傾斜面91の直下流に開口形成されたスリット92(図1、図4参照)とから形成されており、該スリット92は離間して車幅方向に一直線状に複数設けられ、第1剥離部77や第2剥離部85ととともに床下走行風を効率的にアンダカバー70から剥離するように構成されている。
また、上述した前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、前側カバー71の後端には、床下の後端から後上方へ傾斜して縦壁部171f〜172bと略同じ高さまで延びる後上方延設部130が一体形成されている。
一方、後側カバー72の前部は、図10〜図13に示すように、該後側カバー72の前端に至るまで床面73が形成され、略平坦状としている。
これにより、前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、後上方延設部130は、後側カバー72の前部に対して上側で対向し、前後方向にオーバーラップするように後上方へ延設している(同図参照)。
後上方延設部130は、このように後側カバー72の前部の床面73に対して後上方に延設されているため、床下走行風の整流効果は期待できないが、後側カバー72に形成した第1剥離部77のスリット79や第3剥離部90のスリット92等から侵入した車外騒音N(空気振動)が前方へ伝播し、フロントシート200下のフロントフロア部140を振動させないように床下空間131を遮断する隔壁として形成している(図10参照)。
さらに、後上方延設部130は、図3(b)、図4、図6、図12及び図13に示すように、その車幅方向の略全体に亘って後上方へ延設しているが、車幅方向の中央部を両外側部よりも後方へ延ばした形状としている。すなわち、後上方延設部130は、平面視で後方程車幅方向両外側が中央部へ向けて段上及び傾斜状に幅小になるように形成している(図3(b)参照)。
これにより、後上方延設部130は、後方へ向けて幅方向及び上下方向に形状が変化する湾曲面や凹凸面を有して立体的となるように略ドーム状(略椀状)に後上方へ膨出している(図3(b)、図4、図6、図12、図13参照)。
また、後上方延設部130は、図4及び図6に示すように、その車幅方向両外部が、前側カバー71の車幅方向両外側で前後方向に延びる縦壁部171i,171oの後端と連続するように一体形成され、前側カバー71の後部の車幅方向両側の角部を形成している。
前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120については、互いのカバー71,72同士を上述したように、取付け部材117によって固定して連結することに加えて(図11、図13参照)、前側カバー71側の後部(後側カバー72とのつなぎ部120)を車体側の剛性部材にファスナまたはボルト、ナットなどの取付け部材97で固定している(図12参照)。
詳しくは、図3(b)、図4、図6、図10及び図12に示すように、前側カバー71側の後部(後側カバー72とのつなぎ部120)における、車体側との車体取付け部115Aは、後上方延設部130の先端部(上部後端)の車幅方向外側の位置にフランジ状に一体形成されている。
この車幅方向外側に形成した車体取付け部115Aは、図10及び図12にも示すように、車幅方向の両側で前後方向に延びるフロアフレーム15の前部にファスナ97を用いて固定されている。
これにより、後上方延設部130は、フロアパネル1のフロントシート200よりも後方部分に下側から結合している(図10参照)。
また、図3(b)、図4、図6〜図8、図11及び図13に示すように、前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120におけるカバー71,72同士の取り付けについて説明すると、前側カバー71における後上方延設部130は、その基端部(下部前端部)と先端部(上部後端部)との夫々に、後側カバー72に取り付けるカバー取付け部116A(116A1〜116A3)が形成されている。
これらカバー取付け部116Aのうち、カバー取付け部116A1,116A2は、後上方延設部130の基端部、すなわち前側カバー71の床面73の後端からの後上方へ立ち上がる後上方延設部130の立ち上がり部分において車幅方向の間隔を隔てた各箇所に、平坦状に一体形成している(図3(b)、図4、図6、図7、図11及び図13参照)。
また、図3(b)、図4、図6、図8、図11及び図13に示すように、後上方延設部130の先端部側のカバー取付け部116A3は、該後上方延設部130の先端部部分の車幅方向内側に位置し、後上方延設部130の先端部(上部後端)の車幅方向の外側位置に形成された車体取付け部115Aと前後方向に一致するように車幅方向に離間して形成されている。
一方、図3(a)、図5、図7、図8、図11及び図13に示すように、後側カバー72には、前側カバー71の後上方延設部130の基端部および先端部に形成した合計3箇所のカバー取付け部116A(116A1〜116A3)との対向位置に、前側カバー71へ取り付けるカバー取付け部116B(116B1〜116B3)が形成されている。
これら後側カバー72に形成したカバー取付け部116Bのうち、カバー取付け部116B1,116B2は、後側カバー72の前端(すなわち床面74の前端)における車幅方向に離間する各位置に形成されている(図3(a)、図5、図7、図11、図13参照)。
後側カバー72の床面74における、後上方延設部130の先端部に形成したカバー取付け部116A3との対向位置に形成したカバー取付け部116B3は、床面74から下方が開放するように上方に***した円錐台形状(テーパコーン状)に一体形成されている(図3(a)、図5、図6、図8、図11、図13参照)。
これら後側カバー72のつなぎ部120に形成した3つのカバー取付け部116B1,116B2,116B3と、これらに対応させて前側カバー71に形成した上述した取付け部116A1,116A2,116A3は、夫々ファスナ117を用いて固定されている(図3(a)、図4〜図8、図11、図13参照)。
前側カバー71と後側カバー72とは、上述したようにカバー取付け部116A,116B同士を取付け部材としてのファスナ71で固定することにより前後各側に直列に互いに連結している。そして、後側カバー72における前側カバー71とのつなぎ部120は、直接、車体側に取り付けられていないが、車体側に固定された前側カバー71を介して車体側に取り付いている。
上述した車両の下部車体構造は、フロアパネル1を下方から覆うアンダカバー70が設けられ、アンダカバー70が前後各側に分割され、これら前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、該前側カバー71の後端に、後上方に傾斜して延びる後上方延設部130が設けられ(図2、図3(b)、図4、図6、図8、図10〜図13参照)、該後上方延設部130がフロントシート200後方のフロアパネル1の下に結合された構成としたものである(図8、図10、図12)。
上記構成によれば、徹底した気密化や吸音構造の追加なく空力抵抗と騒音の低下を両立できる。
従って、パネル状のアンダカバー70にて床下走行風の整流と遮音を両立させる。
アンダカバー70による床下走行風の遮音効果について詳述すると、そもそも車両の下部にアンダカバー70を設けることにより、フロアパネル1とアンダカバー70とで二重床構造となって遮音性が高まるはずである。しかし、二重床構造を構成するフロアパネル1とアンダカバー70との間の床下空間131に、アンダカバー70の隙間A(図9参照)等から一旦、車外騒音Nが侵入すると、該車外騒音Nは略減衰することなく前側へ有するフロントシート200の下側部分まで伝播する。すなわち、車体下部が二重床構造であるが故に、床下空間131は侵入した車外騒音Nの共鳴空間となるおそれがある。
これにより、床下空間131のフロントシート200の下側部分まで伝播した車外騒音Nがフロントシート200の下側部分のフロアパネル1を振動させることで、車外騒音Nが該フロアパネル1から車室内に透過侵入し、フロントシート200に着席する乗員205(図10参照)まで最短経路で伝播するという課題があった。
これに対して、本実施例のアンダカバー70は、前側カバー71と後側カバー72とに分割して形成するとともに、該前側カバー71の後端に、後上方に傾斜して延びる後上方延設部130を設け(図2、図3(b)、図4、図6、図8、図10〜図13参照)、該後上方延設部130の先端の車体取付け部115Aをフロアパネル1のフロントシート200(前席)後方の部分に下側に有するフロアフレーム15にファスナ97を用いて結合したものである(図8、図12参照)。
この構成によれば、後側カバー72に形成した第1剥離部77のスリット79や第2剥離部85のスリット92等から車外騒音N(空気振動)が侵入してもその車外騒音Nを床下空間131において前方へ伝播しないように遮断することができる(図10参照)。
よって、フロアパネル1とアンダカバー70とで二重床構造としたことにより、本来、アンダカバー70を備えることによって有効であるはずの車外騒音防止効果を最大限活かすことができる。
特に、本実施例では、後上方延設部130は、上述したように、その車幅方向の中央部と両外側部とはいずれも後方上方へ延設しているが、車幅方向の中央部を両外側部よりも後方へ延ばした形状としている(図3(b)、図4、図6参照)。すなわち、後上方延設部130は、上述したように、略ドーム状(略椀状)に後上方へ膨出させて形成している。
ここで、フロアパネル1における平面視で後上延設部130よりも前側に、フロントシート200が位置するとともに(図10参照)、該フロアパネル1の車幅方向中央部がフロントシート200に着席する乗員205の位置に相当する。
このため、フロントシート200に乗員205が着席する乗員着席領域Zは、左右各側において車幅方向両外側よりも車幅方向中央部が後方へ迫り出すような形状になる(図3(b)参照)。このため、後上方延設部130を、このような乗員着席領域Zに対応させて車幅方向の中央部を両外側部よりも後方へ延ばした形状とすることで、該乗員着席領域Zを後方から囲むように平面視孤状に形成することができる(図3(b)参照)。
これにより、第1剥離部77のスリット79等から車外騒音Nが床下空間131に侵入してもその騒音Nがフロントシート200の乗員着席領域Zの下方にまで伝播しないように後上方延設部130によって、より確実に防ぐことができ、乗員205への騒音Nの伝播をより手厚く阻止することができる(図10参照)。
さらに、後上方延設部130は、上述したように、後上方へ延びる傾斜状に形成することで(図12、図13参照)、仮に上下方向や前後方向の荷重が加わっても、その荷重を前後方向や上下方向に分散して荷重分散効果を高めることができることができるため、後上方延設部130が例えば、真上に立ち上がる形状である場合と比較して、前側カバー71の前後方向の荷重に対する強度を高めることができる。
しかも、本実施例の後上方延設部130は、上述したように、略ドーム状(略椀状)に湾曲した面を形成するように後上方へ膨出させて形成している(図4、図6参照)。これにより、後上方延設部130を、車幅方向全体が同じ傾斜で後上方へ延設する場合と比較して応力が加わった場合にもその応力を前後方向および上下方向だけでなく車幅方向にも分散できるため、局所的な応力集中を緩和することができ、前側カバー71のつなぎ部120における強度も高めることができる。
加えて、前側カバー71の後部(つなぎ部120)は、後上方延設部130を後上方へ膨出させて前側カバー71の後部の強度を高めたうえで車体側(フロアフレーム15)に取り付けることで、前側カバー71の後部を強固に車体に取り付けることができる。そして、このような前側カバー71の後部に後側カバー72の前部(つなぎ部120)を取り付けることで(図3(a)、図4〜図8、図11、図13参照)、前後各カバー71,72間のズレが生じないように固定することができるとともに、後側カバー72の前部(つなぎ部120)についても前側カバー71を介して強固に車体に取り付けることができる。
この発明の態様として、後側カバー72は、排気管50を挟んで左右に分離して配置されたものである(図1、図2、図7〜図9参照)。
上記構成によれば、熱害低減や組付性を向上させることができる。
詳述すると、後側カバー72を、排気管50を挟んで左右に分離して配置することで、軽量化、組付性/メンテナンス性の向上を図るためや排気管50による熱害対策として有利な構成とすることができる。
しかしその一方で、後側カバー72が、排気管50を挟んで左右に分離して配置された構成とした場合、これら左右アンダカバー70,70と燃料タンク28等の車体下部に配置される車載機器との間に隙間(例えば、図9中の隙間A参照)が発生し易くなりがちである。
特に、本実施例のアンダカバー70のように、繊維強化プラスチック(FRP)製である場合には、ガラス繊維などの繊維を含有していない樹脂製のものと比較して、軽量で高強度であるというメリットを有する反面、補機や燃料タンク28等が配置された車体床下形状に柔軟に対応させて成形し難くなることから車載機器等との間の隙間が生じるおそれがある。
そうすると、アンダカバーと燃料タンク28等の車体下部に配置される車載機器等との間の隙間から車外騒音Nが床下空間131に侵入して伝わり易くなるおそれがある。
これに対して、本実施例のアンダカバー70は、上述したように前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、該前側カバー71の後端に、後上方に延びる後上延設部130が設けられ、該後上延設部130をフロントシート200後方のフロアパネル1の下、すなわちフロアフレーム15に結合された構成としたため(図12、図10参照)、燃料タンク28等の車体床下に備えた補機とアンダカバー70の間から侵入した車外騒音Nが、床下空間131を伝播してフロントシート200に着席する乗員205側へ伝播しないように、後上方延設部130によって遮断することができる。
従って、パネル状のアンダカバー70にて床下走行風の整流と遮音をさらに両立させることができる。
またこの発明の態様として、後側カバー72には、アンダカバー70の下方を後方へ流れる床下走行風を該後側カバー72表面から剥離させる剥離用開口部として、第1剥離部77のスリット79や第2剥離部85のスリット92が設けられたものである(図1、図3(a)、図4、図10、図12参照)。
上記構成によれば、後側カバー72に第1剥離部77のスリット79や第2剥離部85のスリット92を設けることにより、アンダカバー70の下方を後方へ流れる床下走行風を該後側カバー72表面から剥離させることができるため、該床下走行風の整流効果を向上させることができる。
その一方でスリット79やスリット92を通じて音がフロアパネル1とアンダカバー70との間から車外騒音Nが伝わり易くなるおそれがあるが、上述したように前側カバー71と後側カバー72とのつなぎ部120において、該前側カバー71の後端に、後上方に延びる後上延設部130が設けられ、該後上延設部130をフロントシート200後方のフロアパネル1の下に結合された構成としたため、後側カバー72に設けたスリット79やスリット92から侵入した車外騒音Nが、床下空間131を伝播してフロントシート200に着席する乗員205側へ伝播しないように、後上方延設部130によって遮断することができる。
従って、パネル状のアンダカバー70にて床下走行風の整流と遮音をさらに両立させることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、この発明の剥離用開口部は、本実施例の第1剥離部77のスリット79及び第2剥離部85のスリット92に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、本実施例においては、後側カバー72を、排気管50を挟んで左右に分離して配置したが(図1、図2、図7〜図9参照)、排気管50に限らずトンネル部2を挟んで左右に分離して配置されたものであってもよく、また、四輪駆動車の場合には、プロペラシャフト(図示省略)を挟んで左右に分離して配置されたものであってもよい。
以上説明したように、本発明は、フロアパネルを下方から覆うフロアアンダカバーが設けられた車両の下部車体構造について有用である。
1…フロアパネル
2…トンネル部
70…フロアアンダカバー
71…前側カバー
72…後側カバー
79,92…スリット(剥離用開口部)
120…つなぎ部
130…後上方延設部
200…フロントシート

Claims (3)

  1. フロアパネルを下方から覆うフロアアンダカバーが設けられた車両の下部車体構造であって、
    前記フロアアンダカバーが前後各側に分割され、これら前側カバーと後側カバーとのつなぎ部において、該前側カバーの後端が、後上方に延設され、フロントシート後方の前記フロアパネルの下に結合された構成とした
    車両の下部車体構造。
  2. 前記後側カバーは、トンネル部を挟んで左右に分離して配置された
    請求項1に記載の車両の下部車体構造。
  3. 前記後側カバーには、前記フロアアンダカバーの下方を後方へ流れる走行風を該後側カバー表面から剥離させる剥離用開口部が設けられた
    請求項1、又は2に記載の車両の下部車体構造。
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