JP2017087750A - ストロークセンサ - Google Patents

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神川 晃幸
Akiyuki Kamikawa
晃幸 神川
裕二 稲垣
Yuji Inagaki
裕二 稲垣
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【課題】ブレーキ踏み出し時の応答性に優れたストロークセンサを提供する。【解決手段】回転軸12を中心にして回転駆動されるマグネット10と、マグネット10に対向して配置され、マグネット10による磁界の変化を検出する磁気検出部20と、磁気検出部20で検出された磁界の変化により回転軸の回転角に対応する出力値を算出する出力演算部30と、出力値において、回転角の立ち上がり部分の出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理を行なう補正処理部40と、を有して構成する。【選択図】図1

Description

ストロークセンサに関する。
従来の技術として、ブレーキペダルの操作に基づいて制動にかかわる制御信号を出力するストロークセンサが知られている。例えば、このストロークセンサは、磁石、2つの検知部、第1の出力部、及び第2の出力部を備える。磁石は、軸に固定されており、ブレーキペダルの踏み込み動作に応じて、軸を中心に回転動作を行う。2つの検知部は、磁石の回転動作をそれぞれ独立して検知する。第1の出力部は、2つの検知部でそれぞれ検知された2つの結果から、回転動作の変化を連続的に表した2つのリニア信号を生成して出力する。また、第2の出力部は、2つの検知部でそれぞれ検知された2つの結果から、各々の結果に対して設けられた閾値を基準に回転動作の変化を二値で表した2つのON/OFF信号を生成して出力するものである(特許文献1参照)。
ストロークセンサは、アクチュエータと、第1の検知判断部、第2の検知判断部と、第1の演算処理部、第2の演算処理部と、リニア信号出力部と、ON/OFF信号出力部と、外部入力判断部とを備える。演算処理部において、第1の演算処理部は、第1の検知部から出力される検知信号及び第2の検知部から出力される検知信号をそれぞれ入力し、これらの検知信号から所定の電圧範囲(例えば0V〜5V)を採るリニア信号をそれぞれ生成する。リニア信号出力部は、第1の演算処理部で生成された2つのリニア信号をブレーキ電子制御ユニットに出力する。
特開2012−91700号公報
特許文献1のストロークセンサは、上記したように、リニア信号出力部からブレーキペダルの操作量に基づいて生成されるリニア信号を出力する。このリニア信号は、ブレーキECUに出力され、ブレーキランプの点灯制御等に使用される。しかし、ストロークセンサからのリニア信号を、バイワイヤ方式のブレーキ装置の制御信号に使用する場合には、ブレーキペダルの踏み出し時の応答性に問題があった。すなわち、ストロークセンサからの信号がリニア信号である場合、ブレーキペダルの踏み出し時に油圧機構の応答性が悪いため、ブレーキシステムへの素早いフィードバックが難しいという問題があった。
従って、本発明の目的は、ブレーキ踏み出し時の応答性に優れたストロークセンサを提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するために、回転軸を中心にして回転駆動されるマグネットと、前記マグネットに対向して配置され、前記マグネットによる磁界の変化を検出する磁気検出部と、前記磁気検出部で検出された磁界の変化により前記回転軸の回転角に対応する出力値を算出する出力演算部と、前記出力値において、前記回転角の立ち上がり部分の出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理を行なう補正処理部と、を有することを特徴とするストロークセンサを提供する。
[2]前記回転軸は、ブレーキペダル機構に接続され、前記ブレーキペダル機構の動きに連動して回転駆動されることを特徴とする上記[1]に記載のストロークセンサであってもよい。
[3]また、前記回転角の立ち上がり部分は、前記ブレーキペダルの踏み出し時に対応した領域であることを特徴とする上記[2]に記載のストロークセンサであってもよい。
本発明によれば、ブレーキ踏み出し時の応答性に優れたストロークセンサを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサを有する車両のブレーキシステムを示す構成概略図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサのマグネットと磁気検出ICの構成を示す概略斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサの磁気検出ICの回路構成例を示す回路図である。 図4(a)は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサの磁気検出ICの各MR素子からの検出信号、図4(b)は、回転角θと出力値Vとの関係を示す図、図4(c)は、補正処理部から出力される回転角θと出力値Vout、ブレーキ信号Sdとの関係を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサのブレーキペダルの踏み込み操作量(回転角θ)に応じたブレーキ信号Sbが入力されてブレーキ制御されるバイワイヤ方式のブレーキシステムの概略構成図である。
(本発明の実施の形態の要約)
本発明の実施の形態に係るストロークセンサ1は、回転軸12を中心にして回転駆動されるマグネット10と、マグネット10に対向して配置され、マグネット10による磁界の変化を検出する磁気検出部20と、磁気検出部20で検出された磁界の変化により回転軸12の回転角θに対応する出力値V1を算出する出力演算部30と、出力値V1において、回転角θの立ち上がり部分の出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理を行なう補正処理部40と、を有し、立ち上がり部分の応答性に優れた出力値Voutを出力するように構成されている。
(ブレーキシステムの概略構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサを有する車両のブレーキシステムを示す構成概略図である。本発明の実施の形態に係るストロークセンサ1は、図1に示すようなバイワイヤ方式のブレーキシステムにおいて、ブレーキペダル機構60の動きを検出するために使用されるものである。特に、マグネット10の回転軸12は、ブレーキペダル機構60に接続され、ブレーキペダル機構60の動きに連動して回転駆動される。また、回転角θの立ち上がり部分は、ブレーキペダル62の踏み出し時に対応した領域である。これにより、バイワイヤ方式のブレーキシステムにおいて、ストロークセンサ1をブレーキ踏み出し時の応答性に優れたものとすることができる。
図2は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサのマグネット10と磁気検出IC50の構成を示す概略斜視図である。本実施の形態では、磁気検出部20、出力演算部30、補正処理部40は、図2に示すような、例えば、パッケージ化された磁気検出IC50とされている。
(マグネット10)
マグネット10は、図2に示すように、円板状の永久磁石であり、中心に回転軸12が設けられている。マグネット10は、この回転軸12を中心として回転可能とされている。
マグネット10は、図2に示すように、円板状の径方向に着磁され、N極及びS極が形成されている。このマグネット10の磁束φは、N極からS極に向かう。図2に示すように、磁束φの一部は、磁気検出IC50の感磁面55を通るので、マグネット10の磁束φはこの感磁面55において回転する。これにより、磁気検出IC50がMR素子の場合は、磁界の変化(磁束の方向変化)に伴って出力が変化して、回転角θの検出が可能になる。
マグネット10は、例えば、アルニコ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石等の永久磁石、又は、フェライト系、ネオジム系、サマコバ系、サマリウム鉄窒素系等の磁性体材料と、ポリアミド系、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の合成樹脂材料と、を混合して所望の形状に成形したプラスチックマグネットである。本実施の形態では、マグネット10は、プラスチックマグネットを使用する。
(磁気検出部20)
図3は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサの磁気検出ICの回路構成例を示す回路図である。磁気検出部20は、MR素子により構成される2つのフルブリッジが45°の回転角度を有して配置されている構成を示している。第1MRブリッジ210(MR素子211、212,213、214)のノード215b、215dからは中間電圧がオペアンプ(差動アンプ)OP1に入力されて、検出信号S1が差動信号として検出できる構成とされている。同様に、第2MRブリッジ220(MR素子221、222,223、224)のノード225b、225dからは中間電圧がオペアンプ(差動アンプ)OP2に入力されて、検出信号S2が差動信号として検出できる構成とされている。なお、ノード215a、225aには、基準電圧Vccが印加され、ノード215c、225cは、接地(GND)されている。また、検出信号S1及び検出信号S2は、出力演算部30へ出力される。
ここで、図4(a)は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサの磁気検出ICの各MR素子からの検出信号である。検出信号S1及び検出信号S2は、45°の位相差を有した正弦波信号である。その正弦波信号は、マグネット10のN極、S極の回転により、1周期がπの正弦波である。本実施の形態では、例えば、回転角θがゼロからπ/4の範囲を使用することができる。
(出力演算部30)
出力演算部30は、マグネット10の磁界の変化(磁束の方向変化)として、45°の位相差を有した検出信号S1、S2が入力される。出力演算部30は、この2つの検出信号S1、S2を割算してアークタンジェントをとるArctan処理を行なうことにより、例えば、記憶部にテーブルとして記憶されたArctan表を参照して、磁界の変化(磁束の方向変化)に基づいた出力値Vを演算して算出することができる。ここで、図4(b)は、回転角θと出力値Vとの関係を示す図であり、この算出された出力値Vは、ブレーキペダル62の回転操作角に対応したリニア出力Vである。
(補正処理部40)
補正処理部40は、非線形変換処理を行なう。この非線形変換処理は、入力信号を所定の周期でサンプリングし、所定の変換テーブルを参照してこの入力信号に対応した出力を出力することにより行なうことができる。磁気検出ICのパッケージ内に非線形変換処理を行なう補正処理部を内蔵するものでは、この磁気検出ICに対して外部からの書き込み調整機能により所定の変換テーブルを変更することができ、これに基づいて出力を非線形化することができる。また、公知の非線形変換回路を用いてハードロジックで非線形変換を行なうこともできる。
図4(c)は、補正処理部から出力される回転角θと出力値Vout、ブレーキ信号Sdとの関係を示す図である。回転角θにおいて、回転角θの立ち上がり部分である0からθ1の領域において、出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理(非線形変換処理)がされている。すなわち、回転角θの0からθ1の領域において、出力値Voutは、図4(b)で示したリニア出力Vに比べて、大きな傾きを有する。ここで、θ1は、後述するバイワイヤ方式のブレーキシステムにおいて、ブレーキ動作が開始する角度以上に設定されている。これにより、出力値Voutは、回転角θの立ち上がり特性が向上し、バイワイヤ方式のブレーキシステムにおいては、ブレーキ踏み出し時の感度を向上させ、ブレーキ踏み出し時の応答性に優れたものとすることができる。
(ブレーキペダル機構60)
図1で示したように、ブレーキペダル機構60は、車両5に装備されるブレーキペダル装置であって、運転者がブレーキ操作するために踏み込むブレーキペダル62を有する。このブレーキペダル62は、車両5側に設けられた回転中心64に回転可能に支持され、所定位置から踏み込んで回転中心64に回転させることにより車両5のブレーキ操作を行なう。
また、マグネット10の回転軸12は、ブレーキペダル機構60に接続される。例えば、図1に示すように、ブレーキペダル62の回転中心64に、マグネット10の回転軸12が接続され、ブレーキペダル62の回転に連動して回転する。なお、マグネット10の回転軸12とブレーキペダル機構60との接続は、これに限られず、回転軸12とブレーキペダル62とが、リンク機構、ギア機構等の伝達機構を介して回転可能に接続される構成であってもよい。
(制御部70)
制御部70は、ストロークセンサ1からの出力に基づいて、バイワイヤ方式のブレーキシステム100を制御するブレーキ信号Sbや、車両のストップランプを点灯制御するためのストップランプ信号等を生成し、所定のタイミングで出力するものである。バイワイヤ方式のブレーキシステム100を制御するブレーキ信号Sbは、上記した補正処理部40から入力される出力値Voutに基づいて、生成されるものである。なお、このブレーキ信号Sbは、図4(c)で示した出力値Voutと同様の非線形出力信号であり、例えば、出力電圧をブレーキシステム100の仕様に合わせてレベル変換等した信号である。
制御部70は、例えば、記憶されたプログラムに従って、所定の演算、処理実行等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部70が動作するためのプログラムと、各種のパラメータ等が格納されている。また制御部70は、車両の種々の車載機器と車載LANを経由して通信するためのインターフェース部を備えている。
本発明の実施の形態に係るストロークセンサ1は、バイワイヤ方式のブレーキシステムに適用されるものであり、制御部70は、ブレーキペダル62の踏み込み操作量(回転角θ)に応じたブレーキ信号Sbをブレーキシステム100へ出力することでブレーキ制御を行なう。
(ブレーキシステム100)
図5は、本発明の実施の形態に係るストロークセンサのブレーキペダルの踏み込み操作量(回転角θ)に応じたブレーキ信号Sbが入力されてブレーキ制御されるバイワイヤ方式のブレーキシステムの概略構成図である。
バイワイヤ方式のブレーキシステム100は、電動式油圧発生装置として、モータ駆動シリンダ装置110を有する。モータ駆動シリンダ装置110は、ストロークセンサ1によって検出されるブレーキペダル62の踏み込み操作量(回転角θ)に応じたブレーキ信号Sbに基づいてディスクブレーキ200のホイールシリンダ200aに供給するブレーキ油圧を発生する。
ブレーキシステム100には、サーボモータ120と、サーボモータ120に連結されたギアボックス130とが一体的に設けられていると共に、ギアボックス130にボールねじ機構を介してトルク伝達されることにより軸線方向変位するねじ溝付きロッド140と、ねじ溝付きロッド140と同軸かつ互いに直列的に配設された第1ピストン150a及び第2ピストン150bとが設けられている。
これにより、ブレーキペダル62の踏み込み操作量(回転角θ)に応じてサーボモータ120が回転し、その回転力がギアボックス130を介してねじ溝付きロッド140の軸力に変換され、第1ピストン150aが直線運動する。このようにして、ブレーキペダル62の踏込量に応じてモータ駆動シリンダ装置110によりブレーキ油圧を発生させる、バイワイヤ方式のブレーキシステム100が構成されている。
(ブレーキシステム100の動作)
運転者がブレーキペダル62の踏み込み操作を行なうと、図4(c)で示したブレーキ信号Sbにより、サーボモータ120が回転駆動される。回転力がギアボックス130を介してねじ溝付きロッド140の軸力に変換され、第1ピストン150a、第2ピストン150bが直線運動する。ここで、第1油室16a、第2油室16bにあった油は、リザーバー17内に流入する。
このリザーバー17は、油圧を複数のピストンに均等に伝達するためのものである。このため、ブレーキペダル62の踏み込み初期には、油はリザーバー17内に流入するので、第1油室16a、第2油室16bからディスクブレーキ200のホイールシリンダ200aには油圧が伝達されない。
しかし、本実施の形態に係るストロークセンサ1は、図4(c)で示したように、踏み込み操作量(回転角θ)と出力値Vout、ブレーキ信号Sbの関係が非線形特性を有する。すなわち、ブレーキペダル62の踏み込み開始時には、ブレーキ信号Sbの出力がリニア特性に比べて大きい。このため、ブレーキペダル62の踏み込み開始時に、第1ピストン150a、第2ピストン150bが大きく駆動されることにより、油はリザーバー17内に早く流入する。
補正処理部40により補正処理(非線形変換処理)がされ、出力特性(出力値/回転角)が大きくする設定された領域は、図4(c)で示したブレーキ動作が開始する角度θ1以上までとなっている。このため、ブレーキペダル62の踏み出し時に油圧機構の応答性が良く、バイワイヤ方式においてブレーキシステムへの素早いフィードバックが可能である。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るストロークセンサ1によれば、次のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係るストロークセンサ1は、図1に示すようなブレーキシステムにおいて、ブレーキペダル機構60の動きを検出するために使用されるものである。特に、マグネット10の回転軸12は、ブレーキペダル機構60に接続され、ブレーキペダル機構60の動きに連動して回転駆動される。また、回転角θの立ち上がり部分は、ブレーキペダル62の踏み出し時に対応した領域である。これにより、ストロークセンサ1をブレーキ踏み出し時の応答性に優れたものとすることができる。
(2)ストロークセンサ1は、補正処理部40により非線形変換処理を行なう。この非線形変換処理は、回転角θにおいて、回転角θの立ち上がり部分である0からθ1の領域において、出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理(非線形変換処理)である。すなわち、回転角θの0からθ1の領域において、出力値Voutは、図4(b)で示したリニア出力Vに比べて、大きな傾きを有する。ここで、θ1は、バイワイヤ方式のブレーキシステムにおいて、ブレーキ動作が開始する角度以上に設定されている。これにより、出力値Voutは、回転角θの立ち上がり特性が向上する。
(3)本発明の実施の形態に係るストロークセンサ1をバイワイヤ方式のブレーキシステムに適用することにより、ブレーキ踏み出し時の感度を向上させ、ブレーキ踏み出し時の応答性に優れたものとすることができる。これにより、ブレーキペダル62の踏み出し時に油圧機構の応答性が良く、バイワイヤ方式においてブレーキシステムへの素早いフィードバックが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ストロークセンサ
5…車両
10…マグネット
12…回転軸
16a…第1油室
16b…第2油室
17…リザーバー
20…磁気検出部
30…出力演算部
40…補正処理部
55…感磁面
60…ブレーキペダル機構
62…ブレーキペダル
64…回転中心
70…制御部
100…ブレーキシステム
110…モータ駆動シリンダ装置
120…サーボモータ
130…ギアボックス
140…ねじ溝付きロッド
150a…第1ピストン
150b…第2ピストン
200…ディスクブレーキ
200a…ホイールシリンダ
210…ブリッジ
211、212,213,214…MR素子
215a、215b、215c、215d…ノード
220…ブリッジ
221、222、223、224…MR素子
225a、225b、225c、225d…ノード
S1…検出信号
S2…検出信号
Sb…ブレーキ信号
V…出力値
V1…出力値
Vout…出力値
θ…回転角

Claims (3)

  1. 回転軸を中心にして回転駆動されるマグネットと、
    前記マグネットに対向して配置され、前記マグネットによる磁界の変化を検出する磁気検出部と、
    前記磁気検出部で検出された磁界の変化により前記回転軸の回転角に対応する出力値を算出する出力演算部と、
    前記出力値において、前記回転角の立ち上がり部分の出力特性(出力値/回転角)を大きくする補正処理を行なう補正処理部と、
    を有することを特徴とするストロークセンサ。
  2. 前記回転軸は、ブレーキペダル機構に接続され、前記ブレーキペダル機構の動きに連動して回転駆動されることを特徴とする請求項1に記載のストロークセンサ。
  3. 前記回転角の立ち上がり部分は、前記ブレーキペダルの踏み出し時に対応した領域であることを特徴とする請求項2に記載のストロークセンサ。
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