JP2017064754A - パラメータ設定装置、ロール位置変更量設定装置、ロール位置変更方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVを、ウェブ厚変化量dw・フランジ厚変化量dfを変数とするn次元の線形式で表す。2つのロールチャンスにおける操業予定・実績データから、ウェブ厚変化量dwとフランジ厚変化量dfを導出する。n次元の線形式から、係数fi,j、gi,jの候補のそれぞれを用いた場合の、水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVを導出し、その結果から、係数fi,j、gi,jの候補のそれぞれを用いた場合の、水平ロール・竪ロールの相対ロール隙を導出する。正規ペアにおける水平ロール・竪ロールの相対ロール隙からロールチャンス間零調誤差を導出し、ロールチャンス間零調誤差のばらつきが最も小さくなる係数fi,j、gi,jを導出する。
【選択図】 図1
Description
そこで、特許文献1には、ロール隙設定値と製品の寸法との組を圧延実績として利用し、ラフ集合理論を用いて、目標とする製品寸法を実現するロール隙設定値を求めることが開示されている。
また、特許文献2には、ロール隙設定値と製品の寸法との組を圧延実績として収集し、ロール隙設定値行列を主成分分析することによって得られるプロファイル成分行列の各主成分の寄与率の逆数により重み付けしたロール隙設定値の修正量の二乗和を最小にすることが開示されている。
図15の左側の状態は、或るロールチャンスにおいて、水平ロール1201a、1201bに対する零点調整を行った状態を示し、図15の右側の状態は、当該ロールチャンスとは別のロールチャンスにおいて、水平ロール1201a、1201bに対する零点調整を行った状態を示す。何れの状態でも、水平ロール1201a、1201bの相対ロール隙は0(ゼロ)であるとして圧延制御が行われる。図15の左側の状態における水平ロール1201a、1201bのロールチャンス毎零調誤差が0.1[mm]であり、図15の右側の状態における水平ロール1201a、1201bのロールチャンス毎零調誤差が−0.2[mm]である場合、図15の左側の状態を基準とした場合の水平ロール1201a、1201bのロールチャンス間零調誤差Eは、−0.3[mm]となる。
図1は、圧延制御システムの構成の一例を示す図である。
図1において、圧延制御システムは、パラメータ設定装置100と、ロール位置変更量設定装置110と、ロール隙制御装置120と、ユニバーサル圧延機130とを有する。
パラメータ設定装置100は、データ取得部101と、ペア群作成部102と、パラメータ導出部103と、パラメータ出力部104とを有し、オフラインで動作する。パラメータ設定装置100のハードウェアは、例えば、CPU、ROM、RAM、HDD、および各種のインターフェースを備える情報処理装置または専用のハードウェアを用いることにより実現される。
データ取得部101は、操業予定・実績データを取得する。
図2は、操業予定・実績データの内容の一例を表形式で示す図である。
図2において、操業予定・実績データは、ロールチャンスと、製造設定情報と、製造実績情報と、操業設定情報とをデータ項目として含む。ロールチャンスと、製造設定情報と、製造実績情報と、操業設定情報の組が1つの操業予定・実績データとなる。図2では、6つの操業予定・実績データを示す。
製造設定情報は、目標寸法と鋼種とを含む。鋼種は、製品の種類の一例である。製品の種類は、例えば、製品(被圧延材)の化学成分に基づいて定められる。
目標寸法は、製品として要求される寸法である。本実施形態では、ウェブ厚とフランジ厚とが製品の寸法である場合を例に挙げて説明する。
図3は、H形鋼の一例を示す図である。図3は、軸方向(長手方向)に垂直な方向で切った場合のH形鋼の断面を示す。
操業設定情報は、ロール隙設定値である。ロール隙設定値には、水平ロールのロール隙設定値と、竪ロールのロール隙設定値とが含まれる。図2では、水平ロールのロール隙設定値を水平ロール隙と表記し、竪ロールのロール隙設定値を竪ロール隙と表記する。前述したように、水平ロールのロール隙設定値は、零点1206aからの水平ロール1201a、1201bの位置の相対的な変化量の和(図14(a)の距離A、Bの和)の設定値(目標値)である。竪ロールのロール隙設定値は、零点1206bからの竪ロール1202aの位置の相対的な変化量と零点1206cからの竪ロール1202bの位置の相対的な変化量との和(図14(b)の距離C、Dの和)の設定値(目標値)である。
ペア群作成部102は、データ取得部101により取得された操業予定・実績データのうち、2つのロールチャンスにおける操業予定・実績データを抽出する。例えば、ペア群作成部102は、ロールチャンスA、Bにおける操業予定・実績データを全て抽出する。
図4は、正規ペアの一例を説明する図である。
図4に示す例では、No.1の操業予定・実績データの目標寸法および鋼種と、No.4の操業予定・実績データの目標寸法および鋼種とが同じである。また、No.3の操業予定・実績データの目標寸法および鋼種と、No.5の操業予定・実績データの目標寸法および鋼種も同じである。したがって、これらの組み合わせは正規ペアである。
図5は、正規ペアX、Yを表形式で示す図である。図5(a)が正規ペアXを示し、図5(b)が正規ペアYを示す。正規ペアXは、No.1の操業予定・実績データと、No.4の操業予定・実績データの組み合わせであり、正規ペアYは、No.3の操業予定・実績データと、No.5の操業予定・実績データの組み合わせである。
パラメータ導出部103は、正規ペアを構成する操業予定・実績データにおいて、実績寸法から目標寸法を減算することをウェブ厚およびフランジ厚のそれぞれについて行う。以下の説明では、正規ペアを構成する操業予定・実績データにおいて、ウェブ厚の実績寸法から目標寸法を減算したものを必要に応じて「ウェブ厚変化量dw」と称する。また、正規ペアを構成する操業予定・実績データにおいて、フランジ厚の実績寸法から目標寸法を減算したものを必要に応じて「フランジ厚変化量df」と称する。
パラメータ導出部103は、正規ペアを構成する操業予定・実績データの全てについて、以上のようにしてウェブ厚変化量dwとフランジ厚変化量dfを導出する。
(1)式および(2)式に示すように、関数F(dw,dH)、G(dw,dH)は、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfを変数とするn次元の線形式である。nとしては、例えば、3を採用することができる。
本実施形態では、ロール隙影響関数F、Gの係数fi,j、gi,jを、遺伝的アルゴリズム(GA:Genetic Algorithms)を用いて導出する場合を例に挙げて説明する。以下に、係数fi,j、gi,jを導出する方法の一例を説明する。
次に、パラメータ導出部103は、正規ペアを構成する操業予定・実績データにおけるウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfと、係数fi,j、gi,jの候補とを(1)式、(2)式に代入して、目標寸法を実現する水平ロールの相対ロール隙および竪ロールの相対ロール隙(すなわち、水平ロールのロール隙設定値および竪ロールのロール隙設定値)を導出する。
パラメータ導出部103は、以上のようにして、正規ペアを構成する操業予定・実績データのそれぞれについて、係数fi,j、gi,jの候補のそれぞれを用いた場合の、目標寸法を実現する水平ロールの相対ロール隙および目標寸法を実現する竪ロールの相対ロール隙を導出する。すなわち、1つの係数fi,j、gi,jの候補について、目標寸法を実現する水平ロールの相対ロール隙および目標寸法を実現する竪ロールの相対ロール隙が、正規ペアを構成する操業予定・実績データの数分だけ導出される。
次に、パラメータ導出部103は、予め設定された基準値を下回るスコアsがあるか否かを判定する。この判定の結果、予め設定された基準値を下回るスコアsがある場合、パラメータ導出部103は、当該スコアsのうち、最小のスコアsに対応する係数fi,j、gi,jの候補を、(1)式、(2)式における係数fi,j、gi,jとして決定する。このように本実施形態では、正規ペアのそれぞれにおける竪ロール・水平ロールのロールチャンス間零調誤差のばらつきが小さくなる係数fi,j、gi,jを探索する。
パラメータ設定装置100は、以上のようにして係数fi,j、gi,jを決定することを、予め設定された鋼種毎・寸法範囲毎に行う。本実施形態では、寸法範囲は、ウェブ厚WTの範囲とフランジ厚FTの範囲とから定められる。
パラメータ出力部104は、パラメータ導出部103で決定された係数fi,j、gi,jを示す情報を出力する。係数fi,j、gi,jを示す情報の出力の形態としては、例えば、ロール位置変更量設定装置110への送信、可搬型記憶媒体への記憶、およびコンピュータディスプレイへの表示のうち、少なくとも何れか1つを採用することができる。また、パラメータ出力部104は、パラメータ導出部103で決定された係数fi,j、gi,jをパラメータ設定装置100の内部の記憶媒体に記憶することができる。
図1において、ロール位置変更量設定装置110は、パラメータ取得部111と、寸法偏差導出部112と、ロール位置変更量導出部113と、ロール隙設定値導出部114と、ロール隙設定値出力部115とを有し、オンラインで動作する。
パラメータ取得部111は、パラメータ出力部104により出力された係数fi,j、gi,jの情報を取得して記憶する。係数fi,j、gi,jを示す情報の取得形態は、係数fi,j、gi,jの情報の出力の形態に合わせて定まる。前述したように、係数fi,j、gi,jは、鋼種毎・寸法範囲毎に決定されて出力される。したがって、パラメータ取得部111は、鋼種毎・寸法範囲毎の係数fi,j、gi,jを取得して記憶する。例えば、パラメータ取得部111は、鋼種、寸法範囲、および係数fi,j、gi,jを相互に関連付けて記憶するテーブルを作成する。
寸法偏差導出部112は、ユニバーサル圧延機130による圧延が終了してH形鋼が製造され、当該H形鋼のウェブ厚WTの実績寸法hwrおよびフランジ厚FTの実績寸法hfrが得られると、当該ウェブ厚WTの実績寸法hwrおよびフランジ厚FTの実績寸法hfrをオンラインで(当該圧延の次の圧延が行われる前に)取得する。また、寸法偏差導出部112は、当該H形鋼におけるウェブ厚WTの目標寸法hwtおよびフランジ厚FTの目標寸法hftをオンラインで取得する。これらの取得形態としては、例えば、ロール位置変更量設定装置110のユーザインタフェースの操作、外部装置との通信、および外部の記憶媒体からの読み出しの少なくとも何れか1つを採用することができる。
ロール位置変更量導出部113は、ユニバーサル圧延機130による圧延が終了して製造されたH形鋼の鋼種と目標寸法に対応する係数fi,j、gi,jを、パラメータ取得部111により取得された係数fi,j、gi,jの中から抽出する。
次に、ロール位置変更量導出部113は、抽出した係数fi,j、gi,jと、寸法偏差導出部112により導出されたウェブ厚WTの寸法偏差dwおよびフランジ厚FTの寸法偏差dfを(1)式および(2)式に代入することにより、水平ロールの相対ロール隙の変更量dHおよび竪ロールの相対ロール隙の変更量dVを導出する。
ロール隙設定値導出部114は、現在の水平ロールのロール隙設定値に、ロール位置変更量導出部113により導出された水平ロールの相対ロール隙の変更量dHを加算して、水平ロールのロール隙設定値を更新する。また、ロール隙設定値導出部114は、現在の竪ロールのロール隙設定値に、竪ロールの相対ロール隙の変更量dVを加算して、竪ロールのロール隙設定値を更新する。
ロール隙設定値出力部115は、ロール隙設定値導出部114により導出された水平ロールのロール隙設定値および竪ロールのロール隙設定値を出力する。これらのロール隙設定値の出力形態としては、例えば、ロール隙制御装置120への送信および可搬型記憶媒体への記憶、およびコンピュータディスプレイへの表示のうち、少なくとも何れか1つを採用することができる。
ロール隙制御装置120は、ロール隙設定値出力部115により出力された水平ロールのロール隙設定値および竪ロールのロール隙設定値に基づいて、ユニバーサル圧延機130の水平ロール1201a、1201bの相対ロール隙と、竪ロール1202a、1202bの相対ロール隙を変化させる。尚、ロール隙制御装置120のハードウェアは、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)を用いることにより実現することができる。また、ロール隙制御装置120は、公知の手法により零点調整を行う。
尚、ユニバーサル圧延機130については、背景技術で説明したように、公知の技術で実現することができるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、パラメータ設定装置100の動作の一例を説明する。
まず、ステップS901において、データ取得部101は、操業予定・実績データを取得する(図2を参照)。
次に、ステップS902において、ペア群作成部102は、ステップS901で取得された操業予定・実績データのうち、相互に異なる2つのロールチャンスにおける操業予定・実績データを抽出し、目標寸法と鋼種とが同じである組み合わせを正規ペアとして抽出する(図4、図5を参照)。
まず、ステップS1001において、パラメータ取得部111は、パラメータ出力部104により出力された、鋼種毎・寸法範囲毎の係数fi,j、gi,jの情報を取得して記憶する。
ステップS1005に進むと、ロール位置変更量導出部113は、ユニバーサル圧延機130による圧延が終了して製造されたH形鋼の鋼種と目標寸法に対応する係数fi,j、gi,jを、ステップS1001で取得された係数fi,j、gi,jの中から抽出する。
前述したように、製品(H形鋼)の鋼種および目標寸法の寸法範囲の少なくとも何れか一方が変更され、当該変更後の内容の製品を最初に製造(圧延)する際には、図10のフローチャートによる処理を行わずに、ロール隙設定値出力部115は、当該鋼種および寸法範囲に対応するロール隙設定値の初期値を出力する。
本実施例では、鋼種および目標寸法が同一のH形鋼を4つ(4本)製造(圧延)する場合に、本実施形態の手法によりロール隙設定値を設定する場合と、実操業において熟練したオペレータによりロール隙設定値を設定する場合とで、目標寸法を実現できるロール隙設定値をどちらが先に予測できるかを検証した。
また、図11(b)において、グラフ1111は、本実施形態の手法による竪ロールのロール隙設定値を示し、グラフ1112は、オペレータにより設定される竪ロールのロール隙設定値を示す。
また、図11(c)において、グラフ1121は、ウェブ厚の実績寸法であり、グラフ1122は、フランジ厚の実績寸法である。4本目のH形鋼におけるウェブ厚・フランジ厚の実績寸法が狙い位置に最も近くなった。
以上のように本実施形態では、水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVを、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfを変数とするn次元の線形式で表す。鋼種と目標寸法が同一の異なる2つのロールチャンスにおける操業予定・実績データを1つずつ抽出して正規ペアを作成し、正規ペアを構成する2つの操業予定・実績データから、ウェブ厚変化量dwとフランジ厚変化量dfを導出する。そして、n次元の線形式の係数fi,j、gi,jの候補と、ウェブ厚変化量dwと、フランジ厚変化量dfをn次元の線形式に与えて、水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVを導出し、係数fi,j、gi,jの候補のそれぞれを用いた場合の、目標寸法を実現する水平ロール・竪ロールの相対ロール隙を導出する。そして、正規ペアにおける、目標寸法を実現する水平ロール・竪ロールの相対ロール隙から、ロールチャンス間零調誤差を導出し、ロールチャンス間零調誤差のばらつきが最も小さくなるような係数fi,j、gi,jを、遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて探索する。
<変形例1>
本実施形態では、水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVを、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfを変数とするn次元の線形式で表す場合を例に挙げて説明した((1)式、(2)式を参照)。しかしながら、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfと、それらに乗算される係数f、gとに応じて水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVが定まるようにしていれば、必ずしも(1)式および(2)式を用いる必要はない。例えば、ウェブ厚変化量dwを固定した場合にフランジ厚変化量dfの増加に応じて水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVが単調に増加し、且つ、フランジ厚変化量dfを固定した場合にウェブ厚変化量dwの増加に応じて水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVが単調に増加する関数として、前述したn次元の線形式以外の関数を採用することができる。尚、この関数は、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfが0(ゼロ)であるときに水平ロール・竪ロールの相対ロール隙の変更量dH、dVが0(ゼロ)になるものであってもそうでないものであってもよい。
本実施形態では、パラメータ設定装置100から係数fi,j、gi,jの情報を出力する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば、決定した係数fi,j、gi,jを設定した(1)式および(2)式の関数を出力してもよい。
本実施形態では、ロール隙設定値を導出して出力する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば、ロール位置変更量導出部113で導出された、水平ロールの相対ロール隙の変更量dHおよび竪ロールの相対ロール隙の変更量dVを出力してもよい。
本実施形態では、遺伝的アルゴリズムを用いる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、遺伝的アルゴリズム以外の公知の最適化問題を解くアルゴリズムを用いてもよい。例えば、遺伝的アルゴリズム以外のメタヒューリスティクス(例えば、焼きなまし(SA:Simulated Annealing)法、タブー探索(tabusearch)法、粒子群最適化(PSO:Particle Swarm Optimization)を利用してもよい。その他、総当たり法や山登り法等を用いてもよい。
本実施形態では、パラメータ設定装置100とロール位置変更量設定装置110とが別の装置である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、例えば、ロール位置変更量設定装置110にパラメータ設定装置100の機能を含めてもよい。
本実施形態では、製品がH形鋼である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、製品は、ユニバーサル圧延機で圧延(製造)されるものであれば、H形鋼に限定されない。例えば、溝形鋼等のH形鋼以外の形鋼を製品としてもよい。
尚、以上説明した本発明の実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び前記プログラム等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、以上説明した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態と請求項との関係の一例を以下に示す。尚、請求項が本実施形態で説明したものに限定されないことは変形例等に示した通りである。
データ取得手段(工程)は、例えば、データ取得部101(がステップS901の処理を行うこと)により実現される。
ペア群作成手段(工程)は、例えば、ペア群作成部102(がステップS902の処理を行うこと)により実現される。
パラメータ導出手段(工程)は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS903〜ステップS908、S910、S911の処理を行うこと)により実現される。
寸法変化量は、例えば、ウェブ厚変化量dwおよびフランジ厚変化量dfにより実現される。
寸法変化量に乗算される係数は、例えば、係数fi,j、gi,jにより実現される。
相対ロール隙の変更量は、例えば、水平ロールの相対ロール隙の変更量dHおよび竪ロールの相対ロール隙の変更量dVにより実現される。また、一組の水平ロールについての前記相対ロール隙の変更量は、水平ロールの相対ロール隙の変更量dHにより実現され、一組の竪ロールについての前記相対ロール隙の変更量は、竪ロールの相対ロール隙の変更量dVにより実現される。
製品の寸法の実績値と目標値との差である寸法変化量と、当該寸法変化量に乗算される係数とに応じて相対ロール隙の変更量が定まる関数は、例えば、(1)式、(2)式を用いることにより実現される。
寸法変化量導出手段(工程)は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS904の処理を行うこと)により実現される。
係数導出手段(工程)は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS906〜S908、S910、S911の処理を行うこと)により実現される。
相対零調誤差は、例えば、図8の竪ロールのA→Bロールチャンス間零調誤差と、水平ロールのA→Bロールチャンス間零調誤差により実現される。
相対零調誤差のばらつきは、例えば、竪ロール・水平ロールのロールチャンス間零調誤差の分散σV、σHにより実現される。
係数候補導出手段は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS903の処理を行うこと)により実現される。
相対ロール隙導出手段は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS904の処理を行うこと)により実現される。
操業予定・実績データにおける目標寸法を実現する前記相対ロール隙は、例えば、図7および図8の目標寸法を実現する竪ロール隙(竪ロールの相対ロール隙)、水平ロール隙(水平ロールの相対ロール隙)により実現される。
相対零調誤差導出手段は、例えば、パラメータ導出部103(がステップS905の処理を行うこと)により実現される。
寸法偏差導出手段(工程)は、例えば、寸法偏差導出部112(がステップS1002の処理を行うこと)により実現される。
ロール位置変更量導出手段(工程)は、例えば、ロール位置変更量導出部113(がステップS1006の処理を行うこと)により実現される。
ロール位置変更工程は、例えば、ロール隙制御装置120の処理により実現される。
Claims (8)
- ユニバーサル圧延機におけるロールの位置を変更するためのパラメータを設定するパラメータ設定装置であって、
前記ユニバーサル圧延機で圧延されて製造される製品の目標寸法と、当該製品の実績寸法と、当該製品の種類と、相互に対向する位置にある2つの前記ロールの間の距離であって、所定の零点を基準とした場合の距離である相対ロール隙の設定値であるロール隙設定値と、前記零点が調整されてからその次に前記零点が調整されるまでの期間であるロールチャンスとをデータ項目として含む操業予定・実績データを取得するデータ取得手段と、
異なる2つのロールチャンスにおける前記操業予定・実績データから1つずつ抽出された2つの前記操業予定・実績データの組み合わせであって、前記製品の目標寸法と、前記製品の種類とが同一である2つの前記操業予定・実績データの組み合わせである正規ペアを作成するペア群作成手段と、
前記製品の寸法の実績値と目標値との差である寸法変化量と、当該寸法変化量に乗算される係数とに応じて前記相対ロール隙の変更量が定まる関数における前記係数を、前記パラメータとして導出するパラメータ導出手段と、を有し、
前記パラメータ導出手段は、前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データから、前記寸法変化量をそれぞれ導出する寸法変化量導出手段と、
前記寸法変化量導出手段により導出された前記寸法変化量と前記関数とを用いて、同一の前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記相対ロール隙の差である相対零調誤差のばらつきが最小になる前記係数を前記パラメータとして導出する係数導出手段と、をさらに有することを特徴とするパラメータ設定装置。 - 前記パラメータ導出手段は、前記係数の候補を作成する係数候補導出手段と、
前記係数候補導出手段により導出された前記係数の候補と、前記寸法変化量導出手段により導出された前記寸法変化量とを前記関数に代入することにより、前記操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記相対ロール隙の変更量を、前記正規ペアおよび前記係数の候補のそれぞれについて導出し、導出した前記相対ロール隙の変更量と、当該操業予定・実績データに含まれる前記ロール隙設定値とを加算した値を、当該操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記相対ロール隙として導出することを、前記正規ペアおよび前記係数の候補のそれぞれについて行う相対ロール隙導出手段と、
前記相対ロール隙導出手段により導出された、同一の前記正規ペアにおける前記相対ロール隙の差を前記相対零調誤差として導出することを、前記係数の候補のそれぞれについて行う相対零調誤差導出手段と、をさらに有し、
前記係数導出手段は、前記相対零調誤差導出手段により導出された前記相対零調誤差のばらつきが最小になる前記係数の候補を前記パラメータとして導出することを特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定装置。 - 前記関数は、前記ロール隙の変更量を変数とするn次元(nは自然数)の線形式で前記相対ロール隙の変更量を表す関数であることを特徴とする請求項1または2に記載のパラメータ設定装置。
- 前記ロールは、それぞれの回転軸が地面に対して水平な方向を向き、それぞれ被圧延材の上側、下側に位置する一組の水平ロールと、それぞれの回転軸が地面に対して垂直な方向を向き、それぞれ被圧延材の右側、左側に位置する一組の竪ロールとを有し、
前記操業予定・実績データに含まれる前記ロール隙設定値は、前記一組の水平ロールについての前記ロール隙設定値と、前記一組の竪ロールについての前記ロール隙設定値とを含み、
前記関数は、前記一組の水平ロールについての前記相対ロール隙の変更量が、前記製品の寸法の実績値と目標値との偏差である寸法変化量と、当該寸法変化量に乗算される係数とに応じて定まる関数と、前記一組の竪ロールについての前記相対ロール隙の変更量が、前記製品の寸法の実績値と目標値との偏差である寸法変化量と、当該寸法変化量に乗算される係数とに応じて定まる関数とを含み、
前記相対零調誤差は、前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記一組の水平ロールについての前記相対ロール隙の差である相対零調誤差と、前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記一組の竪ロールについての前記相対ロール隙の差である相対零調誤差とを含み、
前記相対零調誤差のばらつきは、前記一組の水平ロールについて相対零調誤差のばらつきと、前記一組の竪ロールについて相対零調誤差のばらつきとを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のパラメータ設定装置。 - 前記係数導出手段は、メタヒューリスティクスを利用して前記係数を導出することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のパラメータ設定装置。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載のパラメータ設定装置により前記パラメータとして導出された前記係数が設定された前記関数を用いて前記ロールの位置の変更量を設定するロール位置変更量設定装置であって、
前記操業予定・実績データにおける製品とは異なる製品の実績寸法と目標寸法との差を導出する寸法偏差導出手段と、
前記寸法偏差導出手段により導出された、前記製品の実績寸法と目標寸法との差を前記寸法変化量として、前記パラメータ設定装置により前記パラメータとして導出された前記係数が設定された前記関数に代入することにより、前記相対ロール隙の変更量を導出するロール位置変更量導出手段と、を有することを特徴とするロール位置変更量設定装置。 - ユニバーサル圧延機におけるロールの位置を変更するロール位置変更方法であって、
前記ユニバーサル圧延機で圧延されて製造される製品の目標寸法と、当該製品の実績寸法と、当該製品の種類と、相互に対向する位置にある2つの前記ロールの間の距離であって、所定の零点を基準とした場合の距離である相対ロール隙の設定値であるロール隙設定値と、前記零点が調整されてからその次に前記零点が調整されるまでの期間であるロールチャンスとをデータ項目として含む操業予定・実績データを取得するデータ取得工程と、
異なる2つのロールチャンスにおける前記操業予定・実績データから1つずつ抽出された2つの前記操業予定・実績データの組み合わせであって、前記製品の目標寸法と、前記製品の種類とが同一である2つの前記操業予定・実績データの組み合わせである正規ペアを作成するペア群作成工程と、
前記製品の寸法の実績値と目標値との差である寸法変化量と、当該寸法変化量に乗算される係数とに応じて前記相対ロール隙の変更量が定まる関数における前記係数を導出するパラメータ導出工程と、
前記操業予定・実績データにおける製品とは異なる製品の実績寸法と目標寸法との差を導出する寸法偏差導出工程と、
前記寸法偏差導出工程により導出された、前記製品の実績寸法と目標寸法との差を前記寸法変化量として、前記パラメータ導出工程により導出された前記係数が設定された前記関数に代入することにより、前記相対ロール隙の変更量を導出するロール位置変更量導出工程と、
前記ロール位置変更量導出工程により導出された、前記相対ロール隙の変更量に基づいて前記ロールの位置を変更するロール位置変更工程と、を有し、
前記パラメータ導出工程は、前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データから、前記寸法変化量をそれぞれ導出する寸法変化量導出工程と、
前記寸法変化量導出工程により導出された前記寸法変化量と前記関数とを用いて、同一の前記正規ペアを構成する2つの前記操業予定・実績データにおける前記目標寸法を実現する前記相対ロール隙の差である相対零調誤差のばらつきが最小になる前記係数を導出する係数導出工程と、をさらに有することを特徴とするロール位置変更方法。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載のパラメータ設定装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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