JP2017056980A - 凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法 - Google Patents

凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法 Download PDF

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Masahiko Hase
政彦 長谷
孝之 池田
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孝之 池田
田中 正義
Masayoshi Tanaka
正義 田中
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Abstract

【課題】凍結保存容器に貼付されたラベルの剥離を防止し、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での凍結保存容器の使用を可能とし、従来よりも凍結保存容器の製造コストを低減する。【解決手段】凍結保存容器100は、粘着ラベル20と、該粘着ラベル20が貼付される容器10とを備える。粘着ラベル20は、容器10を囲み容器10の外表面10aに貼付される第1部分23と、該第1部分23の両端から延出する第2部分24,24とを有し、第2部分24,24同士が接合される。【選択図】図2

Description

本発明は、内容物を凍結させて保存するための凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法に関する。
従来から、例えば、血液バッグや輸液バッグのようなプラスチック容器外面に貼着された粘着ラベルが凍結保存時の極低温化や結露などで生じた水の影響等で容易に剥がれないようにしたプラスチック容器が知られている(下記特許文献1を参照)。
特許文献1に記載された凍結保存用プラスチックバッグは、凍結保存用プラスチック外面に熱溶着された繊維シート上に、粘着ラベルが貼着されてなるものである。繊維シートは、凍結保存用プラスチックバッグの材料と相溶性のある熱可塑性樹脂を用いたプラスチック繊維や紙からなる。この紙からなる繊維シートは、凍結保存用プラスチックバッグの材料と相溶性のある熱可塑性樹脂を片面あるいは両面にコーティングさせたものである。
特許文献1には、繊維シートがプラスチック容器に化学的に接着されるため、水分や液体窒素中で容易に剥がれないこと、粘着ラベルを繊維シートに貼り付けると、粘着ラベルの粘着層が繊維シートの繊維の絡まりに食い込むため、水分や液体窒素中で容易に剥がれる虞がなく、確実にプラスチック容器の表面に貼着させておくことが可能であること等が記載されている。
特許3301074号公報
前記のような凍結保存容器は、例えば、血液や輸液等の内容物を長期間安定的に保存するための容器として用いることができる。しかし、前記従来の凍結保存用プラスチックバッグは、容器の外面に繊維シートを熱溶着させる必要がある。このような繊維シートは、発塵源となる虞があり、高度な清浄度が要求される再生医療、細胞含有医薬品、不妊治療等の細胞医療分野では、使用できない場合がある。また、材料費や製造工程の複雑さから製造コストが増大する虞がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、ラベルの剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明の凍結保存容器は、基材層と粘着層とを有するラベルと、該ラベルが貼付される容器とを備えた凍結保存容器であって、前記ラベルは、前記容器を囲み該容器の外表面に貼付される第1部分と、該第1部分の両端又は一端から延出する第2部分とを有し、前記第1部分の両端の前記第2部分同士、又は、前記第1部分の一端の前記第2部分と前記第1部分の他端とが接合されることを特徴とする。
前記本発明の凍結保存容器において、前記ラベルは、前記第1部分と、該第1部分の両端から延出する一対の前記第2部分とを有し、前記第1部分の両端の前記一対の前記第2部分同士が接合されていてもよい。
本発明の凍結保存容器は、互いに対向する一対の前記ラベルを備えてもよい。前記一対のラベルは、互いに対向する一対の前記第1部分と、該一対の前記第1部分の両端から延出して互いに対向する二対の前記第2部分とを有し、前記第1部分の両端の前記二対の前記第2部分同士が接合されてもよい。
前述の場合、前記ラベルの前記第2部分同士は、互いに対向する前記粘着層によって接合されることが好ましい。
なお、本発明の凍結保存容器において、前記ラベルは、前記第1部分と、該第1部分の一端から延出する前記第2部分とを有し、前記第1部分の一端の前記第2部分と前記第1部分の他端とが接合されてもよい。
この場合、前記第2部分の前記粘着層は、前記第1部分の前記基材層の表面に接合されてもよい。
さらにこの場合、前記第1部分の前記基材層の表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることが好ましい。
さらにこの場合、前記第2部分の前記粘着層の厚さは、10μm以上であることが好ましい。
本発明の凍結保存容器用ラベルは、基材層と粘着層とを備えた凍結保存容器用ラベルであって、前記基材層の表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器用粘着ラベルの製造方法は、基材層と粘着層とを備えた凍結保存容器用ラベルの製造方法であって、成形型に前記粘着層の厚さ以下の平均粒子径の粒子を付着させて凹凸領域を形成する成形型加工工程と、前記基材層の表面に前記成形型の前記凹凸領域の表面形状を転写する凹凸転写工程と、を有し、前記凹凸転写工程後の前記基材層の前記表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法によれば、容器の外表面に貼付したラベルの剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
本発明の実施形態1に係る凍結保存容器のラベル貼付前の斜視図。 図1Aに示す凍結保存容器のラベル貼付後の斜視図。 図1Bに示す凍結保存容器のII-II線に沿う断面図。 本発明の実施形態2に係る凍結保存容器のラベル貼付前の斜視図。 図3Aに示す凍結保存容器のラベル貼付後の斜視図。 図3Bに示す凍結保存容器のIV-IV線に沿う断面図。 本発明の実施形態3に係る凍結保存容器のラベル貼付前の斜視図。 図5Aに示す凍結保存容器のラベル貼付後の斜視図。 図5Bに示す凍結保存容器のVI-VI線に沿う断面図。 図6に示す凍結保存容器のVII-VII線に沿う断面図。 図7に示す凍結保存容器用ラベルの製造方法のフロー図。
以下、本発明の凍結保存容器、凍結保存容器用ラベル及びその製造方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[実施形態1]
図1Aは、本発明の実施形態1に係る凍結保存容器100の容器10にラベル20を貼付する前の斜視図である。図1Bは、図1Aに示す凍結保存容器100の容器10にラベル20を貼付した後の斜視図である。図2は、図1Bに示す凍結保存容器のII-II線に沿う断面図である。
本実施形態の凍結保存容器100は、例えば、再生医療、細胞含有医薬品、不妊治療等の細胞医療分野において、細胞等を長期間安定的に凍結保存するための容器として用いることができる。凍結保存容器100は、細胞等の内容物を収容する容器10と、容器10に貼付されるラベル20とを有している。凍結保存容器100は、細胞等の内容物を収容した状態で、0℃以下の温度、より具体的には、−150℃から−196℃程度の液体窒素等によって冷却され、内容物を凍結させた状態で保存する。
容器10は、例えば、細胞等の内容物を収容する有底筒状の本体11と、本体11の上部の開口部を密閉するキャップ12とを有している。容器10の材質は特に限定されないが、例えば、本体11を構成する主な材料としてポリプロピレン等を、キャップ12を構成する主な材料としてポリプロピレン又はポリエチレン等を使用することができる。また、本実施形態で例示する容器10は、円筒のチューブ形状を有しているが、容器10の形状は特に限定されず、例えば、フラスコ状、袋状、ディッシュ状等、任意の形状を採用することができる。
容器10の外表面10aに貼付されるラベル20は、基材層21と粘着層22とを有している。ラベル20の基材層21を構成する主な材料は、例えば白色のポリエステル等の樹脂材料であり、粘着層22を構成する主な材料は、例えばアクリル系粘着剤である。
ラベル20の基材層21の表面には、容器10に収容される内容物の識別情報等が印字される。ラベル20の基材層21の裏面には、ラベル20を容器10の外表面10aに貼付するための粘着層22が設けられている。ラベル20は、例えば30μmから100μm程度の厚さを有し、基材層21は、例えば20μmから90μm程度の厚さを有し、粘着層22は、例えば10μmから80μm程度の厚さを有している。
本実施形態の凍結保存容器100において、容器10に貼付されるラベル20は、容器10の全周を囲み該容器10の外表面10aに貼付される第1部分23と、該第1部分23の両端から延出する一対の第2部分24,24とを有し、第1部分23の両端の一対の第2部分24,24同士が接合される。
より詳細には、ラベル20の長さLがラベル20を貼付する位置における容器10の周長lよりも長いラベル20を用いることができる。そして、第2部分24となるラベル20の長さL方向の両端部を余らせた状態で、ラベル20の長さL方向の中間部を容器10の外表面10aに沿って環状に貼付して、容器10の全周を囲む第1部分23とする。ここで、第2部分24,24として余らせるラベル20の長さL方向の一方の端部と他方の端部の長さL1,L1は、概ね等しくすることができる。
次に、第1部分23の両端から延出する一対の第2部分24,24であるラベル20の長さL方向の一方の端部と他方の端部とを、互いに対向させて接合する。このとき、ラベル20の第2部分24,24同士は、互いに対向する粘着層22,22によって接合される。これにより、容器10の外表面10aに沿うラベル20の長さL方向の中間部が容器10の全周を環状に囲む第1部分23となり、ラベル20の長さL方向の両端部が第1部分23の両端から延出して互いに接合される一対の第2部分24,24となり、ラベル20が容器10の周囲に環状に固定される。
以下、本実施形態の凍結保存容器100の作用について説明する。
本実施形態の凍結保存容器100は、容器10の本体11の開口部から本体11の内部に細胞等の内容物が収容され、キャップ12によって本体11の開口部が密閉される。また、容器10の外表面10aに、内容物の識別情報等が表示されたラベル20が、前述のように貼付される。
この状態で、凍結保存容器100は、例えば液体窒素等によって−150℃から−196℃程度に冷却され、内容物を凍結させた状態で保存される。凍結保存容器100によって凍結保存される細胞等の内容物は、例えば、凍結保存容器100を室温に戻すことによって解凍される。このような低温での冷却や容器10の外表面10aの結露による水分等の影響によって、ラベル20の粘着層22と、容器10の外表面10aとの間の粘着力が低下する虞がある。
ここで、本実施形態の凍結保存容器100は、容器10に貼付されるラベル20が、容器10の全周を囲み該容器10の外表面10aに貼付される第1部分23と、該第1部分23の両端から延出する第2部分24とを有している。そして、第1部分23の両端の第2部分24,24同士が接合されている。
すなわち、ラベル20は、容器10の全周を囲む第1部分23から延出する第2部分24が、第1部分23から延出する別の第2部分24に接合され、容器10の全周を囲む環状に固定される。また、ラベル20の第2部分24,24同士の接合は、ラベル20同士の接合であり、ラベル20の粘着層22と容器10の外表面10aとの接着と比較して、より強固に接合することができる。
そのため、ラベル20は、第1部分23の粘着層22と容器10の外表面10aとの間の接着力だけでなく、より強固な接着力が得られる第2部分24,24同士の接合によって、容器10を囲む環状の状態を維持することができる。これにより、上記のようにラベル20の第1部分23の粘着層22と容器10の外表面10aとの間の粘着力が低下しても、ラベル20は、第2部分24,24同士の接合によって容器10を囲む環状の状態が維持され、容器10からの剥離が防止される。
また、ラベル20の第2部分24,24同士は、互いに対向する粘着層22,22によって接合されている。このように、ラベル20の互いに対向する第2部分24,24の粘着層22,22同士を接合することで、粘着層22,22同士が一体化し、第2部分24,24同士をより強固に接合することができる。
さらに、本実施形態の凍結保存容器100は、発塵源であり、材料費が高く、製造工程を複雑にする繊維シートのような構成を含まない。したがって、本実施形態の凍結保存容器100によれば、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
以上説明したように、本実施形態の凍結保存容器100によれば、容器の外表面に貼付したラベルの剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。なお、第1部分23が容器10を囲む形態は、容器10の長手方向中心軸を中心として容器10の全周を環状に囲む態様に限定されない。例えば、第1部分23は、容器10の長手方向中心軸に平行な方向に延在して、容器10を長手方向の全周に亘って環状に囲むことができる。また、第1部分23は、容器10の長手方向中心軸に対して傾斜した方向の全周に亘って容器10を環状に囲むこともできる。
[実施形態2]
図3Aは、本発明の実施形態2に係る凍結保存容器100Aの容器10にラベル20を貼付する前の斜視図である。図3Bは、図3Aに示す凍結保存容器100Aの容器10にラベル20を貼付した後の斜視図である。図4は、図3Bに示す凍結保存容器100AのIV-IV線に沿う断面図である。
本実施形態の凍結保存容器100Aは、互いに対向する一対のラベル20,20を備える点で、前述の実施形態1において説明した凍結保存容器100と異なっている。本実施形態の凍結保存容器100Aのその他の点は、前述の実施形態1において説明した凍結保存容器100と同一であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
凍結保存容器100Aは、互いに対向する一対のラベル20,20を備えている。一対のラベル20,20は、互いに対向する一対の第1部分23,23と、該一対の第1部分23,23の両端から延出して互いに対向する二対の第2部分24,24及び第2部分24,24とを有している。そして、第1部分23の両端の二対の第2部分24,24及び第2部分24,24同士が接合されている。すなわち、一対の第1部分23,23の一端の第2部分24,24同士と、第1部分23,23の他端の第2部分24,24同士が接合されている。また、第2部分24,24同士は、互いに対向する粘着層22,22によって接合されている。
この場合、一対のラベル20,20の第1部分23,23の長さL2,L2の合計を、ラベル20を貼付する位置における容器10の周長lと概ね等しくすることができる。そして、各ラベル20を、長さL方向の両端部を容器10の両側に余らせた状態で対向させる。そして、一対のラベル20,20の間に配置した容器10の外表面10aに沿って、一対のラベル20,20の長さL方向の中間部を環状に貼付して、容器10の全周を囲む第1部分23,23とする。各ラベル20の第1部分23の長さL2は、例えば、ラベル20を貼付する位置における容器10の周長lの概ね1/2ずつにすることができる。
次に、互いに対向する一対のラベル20,20の長さL方向の中間部である一対の第1部分23,23の両端から延出して互いに対向する二対の端部同士を接合する。すなわち、一対のラベル20,20の長さL方向の一端で対向する一対の第2部分24,24同士と、長さL方向の他端で対向する一対の第2部分24,24同士を接合する。
これにより、容器10の外表面10aに沿う一対のラベル20,20の中間部が容器10の全周を囲む第1部分23,23となり、一対のラベル20,20の長さL方向の両端部が第1部分23,23の両端から延出して互いに接合される二対の第2部分24,24及び第2部分24,24となり、一対のラベル20,20が環状に固定されて容器10から剥離するのを防止できる。
また、一対のラベル20,20の第2部分24,24同士は、互いに対向する粘着層22,22によって接合されている。このように、ラベル20の互いに対向する第2部分24,24の粘着層22,22同士を接合することで、粘着層22,22同士が一体化し、第2部分24,24同士をより強固に接合することができる。
以上説明したように、本実施形態の凍結保存容器100Aによれば、前述の実施形態1で説明した凍結保存容器100と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態の凍結保存容器100Aは、互いに対向する一対のラベル20,20を備え、二対の第2部分24,24及び第2部分24,24を有することで、凍結保存容器100Aの内容物の識別情報等を表示するラベル20,20の基材層21,21の表面の面積を増加させ、ラベル20,20の視認性を向上させることができる。
[実施形態3]
図5Aは、本発明の実施形態3に係る凍結保存容器100Bの容器10にラベル20を貼付する前の斜視図である。図5Bは、図5Aに示す凍結保存容器100Bの容器10にラベル20を貼付した後の斜視図である。図6は、図5Bに示す凍結保存容器100BのVI-VI線に沿う断面図である。
本実施形態の凍結保存容器100Bは、ラベル20が、第1部分23とその第1部分23の一端から延出する第2部分24とを有し、第1部分23の一端の第2部分24と第1部分23の他端とが接合される点で、前述の実施形態1の凍結保存容器100と異なっている。本実施形態の凍結保存容器100Bのその他の点は、前述の実施形態1において説明した凍結保存容器100と同一であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
凍結保存容器100Bにおいて、ラベル20は、容器10の全周を囲み該容器10の外表面10aに貼付される第1部分23と、該第1部分23の一端から延出する第2部分24とを有している。ここで、第2部分24は、第1部分23の基材層21の表面21aに重なっている部分である。ラベル20は、第1部分23の一端の第2部分24と、第1部分23の他端とが接合されている。より詳細には、第2部分24の粘着層22は、第1部分23の基材層21の表面21aに接合されている。
この場合、ラベル20の長さLがラベル20を貼付する位置における容器10の周長lよりも長いラベル20を用いることができる。そして、ラベル20の長さL方向の一方の端部を容器10の外表面10aに貼付し、ラベル20を容器10の外表面10aに沿って巻き付けるように環状に貼付して、容器10の全周を囲む第1部分23とする。そして、第1部分23から延出する第2部分24となるラベル20の長さL方向の他方の端部を余らせる。
次に、第1部分23の一方の端部であるラベル20の長さL方向の一方の端部に、第1部分23の他方の端部から延出する第2部分24であるラベル20の長さ方向の他方の端部を接合する。これにより、容器10の外表面10aに貼付されたラベル20の長さL方向の一方の端部と、容器10の外表面に沿うラベルの中間部とが、容器10の全周を囲む第1部分23となる。また、ラベル20の長さL方向の他方の端部が、第1部分23の一端から延出して第1部分23の他端に接合される第2部分24となり、ラベル20が環状に固定されて容器10から剥離するのを防止できる。
また、第2部分24の粘着層22を第1部分23の基材層21の表面21aに接合することで、ラベル20の長さL方向の一方の端部である第1部分23の一方の端部の粘着層22を容器10の外表面10aに貼付し、容器10の周りにラベル20を容易に巻き付けることができる。そして、ラベル20を容器10の全周に巻き終えて第1部分23を形成した後に、ラベル20の長さL方向の他方の端部であり、第1部分23の他方の端部から延出する第2部分24を、第1部分23の一方の端部の基材層21の表面21aに貼付して、ラベル20を容易に環状に固定することができる。
図7は、図6に示す凍結保存容器100BのVII−VII線に沿う拡大断面図である。本実施形態の凍結保存容器100Bにおいて、第1部分23の基材層21の表面21aは、算術平均粗さRaが第2部分24の粘着層22の厚さt以下かつ第2部分24の粘着層22の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることが好ましい。また、第2部分24の粘着層22の厚さtは、10μm以上であることが好ましい。
換言すると、本実施形態のラベル20は、基材層21と粘着層22とを備えた凍結保存容器100B用のラベル20である。このラベル20において、基材層21の表面21aは、算術平均粗さRaが粘着層22の厚さt以下かつ粘着層22の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることが好ましい。なお、単位平面積に対する表面積の比とは、任意の領域における表面積を当該領域の平面積で除した値である。
ラベル20は、基材層21の表面21aに微小な凸部21bと凹部21cとが形成されることで、基材層21の表面21aが上記の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比を有している。基材層21の表面21aの算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比は、例えば、レーザ顕微鏡を用いて測定した表面形状に基づいて算出することができる。基材層21の表面21aの測定範囲は、例えば基材層21の表面21aの任意の位置における200μm角の範囲とすることができる。算術平均粗さRaは、例えばJIS B 0601−1994に準拠して測定することができる。
基材層21の表面21aの算術平均粗さRaの算出においては、例えば、基準長さを200μmとし、3方向の基準線に沿って基材層21の表面21aの算術平均粗さRaを算出し、その平均値を算術平均粗さRaとすることができる。ここで、粗さ曲線の平均線よりも上方に突出する部分を凸部21bとし、当該平均線よりも下方に陥没する部分を凹部21cとすることができる。
基材層21の表面21aが上記の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比を有することで、第1部分23の基材層21の表面21aに所定の平均高さの微小な凸部21bと凹部21cが所定の密度以上で形成される。そのため、第2部分24の粘着層22を第1部分23の基材層21の表面21aに接合するときに、第1部分23の基材層21の表面21aの微小な凸部21bが第2部分24の粘着層22に食い込むとともに、第2部分24の粘着層22が第1部分23の基材層21の表面21aの微小な凹部21cに入り込む。
また、第2部分24の粘着層22を貫通して第2部分24の基材層21に到達する第1部分23の基材層21の微小な凸部21bを十分減少させることができる。したがって、ラベル20の粘着層22を容器10の外表面10aに貼付する場合と比較して、第2部分24の粘着層22と第1部分23の基材層21との接合強度を高くして、ラベル20が容器10の全周を環状に囲んだ状態を維持し、ラベル20が容器10から剥離するのを防止できる。
また、第2部分24の粘着層22の厚さtが10μm以上である場合には、粘着層22の粘着力を確保するだけでなく、第1部分23の基材層21の表面21aの算術平均粗さRaを0.4μm以上にすることができる。そのため、第2部分24の粘着層22を第1部分23の基材層21の表面21aに接合するときに、表面21aの微小な凸部21bを第2部分24の粘着層22に十分に食い込ませるとともに、第2部分24の粘着層22を第1部分23の基材層21の表面21aの微小な凹部21cに十分に入り込ませることができる。
図8は、本実施形態の本実施形態の凍結保存容器100B用のラベル20の製造方法のフロー図である。本実施形態のラベル20の製造方法は、成形型加工工程S1と凹凸転写工程S2とを有している。
成形型加工工程S1では、成形型の少なくとも一部に凹凸領域を形成する。より具体的には、ラベル20の基材層21の表面21aの表面形状を形成する成形型の一部又は全体に、例えば、ブラスト処理を施して凹凸を形成した後、凹凸面にめっき処理を施すことによって凹凸領域を形成する。砂や金属の微粒子を成形型表面に衝突させるブラスト処理では、例えば0.01μm以上かつ1000μm以下の微粒子を用いることができる。凹凸領域の算術平均粗さRaは、ブラスト処理において衝突させる粒子を小さくしたり衝突エネルギーを低くするほど小さく、逆に粒子を大きくしたり衝突エネルギーを高くするほど大きくなる傾向がある。また、凹凸領域の単位平面積に対する表面積の比は、衝突させる粒子の数が少ないほど小さくなり、逆に粒子の数が多いほど大きくなる。
これにより、成形型の一部又は全体に、例えば、算術平均粗さRaが粘着層22の厚さ以下かつ粘着層22の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である凹凸領域を形成する。なお、成形型に凹凸領域を形成する方法としては、ブラスト処理の他、エッチング液などの化学薬品による化学反応・腐食作用を応用して被加工物を食刻する化学エッチング処理、プラズマ処理、コロナ処理、レーザ加工、切削加工などの方法がある。また、フォトレジストの技術を組み合わせることでライン状や格子状などのパターン状の凹凸領域も作製できる。また、必要に応じて凹凸領域の強度向上などのために、凹凸領域にクロムなどの金属めっきを施してもよい。成形型の材質としては、例えば、鉄鋼、セラミックス、ガラスなどを用いることができる。
凹凸転写工程S2では、ラベル20の基材層21の表面21aの少なくとも一部に成形型の凹凸領域の表面形状を転写する。凹凸転写工程S2後のラベル20の基材層21の表面21aは、算術平均粗さRaが前記粘着層22の厚さ以下かつ前記粘着層22の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。
このように、本実施形態の凍結保存容器100B用のラベル20の製造方法は、成形型加工工程S1と凹凸転写工程S2とを有している。これにより、基材層21の表面21aの算術平均粗さRaが粘着層22の厚さt以下かつ粘着層22の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であるラベル20を容易に製造することができる。
以上、図面を用いて本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
10 容器、20 ラベル(凍結保存容器用ラベル)、21 基材層、21a 表面、22 粘着層、100 凍結保存容器、100A 凍結保存容器、100B 凍結保存容器、10a 外表面、23 第1部分、24 第2部分、S1 成形型加工工程、S2 凹凸転写工程、t 厚さ

Claims (10)

  1. 基材層と粘着層とを有するラベルと、該ラベルが貼付される容器とを備えた凍結保存容器であって、
    前記ラベルは、前記容器を囲み該容器の外表面に貼付される第1部分と、該第1部分の両端又は一端から延出する第2部分とを有し、
    前記第1部分の両端の前記第2部分同士、又は、前記第1部分の一端の前記第2部分と前記第1部分の他端とが接合されることを特徴とする凍結保存容器。
  2. 前記ラベルは、前記第1部分と、該第1部分の両端から延出する一対の前記第2部分とを有し、
    前記第1部分の両端の前記一対の前記第2部分同士が接合されることを特徴とする請求項1に記載の凍結保存容器。
  3. 互いに対向する一対の前記ラベルを備え、
    前記一対のラベルは、互いに対向する一対の前記第1部分と、該一対の前記第1部分の両端から延出して互いに対向する二対の前記第2部分とを有し、
    前記第1部分の両端の前記二対の前記第2部分同士が接合されることを特徴とする請求項1に記載の凍結保存容器。
  4. 前記第2部分同士は、互いに対向する前記粘着層によって接合されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の凍結保存容器。
  5. 前記ラベルは、前記第1部分と、該第1部分の一端から延出する前記第2部分とを有し、
    前記第1部分の一端の前記第2部分と前記第1部分の他端とが接合されることを特徴とする請求項1に記載の凍結保存容器。
  6. 前記第2部分の前記粘着層は、前記第1部分の前記基材層の表面に接合されることを特徴とする請求項5に記載の凍結保存容器。
  7. 前記第1部分の前記基材層の表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする請求項6に記載の凍結保存容器。
  8. 前記第2部分の前記粘着層の厚さは、10μm以上であることを特徴とする請求項7に記載の凍結保存容器。
  9. 基材層と粘着層とを備えた凍結保存容器用ラベルであって、
    前記基材層の表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器用ラベル。
  10. 基材層と粘着層とを備えた凍結保存容器用ラベルの製造方法であって、
    成形型に前記粘着層の厚さ以下の平均粒子径の粒子を付着させて凹凸領域を形成する成形型加工工程と、
    前記基材層の表面に前記成形型の前記凹凸領域の表面形状を転写する凹凸転写工程と、を有し、
    前記凹凸転写工程後の前記基材層の前記表面は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器用粘着ラベルの製造方法。
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