JP2017083179A - 電圧計測用治具 - Google Patents

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【課題】 速結端子で構成された負荷側端子が分電盤前方から見て横を向き、検査用差込孔も同様に横を向いている状態でも電圧チェックを容易に実施できる電圧計測用治具を提供する。【解決手段】 センサ突起2は、挿入方向に対して直交する左右方向に解離した状態にある2つのセンサ片42から成り、2つのセンサ片42はコ字状に形成されたフレーム金具4の両先端に形成されて、フレーム金具4を閉操作して解離状態にある2つのセンサ片42を互いに密着させることで1つのセンサ突起2とした。フレーム金具4の後部には別途設けられた電圧測定器に接続されたプローブ100を接続するプローブ挿入部3を有し、2つのフレーム金具4が絶縁部材から成る保持部材5に保持されて一体化され、保持部材5を介してフレーム金具4の閉操作を可能とした。【選択図】 図1

Description

本発明は、分電盤に組み付けられた分岐ブレーカの負荷側端子電圧をチェックする際に使用する電圧計測用治具に関する。
住宅用分電盤の設置施工後には、電気工事業者による自主チェックが行われたり、竣工検査などの接続確認が行われる。この接続確認項目の1つとして、活線状態での分岐回路の電圧確認がある。これは、住宅用分電盤では100Vと200Vの配線が混在しており、分電盤からの分岐配線が規格通りの電圧で分岐されているか実施され、施工時に誤結線があると、200V供給すべき回路に100Vが印加されて負荷が正常に動作しなかったり、100V供給すべき回路に200Vが印加されると負荷が焼損するなどの事故に繋がるのでこれを防ぐために行われる。
この電圧チェックは、通常分岐ブレーカの負荷側端子の導電部にテスターなどのプローブを接触させて計測される。そのため、負荷側端子が電線を差し込むだけで接続される速結端子で構成されている場合は、端子ねじ等露出部が無いため電圧チェックのための孔(検査用差込孔)が負荷側端子近傍に設けられ、この孔にプローブを挿入してチェックした。
例えば、特許文献1では薄型ブレーカと称される幅が10mm程度の分岐ブレーカが開示され、負荷側端子が電線を挿入して接続できる速結端子で形成されている。そして、その直下にプローブを挿入して電圧計測や絶縁抵抗測定、更には検電するための検査用差込孔が設けられている。
特開2007−278582号公報
検査用差込孔にプローブを挿入して行われる電圧チェックは、左右の手にそれぞれプローブを持って行うため、分電盤が設置された高い位置でのチェックは面倒であった。加えて、上記特許文献1に記載されているような薄型の分岐ブレーカは、検査用差込孔も負荷側端子と同様に分電盤前方から見て横方向を向いているため、分電盤に組み付けた状態では、前方からは確認し辛い向きとなっていたし、電圧チェック作業は負荷側端子に差し込んだ電線が邪魔になり厄介な作業となっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、速結端子で構成された負荷側端子が分電盤前方から見て側方を向いていることで検査用差込孔も同様に横を向き、更に負荷側端子に差し込んだ電線が検査用差込孔に対して手前にある分岐ブレーカに対して、電圧チェックを容易に実施できる電圧計測用治具を提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、負荷側端子が速結端子で構成された分岐ブレーカの負荷側端子の近傍に設けられている検査用差込孔に対して、端子電圧を計測するために2つの検査用差込孔に同時に挿入する一対のセンサ突起を備えた電圧計測用治具であって、各センサ突起は、挿入方向に対して直交する左右方向に解離状態にある2つのセンサ片から成り、2つのセンサ片は、コ字状に形成されたフレーム金具の両先端に形成されて、フレーム金具を閉操作して解離状態にある2つのセンサ片を互いに密着させることで1つのセンサ突起を形成し、フレーム金具の後部には、別途設けられた電圧測定器に接続されたプローブを接続するプローブ挿入部を有し、2つのフレーム金具が絶縁部材から成る保持部材に保持されて一体化され、保持部材を介してフレーム金具の閉操作を可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、電圧測定器から延びた一対のプローブを保持部材に保持された2つのフレーム金具にそれぞれ接続するため、作業者が左右の手で2本のプローブを操作する煩わしい操作が必要なくなり、片手の操作で端子電圧を計測でき、簡易な操作で計測できる。
そして、センサ突起は左右に解離した2つのセンサ片で構成されているため、負荷側端子に接続されている電線を挟むように電線の左右を通過させて検査用差込孔にセンサ突起を挿入でき、検査用差込孔が端子の奥にあっても容易に挿入できる。
また、検査用差込孔に挿入されたセンサ突起を構成する2つのセンサ片は、解離する左右方向へ付勢力が働くため孔の内壁に密着して抜け難く、安定した状態で計測できる。
更に、プローブの方向とセンサ突起の方向が異なるよう構成でき、分岐ブレーカの検査用差込孔が分電盤前方から挿入し難い方向を向いていても、センサ突起を容易に差し込むことが可能でありスムーズな計測ができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、保持部材は、フレーム金具に対して左右から対向するように配置される一対の板状体から成り、一対の板状体により2つフレーム金具を保持して、板状体同士を接近させることで、2つのセンサ片が密着して1つのセンサ突起を形成することを特徴とする。
この構成によれば、保持部材が一対の板状体で形成されることで、フレーム金具を窄める操作がし易い。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、保持部材には、センサ突起を照らす照明手段が設けられて成ることを特徴とする。
この構成によれば、暗い状況でも容易に検査用差込孔にセンサ突起を挿入して検査できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の構成において、プローブ挿入部に保持される2本のプローブの方向と、一対のセンサ突起の突出方向とが異なることを特徴とする。
この構成によれば、分岐ブレーカの検査用差込孔が分電盤の前方を向いていなくても、装着したプローブの方向とセンサ突起の方向が異なるため、プローブ自体は分電盤前方からの挿入操作で電圧計測が可能となり、簡易な操作で計測できる。
尚、「異なる」とは、具体的にプローブの方向に対してセンサ突起の方向が30°〜90°曲がった方向を向いている状態を言う。
本発明によれば、電圧測定器から延びた一対のプローブをフレーム金具に接続するため、作業者が左右の手で2本のプローブを操作する煩わしい操作が必要なくなり、片手の操作で端子電圧を計測でき、簡易な操作で計測できる。
そして、センサ突起は左右に解離した2つのセンサ片で構成されていることで、負荷側端子に接続されている電線を挟むように電線の左右を通過させて検査用差込孔にセンサ突起を挿入でき、検査用差込孔が端子の奥あっても容易に挿入できる。
また、検査用差込孔に挿入されたセンサ突起を構成する2つのセンサ片は、解離する左右方向へ付勢力が働くため抜け難く、計測操作がし易い。
更に、プローブの方向とセンサ突起の方向を異なる方向に向けることができ、分岐ブレーカの検査用差込孔が分電盤前方から挿入し難い方向を向いていても、センサ突起を容易に差し込むことが可能でありスムーズな計測が可能となる。
本発明に係る電圧計測用治具の一例を示す斜視図であり、(a)は分解図、(b)は組み立ててプローブを挿入する様子を示している。 図1と異なる方向から見た電圧測定用治具の斜視図であり、(a)はプローブ挿入前、(b)はプローブ挿入後を示している。 一部を取り外してフレーム金具と挿入されたプローブとの接続状態を示す斜視図である。 フレーム金具の先端を窄めた状態の斜視図である。 電圧計測用治具の使用説明図であり、分岐ブレーカの検査用差込孔に接近させた状態を示している。 電圧計測用治具の使用説明図であり、検査用差込孔に挿入するためにフレーム金具を窄めた状態を示している。 電圧計測用治具の使用説明図であり、分岐ブレーカの検査用差込孔にセンサ突起を挿入した状態を示している。 検査電圧が200Vの場合の電圧計測用治具の斜視図であり、(a)は分解図、(b)は組立後の状態を示している。 電圧計測用治具の他の形態を示す斜視図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1〜3は本発明に係る電圧計測用治具の一例を示し、図1(a)は分解斜視図、図1(b)はプローブを挿入する様子を示し、図2は図1と異なる方向から見た斜視図、図3は一部を取り外してフレーム金具と挿入されたプローブとの接続状態を示している。
図示するように、電圧計測用治具1はテスター等の電圧測定器(図示せず)のプローブ100の先端を挿入して装着し、プローブ100に代えて電圧計測のために使用する治具であり、分岐ブレーカの検査用差込孔65(図5に示す)に挿入するセンサ突起2を先端に有する一方、プローブ100を接続するためのプローブ挿入部3を背部に備え、作業者が把持して操作するための保持部材5を有している。
センサ突起2は、コ字状に形成されたフレーム金具4の双方の先端に形成され、フレーム金具4の後部の折り曲げ部にプローブ挿入部3が形成されている。
以下、フレーム金具4のセンサ突起2を設けた方向を前方、センサ突起2の先端方向を下方、保持部材5の配置方向を左右方向として説明する。
フレーム金具4は、帯状の金属片をコ字状に折り曲げて形成され、平行する2本の腕片41を有している。センサ突起2は一対のセンサ片42から成り、センサ片42は双方の腕片41の先端に腕片41の伸張方向に対して約80°の角度を設けて突出形成されている。このように、フレーム金具4全体はピンセット形状を成している。
対を成すセンサ片42は、平行に配置された腕片41により一定の間隔を開けて配置され、フレーム金具4を窄めて2本の腕片41の先端を密着させることで一体化し、1つのセンサ突起2が形成される。
図4は、このフレーム金具4を窄めた状態を示し、保持部材5を矢印Pに示す密着させる方向に押圧することでフレーム金具4が窄まり、センサ片42同士が密着して一体化し、1つのセンサ突起2が形成される。
一方、フレーム金具4後部の折り曲げ部は平坦な背面43を有し、プローブ挿入部3が形成されている。プローブ挿入部3は、プローブ100の先端部を挿入する丸孔43aが穿設されて成り、一方の腕片41には丸孔43aから挿入されたプローブ100の先端に接触させて電気的接続を図る舌状の接触片44が腕片41を切り欠いて折り曲げ形成されている。
電圧計測用治具1は、こうして形成されたフレーム金具4を2本平行に配置して構成されている。具体的に、センサ突起2を下方に向け、腕片41を上下に重ねる様に配置して保持部材5により左右から固定されている。
但し、計測対象の分岐ブレーカの検査用差込孔65の間隔に2つのセンサ突起2の配置が一致するよう2つのフレーム金具4の長さが異なり、上側は長いフレーム金具(第1フレーム金具)4aが使用され、下側は短いフレーム金具(第2フレーム金具)4bが使用される。
保持部材5は、絶縁部材である合成樹脂製で、対称形成された一対の保持板51から成り、図1(a)に示すように保持板51の裏面には第1フレーム金具4aを固定する第1係止突起51a、第2フレーム金具4bを固定する第2係止突起51b、第3係止突起51cがそれぞれ複数設けられている。尚、第2係止突起51bは100V電圧を検査する構成で使用され、第3係止突起51cは200V電圧を検査する構成で使用される。
一方、第1フレーム金具4aの対応する部位(腕片41)には、第1係止突起51aを挿入係止するための係止孔45が複数穿設され、第2フレーム金具4bの対応する部位(腕片41)には、第2係止突起51b、或いは第3係止突起51cを挿入係止するための係止孔45が複数穿設されている。
また、保持板51の電圧計測用治具1の背部となる側面には一対の半円形の切り欠き52aが設けられ、対称形成された2つの保持板51をフレーム金具4に装着した際に、プローブ100をフレーム金具4に連結するプローブ挿入孔52が形成される。
図5〜7は上記の如く構成された電圧計測用治具1により、分岐ブレーカ60の負荷側端子電圧を計測する説明図であり、図5は分岐ブレーカ60の検査用差込孔65にセンサ突起2を接近させた状態を示し、図6はフレーム金具4を窄めた状態を示し、図7は分岐ブレーカ60の検査用差込孔65にセンサ突起2を挿入した状態を示している。
ここで、分岐ブレーカについて説明する。図5〜7では6個の分岐ブレーカ60が列設された状態を示している。分岐ブレーカ60は、単相3線式の分電盤に対応するよう形成され、図示上部にオン/オフ操作する操作レバー61、図示右側となる背部に分電盤内の2本の電圧相と1本の中性相から成る3本の銅バーを備えた主幹バー(図示せず)を接続するよう縦に配置された3つの電源側端子62を備え、図示左側となる前面には負荷側端子63が配置されている。負荷側端子63は電線7を挿入するだけで接続される速結端子で形成されている。
分岐ブレーカ60の前面には、電源側端子62に合わせて3つの負荷側端子63(63a〜63c)が設けられているが、使用する端子以外を閉塞する端子カバー(図示せず)が設置されており、端子カバーをスライドさせることで分岐配線としての電線7が接続される2端子のみ露出させている。そして、検査用差込孔65は各負荷側端子63の直下に設けられている。
こうして、3端子から成る負荷側端子63のうちの露出された2端子に電線7が接続され、選択する2端子により100V出力或いは200V出力を可能とし、図5〜7では100Vを出力するよう電線7が接続された状態を示している。
尚、何れも図示上方が分電盤に組み付けた状態では正面となり、分岐ブレーカ60の検査用差込孔65は側方(或いは上下方向)を向いた状態となる。また、負荷側端子63は上から電圧極端子63a、中性極端子63b、電圧極端子63cが配置されており、電線7を双方の電圧極端子63a、63cに接続すれば200V出力となる。この200V出力の分岐ブレーカ60の端子電圧を計測する場合は、センサ突起2が後述するように離れて配置されたものが使用される。
この分岐ブレーカ60に対して、電圧計測用治具1は図5に示すように負荷側端子63に接続された電線7に対して横方向となる分電盤前方から電線7を挟む様にフレーム金具4を差し込んで検査用差込孔65に近づける。
検査用差込孔65に近づけたら、図4に示すように保持部材5を押圧操作し、図6に示すようにフレーム金具4を窄めてセンサ片42を一体化してセンサ突起2を形成し、図7に示すように検査用差込孔65に差し込む。
この操作で、検査用差込孔65の間隔に合致するように配置されている2つのセンサ突起2はスムーズに挿入される。
挿入後、保持部材5の押圧操作を解除すれば、センサ突起2は開く方向へ付勢されているため抜け難くなるし、検査用差込孔65内部の図示しない端子金具との接続が良好に実施される。
検査が終了したら、再度保持部材5を押圧操作して窄めて抜き取ればよい。
このように、電圧測定器から延びた一対のプローブ100を保持部材5に保持された2つのフレーム金具4にそれぞれ接続するため、作業者が左右の手で2本のプローブ100を操作する煩わしい操作が必要なくなり、片手の操作で端子電圧を計測でき、簡易な操作で計測できる。
そして、センサ突起2は左右に解離した2つのセンサ片42で構成されているため、負荷側端子63に接続されている電線7を挟むように電線7の左右を通過させて検査用差込孔65にセンサ突起2を挿入でき、検査用差込孔65が負荷側端子63の奥にあっても容易に挿入できる。
また、検査用差込孔65に挿入されたセンサ突起2を構成する2つのセンサ片42は、解離する左右方向へ付勢力が働くため検査用差込孔65の内壁に密着して抜け難く、安定した状態で計測できる。
更に、プローブ100の方向とセンサ突起2の方向が異なるよう構成でき、分岐ブレーカ60の検査用差込孔65が分電盤前方から挿入し難い方向を向いていても、センサ突起2を容易に差し込むことが可能でありスムーズな計測ができる。
特に上記形態のように、分岐ブレーカ60の検査用差込孔65が分電盤の前方を向いていなくても、装着したプローブ100の方向に対してセンサ突起2の方向を約80°傾けることで、プローブ100自体は分電盤前方からの挿入操作で電圧計測が可能となり、簡易な操作で計測できる。
また、保持部材5が一対の保持板51で形成されることで、フレーム金具4を窄める操作がし易い。
図8は分岐電圧が200Vの場合の負荷側端子電圧を検査する電圧計測用治具1の斜視図であり、(a)は分解図、(b)は組立後の状態を示している。図8に示すように、200V対応の治具1は上記100V対応の構成に対して第2フレーム金具4bの配置が異なっている。
第2フレーム金具4bは、第3係止突起51cに固定される。この配置により、第1フレーム金具4aのセンサ突起2と第2フレーム金具4bのセンサ突起2との間隔が分岐ブレーカ60の2つの電圧極端子63a,63cの間隔に一致して、200Vの計測が可能となる。そして、計測は上記図5〜7の手順で計測すれば良く、簡易な切替操作で1つの電圧計測用治具1により、100V、200Vの双方の分岐電圧を検査できる。
図9は電圧計測用治具1の他の形態を示し、上記構成に加えて照明装置を設けている。図9において8が照明装置(照明手段)であり、一方の保持板51に固着されている。照明装置8は、LED8a、押しボタン8bを有し、計測する際に点灯させることで、暗い状態であっても検査用差込孔65を認識し易くなり、計測をスムーズに行うことができる。
尚、上記実施形態では、センサ突起2の突出方向をプローブ100の装着方向に対して約80°傾かせているが、直交させても良いし30°程度の浅い角度を設けるだけでも側方を向いている検査用差込孔65に対してスムーズな挿入が可能である。
1・・電圧計測用治具、2・・センサ突起、3・・プローブ挿入部、4・・フレーム金具、5・・保持部材、8・・照明装置(照明手段)、41・・腕片、42・・センサ片、51・・保持板(保持体)、51a〜51c・・係止突起、52・・プローブ挿入孔、60・・分岐ブレーカ、63・・負荷側端子、65・・検査用差込孔、100・・プローブ。

Claims (4)

  1. 負荷側端子が速結端子で構成された分岐ブレーカの前記負荷側端子の近傍に設けられている検査用差込孔に対して、端子電圧を計測するために2つの前記検査用差込孔に同時に挿入する一対のセンサ突起を備えた電圧計測用治具であって、
    各前記センサ突起は、挿入方向に対して直交する左右方向に解離状態にある2つのセンサ片から成り、
    前記2つのセンサ片は、コ字状に形成されたフレーム金具の両先端に形成されて、前記フレーム金具を閉操作して解離状態にある前記2つのセンサ片を互いに密着させることで1つのセンサ突起を形成し、
    前記フレーム金具の後部には、別途設けられた電圧測定器に接続されたプローブを接続するプローブ挿入部を有し、
    前記2つのフレーム金具が絶縁部材から成る保持部材に保持されて一体化され、前記保持部材を介して前記フレーム金具の閉操作を可能としたことを特徴とする電圧計測用治具。
  2. 前記保持部材は、前記フレーム金具に対して左右から対向するように配置される一対の板状体から成り、
    前記一対の板状体により2つ前記フレーム金具を保持して、前記板状体同士を接近させることで、前記2つのセンサ片が密着して1つのセンサ突起を形成することを特徴とする請求項1記載の電圧計測用治具。
  3. 前記保持部材には、前記センサ突起を照らす照明手段が設けられて成ることを特徴とする請求項1又は2記載の電圧計測用治具。
  4. プローブ挿入部に保持される2本のプローブの方向と、一対のセンサ突起の突出方向とが異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電圧計測用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109273303A (zh) * 2017-07-18 2019-01-25 平高集团有限公司 一种灭弧室分合闸调试用操作工装

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