JP2017085200A - 車両の遠隔操作システム - Google Patents

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真吾 入方
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Abstract

【課題】遠方からであっても車載機器の遠隔操作を実施することができ、且つ遠隔操作時のレスポンスの向上を図ることができる車両の遠隔操作システムを提供する。
【解決手段】携帯端末30による車載機器21の遠隔操作を実行する際、車両20と携帯端末30との距離が閾値以下である場合、機器制御装置22との無線通信により車載機器21に対する指令情報の送信を実行し、車両20と携帯端末30との距離が閾値よりも大きい場合、機器制御装置22との電話回線を介した通信により車載機器21に対する指令情報の送信を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、電子キーや携帯電話機等の携帯端末によって、ドア錠等の車載機器を遠隔操作する車両の遠隔操作システムに関する。
従来、例えば自動車等の車両においては、スマートエントリ機能やスマートイグニション機能を用い、電子キーや携帯電話機等の携帯端末を介した車載装置の遠隔操作が行われている。ここで、スマートエントリ機能とは、予め設定されたIDを有する電子キーをユーザが所持した状態で車両に近づいた際に、無線通信により車両と電子キーとがIDの照合を行い、正しいIDと判断された際にドア錠を自動的に開錠させ、ユーザが車両から離れた際にドア錠を自動的に施錠する機能である。また、スマートイグニション機能とは、同様に電子キーをユーザが所持した状態でイグニッションボタンを操作すると、無線通信により電子キーと車両によってIDの照合を行い、正しいIDと判断された際に始動可能状態とする機能である。
このようなスマートエントリ機能等を利用した車載装置の遠隔操作の実施は、電子キー等の携帯端末が発する電波が届く範囲内に限られ、当該範囲の外側からは実施することができない。
近年は、例えば、電話回線を利用した携帯端末と車両との通信を行うことで、遠方からであっても車載機器の遠隔操作を行うことができる技術が提案されている。具体的には、車両と情報センターとの間で電話回線を介して通信を行い、情報センターから車両を発信番号により操作するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2002−305599号公報
特許文献1に記載のように、電話回線を利用して車両(車載機器)の遠隔操作を行うことで、遠方からであっても車載機器の遠隔操作を実施することができる。しかしながら、電話回線を利用した通信は、車両と携帯端末との距離に拘わらず、一旦、管理サーバー等を介して車載機器に制御情報が送信されるため、携帯端末の操作から実際に車載機器が作動するまでに時間がかかってしまう虞がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、遠方からであっても車載機器の遠隔操作を実施することができ、且つ遠隔操作時のレスポンスの向上を図ることができる車両の遠隔操作システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、車両に備えられて車載機器を制御する機器制御装置と、該機器制御装置との間で通信可能な携帯端末とを備える車両の遠隔操作システムであって、前記機器制御装置が、前記車両の駐車位置を検出すると共にその駐車位置の情報を前記携帯端末に保存する車両位置検出部を備え、前記携帯端末が、当該携帯端末の現在位置を検出する端末位置検出部と、前記車両の駐車位置の情報と前記携帯端末の現在位置の情報とに基づいて、前記車両と前記携帯端末との距離を算出する距離算出部と、前記携帯端末による前記車載機器の遠隔操作が実行された際に、前記車両と前記携帯端末との距離が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記車両と前記携帯端末との距離が前記閾値以下であると判定されると、前記機器制御装置との無線通信により前記車載機器に対する指令情報の送信を実行し、前記判定部によって前記車両と前記携帯端末との距離が前記閾値よりも大きいと判定されると、前記機器制御装置との電話回線を介した通信により前記車載機器に対する指令情報の送信を実行する情報送信部と、を備えていることを特徴とする車両の遠隔操作システムにある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の車両の遠隔操作システムにおいて、前記情報送信部は、前記無線通信による前記指令情報の送信を実行する際、前記機器制御装置との通信が所定期間以上確立されないと、前記無線通信による前記指令情報の送信を中止して前記電話回線を介した通信による前記指令情報の送信を実行することを特徴とする車両の遠隔操作システムにある。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の車両の遠隔操作システムにおいて、前記携帯端末が、前記情報送信部による前記電話回線を介した通信が行われる前に、その旨を使用者に報知する報知部をさらに備えていることを特徴とする車両の遠隔操作システムにある。
かかる本発明の車両の遠隔操作システムによれば、駐車されている車両と携帯端末との距離に応じて、指令情報を送信する際の通信方法を、無線通信又は電話回線を介した通信の何れか一方を適宜選択するようにしたので、携帯端末の遠隔操作から機器制御装置が動作するまでの所要時間を短縮することができる。すなわち遠隔操作時のレスポンスの向上を図ることができる。
また電話回線を介した通信を行う際に、その旨を使用者に報知することで、不要な電話回線を介した通信による電話料金の増加を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る車両の遠隔操作システムの概略構成を示す図である。 車両から携帯端末までの距離と通信方法との関係を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る遠隔操作制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示す本実施形態に係る車両の遠隔操作システム10は、例えば、車両20の施錠装置や、エンジンの始動装置等、車両20に搭載される各種の車載機器21を、例えば、電子キーや、スマートフォンを含む携帯電話機等の携帯端末30により遠隔操作するシステムである。
車両20は、車載機器21を制御するための機器制御装置22を備えている。機器制御装置22は、情報受信部23と、車両位置検出部24とを備えている。情報受信部23は、詳しくは後述するが無線受信手段25及び電話回線受信手段26を備え、携帯端末30との通信を行い携帯端末30から送信された車載機器21の指令情報(例えば、施錠装置の解錠を指示する情報等)を受信する。そして機器制御装置22は、情報受信部23が携帯端末30から送信された指令情報を受信すると、その指令情報に基づいて車載機器21を適宜制御する。
車両位置検出部24は、GPS受信機27を備え、車両20の駐車位置の情報を検出する。GPS受信機27は、全地球測位システム(Global Positioning System)の受信機であり、GPS衛星からの信号を受信することにより、車両20の位置情報を取得する。そして車両位置検出部24は、車両20が駐車された際に、GPS受信機27によって車両20の位置情報を取得することで車両20の駐車位置の情報を検出する。本実施形態では、車両位置検出部24は、車両20のドアの施錠が行われたことをトリガーとして作動し、GPS受信機27によって車両20の位置情報を取得し、取得した位置情報を携帯端末30に送信する。
一方、例えば、電子キー等である携帯端末30は、情報送信部31と、端末位置検出部32とを備えている。情報送信部31は、無線送信手段33及び電話回線送信手段34を備え、車両20が備える機器制御装置22(情報受信部23)との通信を行い車載機器21に対する指令情報を送信する。無線送信手段33は、無線受信手段25との無線通信により車載機器21に対する指令情報を情報受信部23に送信する。電話回線送信手段34は、電話回線を利用し管理サーバー40を介した電話回線受信手段26との通信により、車載機器21に対する指令情報を情報受信部23に送信する。
すなわち車両20の機器制御装置22と携帯端末30とは、無線送信手段33と、無線受信手段25との間で無線通信が可能となっており、電話回線送信手段34と電話回線受信手段26との間で、電話回線を利用して管理サーバー40を介した通信が可能となっている。
なお管理サーバー40は、電話回線送信手段34と電話回線受信手段26の間で通信が行われる際、例えば、携帯端末30に個別に付与される固有の端末IDなどを用いた認証を行い、認証が正規だった場合に、指令情報を電話回線受信手段26に送信する。
また携帯端末30から無線通信により指令情報を車両20に送信する方法、および携帯端末30から電話回線を利用した通信により指令情報を車両20に送信する方法自体は、特に限定されるものではなく、周知の技術を採用することができる。
端末位置検出部32は、GPS受信機35を備え、携帯端末30の現在位置を検出する。GPS受信機35は、車両20が備えるGPS受信機27と同様に、GPS衛星からの信号を受信することにより、携帯端末30の位置情報を取得する。また端末位置検出部32は、所定のタイミング、例えば、携帯端末30に設けられた操作ボタンをユーザが操作して車載機器21の遠隔操作が実施されたタイミングで、GPS受信機35によって携帯端末30の位置情報を取得して、携帯端末30の現在位置を検出する。なお本実施形態では、端末位置検出部32は、特定のタイミングでGPS受信機35によって携帯端末30の位置情報を取得するようにしたが、例えば、一定時間毎にGPS受信機35によって携帯端末30の位置情報を取得するようにしてもよい。
さらに携帯端末30は、距離算出部36と、判定部37と、報知部38とを備えている。距離算出部36は、携帯端末30による車載機器21の遠隔操作が実施された際、すなわちGPS受信機35により携帯端末30の位置情報が取得された際、取得された携帯端末30の位置情報と車両20の駐車場所の位置情報とに基づいて、携帯端末30と車両20との距離dを算出する。なお上述のように携帯端末30に送信された車両20の駐車場所の位置情報は、例えば、RAM等のメモリで構成される記憶部39に一時的に保存されている。
判定部37は、距離算出部36によって車両20と携帯端末30との距離dが算出されると、この車両20と携帯端末30との距離dが予め設定された閾値tよりも大きいか否かを判定する。ここで閾値tは、無線送信手段33と無線受信手段25との間で無線通信が可能な距離の最大値付近に設定されている。
そして上述した情報送信部31は、この判定部37の判定結果に応じて、所定の通信方法で車両20側の情報受信部23との通信を実行して指令情報を送信する。例えば、図2(a)に示すように、携帯端末30と車両20との距離dが閾値t以下であると判定部37によって判定された場合、つまり車両20と携帯端末30との距離が無線送信手段33と無線受信手段25との間で無線通信が可能な距離である場合、無線送信手段33が、無線受信手段25との無線通信による指令情報の送信を実行する。その際、無線受信手段25との通信が所定期間以上確立されないと、無線送信手段33は、無線通信による指令情報の送信を中止する。その後、電話回線送信手段34が、電話回線を利用した管理サーバー40を介した通信による指令情報の送信を実行する。
一方、図2(b)に示すように携帯端末30と車両20との距離dが閾値tよりも大きいと判定部37によって判定された場合、つまり車両20と携帯端末30との距離が、無線送信手段33と無線受信手段25との間で無線通信ができない距離である場合、電話回線送信手段34が、電話回線を利用した管理サーバー40を介した通信による指令情報の送信を実行する。すなわち無線送信手段33が無線通信による指令情報の送信を実行することなく、初めから電話回線送信手段34が電話回線を利用した電話回線受信手段26との通信による指令情報の送信を実行する。
なお電話回線送信手段34が電話回線を利用した電話回線受信手段26との通信により指令情報の送信を行う場合、通信が行われる前に、報知部38が、その旨を使用者に報知する。報知の方法は、特に限定されず、例えば、携帯端末30に設けられた表示ランプ(図示なし)を点灯させるようにしてもよいし、例えば、音により報知するようにしてもよい。
また電話回線送信手段34は、電話回線を利用した電話回線受信手段26との通信を実行する際、通信が所定期間以上確立されないと、指令情報の送信を中止する。この場合、報知部38は、指令情報の送信ができない旨をユーザに報知する。
以上説明したように本実施形態に係る車両の遠隔操作システム10では、携帯端末30によって車載機器21の遠隔操作を行う際、駐車した車両20と携帯端末30との距離に応じて、通信方法を適宜選択するようにした。したがって、遠方からであっても車載機器21の遠隔操作を実施することができる。
例えば、携帯端末30と車両20との距離が閾値以下である場合には、無線通信により携帯端末30から車両20に指令情報を送信するようにした。一方、携帯端末30と車両20との距離が閾値よりも長い場合には、無線通信による携帯端末30と車両20との通信を実行(試す)ことなく、電話回線を利用した通信により携帯端末30から車両20に指令情報を送信するようにした。これにより、携帯端末30によって車載機器21の遠隔操作を行う際のレスポンスを向上することができる。すなわち携帯端末30による遠隔操作から車載機器21が作動するまでの時間の短縮を図ることができる。
また本実施形態では、電話回線を利用した通信を行う場合、その旨を使用者に報知するようにした。したがって、不要な電話回線を介した通信による電話料金の増加を抑制することができる。
以下、図3のフローチャートを参照して、本実施形態に係る車載機器の遠隔操作制御の一例についてさらに説明する。
図3に示すように、ステップS1で、例えば、電子キーである携帯端末30の操作ボタンを押す等の所定の操作(リモート操作)を使用者が実行すると、車載機器21の遠隔操作、例えば、車両20の施錠装置の解錠等が開始される。ステップS2では、GPS受信機35が携帯端末30の位置情報を取得する。次に、携帯端末30に保存されている車両20の駐車位置の情報と、GPS受信機35によって取得された携帯端末30の現在位置の情報とに基づいて、携帯端末30と車両20との距離dを算出する(ステップS3)。次いで、算出した距離dが閾値t以下であるか否かを判定する(ステップS4)。ここで距離dが閾値t以下である場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5に進み、無線通信による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を開始する。一方、距離dが閾値tよりも大きい場合には(ステップS4:No)、ステップS6に進み、電話回線を利用した通信(TEL通信)による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を開始する。
ステップS5で無線通信による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を開始し、携帯端末30と車両20との間で通信が確立できた場合には(ステップS7:Yes)、ステップS8で情報受信部23が指令情報を受信し、その指令情報に基づいて機器制御装置22が車載機器21を適宜制御して、一連の処理が終了する。
一方、ステップS7で携帯端末30と車両20との間で通信が確立できない場合(ステップS7:No)、ステップS9に進み、通信のトライ回数n1が、予め設定された上限回数r1(例えば、5回程度)に達した否かを判定する。トライ回数n1が上限回数r1に達していない場合(ステップS9:No)、ステップS5に戻り、無線通信による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を再度開始する。そしてトライ回数n1が上限回数r1に達すると、つまり無線通信が所定期間以上確立されない場合(ステップS9:Yes)、ステップS6に進む。つまり無線通信による無線通信による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を中止して、電話回線を利用した通信(TEL通信)による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を開始する。
その後、ステップS10で、携帯端末30と車両20との間で通信が確立できた場合には(ステップS10:Yes)、ステップS8に進み、情報受信部23が指令情報を受信し、その指令情報に基づいて機器制御装置22が車載機器21を適宜制御する。ステップS10で携帯端末30と車両20との間で通信が確立できない場合(ステップS10:No)、ステップS11に進み、通信のトライ回数n2が、予め設定された上限回数r2(例えば、3回程度)に達した否かを判定する。トライ回数n2が上限回数r2に達していない場合(ステップS11:No)、ステップS6に戻り、電話回線を利用した通信(TEL通信)による携帯端末30から車両20への指令情報の送信を再度開始する。そしてトライ回数n2が上限回数r2に達すると、つまり電話回線を利用した通信(TEL通信)が所定期間以上確立されない場合(ステップS11:Yes)、ステップS12に進み、使用者に対して通信が確立できなかった旨の通知(Error通知)を行い、一連の処理が終了する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、車両20の機器制御装置22が車両位置検出部24を備えるようにしたが、この車両位置検出部24は、車両20が駐車された際に、車両20の位置を特定することができればよい。通常、車両20を駐車する際には、電子キー等の携帯端末30は車内にあると考えられる。したがって、携帯端末30が備える端末位置検出部32が、車両位置検出部としての機能を兼ねるようにしてもよい。
10 遠隔操作システム
20 車両
21 車載機器
22 機器制御装置
23 情報受信部
24 車両位置検出部
25 無線受信手段
26 電話回線受信手段
27 GPS受信機
30 携帯端末
31 情報送信部
32 端末位置検出部
33 無線送信手段
34 電話回線送信手段
35 GPS受信機
36 距離算出部
37 判定部
38 報知部
39 記憶部
40 管理サーバー

Claims (3)

  1. 車両に備えられて車載機器を制御する機器制御装置と、該機器制御装置との間で通信可能な携帯端末とを備える車両の遠隔操作システムであって、
    前記機器制御装置が、前記車両の駐車位置を検出すると共にその駐車位置の情報を前記携帯端末に保存する車両位置検出部を備え、
    前記携帯端末が、
    当該携帯端末の現在位置を検出する端末位置検出部と、
    前記車両の駐車位置の情報と前記携帯端末の現在位置の情報とに基づいて、前記車両と前記携帯端末との距離を算出する距離算出部と、
    前記携帯端末による前記車載機器の遠隔操作が実行された際に、前記車両と前記携帯端末との距離が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記車両と前記携帯端末との距離が前記閾値以下であると判定されると、前記機器制御装置との無線通信により前記車載機器に対する指令情報の送信を実行し、前記判定部によって前記車両と前記携帯端末との距離が前記閾値よりも大きいと判定されると、前記機器制御装置との電話回線を介した通信により前記車載機器に対する指令情報の送信を実行する情報送信部と、を備えている
    ことを特徴とする車両の遠隔操作システム。
  2. 請求項1に記載の車両の遠隔操作システムにおいて、
    前記情報送信部は、前記無線通信による前記指令情報の送信を実行する際、前記機器制御装置との通信が所定期間以上確立されないと、前記無線通信による前記指令情報の送信を中止して前記電話回線を介した通信による前記指令情報の送信を実行する
    ことを特徴とする車両の遠隔操作システム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の遠隔操作システムにおいて、
    前記携帯端末が、
    前記情報送信部による前記電話回線を介した通信が行われる前に、その旨を使用者に報知する報知部をさらに備えている
    ことを特徴とする車両の遠隔操作システム。
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