JP2017073596A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】操作手順が分からずに、キャンセル等の中断操作を繰り返すユーザに対して効果的にガイド表示を行うこと。【解決手段】MFP100で実行されるアプリケーション208aは、ログ管理部204により管理される操作履歴に基づいて中断処理が所定時間内に複数回発生したかどうかを監視し、ユーザが前記情報処理装置を利用している際の中断操作の発生に応じて、前記中断操作が所定時間内に複数回発生したことを監視された場合に(S902でYesの場合に)、ログ管理部204により管理されている操作履歴に基づき選択される機能のガイドを行う(S906〜S907)。【選択図】図9
Description
本発明は、効果的なガイド表示が可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、デジタル複写機や複合機と呼ばれる画像形成装置は、画像のコピーや印刷、ファクシミリだけでなく、画像をスキャンしてパーソナルコンピュータ(PC)へ送信するなど、機能の多様化が進んでいる。そのため、操作手順も従来と比較して複雑になってきている。
そこで、ユーザの操作手順が正しくない場合に、過去の操作ログに基づき適切な手順を提示する方法が提案されている(特許文献1参照)。
そこで、ユーザの操作手順が正しくない場合に、過去の操作ログに基づき適切な手順を提示する方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、画像形成装置を使い慣れていないユーザは、操作手順が分からずに処理が完了する前にキャンセルしてしまう場合がある。さらに、そのようなユーザはもう一度操作を行ってみるものの結局目的の処理を完了するまでに至らず、再度キャンセルしてしまう場合がある。このような場合、特許文献1の技術では、対応することができない。
なお、この種の課題は、画像形成装置に限定されるものではなく、各種の情報処理装置に共通したものである。
なお、この種の課題は、画像形成装置に限定されるものではなく、各種の情報処理装置に共通したものである。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、操作手順が分からずに中断操作を繰り返すユーザに対して効果的にガイド表示を行うことができる仕組みを提供することである。
本発明は、情報処理装置であって、操作履歴を保存する保存手段と、前記操作履歴に基づいて、機能に対するユーザの操作が該機能を完了する前に取り消される中断操作が所定時間内に複数回発生したかどうかを監視する監視手段と、ユーザが前記情報処理装置を利用している際の中断操作の発生に応じて、前記監視手段により前記中断操作が所定時間内に複数回発生したことを監視された場合に、前記保存手段に保存された操作履歴に基づき選択される機能のガイドを行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、操作手順が分からずに中断操作を繰り返すユーザに対して効果的にガイド表示を行うことができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す情報処理装置の一例としてのMFP(Multifunction Peripheral)100のハードウェア構成を例示するブロック図である。
図1は、本発明の一実施例を示す情報処理装置の一例としてのMFP(Multifunction Peripheral)100のハードウェア構成を例示するブロック図である。
MFP100は、複写、印刷、スキャンなど複数の機能を備えた画像形成装置(画像処理装置)である。なお、本実施例において、MFP100は、印刷機能、表示機能などを有するプリンタ(印刷装置)や複合機であってもよい。
MFP100において、コントローラ部105は、MFP100のデバイス全体を制御する。コントローラ部105の内部構成として、CPU101は、中央処理装置であり、このコントローラ部105の制御および演算処理等を行う。ROM102は、読み出し専用メモリであり、システム起動プログラム等の記憶領域である。
RAM103は、ランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域である。HD部104は、ハードディスクあるいはSRAMなど不揮発性記憶装置である。RAM103は、オペレーティングシステムや通信制御およびエンジン制御などのプログラムがROM102やHD部104からロードされて実行される際に使用されたり、データが記憶されたりする領域である。
スキャナ106は、画像読み取り動作をする。スキャナ106は、1枚の原稿の画像を読み取る原稿台(不図示)であってもよいし、複数枚の画像を読み取る自動原稿搬送装置(不図示;以下ADF)を有するものであってもよい。また、スキャナ106は原稿センサ(不図示)を備え、原稿台やADFの原稿トレイに原稿が置かれているかどうかを検知し、その状態と時間を後述のADF状態テーブル700に記録する。
プリンタ107は、コントローラ部105の制御により印刷動作を行う。
UI部108は、ユーザからの指示を受け付ける操作部、及び、各種情報の表示を行う表示部を提供する。また、UI部108を介して実施されたユーザの操作ログを後述の操作ログテーブル600に記録する。さらに、UI部108を介して実施されたユーザの操作に基づくログインおよびログアウトの状態を後述のログイン状態テーブル800に記録する。
UI部108は、ユーザからの指示を受け付ける操作部、及び、各種情報の表示を行う表示部を提供する。また、UI部108を介して実施されたユーザの操作ログを後述の操作ログテーブル600に記録する。さらに、UI部108を介して実施されたユーザの操作に基づくログインおよびログアウトの状態を後述のログイン状態テーブル800に記録する。
人感センサ部110は、MFP100の周囲の人物を検知するための焦電センサや反射センサなどに代表される人感センサを複数備えるものである。また、人感センサ部110が検知する人物は、静止状態であっても動作している状態であってもよい。本実施例では、人感センサ部110が検知する対象を人物として説明するが、人感センサ部110が検知する対象は人体に限定されるものではない。本実施例では、人感センサ部110は、MFP100の周囲のユーザを検知するための人感センサを複数備えるものである。人感センサ部110は、CPU101の制御により各人感センサの検出情報をCPU101に対して送信する。即ち、CPU101は、人感センサ部110より、人感センサ部110が備える複数のセンサに対応する領域毎の検知結果を取得可能である。また、人感センサ部110は、MFP100に人物が接近しているかどうかを検知し、検知結果を後述のユーザ接近テーブル1100に記録する。
通信部109は、ネットワーク通信制御を行うためのものであり、ネットワークを介して、他の画像処理装置やコンピュータとの通信が可能である。
システムバス111は、上述の構成要素間のデータの通路である。
システムバス111は、上述の構成要素間のデータの通路である。
図2は、MFP100のソフトウェアなどのモジュール構成を例示する図である。
図2に示す各部は、対応するプログラムがROM102あるいはHD部104に記憶され、MFP100起動時や実行時等にRAM103にロードされ、CPU101により実行されることでその機能を実現する。
図2に示す各部は、対応するプログラムがROM102あるいはHD部104に記憶され、MFP100起動時や実行時等にRAM103にロードされ、CPU101により実行されることでその機能を実現する。
オペレーティングシステム(OS)201は、MFP100全体の資源を管理/制御する。API−1(202)は、OS201上で動作するアプリケーションのためのインタフェースである。アプリケーション208は、API−1(202)を通じて、MFP100上のリソースにアクセスしたり、CPU101でコマンドを実行したりすることができる。
コントローラ制御部203は、OS201上で動作し、スキャナ106、プリンタ107、UI部108などを制御する。
ログ管理部204は、MFP100に対するユーザのログイン状態や操作等の履歴(ログ)を管理する。ログ管理部204により管理される各種ログの実体は、例えばHD部104に保存されているものとする。ログ管理部204は、管理装置(不図示の管理サーバ等)からの要求に応じて履歴を管理装置に送信可能とする。
ログ管理部204は、MFP100に対するユーザのログイン状態や操作等の履歴(ログ)を管理する。ログ管理部204により管理される各種ログの実体は、例えばHD部104に保存されているものとする。ログ管理部204は、管理装置(不図示の管理サーバ等)からの要求に応じて履歴を管理装置に送信可能とする。
仮想マシン205は、特定のアプリケーションを実行するために最適な実行環境であり、例えば、Java(登録商標)の仮想マシンなどにより実現される。
API−2(206)は、仮想マシン205上で動作するアプリケーションが、コントローラ制御部203、ログ管理部204、API−1(202)などを利用するためのインタフェースである。
API−2(206)は、仮想マシン205上で動作するアプリケーションが、コントローラ制御部203、ログ管理部204、API−1(202)などを利用するためのインタフェースである。
アプリケーション管理アプリケーション207は、仮想マシン205上で動作するアプリケーションを管理する。アプリケーション管理アプリケーション207は、後述するアプリケーションのダウンロード、アップロード、消去、有効無効化などの制御を行う。
アプリケーション208は、仮想マシン205上で動作するアプリケーションである。本実施例のMFP100では、適宜、任意の機能を有するアプリケーション208を任意の数だけインストールし、動作させることが可能である。ここで記載されたアプリケーション208には、後述するような、ユーザのログイン状態や操作の履歴により、ユーザに対して次の操作方法を表示するアプリケーションが含まれる(以下、アプリケーション208aという)。
各アプリケーション208は、対応するプログラムがROM102あるいはHD部104に記憶され、MFP100起動時やアプリケーション実行時等にRAM103にロードされ、CPU101により実行されることでその機能を実現する。
図3は、UI部108が提供するユーザインタフェースを例示する図である。
キー入力部300は、ハードキーやタッチパネル等によりユーザ操作を受付可能である。ON/OFFボタン301は、電源スイッチである。節電キー302は、本キーが押されると節電モードに移行する。節電モードとは、一部の部品への電源供給を停止することで機器全体の電力消費を抑える状態のことを示す。カウンタ確認キー303は、このキーが押されるとタッチパネル312に課金カウンタの値が表示される。
キー入力部300は、ハードキーやタッチパネル等によりユーザ操作を受付可能である。ON/OFFボタン301は、電源スイッチである。節電キー302は、本キーが押されると節電モードに移行する。節電モードとは、一部の部品への電源供給を停止することで機器全体の電力消費を抑える状態のことを示す。カウンタ確認キー303は、このキーが押されるとタッチパネル312に課金カウンタの値が表示される。
スタートキー304は、コピー/印刷/スキャン/送信などのMFP100が提供する処理の開始を指示する。ストップキー305は、スタートキー304で開始した処理を停止する。テンキー306は、数値情報を入力する。IDキー307は、認証情報の入力を行うことを指示する。
クリアキー308は、テンキー306によって入力された情報を解除する。リセットキー309は、ユーザによって処理対象のジョブに指示された全てのパラメータを解除する。ヘルプキー310は、操作方法が不明なときにユーザが押し、タッチパネル312に操作の助けとなる情報を表示する。ユーザモードキー311は、各種設定を開始するためのキーである。タッチパネル312は、表示機能を備えると共に、タッチパネル機能を備えており、表示領域が押されたか否かを検知することにより、操作者(ユーザ)からの入力を受け付ける。タッチパネル312には、後述する操作手順やプリントやコピーなどの集計結果等が表示される。
図4は、MFP100のタッチパネル上に表示されるログイン画面を例示する図であり、ここではユーザ情報を用いたログイン画面の一例に対応する。何れのログイン画面表示によりログイン制御を行うかはユーザにより任意に設定できる。
図4において、400はユーザごとの認証を行うログイン画面である。MFP100は起動後に本ログイン画面400を表示して、ユーザごとのログインを制御する。
401はユーザ名入力テキストボックス、402は暗号番号入力テキストボックスであり、キー入力部300から任意の文字列を入力可能である。403はログイン時の認証をどこで行うかを設定する。ここでは、MFP100自身で行うか、認証サーバー(不図示)で行うかのログイン先の選択が可能である。
ユーザ名、及び暗証番号入力後にログインキー404が押されると、入力されたユーザ名、及び暗証番号により、403で選択されたログイン先にて照合処理が行われる。そして、正しいユーザ名、及び暗証番号であることが確認されれば、CPU101の制御により、後述する図5に示すメインメニュー500をタッチパネル312に表示する。一方、正しくなければ、CPU101の制御により、ユーザ名入力テキストボックス、及び暗号番号入力テキストボックスを空にし、初期状態に戻す。
なお、ここでは、ログイン画面400からユーザ名とパスワードを入力してログインを行う構成について説明したが、ICカードリーダや磁気カードリーダを用いた認証や、生体認証等の他の認証技術を用いる構成であってもよい。
<操作ログテーブル>
図6は、ユーザの操作を受け付けたUI部108がログ管理部204に記録し、保持される操作ログテーブル600の一例を示す図である。即ち、操作ログテーブル600は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
図6は、ユーザの操作を受け付けたUI部108がログ管理部204に記録し、保持される操作ログテーブル600の一例を示す図である。即ち、操作ログテーブル600は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
図6において、ユーザ名601は、図4のユーザ名入力テキストボックス401に入力され、認証されたユーザ名を示している。ボタン名602はユーザ名601に該当するユーザが選択したタッチパネル312上のボタン、およびその他のボタンの内容を示している。時刻603は、いつボタンを選択したかを示している。
<ADF状態テーブル>
図7は、原稿が置かれているかどうかをスキャナ106が検知し、その状態と時間をログ管理部204に記録し、保持されるADF状態テーブル700を例示する図である。即ち、ADF状態テーブル700は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
状態701は、ADFに原稿が置かれた状態か、原稿が取り除かれた状態であるかを示している。時刻702は、状態701に記録された状態に遷移した時刻を示している。
図7は、原稿が置かれているかどうかをスキャナ106が検知し、その状態と時間をログ管理部204に記録し、保持されるADF状態テーブル700を例示する図である。即ち、ADF状態テーブル700は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
状態701は、ADFに原稿が置かれた状態か、原稿が取り除かれた状態であるかを示している。時刻702は、状態701に記録された状態に遷移した時刻を示している。
<ログイン状態テーブル>
図8は、ユーザがユーザごとの認証を行うログイン画面400において、ログインおよびログアウトした時間を、UI部108がログ管理部204に記録し、保持されるログイン状態テーブル800を例示する図である。即ち、ログイン状態テーブル800は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
図8は、ユーザがユーザごとの認証を行うログイン画面400において、ログインおよびログアウトした時間を、UI部108がログ管理部204に記録し、保持されるログイン状態テーブル800を例示する図である。即ち、ログイン状態テーブル800は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
ユーザ名801は、図4のユーザ名入力テキストボックス401に入力され、認証されたユーザ名を示している。状態802は、ログインかログアウトのどちらの状態であるかを示している。時刻803は、ユーザがログインあるいはログアウトした時刻を示している。
図9は、MFP100上で動作するアプリケーション208aが、UI部108にユーザの所望する操作方法を表示する処理内容を例示するフローチャートである。
図5は、図9のフローチャートの処理の説明補足するためのタッチパネル312の表示状態を例示する図である。
図5は、図9のフローチャートの処理の説明補足するためのタッチパネル312の表示状態を例示する図である。
この例では、ユーザがMFP100の或る機能を実行するためにタッチパネル312からメインメニューのボタンを選択したものの、機能を実行する前に操作手順が分からなくなった場合等に実行されるアプリケーション208aの処理を示す。具体的には、機能を実行する前にユーザが処理をキャンセルし、再度メインメニューのボタンを選択したものの、再びユーザが処理をキャンセルしたことが操作ログから確認できた場合、アプリケーション208aが、ユーザに対して操作手順等を提示する(例えばタッチパネル312上に表示する)処理フローについて説明する。
なお、図9に示す処理は、MFP100のCPU101がROM102又はHD部104に格納されたプログラム(アプリケーション208aに対応するプログラムを含む)を必要に応じてRAM103にロードして実行することにより実現されるものである。
中断操作が行われた場合、該中断操作をUI部108が検知し、操作ログテーブル600に記録する。なお、中断操作とは、機能に対するユーザの操作が該機能を完了する前に取り消されるものである。中断操作には、機能に対するユーザの操作を取り消すためのキャンセル操作、ログアウト操作、パネル電源OFFの操作(省電力モードへの移行操作)、タイムアウト(タイムアウトによるキャンセル又はログアウト)等を含むものとする。
S901において、アプリケーション208aは、操作ログテーブル600を参照し、中断操作が行われたかどうかを監視する。そして、中断操作が行われていないと判定した場合(S901でNoの場合)、アプリケーション208aは、中断操作の監視を継続する。
一方、中断操作が行われたと判定した場合(S901でYesの場合)、アプリケーション208aは、S902に処理を進める。
一方、中断操作が行われたと判定した場合(S901でYesの場合)、アプリケーション208aは、S902に処理を進める。
S902において、アプリケーション208aは、操作ログテーブル600を参照し、一定時間内に同じユーザによって2度の中断操作が行われたかどうかを判定する。なお、前記一定時間は予め設定されていてもよいし、アプリケーション208aの機能として後から設定変更できてもよい。
そして、上記S902において、一定時間内に同じユーザによって2度の中断操作が行われていないと判定した場合(S902でNoの場合)、アプリケーション208aは、S903に処理を進める。S903において、アプリケーション208aは、所定条件を満たすか否かを判定する。ここでは、一例として、アプリケーション208aが、ADF状態テーブル700を参照し、ADF等に原稿が置かれたままであるか否かを判定することにより、所定条件を満たすか否かを判定する場合について説明する。
そして、上記S903において、ADF等に原稿が置かれたままでないと判定した場合、アプリケーション208は、所定条件を満たしていないと判断し(S903でNoと判断し)、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S903において、ADF等に原稿が置かれたままであると判定した場合、アプリケーション208は、所定条件を満たしたと判断し(S903でYesと判断し)、S904に処理を進める。
また、上記S902において、一定時間内に同じユーザによって2度の中断操作が行われたと判定した場合(S902でYesの場合)にも、アプリケーション208aは、S904に処理を進める。
S904において、アプリケーション208aは、タッチパネル312上に操作手順を表示するか否かの確認を促すポップアップダイアログを表示する。
次に、S905において、アプリケーション208aは、UI部108を介して、ユーザが「表示する」ことを選択したか「表示しない」ことを選択したかを判定する。そして、「表示しない」こと(図5の例ではキャンセルボタン522)が選択されたと判定した場合(S905でNoの場合)、アプリケーション208aは、本フローチャートの処理を終了する。
次に、S905において、アプリケーション208aは、UI部108を介して、ユーザが「表示する」ことを選択したか「表示しない」ことを選択したかを判定する。そして、「表示しない」こと(図5の例ではキャンセルボタン522)が選択されたと判定した場合(S905でNoの場合)、アプリケーション208aは、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S905において、「表示する」こと(図5の例ではOKボタン521)が選択されたと判定した場合(S905でYesの場合)、アプリケーション208aは、S906に処理を進める。
S906において、アプリケーション208aは、操作ログテーブル600を参照し、中断操作を行ったユーザが中断操作の前に選択したメインメニューの機能を確認する。
次に、S907において、アプリケーション208aは、上記S906で確認したメインメニューの機能に関するガイド表示として操作手順をタッチパネル312へ表示する。そして、本フローチャートの処理を終了する。なお、操作手順等のガイド形態は、アニメーションや実写等の動画やイラスト、写真によるものでもよいし、音声ガイドでもよいし、テキスト等の文字によるガイド表示等でも、これらを組み合わせたものでもよい。ユーザに操作手順等を提示可能な形態であれば、その形態は限定されるものではない。
次に、S907において、アプリケーション208aは、上記S906で確認したメインメニューの機能に関するガイド表示として操作手順をタッチパネル312へ表示する。そして、本フローチャートの処理を終了する。なお、操作手順等のガイド形態は、アニメーションや実写等の動画やイラスト、写真によるものでもよいし、音声ガイドでもよいし、テキスト等の文字によるガイド表示等でも、これらを組み合わせたものでもよい。ユーザに操作手順等を提示可能な形態であれば、その形態は限定されるものではない。
なお、上記S902では、2度の中断操作が行われたかどうかを判定しているが、3度以上の中断操作が行われたかどうかを判定してもよい。即ち、中断操作が所定時間内に複数回発生したことに応じて、それまでの操作履歴に基づき選択されたガイド表示を行う構成であればよい。
また、本実施例では、ポップアップダイアログを表示し、ガイド表示を行う/ガイド表示を行わないをユーザに選択させる構成について説明した。しかし、ガイド表示を行うか否かを予めユーザ設定しておき、該ユーザ設定に応じて、ガイド表示を行う/ガイド表示を行わないを制御するように構成してもよい。
図9のフローチャートの処理内容について、図5を用いて説明を補足する。
図5(A)のメインメニュー500は、図4のユーザごとの認証を行うログイン画面400において、ユーザがログインを行った後に、UI部108によりタッチパネル312へ表示される画面である。この例では、メインメニュー500に、コピーボタン501、ファクスボタン502、スキャンして送信ボタン503が表示されており、ユーザが所望する機能のボタンを押下する。
図5(A)のメインメニュー500は、図4のユーザごとの認証を行うログイン画面400において、ユーザがログインを行った後に、UI部108によりタッチパネル312へ表示される画面である。この例では、メインメニュー500に、コピーボタン501、ファクスボタン502、スキャンして送信ボタン503が表示されており、ユーザが所望する機能のボタンを押下する。
例えば、ユーザが、スキャンして送信ボタン503を押下すると、UI部108がこれを認識し、スキャンして送信を行うための画面510(図5(B))を表示する。この例では、図5(B)にて、スキャンした画像情報をアドレス帳511に記録されているメールアドレスから送信するメールアドレスを選択する画面510を、UI部108が表示している。この画面510において、送信先のメールアドレスを確定する場合は、送信先のメールアドレスを選択した状態でOKボタン513を押下する。中断操作を行う場合は、キャンセルボタン512を押下する。
アプリケーション208aは、図9のS902において、一定時間内に同じユーザによって2度の中断操作が行われたと判定した場合、もしくはS903においてADF等に原稿が置かれたままと判定した場合、図5(C)の操作手順を表示するか否かの選択を促すポップアップダイアログ520を表示する。
ポップアップダイアログ520において、OKボタン521がユーザによって選択されたことをUI部108が受け付けた場合は、アプリケーション208aは、スキャンして送信機能に関するガイド表示としての操作手順(不図示)をタッチパネル312へ表示する。一方、キャンセルボタン522が選択されたことをUI部108が受け付けた場合は、アプリケーション208aは、ポップアップダイアログ520を消去し、メインメニュー500に表示を戻す。
図9のフローチャートのS903の判断においてYesとなる処理の一例について、図6、図7、図8を用いて補足する。
図6の操作ログテーブル600において、ユーザ名601の「yamada」が、ボタン名602のキャンセルボタンを押して中断操作をした際に、図8のログイン状態テーブル800にてユーザ名801「yamada」がログインしていることが分かる。中断操作に加えて、図7のADF状態テーブル700にてADF等に原稿が置かれている状態であるため、S903の判断においてYesと判定されることになる。即ち、図6、図7、図8を用いた例では、スキャンして送信ボタン503を選択した後に、ユーザによるキャンセル操作が行われ、且つ、所定条件を満たす(ADF等に原稿が置かれている状態)場合に対応し、S907において、スキャンして送信の機能に関するガイド表示として操作手順(操作方法、操作ガイドともいう)が表示される。
図6の操作ログテーブル600において、ユーザ名601の「yamada」が、ボタン名602のキャンセルボタンを押して中断操作をした際に、図8のログイン状態テーブル800にてユーザ名801「yamada」がログインしていることが分かる。中断操作に加えて、図7のADF状態テーブル700にてADF等に原稿が置かれている状態であるため、S903の判断においてYesと判定されることになる。即ち、図6、図7、図8を用いた例では、スキャンして送信ボタン503を選択した後に、ユーザによるキャンセル操作が行われ、且つ、所定条件を満たす(ADF等に原稿が置かれている状態)場合に対応し、S907において、スキャンして送信の機能に関するガイド表示として操作手順(操作方法、操作ガイドともいう)が表示される。
なお、上記S907のガイド表示は、中断操作までの操作履歴に対応する機能に関する操作手順(操作ガイド)の表示に限定されるものではなく、該操作手順の表示以外に、中断操作までの操作履歴に基づき必要と判断された機能に関する案内の表示を含めてもよい。その案内には、機能概要や購入先の連絡先(ウェブページ(及びそのリンク)や電話番号)やライセンス購入などの有効化方法などが含まれていてもよい。即ち、上記機能に関する案内には、その機能の有効化の方法及び購入方法の少なくとも何れかが含まれる。
なお、図9のS902では、一定時間内に同じユーザによって行われる複数回の中断操作の発生を監視することが記載されているが、同じユーザであるかどうかは監視せず、単に、一定時間内に行われる複数回の中断操作の発生を監視する構成であってもよい。
また、図9のS903の所定条件は、上述した内容(ADF等に原稿が置かれている状態)に限定されるものではなく、別の条件であってもよい。
例えば、同一機能について、所定時間内に複数のユーザによって所定回数の中断操作が行われた等が、図9のS903の所定条件であってもよい。即ち、このような条件に合致する機能は、多くのユーザが共通して操作が分からない機能と推測でき、このような機能が中断操作された際に該機能の表示ガイドを行うことで、効果的に表示ガイドを提示することができる。
例えば、同一機能について、所定時間内に複数のユーザによって所定回数の中断操作が行われた等が、図9のS903の所定条件であってもよい。即ち、このような条件に合致する機能は、多くのユーザが共通して操作が分からない機能と推測でき、このような機能が中断操作された際に該機能の表示ガイドを行うことで、効果的に表示ガイドを提示することができる。
また、図9のS903の所定の条件に、「有効化されていない機能が選択された」ことを含めてもよい。即ち、アプリケーション208は、図9のS903において、S902の中断操作の原因が有効化されていない機能が選択されたことによるものと判定された場合、S903でYesと判定し、S904に処理を進める。
この場合、図9のS907において、上記操作手順の表示と同時に又は代わりに、上記選択された有効化されていない機能について案内を行うものとする。その機能についての案内には、機能概要や購入先の連絡先(ウェブページ(及びそのリンク)や電話番号)やライセンス購入などの有効化方法などが含まれていているものとする。
また、S902でYesとなるのは、同一の機能(例えば「スキャンして送信」)について、一定時間内に同じユーザによって2度の中断操作が行われた場合に限定されるものではない。S902でYesとなる別の例を、図10を用いて説明する。例えば、メインメニュー500でファクスボタン502を選択した場合と、スキャンして送信ボタン503を選択した場合とで、共通に適用される機能において、一定時間内に同じユーザによってそれぞれ中断操作が行われた場合を例に説明する。
図10は、操作ログテーブル600の別の例を示す図である。
ユーザ名1001の「yamada」に対応するボタン名1002は「スキャンして送信」、「アドレス帳」、「キャンセル」、「ファクス」、「アドレス帳」、「キャンセル」が一定時間内に選択されていることが分かる。このことから、異なる機能である「スキャンして送信」と「ファクス」に共通している機能である「アドレス帳」の操作手順が分からないため、ユーザが中断操作をしている可能性があると推測できる。アプリケーション208は、このような操作ログテーブル600を検知した場合には、「アドレス帳」の操作手順を表示するかどうかを促すポップアップダイアログ(図5(C)と同様の形態のダイアログ)を表示する。そして、「アドレス帳」に関するガイド表示を行う。
ユーザ名1001の「yamada」に対応するボタン名1002は「スキャンして送信」、「アドレス帳」、「キャンセル」、「ファクス」、「アドレス帳」、「キャンセル」が一定時間内に選択されていることが分かる。このことから、異なる機能である「スキャンして送信」と「ファクス」に共通している機能である「アドレス帳」の操作手順が分からないため、ユーザが中断操作をしている可能性があると推測できる。アプリケーション208は、このような操作ログテーブル600を検知した場合には、「アドレス帳」の操作手順を表示するかどうかを促すポップアップダイアログ(図5(C)と同様の形態のダイアログ)を表示する。そして、「アドレス帳」に関するガイド表示を行う。
即ち、アプリケーション208は、一定時間内に同じユーザによって、異なる機能(上記例では「スキャンして送信」と「ファクス」)についてそれぞれ中断操作が行われた場合、次のような動作を行う。この場合、アプリケーション208は、該中断操作された各機能に共通の機能(上記例では「アドレス帳」)で中断操作がされた場合には、該共通の機能(「アドレス帳」)の操作手順を表示するかどうかを促すポップアップダイアログ(図5(C)と同様の形態のダイアログ)を表示する。そして、ユーザにより表示することが選択された場合に、アプリケーション208は、ガイド表示として、該共通の機能(「アドレス帳」)の操作手順を表示する。
さらに別の条件として、人感センサ部110から取得されるログを用いて、ユーザに対する操作手順の提供方法を切り替える例について説明する。
図11は、人感センサ部110から取得されるログを用いて、ユーザに対する操作手順の提供方法を切り替える例を説明するための図である。
図11は、人感センサ部110から取得されるログを用いて、ユーザに対する操作手順の提供方法を切り替える例を説明するための図である。
図11(A)は、操作ログテーブル600の別の例を示す図である。この例では、ユーザ名1101の「yamada」が一定時間内にキャンセル操作を2度繰り返している。
図11(B)は、人感センサ部110がMFP100に対して人物が接近した情報について、ログ管理部204に記録し、保持されるユーザ接近テーブル1100の一例を示す図である。即ち、ユーザ接近テーブル1100は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
図11(B)は、人感センサ部110がMFP100に対して人物が接近した情報について、ログ管理部204に記録し、保持されるユーザ接近テーブル1100の一例を示す図である。即ち、ユーザ接近テーブル1100は、ログ管理部204に管理されるログの1つである。
この例では、MFP100と人物の距離を3段階の距離レベル1111として表しており、その段階をユーザ接近テーブル1100へ接近した時間とともに記録している。MFP100の0.5メートル未満の距離に人物が接近したときは距離レベル1111に「非常に近い」と記録する。また、0.5メートル以上、1.0メートル未満の距離に人物が接近したときには距離レベル1111に「やや近い」と記録する。1.0メートル以上のときには距離レベル1111に「離れている」として記録する。
図11(A)と図11(B)の例では、中断操作を2度繰り返したユーザがまだMFP100に「非常に近い」距離に居る場合に対応し、アプリケーション208aは、ガイド表示として操作手順をタッチパネル312へ表示する。
次にキャンセル操作が2度繰り返されたユーザがMFP100から「離れている」場合の例について説明する。
図12は、キャンセル操作が2度繰り返されたユーザがMFP100から「離れている」場合の例について説明するための図である。
図12は、キャンセル操作が2度繰り返されたユーザがMFP100から「離れている」場合の例について説明するための図である。
図12(A)は、ログイン状態テーブル800の別の例を示す図である。この例では、ユーザ名1211の「yamada」がMFP100からログアウトした状態であることを示している。
図12(B)は、ユーザ接近テーブル1100の別の例を示す図である。この例では、ログイン状態テーブル800のユーザ名1211の「yamada」がMFP100からログアウトした直後の時間には、距離レベル1221が「離れている」となっていることを示している。
この例では、キャンセル操作を2度繰り返したユーザが既にMFP100から「離れている」ため、アプリケーション208aは、ガイド表示としての操作手順をタッチパネル312ではなく、対象ユーザ(この例では「yamada」)の通知先へメールで通知する。なお、対象ユーザの通知先としてのメールアドレスは、予めユーザ毎に設定されている。
即ち、アプリケーション208aは、MFP100から所定距離未満(例えば1.0メートル未満)の位置の人物が検知された場合には、機能のガイドを操作部を介して行い、MFP100から所定距離以上離れた(例えば1.0メートル以上離れた)位置の人物が検知された場合には、複数回の中断操作を行ったユーザに対応する連絡先に機能をガイドする情報を送信する。このように、2回目の中断操作直後のユーザの検出位置に応じて、ガイド表示をMFP100のUI部108を介して行うか否かを決定し、該決定に応じて機能のガイドの提示方法を変更する。この構成により、2回目の中断操作直後にユーザがMFPから離れてしまった場合など、MFPのパネルでガイドできない場合であっても、該ユーザの通知先にメールするなど別の提示方法を用いることにより、操作手順等をユーザに提示することができる。
上記説明では、本発明の情報処理装置の一例としてMFP100を用いて説明したが、本発明の情報処理装置は、MFP等の画像形成装置(画像処理装置)に限定されるものではない。例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、現金自動預け払い機(ATM)、健康情報測定器(体重計、血圧計、ルームランナー)、ナビゲーションシステム、テレビジョン、ハードディスクレコーダ、エアーコンディショナーなどのユーザが操作する各種家電機器も、本発明の情報処理装置に含まれるものとする。
以上のように、本実施例では、予め設定された時間内に中断操作の履歴を複数回取得したことに応じて、ユーザが今後使用する可能性のある機能の操作手順等を提示することにより、操作手順が分からずに、中断操作を繰り返すユーザに対して、効果的かつ適切に操作手順を提供することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (13)
- 情報処理装置であって、
操作履歴を保存する保存手段と、
前記操作履歴に基づいて、機能に対するユーザの操作が該機能を完了する前に取り消される中断操作が所定時間内に複数回発生したかどうかを監視する監視手段と、
ユーザが前記情報処理装置を利用している際の中断操作の発生に応じて、前記監視手段により前記中断操作が所定時間内に複数回発生したことを監視された場合に、前記保存手段に保存された操作履歴に基づき選択される機能のガイドを行う制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記監視手段は、同じユーザに対応する中断操作が所定時間内に複数回発生したかどうかを監視することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記中断操作は、機能に対するユーザの操作を取り消すためのキャンセル操作、ログアウト操作、省電力モードへの移行操作、タイムアウトによるキャンセル又はログアウトを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記機能のガイドを前記情報処理装置の操作部を介して行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置の周囲の人物の位置を検知する検知手段を有し、
前記制御手段は、前記検知手段により検知された人物の位置に応じて、前記機能のガイドを前記情報処理装置の操作部を介して行うか否かを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記検知手段により前記情報処理装置から所定距離未満の位置の人物が検知された場合には、前記機能のガイドを前記情報処理装置の操作部を介して行い、
前記情報処理装置から所定距離以上離れた位置の人物が検知された場合には、前記複数回の中断操作に対応するユーザの連絡先に前記機能をガイドする情報を送信することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記ガイドは、前記中断操作が複数回発生するまでの操作履歴に対応する機能に関する操作方法の提示を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記ガイドは、前記中断操作が複数回発生するまでの操作履歴に基づき必要と判断された機能の概要及び機能の有効化の方法の少なくとも何れかを含む案内の提示を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記複数回発生した中断操作に、異なる機能に対する中断操作が含まれる場合には、前記異なる機能で提供される機能のうち、共通する機能のガイドを行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、原稿トレイにセットされた原稿の読み取り機能を有する画像処理装置であり、
前記制御手段は、前記中断操作が発生した場合に、前記原稿トレイに原稿がセットされている場合には、前記中断操作が発生するまでの操作履歴に基づき選択される機能のガイドを行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、画像形成装置、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、現金自動預け払い機、健康情報測定器、ナビゲーションシステム、テレビジョン、ハードディスクレコーダ、エアーコンディショナーを含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置に対する操作の履歴を示す操作履歴を保存する保存手段を備える情報処理装置における制御方法であって、
前記保存手段に保存された操作履歴に基づいて、機能に対するユーザの操作が該機能を完了する前に取り消される中断操作が所定時間内に複数回発生したかどうかを監視する監視ステップと、
ユーザが前記情報処理装置を利用している際の中断操作の発生に応じて、前記中断操作が所定時間内に複数回発生したことを監視された場合に、前記保存手段に保存された操作履歴に基づき選択される機能のガイドを行う制御ステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の監視手段および制御手段として機能させるためのプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021086410A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 株式会社リコー | 機器、表示制御方法およびプログラム |
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2015
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JPWO2022024938A1 (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | ||
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