JP2017086133A - ロータリー式電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】複数トラックの小刃を有する場合であっても、少ない部品点数で可動小刃を設ける構成が実現でき、深剃りが可能となるロータリー式電気かみそりを提供する。【解決手段】本発明に係るロータリー式電気かみそり1は、複数の髭進入口23が形成された環状髭剃り面を上面22aに有する外刃22と、外刃22の下面22bに摺接しつつ回転する小刃42を持つ内刃40とを備えるロータリー式電気かみそりであって、小刃42は、内刃ベース板41の一部が起立形成されて、少なくとも外周寄りの円周上と内周寄りの円周上とに二列設けられており、所定の小刃42に対して、該小刃42の回転方向前端面42bに沿って上下に移動可能な可動小刃52を有する可動内刃50と、所定の可動内刃50の所定部位に下方から当接する固定板70とを備え、内刃40、可動内刃50、固定板70が上からその順番で内刃台60に固定されることにより該四つの部品で内刃組5が構成される。【選択図】図15

Description

本発明は、ロータリー式電気かみそりに関する。
従来より、複数の髭進入口が形成された環状髭剃り面を上面に有する外刃と、外刃の下面に摺接しつつ回転する小刃を持つ内刃とを備えて、髭進入口に進入した髭を切断するロータリー式電気かみそりが知られている。
一例として、特許文献1には、通常の内刃に加えて、内刃と協働する毛髪プリング部材を備えるロータリー式電気かみそりが開示されている。これによれば、毛髪プリング部材によって毛髪(髭)が引かれるため、内刃による切断を皮膚に近い位置で行うことができるというものである。
特許第4971171号公報
しかしながら、特許文献1に例示されるようなロータリー式電気かみそりにおいては、同文献1図2に示される通り、カッター組立体(内刃組に相当)が第1の切断部材、第2の切断部材、毛髪プリング部材、結合部材、カバー板の計五つの部材を用いて構成されているため、部品点数が多く、また必然的に加工工数も多くなるため、構造、加工方法が複雑になり、部品コスト、加工コストの両面でコストが増加するという課題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、複数トラックの小刃を有する場合であっても、少ない部品点数で可動小刃を設ける構成が実現でき、深剃りが可能となるロータリー式電気かみそりを提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
開示のロータリー式電気かみそりは、複数の髭進入口が形成された環状髭剃り面を上面に有する外刃と、前記外刃の下面に前記環状髭剃り面の下方から摺接しつつ回転する小刃を持つ内刃とを備えるロータリー式電気かみそりであって、前記小刃は、内刃ベース板の一部が起立形成されて、少なくとも外周寄りの円周上と内周寄りの円周上とに二列設けられており、所定の前記小刃に対して、該小刃の回転方向前端面に沿って上下に移動可能な可動小刃を有する可動内刃と、所定の前記可動内刃の所定部位に下方から当接する固定板と、をさらに備え、前記内刃、前記可動内刃、および前記固定板が、上からその順番で内刃台に固定されることにより該四つの部品で内刃組が構成されて、該内刃組が回転駆動されることを特徴とする。
本発明によれば、いわゆるデュアルトラック構造等のように内刃の小刃および対応する外刃が複数トラック構造の場合であっても、少ない部品点数で可動小刃を設ける構成が実現できる。したがって、構成の簡素化が可能となり、部品コスト、組立コストの削減が可能となる。また、可動小刃を備える構成によって、髭進入口に進入した髭を、進入時の状態よりもさらに引き込んでから、小刃によって切断を行うことができる。したがって、より一層、深剃りが可能となるため、剃り残しを防ぎ、剃り心地を向上させることが可能となる。
本発明の第一の実施形態に係るロータリー式電気かみそりの例を示す概略図(斜視図)である。 図1に示すロータリー式電気かみそりのヘッド部の例を示す概略図(分解斜視図)である。 図1に示すロータリー式電気かみそりの内刃組の例を示す概略図(斜視図)である。 図3に示す内刃組の分解図である。 図1に示すロータリー式電気かみそりの内刃組の例を示す概略図(正面図)である。 図5に示す内刃組の分解図である。 図1に示すロータリー式電気かみそりの内刃の小刃および外刃の一部を示す正面方向の拡大図である。 図7におけるA部を拡大して示した作用説明図である。 図1に示すロータリー式電気かみそりの内刃組が組み込まれた状態の外刃組の例を示す概略図(平面図)である。 図9におけるX−X線断面図である。 図9におけるXI−XI線断面図である。 図9に示す外刃組の外刃カバーの例を示す概略図(斜視図)である。 本発明の第二の実施形態に係るロータリー式電気かみそりの内刃組の例を示す概略図(斜視図)である。 本発明の第三の実施形態に係るロータリー式電気かみそりの内刃組の例を示す概略図(斜視図)である。 図14に示す内刃組の分解図である。 図14に示すロータリー式電気かみそりの内刃組の例を示す概略図(正面図)である。 図16に示す内刃組の分解図である。 図14に示すロータリー式電気かみそりの内刃の小刃、固定板、および外刃の一部を示す正面方向の拡大図である。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1の例を示す概略図(斜視図)である。また、図2は、ロータリー式電気かみそり1のヘッド部3の例を示す概略図(分解斜視図)である。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1は、図1、図2に示すように、本体部2に保持されるヘッド部3において、多数の髭進入口23が形成された環状の髭剃り面(一例として22A、22B)を上面22aに有する外刃22と、外刃22の下面22bに摺接する小刃42を持つ内刃40とを備えて構成されている。この内刃40が回転駆動され、髭進入口23に進入した髭を外刃22と内刃40とでカットする構成である。なお、本実施形態においては、外刃22を有する外刃組4と、内刃40を有する内刃組5とを備えて構成される刃ユニット16を三組有するロータリー式電気かみそりを例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。また、内刃と共に外刃も回転駆動される構成としてもよい(不図示)。
本体部2は、略円柱状のケース10を備えている。このケース10の内部には、駆動源(一例としてモータ)、電池、制御回路基板等(いずれも不図示)が収容されている。また、ケース10の前面には電源スイッチ11が取り付けられている。
図2に示すように、ヘッド部3は、本体部2のケース10の上部に連結されて保持されるヘッドケース28と、このヘッドケース28に上方から被される外刃枠32と、ヘッドケース28の内底部に収容された内刃駆動軸12と、外刃枠32に僅かに上下動可能かつ揺動可能に保持された三組の刃ユニット16とを備えている。また、三組の刃ユニット16は平面視で、三角形となるように配設されている。なお、本実施形態は、前述の通り、刃ユニットを三組備える場合の例であるが、刃ユニットが三組以外の場合においても基本的な構成は同様に考えればよい。
先ず、刃ユニット16における内刃組5の構成について、図3〜図6を用いて詳しく説明する。ここで、図3は内刃組5の斜視図(概略図)であり、図4はその分解図(概略図)である。また、図5は内刃組5の正面図(概略図)であり、図6はその分解図(概略図)である。なお、各図中、内刃40の回転方向を矢印Fの方向として示す。
本実施形態に係る内刃組5は、内刃40および可動内刃50が、上からその順番で内刃台60に固定されることにより当該三つの部品のみで構成されている。すなわち、当該三つの部品を最少単位として構成することができるため、従来技術と比較して部品点数を4分の3もしくは5分の3程度に大幅に減らすことができる。したがって、構成の簡素化が可能となり、部品コスト、組立コストの削減が可能となる。
本実施形態においては、内刃40はステンレス合金からなる平板状の金属板を用いて、プレス加工による型抜きおよび折曲を行って、一体構造として形成される。このように、内刃40を、簡素な構造で、且つ、より少ない工程で形成することが可能となるため、部品コストおよび組み立てコストの低減を図ることが可能となる。ただし、一体構造に限定されるものではない。ここで、図7は内刃40の小刃42および外刃22の一部を示す正面方向の拡大図であり、図8は図7におけるA部を拡大して示した作用説明図である。
より詳しくは、内刃40は、略円盤状の平板からなる内刃ベース板41の一部を板面に対して起立させた複数の小刃42を備えて構成されている(図の簡素化のため、一部の小刃のみに符号を記入している)。一例として、小刃42は、回転方向前方側に向かって前端面42bが傾斜するように形成されている。したがって、回転方向前方側の上端縁が刃先42aとなる。
本実施形態に係る内刃40は、小刃42が外周寄りの円周上と内周寄りの円周上とに二列設けられる、いわゆるデュアルトラックの構成となっている。ただし、これに限定されるものではなく、小刃42が三列設けられるトリプルトラック等、他の構成としてもよい(不図示)。
本実施形態に係る小刃42は、上端から下端まで径方向幅が同一に形成されており、一例として、径方向幅が1[mm]程度で、周方向幅が0.5[mm]程度の矩形断面を有する略角柱状であって、長さ(根元から刃先までの長さ)が3[mm]程度に形成されている。ただし、この寸法形状に限定されるものではない。
次に、本実施形態に係る可動内刃50は、内刃40と同様に、ステンレス合金からなる平板状の金属板を用いて、プレス加工による型抜きおよび折曲を行って、一体構造として形成される。ただし、内刃40よりも薄い(例えば、厚さ0.1[mm]程度)の金属板が用いられる。
より詳しくは、可動内刃50は、略円盤状の平板からなる可動内刃ベース板51の一部を板面に対して起立させた複数の可動小刃52を備えて構成されている(図の簡素化のため、一部の可動小刃のみに符号を記入している)。一例として、可動小刃52は、図7に示すように、基部52dにおいて下方に折曲し、中間部52eにおいて上方に折曲して起立させて、回転方向前方側に向かって前端面52bが傾斜するように形成されている。したがって、回転方向前方側の上端縁が刃先52aとなる。
上記の構成を備える可動内刃50(すなわち可動小刃52)は弾性変形が可能となっており、より具体的には、可動小刃52は、内刃40における所定位置の小刃42(本実施形態においては、外周寄りの円周上に配設された小刃42A)に対して、弾性力による付勢作用によって当該小刃42の回転方向における前端面42bに密着(当接)した状態となっている。さらに、その状態で、当該前端面42bに沿って上下に移動(摺動)可能となっている(動作については後述)。
本実施形態においては、可動小刃52は、上端の径方向幅が小刃42の上端の径方向幅と同一に形成されており、可動小刃52の上端と下端(ここでは移動下端となる中間部52e)との間に設けられる径方向に延出する板状の延出部58、58を、小刃42の径方向両端面を挟み込むように周方向に折り曲げられて構成されている。これによれば、可動小刃52が、上端から下端まで径方向幅が同一に形成されている小刃42の径方向両端面に沿って径方向に位置決めされた状態で、径方向に逸脱することなく上下方向に移動させることができる。
可動小刃52の具体的な動作について説明する。回転中の通常位置は図8(a)に示すように、小刃42と可動小刃52とは、上端面が同等高さとなる位置に配設されている。次いで、図8(b)に示すように、回転が進行して髭進入口23に進入した髭Hに可動小刃52が触れると、可動小刃52の前方側の上端縁(可動小刃の刃先52a)が髭Hに食い込み、その状態で下方(矢印D方向へ)へ移動するため、髭Hを下方へ引き込む作用が生じる。このときの髭Hの下方への引き込み量Lは一例として0.2[mm]程度である。次いで、小刃42の刃先42aが髭Hに当接して、切断が行われる。なお、髭Hの切断が行われた後は、可動小刃52は、自身の弾性力により小刃42の回転方向前端面42bに沿って上方へ(矢印Dと逆方向へ)移動して、図8(a)に示す状態に復帰する。
このように、髭進入口23に進入した髭Hを、その状態よりも可動小刃52によってさらに引き込んでから、小刃42によって切断を行うことができる。したがって、より一層、深剃りが可能となるため、剃り残しを防ぎ、剃り心地を向上させることが可能となる。
ここで、本実施形態においては、小刃42における内刃ベース板41の板面に対する回転方向前端面42bの起立角の角度αが相対的に小さく形成され、且つ、可動小刃52における可動内刃ベース板51の板面に対する回転方向後端面52cの起立角の角度βが相対的に大きく形成されている。したがって、可動小刃52の回転方向後方側上端縁52fが小刃42の回転方向前端面42bに常に線接触となる状態で、可動小刃52を小刃42に対して上下方向に移動させることができる。これによれば、面接触となる構成と比べて可動小刃52と小刃42との接触抵抗を低減でき、且つ、移動過程における接触面積が変化しないため、可動小刃52のスムーズな移動が可能となる。また、可動小刃52および小刃42の摩耗も低減することができる。
次に、本実施形態に係る内刃台60は、樹脂材料を用いて形成されており、下部には内刃駆動軸12の上端(球状部)が係合される凹部60aが形成されている。この凹部60aに内刃駆動軸12の上端(球状部)が下方から進入して揺動可能に係合されて、駆動力が伝達される。ただし、当該係合構造は一例であって、他の継手構造を採用してもよい。
なお、内刃駆動軸12は、駆動源(モータ)の駆動力を伝達して内刃40を回転駆動する部材である。本実施形態に係る内刃駆動軸12は、上端に球状部が設けられると共に内部にコイルバネ(不図示)を縮装することにより伸び方向への復帰習性を生じさせる構成となっている。この復帰習性は、内刃40の外刃22に対する押圧力となる。
一方、内刃台60の上部には、内刃40および可動内刃50が嵌合されて、それらの径方向の位置決めを行う第1突起62と、外刃22および外刃カバー25を有する外刃組4(詳細は後述)が嵌合されて、その径方向の位置決めを行う第2突起64とが設けられている。さらに、第1突起62よりも径方向の外側に立設されて、内刃40および可動内刃50を当該内刃台60に固定するための複数の第3突起66が設けられている。
第1突起62は、環状(一例として、円筒状)に形成されている。また、第2突起64は、柱状(一例として、平面視十字状の柱状)に形成されている。ここで、第1突起62の中央に第2突起64が配設されており、第1突起62および第2突起64は、内刃組5の回転軸を同一の中心軸として配設されている。また、第3突起66は、柱状(一例として、円柱状)に形成されており、複数個所(一例として、三箇所)に配設されている。
組立の構成については、先ず、可動内刃50の径方向中心に形成される嵌合孔54に、下方から内刃台60の第1突起62が内嵌される。さらに、その状態から第1突起62が、内刃40の径方向中心に形成される嵌合孔44に、下方から内嵌される。これにより、内刃台60の中心と、可動内刃50の中心と、内刃40の中心とが一致した状態で三つの部材が径方向に移動が規制(位置決め)されて嵌合される。
その際には、第3突起66が可動内刃50の可動内刃ベース板51における対応位置に形成された貫通孔56に下方から挿通され、さらに内刃40の内刃ベース板41に形成された貫通孔46に下方から挿通された状態でかしめが行われることにより、内刃40、可動内刃50、および内刃台60が固定されて内刃組5が構成される。なお、内刃台60(第3突起66)は樹脂材料を用いて形成されているため、この場合のかしめは、熱かしめとなる。
また、内刃台60の外周には、径方向に延出する複数のガード部68が設けられている。当該ガード部68は、可動小刃52が上下方向に移動する際の移動下端となる中間部52eの直下位置に設けられる。これによれば、可動小刃52が所定範囲を超える下方への移動を防止することができ、特に、塑性領域まで移動して変形してしまうことが防止できる。
次に、外刃組4について説明する。本実施形態に係る外刃組4は、外刃22の中央に外刃カバー25が固定されて構成されている。ここで、内刃組5が組み込まれた状態の外刃組4の概略図を図9〜図11に示す。
本実施形態においては、外刃22はステンレス合金からなる平板状の金属板を用いて、プレス加工による型抜きおよび折曲を行って、一体構造として形成される。外刃22は周縁が下方に折曲された略カップ状の形状を有している。また、上面22aにおいて(すなわち上面22aから下面22bに貫通させて)多数の髭進入口23が形成されている。これによって、当該髭進入口23に入った髭をその下端部と内刃40(小刃42)とで挟み込むようにしてカットする作用が得られる。なお、髭進入口23は、放射状のスリット形状や、丸孔形状、あるいはそれらの組み合わせ等、様々な形状を採用することができる。
一方、外刃カバー25は、図12に示すように、樹脂材料を用いて略カップ状に形成されており、下部には内刃台60の第2突起64が係合される筒状部25aが設けられている。また、筒状部25aの外壁部分には、外刃22の径方向中心に形成される嵌合孔24に嵌合されてかしめ固定される複数の突起部25bが設けられている。これにより、外刃22の中心と、外刃カバー25(ここでは、筒状部25a)の中心とが一致した状態で両者が嵌合されて外刃組4が構成される。なお、外刃カバー25の上部にはステンレス合金等の金属材料からなる化粧板26が被嵌されている。ただし、これを省略する構成としてもよい。
組み付けに際しては、外刃カバー25の径方向中心に形成される筒状部25aに、下方から内刃台60の第2突起64が内嵌される。これにより、内刃台60の中心と、外刃カバー25の中心とが一致した状態で径方向に移動が規制(位置決め)されて嵌合される。すなわち、内刃組5の中心と外刃組4の中心とが一致した状態で径方向に移動が規制(位置決め)されて嵌合されることとなる。ただし、このとき、外刃カバー25は、内刃台60(ここでは第2突起64)に対して、上下方向に移動可能となっている。
このように内刃組5と外刃組4とが嵌合された状態で、その上方から外刃ケース34が嵌設されて外刃枠32に揺動可能且つ上下動可能に固定(保持)される。このとき、内刃台60の下部に設けられた凹部60aに内刃駆動軸12の上端(球状部)が下方から係合されており、内刃駆動軸12の駆動によって内刃組5が回転駆動される。
また、本実施形態においては、各外刃ケース34は相互に連動しつつ、外刃枠32に対してそれぞれがシーソー状に移動可能に構成されている。これにより、ヘッド部3の上面3aが凸面となる状態と、凹面となる状態との間で変形可能となっている。
以上の構成によれば、内刃40を回転駆動することによって、髭進入口23に入った髭を可動内刃50の可動小刃52で引き下げながら、内刃40の小刃42の刃先でカットすることができる。
(第二の実施形態)
続いて、本発明の第二の実施形態に係るロータリー式電気かみそり1について説明する。本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1は、前述の第一の実施形態と基本的な構成は同様であるが、内刃組5、特に、可動内刃50の構成において相違点を有する。以下、当該相違点を中心に本実施形態について説明する。
本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1の内刃組5の斜視図(概略図)を図13に示す。
本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1は、可動内刃50の可動小刃52が、内刃40における外周寄りの小刃42Aと内周寄りの小刃42Bとに対して所定数毎に交互に配設されている。一例として、図13に示すように、周方向に沿って三つの小刃42Aに対応して可動小刃52Aを設けた後、一つの小刃42Bに対応して可動小刃52Bを設ける構成を繰り返すといったように、可動小刃52が外周寄りと内周寄りとに交互に配設される構成である。
従来、デュアルトラックの構成を備える内刃に関して、内周寄りの小刃42Bに対応して可動小刃を設ける構成は実現されていなかった。これは、内周寄りの小刃42Bに対応して、これに沿うように可動小刃を如何にして設けるかが課題となっていたためである。
この点、本実施形態においては、先ず外周寄りの可動小刃52Aと内周寄りの可動小刃52Bとを所定数毎の交互配置とすることで、一枚の金属板から外周用・内周用それぞれの可動小刃52A、52Bの形成を可能としている。すなわち、別部材を用いることなく、内周用の可動小刃52Bの形成を可能としている。さらに、対象となる小刃42Bが起立形成される際に内刃ベース板41に生じる型抜き穴48に、対応する可動小刃52Bを下方から挿通させることによって、当該小刃42Bに密着させる構成を実現している。
したがって、デュアルトラックの構成において、外周寄りの小刃42A、内周寄りの小刃42Bのそれぞれに可動小刃52を設ける構成が実現できる。したがって、より広い範囲において深剃りが可能となり、剃り残しを防止することが可能となる。
(第三の実施形態)
続いて、本発明の第三の実施形態に係るロータリー式電気かみそり1について説明する。本実施形態に係るロータリー式電気かみそり1は、前述の第一の実施形態と基本的な構成は同様であるが、内刃組5、特に、固定板70をさらに備える構成において相違点を有する。以下、当該相違点を中心に本実施形態について説明する。なお、共通する作用効果については、繰り返しの説明を省略する。
ここで、図14は内刃組5の斜視図(概略図)であり、図15はその分解図(概略図)である。また、図16は内刃組5の正面図(概略図)であり、図17はその分解図(概略図)である。なお、図18は内刃40の小刃42、外刃22、および固定板70の正面方向の拡大図である。
先ず、本実施形態に係る内刃40は、小刃42が外周寄りの円周上と内周寄りの円周上とに二列設けられる、いわゆるデュアルトラックの構成となっている。ただし、これに限定されるものではなく、小刃42が三列設けられるトリプルトラック、あるいはそれ以上の複数列等、他の構成としてもよい(不図示)。
次に、本実施形態に係る固定板70は、一例として、ステンレス合金からなる平板状の金属板を用いて、プレス加工による型抜きおよび折曲を行って、一体構造として形成される。例えば、厚さ0.3[mm]程度の金属板が用いられる。
より詳しくは、固定板70は、略円盤状の平板からなる固定板ベース板71の一部を板面に対して起立させて上方に突出する複数の係合爪72が設けられている。さらに、径方向に延出する複数の延出部78が設けられている。当該延出部78は、各可動内刃50の所定部位(可動小刃52の基部52dもしくはその近傍)に下方から当接する構成となる。
次に、本実施形態に係る内刃組5は、内刃40、可動内刃50、および固定板70が、上からその順番で内刃台60に固定されることにより当該四つの部品のみで構成されている。すなわち、当該四つの部品を最少単位として構成することができるため、従来技術、例えばデュアルトラック構造を有する特許文献1記載のロータリー式電気かみそりと比較して部品点数を5分の4に減らすことができる。小型家電製品の分野においては部品点数が1つでも削減できることは大きな効果につながるものであって、本実施形態によれば、構成の簡素化による部品コスト、組立コストの削減が可能となる。
ここで、内刃組5の組立の構成について説明する。先ず、係合爪72が、下方から順に可動内刃50の可動内刃ベース板51における対応位置に形成された係合孔57、および内刃40の内刃ベース板41に形成された係合孔47に挿通された状態で先端が折曲されて、当該内刃40、当該可動内刃50、および当該固定板70が固定された刃組体6が構成される。
前述の第一の実施形態と同様に、内刃台60の第1突起62が、下方から刃組体6における対応位置に形成された嵌合孔(本実施形態においては、同一位置に形成されて相互に連通する固定板70の嵌合孔74、可動内刃50の嵌合孔54、内刃40の嵌合孔44の組み合わせによる嵌合孔)に内嵌される構成により、内刃台60の中心と、刃組体6の中心(すなわち、固定板70の中心、可動内刃50の中心、および内刃40の中心)とが一致した状態で四つの部材が径方向に移動が規制(位置決め)されて嵌合される。
一例として、固定板70の嵌合孔74、可動内刃50の嵌合孔54、および内刃40の嵌合孔44は、全て同一形状に形成されている。あるいは、刃組体6として固定板70、可動内刃50、および内刃40が固定された状態で内刃台60の第1突起62に嵌合される構成であるため、いずれか一部材のみ、例えば、内刃40の嵌合孔44のみを第1突起62と隙間なく嵌合可能な形状に構成し、固定板70の嵌合孔74、および可動内刃50の嵌合孔54については内刃40の嵌合孔44よりも内径を大きく形成するように構成しても(不図示)、刃組体6を径方向の所定位置に位置決めすることが可能となる。
さらに、内刃台60の第3突起66が、下方から刃組体6における対応位置に形成された貫通孔(本実施形態においては、同一位置に形成されて相互に連通する固定板70の貫通孔76、可動内刃50の貫通孔56、内刃40の貫通孔46の組み合わせによる貫通孔)に挿通された状態でかしめられて当該刃組体6が内刃台60に固定される。なお、内刃台60(第3突起66)は樹脂材料を用いて形成されているため、この場合のかしめは、熱かしめとなる。
本実施形態によれば、延出部78を、可動内刃50の可動小刃52の基部52d位置もしくはその近傍位置に下方から当接させて、当該当接部分を固定板70(すなわち延出部68)と内刃40(下面)とで挟持(隙間なく固定)することができる。仮に、延出部78による上記当接が行われない場合には、基部52dが内刃40(下面)から離間してしまって可動小刃52の所定の弾性力が得られなくなるリスクや、離間の程度が大きければ基部52dもしくはその近傍が変形してしまうリスク等が生じる虞もある。しかし、当該延出部78による当接構造によれば、可動小刃52の作用、すなわち、弾性力により小刃42の前端面42bに密着(当接)する作用、および、当該前端面42bに沿って上下に移動(摺動)する作用を確実に生じさせることが可能となる。
以上、説明した通り、本発明に係るロータリー式電気かみそりによれば、いわゆるデュアルトラック構造等のように内刃の小刃および対応する外刃が複数トラック構造の場合であっても、少ない部品点数で可動小刃を設ける構成が実現できる。より具体的には、内刃組に関して、内刃、可動内刃、固定板が、上からその順番で内刃台に固定されることにより当該四つの部品のみで構成されている。すなわち、当該四つの部品を最少単位として構成することができるため、従来技術と比較して部品点数を減らすことができる。したがって、構成の簡素化が可能となり、部品コスト、組立コストの削減が可能となる。
また、可動小刃を備える構成によって、髭進入口に進入した髭を、進入時の状態よりもさらに引き込んでから、小刃によって切断を行うことができる。したがって、より一層、深剃りが可能となるため、剃り残しを防ぎ、剃り心地を向上させることが可能となる。
特に複数トラック構造において、内周寄りの小刃に対しても可動小刃を設ける構成が実現できるため、より広範囲での深剃りが可能となる。
なお、本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。特に、デュアルトラック構造の外刃と内刃との組合せ(刃ユニット)を三組有するロータリー式電気かみそりを例に挙げて説明を行ったが、これに限定されるものではない。
1 ロータリー式電気かみそり
2 本体部
3 ヘッド部
4 外刃組
5 内刃組
6 刃組体
10 ケース
12 内刃駆動軸
16 刃ユニット
22 外刃
22A、22B 環状の髭剃り面
22a 外刃の上面
22b 外刃の下面
23 髭進入口
25 外刃カバー
25a 筒状部
25b 突起部
28 ヘッドケース
32 外刃枠
34 外刃ケース
40 内刃
41 内刃ベース板
42、42A、42B 小刃
42a 小刃の刃先
42b 小刃の前端面
44 嵌合孔
46 貫通孔
47 係合孔
50 可動内刃
51 可動内刃ベース板
52、52A、52B 可動小刃
52a 可動小刃の刃先
52b 可動小刃の前端面
52c 可動小刃の後端面
52d 可動小刃の基部
52e 可動小刃の中間部
52f 可動小刃の後方側上端縁
54 嵌合孔
56 貫通孔
57 係合孔
58 延出部
60 内刃台
62 第1突起
64 第2突起
66 第3突起
68 ガード部
70 固定板
71 固定板ベース板
72 係合爪
74 嵌合孔
76 貫通孔
78 延出部
H 髭

Claims (7)

  1. 複数の髭進入口が形成された環状髭剃り面を上面に有する外刃と、前記外刃の下面に前記環状髭剃り面の下方から摺接しつつ回転する小刃を持つ内刃とを備えるロータリー式電気かみそりであって、
    前記小刃は、内刃ベース板の一部が起立形成されて、少なくとも外周寄りの円周上と内周寄りの円周上とに二列設けられており、
    所定の前記小刃に対して、該小刃の回転方向前端面に沿って上下に移動可能な可動小刃を有する可動内刃と、
    所定の前記可動内刃の所定部位に下方から当接する固定板と、をさらに備え、
    前記内刃、前記可動内刃、および前記固定板が、上からその順番で内刃台に固定されることにより該四つの部品で内刃組が構成されて、該内刃組が回転駆動されること
    を特徴とするロータリー式電気かみそり。
  2. 前記内刃台は、前記内刃、前記可動内刃、および前記固定板が嵌合されて該内刃、該可動内刃、および該固定板の径方向の位置決めを行う第1突起と、前記外刃の中央に外刃カバーが固定されて構成される外刃組が嵌合されて該外刃組の径方向の位置決めを行う第2突起と、を有し、
    前記第1突起および前記第2突起は、前記内刃組の回転軸を同一の中心軸として配設されていること
    を特徴とする請求項1記載のロータリー式電気かみそり。
  3. 前記内刃台は、前記第1突起よりも径方向の外側に立設された複数の第3突起を有し、
    前記固定板は、固定板ベース板の一部が起立形成されて上方に突出する係合爪を有し、
    前記係合爪が、下方から順に前記可動内刃の可動内刃ベース板における対応位置に形成された係合孔、および前記内刃の前記内刃ベース板に形成された係合孔に挿通された状態で先端が折曲されて、該内刃、該可動内刃、および該固定板が固定された刃組体が構成されており、
    前記第3突起が、下方から前記刃組体における対応位置に形成された貫通孔に挿通された状態でかしめられて該刃組体が前記内刃台に固定されていること
    を特徴とする請求項2記載のロータリー式電気かみそり。
  4. 前記可動小刃は、前記外周寄りの前記小刃と前記内周寄りの前記小刃とに対して所定数毎に交互に配設されていること
    を特徴とする請求項3記載のロータリー式電気かみそり。
  5. 前記内周寄りの前記小刃に対応して設けられる前記可動小刃は、該小刃が起立形成される際に前記内刃ベース板に生じる型抜き穴に下方から挿通されて、該小刃に密着するように配設されていること
    を特徴とする請求項3または請求項4記載のロータリー式電気かみそり。
  6. 前記小刃における前記内刃ベース板の板面に対する回転方向前端面の起立角の角度αが相対的に小さく形成され、且つ、前記可動小刃における前記可動内刃ベース板の板面に対する回転方向後端面の起立角の角度βが相対的に大きく形成されることにより、該可動小刃の回転方向後方側上端縁が該小刃の回転方向前端面に常に線接触した状態で、該可動小刃が該小刃に対して上下方向に移動すること
    を特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載のロータリー式電気かみそり。
  7. 前記小刃は、上端から下端まで径方向幅が同一に形成されており、
    前記可動小刃は、上端の径方向幅が前記小刃の上端の径方向幅と同一に形成されており、
    前記可動小刃の上端と下端との間に設けられる径方向に延出する板状の延出部を、前記小刃の径方向両端面を挟み込むように周方向に折り曲げることにより、該可動小刃が該小刃に対して上下方向に移動可能で且つ径方向に位置決めされること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のロータリー式電気かみそり。
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