JP2017065326A - ステアリングホイール - Google Patents

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智浩 櫻井
克弥 村松
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Abstract

【課題】運転者が衝突したときに、内側及び外側フィニッシャを適切に変形させて、リム部やスポーク部の変形を確実に行わせることが可能なステアリングホイールを提供する。【解決手段】本発明のステアリングホイール(1)では、ステアリング本体(10)の乗員対向面に取り付けられる合成樹脂製のフィニッシャ(3)が、内側フィニッシャ(20)と、その内側フィニッシャ(20)上に少なくとも一部が重ねられた状態でステアリング本体(10)に固定される外側フィニッシャ(30)とを有し、内側フィニッシャ(20)は、外側フィニッシャ(30)が重ねられる内側重なり部分(22b)と、ステアリング本体(10)に固定される固定部(22d)と、内側重なり部分(22b)と固定部(22d)の間に配される脆弱部(22g)とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、ステアリング本体の乗員対向面にフィニッシャが固定されるステアリングホイールに関し、特に、フィニッシャが、ステアリング本体に固定される内側フィニッシャと、内側フィニッシャ上に少なくとも一部が重なる状態でステアリング本体に固定される外側フィニッシャとを有するステアリングホイールに関する。
近年、車両衝突時等における運転者の安全性を確保するために、芯金部が変形可能に形成されたステアリングホイールが用いられている。例えば車両衝突時等において運転者がステアリングホイールに衝突したときに、ステアリングホイールのハンドル部となる環状リム部や、中心部分に配されるボス部とリム部間を連結するスポーク部などが、運転席側とは反対側となる前方(反運転者側)に向けて変形することにより、運転者が受ける衝撃荷重を吸収して緩和させることができる。
ところで、ステアリングホイールは、一般的に、スポーク部やボス部等が外部に露呈しないように、装飾部材等になる合成樹脂製のフィニッシャ(ガーニッシュとも言う)が乗員対向面側に取り付けられている。このようなフィニッシャは、ステアリング本体のスポーク部やリム部に直接係合したり、ビス等の固定部材を用いて固定されたりすることによって、ステアリング本体に取り付けられている。
このようにフィニッシャが乗員対向面側に取りけられたステアリングホイールにおいては、例えば車両衝突時等に運転者の衝突によって上述のようにリム部やスポーク部等が変形する場合に、フィニッシャも適切に変形させることによって、運転者が受ける衝撃荷重を効果的に吸収することができる。
また、例えば特開2013−189051号公報(特許文献1)には、車両衝突時等でリム芯金部やスポーク芯金部とフィニッシャとを変形させる際に、乗員の安全を確保するため、フィニッシャが変形しても、フィニッシャにおけるリム部側先端部などのようなエッジ部が浮き上がらないようにする技術が開示されている。
この特許文献1に記載されているステアリングホイールのフィニッシャは、ステアリング本体のスポーク部を覆って配されている。このフィニッシャは、当該フィニッシャにおけるリム部側の一端部に配され、リム部と係合する係合部と、当該フィニッシャにおけるボス部側の他端部に配され、ボス部のハブコアに掛止する掛止部とを有する。
この場合、ステアリング本体に対して衝撃荷重が作用して、係合部を係合させたリム部が曲げ変形したときに、フィニッシャの係合部は、リム部との係合状態が維持されるように形成されており、且つ、フィニッシャの掛止部は、ボス部との掛止状態が解除されるように形成されている。
このようなフィニッシャが取り付けられる特許文献1のステアリングホイールによれば、ステアリングホイールに運転者が衝突して荷重が加えられるときに、リム部が反運転者側に曲がるように変形することによって、運転者に対する衝撃荷重を吸収して低減させることができる。
またこのとき、変形するリム部にフィニッシャの係合部が係合していることによって、フィニッシャがリム部の変形方向に引っ張られて変位するとともに、そのフィニッシャの変位によってフィニッシャの係止部がボス部に掛止している状態が解除され、その係止部が動き易くなる。これにより、フィニッシャが突っ張ることによってリム部の変形が阻害されることを防止できるとともに、フィニッシャの係合部がリム部に係合した状態を保持しながらリム部の変形に追従することができるため、フィニッシャのリム部側の端部(エッジ部)がリム部から離反して自由になることも防止できる。
特開2013−189051号公報
近年、ステアリングホイールの装飾性を更に高めて外観品質を向上させるために、例えば互いに異なる色や質感の2種類のフィニッシャが、ステアリング本体に取り付けられるようになってきている。また、2種類のフィニッシャをステアリング本体に取り付ける場合、通常、ステアリング本体に内側フィニッシャを係合により固定し、その後、外側フィニッシャを、少なくともその一部が内側フィニッシャ上に重なる状態でステアリング本体に係合により固定されている。
更に、このように2種類の内側及び外側フィニッシャをステアリング本体に係合させる場合、内側フィニッシャと外側フィニッシャとをそれぞれステアリング本体に安定して固定する必要があるため、内側及び外側フィニッシャをステアリング本体に掛止させる掛止部の個数が多くなる。
しかし、例えばステアリングホイールに運転者が衝突してステアリング本体のリム部やスポーク部が変形する際に、上述のように内側及び外側フィニッシャの掛止部が多くなると、リム部の変形が阻害されないようにフィニッシャの掛止部における掛止状態を解除したいときに、ステアリング本体の変形の仕方によっては、掛止部の一部において掛止状態の解除動作が不安定なる虞がある。
更に、内側フィニッシャと外側フィニッシャの2種類のフィニッシャを用いる場合、内側フィニッシャの一部に外側フィニッシャの一部が重なった状態でステアリング本体に固定されるため、両フィニッシャの重なり合っている部分の剛性が大きくなる。このため、ステアリング本体が変形するときに、内側及び外側フィニッシャが重なっている部分において、両フィニッシャが適切に変形せずに突っ張り易くなる傾向にあり、当該重なっている部分の近傍に配される掛止部(特に、内側フィニッシャの掛止部)の掛止状態が保持される虞もあった。
このため、従来では、様々なシミュレーションを行って、ステアリング本体の変形時に内側及び外側フィニッシャに設けた掛止部の掛止状態を適切に解除してリム部やスポーク部が確実に変形できるように、ステアリング本体や内側及び外側フィニッシャの設計が綿密に行われるため、設計コストの増大を招くとともに、ステアリングホイールの設計の自由度が制限されることもあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、内側フィニッシャと、内側フィニッシャ上に少なくとも一部が重なるように配される外側フィニッシャとをステアリング本体に安定して固定でき、且つ、運転者が衝突してステアリング本体のリム部やスポーク部が変形するときに、内側及び外側フィニッシャを突っ張らせることなく適切に変形させて、リム部やスポーク部の変形を確実に行わせることが可能なステアリングホイールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供されるステアリングホイールは、基本的な構成として、ステアリングシャフトに連結されるボス部と環状のリム部とが複数のスポーク部によって連結されたステアリング本体と、前記ステアリング本体の乗員対向面に取り付けられるフィニッシャとを有するステアリングホイールであって、前記フィニッシャは、前記ステアリング本体に固定される内側フィニッシャと、前記内側フィニッシャ上に少なくとも一部が重ねられた状態で前記ステアリング本体に固定される外側フィニッシャとを有し、前記内側フィニッシャは、前記外側フィニッシャが重ねられる内側重なり部分と、前記ステアリング本体に固定される固定部と、前記内側重なり部分と少なくとも1つの前記固定部の間に配され、前記内側フィニッシャの強度を局部的に小さくする構造を備えた脆弱部とを有することを最も主要な特徴とするものである。
このような本発明のステアリングホイールにおいて、前記内側フィニッシャの前記内側重なり部分と、前記外側フィニッシャの前記内側重なり部分に重ねられる外側重なり部分とには、前記外側フィニッシャを前記内側フィニッシャに係合させる係合部が設けられていることが好ましい。
この場合、前記係合部は、前記内側重なり部分に突設された凸壁部と、前記外側重なり部分に配され、前記凸壁部を嵌合可能な凹溝部とを有することが好ましい。
本発明に係るステアリングホイールでは、ステアリング本体の乗員対向面に取り付けられる可撓性を備えた合成樹脂製のフィニッシャが、内側フィニッシャと、内側フィニッシャ上に少なくとも一部が重ねられて固定される外側フィニッシャとを有する。また、内側フィニッシャは、外側フィニッシャが重ねられる内側重なり部分と、ステアリング本体に固定される固定部と、内側重なり部分と少なくとも1つの固定部の間に配され、内側フィニッシャの強度を局部的に小さくする構造を備えた脆弱部とを有する。
上述のように内側及び外側フィニッシャがステアリング本体に取り付けられる本発明のステアリングホイールによれば、内側フィニッシャを、1つ以上の固定部を介してステアリング本体に安定して固定できる。また、たとえば運転者がステアリングホイール衝突してステアリング本体のリム部やスポーク部が変形するときに、フィニッシャに所定の大きさ以上の荷重が加えられることによって、内側フィニッシャの脆弱部にて当該内側フィニッシャを確実に破断させて、上記固定部の存在に起因して内側フィニッシャを突っ張らせることなく、内側フィニッシャを比較的自由に撓ませる(変形させる)ことが可能となる。
従って、ステアリングホイールの設計を従来のように綿密に行わなくても、内側フィニッシャの所定の位置に脆弱部を設けることによって、運転者がステアリングホイールに衝突したときに、リム部やスポーク部が変形すると同時に、脆弱部を破断させて内側及び外側フィニッシャをリム部やスポーク部の変形に追従するように適切に撓ませることができる。それにより、内側及び外側フィニッシャが突っ張ること等によってリム部やスポーク部の変形を阻害することを防止でき、ステアリングホイールに衝突した運転者の衝撃荷重を効果的に吸収して、安定して低減させることができる。
更に、本発明のステアリングホイールでは、内側フィニッシャの脆弱部を内側重なり部分と固定部との間に設ければ良いため、ステアリングホイールの設計に要する労力や時間を低減して、設計コストの削減を図ることができるとともに、内側及び外側フィニッシャを有するステアリングホイールの設計の自由度を高めることができる。
なお、本発明において、内側フィニッシャには、1つ以上の固定部(好ましくは複数の固定部)が設けられており、上述の脆弱部は、内側フィニッシャに設けた少なくとも1つの固定部と、内側重なり部分との間に配置されている。また例えば内側フィニッシャに複数の固定部を設ける場合には、どの固定部と内側重なり部分との間に脆弱部を設けるかは任意に決めることができる。特に本発明では、破断した脆弱部が外部に露呈しないようにするために、更には、内側及び外側フィニッシャを適切に変形させるために、内側フィニッシャに設けられる複数の固定部のうち、外側フィニッシャの裏側に隠れる少なくとも1つの固定部(特に、内側重なり部分の最も近くに配される固定部)と、内側重なり部分との間に脆弱部を設けることが好ましい。
また、本発明において、フィニッシャは、内側フィニッシャ及び外側フィニッシャ以外に、車に搭載されるAV機器等の操作を行うことが可能なスイッチモジュール部品を備えることが可能であり、また、内側フィニッシャ又は外側フィニッシャにスイッチモジュール部品を一体的に組み付けることも可能である。この場合、スイッチモジュール部品は、内側フィニッシャに配置しても良いし、外側フィニッシャに配置しても良い。
このような本発明のステアリングホイールにおいて、内側フィニッシャの内側重なり部分と、外側フィニッシャの内側重なり部分に重ねられる外側重なり部分とには、外側フィニッシャを内側フィニッシャに係合させる係合部が設けられている。これにより、運転者がステアリングホイールに衝突して、内側及び外側フィニッシャが上述のように浮き上がるように変形する際に、内側及び外側フィニッシャの重なり合いの状態を安定して維持することができ、それよって、外側フィニッシャの裏側に隠れている内側フィニッシャのエッジ部(端縁部)や、内側フィニッシャの上に重ねられている外側フィニッシャのエッジ部(端縁部)がステアリング本体から離反する方向に表出することを防止して、運転者の安全をより確実に確保することができる。
この場合、内側及び外側フィニッシャの係合部は、内側重なり部分に突設された凸壁部と、外側重なり部分に配され、凸壁部を嵌合可能な凹溝部とを有する。これにより、ステアリング本体の変形時に、内側及び外側フィニッシャの重なり合いの状態を維持できる係合部を簡単な構造で安定して形成することができる。
本発明の実施例1に係るステアリングホイールを示す正面図である。 同ステアリングホイールのステアリング本体と内側及び外側フィニッシャとを分解した状態で示す斜視図である。 図1に示したIII−III線における断面図である。 内側フィニッシャの脆弱部が破断した状態を示す断面図である。 実施例1の変形例に係る係合部を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載した構成と実質的に同一な構成を有し、且つ、同様な作用効果を奏する範囲において多様な変更が可能である。例えばステアリングホイールの形状、寸法、及びデザイン等については、以下の実施例に限定されるものではなく、特に、内側及び外側フィニッシャの形状、大きさ、設置位置などは任意に変更することができる。
図1は、本実施例1に係るステアリングホイールを示す正面図であり、図2は、同ステアリングホイールのステアリング本体と内側及び外側フィニッシャとを分解した状態で示す斜視図である。また、図3は、図1に示したIII−III線における断面図である。
なお、以下の説明において、上下方向及び左右方向とは、ステアリングシャフトの軸方向に直交する方向で、ステアリングホイールをニュートラル位置の状態にて運転者側から見たときの同ステアリングホイールにおける上下方向(図1においてリム部の0時の部分と6時の部分を結ぶ方向)及び左右方向(図1においてリム部の9時の部分と3時の部分を結ぶ方向)を言う。また、前方とは、ステアリングシャフトの軸方向に平行な方向で、運転者側から見たときのステアリングホイールの奥側(裏面側)の方向を言い、後方とは、ステアリングホイールの手前側(表面側)の方向を言う。
本実施例1のステアリングホイール1は、ステアリング本体10と、ステアリング本体10の運転者に対向する乗員対向表面(後面)側に配され、エアバッグモジュールを内部に収納するステアリングパッド2と、ステアリング本体10の乗員対向表面側を被覆するようにステアリングパッド2から下側及び左右両側に延びるように配されるフィニッシャ3と、ステアリング本体10の乗員対向表面とは反対となる裏面(前面)側を被覆する図示しないロアカバーとを有する。
なお、本実施例1において、図示しないステアリングパッド2、そのステアリングパッド2内に収納される図示しないエアバッグモジュール、及びロアカバーについては、従来の一般的なステアリングホイールに用いられているステアリングパッド、エアバッグモジュール、及びロアカバーと基本的に同様に構成されているため、ここでは、これらの詳細な説明を省略することとする。
ステアリング本体10は、図2に示すように、運転者が把持する環状のリム部11と、リム部11の中央部に配されるボス部12と、リム部11及びボス部12間を連結する下側(6時側)、左側(9時側)、及び右側(3時側)のスポーク部13とを有する。
このステアリング本体10のリム部11、ボス部12及びスポーク部13は、芯材(骨格)となる金属製のリム芯金部、ボス芯金部12a及びスポーク芯金部13aをそれぞれ有するとともに、リム芯金部とスポーク芯金部13aの一部とは、発泡ウレタンなどの合成樹脂製の被覆部14により覆われている。なお本発明では、ステアリングホイール1の意匠性を高めるために、被覆部14に本革を巻き付けることや加飾を行うことも可能である。
ステアリング本体10のボス部12には、ステアリングシャフトが連結されるシャフト連結部12bが形成されているとともに、ステアリングパッド2内に収容されるエアバッグモジュールを取り付けるためのモジュール取付部(図示省略)が設けられている。
更に、ボス部12及びスポーク部13には、フィニッシャ3を固定して取り付けるための本体側固定部15などが設けられている。この場合、本体側固定部15は、例えばフィニッシャ3に設けられた突起部を挿入して固定する取付孔や、ネジ等の固定部材4を用いてフィニッシャ3を固定するネジ孔15aなどから形成されている。なお、本願の図2においては、本体側固定部15の一部の図示が省略されている。
ステアリング本体10のスポーク芯金部13aに取り付けられる本実施例1のフィニッシャ3は、図2に示したように、略Y字状の内側フィニッシャ(第1フィニッシャ)20と、その内側フィニッシャ20上に少なくとも一部が重ねられた状態でステアリング本体10に固定される左右の外側フィニッシャ(第2フィニッシャ)30とを有する。
これらの内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30は、例えばポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、及びポリカーボネート樹脂とABS樹脂の混合樹脂などのような変形可能な性質を有する合成樹脂により形成されている。また、内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30とは、互いに異なる色彩を呈するように形成されており、本実施例1の場合、内側フィニッシャ20はシルバー系の色を呈し、外側フィニッシャ30は黒系の色を呈する。
なお、本実施例1のフィニッシャ3では、必要に応じて、車に搭載されるAV機器等の操作を行うことが可能なスイッチモジュール部品を、内側フィニッシャ20又は外側フィニッシャ30に一体的に組み付けることが可能である(言い換えると、スイッチモジュール部品が、内側フィニッシャ20又は外側フィニッシャ30の一部又は全部を形成しても良い)。
内側フィニッシャ20は、左右方向(幅方向)の中央を基準にして左右対称的な形状を有する。また、内側フィニッシャ20は、ステアリングパッド2に接するとともに下側のスポーク部13を被覆する中央部21と、中央部21の上端部から左右方向の外側に向けて延設され、左右のスポーク部13の一部を被覆する左右の延出部22とを有する。
更に、内側フィニッシャ20の裏面には、ステアリング本体10の本体側固定部15に固定される突起部や、ネジ等の固定部材4を挿通させる図示しない挿通孔22fが穿設された固定片部22dなどのステアリング本体10に対する複数の固定部が、例えばリム部11やステアリングパッド2に近接する位置などの所定の位置に設けられている。
本実施例1の内側フィニッシャ20における左右の延出部22は、図3に示すように、外部に露呈して装飾性を高めるフィニッシャ本体部22aと、フィニッシャ本体部22aから連続的に形成され、外側フィニッシャ30が重ねられる内側重なり部分22bと、内側重なり部分22bに突設され、外側フィニッシャ30に係合する凸壁部(内側係合部)22cと、固定部材(ネジ)4を介してステアリング本体10に固定される前記固定片部22dと、内側重なり部分22b及び固定片部22d間に配され、外側フィニッシャ30の裏面側に隠れる連結部22eとを有する。
この場合、内側フィニッシャ20における内側重なり部分22b、凸壁部22c、固定片部22d、及び連結部22eは、内側フィニッシャ20及び外側フィニッシャ30がステアリング本体10に取り付け固定されたときに、外側フィニッシャ30の裏面側に配されて、外側から見えないように隠れる部分となる。なお、本実施例1において、内側フィニッシャ20における左右の延出部22は、対称的な形状を有するため、以下では、右側の延出部22を中心にして、図3を主に参照しながらその説明を行うこととする。
内側フィニッシャ20のフィニッシャ本体部22aは、ステアリング本体10の左右のスポーク部13に対応して形成されている。このフィニッシャ本体部22aは、板厚が比較的薄く、運転者がステアリングホイール1に衝突してステアリング本体10のリム部11やスポーク部13が変形するときに、リム部11やスポーク部13の変形に従って撓む(変形する)ことが可能に形成されている。
内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bは、フィニッシャ本体部22aから連続して略平行に設けられており、外側フィニッシャ30の端縁部(後述する外側重なり部分34)が重ね合わされて、外側フィニッシャ30が接触又は近接する部分である。この内側重なり部分22bが設けられていることによって、内側フィニッシャ20の強度を適切に確保できるとともに、内側及び外側フィニッシャ20,30に寸法誤差等が生じても、外側フィニッシャ30を内側フィニッシャ20上に安定して重ね合せて、内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30との間に隙間が形成されることを防止できる。
内側フィニッシャ20の凸壁部22c(内側係合部)は、内側重なり部分22bに、所定の高さ寸法をもって左右方向に沿うように連続的に形成されている。なお、本発明の凸壁部22cは、左右方向に間欠的に形成されていても良い。
内側フィニッシャ20の連結部22eは、内側重なり部分22bから屈曲部を介して、フィニッシャ本体部22a及び内側重なり部分22bに対して傾斜する方向に延びている。また、この連結部22eは、内側重なり部分22bから固定片部22dに向けて板厚を漸減させて形成されており、連結部22eにおける固定片部22d側の端部に、強度を局部的に小さくした構造を備えた脆弱部22gが設けられている。
なお、本実施例1において、内側フィニッシャ20の脆弱部22gは、連結部22eの板厚を小さくすることによって形成されているが、本発明では、例えば連結部の板厚を変化させることなく、一定の大きさに設定するとともに、連結部に部分的に切り込み(スリット)を形成して連結部の強度を局部的に小さくすることによって、当該連結部に脆弱部を形成することも可能である。
また、本実施例1における脆弱部22gの設置個所は、内側フィニッシャ20の連結部22eに限定されるものではなく、内側重なり部分22bに設けても良いし、固定片部22dの後述する挿通孔22fよりも連結部22e側の位置に設けても良い。
内側フィニッシャ20の固定片部22dは、連結部22eから屈曲部を介して、フィニッシャ本体部22a及び内側重なり部分22bと略平行に延設されている。本実施例1において、内側フィニッシャ20の固定片部22dと、その固定片部22dが固定されるステアリング本体10(スポーク芯金部13a)の本体側固定部15とは、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bの近傍に配されている。
また、本実施例1の固定片部22dには、内側フィニッシャ20をスポーク部13に固定する固定部材(ネジ)4を挿通させる挿通孔22fが穿設されている。この場合、内側フィニッシャ20の固定片部22dと、その固定片部22dに設けた挿通孔22fは、スポーク部13に配される本体側固定部15と、その本体側固定部15に設けたネジ孔15aの位置に対応する位置に配されている。
本実施例1における左右の外側フィニッシャ30は、互いに対称的な形状を有して形成されている。従って、以下では、右側の外側フィニッシャ30を中心にして、図面を参照しながらその説明を行うこととする。
右側の外側フィニッシャ30は、運転席側(正面)から見たときに(図1を参照)、直線的な上辺部及び下辺部と、上辺部の内側端部及び下辺部の内側端部間を接続する湾曲状の左側辺部と、上辺部の外側端部及び下辺部の外側端部間を接続する湾曲状の右側辺部とからなる略四角形の形状を呈するように形成されている。また、外側フィニッシャ30には、ネジ等の固定部材を挿通させる図示しない挿通孔が穿設された固定片部や、係合爪などのステアリング本体10に対する複数の固定部が所定の位置に設けられている。
この外側フィニッシャ30は、スポーク部13から離れた位置に運転席から見えるように配される天板部(本体部)31と、天板部31の上辺部分及び下辺部分からスポーク部13に向けて垂設される上壁部(図示は省略)及び下壁部32と、天板部31の内側縁部分からスポーク部13に向けて垂設される内壁部33と、天板部31の外側縁部分からスポーク部13に向けて垂設される外壁部(図示は省略)と、天板部31の下端縁部に配され、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bに重ねられる外側重なり部分34と、外側重なり部分34の裏面に設けられる外側係合部35とを有する。
外側フィニッシャ30の天板部31は、板厚が比較的薄く、運転者がステアリングホイール1に衝突してステアリング本体10のリム部11やスポーク部13が変形するときに、リム部11やスポーク部13の変形に従って撓む(変形する)ことが可能に形成されている。
外側フィニッシャ30の上壁部、下壁部32、内壁部33、及び外壁部は、外側フィニッシャ30を裏面側から見たときに略四角形状を呈するように配されており、外側フィニッシャ30の強度を高めている。また、天板部31の裏面側には、上壁部、下壁部32、内壁部33、及び外壁部に囲まれて内部空間が形成されている。
外側フィニッシャ30の外側重なり部分34は、内側フィニッシャ20における左右の延出部22に沿って、ステアリングホイール1の幅方向(左右方向)に延びて形成されている。この外側重なり部分34は、天板部31と同じ板厚を有し、天板部31から屈曲部を介して内側重なり部分22bに徐々に近付くように(天板部31から下り傾斜するように)、下方側に連続的に延設されている。
この外側重なり部分34の裏面に設けられる外側係合部35は、外側重なり部分34に左右方向に沿って連続的に形成される2列の第1壁部(内周側壁部)35a及び第2壁部(外周側壁部)35bと、第1及び第2壁部35a、35b間に形成され、内側フィニッシャ20の凸壁部22cを嵌合させる凹溝部35cとを有する。なお、本発明における外側係合部35の第1壁部35a及び第2壁部35bは、左右方向に沿って間欠的に形成されていても良い。
上述のような内側フィニッシャ20及び左右の外側フィニッシャ30とからなる本実施例1のフィニッシャ3を、ステアリング本体10に取り付ける場合には、先ず、ステアリング本体10に対して内側フィニッシャ20の位置を合わせて、内側フィニッシャ20をステアリング本体10に向けて押し込む。
これにより、内側フィニッシャ20の裏面側に設けられた図示しない突起部がステアリング本体10の取付孔に挿入されて、内側フィニッシャ20が所定の位置で仮固定される。このとき、内側フィニッシャ20の固定片部22dに設けられた挿通孔22fの位置が、ステアリング本体10に設けられたネジ孔15aの位置に合わせられる。
続いて、固定部材(ネジ)4を、内側フィニッシャ20の挿通孔22fに挿入して、ステアリング本体10のネジ孔15aに螺合させる。これにより、内側フィニッシャ20が、ステアリング本体10に最終固定される。
内側フィニッシャ20をステアリング本体10に固定した後、外側フィニッシャ30を、外側フィニッシャ30の外側重なり部分34が内側フィニッシャ20の内側重なり部分22b上に重なるようにして、スポーク部13に被せる。このとき、内側フィニッシャ20に設けた凸壁部22cを外側フィニッシャ30に設けた凹溝部35c内に挿入して嵌合させる。
その後、外側フィニッシャ30をステアリング本体10に固定する図示しないネジ等の固定部材を、外側フィニッシャ30の図示しない挿通孔に挿入して、ステアリング本体10の図示しないネジ孔に螺合させる。
これにより、外側フィニッシャ30が、外側重なり部分34を内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bに重ね合せた状態でステアリング本体10に固定されて、内側及び外側フィニッシャ20,30がステアリング本体10に取り付けられる。
更に、上述のように内側及び外側フィニッシャ20,30が取り付けられたステアリング本体10に、エアバッグモジュールを収納したステアリングパッド2やロアカバーが取り付けられることによって、図1に示した本実施例1のステアリングホイール1が得られる。
上述のようにして組み立てられた本実施例1のステアリングホイール1では、互いに色彩の異なる内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30とが、固定部材4を介してステアリング本体10に安定してしっかりと固定されているため、ステアリングホイール1の外観品質(装飾性)が高められている。
また、車両衝突時等に運転者が本実施例1のステアリングホイール1に衝突した場合には、ステアリング本体10のリム部11やスポーク部13に所定の大きさ以上の荷重が加えられるため、その荷重によってリム部11やスポーク部13が前方側に湾曲するように変形する。また同時に、ステアリングホイール1の内側及び外側フィニッシャ20,30にも大きな荷重が加えられる。
このとき、本実施例1のステアリングホイール1では、図4に示したように、内側フィニッシャ20に加えられた荷重によって、内側フィニッシャ20の連結部22eに設けた脆弱部22gが瞬時に破断する。これにより、内側フィニッシャ20の撓み変形と、外側フィニッシャ30の撓み変形とが、ステアリング本体10のスポーク部13に拘束されなくなる(阻害されなくなる)。
その結果、内側及び外側フィニッシャ20,30は、ステアリング本体10への固定に起因する窮屈な変形から開放されて、内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30とが部分的に重なり合っていても突っ張り難くなるため、リム部11やスポーク部13の変形に追従するように適切に変形することが可能となる(図4を参照)。
そして、上述のようにステアリングホイール1のリム部11やスポーク部13が、内側及び外側フィニッシャ20,30の適切な変形を伴いながら安定して変形することにより、ステアリングホイール1に衝突した運転者の衝撃荷重を効果的に吸収して、安定して低減させることができる。それにより、運転者を怪我から保護し、運転者の安全を確保することが可能となる。
更に、本実施例1のステアリングホイール1では、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bに設けた凸壁部22cが、外側フィニッシャ30の外側重なり部分34に設けた凹溝部35cに嵌合している。このように凸壁部22cが凹溝部35cに嵌合していることによって、運転者が本実施例1のステアリングホイール1に衝突して、内側及び外側フィニッシャ20,30が上述のように脆弱部22gの破断によって適切に変形する際に、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bと外側フィニッシャ30の外側重なり部分34とが重なり合っている状態を安定して維持することができる。
それによって、例えば内側及び外側フィニッシャ20,30がステアリング本体10から離間する方向に大きく浮き上がることによって、外側フィニッシャ30の裏側に隠れている内側フィニッシャ20のエッジ部(端縁部)や、内側フィニッシャ20の上に重ねられている外側フィニッシャ30のエッジ部(端縁部)がステアリング本体10から離反する方向に表出する(突出する)ような挙動を防止できるため、運転者がこれらのエッジ部によって傷付くことを効果的に防いで、運転者の安全をより確実に確保することが可能となる。
その上、本実施例1では、内側フィニッシャ20の脆弱部22gを、例えば内側重なり部分22bと固定片部22dとの間の所定の位置に設定することにより、運転者がステアリングホイール1に衝突したときに、上述のように脆弱部22gを確実に破断させて、内側及び外側フィニッシャを適切に且つ簡単に変形させることができる。
このため、本実施例1のステアリングホイール1は、例えば2種類のフィニッシャが取り付けられる従来のステアリングホイールに比べて、ステアリングホイール1の設計に要する労力や時間を低減して、設計コストの削減を図ることができるとともに、ステアリングホイールの設計の自由度を高めることができる。
なお、上述した実施例1のステアリングホイール1において、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bと、外側フィニッシャ30の内側重なり部分22bに重ねられる外側重なり部分34とを係合させる係合部は、内側重なり部分22bに突設した凸壁部(内側係合部)22cと、外側重なり部分34に設けた外側係合部35(具体的には、第1及び第2壁部35a、35b間に設けられる凹溝部35c)とによって形成されている。
しかし、本発明において、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bと外側フィニッシャ30の外側重なり部分34とを係合させる係合部は、上記の形態に限定されるものではない。例えば、外側フィニッシャ30の外側重なり部分34に凸壁部を設けるとともに、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bに凹溝部を設けることによって、内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30の係合部を形成することも可能である。
更に、例えば実施例1の変形例に係る係合部を図5に示すように、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bに内側引っ掛け部22hを設けるとともに、外側フィニッシャ30の外側重なり部分34に、内側引っ掛け部22hに引っ掛かって係合する外側引っ掛け部36を設けることによって、内側フィニッシャ20と外側フィニッシャ30の係合部を形成しても良い。
この場合、内側引っ掛け部22hは、内側重なり部分22bから立設される内側支持柱部と、その内側支持柱部の先端部から傾斜して延びる内側爪部とを有し、外側引っ掛け部36は、外側重なり部分34から垂設される外側支持柱部と、その外側支持柱部の先端部から傾斜して延びる外側爪部とを有する。
このように内側及び外側引っ掛け部22h,36によって係合部が形成されていても、運転者がステアリングホイールに衝突して、上述のように脆弱部22gが破断して内側及び外側フィニッシャ20,30が適切に変形する際に、前述の実施例1の係合部の場合と同様に、内側フィニッシャ20の内側重なり部分22bと外側フィニッシャ30の外側重なり部分34とが重なり合っている状態を安定して維持し、内側及び外側フィニッシャ20,30のエッジ部がステアリング本体10から離反する方向に突出することを効果的に防止できる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングパッド
3 フィニッシャ
4 固定部材(ネジ)
10 ステアリング本体
11 リム部
12 ボス部
12a ボス芯金部
12b シャフト連結部
13 スポーク部
13a スポーク芯金部
14 被覆部
15 本体側固定部
15a ネジ孔
20 内側フィニッシャ(第1フィニッシャ)
21 中央部
22 延出部
22a フィニッシャ本体部
22b 内側重なり部分
22c 凸壁部(内側係合部)
22d 固定片部
22e 連結部
22f 挿通孔
22g 脆弱部
22h 内側引っ掛け部
30 外側フィニッシャ(第2フィニッシャ)
31 天板部(本体部)
32 下壁部
33 内壁部
34 外側重なり部分
35 外側係合部
35a 第1壁部(内周側壁部)
35b 第2壁部(外周側壁部)
35c 凹溝部
36 外側引っ掛け部

Claims (3)

  1. ステアリングシャフトに連結されるボス部と環状のリム部とが複数のスポーク部によって連結されたステアリング本体と、前記ステアリング本体の乗員対向面に取り付けられるフィニッシャとを有するステアリングホイールであって、
    前記フィニッシャは、前記ステアリング本体に固定される内側フィニッシャと、前記内側フィニッシャ上に少なくとも一部が重ねられた状態で前記ステアリング本体に固定される外側フィニッシャとを有し、
    前記内側フィニッシャは、前記外側フィニッシャが重ねられる内側重なり部分と、前記ステアリング本体に固定される固定部と、前記内側重なり部分と少なくとも1つの前記固定部の間に配され、前記内側フィニッシャの強度を局部的に小さくする構造を備えた脆弱部とを有する、
    ことを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記内側フィニッシャの前記内側重なり部分と、前記外側フィニッシャの前記内側重なり部分に重ねられる外側重なり部分とには、前記外側フィニッシャを前記内側フィニッシャに係合させる係合部が設けられている請求項1記載のステアリングホイール。
  3. 前記係合部は、前記内側重なり部分に突設された凸壁部と、前記外側重なり部分に配され、前記凸壁部を嵌合可能な凹溝部とを有する請求項2記載のステアリングホイール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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