JP2017056981A - 凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法 - Google Patents

凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法 Download PDF

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政彦 長谷
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孝之 池田
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Abstract

【課題】凍結保存容器において、貼付されたラベルの剥離を防止し、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用を可能とし、従来よりも製造コストを低減する。【解決手段】基材層11と粘着層12とを有するラベル10が貼付される凍結保存容器1である。凍結保存容器1は、外表面1fの少なくとも一部にラベル10が貼付されるラベル貼付領域1aを有する。ラベル貼付領域1aは、算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。【選択図】図2

Description

本発明は、内容物を凍結させて保存するための凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法に関する。
従来から、例えば、血液バッグや輸液バッグのようなプラスチック容器外面に貼着された粘着ラベルが凍結保存時の極低温化や結露などで生じた水の影響等で容易に剥がれないようにしたプラスチック容器が知られている(下記特許文献1を参照)。
特許文献1に記載された凍結保存用プラスチックバッグは、凍結保存用プラスチック外面に熱溶着された繊維シート上に、粘着ラベルが貼着されてなるものである。繊維シートは、凍結保存用プラスチックバッグの材料と相溶性のある熱可塑性樹脂を用いたプラスチック繊維や紙からなる。この紙からなる繊維シートは、凍結保存用プラスチックバッグの材料と相溶性のある熱可塑性樹脂を片面あるいは両面にコーティングさせたものである。
特許文献1には、繊維シートがプラスチック容器に化学的に接着されるため、水分や液体窒素中で容易に剥がれないこと、粘着ラベルを繊維シートに貼り付けると、粘着ラベルの粘着層が繊維シートの繊維の絡まりに食い込むため、水分や液体窒素中で容易に剥がれる虞がなく、確実にプラスチック容器の表面に貼着させておくことが可能であること等が記載されている。
特許3301074号公報
前記のような凍結保存容器は、例えば、再生医療、細胞含有医薬品、不妊治療等の細胞医療分野において、細胞を長期間安定的に保存するための容器として用いることができる。しかし、前記従来の凍結保存用プラスチックバッグは、容器の外面に繊維シートを熱溶着させる必要がある。このような繊維シートは、発塵源となる虞があり、高度な清浄度が要求される医療分野では使用できない場合がある。また、材料費や製造工程の複雑さから製造コストが増大する虞がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、ラベルの剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明の凍結保存容器は、基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器であって、外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器は、凍結保存される内容物が充填されて密閉されていてもよい。
また、本発明の凍結保存容器は、前記ラベル貼付領域に前記ラベルが貼付されていてもよい。
また、本発明の凍結保存容器は、ラベル貼付領域にラベルが貼付されている場合に、ラベルの粘着層の厚さが10μm以上であることが好ましい。
本発明の凍結保存容器キットは、基材層と粘着層とを有するラベルと、該ラベルが貼付される凍結保存容器とを備えた凍結保存容器キットであって、前記凍結保存容器は、外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器用基材は、基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器用の基材であって、外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器の製造方法は、基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器の製造方法であって、成形型の少なくとも一部に、前記粘着層の厚さ以下の平均粒子径の粒子を付着させて、凹凸領域を形成する成形型加工工程と、前記凍結保存容器の外表面の少なくとも一部に前記成形型の前記凹凸領域の表面形状を転写して、前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を形成する凹凸転写工程と、を有し、前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする。
本発明の凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法によれば、ラベル貼付領域に貼付したラベルの剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
本発明の実施形態に係る凍結保存容器の平面図。 図1に示す凍結保存容器のラベル貼付領域とラベルの拡大断面図。 図2に示すラベルをラベル貼付領域に貼付した状態を示す拡大断面図。 図1に示す凍結保存容器の製造方法を示す工程図。
以下、本発明の凍結保存容器、凍結保存容器キット、凍結保存容器用基材、及び凍結保存容器の製造方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下では、まず凍結保存容器の実施形態について説明し、次に凍結保存容器キット及び凍結保存容器用基材の実施形態について説明し、最後に凍結保存容器の製造方法の実施形態について説明する。
(凍結保存容器)
図1は、本実施形態に係る凍結保存容器1の平面図である。本実施形態の凍結保存容器1は、例えば、再生医療、細胞含有医薬品、不妊治療等の細胞医療分野において、細胞等を長期間安定的に凍結保存するための容器として用いることができる。凍結保存容器1は、細胞等の内容物を収容した状態で、0℃以下の温度、より具体的には、−150℃から−196℃程度の液体窒素等によって冷却され、内容物を凍結させた状態で保存する。
凍結保存容器1は、ラベルを貼付するためのラベル貼付領域1aと、細胞等の内容物を収容する収容部1bと、収容部1bに内容物を充填したり、収容部1bから内容物を送出したりするためのチューブ1c及びポート1dと、を備えている。チューブ1cは、例えば、収容部1bに内容物を充填した後に溶断されることで、端部が溶着されて密閉される。ポート1dは、開閉弁1eを有し、開閉弁1eの操作によって開放又は密閉される。
図1では、柔軟なシートの間に収容部1bが形成され、収容部1bの周囲のシートが閉じられた袋状の凍結保存容器1を例示しているが、凍結保存容器1は袋状の形状に限定されず、筒状等、任意の形状を採用することができる。また、図1に例示する凍結保存容器1は、外表面1fの収容部1bと重ならない位置にラベル貼付領域1aを有しているが、ラベル貼付領域1aの位置は特に限定されず、凍結保存容器1の外表面1f全体をラベル貼付領域1aとしてもよい。
図2は、図1に示す凍結保存容器1のラベル貼付領域1aとラベル10の拡大断面図である。凍結保存容器1のラベル貼付領域1aに貼付されるラベル10は、基材層11と粘着層12とを備えている。ラベル10の基材層11を構成する主な材料は、例えば白色のポリエステル等の樹脂材料であり、粘着層12を構成する主な材料は、例えばアクリル系粘着剤である。
ラベル10の基材層11の表面には、凍結保存容器1の収容部に充填される内容物の識別情報等が印字される。ラベル10の基材層11の裏面には、ラベル10を凍結保存容器1のラベル貼付領域1aに貼付するための粘着層12が設けられている。ラベル10は、例えば30μmから100μm程度の厚さを有し、基材層11は、例えば20μmから90μm程度の厚さを有し、粘着層12は、例えば10μmから80μm程度の厚さを有している。
凍結保存容器1のラベル貼付領域1aは、表面に微小な凹凸が形成され、算術平均粗さRaがラベル10の粘着層12の厚さt以下かつラベル10の粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。ラベル貼付領域1aの算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比は、例えば、レーザ顕微鏡を用いて測定した表面形状に基づいて算出することができる。
より具体的には、ラベル貼付領域1aの算術平均粗さRaを算出するには、例えばレーザ顕微鏡を用い、ラベル貼付領域1aの所定の測定範囲における複数の微小な凸部1gと凹部1hを含む3次元形状を測定する。ラベル貼付領域1aの所定の測定範囲は、例えばラベル貼付領域1aの任意の位置における200μm角の範囲とすることができる。算術平均粗さRaは、例えばJIS B 0601−1994に準拠して測定することができる。
そして、測定した3次元形状に基づいて、基準線に沿う所定の基準長さにおける粗さ曲線を求めて算術平均粗さRaを算出する。例えば、基準長さを200μmとし、3方向の基準線に沿って算術平均粗さRaを算出し、その平均値をラベル貼付領域1aの算術平均粗さRaとすることができる。ここで、粗さ曲線の平均線よりも上方に突出する部分を凸部1gとし、当該平均線よりも下方に陥没する部分を凹部1hとすることができる。
また、ラベル貼付領域1aの単位平面積に対する表面積の比を算出するには、例えばレーザ顕微鏡を用いて、所定の平面積の測定領域において、ラベル貼付領域1aの3次元形状を測定する。この3次元形状を測定する領域の平面積を、単位平面積と定義することができる。さらに、測定した前述の3次元形状に基づいて、複数の微小な凸部1gと凹部1hを含む当該3次元形状の表面積を算出する。そして、算出した当該3次元形状の表面積と、当該3次元形状の測定領域の平面積、すなわち単位平面積とを用いて、ラベル貼付領域1aの単位平面積に対する表面積の比を算出することができる。すなわち、ラベル貼付領域1aの単位平面積に対する表面積の比は、(測定領域におけるラベル貼付領域1aの表面積)/(測定領域の平面積)によって求めることができる。ラベル貼付領域1aの凹凸が少なければこの比が1に近くなり、ラベル貼付領域1aの凹凸が増加するほどこの比が大きくなる。
以下、本実施形態の凍結保存容器1の作用について説明する。図3は、図2に示すラベル10をラベル貼付領域1aに貼付した状態を示す拡大断面図である。
凍結保存容器1のラベル貼付領域1aは、ラベル10の粘着層12の厚さtの0.04倍以上の算術平均粗さRaを有することから、ラベル貼付領域1aに形成された複数の微小な凸部1g及び凹部1hは、粘着層12の厚さtの0.04倍以上の平均高さを有している。また、ラベル貼付領域1aは、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることから、上記の平均高さを有する複数の微小な凸部1g及び凹部1hを、単位平面積に対する表面積の比に対応する所定の密度で有している。
そのため、ラベル貼付領域1aに粘着層12を密着させてラベル10を貼付すると、粘着層12にラベル貼付領域1aの複数の微小な凸部1gが食い込むとともに、粘着層12がラベル貼付領域1aの複数の微小な凹部1hに入り込む。これにより、凍結保存容器1のラベル貼付領域1aに粘着層12を強固に接着することができ、凍結保存容器1の内容物の凍結又は解凍時の温度変化による状態の変化や結露等の水分によるラベル10の剥離を防止することができる。
また、ラベル貼付領域1aは、ラベル10の粘着層12の厚さt以下の算術平均粗さRaを有していることから、ラベル貼付領域1aに形成された複数の微小な凸部1g及び凹部1hは、粘着層12の厚さt以下の平均高さを有している。すなわち、ラベル貼付領域1aに形成された微小な凸部1gの大部分は、ラベル10の粘着層12を貫通せず、ラベル10の基材層11に達することなく粘着層12に食い込む。
また、ラベル10の粘着層12を貫通するラベル貼付領域1aの凸部1gは少数であるため、例えば、基材層11に食い込んだり、基材層11によって変形させられたりする。これにより、ラベル10の基材層11に到達したラベル貼付領域1aの凸部1gによって、ラベル10の基材層11が撓むのを防止することができ、ラベル10の粘着層12とラベル貼付領域1aとの間の密着性を向上させ、ラベル10の接着力を向上させることができる。
なお、ラベル貼付領域1aの算術平均粗さRaと単位平面積に対する表面積の比は、ラベル貼付領域1a内の重複しない2以上の測定範囲で測定し、各測定範囲は1mm以上離すことが好ましい。そして、各測定範囲において、ラベル貼付領域1aの算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であるようにする。これにより、凍結保存容器1のラベル貼付領域1aに貼付したラベル10の剥離をより確実に防止することができる。
凍結保存容器1は、凍結保存される内容物が予めチューブ1c又はポート1dを介して収容部1bに充填され、チューブ1cを溶断したりポート1dの開閉弁1eを閉鎖したりすることによって密閉されていてもよい。これにより、凍結保存容器1又はその内容物を使用する使用者が、凍結保存容器1に内容物を充填する必要がなくなり、内容物を充填する際の汚染等を防止することができる。
凍結保存容器1は、ラベル貼付領域1aに予めラベル10が貼付されていてもよい。これにより、凍結保存容器1又はその内容物を使用する使用者が、凍結保存容器1にラベル10を貼付する必要がなくなり、使用者の手間を省き、使用者によるラベル10の貼付ミスをなくすことができる。
この場合、ラベル10の粘着層12の厚さtが10μm以上であれば、ラベル10の粘着層12による接着力を十分に確保することができるだけでなく、ラベル貼付領域1aの微小な凸部1g及び凹部1hの高さを0.4μm以上にすることができる。したがって、ラベル貼付領域1aの微小な凸部1gをラベル10の粘着層12に確実に食い込ませるとともに、ラベル10の粘着層12をラベル貼付領域1aの微小な凹部1hに確実に入り込ませることができ、ラベル10の粘着層12をラベル貼付領域1aに強固に接着することができる。
なお、ラベル10の粘着層12の厚さtは、20μm以上であることがより好ましい。これにより、ラベル10の粘着層12による接着力をさらに強固にすることができるだけでなく、ラベル貼付領域1aの微小な凸部1g及び凹部1hの高さを0.8μm以上にすることができる。したがって、ラベル貼付領域1aの微小な凸部1gをラベル10の粘着層12により確実に食い込ませるとともに、ラベル10の粘着層12をラベル貼付領域1aの微小な凹部1hにより確実に入り込ませることができ、ラベル10の粘着層12をラベル貼付領域1aにより強固に接着することができる。
さらに、本実施形態の凍結保存容器1は、ラベル貼付領域1aに発塵源となる虞がある繊維を含まないため、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能になる。また、従来のように繊維シートを使用する必要がないため、材料費を削減し、製造工程を容易にして、従来よりも製造コストを低減することができる。
以上説明したように、本実施形態の凍結保存容器1によれば、ラベル10の剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
(凍結保存容器キット)
次に、本実施形態の凍結保存容器キット100について説明する。本実施形態の凍結保存容器キット100は、図2に示す基材層11と粘着層12とを有するラベル10と、該ラベル10が貼付される凍結保存容器1とを備えている。凍結保存容器1は、図1に示すように、外表面1fの少なくとも一部にラベル10が貼付されるラベル貼付領域1aを有している。ラベル貼付領域1aは、前述のように、算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。
本実施形態の凍結保存容器キット100によれば、前述のように凍結保存容器1のラベル貼付領域1aにラベル10の粘着層12を強固に接着することができる。したがって、凍結保存容器1の内容物の凍結又は解凍時の温度変化による状態の変化や結露等の水分によるラベル10の剥離を防止することができる。また、凍結保存容器1は、ラベル貼付領域1aに発塵源やコスト増の要因となる繊維シートを含まない。したがって、従来の凍結保存容器1よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
以上説明したように、本実施形態の凍結保存容器キット100によれば、ラベル10の剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
(凍結保存容器用基材)
次に、本実施形態の凍結保存容器用基材1mについて説明する。図2に示すように、本実施形態の凍結保存容器用基材1mは、基材層11と粘着層12とを有するラベル10が貼付される凍結保存容器1を製造するための基材である。凍結保存容器用基材1mは、図1に示す凍結保存容器1の製造前に、予め外表面1fの少なくとも一部にラベル10が貼付されるラベル貼付領域1aを有している。ラベル貼付領域1aは、前述のように、算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。
本実施形態の凍結保存容器用基材1mによれば、外表面1fの少なくとも一部に予めラベル貼付領域1aが形成されているので、凍結保存容器1の製造後にラベル貼付領域1aを形成する工程を省略することができ、前述のように製造後の凍結保存容器1のラベル貼付領域1aにラベル10の粘着層12を強固に接着することができる。したがって、凍結保存容器1の内容物の凍結又は解凍時の温度変化による状態の変化や結露等の水分によるラベル10の剥離を防止することができる。また、凍結保存容器用基材は、ラベル貼付領域1aに発塵源やコスト増の要因となる繊維シートを含まない。したがって、従来の凍結保存容器1よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
以上説明したように、本実施形態の凍結保存容器用基材1mによれば、凍結保存容器1に貼付されるラベル10の剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することができる。
(凍結保存容器の製造方法)
最後に、本実施形態の凍結保存容器1の製造方法について説明する。凍結保存容器1は、例えば、樹脂材料をインフレーション成形や射出成形によって成形して製造することができる。凍結保存容器1の樹脂材料としては、細胞等の凍結保存に適したものであれば特に限定されず、例えば、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂等を用いることができる。
図4は、図1に示す凍結保存容器1の製造方法を示す工程図である。本実施形態の凍結保存容器1の製造方法は、成形型に凹凸領域を形成する成形型加工工程S1と、凍結保存容器1の外表面1fの少なくとも一部に成形型の凹凸領域の表面形状を転写してラベル10が貼付されるラベル貼付領域1aを形成する凹凸転写工程S2とを有している。
成形型加工工程S1では、凍結保存容器1の射出成形に用いる成形型や成形後の凍結保存容器1の表面に熱エンボス加工を行う成形型の少なくとも一部に凹凸領域を形成する。より具体的には、凍結保存容器1の表面形状を形成する成形型の一部又は全体に、例えば、ブラスト処理を施して凹凸を形成した後、凹凸面にめっき処理を施すことによって凹凸領域を形成する。砂や金属の微粒子を成形型表面に衝突させるブラスト処理では、例えば0.01μm以上かつ1000μm以下の微粒子を好適に用いることができる。凹凸領域の算術平均粗さRaは、ブラスト処理において衝突させる粒子を小さくしたり衝突エネルギーを低くするほど小さく、逆に粒子を大きくしたり衝突エネルギーを高くするほど大きくなる傾向がある。また、凹凸領域の単位平面積に対する表面積の比は、衝突させる粒子の数が少ないほど小さくなり、逆に粒子の数が多いほど大きくなる。
これにより、成形型の一部又は全体に、例えば、算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である凹凸領域を形成する。なお、成形型に凹凸領域を形成する方法としては、ブラスト処理の他、エッチング液などの化学薬品による化学反応・腐食作用を応用して被加工物を食刻する化学エッチング処理、プラズマ処理、コロナ処理、レーザ加工、切削加工などの方法がある。また、フォトレジストの技術を組み合わせることでライン状や格子状などのパターン状の凹凸領域も作製できる。また、必要に応じて凹凸領域の強度向上などのために、凹凸領域にクロムなどの金属めっきを施してもよい。成形型の材質としては、例えば、鉄鋼、セラミックス、ガラスなどを用いることができる。
凹凸転写工程S2では、凍結保存容器1の外表面1fの少なくとも一部に成形型の凹凸領域の表面形状を転写してラベル10が貼付されるラベル貼付領域1aを形成する。凹凸転写工程S2において形成されるラベル貼付領域1aは、算術平均粗さRaが前記粘着層12の厚さt以下かつ前記粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上である。
より具体的には、例えば、射出成形によって凍結保存容器1を成形するときに、凹凸領域が形成された成形型を用いることで、凹凸領域の表面形状を凍結保存容器1の外表面1fの少なくとも一部に転写することができる。また、例えば、インフレーション成形によって成形した凍結保存容器1の表面の少なくとも一部に、凹凸領域が形成された成形型を用いて熱エンボス加工を行うことができる。これにより、成形型の凹凸領域の表面形状を凍結保存容器1の外表面1fの少なくとも一部に転写することができる。
このように、本実施形態の凍結保存容器1の製造方法は、成形型加工工程S1と凹凸転写工程S2とを有している。これにより、算術平均粗さRaが粘着層12の厚さt以下かつ粘着層12の厚さtの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であるラベル貼付領域1aを有する凍結保存容器1を容易に製造することができる。したがって、ラベル貼付領域1aに貼付したラベル10の剥離を防止することができ、従来よりも高度な清浄度が要求される分野での使用が可能で、従来よりも製造コストを低減することが可能な凍結保存容器1を提供することができる。
以上、図面を用いて本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
以下、本発明の凍結保存容器の実施例1及び2と、本発明に含まれない凍結保存容器の比較例について説明する。
(実施例1)
前述の実施形態において説明した凍結保存容器の製造方法に基づき、成形型加工工程において、成形型の表面全体にブラスト処理を施して凹凸を形成し、その後、電気めっきによってクロムをめっきすることで、凍結保存容器の外表面を形成する成形型の表面全体に凹凸領域を形成した。
成形型の凹凸領域の算術平均粗さRaと、200μm×200μmの任意の単位平面積に対する表面積の比を、株式会社キーエンス製のレーザ顕微鏡VK−9510を用いて測定したところ、算術平均粗さRaは1.1μmであり、単位平面積に対する表面積の比は5.28であった。なお、算術平均粗さRaと単位平面積に対する表面積の比は、レーザ顕微鏡によって50倍倍率で奥行方向の測定ピッチを0.1μmとして表面形状を取得することによって算出した。算術平均粗さRaの算出における基準長さは200μmとした。
次に、インフレーション製膜によって製造された宇部丸善ポリエチレン株式会社製のポリエチレン基材B300Hを用意した。ポリエチレン基材は、20mm角、厚さ30μmのフィルム状のものを4つ用意した。これらのポリエチレン基材に対して、凹凸領域を形成した成形型を用いた熱エンボス加工を行い、凹凸領域の表面形状を転写してラベル貼付領域を形成する凹凸転写工程を行って実施例1の凍結保存容器の試験片を4つ製作した。上記のレーザ顕微鏡を用い、成形型の凹凸領域と同様に、実施例1の試験片のラベル貼付領域の算術平均粗さRaと、200μm×200μmの任意の単位平面積に対する表面積の比を測定したところ、算術平均粗さRaは1.8μmであり、単位平面積に対する表面積の比は11.27であった。
(実施例2)
実施例1と同様に、成形型加工工程において、松浪硝子社製のスライドガラスS2112の表面全体にブラスト処理を施して凹凸を形成することで、凍結保存容器の外表面を形成する成形型の表面全体に凹凸領域を形成した。
実施例1と同様に、成形型の凹凸領域の算術平均粗さRaと、200μm×200μmの任意の単位平面積に対する表面積の比を上記のレーザ顕微鏡を用いて測定したところ、算術平均粗さRaは1.1μmであり、単位平面積に対する表面積の比は4.86であった。
実施例1と同様に、ポリエチレン基材に対して凹凸転写工程を行い、ポリエチレン基材の表面にラベル貼付領域を形成して実施例2の凍結保存容器の試験片を4つ製作した。実施例2の試験片のラベル貼付領域の算術平均粗さRaと、200μm×200μmの任意の単位平面積に対する表面積の比を測定したところ、算術平均粗さRaは0.8μmであり、単位平面積に対する表面積の比は5.17であった。
(比較例)
実施例1及び2で用いたポリエチレン基材にラベル貼付領域を形成しないものを4つ用意して、比較例1の凍結保存容器の試験片とした。実施例1及び2と同様に、ポリエチレン基材の表面の算術平均粗さRaと、200μm×200μmの任意の単位平面積に対する表面積の比を測定したところ、算術平均粗さRaは0.08μmであり、単位平面積に対する表面積の比は2.36であった。
次に、凍結保存容器に貼付するラベルとして、株式会社キングジム製のテプラ(登録商標)テープSS24Kを用意した。上記のレーザ顕微鏡でラベルの粘着層の厚さを測定したところ、20μmであった。すなわち、実施例1の試験片のラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが粘着層の厚さの0.09倍であり、単位平面積に対する表面積の比が11.27である。また、実施例2の試験片のラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが粘着層の厚さの0.04倍であり、単位平面積に対する表面積の比が5.17である。一方、比較例の試験片の表面は、算術平均粗さRaが粘着層の厚さの0.004倍であり、単位平面積に対する表面積の比が2.36である。
実施例1及び2の各4つの試験片のラベル貼付領域と、比較例の4つの試験片の表面に上記のラベルを貼付した。ラベルの大きさは10mm角とした。各試験片を液体窒素に浸漬して1日間保管して室温に戻した。実施例1及び2の各4つの試験片のラベル貼付領域に貼付されたラベルは剥離しなかったが、比較例の4つの試験片の表面に貼付されたラベルは剥離した。
さらに、実施例1及び2の各4つの試験片を曲率半径が5mmになるように撓ませて同様に冷却して室温に戻してもラベル貼付領域に貼付されたラベルは剥離しなかったが、比較例の4つの試験片の表面に貼付されたラベルは同様の条件で剥離した。以上により、算術平均粗さRaが粘着層の厚さ以下かつ粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であるラベル貼付領域によって、ラベルの剥離を防止できることが確認された。
また、凹凸転写工程において、成形型の凹凸領域の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比と比較して、ラベル貼付領域の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比は大きくなる傾向が見られた。また、凹凸転写工程において、成形型と基材の材質によって、成形型の凹凸領域の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比と、ラベル貼付領域の算術平均粗さRa及び単位平面積に対する表面積の比との関係は変化することが分かった。
1 凍結保存容器
1a ラベル貼付領域
1f 外表面
1m 凍結保存容器用基材
11 基材層
12 粘着層
10 ラベル
100 凍結保存容器キット
S1 成形型加工工程
S2 凹凸転写工程
t 粘着層の厚さ

Claims (7)

  1. 基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器であって、
    外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、
    前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器。
  2. 凍結保存される内容物が充填されて密閉されていることを特徴とする請求項1に記載の凍結保存容器。
  3. 前記ラベル貼付領域に前記ラベルが貼付されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の凍結保存容器。
  4. 前記粘着層の厚さは、10μm以上であることを特徴とする請求項3に記載の凍結保存容器。
  5. 基材層と粘着層とを有するラベルと、該ラベルが貼付される凍結保存容器とを備えた凍結保存容器キットであって、
    前記凍結保存容器は、外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、
    前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器キット。
  6. 基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器用の基材であって、
    外表面の少なくとも一部に前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を有し、
    前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器用基材。
  7. 基材層と粘着層とを有するラベルが貼付される凍結保存容器の製造方法であって、
    成形型の少なくとも一部に、前記粘着層の厚さ以下の平均粒子径の粒子を付着させて、凹凸領域を形成する成形型加工工程と、
    前記凍結保存容器の外表面の少なくとも一部に前記成形型の前記凹凸領域の表面形状を転写して、前記ラベルが貼付されるラベル貼付領域を形成する凹凸転写工程と、を有し、
    前記ラベル貼付領域は、算術平均粗さRaが前記粘着層の厚さ以下かつ前記粘着層の厚さの0.04倍以上であり、単位平面積に対する表面積の比が5以上であることを特徴とする凍結保存容器の製造方法。
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