JP2017073735A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】NFC通信が実行できない状況においてもNFC通信の実行時のようにビデオカメラの機能の自動実行を簡易に行うことができるようにする。【解決手段】予め保持したNFCタグ情報を使用する機能の実行操作をアサインボタンやGUIボタンに登録しておき、接続先の端末装置の操作と同期をとって、NFC通信時に実行可能な機能の実行を、簡易的な手順で実行できるようにする。【選択図】図2

Description

本発明は撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、NFC情報を使用する機能をキーやMENU項目に割り当て、外部機器と無線通信を確立しデータ転送を行う方法に関するものである。
ビデオカメラが外部機器とのNFC(Near Field Communication)通信によるハンドオーバーを利用して、外部機器とのWi−Fi(Wireless Fidelity)接続を確立する機能が普及している。具体的には、ビデオカメラと外部機器との間でNFC通信を確立後、自動でWi−Fi接続を完了し、さらには外部機器側のアプリケーションを自動で起動する機能である。自動起動した外部端末側のアプリケーションにて、Wi−Fi接続を完了したビデオカメラとデータ通信を行い、ビデオカメラが画像データのダウンロードを行ったり、ビデオカメラのリモートコントロールを実行する。
通常、NFC通信は、通信相手である外部機器との通信可能距離が10cm程度に限定されている。そのため、ビデオカメラが水中での撮影等に使用される場合、ハウジングケースを着用すると、ハウジングケースの厚みによっては通信可能距離10cmを超えてしまうものもある。そのため、NFC通信によるハンドオーバーの機能を一旦停止する必要が生じてしまう。
このようなNFCに代表される非接触の近距離無線通信における課題に対して、非接触媒体の接近を感知して通信対象の外部機器のCRT(Cathode Ray Tube)の機能を停止する。その後、非接触媒体と外部機器との接続を実行する発明が開示されている(特許文献1)。
また、非接触の近距離無線通信を遮蔽する遮蔽物の配置パターンから遮蔽物の特徴を検出する発明が開示されている(特許文献2)。
特開2004−133674号公報 特開2010−102555号公報
しかしながら、前述の従来例では、NFC通信などの非接触の近距離無線通信が実行できない場合に、近距離無線通信によるビデオカメラの機能の自動実行を行うことができなくなる。その結果、該機能の実行に手間がかかってしまい使い勝手が悪くなってしまうという問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、NFC通信が実行できない状況においてもNFC通信の実行時のようにビデオカメラの機能の自動実行を簡易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、第一の動作モードと第二の動作モードを有する撮像装置であって、外部装置と近距離での無線通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記外部装置とデータを送受信する送受信手段と、前記第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別する判別手段と、前記第二の動作モードにモード変更を行う変更手段と、所定の機能の実行動作を割り当てる割り当て手段と、前記割り当て手段により割り当てられた所定の機能を実行するよう制御する制御手段と、を有し、前記通信手段が動作中に前記変更手段により第二の動作モードにモード変更を行う際、前記判別手段により第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別し、実行中であると判別された場合、前記制御手段は、前記第一の動作モードを停止して、前記変更手段により第二の動作モードにモード変更し、前記割り当て手段により割り当てられた前記所定の機能を実行するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、NFC通信が実行できない状況においてもNFC通信実行時のようにビデオカメラの所定の機能を簡易的な短い手順で実行することができる。
第1の実施形態における端末装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における端末装置とビデオカメラの動作を説明するシーケンス図である。 (a)、(b)、(d)、(e)は第1の実施形態における撮像装置のユーザーインタフェースを説明する図、(c)は第1の実施形態における端末装置のユーザーインタフェースを説明する図である。 第1の実施形態におけるビデオカメラの動作を説明するフローチャートである。 第1の実施形態における端末装置の動作を説明するフローチャートである。
<第1の実施形態>
本発明を端末装置および本発明が適用される撮像装置の一例としてのビデオカメラにて実施した第1の実施形態について図1〜図6を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態はあくまでも一例であって、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態における外部装置の一例としての端末装置100の構成例を示すブロック図である。
端末装置100は、電源101、操作部102、入力I/F103、ROM(Read Only Memory)104、RAM(Random Access Memory)105、記録媒体106、CODEC107から構成される。
また、出力I/F108、LCDパネル109、無線モジュール110、アンテナ111、CPU(Central Processing Unit)112、入出力I/F113、NFCタグ114から構成される。これらの構成要素は、データバス115を介してデータの入出力を行う。
電源101は、AC電源やバッテリーであり、端末装置100の各部に必要な電源の供給を行う。操作部102は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボードといった文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイスなどを有する。なお、タッチパネルは、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。特に、端末装置100上で動作するアプリケーションの起動や操作に使用する。また、端末装置100に電源101からの電源供給の開始と停止を制御するスイッチも含まれる。
操作部102で入力されたユーザからの操作は、入力I/F103を介して、データバス115に入力される。
ROM104には、端末装置100を起動するプログラムが格納されており、操作部102によって電源101から電気信号が供給されると、前述のプログラムがCPU112によって、RAM105に読み出される。
RAM105は、CPU112のワークエリアとして機能する。なお、CPU112のワークエリアは、RAM105に限られるものではなく、ハードディスク装置等の外部記録装置等であってもよい。
記録媒体106は、外部機器から受信したデータを格納する。また、端末装置100上で実行するアプリケーションのプログラムデータも格納される。
CODEC107は、RAM105や記録媒体106に記録されているデータを再生し、再生されたデータは後述するLCDパネル109に表示される。
出力I/F108は、CPU112がプログラムに従い生成したGUI(Graphical User Interface)などの表示データに基づき、LCDパネル109に対して表示させるための表示信号を出力する。また、LCDパネル109は、出力I/F108を介して受信した表示信号を表示する。
アンテナ111は、無線信号を送受信する。本実施形態では、HTTPサーバとして動作する無線通信可能なビデオカメラ200と無線通信を行うことを想定している。ビデオカメラ200と無線通信する際、端末装置100はHTTPクライアントとして動作する。アンテナ111で受信されたデータは、無線モジュール110を介してCPU112で復調後、パケットデータに変換され、復号されることで、受信される。受信されたデータはRAM105のバッファ領域に保存される。
また、受信を完了した際にビデオカメラ200に送信するレスポンス信号は、CPU112を介してパケットデータに変換され、搬送波の周波数帯の変調信号として生成されて、アンテナ111から無線信号としてビデオカメラ200に送信される。
CPU112は、ROM104からRAM105にロードされたプログラムを実行する。
入出力I/F113は、NFCタグ114から送受信されるデータをデータバス115にCPU112を介して入出力する。
NFCタグ114は、後述するビデオカメラ200とのNFC通信(Near Field Communication)に使用するデータの読み書きが可能な記憶媒体である。
本実施形態では、ビデオカメラ200の動作モード(本実施形態では水中モードまたは通常の撮影モードを想定)の情報をもつ。また、ビデオカメラ200が簡易AP(Access Point)として動作する際のSSID(Service Set Identifier)、認証方式、認証パスワード、暗号化方式の情報をもつ。さらに、ビデオカメラ200固有のシリアルナンバー体系などの情報をもつことを想定するがこれらの情報に制限されるわけではない。
図2は、本発明を適用した第1の実施形態におけるビデオカメラ200の構成例を示すブロック図である。
ビデオカメラ200は、レンズ201、CMOS202、カメラ信号処理部203、記録媒体204、電源205、操作部206、入力I/F207、ROM208、RAM209、CODEC210、出力I/F211、LCDパネル212から構成される。また、CPU213、無線モジュール214、アンテナ215、入出力I/F216、NFCタグ217から構成される。これらの構成要素はデータバス218を介してデータの入出力を行う。
レンズ201は、フォーカス、絞り機構などを含む撮影レンズであり、被写体の光学像を形成する。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)202は、撮像素子であり、A/D変換機を含み、光学像をアナログ電気信号に変換した後、デジタル信号に変換する。なお、CMOS202に限定されるわけではなく、CCD(ChargeCoupledDevice Image Sensor)などの撮像素子であってもよい。
変換されたデジタル信号は、カメラ信号処理部203より、後述するCPU213を介して、所定の画素補間・縮小といったリサイズ処理や色変換、各種補正処理等を行う。さらに、後述するCODEC210によって所定のビットレート、フォーマット形式で圧縮符号化、または映像圧縮符号化データの復号を行う。なお、音声についてはとくに図示していないが、レンズ201とCMOS202をマイク、後述するLCDパネル212をスピーカとすることで、ほぼ同様の処理により音声信号も扱うことが可能である。映像記録時には、映像と共に音声も同時に収録され、CODEC210で映像と音声を多重化することで、音声付映像データを生成することが可能である。
記録媒体204は、撮影した映像データ及び音声データ、CPU213の制御に必要な情報を記録する。
電源205は、AC電源やバッテリーであり、ビデオカメラ200の各部に必要な電源の供給を行う。
操作部206は、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた当該操作情報は、入力I/F207を介して、後述するデータバス218に入力される。
ROM208は、ビデオカメラ200を起動するプログラムが格納されており、操作部206によって電源205から電気信号が供給されると、前述のプログラムがCPU213によって、RAM209に読み出される。
RAM209は、CPU213のワークエリアとして機能する。また、後述するアンテナ215、無線モジュール214から受信した端末装置100のステータス情報も格納される。
なお、CPU213のワークエリアは、RAM209に限られるものではなく、図示しないハードディスク装置等の外部記録装置等であってもよい。さらに、RAM209には、CPU213を介して、アンテナ215、無線モジュール214を介して送信する映像データ及び音声データも格納される。
CODEC210は、RAM209や記録媒体204に記録されている映像データ及び音声データを再生し、再生された映像データは後述するLCDパネル212に表示される。また、再生された音声データは、図示しないスピーカ部に供給され出力される。また、CODEC210は記録媒体204に記録されている映像データ及び音声データを復号し、後述するアンテナ215から送信する際のデータ単位に、圧縮符号化する。
出力I/F211は、CPU213がプログラムに従い生成したGUIなどの表示データに基づき、表示部に形成されるLCDパネル212に対して表示させるための表示信号を出力する。
また、LCDパネル212は、CODEC210にて再生した映像データを出力I/F211を介して表示する。
CPU213は、ROM208からRAM209にロードされたプログラムを実行して装置全体を制御する。また、無線モジュール214を介して、端末装置100からステータス情報の受信、及び端末装置100への映像データ及び音声データの送信を行う。また、受信した際のレスポンス信号の送信を行う。
アンテナ215は、無線信号を送受信する。アンテナ215で受信された映像データ及び音声データは、無線モジュール214を介してCPU213で復調後、パケットデータから変換され、CODEC210にて復号後、受信される。
受信された映像データ及び音声データは、RAM209のバッファ領域に保存される。また、受信を完了した際に端末装置100に送信するレスポンス信号は、無線モジュール214で、CPU213を介してパケットデータに変換される。そして、搬送波の周波数帯の変調信号として生成されて、アンテナ215から無線信号として端末装置100に送信される。
入出力I/F216はNFCタグ217から送受信されるデータをデータバス218にCPU213を介して入出力する。
NFCタグ217は、端末装置100との間でNFC通信に使用するデータの読み書きが可能な記憶媒体である。
本実施形態では、ビデオカメラ200が簡易APとして動作する際のSSID、認証方式、認証パスワード、暗号化方式の情報を持つ。さらには、ビデオカメラ200固有のシリアルナンバー体系、端末装置100のシリアルナンバー体系、簡易AP動作中のビデオカメラ200にクライアントとしてWi−Fi接続を行う端末装置100のアプリケーションのID情報等をもつことを想定している。しかし、これらの情報に制限されるわけではない。
次に、図3〜図6を参照しながら本発明を適用した際の処理の流れについて説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態における端末装置100とビデオカメラ200のシーケンス図を示す。
S301では、水中で撮影を行う水中モードが選択される。本実施形態では、NFC通信ができなくなる第二の動作モードとして水中モードを例に説明を行うが、第二の動作モードは水中モードに限定されるわけではない。
水中モード自体は、本実施形態では所定のホワイトバランスモード、所定フォーカススピードに自動で設定され撮影を行うモードであり、NFC通信ができなくなるハウジングケースとして、外部ユニットを着用して撮影するモードとして説明する。後述する図4(b)の401のような警告をLCDパネル212に表示し、端末装置100のNFCタグ114をビデオカメラ200のNFCタグ217に近接させるようにユーザに促す。
その後、S302で端末装置100のNFCタグ114をビデオカメラ200のNFCタグ217に近接させ、端末装置100の記録媒体106にインストールされているアプリケーションにてNFC通信を行う。
その後、S303でビデオカメラ200のNFCタグ217の内容を端末装置100側のNFCタグ114と入出力I/F113を介して、端末装置100のアプリケーションにて読み取る。読み取り結果に、ビデオカメラ200を示す所定のシリアルナンバー体系が確認できた場合に、読み取り結果に含まれるその他のSSID、認証方式、暗号化方式、認証パスワードを取得して、RAM105に格納する。
その後、S304でビデオカメラ200のNFCタグ217の読み取りを行った端末装置100のアプリケーションのIDをビデオカメラ200のNFCタグ217に書き込む。さらに、ハンドオーバーによってS305にて端末装置100のアプリケーションによってビデオカメラ200とのWi−Fiで無線接続を行うためのGUIボタンをLCDパネル109に表示する。
S306では、水中モード以外のビデオカメラ200の動作モードにおいて、NFCのハンドオーバーにより自動実行される機能の起動を行う操作を登録する。本実施形態においては、アサインボタンまたはOSD(On−Screen Display)でLCDパネル212に表示されるGUIの項目に登録する。
S307では、ビデオカメラ200がすでに端末装置100とWi−Fi通信を実行できる簡易AP動作をしている場合はその動作を停止する。
307までの動作を完了し、S308では、水中モードに遷移を完了する。
S309では、ユーザによりビデオカメラ200に水中で撮影を行うための水中ハウジングケースが装着される。
S310では、ユーザが水中での撮影を終えた際にハウジングケースを装着したまま、S306で登録した機能をアサインボタンまたはGUIボタンを操作部206により操作することで選択する。その後、登録した機能、すなわちビデオカメラ200が水中モード以外のモードである第一の動作モードにてNFC機能によるハンドオーバーで端末装置100とWi−Fi通信を行う機能の起動を行う。
S311では、端末装置100側の操作部102で図4(c)の402が選択される。
S312では、端末簡易APとして動作中のビデオカメラ200に対して、RAM105に保持したビデオカメラ200のSSID、認証方式、認証パスワード、暗号化方式を使用してWi−Fi接続を行う。
その後、S313にてビデオカメラ200からWi−Fi接続の完了通知を受信する。
S314では、ビデオカメラ200にて既に起動済みの機能とWi−Fi接続を行うアプリケーションの起動を行う。なお、該アプリケーションは、ビデオカメラ200が水中モード以外の動作モードで動作している場合は、NFC機能によるハンドオーバーで自動起動されるアプリケーションである。S314で起動されたアプリケーションは、Wi−Fi通信により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)等のプロトコルによって起動済みのビデオカメラ200の機能と、S315及びS316にてデータ転送を行う。
データの内容としては、本実施形態では、ビデオカメラ200のステータス情報や制御コマンドのリクエスト、レスポンス、及びコマンド(cmd)とその応答(ack)を想定している。なお、前述の説明では、ビデオカメラ200の水中モードへの遷移をS301〜S308までで実行したが、S301で完了し、その後図4(b)の401のような警告を表示して、S302〜S307までの各処理を実行してもよい。
図4(a)は、ビデオカメラ200のLCDパネル212に表示されるビデオカメラ200の動作モードを選択する表示内容である。操作部206が操作され水中モードが選択される表示(400)の一例を示している。
図4(b)は、ビデオカメラ200が水中モードにモード変更された際にLCDパネル212に表示される警告表示の一例を示す図である。
図4(c)は、ビデオカメラ200の機能とWi−Fi接続を開始する、端末装置100の記録媒体106にインストールされたアプリケーションの起動ボタンを示す図である。
図4(d)は、NFCのハンドオーバーにて自動起動し簡易APとしての動作、及び端末装置100のアプリケーションとWi−Fi通信を行う機能の起動を行うボタンとして登録されたアサインボタン403を示す図である。
また、図4(e)は、該機能の起動を行うボタンとして登録された、LCDパネル212に表示されているGUIボタンの一例を示す図である。この場合、操作部206がユーザに操作され、所定の機能の実行動作を割り当てる機能登録が完了している404の機能1ボタンが選択されていることを示す。
図5、図6に示すフローチャートを使用して、図3で説明したシーケンス図における端末装置100、及びビデオカメラ200の個々の詳細な動作を説明する。
図5は、図3のシーケンス図におけるビデオカメラの動作を説明するフローチャートである。
S500では、操作部206の操作により入力I/F207を介して図4(a)の400に示すように、水中モードが選択されたかどうかを、CPU213が判別する。
水中モードが選択されたとCPU213が判別した場合はS501に進む。選択されていなかった場合は、S500で待機する。
S501では、ビデオカメラ200が簡易APとして実行中であるかどうかをCPU213が判別する。簡易APとして動作しているとCPU213が判別した場合はS502に進む。動作していない場合は、S503に進む。
S502では、簡易APの動作を停止する。
S503では、図4(b)に示す警告をCPU213を介してLCDパネル212に表示する。
S504では、端末装置100からNFCタグ217にデータが書き込まれたかどうかをCPU213が判別する。判別方法しては、書き込みが発生するとNFCタグ217から入出力I/F216を介して割り込みが発生し、CPU213によって該割り込みを検知する。その後、S505に進む。NFCタグ217への書き込みが発生しなかった場合は、S504で待機する。
S505では、CPU213はS504の割り込み検知後、NFCタグ情報を読み込む。
S506では、CPU213はNFCタグの情報をRAM209に格納後、S507に進む。
S507では、図4(d)に示すアサインボタン403、図4(e)に示すLCDパネル212上に表示されたGUIボタン404の機能登録を行う。登録自体は、S504で端末装置100からNFCタグ217に書き込まれ、S506でRAM209に格納したデータを参照し、端末装置100で実行するアプリケーションのIDが書き込まれているかどうかをCPU213を介して参照する。
アプリケーションのIDが確認できた場合は、NFCのハンドオーバーにて自動起動し簡易APとしての動作、及び端末装置100のアプリケーションとWi−Fi通信を行う機能である。その後、S508に進む。
S508では、S500〜S507の操作を終え、水中モードへのモード遷移を完了しS509に進む。ただし、S500で水中モードへのモード遷移を完了して、その後、S501〜S507の各処理を行ってもよい。
S509では、S507で登録したアサインボタンが操作部206の操作によって選択されたかどうかをCPU213が判別する。選択されたとCPU213が判別した場合はS510に進む。選択されていない場合はS511に進む。
S510では、アサインボタン403に登録された該機能を実行する。実行した結果、ビデオカメラ200は簡易APでの動作を自動実行する。その後、端末装置100のアプリケーションからのWi−Fi接続要求を受信して、Wi−Fi接続を自動実行する。その後、端末装置100のアプリケーションとWi−Fiにてデータ通信を行う機能を自動起動し実行する。
S511では、LCDパネル212に表示されているGUIボタン(図4(e))が操作部206によって選択されたかどうかをCPU213が判別する。選択されたとCPU213が判別した場合はS510に進む。選択されていない場合は、S509に進む。
S512では、端末装置100のアプリケーションからステータスの取得要求を受信したか否かをCPU213が判別する。本実施形態では、ビデオカメラ200のS510で起動された該機能と、端末装置100のアプリケーションはHTTPでデータの送受信を行うものとして説明する。ただし、通信プロトコルはHTTPに限定されるわけではない。
端末装置100のアプリケーションからステータスの取得要求を受信したとCPU213が判別した場合はS513に進む。受信していない場合はS514に進む。
S513では、HTTPにて、端末装置100のアプリケーションに対してビデオカメラ200のステータス情報を送信する。なお、ステータス情報は、ビデオカメラの撮影設定情報や通信状態を示す情報、動作モード情報を想定している。
S514では、端末装置100のアプリケーションから制御コマンドを受信したか否かをCPU213が判別する。受信したとCPU213が判別した場合はS515に進む。受信していない場合はS512に進む。
S515では、HTTPを介して受信したビデオカメラ200の撮影制御コマンドの応答を端末装置100に送信する。送信後、S512に進み、端末装置100との通信を継続する。
図6は、図3のフローチャートにおける端末装置の動作を説明するフローチャートである。
S600では、端末装置100のNFCタグ114がビデオカメラ200のNFCタグ217を検出できたかどうかをCPU112が判別する。検出できたとCPU112が判別した場合はS601に進む。検出できなかった場合はS600で待機する。
S601では、ビデオカメラ200のNFCタグ217情報の読み込みを行い、読み込んだ情報をRAM105に格納する。RAM105に格納した情報に含まれるシリアルナンバー体系が所定のシリアルナンバー体系かどうかをCPU112が判別する。所定のシリアルナンバー体系であった場合は、読み出し元のNFCタグ217がビデオカメラ200だと認識し、S602に進む。異なるシリアルナンバー体系であった場合は、S601で待機する。
S602では、ビデオカメラ200のNFCタグ217に書き込みを行う。具体的には、端末装置100で実行するアプリケーションのIDを書き込む。その後、S603に進む。
S603では、S601でRAM105に格納した内容から、ビデオカメラ200の動作モードが水中モードであるかどうかをCPU112が判別する。水中モードであることが検出できたらS604に進む。検出できなければS603で待機する。
S604では、ビデオカメラ200とWi−Fi接続を行い、ビデオカメラ200の機能とWi−Fiで通信を行うアプリケーションの起動を行うGUIボタン(図4(c))をLCDパネル109に表示する。その後、S605に進む。
S605では、S604で表示したGUIボタン(図4(c))が操作部102の操作により押下されたかどうかをCPU112が判別する。押下されたとCPU112が判別した場合はS606に進む。押下されない場合はS605で待機する。
S606では、S605でGUIボタン(図4(c))の押下に応じて、端末装置100からビデオカメラ200にWi−Fi接続要求が自動で送信される。その後、ビデオカメラ200の機能とHTTPにて通信を行うアプリケーションを自動起動し、ビデオカメラ200の該機能とHTTPの通信を開始する。その後、S607に進みHTTPにて該アプリケーションからビデオカメラ200にステータス取得要求、または撮影制御コマンドを送信する。ステータス情報は、ビデオカメラの撮影設定情報や通信状態を示す情報を想定している。その後、S608に進む。
S608では、S607で送信したステータス取得要求または撮影制御コマンドに対する応答を受信したかどうかをCPU112が判別する。受信したとCPU112が判別した場合は、S607に進む。受信できなかった場合はS608で待機する。
なお、ビデオカメラ200の該機能と端末装置100のアプリケーションがHTTPで送受信するデータはステータス情報、撮影制御コマンドに限定されるわけではない。
また、本実施形態の図3で示されているシーケンス図は、ビデオカメラ200がハウジングケースを装着して使用されていない通常動作においては、S302、S303、S304、S312、S313、S315、S316のシーケンスを実行する。
前述したように、本実施形態においては、あらかじめNFC通信で取得したNFC通信情報を保持しておき、該通信情報を使用する機能を外装ボタン等に割り当てておく。これにより、NFC通信が実行できない状況においてもNFC通信実行時のようにビデオカメラの所定の機能を簡易的な短い手順で実行することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 端末装置
200 ビデオカメラ
203 カメラ信号処理部
204 記録媒体
206 操作部
207 入力I/F
208 ROM
209 RAM
211 出力I/F
212 LCDパネル
213 CPU
214 無線モジュール
215 アンテナ
216 入出力I/F
217 NFCタグ

Claims (10)

  1. 第一の動作モードと第二の動作モードを有する撮像装置であって、
    外部装置と近距離での無線通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により前記外部装置とデータを送受信する送受信手段と、
    前記第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別する判別手段と、
    前記第二の動作モードにモード変更を行う変更手段と、
    所定の機能の実行動作を割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当て手段により割り当てられた所定の機能を実行するよう制御する制御手段と、
    を有し、
    前記通信手段が動作中に前記変更手段により第二の動作モードにモード変更を行う際、前記判別手段により第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別し、実行中であると判別された場合、前記制御手段は、前記第一の動作モードを停止して、前記変更手段により第二の動作モードにモード変更し、前記割り当て手段により割り当てられた前記所定の機能を実行するよう制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記通信手段は、NFC(Near Field Communication)、またはWi−Fi(Wireless Fidelity)で通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記送受信手段は、前記通信手段で外部ユニットを装着して動作する動作モード情報を送信することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第一の動作モードは、Wi−Fiで通信を実行している動作モードであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第二の動作モードは、外部ユニットを装着して動作する動作モードであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記割り当て手段は、アサインボタン、またはOSD(On−Screen Display)表示で表示している項目に機能を割り当てることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記割り当て手段が割り当てる前記所定の機能は、少なくとも外部装置と無線接続を行うことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記送受信手段により受信したデータを記憶する記憶手段を有し、
    前記割り当て手段は、前記記憶手段に記憶したデータを使用して所定の機能を割り当てることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 第一の動作モードと第二の動作モードを有する撮像装置の制御方法であって、
    外部装置と近距離での無線通信を行う通信工程と、
    前記通信工程において前記外部装置とデータを送受信する送受信工程と、
    前記第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別する判別工程と、
    前記第二の動作モードにモード変更を行う変更工程と、
    所定の機能の実行動作を割り当てる割り当て工程と、
    前記割り当て工程において割り当てられた所定の機能を実行するよう制御する制御工程と、
    を有し、
    前記通信工程が動作中に前記変更工程において第二の動作モードにモード変更を行う際、前記判別工程において第一の動作モードが実行中であるかどうかを判別し、実行中であると判別された場合、前記制御工程は、前記第一の動作モードを停止して、前記変更工程において第二の動作モードにモード変更し、前記割り当て工程において割り当てられた前記所定の機能を実行するよう制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1〜8の何れか1項に記載の撮像装置として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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