JP2017079343A - コンテンツ配信方法、コンテンツ配信サーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツの配信における利用者の利便性を向上させる。【解決手段】第1サーバーと第2サーバーとは、同一LANに属する第3サーバーが配信可能なコンテンツの第1属性情報を含む第2属性情報をクライアントに送信し、第2属性情報の送信後のクライアントからのコンテンツの配信要求において、第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、選択されたコンテンツの所定時間分である分割コンテンツをダビングするよう第3サーバーに要求しと、ダビングされた分割コンテンツをクライアントに配信する。このとき、第2サーバーは、第1サーバーによる分割コンテンツの配信中に、第1サーバーで配信中の分割コンテンツの続きからの所定時間分のコンテンツを次の分割コンテンツとしてダビングするよう第3サーバーに要求する。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介してコンテンツデータを配信するコンテンツ配信方法、コンテンツ配信サーバーに関する。
動画、音楽、静止画などが、コンテンツと呼ばれており、コンテンツのデジタルデータをネットワークを介して共有して、配信するコンテンツ配信の機能が実現されている。一般に、コンテンツの配信を受ける側をDMP(デジタルメディアプレーヤー)と呼び、コンテンツを配信する側をDMS(デジタルメディアサーバー)と呼ぶ。
このネットワークは、自宅内や会社内といったローカルエリアネットワーク(以下、LAN)で利用されることが多かった。しかし、DMPは、インターネットや電話回線網等の広域ネットワークを介して、自宅や会社のLANに接続することで、同LANに接続された機器からコンテンツの配信を受けることもできるようになっている。DMPがLAN内でのコンテンツ配信のみを受けられる機器を宅外配信非対応機器と呼び、DMPがLAN外からも配信を受けられるようにする機器を宅外配信機器と呼ぶ。
特許文献1と特許文献2は、ともに宅外配信機能を開示している。
特開2011−151712号公報 特開2011−90469号公報
LANに宅外配信機器と宅外配信非対応機器とが接続されている場合、LAN外に位置するクライアントからは宅外配信非対応機器に保持されているコンテンツの配信を受けることはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、コンテンツの配信における利用者の利便性を向上させることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、例えば、UPnPAVのプロトコルに準じて、クライアントにコンテンツを配信する第1サーバーと第2サーバーとを備えるコンテンツ配信システムに関するものである。ここで、第1サーバーと第2サーバーとは、UPnPAVのDLNA等に対応するDMSとして機能する装置の総称であり、DMPとして機能するクライアントに対してコンテンツを配信することができる。
第1サーバーと第2サーバーとは、同一LANに属する第3サーバーが配信可能なコンテンツの第1属性情報を取得する属性情報取得部と、取得した第1属性情報を含む第2属性情報をクライアントに送信する属性情報提供部と、第2属性情報の送信後のクライアントからのコンテンツの配信要求において、第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、選択されたコンテンツの所定時間分である分割コンテンツをダビングするよう第3サーバーに要求するダビング要求部と、ダビングされた前記分割コンテンツを前記クライアントに配信するコンテンツ配信部と、を有している。
ここで、「属性情報」は、一例としてメタ情報が該当し、コンテンツのタイトル、記録場所、サイズ、再生に要する情報等の属性情報を意味しており、XML (eXtensible markup Language)といった周知のマークアップ言語で作成されている。
「分割コンテンツ」は、第3サーバーが保持する元となるコンテンツをもとに、時間軸で分割されたデータである。
さらに、第2サーバーのダビング要求部は、第1サーバーによる分割コンテンツの配信中に、第1サーバーで配信中の分割コンテンツの続きからの所定時間分のコンテンツを次の分割コンテンツとしてダビングするよう第3サーバーに要求する。
「分割コンテンツの続きからの所定時間分のコンテンツ」とは、前の分割コンテンツの再生シーン(時間)の続きの再生シーンから所定時間分の元のコンテンツのデータを意味している。無論、「続きの再生シーン」とは、シーンの先頭が厳密な意味で前の分割コンテンツの終端シーンから連続する場合のみならず、前の分割コンテンツと後の分割コンテンツとの間で重複するシーンを含める場合も含む概念である。
上記のように構成された発明では、元のコンテンツを分割してダビングすることにより、クライアントへは、時間軸をずらして第1サーバーからの配信と、第2サーバーからの配信とが行われる。最初の分割ダビングが終われば配信を開始できるため、配信要求がされてからコンテンツの全てをダビングして配信する場合に比べて、配信要求からコンテンツの配信を開始するまでに要する時間を短くすることができる。
なお、第1サーバーと第2サーバーとが、交互に分担してダビングと配信を繰り返すことも可能であるが、単体でダビングをしながら配信も行なう構成とすることも可能である。
一例としてのコンテンツ配信システム1を構成する各装置を示す図。 サーバー10〜30のブロック構成図。 サーバー10〜30における制御部15の機能を説明する機能ブロック図。 メタ情報取得部154が取得したメタ情報MDの構造を説明する図。 コンテンツ配信システム1において実行されるコンテンツ配信方法を説明するシーケンス図。 ブラウズを説明する図。 クライアント40に表示される配信方法を選択するためのUI画面400を説明する図。 第3サーバー30の保持するコンテンツを宅外配信する方法を説明する図。 第3サーバー30が、元となるコンテンツCODから、N個の分割コンテンツを作成する例を示す図。 図4のステップS8において、利用者が第3サーバー30が保持するコンテンツを宅外配信する方法として、分割配信が選択された場合のシーケンス図。 第1サーバー10及び第2サーバー20によるコンテンツのダビングとコンテンツの配信とのタイミングを説明する図。 第2の実施形態において、図4のステップS8において、利用者が第3サーバー30が保持するコンテンツを宅外配信する方法として、分割配信が選択された場合のシーケンス図。 クライアント40に表示される第2サーバー20からの配信の有無を選択するためのUI画面450を説明する図。 第3の実施形態に係る分割コンテンツDCDを説明する図。 第4の実施形態におけるコンテンツ配信サーバーを説明する図。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
(1)コンテンツ配信システムの構成
(2)コンテンツ配信方法
(3)作用・効果
2.第2の実施形態:
3.第3の実施形態:
4.第4の実施形態:
5.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
(1)コンテンツ配信システムの構成
図1は、一例としてのコンテンツ配信システム1を構成する各装置を示す図である。コンテンツ配信システム1は、UPnP AVのDLNAに対応するシステムである。このコンテンツ配信システム1では、DLNAのDMSとして機能するサーバー10、20、30を備えている。図1では、サーバー10、20、30は、小規模ネットワークであるLAN(Local Area Network)に有線又は無線を介して接続されている。このLAN50は、ルーター60を介して、広域ネットワークNに接続されている。ルーター60は、ゲートウェイを兼ねており、LAN50に接続されたネットワーク機器は同ルーター60を介して広域ネットワークNに接続された各ネットワーク機器と接続可能となっている。広域ネットワークNは、インターネットや電話回線網である。
第1サーバー10及び第2サーバー20は、ルーター60を介して広域ネットワークNに接続されているネットワーク機器(図1では、クライアント40)に対してコンテンツを配信可能な宅外配信機器である。一方、第3サーバー30は、同一LAN50においてのみコンテンツを配信可能な宅外配信非対応機器である。宅外配信非対応機器では、コンテンツを広域ネットワークNを介して接続された各ネットワーク機器へは配信することができない。
広域ネットワークNには、DLNAのDMPとして機能するクライアント40と、クライアント40の情報(ローカルIPアドレス、MACアドレス、グローバルIPアドレス等)を登録するアクティベーションサーバー70と、が接続されている。宅外配信に対応するサーバー10,20からクライアント40へのコンテンツの配信は、アクティベーションサーバー70を利用したアドレス情報の照会を得て行われる。アクティベーションサーバー70は、第1サーバー10及び第2サーバー20から配信されるコンテンツの宛先を、登録されたクライアント40の情報に応じて変換し、クライアント40へのコンテンツの配信を可能にする。なお、アクティベーションサーバー70を用いた宅外配信処理は周知であるため、説明を省略する。
図2は、サーバー10〜30のブロック構成図である。一例として図2に示されるサーバー10〜30は、動画や音声等のコンテンツを外部記憶装置に記憶するレコーダーである。サーバー10〜30は、テレビジョン放送や、不図示の外部装置からの外部入力を受信するデータ入力部11と、コンテンツやこのコンテンツのメタ情報MDを記憶する外部記憶装置12と、ユーザーの操作入力等を受け付ける操作入力部13と、広域ネットワークNに接続するためのネットワークIF14と、これらを統合的に制御する制御部15とを備えている。
データ入力部11は、チューナー111や、入力端子112を備えている。チューナー111は、地上波、衛星放送波などのテレビ放送、ラジオ放送、データ放送を受信する。入力端子112は、不図示の外部装置からのデジタル入力やアナログ入力を受け付ける。
外部記憶装置12は、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気メモリーや、SSD(solid state drive)等の半導体メモリーにより構成されている。外部記憶装置12に記憶されているコンテンツは、例えば、データ入力部11を介してサーバー10〜30で録画されたテレビジョン放送(ビデオ信号)である。メタ情報MDは、外部記憶装置12に記憶されているコンテンツのタイトル、録画日時、再生時間、記録場所(URL)等を示すXMLデータである。なお、メタ情報MDの具体的な構成については後述する。
操作入力部13は、不図示の操作キーや、リモコン装置からの入力を受け付ける受信部を備えている。
ネットワークIF14は、広域ネットワークNに接続するためのLANカード、NIC(Network Interface Card)等により構成されている。
制御部15は、SoC等の集積回路であり、データ入力部11を介して取得されたデジタルデータをMPEG規格に対応するコンテンツデータに変換するデコーダ、MPEG規格に対応するコンテンツデータを変換して出力するエンコーダ、演算中枢として機能するCPU、このCPUが実行するプログラムやデータが記憶されたROM、CPUのワークエリアとして機能するRAMを備えている。
図3は、サーバー10〜30における制御部15の機能を説明する機能ブロック図である。図3に示す各機能ブロックは、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することで実現される。
第3サーバー30の制御部15は、メタ情報を管理するメタ情報管理部(属性情報管理部)151、コンテンツを編集するコンテンツ編集部152、コンテンツをネットワークIFによりLAN50を介して配信させるサービス提供部153と、を機能的に有している。以下、第3サーバー30のメタ情報管理部151により管理されるメタ情報を第1メタ情報MD1とも記載する。コンテンツ編集部152による加工・編集する機能により後述する分割コンテンツDCDを生成することができる。サービス提供部153は、LAN50内のクライアントからのコンテンツの配信要求や、コンテンツの配信に伴って行われるアクション(コンテンツの再生、停止、シーク等)の要求、更には、コンテンツをムーブ又はコピーする機能を備えている。
第1サーバー10と、第2サーバー20とは、第1メタ情報MD1を取得するメタ情報取得部(属性情報取得部)154、第1メタ情報MD1や自機が保持するコンテンツのメタ情報MDを含むメタ情報(第2メタ情報MD2)を、CDSのブラウズによりクライアントに送信するメタ情報提供部(属性情報提供部)155と、ブラウズによるクライアントからのコンテンツの配信要求において、宅外配信非対応のサーバー(この実施形態では、第3サーバー30)が保持するコンテンツの配信要求がされた場合、このコンテンツを保持するサーバーに対して選択されたコンテンツのダビングを要求するダビング要求部156と、ダビングされたコンテンツを配信するコンテンツ配信部157と、を有している。
図4は、メタ情報取得部154が取得したメタ情報(属性情報)MDの構造を説明する図である。第2メタ情報MD2は、XMLデータに含まれるタグごとに階層化されたディレクトリ構造として管理されている。例えば、図4では、「Root」を頂点に、このメタ情報MDに対応するコンテンツを保持するサーバーを識別するタグ「DMS_*」が子として階層化されている。なお、「*」は、いずれかのDMSを機別する識別子であり、本実施形態では、A、B、Cのいずれかである。タグ「DMS_A」は、メタ情報取得部154により第3サーバー30から取得された第1メタ情報MD1であることを示している。タグ「DMS_B」は、自機が保持するコンテンツのメタ情報であることを示している。例えば、メタ情報取得部154は、HTTPのGET要求により、第3サーバー30(DMS_A)から第1メタ情報MD1を取得することができる。
各「DMS_*」のタグには、タグ「item id」が子として階層化され、タグ「item id」には、コンテンツをユニークに識別するためのIDや属性値が付与されている。各「item id」には、子として、コンテンツのタイトルを示すタグ「dc:title」、コンテンツの生成日時を示すタグ「dc data」、コンテンツのジャンルを示すタグ「upnp : genre」、コンテンツを用いたサービスが提供される際等に用いられる情報を管理するタグ「res protoclInfo」が階層化されている。このうち、「res protoclInfo」には、コンテンツの総再生時間、ビットレート、コンテンツが記録されているアドレス等が属性として付与されている。
CDS(Content Directory Service)のブラウズでは、メタ情報提供部155は、クライアント40に対して第2メタ情報MD2を送信することができる。クライアント40はブラウズにより提供された第2メタ情報MD2からコンテンツに該当するURLを取得し、このURLをもとにコンテンツの配信要求(HTTPのGET要求)を行うことが可能となる。なお、ここで記載した以外の各部の詳細な機能については、後述する。
(2)コンテンツ配信方法
図5をもとに、コンテンツ配信システム1において実行されるコンテンツ配信方法を説明する。図5に示すシーケンス図では、既に、第1サーバー10及び第2サーバー20とクライアント40との間のペアリングは終了しているものとする。
ステップS1では、第1サーバー10及び第2サーバー20のメタ情報取得部154は、第3サーバー30の第1メタ情報MD1を取得する。第1サーバー10から第3サーバー30にメタ情報の要求(HTTPのGET要求)がされると、第3サーバー30は、第1サーバー10に第1メタ情報MD1を送信する。ステップS1による処理により、第1サーバー10に、図5で示したメタ情報MDが取得されることとなる。同様に、第2サーバー20から第3サーバー30にメタ情報の要求がされると、第3サーバー30は、第2サーバー20に第1メタ情報MD1を送信する。
ステップS2では、第1サーバー10とクライアント40との間で宅外認証処理が行われる。宅外認証処理では、例えば、利用者がクライアント40を操作してアカウントを入力することにより、クライアント40と第1サーバー10との間での認証が行われる。
ステップS3、S4では、第1サーバー10とクライアント40との間でのCDSに準じたブラウズが行われる。図6は、ブラウズを説明する図である。メタ情報提供部155は、クライアント40からのブラウズの要求(ステップS3)の応答として、外部記憶装置12に管理される第2メタ情報MD2の全部又は一部をクライアント40に送信する(ステップS4)。図6(a)では、第2メタ情報MD2のうち、「item id」を「9012」とするものが、第3サーバー30から取得された第1メタ情報MD1である。
クライアント40は、この第2メタ情報MD2を不図示のブラウザーで処理することで、コンテンツに対するアクションを入力するためのコンテンツリストが表示される。図6(b)で示すコンテンツリスト300には、コンテンツのタイトルが記載されたリストアイコン301、302、303を含んでいる。このうち、リストアイコン303は、第1メタ情報MD1に対応して表示されたアイコンである。利用者は、再ブラウズの要求をするコンテンツや、配信を要求するコンテンツをリストアイコン301、302、303を用いて選択することができる。
ステップS5では、クライアント40から第1サーバー10へのコンテンツの配信要求が行われる。この実施形態では、ステップS5において、利用者がクライアント40を操作して、第3サーバー30が保持するコンテンツ(図6のBS劇場)を選択した場合を例に説明する。
ステップS6では、第1サーバー10は、同一LAN50内において、宅外配信に対応しているサーバー(この実施形態では第2サーバー20)の検索(宅外配信対応機器の検索)を行う。例えば、第1サーバー10は、マルチキャストにより、LAN50に接続されたクライアント40とペアリング済みのサーバーに対して応答を要求する。この実施形態では、第2サーバー20はクライアント40とペアリング済みであるため、第2サーバー20は、第1サーバー10からの要求に応答する。この応答により、第1サーバー10は、第2サーバー20のアドレス等を認識することが可能となる。
ステップS7〜S9では、第1サーバー10とクライアント40との間で、宅外配信非対応のサーバー(この実施形態では、第3サーバー30)が保持するコンテンツを宅外配信する方法の選択が行われる。
図7は、クライアント40に表示される配信方法を選択するためのUI画面400を説明する図である。図7で示すUI画面400では、配信対象となったコンテンツのタイトル401と、コンテンツが宅外配信非対応のサーバーが保持するものである旨のテキスト402、このコンテンツを配信する方法を選択させるコントロール403、404とが表示されている。例えば、利用者がクライアント40を操作して、コントロール403、404のいずれかを選択することで、クライアント40から第1サーバー10に選択された配信方法が送信される(ステップS9)。
図8は、第3サーバー30の保持するコンテンツを宅外配信する方法を説明する図である。図8のうち、図8(a)が、図8で示したUI画面400のコントロール403で選択される配信方法であり、図8(b)がコントロール404で選択される配信方法である。
図8(a)は、第3サーバー30が保持するコンテンツを全て第1サーバー10にダビングした後、第1サーバー10からクライアント40にコンテンツを配信する方法を示している(以下、通常配信とも記載する。)。この通常配信では、第3サーバー30から第1サーバー10へのコンテンツのダビングが完了するまで、クライアント40へはコンテンツの配信が行われない。そのため、クライアント40がコンテンツの配信を要求し、該当コンテンツの配信が開始されるまでにはコンテンツのサイズ(情報量)に応じた遅延時間が生じる。
図8(b)は、第3サーバー30が保持するコンテンツを、所定の再生時間毎に分割し、第1サーバー10又は第2サーバー20へダビングする方法を示している(以下、分割配信とも記載する。)。この分割配信では、第3サーバー30が保持するコンテンツは、第1サーバー10と第2サーバー20とに分割してダビングされ、一方のサーバーにコンテンツがダビングされているタイミングで、他のサーバーからコンテンツの配信が行われる。そのため、クライアント40がコンテンツの配信を要求し、該当コンテンツの配信が開始されるまでに生じる遅延時間は、図8(a)で示す通常の配信で生じる遅延時間と比べて短くなる。
次に、図5のステップS8において、利用者が第3サーバー30が保持するコンテンツを宅外配信する方法として、分割配信を選択した場合の処理を説明する。まずは、第3サーバー30により生成される分割コンテンツDCDを説明する。
図9は、第3サーバー30(コンテンツ編集部152)が、元となるコンテンツCOD(DCD_0とも表示する)から、N個の分割コンテンツ(DCD_1〜DCD_N)を作成する例を示す図である。コンテンツ編集部152は、元となるコンテンツCOD_Oをもとに、予め定められた条件に従って、分割コンテンツを作成する。以下では、コンテンツCODの再生時間と記載するときは、クライアント40が元のコンテンツを再生するのに要する時間を意味する。分割コンテンツDCDの再生時間PTと記載するときは、クライアント40が分割コンテンツDCDを再生するのに要する時間を意味する。
この実施形態では、分割コンテンツDCDの再生時間は、この分割コンテンツの前のシーンを含む分割コンテンツの再生時間と比べて短い時間でダビング可能な情報量となっている。言い換えると、コンテンツをダビングするのに要する時間は、再生時間よりも短いということが言える。ここで、シーンとは、特定の再生時刻に対応するピクチャーの集合を意味している。一例として、再生時間PTとなる分割コンテンツを録画するのに要する時間(録画時間RT)は、再生時間PTの5分の1である場合を例に説明を行う。図9では、分割コンテンツDCD_1のコンテンツの再生時間をPT_1(5分)とすると、分割コンテンツDCD_1が再生されるPT_1(5分)間は、第1サーバー10がダビングをしておらず、この5分内で、第2サーバー20はLAN50を介して第3サーバー30から分割コンテンツDCD_2を録画する(録画時間RT_2)。このとき、録画時間RT_2で録画される分割コンテンツDCD_2の再生時間RTは、理論的には録画時間RT_2×5(この例では25分以内)となる。そして、分割コンテンツDCD_2の再生時間RT_2で録画できる分割コンテンツDCD_3の再生時間RT_3は、再生時間RT_2×5となる。同様に、再生時間PT_3…をもとに、録画時間RT_4…を決定することが可能となる。すなわち、繰り返し分割してダビングされる分割コンテンツの長さは、配信中の分割コンテンツの再生時間内にダビング可能な長さの範囲内で徐々に長くしている。
次に、図10を用いて、図4のステップS8において、利用者が第3サーバー30が保持するコンテンツを宅外配信する方法として、分割配信を選択した場合のシーケンスを説明する。
まず、ステップS11では、第1サーバー10は、クライアント40により選択されたコンテンツのタイトルと解像度(配信ビットレート)とを第2サーバー20に通知する。これは、第1サーバー10と第2サーバー20との間でクライアント40に配信するコンテンツ(分割コンテンツ)の解像度といった画質を合わせる目的で実行される。
ステップS12、S13では、第1サーバー10と第3サーバー30との間で分割コンテンツのダビングに要する処理が行われる。ここで、ダビングとは、第3サーバー30からのコンテンツのムーブやコピーを意味するが、例えば、該当コンテンツがコピーに非対応である場合、ムーブのみを行うものであってもよい。
図11は、第1サーバー10及び第2サーバー20によるコンテンツのダビングとコンテンツの配信とのタイミングを説明する図である。図11では、横軸は時間軸であり、第1サーバー10におけるLAN50を使用したダビング期間(図11(a))と、広域ネットワークNを使用した配信期間(図11(b))、及び、第2サーバー20におけるLAN50を使用したダビング期間(図11(c))と、広域ネットワークNを使用した配信期間(図11(d))と、クライアント40でのコンテンツの再生(図11(e))をそれぞれ示している。
図10に戻ると、第1サーバー10は、分割コンテンツDCDのダビングが終了すると、ステップS14では、第2サーバー20にダビング完了通知を行う。このダビング完了通知により、第2サーバー20は、第1サーバー10によるLAN50を使用したダビングが終了したことを判断することができる。図11に示す例では、第1サーバー10による分割コンテンツDCD_1のダビングが終了することで(図11(a))、第2サーバー20はLAN50を使用して、第3サーバー30から分割コンテンツDCD_2のダビングを開始する(図11(c))。
ステップS15では、第1サーバー10のコンテンツ配信部157は、クライアント40に対してコンテンツ(分割コンテンツ)の配信を開始する。クライアント40は、配信された分割コンテンツDCDを解析し再生を開始する。図11(e)では、説明を容易にするため、クライアント40で再生される分割コンテンツDCDに間隔を設けているが、実際の分割コンテンツDCD間の配信間隔はより狭いか、シームレスに配信される。
なお、第1サーバー10による広域ネットワークNを用いた分割コンテンツDCDの配信中、ステップS16、S17では、第2サーバー20と第3サーバー30との間での、分割コンテンツDCDのダビングに伴う処理が行われる(図11(c))。
第2サーバー20への分割コンテンツDCDのダビングが完了すると、ステップS18では、第2サーバー20は、第1サーバー10へダビング完了通知を行う。第2サーバー20から分割コンテンツDCDのダビング完了通知を受けた第1サーバー10は、分割コンテンツDCDの配信を終了していれば、ステップS19では、第2サーバー20に配信要求通知を行う。
ステップS20では、第2サーバー20とクライアント40との間で宅外認証処理が行われる。この宅外認証処理においても、例えば、利用者がクライアント40を操作してアカウントを入力することにより、クライアント40と第2サーバー20との間での認証が行われる。なお、宅外認証処理は、第2サーバー20からの最初の分割コンテンツDCDの配信に限り実行される。なお、第1サーバー10については既に認証済みなので、第2サーバーについては自動化するようにしても良い。
ステップS21では、第2サーバー20は、クライアント40に対して分割コンテンツDCDの配信を開始する。そのため、クライアント40のブラウザーは、第2サーバー20から配信される分割コンテンツDCDを再生する。
ステップS22、S23では、第1サーバー10と第3サーバー30との間での、分割コンテンツのダビングに伴う処理が開始される。すなわち、第2サーバー20による広域ネットワークNを用いた分割コンテンツDCDの配信中において、第1サーバー10は、LAN50を用いて分割コンテンツCODをダビングする(図11(a))。
この後、第1サーバー10と第2サーバー20による分割コンテンツDCDのダビングと配信とが交互に行われる。そして、第3サーバー30からコンテンツCODの終端が属する分割コンテンツDCDが配信されることで、コンテンツの分割配信が終了する。
(3)作用・効果
以上説明したようのこの第1の実施形態に係る発明では、クライアント40へは、時間軸をずらして第1サーバー10からの配信と、第2サーバー20からの配信とが行われる。言い換えると、 一方のコンテンツ配信サーバー(10、20)のダビング要求部は、他のコンテンツ配信サーバー(20、10)におけるダビング要求部がダビングした分割コンテンツよりも後の分割コンテンツを要求してダビングし、コンテンツ配信部は、他のコンテンツ配信サーバー(20、10)におけるコンテンツ配信部による分割コンテンツの配信が完了したら、その後の分割コンテンツの配信を開始することで、複数のコンテンツ配信サーバー(10、20)が連続してコンテンツをクライアント(40)に配信する。そのため、クライアント40からの配信要求がされてからコンテンツの全てをダビングして配信する場合に比べて、配信要求からコンテンツの配信を開始するまでに要する時間を短くすることができる。
また、第3サーバー30による広域ネットワークNを用いた分割コンテンツの配信中に、第1サーバー10によるLANを用いた分割コンテンツのダビングが行われるため、各サーバーによるLAN及び広域ネットワークNの使用時間が短くなり、ネットワーク負荷を低減することができる。
2.第2の実施形態:
利用者がコンテンツの分割配信を選択した場合でも、第1サーバーから第2サーバーへ配信が切り替わる直前に、利用者が第2サーバーからの配信を希望するか否かを選択するものであってもよい。
図12は、第2の実施形態において、図4のステップS8において、利用者が第3サーバー30が保持するコンテンツを宅外配信する方法として、分割配信を選択した場合のシーケンスである。
ステップS31では、第1サーバー10は、クライアント40により選択されたコンテンツのタイトルと解像度(配信ビットレート)とを第2サーバー20に通知する。
ステップS32では、第1サーバー10は第3サーバー30に対して分割コンテンツDCDのダビングを要求する。ステップS33では、第3サーバー30は第1サーバー10へ分割コンテンツをダビングする。
第1サーバー10は、分割コンテンツのダビングが終了すると、ステップS34では、第2サーバー20にダビング完了通知を行う。
ステップS35では、第1サーバー10は、クライアント40に対してコンテンツ(分割コンテンツDCD)の配信を開始する。第1サーバー10による広域ネットワークNを用いた分割コンテンツDCDの配信中、ステップS36、S37では、第2サーバー20と第3サーバー30との間での、分割コンテンツのダビングに伴う処理が行われる。
第2サーバー20への分割コンテンツDCDのダビングが完了すると、ステップS38では、第2サーバー20は、第1サーバー10へダビング完了通知を行う。
第2サーバー20から分割コンテンツDCDのダビング完了通知を受けた第1サーバー10は、ステップS39では、クライアント40に対して第2サーバー20から分割コンテンツDCDを配信するか否かの確認要求を行う。第1サーバー10から第2サーバー20への確認要求により、クライアント40には、第2サーバー20からの配信を行うか否かを選択するためのUI画面450が表示される(ステップS40)。
図13は、クライアント40に表示される第2サーバー20からの配信の有無を選択するためのUI画面450を説明する図である。図13で示すUI画面450では、クライアント40により選択されたコンテンツのタイトル451と、このコンテンツを第2サーバー20から配信させるか否かを選択させるコントロール452(はい、いいえ)とが表示されている。例えば、利用者がクライアント40を操作して、コントロール452の「はい」を選択した場合、第1サーバー10へは、第2サーバー20からの配信の許可を示す応答がなされる(ステップS41)。一方、利用者がコントロール452の「いいえ」を選択した場合、第1サーバー10へは、第2サーバー20からの配信を不許可とする応答がなされる(ステップS41)。
そして、第1サーバー10は、分割コンテンツDCDの配信を終了していれば、利用者からの選択に応じたクライアント40からの返信に応じて、第2サーバー20に配信要求通知を行う(ステップS42)。クライアント40からの応答が、コントロール452の「はい」に該当するものであれば、第1サーバー10は、第2サーバー20に対して配信要求を行う。一方、クライアント40からの応答が、コントロール452の「いいえ」に該当するものであれば、第1サーバー10は、第2サーバー20に対して配信要求を行わない。この場合、コンテンツの配信が終了することとなる。
クライアント40からの応答がコントロール452の「はい」に該当する場合、ステップS43では、第2サーバー20とクライアント40との間で宅外認証処理が行われる。ステップS44では、第2サーバー20は、クライアント40に対して分割コンテンツDCDの配信を開始する。
この後、第1サーバー10と第2サーバー20による分割コンテンツDCDのダビングと配信とが交互に行われる。そして、第3サーバー30からコンテンツCODの終端が属する分割コンテンツDCDが配信されることで、コンテンツの分割配信が終了する。
以上説明したようにこの第2の実施形態によれば、利用者がコンテンツの分割配信を選択した場合でも、第2サーバー20からの分割配信の停止を選択することが可能となる。例えば、利用者がコンテンツの宅外配信中にコンテンツの配信を停止させたい場合に実益がある。
3.第3の実施形態:
第3サーバー30が生成する分割コンテンツDCDは、時間軸で再生位置が前後となる分割コンテンツDCDに対して、先頭の再生シーン、又は終端の再生シーンが重複するものであってもよい。
図14は、第3の実施形態に係る分割コンテンツDCDを説明する図である。この第3の実施形態においても、第3サーバー30は、元となるコンテンツCODから、N個の分割コンテンツ(DCD_1〜DCD_N)を作成する。例えば、図14では、分割コンテンツDCD_1は、後端の再生シーンSe_1が、時間軸で後ろとなる分割コンテンツDCD_2の先頭の再生シーンSf_2と重なっている。また、分割コンテンツDCD_2は、後端の再生シーンSe_2が、時間軸で後ろとなる分割コンテンツDCD_3の先頭の再生シーンSf_3と重なっている。
そのため、クライアント40では、第1サーバー10から配信される分割コンテンツDCD(例えば、図14のDCD_1)から、第2サーバー20から配信される分割コンテンツDCD(例えば、図14のDCD_2)に切り替わると、所定期間同じ再生シーンが繰り返されることとなる。このような構成とすることで、会話の途中で切り替わったとしても、内容を確実に把握することができるようになる。また、仮に、分割コンテンツDCDを配信するサーバーが切り替わるタイミングで、ネットワークに不良が生じ、サーバーの切り替わりに時間を要した場合や、サーバーの切り替わりの初めでクライアントでの再生が不良であった場合でも、利用者の視聴を補助することが可能となる。
4.第4の実施形態:
宅外配信非対応のサーバーからの分割コンテンツDCDのダビングと、分割コンテンツDCDの配信とを一つのサーバーで行うものであってもよい。
図15は、第4の実施形態におけるコンテンツ配信サーバー(第1サーバー)を説明する図である。第1サーバー10は、他の実施形態同様、図3で示す、同一LANに属する第3サーバーが配信可能なコンテンツの第1メタ情報MD1を取得するメタ情報取得部154と、取得した第1メタ情報MD1を含む第2メタ情報MD2をクライアント40に送信するメタ情報提供部155と、第2メタ情報MD2の送信後のクライアント40から第3サーバー30で提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、分割コンテンツをダビングするよう第3サーバーに要求するダビング要求部156と、ダビングされた前記分割コンテンツを配信するコンテンツ配信部157と、を有している。
一方、この第4の実施形態では、図15に示すように、ダビング要求部156は、分割コンテンツDCDの配信中に(図15(b))、ダビングされた分割コンテンツDCDの続きからの所定時間分のコンテンツを次の分割コンテンツDCDとしてダビングするよう第3サーバー30に要求する(図15(a))。すなわち、ダビング要求部は、コンテンツ配信部が分割コンテンツを配信している間に、次の分割コンテンツを要求してダビングすることで、コンテンツ配信部は、最初の分割コンテンツのダビング以降、ダビングした分割コンテンツを連続して配信する。
この第4の実施形態では、第1サーバー10により分割コンテンツDCDのダビングと配信とが行われるが、LAN50を用いたダビングと、広域ネットワークNを用いた配信とは、時分割に行われる。その結果、LAN50と広域ネットワークNの占有率が下がり、ネットワーク負荷を低減させることができる。
無論、この実施形態においても、クライアント40には、分割コンテンツ(DCD_1、DCD_2…)が順次配信され(図15(c))、分割コンテンツDCDを用いた元のコンテンツCODの再生が行われる。
5.その他の実施形態:
第1サーバー10により生成される分割コンテンツDCDの再生時間PTは、均等な時間であってもよい。すなわち、繰り返し分割してダビングされる分割コンテンツの再生時間は、ほぼ、一定とする。
サーバー10を、宅外配信非対応器としたことは一例に過ぎず、サーバー10〜30の全てが宅外配信対応器である場合であってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
1…コンテンツ配信システム、10…第1サーバー、11…データ入力部、12…外部記憶装置、13…操作入力部、15…制御部、20…第2サーバー、30…第3サーバー、40…クライアント、50…LAN、60…ルーター、70…アクティベーションサーバー、111…チューナー、112…入力端子、151…メタ情報管理部、152…コンテンツ編集部、153…サービス提供部、154…メタ情報取得部、155…メタ情報提供部、156…ダビング要求部、157…コンテンツ配信部、300…コンテンツリスト、301、302、303…リストアイコン、400、450…UI画面

Claims (10)

  1. 第1サーバーと第2サーバーとを用いてクライアントにコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、
    前記第1サーバーと前記第2サーバーとが、同一LANに属する第3サーバーが配信可能なコンテンツの第1属性情報を取得し、
    前記第1サーバーが、取得した前記第1属性情報を含む第2属性情報をクライアントに送信し、
    前記第1サーバーに対して前記第2属性情報の送信後の前記クライアントからのコンテンツの配信要求において、前記第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、前記第1サーバーが選択された前記コンテンツの所定時間分である分割コンテンツをダビングするよう前記第3サーバーに要求し、
    前記第1サーバーが、ダビングされた前記分割コンテンツを前記クライアントに配信し、
    前記第2サーバーは、前記第1サーバーによる前記分割コンテンツの配信中に、前記第1サーバーで配信中の前記分割コンテンツの続きからの所定時間分のコンテンツを次の分割コンテンツとしてダビングするよう前記第3サーバーに要求する、ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 前記第2サーバーにより要求される前記分割コンテンツは、前記第1サーバーが配信する前記分割コンテンツの再生時間と比べて短い時間でダビング可能な情報量である、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信方法。
  3. 前記第2サーバーにより要求される前記分割コンテンツは、前記第1サーバーが配信する前記分割コンテンツの再生時間と比べて、先頭又は終端のシーンが重複している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
  4. 前記第1サーバーは、前記ダビングが完了すると、前記第2サーバーにダビング完了を通知し、
    前記第2サーバーは、前記ダビング完了の通知を受信すると、前記第3サーバーに前記分割コンテンツのダビングを要求する、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンテンツ配信方法。
  5. 前記第1サーバーと前記第2サーバーとは、広域ネットワークを介して前記コンテンツの配信が可能であり、
    前記第3サーバーは、前記LAN内でのみ前記コンテンツの配信が可能である、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコンテンツ配信方法。
  6. クライアントにコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバーであって、
    同一LANに属する第3サーバーが配信可能なコンテンツの第1属性情報を取得する属性情報取得部と、
    取得した前記第1属性情報を含む第2属性情報をクライアントに送信する属性情報提供部と、
    前記第2属性情報の送信後の前記クライアントからのコンテンツの配信要求において、前記第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、選択された前記コンテンツの所定時間分である分割コンテンツをダビングするよう前記第3サーバーに要求するダビング要求部と、
    ダビングされた前記分割コンテンツを配信するコンテンツ配信部と、を有し、
    前記ダビング要求部は、前記分割コンテンツの配信中に、ダビングされた前記分割コンテンツの続きからの所定時間分のコンテンツを次の分割コンテンツとしてダビングするよう前記第3サーバーに要求する、ことを特徴とするコンテンツ配信サーバー。
  7. 前記第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、
    前記ダビング要求部は、他の前記コンテンツ配信サーバーにおける前記ダビング要求部がダビングした前記分割コンテンツよりも後の前記分割コンテンツを要求してダビングし、
    前記コンテンツ配信部は、他の前記コンテンツ配信サーバーにおける前記コンテンツ配信部による前記分割コンテンツの配信が完了したら、その後の前記分割コンテンツの配信を開始することで、
    複数の前記コンテンツ配信サーバーが連続して前記コンテンツを前記クライアントに配信する、ことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信サーバー。
  8. 前記第3サーバーで提供可能なコンテンツの配信要求がされた場合、
    前記ダビング要求部は、前記コンテンツ配信部が前記分割コンテンツを配信している間に、次の前記分割コンテンツを要求してダビングすることで、前記コンテンツ配信部は、最初の前記分割コンテンツのダビング以降、ダビングした前記分割コンテンツを連続して配信する
    ことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信サーバー。
  9. 繰り返し分割してダビングされる前記分割コンテンツの再生時間は、ほぼ、一定としていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のコンテンツ配信サーバー。
  10. 繰り返し分割してダビングされる前記分割コンテンツの長さは、配信中の前記分割コンテンツの再生時間内にダビング可能な長さの範囲内で徐々に長くしていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のコンテンツ配信サーバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107809666A (zh) * 2017-10-26 2018-03-16 费非 音频数据合并方法、装置存储介质及处理器

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