JP2017068940A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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和田 直樹
Naoki Wada
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Abstract

【課題】ファン装置の騒音を低下することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体と、本体に内蔵されるグリル庫と、本体上面に設置されるトッププレートと、トッププレートの下方に設けた右加熱コイルと左加熱コイルと中加熱コイルと、左加熱コイルと中加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した左基板7bと、右加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した右基板7aと、加熱コイルと基板に冷却風を吐出するファン装置9と、を備え、ファン装置9には、舌部95dの位置からインペラ91の逆回転方向側に二方向に冷却風を吐出する吐出口を設け、舌部95dから遠い側の吐出口は左基板側に向けられ、舌部95dに近い側の吐出口は右基板側に向けられたものである。
【選択図】図7

Description

本発明は誘導加熱調理器の冷却構造に関するものである。
本体の上面にトッププレートを配置され、本体には複数の加熱コイルを備え、ロースターの反対側の空間に各加熱コイルを駆動制御する基板を複数段に分けて収納し、各基板の一端側から冷却風を送り込むために垂直方向に回転するファンを配置している。
特開2011−3372号公報
特許文献1に示す従来の誘導加熱調理器は、ファンを基板の一端側に近づけて設けているため、ファンで起こした冷却風を後に分割するのと異なり、例えば、積み上げた上段と下段の基板にはファンの先端部分で起こした不効率な冷却風しか流す事かが出来ない課題があった。そのため、風量を多く必要とする時はファンの回転数を上昇させるなどの必要が発生し、結果騒音も大きくなる課題があった。
前記課題を解決するために、本発明に係る誘導加熱調理器は、本体と、該本体に内蔵されるグリル庫と、前記本体上面に設置されるトッププレートと、該トッププレートの下方に設けた右加熱コイルと左加熱コイルと中加熱コイルと、前記左加熱コイルと前記中加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した左基板と、前記右加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した右基板と、前記加熱コイルと前記基板に冷却風を吐出するファン装置と、を備え、該ファン装置には、舌部の位置からインペラの逆回転方向側に二方向に冷却風を吐出する吐出口を設け、前記舌部から遠い側の吐出口は前記左基板側に向けられ、前記舌部に近い側の吐出口は前記右基板側に向けられたものである。
本発明によれば、ファン装置から吐出される冷却風を効率よく冷却に使用できるため、ファン装置の騒音を低下することができる。
本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の斜視図である。 図1に示す誘導加熱調理器の分解図である。 図1に示すA−A線で切断した側面断面図である。 図1に示す誘導加熱調理器のトッププレートを外した上面図である。 図2に示すファン装置の分解斜視図である。 図1に示すB−B線で切断した正面断面図である。 図1に示すD−D線で切断した基板カバー内の基板とファン装置のレイアウトである。 図7に示す高発熱部品を冷却するヒートシンクの斜視図である。 誘導加熱調理器内の空気の流れを示した上面図である。 図1の加熱コイル設置時の側面断面図である。 図4に示す誘導加熱調理器の加熱コイルを外した上面図である。 右基板カバーと風洞の内部を説明する下側斜視図である。 風洞を説明する右基板カバーと風洞の後方上面斜視図である。 左基板カバーを説明する上側斜視図である。 右基板カバーの排水路を説明する図11に示す誘導加熱調理器の上面斜視図である。
本発明の実施例について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、誘導加熱調理器Z(図1参照)に相対したユーザの視線を基準として、図1等に示すように前後・上下・左右を定義する。
図1は、本実施例に係る誘導加熱調理器Zの斜視図、図2は図1の分解図である。図4は、図1に示す誘導加熱調理器のトッププレートを外した上面図である。まず、一例として、誘導加熱調理器Z(図1参照)が電気ヒータ等で被調理物を加熱するグリル庫5を備えたビルトイン型のIH(Induction Heating)クッキングヒータである場合について説明する。
誘導加熱調理器Zは、金属製である被調理鍋(図示せず)の鍋底に渦電流を発生させ、この渦電流によるジュール熱で被調理鍋そのものを発熱させる装置である。前記した渦電流は、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cに例えば20kHz〜40kHz程度の高周波電流を流して磁束を時間的に変化させることで発生する。誘導加熱調理器Zは、主に、本体1と、トッププレート2と、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cと、基板台73a、73b上の載置した右基板7a、左基板7bと、右基板7a、左基板7bを覆うように設けられる右基板カバー6a、左基板カバー6bと、ファン装置9とを備えている。本体1は、誘導加熱調理器Zが設置される空間(所定の左右幅・前後幅・高さ)に対応した外郭を有する筐体であり、上方が開放された箱状(凹状)を呈している。この本体1に、左下側のグリル庫5、グリル庫5を覆う仕切板1bの上方に基板台73a、73bに載置した右基板7a、左基板7bと、ファン装置9を構成する下側のケーシング90b、インペラ91が平面状に配置され、ファン装置9の流出部である右吐出口95a、左吐出口95b(図5)は右基板7a、左基板7b面を含むように配置している。
右基板7a、左基板7bはそれぞれ右基板カバー6a、左基板カバー6bで覆われており、該右基板カバー6a、左基板カバー6bに並んでファン装置9を構成する上側のケーシング90aが配置され、これらの上方に右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cや表示部P1等が設置され、さらに上から蓋をするようにトッププレート2が設置されている。ここで右基板7a、左基板7b上の電子部品71は、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cに高周波電流を供給したり、ファン装置9を駆動したりするために用いられる集積回路、インバータ回路、コンデンサ、抵抗器等である。また、基板台73a、73bは、右基板7a、左基板7bを固定するための絶縁部材(樹脂部材)であり、本体1の内壁や仕切板1bに固定される。
右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cは、トッププレート2の下方に設置され、その中心付近に鍋底の温度を検出する温度センサ34が設置されている。また、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cは、ファン装置9の下流側に配置されており、ファン装置9から吹き出された冷却風が右基板カバー6a、左基板カバー6b内の右基板7a、左基板7bを冷却した後、上面の上部吐出部60aを介して右加熱コイル3a、左加熱コイル3bを、風洞6cの後方吐出部60bを介して中加熱コイル3cを冷却するようになっている。右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cは、後述するインバータ回路の駆動によって高周波電流が流れるコイルであり、コイルベース31に載置されている。なお、本実施例では、平面視において右・左・中央奥に一つずつ右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cを設けるようにした。コイルベース31は、3つの支持部32(例えば、バネ)で支持され、この支持部32によって上向きの付勢力が与えられている。これによって、加熱コイルはトッププレート2の下面に押し付けられ、被調理鍋と右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cとの距離が一定に保たれる。
本体1の正面左側のグリル庫5には、前後にスライドして被調理物(図示せず)を設置するための投入口(図示せず)が設けられている。また、本体1の正面右側には、主にグリル庫5内の加熱具合を調整するための操作パネルP2が設けられている。また、グリル庫5の名称はロースタ、オーブンでも良い。
トッププレート2は、被調理鍋が載置される板状ガラス(図示せず)と、板状ガラスの四辺を保持する枠部(図示せず)で構成され、本体1の上から設置される。トッププレート2は、三つの右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cの設置位置に対応した三口の鍋載置部21と、被調理鍋の火加減を調整するための操作部22と、排気開口部H2とを有している。なお、排気開口部H2は、ファン装置9から吹き出される空気を排出するための複数の孔であり、トッププレート2の後方(右側・左側)に設けられている。排気開口部H2はファン装置9の上部に位置して、本体1下方から上方に流れるため、排気風路の低圧損化ができる。
図3は、図1に示すA−A線で切断した側断面図である。
本体1の背面側にはそれぞれ、ファン装置9の駆動によって外部から空気を取り込むための吸気開口部H1が設けられている。ファン装置9から本体1内に吹き出される空気は、トッププレート2の後方に設けた排気開口部H2から排出される。
なお、本体1の後方の他に、例えば正面下側にも吸気開口部を設ければ、比較的低温の空気を本体1内に取り込み易くなる。また、左側に位置するグリル庫5から遠い背面側に吸気開口部H1を設けることで(図2参照)、吸気開口部H1を介して取り込まれる温度が高い空気を吸い込み難くできる。
図5は、右基板7a、左基板7bと略平面状に配置され、基板台73a、73bの側方で中加熱コイル3cの右側に設けたファン装置9の斜視図である。ファン装置9はインペラ91と、インペラ91を上下に挟んで設けたケーシング90a、90bと、ケーシング90aを貫通してインペラ91に連結するモータ92で構成される遠心ファンである。つまり、インペラ91は、モータ92を設けたケーシング90aと、吸気口9aを設けたケーシング90bで周囲を囲まれた空間に収納され、ケーシング90a、90bに接触しないように、モータ92の回転軸92aで回転可能に支持される。よって、ファン装置9はインペラ91の回転軸92aを本体1の上下方向に有し、インペラ91が水平方向に回転し下方から吸気し、側方の舌部95dの位置からインペラ91の逆回転方向側に右吐出口95a、分岐部95c、左吐出口95bと設け、二方向に空気を吹き出す。また、分岐部95cは舌部95dよりインペラ91の回転中心より遠い位置に設けている。また、ケーシング90bの吸気口9aはベルマウス状(図示せず)となっている。つまり、ファン装置9は右基板7a、左基板7bの上流側に配置され、モータ92が駆動することで吸気口9aから空気が取り込まれ、右吐出口95a、左吐出口95bから二方向に分流し、右基板7a、左基板7bのヒートシンク8a、8b(図2参照)に向かって冷却風を供給する。
図3に示すように、ファン装置9の下側、つまり吸気口9aから本体1の吸気開口部H1との間にはダクト23が設けられ、グリル庫5にて調理を行った時にチャンパ部F0の温度が上昇した時でも、本体1外から温度の低い空気を吸引できるようにしている。
誘導加熱調理におけるファン装置9は、本体1内の通風抵抗(例えば100から200Pa)に対して、十分な裕度のある圧力−風量の送風特性であるほど、低速回転で冷却に必要な風量(例えば1.0から1.5m3/min)が得られるので、右基板7a、左基板7bや右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cを効率よく冷却できるとともに、使用時の運転音を抑えた低騒音化が容易となる。
ファン装置9から吹き出た空気は、基板台73aと右基板カバー6aの間隙に設置される右基板7a上を流れ(F1)、その下流の右基板カバー6a上に設置される右加熱コイル3aに向かって右基板カバー6aとトッププレート2の間隙を流れる(F2)。本実施例では右基板カバー6aの上面に、右加熱コイル3aに向かって真下から空気を供給する上部吐出部60aを設けている。上部吐出部60aの開口部は、右加熱コイル3aの下から真上を向いている。
図3に示すように、ファン装置9の右吐出口95aは、インペラ91に連通する吸気口9aが基板台73aより下方となるように構成したため、右基板カバー6aに向かって斜め上向きに空気が吹き出される。
図3に示すように、ファン装置9の右吐出口95aの下面は右基板7aよりも下で、右吐出口95aの上面は右基板7aの上よりも下に配置している。本構成は、右基板カバー6aを介して右基板7aと右加熱コイル3aを近接して設けたことにより生じる、右基板カバー6aの温度上昇を抑制するものである。誘導加熱調理中の右加熱コイル3aは約200℃近い温度まで上昇するため、右基板カバー6aが右加熱コイル3aの放射熱で温度上昇する。よって、右基板カバー6aに向かう右吐出口95aを構成させ、主流を右基板カバー6a側に偏流させることで、放射熱による熱変形を抑制している。
グリル庫5上に左基板7bを設けその同面に右基板7aを設けた本実施では、基板をグリル庫5の側方に積み重ねて設けた従来構成に比べ、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cと右基板7a、左基板7bの距離も近づくので、加熱コイルの温度上昇の影響を受けやすくなるが、本構成のように、ファン装置9の主流を右基板カバー6a(左基板カバー6b)に傾けることで、右基板カバー6a、左基板カバー6bを介して右基板7a、左基板7bに伝熱される熱を防止でき、効率よく本体1内の部品全体を冷却できる。
ここで、右加熱コイル3aを冷却し、右基板カバー6aとトッププレート2の間隙を流れる空気(F2)は、本体1後方の排気開口部H2に向かい排出される。排気開口部H2は、金属板に複数の小径孔を設けた排気カバー25で覆われており、トッププレート2上でふきこぼれ等が生じた際に流れ込む液体(図示せず)が入り難いようになっている。なお、排気カバー25は着脱可能であり、汚れた際に取り外して洗浄できる。また、排気カバー25を通過した液体は、排気カバー25の下方に設けた水受部94により、勢いよく落下した液滴を広い面で受けて緩衝させ、ファン装置9側に流れ込まないようにしている。水受部94とモータ92の間には、格子状の仕切り94aが設けられ、本体1内部への液体侵入を抑制している。
さらに、本発明の構成では、排気開口部H2近傍にファン装置9を配置したことにより、右側の排気開口部H2から、右基板7aまでの距離を長くでき、基板の充電部に液体が浸入し難い構造となっている。よって、排気開口部H2に対して、右基板7aの液体浸入の可能性を極めて低くでき、本実施例が故障の起き難い、安全性の高い構造となる。なお、左側の排気開口部H2においては、図2に示すように、仕切板1b上に水受部1aを設けており、排気カバー25を通過した液滴は、グリル庫5の後方まで落下するため、左基板カバー6b側に入り難い構成となっている。
図6は図1に示すB−B線で切断した正面断面図である。グリル庫5内の加熱室50は、例えば、魚焼きなどの調理物を配置する空間であり、熱源である電熱ヒータ(上ヒータ51・下ヒータ52)と、魚等が載置される焼網54と、この焼網54の下方に配置される受け皿53と、を有している。加熱室50は、前記したように、平面視において本体1内の左領域に配置され、内部の受け皿53などが本体1に対して前後方向でスライド可能になっている。
なお、加熱室50の熱源は電熱ヒータに限らず、マイクロ波、水蒸気、又はこれらの組合せで食品を熱するようにしてもよい。また、温度調節器を備えてオーブン加熱するようにしてもよい。図1では、本体幅の1/2以上のグリル庫5を備えた誘導加熱調理器Zを示した。
図3に示したように、電子部品71が実装される右基板7a、左基板7bと、右基板カバー6a、左基板カバー6b内の風路を介して空気を通流させるファン装置9は、トッププレート2の排気開口部H2近傍に配置されているため、中加熱コイル3cの正面断面を示す図6に示す本体1内の右領域は空間(チャンバ部F0)となる。また、図2、3、4に示すように、本実施例では右側の右加熱コイル3aの下方に右基板7a、左側の左加熱コイル3bの下方に左基板7bが分割して配置されており、右基板7aに右側の右加熱コイル3aに給電するインバータ回路を、左基板7bに左側の左加熱コイル3bと奥側の中加熱コイル3cに給電するインバータ回路が実装されている。右基板7a、左基板7bはそれぞれ基板台73aと右基板カバー6a、基板台73bと左基板カバー6bを上下に組み合わせた空間に配置され、その空間内が空気の風路(F1)となる。なお、右基板カバー6a、左基板カバー6bは少なくとも右基板7a、左基板7bの充電部の上面を覆う構造である。
図7は図1に示すD−D線で切断した基板カバー内の基板とファン装置のレイアウトである。図7に示すように、ファン装置9のケーシング90aの右吐出口95aの下流側には、右基板7aのヒートシンク8a、左吐出口95bの下流側には、左基板7bのヒートシンク8bがそれぞれ配置されている。ヒートシンク8a、8bは、発熱性の高い電子部品である高発熱素子72から吸熱し、ファン装置9を介して流入する空気に対して放熱する放熱器である。ヒートシンク8a、8bはそれぞれ、所定の表面積を有するフィン(図示せず)を有しており、右基板7a、左基板7bに設置されている。ファン装置9の右吐出口95a、左吐出口95bは、ヒートシンク8a、8bに臨んで二箇所に分流され、モータ92の駆動に伴って所定流量の空気がヒートシンク8a、8bに導かれる。ヒートシンク8a、8bには、インバータ回路を構成する高発熱素子72が設置されるため、ファン装置9に近い最上流側に配置することで高い冷却性能が得られる。
図8は図7に示す高発熱素子72(72a、72b、72c、72x)を冷却するヒートシンクの斜視図であり、本体左後方から右基板カバー6a、左基板カバー6bを透過して見たものである。右基板カバー6a、左基板カバー6bの上壁面にそれぞれ下方(基板側)に延びるリブ60bを設けてもよい。リブ60bまたはヒートシンク8a、8bの高発熱素子72貼り付け面と右基板カバー6a、左基板カバー6bの外郭壁により通風ダクト65a、65bを構成している。
ヒートシンク8a、8bは、ファン装置9に近い上流側に設置されている。つまり、右吐出口95a、左吐出口95bを介して流入した空気によって、発熱量が最も大きい高発熱素子72が最初に冷却されるようにヒートシンク8a、8bが配置されている。このように、右吐出口95a、左吐出口95bの近傍にヒートシンク8a、8bを配置し、流れを集中させることで、高発熱素子72を効果的に冷却できる。
本実施例では図8に示す高発熱素子72の個数により、電流共振インバータのハーフブリッジ回路を構成した例を示している。右基板7aのヒートシンク8aは右加熱コイル3aに給電する二つのIGBT72aとダイオードブリッジ72xを冷却する。左基板7bのヒートシンク8bは左加熱コイル3b、中加熱コイル3cに給電する二つのIGBT72bと二つのIGBT72cとダイオードブリッジ72xを冷却する。本実施例では左加熱コイル3b、中加熱コイル3cに給電するインバータのダイオードブリッジ72xを共用した構成となっている。ダイオードブリッジ72x共用は、一枚の左基板7b上で最適になるように構成し、さらに図8に示すように、高発熱素子72を本体前後方向にそれぞれ整列したレイアウトにし、冷却風路として用いている。
ファン装置9は遠心ファンなので、舌部95dの位置からインペラ91の逆回転方向に右吐出口95aと左吐出口95bの二カ所を設け、また分岐部95cは舌部95dよりインペラ91の回転中心より遠い位置に設けることで、吐出口から吐出する冷却風は、右吐出口95aに対して左吐出口95bの方が効率良く大量の冷却風を吐出する事が容易である。そのため、冷却風を効率よく大量に吐出することができる左吐出口95bからでる冷却風によって、発熱量の大きな基板、そして周囲温度の高くなる方の基板の電子部品を冷却している。その基板は左基板7bである。左基板7bは、設置位置がグリル庫5の上方に設けられ、グリル庫5にて調理が実施される時は左基板7bの下面の温度が高くなる。また、左基板7bには、左加熱コイル3bと中加熱コイル3cに給電する二つのIGBT72bと二つのIGBT72cと、二つの前記加熱コイルに電源に供給するための共用されるダイオードブリッジ72xが設けられ、右基板7aに対して中加熱コイル3cの電力分を多く制御しているため発熱量も大きくなっている。
冷却風が効率良く大量に取れる側の左吐出口95bに、前述した左基板7bを設けたことで、ファン装置9の設計も容易となり、効率の良いファン装置9が設けられることで、ファン装置9の低騒音化も図られている。
図9はトッププレート2を透過してファン装置9から排気開口部H2までの本体1内の流れを示した上面図である。
図9に示すように、ファン装置9から吐出した空気は、本体1の左右中央付近の通風ダクト65a、65bを後方から前方に向かって流れる(図7参照)。そして、通風ダクト65aを通過した空気は、主流が本体右側に曲げられ右基板カバー6a内の右基板7a上の電子部品71(図示せず)を冷却するとともに、その下流の右加熱コイル3aに供給される。また、通風ダクト65aを通過した空気のうちから分流して、本体左側に曲げられ右基板カバー6aの後部に接続する風洞6cを経由して中加熱コイル3cに供給される。
また、通風ダクト65bを通過した空気は、主流が本体左側に曲げられ左基板カバー6b内の左基板7b上の電子部品71(図示せず)を冷却するとともに、その下流の左加熱コイル3bに供給される。つまり、ファン装置9の冷却風は、右基板カバー6a、左基板カバー6b内で主流が本体左右に分岐して流れるように導かれるため、流れが交差することなく効率よく下流の排気開口部H2まで導かれ易くなっている。また、本構成では冷却風路が、右基板カバー6a、左基板カバー6b内(F1)と、トッププレート2下方(F2)の二層で構成されるので、ファン装置9から出た主流が壁面に衝突して流れ方向を変える部位が少なくなり、通風抵抗を抑えた構造が実現できる。
図10は例として右加熱コイル3a設置時の側面断面図である。図10に示すように、右加熱コイル3aは磁性体である棒状のフェライト33が放射状に内蔵されたコイルベース31上に載置され、例えば弾力性のあるバネなどを用い、コイルベース31外周の支持溝を介し、3箇所の支持部32で保持されている。フェライト33はインバータを備える右基板7aから右加熱コイル3aに供給される高周波電流によって生じる、右加熱コイル3a周りの磁束が、被調理鍋に向かうように配置されるものである。なお、フェライト33は右加熱コイル3aに対し長方形でなく、扇状にしてもよい。扇状であれば、右加熱コイル3aの下面をフェライト33で覆い易くなり、磁束の漏れを低減できる。支持部32は、右基板カバー6a、左基板カバー6bやケーシング90aに設置され(図2参照)、下方からコイルベース31を支持する。本実施例では支持部32を、支持溝に挿入したバネで構成しており、右加熱コイル3aの位置合わせを行いつつ、コイルベース31をトッププレート2側に押し付け、右加熱コイル3aとトッププレート2を近接させている。
コイルベース31の中央付近にはセンサ台を介して、トッププレート2との接触温度から間接的に被調理鍋の温度を検知する例えばサーミスタなどの接触式の温度センサ34が配置される。なお、センサ台はコイルベース31中央の支持穴31bに貫通する軸部(図示せず)を配しており、該軸部に設けたバネにより、センサ台34a上の温度センサ34をトッププレート2に押し付ける構成となっている。右加熱コイル3aとトッププレート2の間隙は小さいほど、被調理鍋との電気的な結合が良好になるので、間隙は小さいほど効率の良い加熱ができる。本実施例の右加熱コイル3aは複数の素線を撚り合わせたリッツ線をスパイラル状に巻いた構成にしており、右加熱コイル3aは外側リッツ線30aと内側リッツ線30bで、径方向に二重に分割した構成となっている。上記のような構成は、被調理鍋を均一に加熱するために有効な配置であり、その外側リッツ線30aと内側リッツ線30bの間に別途、温度センサを配置すれば、被調理鍋底面の最高温度部位に近い位置にセンサを配置でき、被調理鍋温度を適切に制御できる。ここで、温度センサは、サーミスタで無く、赤外線センサのような非接触センサを用いてもよい。
一方、トッププレート2の亀裂などで液体が浸入した場合に、右基板カバー6a、左基板カバー6bに設けた上部吐出部60aから露出している右基板7a、左基板7bの電子部品71を保護するため、本実施例の右加熱コイル3aには、トッププレート2との間隙に右加熱コイル3aの外形より大きい防水板35が設置されている。防水板35は調理鍋の誘導加熱に影響しない材料であれば限定しないが、例えばマイカ板であれば、安価で成型も容易であるので製造が容易である。なお、本実施例の右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cは防水板35が設置されている。右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cの下方に設けた右基板カバー6a、左基板カバー6bの上部吐出部60aは防水板35で覆われる。このため,右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cの上方のトッププレート2を介して侵入する液体は、上部吐出部60aに入り込むことなく、右加熱コイル3a、左加熱コイル3b、中加熱コイル3cの外周側の右基板カバー6a、左基板カバー6bに滴下し、右基板7a、左基板7bの充電部は保護される。
図11に示すように、本実施例に示す右基板カバー6a、左基板カバー6bには、開口部63および上部吐出部60aが設けられる。右基板カバー6a、左基板カバー6bの上方に設けた開口は、複数丸穴の集合を複数か所かに配置したものである。丸穴1個の面積は小さいが全体を合計して、右加熱コイル3a、左加熱コイル3bを冷却する。また丸穴の径は同一でも良いし、径が異なる部分もあってよい。 そして、複数丸穴の集合を複数か所かに配置したことにより合計で開口面積が大きいので、吸気開口部H1から排気開口部H2までの全体の通風抵抗が減少する。このため、少ないファン動力で効率よくファン装置9から送風が可能となる。図10に示すように、右加熱コイル3aの下方から冷却風が供給できるため、低い圧力損失で右加熱コイル3aを効率よく冷却できる。
図12は、右基板カバー6aと風洞6cがつながった下側の斜視図、図13は右基板カバー6aと風洞6cの後方上面斜視図である。
図4、図11によって右基板カバー6aと風洞6cと中加熱コイル3cの位置関係を上面から見て示している。図12に示す右基板カバー6aには、ファン装置9の右吐出口95aに接続する接続口6a4を備え、右基板カバー6aの外郭をなす案内板6a5が前後方向に設けられている。案内板6a5の前端は左側に開口する出口6a1を備えている。出口の左側に風路が設けられている。前端の出口6a1から左に曲がって、後ろ向きに流れるUターンする流れで6a2はUターン流路である。Uターン流路6a2の後端部には、風洞6cとつながる連結口6a3が設けられている。
図13の風洞6cは、右基板カバー6aと接続する接続口6c1を前側に設け、後部は後方吐出部60bを備える。この後方吐出部60bは、中加熱コイル3cを側面から直接冷却風を送風するものである。図11で示すように、中加熱コイル3cを配置する位置はファン装置9の左となりで、風洞6cが右吐出口95a、左吐出口95bの間の隙間を利用してファン装置9の分岐部95cの前方に配置する。
中加熱コイル3cはファン装置9の左吐出口3bの後方に配置するため、下面から送風する送風路を設けられないが、中加熱コイル3cは右加熱コイル3a、左加熱コイル3bと比べて熱量が少ないので、後方吐出部60bから後方へ送風して冷却できる。
図14は、左基板カバー6bの上面斜視図である。左基板カバー6bの右側面にファン装置9の左吐出口95bに接続する接続口6b2を設けている。接続口6b2の後ろ側から中央付近まで仕切り板6b1を設けている。それは、ファン装置9の左吐出口95bが左前に向けているので、左基板カバー6bの中で左側や後部側に拡散しないで前側に配置するヒートシンク8bに向けて流れるようにするためである。左基板カバー6bの上面に上部吐出部60aを設けている。また、左基板カバー6bの上面の上部吐出部60aの丸穴の周囲にはリブ60a1を設けている。上方吐出部60aについて、図12に示すように右基板カバー6aの内側の上面には穴が開いただけである。左基板カバー6bも同じように内側の上面には穴が開いただけである。内側を流れる空気が丸穴から吐出するときに、上面の板厚(樹脂製のため肉厚)を通過するだけよりも、板厚にリブ60a1の高さを加えた部分を通過する方が、整流されて上面の出口(リブ60a1先端)での流れがスムーズになるためである。また、前記したリブ60a1のように、開口部63の周囲にリブ63aを設けて、リブ60a1を備える上方吐出部60aとリブ63aを備える開口部63から左基板カバー6bの上面にこぼれた水は直接、左基板7bの充電部に流れないようにしている。
図15は、基板カバーの排水路を説明する図4に示す誘導加熱調理器の上面斜視図である。
図14、図15の左基板カバー6b、右基板カバー6aの前端には、左基板カバー6b、右基板カバー6aにこぼれた水を本体1の底部へ流す排水路6a7を設けている。これらにより、トッププレート2がひび割れて水が浸入した場合に、基板の充電部にかからないだけでなく、こぼれた水を本体1の底部に導いて本体1底部の排水穴(図示せず)へと排水させるものである。
トッププレート2の鍋載置部21(右側の右加熱コイル3a、後ろ側の中加熱コイル3cに対応)に、被調理鍋が載置され、ユーザによって操作部22(図1参照)が操作されることで加熱処理が開始される。操作部22は、タッチキーであり、トッププレート2上に印刷したキーに触れることで操作できる。
被調理鍋の下方に位置する右加熱コイル3a、中加熱コイル3cには、制御装置(図示せず)からの指令に応じてインバータ回路から高周波電流が供給され、被調理鍋が誘導加熱される。右加熱コイル3a、中加熱コイル3cで被調理鍋を誘導加熱すると、この右加熱コイル3a、中加熱コイル3cの他に、前記のインバータ回路を構成する高発熱素子72や電子部品71も発熱する。
加熱処理の開始とともに、制御装置(図示せず)からの指令に応じてファン装置9が駆動する。ファン装置9が駆動すると、インペラ91の入口で負圧が発生し、吸気開口部H1からダクト23を介して流れた空気がファン装置9に取り込まれる。ファン装置9から吐出した空気は、右基板カバー6a、左基板カバー6b内の通風ダクト65a、65bに分流され、右基板7a上のヒートシンク8aから吸熱する。ヒートシンク8aを介した放熱によって高発熱素子72(72a、72x)が冷却され、右基板7aに実装された他の電子部品71も空気との熱交換によって冷却される。 右基板7aを冷却した空気は、右基板カバー6a上方の上部吐出部60aから、右加熱コイル3aに向かって流れ、右加熱コイル3aを冷却した後、排気開口部H2を介して排出される。さらに、右基板カバー6aからUターン流路6a2を通って後方の風洞6cを経由して、風洞6cの後方吐出部60bから中加熱コイル3cに送風して冷却して、排気開口部H2を介して排出される。
また、ファン装置9から吐出した空気は、中加熱コイル3cに通電することで発熱する左基板7b上のヒートシンク8bから吸熱する。ヒートシンク8bを介した放熱によって高発熱素子72(72b、72c、72x)が冷却され、左基板7bに実装された他の電子部品71も空気との熱交換によって冷却される。 左基板7bを冷却した空気は、左基板カバー6b上方の上部吐出部60aから中加熱コイル3cを冷却した後、排気開口部H2を介して排出される。
本実施例によれば、ファン装置から吐出される冷却風を効率よく冷却に使用できるため、ファン装置の騒音を低下することができる。
なお、以上で説明した誘導加熱調理器の冷却構造を左右反転させた構造としても良い。
1 本体
2 トッププレート
3a 右加熱コイル
3b 左加熱コイル
3c 中加熱コイル
7a 右基板
7b 左基板
8a ヒートシンク
8b ヒートシンク
6a 右基板カバー
6b 左基板カバー
6a1 出口
6a2 Uターン流路
6a5 案内板
9 ファン装置
23 ダクト
60a 上部吐出部
95a 右吐出口
95b 左吐出口
95d 舌部

Claims (3)

  1. 本体と、
    該本体に内蔵されるグリル庫と、
    前記本体上面に設置されるトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けた右加熱コイルと左加熱コイルと中加熱コイルと、
    前記左加熱コイルと前記中加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した左基板と、
    前記右加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した右基板と、
    前記加熱コイルと前記基板に冷却風を吐出するファン装置と、を備え、
    該ファン装置には、
    舌部の位置からインペラの逆回転方向側に二方向に冷却風を吐出する吐出口を設け、
    前記舌部から遠い側の吐出口は前記左基板側に向けられ、
    前記舌部に近い側の吐出口は前記右基板側に向けられたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 本体と、
    該本体に内蔵されるグリル庫と、
    前記本体上面に設置されるトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けた複数の加熱コイルと、
    前記グリル庫の上方に配置し前記加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した基板と、
    前記加熱コイルと前記基板に冷却風を吐出するファン装置と、を備え、
    該ファン装置には、
    舌部の位置からインペラの逆回転方向側に複数の冷却風を吐出する吐出口を設け、
    前記舌部から遠い側の吐出口は前記基板側に向けられたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 本体と、
    該本体に内蔵されるグリル庫と、
    前記本体上面に設置されるトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けた複数の加熱コイルと、
    前記グリル庫の上方に配置し前記加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した左基板と、
    前記右加熱コイルへ電力を供給する電子部品を搭載した右基板と、
    前記グリル庫の側方に配置し下方側から吸引し前記基板に冷却風を吐出するファン装置と、を備え、
    該ファン装置には、
    舌部の位置からインペラの逆回転方向側に二カ所の冷却風を吐出する吐出口を設け、
    該吐出口と吐出口との間には分岐部とを設け、
    該分岐部は、
    前記インペラの回転中心から前記舌部までの距離に対して遠い位置に設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。
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