JP2017086606A - 首振り式剃刀の支持構造 - Google Patents

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【解決手段】剃刀ヘッド2をホルダ7に対し回動可能に支持する両回動支持部6においては、剃刀ヘッド2に付与される操作力により剃刀ヘッド2を中立位置Pから首振位置に弾性力に抗して回動させるとともに、弾性力により剃刀ヘッド2を首振位置から中立位置Pに回動させる場合に、剃刀ヘッド2の腕部8の穴部12にホルダ7の腕部10の軸部11を回動可能に嵌合させるばかりでなく、穴部12の内周のカム面14と軸部11の外周のカム面13との相対回動により、ホルダ7の腕部10を回動中心線6aの方向に沿って弾性変形させて弾性力を生じさせる付勢手段もまとめられている。【効果】簡単な構造により、剃刀ヘッド2をホルダ7に対し首振り可能に支持するとともに、付勢手段を簡単な構造で容易に設けることができる。【選択図】図3

Description

本発明は首振り式剃刀において剃刀ヘッドをホルダに対し首振り可能に支持する支持構造に関するものである。
下記の特許文献1においては、刃体を有する剃刀ヘッドと、刃体の刃先の延設方向の両側で回動支持部(下記の公報における図1,2中の支持腕部7及び回動支点部8)により剃刀ヘッドを支持するホルダとを備え、この両回動支持部間には付勢手段(下記の公報における図1,2中の弾性板部11及び押圧板部15)を備えている。この付勢手段は、剃刀ヘッドに付与される外力により剃刀ヘッドを中立位置から首振位置に弾性力に抗して回動させるとともに、弾性力により剃刀ヘッドを首振位置から中立位置に回動させる。
特開2011−152345号公報
上記の特許文献1では、前記両回動支持部間でそれらの回動支持部に対し別構造をなす前記付勢手段をそれらの回動支持部以外の位置に設けているので、ホルダに対する剃刀ヘッドの支持構造が複雑になっていた。
この発明は首振り式剃刀においてホルダに対する剃刀ヘッドの支持構造を簡略化することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜4)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる首振り式剃刀(1)の支持構造は、刃体(3)を有する剃刀ヘッド(2)と、刃体(3)の刃先(3a)の延設方向(Y)の両側で回動支持部(6)により剃刀ヘッド(2)を支持するホルダ(7)とを備えている。この両回動支持部(6)においては、剃刀ヘッド(2)とホルダ(7)とのうち一方に設けた支点部(12)と他方に設けた支点部(11)とを互いに嵌合させて剃刀ヘッド(2)をホルダ(7)に対し回動可能に支持し、剃刀ヘッド(2)に付与される外力により剃刀ヘッド(2)を中立位置(P)から首振位置(Q)に弾性力に抗して回動させるとともに、弾性力により剃刀ヘッド(2)を首振位置(Q)から中立位置(P)に回動させる。
請求項1の発明では、両回動支持部(6)に支点部(12,11)ばかりでなく弾性力を生じさせる付勢手段もその支点部(12,11)と同じ構造内でまとめられているので、簡単な構造により、剃刀ヘッド(2)をホルダ(7)に対し首振り可能に支持することができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明にかかる両回動支持部(6)において、剃刀ヘッド(2)とホルダ(7)とのうち一方に設けた支点部(12)と他方に設けた支点部(11)とのうち少なくとも片方の支点部(12,11)は、腕部(8,10)に設けられている。請求項2の発明では、腕部(8,10)に支点部(12,11)を簡単な構造で容易に設けることができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明にかかる両回動支持部(6)において、互いに嵌合する両支点部(12,11)のうち一方の支点部(12)の内側と他方の支点部(11)の外側とにカム面(14,13)を相対回動可能に設け、そのカム面(14,13)の相対回動により腕部(10)が回動支持部(6)の回動中心線(6a)の方向に沿う曲線運動または直線運動により弾性変形して弾性力を生じる。請求項3の発明では、支点部(12,11)に設けたカム面(14,13)により腕部(10)に弾性力を生じさせているので、付勢手段を簡単な構造で容易に設けることができる。
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明にかかる両回動支持部(6)において、剃刀ヘッド(2)とホルダ(7)とのうち、一方に設けた支点部は穴部(12)であり、他方に設けた支点部は軸部(11)である。請求項4の発明では、互いに嵌合する穴部(12)と軸部(11)とにより支点部を簡単な構造で容易に設けることができる。
請求項4の発明を前提とする請求項5の発明にかかる両回動支持部(6)において、剃刀ヘッド(2)とホルダ(7)とに腕部(8,10)が設けられ、ホルダ(7)の腕部(10)が弾性力を生じ、そのホルダ(7)の腕部(10)に軸部(11)が設けられているとともに、剃刀ヘッド(2)の腕部(8)に穴部(12)が設けられている。請求項5の発明では、支点部(12,11)や弾性力を生じさせる付勢手段を簡単な構造で容易に設けることができる。
請求項4または請求項5の発明を前提とする請求項6の発明にかかる両回動支持部(6)において、その回動中心線(6a)の方向で相対向する穴部(12)のカム面(14)の相対向側端部と軸部(11)のカム面(13)の相対向側端部とに設けた摺接面(14a,13a)のうち少なくとも一方(13a)は、軸部(11)側から穴部(12)側へ向かうに従い回動中心線(6a)に対し接近するように傾斜している。請求項6の発明では、穴部(12)に軸部(11)を容易に嵌合させることができる。
請求項6の発明を前提とする請求項7の発明にかかる両回動支持部(6)において、穴部(12)のカム面(14)の摺接面(14a)は回動支持部(6)の回動中心線(6a)に対する距離が同一であり、軸部(11)のカム面(13)の摺接面(13a)は回動支持部(6)の回動中心線(6a)に対する距離が異なるように変化する。また、請求項7の発明を前提とする請求項8の発明にかかる両回動支持部(6)において、穴部(12)のカム面(14)の摺接面(14a)は回動支持部(6)の回動中心線(6a)を中心とする円形状をなし、軸部(11)のカム面(13)の摺接面(13a)は回動支持部(6)の回動中心線(6a)を中心とする半径が異なるように変化する環状をなす。請求項7または請求項8の発明では、穴部(12)のカム面(14)及び軸部(11)のカム面(13)を簡単な構造で容易に設けることができる。
次に、請求項以外の技術的思想について実施形態の図面の符号を援用して説明する。
請求項5の発明を前提とする第9の発明にかかる両回動支持部(6)において、ホルダ(7)の両腕部(10)は剃刀ヘッド(2)の両腕部(8)間に配設されている。第9の発明では、剃刀ヘッド(2)の両腕部(8)間でホルダ(7)の両腕部(10)に互いに離間する向きへ弾性を持たせて穴部(12)に軸部(11)を容易に嵌合させることができる。
請求項8の発明を前提とする第10の発明にかかる両回動支持部(6)の軸部(11)において、カム面(13)の摺接面(13a)は回動支持部(6)の回動中心線(6a)が通る頂部(15)からその回動中心線(6a)の周辺で環状に広がる。第10の発明では、軸部(11)のカム面(13)の摺接面(13a)を容易に設けることができる。
請求項4〜8のうちいずれか一つの請求項の発明、または第9の発明または第10の発明を前提とする第11の発明において、腕部(10)が回動支持部(6)の回動中心線(6a)の方向に沿って弾性変形して穴部(12)と軸部(11)とを互いに着脱させる。第11の発明では、ホルダ(7)に対する剃刀ヘッド(2)の組付けやホルダ(7)からの剃刀ヘッド(2)の分離を容易に行うことができる。
本発明は首振り式剃刀(1)においてホルダ(7)に対する剃刀ヘッド(2)の支持構造を簡略化することができる。
(a)は首振り式剃刀を示す組付斜視図であり、(b)は同じく分解斜視図である。 (a)は図1の首振り式剃刀を示す一部切欠き分解側面図であり、(b)は同じく一部切欠き分解背面図である。 (a)は図1の首振り式剃刀において剃刀ヘッドの中立位置を示す部分拡大側面図であり、(b)は同じく部分拡大背面図であり、(c)は剃刀ヘッドとホルダとの間の回動支持部を示す(a)のA−A線部分拡大断面図である。 (a)は図1の首振り式剃刀において剃刀ヘッドの首振位置を示す部分拡大側面図であり、(b)は同じく部分拡大背面図であり、(c)は剃刀ヘッドとホルダとの間の回動支持部を示す(a)のB−B線部分拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる首振り式剃刀ついて図面を参照して説明する。
図1に示すように、剃刀1は、複数の刃体3を刃台4と天板5との間に組み付けた剃刀ヘッド2と、刃体3の刃先3aの延設方向Y(左右方向)の両側で回動支持部6により剃刀ヘッド2を支持するホルダ7とを備えている。
図2,3に示すように、剃刀ヘッド2の刃台4の左右両側に腕部8がホルダ7の頭部9に向けて形成されているとともに、ホルダ7の頭部9の左右両側に腕部10が剃刀ヘッド2の刃台4に向けて形成され、ホルダ7の両腕部10が剃刀ヘッド2の両腕部8間に配設されている。ホルダ7の両腕部10は回動支持部6の回動中心線6aの方向に沿って互いに接近する向きへ弾性変形して互いに離間する向きへ弾性力を生じる。両回動支持部6においては、ホルダ7の腕部10に支点部としての軸部11が剃刀ヘッド2の腕部8に向けて形成されているとともに、剃刀ヘッド2の腕部8に支点部としての穴部12が軸部11に対向して形成され、腕部10の弾性力により軸部11が穴部12に嵌合されて剃刀ヘッド2がホルダ7に対し回動可能に支持されている。
軸部11の外周(外側)にはカム面13が形成されているとともに、穴部12の内周(内側)にはカム面14が形成され、それらのカム面13,14が相対回動可能に嵌合されている。軸部11のカム面13と穴部12のカム面14とにおいて回動支持部6の回動中心線6aの方向で相対向する相対向側端部には摺接面13a,14aが形成されている。
穴部12のカム面14及びその摺接面14aは、回動支持部6の回動中心線6aを中心とする半径(回動中心線6aに対する距離)が同一の円形状をなしている。
軸部11のカム面13及びその摺接面13aは、回動支持部6の回動中心線6aが通る頂部15から楕円環状の基端縁部16にわたりその回動中心線6aの周辺で環状に広がる凸状湾曲面になっている。基端縁部16においては、その回動中心線6aを中心とする半径が最大となる一対の長径基端縁部16aと最小となる一対の短径基端縁部16bとが90度間隔で互いに連続して楕円環状に形成されて、回動中心線6aを中心とするカム面13及びその摺接面13aの半径(回動中心線6aに対する距離)が異なるように変化している。すなわち、一対の長径基端縁部16aと頂部15との間のカム面13及びその摺接面13aにおいて回動中心線6aを中心とする半径は、一対の短径基端縁部16bと頂部15との間のカム面13及びその摺接面13aにおいて回動中心線6aを中心とする半径よりも大きくなり、それらのカム面13及びその摺接面13aはホルダ7の腕部10及びその軸部11側から剃刀ヘッド2の腕部8及びその穴部12側へ向かうに従い回動中心線6aに対し接近するように傾斜している。
ホルダ7の両腕部10の弾性変形により、軸部11と穴部12とを互いに着脱させて、図1(a)に示すように剃刀ヘッド2をホルダ7に組み付けたり、図1(b)に示すように剃刀ヘッド2をホルダ7から分離したりすることができる。
次に、剃刀を使用する場合について説明する。
図3に示すように、剃刀ヘッド2の中立位置Pでは、剃刀ヘッド2の両腕部8がホルダ7の両腕部10に当接して停止する。
剃刀ヘッド2の中立位置Pで剃刀ヘッド2に操作力等の外力を付与すると、図4に示すように、穴部12のカム面14の摺接面14aが軸部11のカム面13の摺接面13aを押さえるため、ホルダ7の両腕部10が互いに接近するように撓んで互いに離間する向きへ弾性力を生じるとともに、剃刀ヘッド2がホルダ7の両腕部10の弾性力に抗して回動して複数の任意首振位置Qになる。
剃刀ヘッド2の首振位置Qで剃刀ヘッド2に対する操作力等の外力を除くと、ホルダ7の両腕部10の弾性力により、軸部11のカム面13の摺接面13aが穴部12のカム面14の摺接面14aを押さえるため、剃刀ヘッド2が首振位置Qから回動して図3に示す中立位置Pになる。
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) 剃刀ヘッド2をホルダ7に対し回動可能に支持する両回動支持部6においては、剃刀ヘッド2の腕部8の穴部12にホルダ7の腕部10の軸部11を回動可能に嵌合させるばかりでなく、弾性力を生じさせる付勢手段もまとめられているので、簡単な構造により、剃刀ヘッド2をホルダ7に対し首振り可能に支持することができる。従って、首振り式剃刀1においてホルダ7に対する剃刀ヘッド2の支持構造を簡略化することができる。
(2) 剃刀ヘッド2をホルダ7に対し回動可能に支持する両回動支持部6においては、穴部12の内周のカム面14と軸部11の外周のカム面13との相対回動により、ホルダ7の腕部10を回動中心線6aの方向に沿って互いに接近する向きへ弾性変形させて互いに離間する向きへ弾性力を生じさせているので、付勢手段を簡単な構造で容易に設けることができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 両回動支持部6において、剃刀ヘッド2の腕部8には穴部12に代えて軸部を形成するとともにホルダ7の腕部10には軸部11に代えて穴部を形成し、その軸部を穴部に嵌合させてもよい。
・ 両回動支持部6においては、ホルダ7の腕部10の弾性に代えて剃刀ヘッド2の腕部8に弾性を持たせたり、ホルダ7の腕部10の弾性ばかりでなく剃刀ヘッド2の腕部8にも弾性を持たせたりしてもよい。
・ 両回動支持部6においては、ホルダ7にのみ腕部10を形成したり剃刀ヘッド2にのみ腕部8を形成したりしてもよい。
・ 両回動支持部6において、剃刀ヘッド2の腕部8の穴部12とホルダ7の腕部10の軸部11とにはホルダ7に対する剃刀ヘッド2の首振り角度範囲にのみカム面を形成してもよい。
・ 剃刀ヘッド2の両腕部8をホルダ7の両腕部10間に配設し、剃刀ヘッド2の腕部8の穴部12にホルダ7の腕部10の軸部11を対向させてその軸部11を穴部12に回動可能に嵌合させてもよい。その場合、ホルダ7の両腕部10は回動支持部6の回動中心線6aの方向に沿って互いに離間する向きへ弾性変形して互いに接近する向きへ弾性力を生じる。
・ 両回動支持部6において、ホルダ7の腕部10の軸部11に形成されたカム面13については、カム機能を発揮し得る範囲であれば、基端縁部16の形態や、頂部15から基端縁部16にわたり環状に広がる面の形態を種々変更することができる。また、両回動支持部6において、剃刀ヘッド2の腕部8の穴部12に形成されたカム面14については、カム機能を発揮し得る範囲であれば、形態をカム面13に応じて種々変更することができる。
・ 頭部9と把持部分とからなるホルダ7においては、頭部9の両腕部10を把持部分と一体成形することなく、頭部9の両腕部10を把持部分と別体成形してもよい。
・ ホルダ7の頭部9においては、軸部11を腕部10と一体成形することなく、軸部11を腕部10と別体成形してもよい。
・ ホルダ7の頭部9の両腕部10については、樹脂または金属により成形することができる。
1…首振り式剃刀、2…剃刀ヘッド、3…刃体、3a…刃体の刃先、6…回動支持部、6a…回動中心線、7…ホルダ、8…剃刀ヘッドの腕部、10…ホルダの腕部、11…軸部(支点部)12…穴部(支点部)、13…軸部のカム面、13a…カム面の摺接面、14…穴部のカム面、14a…カム面の摺接面、P…剃刀ヘッドの中立位置、Q…剃刀ヘッドの首振位置、Y…刃先の延設方向。

Claims (8)

  1. 刃体を有する剃刀ヘッドと、刃体の刃先の延設方向の両側で回動支持部により剃刀ヘッドを支持するホルダとを備え、この両回動支持部においては、剃刀ヘッドとホルダとのうち一方に設けた支点部と他方に設けた支点部とを互いに嵌合させて剃刀ヘッドをホルダに対し回動可能に支持し、剃刀ヘッドに付与される外力により剃刀ヘッドを中立位置から首振位置に弾性力に抗して回動させるとともに、弾性力により剃刀ヘッドを首振位置から中立位置に回動させることを特徴とする首振り式剃刀の支持構造。
  2. 前記両回動支持部において、剃刀ヘッドとホルダとのうち一方に設けた支点部と他方に設けた支点部とのうち少なくとも片方の支点部は、腕部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  3. 前記両回動支持部において、互いに嵌合する両支点部のうち一方の支点部の内側と他方の支点部の外側とにカム面を相対回動可能に設け、そのカム面の相対回動により腕部が回動支持部の回動中心線の方向に沿って弾性変形して弾性力を生じることを特徴とする請求項2に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  4. 前記両回動支持部において、剃刀ヘッドとホルダとのうち、一方に設けた支点部は穴部であり、他方に設けた支点部は軸部であることを特徴とする請求項3に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  5. 前記両回動支持部において、剃刀ヘッドとホルダとに腕部が設けられ、ホルダの腕部が弾性力を生じ、そのホルダの腕部に軸部が設けられているとともに、剃刀ヘッドの腕部に穴部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  6. 前記両回動支持部において、その回動中心線の方向で相対向する穴部のカム面の相対向側端部と軸部のカム面の相対向側端部とに設けた摺接面のうち少なくとも一方は、軸部側から穴部側へ向かうに従い回動中心線に対し接近するように傾斜していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  7. 前記両回動支持部において、穴部のカム面の摺接面は回動支持部の回動中心線に対する距離が同一であり、軸部のカム面の摺接面は回動支持部の回動中心線に対する距離が異なるように変化することを特徴とする請求項6に記載の首振り式剃刀の支持構造。
  8. 前記両回動支持部において、穴部のカム面の摺接面は回動支持部の回動中心線を中心とする円形状をなし、軸部のカム面の摺接面は回動支持部の回動中心線を中心とする半径が異なるように変化する環状をなすことを特徴とする請求項7に記載の首振り式剃刀の支持構造。
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