JP2017052197A - 成形体の製造方法 - Google Patents

成形体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017052197A
JP2017052197A JP2015178318A JP2015178318A JP2017052197A JP 2017052197 A JP2017052197 A JP 2017052197A JP 2015178318 A JP2015178318 A JP 2015178318A JP 2015178318 A JP2015178318 A JP 2015178318A JP 2017052197 A JP2017052197 A JP 2017052197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
preboard
shape
outer peripheral
molded body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015178318A
Other languages
English (en)
Inventor
康太 梅村
Kota Umemura
康太 梅村
俊光 神谷
Toshimitsu Kamiya
俊光 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015178318A priority Critical patent/JP2017052197A/ja
Publication of JP2017052197A publication Critical patent/JP2017052197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】成形後、外周不要部分を切断する必要がない成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】織物と合成樹脂とを備える平面状の板状部材20から、3次元形状の成形体10を製造する成形体の製造方法であって、板状部材20を切断することで、成形体10の外周形状に倣う外周形状を有する平面状のプレボード30を成形する切断工程と、成形体10の3次元形状に倣う成形面43を有する成形型41に配置されたプレボード30の外周端部31をその全周に亘って固定する固定工程と、外周端部31を固定した状態のプレボード30を成形面43に倣う3次元形状に成形する成形工程と、備えることに特徴を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、成形体の製造方法に関する。
従来、繊維と合成樹脂を含む成形体として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、積層された複数枚の繊維強化シートを上型及び下型で挟むことで製品形状に成形し、その後、上型及び下型間に樹脂を注入することで樹脂成形体を製造する方法が記載されている。
特開2008−68553号公報
上記特許文献1において、繊維強化シートを製品形状に成形する際には、成形後の繊維強化シートに外周不要部分(製品として使用しない部分)が生じる場合がある。このような場合、成形後に外周不要部分を切断する必要が生じる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、成形後、外周不要部分を切断する事態を抑制することが可能な成形体の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、織物と合成樹脂とを備える平面状の板状部材から、3次元形状の成形体を製造する成形体の製造方法であって、前記板状部材を切断することで、前記成形体の外周形状に倣う外周形状を有する平面状のプレボードを成形する切断工程と、前記成形体の3次元形状に倣う成形面を有する成形型に配置された前記プレボードの外周端部をその全周に亘って固定する固定工程と、前記外周端部を固定した状態の前記プレボードを前記成形面に倣う3次元形状に成形する成形工程と、備えることに特徴を有する。
本発明によれば、切断工程にて、平面状の板状部材を切断することで、成形体の外周形状に倣う外周形状を有するプレボードを成形し、その後、その外周端部を全周に亘って固定した状態で、プレボードを3次元形状に成形する。これにより、成形体において外周不要部分が余る事態を抑制できる。仮に、プレボードを3次元形状に成形した後、外周不要部分を切断する場合、3次元形状に成形された外周不要部分は、平面状(2次元形状)をなすものに比べて剛性が高い。特に、織物を含む場合、合成樹脂のみを備えるものと比べてより剛性が高くなる。このため、切断に係る作業性が低くなり、切断工具などの劣化を招く事態が懸念される。本発明では、3次元形状に成形された外周不要部分を切断する必要がなく、作業性をより高くすることができる。
また、前記成形工程では、前記成形型に設けられた真空吸引孔を介して、前記プレボードを前記成形面に吸引することで、前記プレボードを前記成形面に倣う3次元形状に成形するものとすることができる。真空成形を行うことでプレボードを、その全面に亘って一括で3次元形状に成形することができる。この結果、プレボードに含まれる織物に対して局所的に応力が作用する事態を抑制することができ、織物にしわが生じる事態を抑制することができる。
また、前記成形工程では、前記プレボードに形成したスリットの周辺部分を、前記成形面に設けられた突起部の形状に倣う形状に成形し、立壁部とすることができる。立壁部を成形することで、成形体の剛性をより高くすることができる。立壁部を成形する場合には、立壁部の頂部や基部などに応力が作用し、織物にしわが生じる事態が懸念される。立壁部となる部分に予めスリットを形成することで、応力を逃がすことができ、しわの発生を抑制することができる。
本発明によれば、成形後、外周不要部分を切断する必要がない成形体の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る成形品を示す斜視図 板状部材を示す正面図 切断工程を示す正面図 固定工程を示す平面図 固定工程を示す断面図(図4のV−V線で切断した図に対応) 成形工程を示す断面図 本発明の実施形態2に係る成形品の一部を示す斜視図 実施形態2に係る成形工程を示す断面図(図7のVIII−VIII線で切断した図に対応) 本発明の実施形態3に係るプレボードを示す斜視図 実施形態3に係る成形品を示す斜視図 本発明の実施形態4に係るプレボードを示す斜視図 実施形態4に係る成形品を示す斜視図 本発明の実施形態5に係るプレボードを示す斜視図 実施形態5に係る成形品を示す斜視図 実施形態5に係る成形品の繊維方向を示す概略図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。本実施形態では、成形体として車両用シートにおけるバックボードを構成するものを例示する。図1は成形体10を車両後側から視た斜視図である。成形体10は、車両上下方向に長い長手状をなし、車両用シートの背面(意匠面)を主に構成するものとされる。成形体10は、図1に示すように、例えば、成形体10における車両後側の面を構成する主壁部11と、主壁部11における車幅方向の側端部の各々から車両前方に向かって立ち上がる一対の側壁部12(立壁部)と、を備えており、車両後方に凹んだ湾曲形状(3次元形状)をなしている。なお、バックボードは、例えば、複数の成形体10を積層し、熱硬化性樹脂で固めることで構成される。
成形体10は、例えば、織物に熱可塑性樹脂を含浸させることで構成された平面状の板状部材20(図2参照)を製品形状に倣う形状に成形(賦形)することで製造される。成形体10の織物を構成する繊維(強化繊維)としては、例えば、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維などを挙げることができる。また、成形体10を構成する熱可塑性樹脂(バインダ樹脂)としては、例えば、熱可塑性エマルジョンを例示することができる。なお、成形体10を構成する繊維及び熱可塑性樹脂の材質は、上述したものに限定されず適宜変更可能である。
本実施形態では、図2に示す板状部材20をプレボード30(図3参照、詳しくは後述)に成形し、その後、成形装置40を用いて予備成形体であるプレボード30を成形体10(本成形体)とする。次に、成形体10を製造するための成形装置40について説明する。成形装置40は、図5に示すように、成形型41と、プレボード30を成形型41に固定する複数の固定部材51と、を備えている。成形型41は、図5に示すように、成形体10の製品形状に倣う成形面43を有する凹部42を備えている。成形型41の成形面43には、複数の真空吸引孔43Aが形成されている。複数の真空吸引孔43Aには、ポンプ等の空気圧供給装置(図示せず)が接続されている。
これにより、プレボード30を成形型41にセットした状態で、空気圧供給装置を作動させることで、各真空吸引孔43Aを介してプレボード30に対して負圧を与えること(真空引き)が可能な構成となっている。凹部42は、平面視において、プレボード30よりも一回り小さい形状をなしている。固定部材51としては、例えば、クランプなどを用いることができる。固定部材51は、成形型41の上面のうち、凹部42の外周部分に沿って複数配列されている。また、複数の固定部材51は、凹部42の外周部分の全周に亘って配されている。これにより、複数の固定部材51によって、プレボード30の外周端部31を、その全周に亘って固定することが可能となっている。
次に、成形体10の製造方法について説明する。本実施形態の成形体10の製造方法は、板状部材20を切断することでプレボード30とする切断工程と、平面状のプレボード30を成形型41に固定する固定工程と、プレボード30に対して真空引きを行い3次元形状に成形する成形工程と、を備える。
(切断工程)
切断工程では、図2に示す板状部材20を載置台(図示せず)に固定し、図3に示すように、例えば、レーザー光出射装置61から出射されるレーザー光L1を用いて、板状部材20を切断する。これにより、プレボード30が成形される。ここで、プレボード30の形状は平面状をなすと共に、その外周形状が成形体10の外周形状に倣うものとされる。このようなプレボード30の形状は、プレボード30を構成する織物の伸び率や成形体10の3次元形状(成形面43の表面形状)に基づいて決定され、例えば、CAE解析を用いて決定することができる。
(固定工程)
次に、図4及び図5に示すように、プレボード30を成形型41に載置する。具体的には、図5に示すように、成形型41の凹部42をプレボード30で覆うようにする。その後、複数の固定部材51を用いて、プレボード30の外周端部31をその全周に亘って、成形型41に対して固定する。続いて、プレボード30を上から覆う形でフィルム52(バギングフィルム)を配置する。また、フィルム52の全周と成形型41の間をシール材53によってシールする。なお、フィルム52は、図5に示すように、固定部材51によってプレボード30と共に固定されていてもよいし、プレボード30とは別に固定されていてもよい。
(成形工程)
次に、図示しない空気圧供給装置を駆動させ、成形型41の真空吸引孔43Aを介して、フィルム52によって密閉された凹部42内を減圧する。また、これと同時(又は減圧した後)に、図示しない加熱装置(例えば、成形型41に設けられたヒータなど)を用いて、プレボード30を加熱する。この結果、図6に示すように、軟化したプレボード30が、成形面43に吸引され、成形面43の形状に倣う3次元形状に成形される。その後、真空吸引孔43Aによるプレボード30の吸引を維持しつつ、加熱装置を停止し、プレボード30を冷却した後、真空吸引孔43Aによる吸引を停止する。これにより、成形体10が完成する。なお、プレボード30を加熱した後、凹部42内を減圧してもよい。
なお、プレボード30は、ある程度の伸縮性を有しており、プレボード30が成形面43の形状に変形する過程では、プレボード30を構成する織物が、成形面43の凹凸形状に起因して部分的に伸縮する。また、プレボード30を構成する織物は、例えば、その繊維方向(縦糸方向及び横糸方向)の伸縮性が最も低く、繊維方向に対して45度をなす方向に向かうにつれて伸縮性が高くなるものとされる。
次に本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、切断工程にて、平面状の板状部材20を切断することで、成形体10の外周形状に倣う外周形状を有するプレボード30を成形し、その後、その外周端部31を全周に亘って固定した状態で、プレボード30を3次元形状に成形する。これにより、成形体10において外周不要部分が余る事態を抑制できる。
仮に、プレボード30を3次元形状に成形した後、外周不要部分を切断する場合、3次元形状に成形された外周不要部分は、平面状(2次元形状)をなすものに比べて剛性が高い。特に、織物を含む場合、合成樹脂のみを備えるものと比べてより剛性が高くなる。このため、切断に係る作業性が低くなり、切断工具を用いた場合には、切断工具の劣化を招く事態が懸念される。本実施形態では、3次元形状の外周不要部分を切断する必要がなく、作業性をより高くすることができる。
また、3次元形状の外周不要部分を切断した場合、切断した外周不要部分が連続的になり難く、細かい破片になり易い。本実施形態では、平面状の板状部材20を切断するため、切断された外周不要部分が比較的大きいものとなり、その処理を容易に行うことができる。また、平面状の板状部材を切断する場合であれば、レーザーの走査や切断工具の形状をより単純なものとすることができ、より簡易な構成とすることができる。
また、従来、プレボードの一端のみを固定し、一端側から他端側に向かって部分毎に成形面に押し付けることで、成形する方法が知られている。このような方法では、プレボードにおける各部分の成形誤差が他端側で累積し、他端側の外周不要部分が余り易い。本実施形態では、プレボード30の外周端部を全周に亘って固定した状態で成形を行うから、外周不要部分が生じる事態を抑制することができる。
また、成形工程では、成形型41に設けられた真空吸引孔43Aを介して、プレボード30を成形面43に吸引することで、プレボード30を成形面43に倣う3次元形状に成形することができる。真空成形を行うことでプレボード30を、その全面に亘って一括で3次元形状に成形することができる。この結果、プレボード30に含まれる織物に対して局所的に応力が作用する事態を抑制することができ、織物にしわが生じる事態を抑制することができる。一般的に成形品の3次元形状が複雑なものになると、しわが生じる可能性がより高くなり、意匠性の観点から成形が困難になる場合が多い。言い換えると、本実施形態の製造方法では、しわが生じる事態を抑制できるから、より複雑な3次元形状を成形することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図7ないし図8によって説明する。本実施形態の成形体110は、図7に示すように、延設方向の異なる2つの壁部111,112と、両壁部111,112を連結する立壁部113(連結リブ)と、備えている。立壁部113を形成するためには、まず、図8に示すように、プレボード130(図8の2点鎖線)に予めスリット131を形成しておく。このようなスリット131は、切断工程にて、プレボード130の外周形状を成形する際に、同時に形成してもよい。その後、成形工程においては、成形型141の成形面143に設けられた突起部145によって、スリット131の周辺部分を押圧し、部分的に伸ばす。これにより、スリット131の周辺部分が突起部145の形状に倣う形状に成形され、立壁部113となる。なお、図8において、成形後のスリット131に符号131Aを付す。
このような立壁部113を設けることで、成形体110の剛性をより高くすることができる。また、立壁部113を成形する場合には、立壁部113の頂部や基部などに応力が作用し、織物にしわが生じる事態が懸念される。立壁部113となる部分に予めスリット131を形成することで、応力を逃がすことができ、しわの発生を抑制することができる。また、図8に示すように、成形工程において、立壁部113の頂部となる部分や、立壁部113の周辺部分を固定部材151,152で固定した状態で成形を行ってもよい。このようにすれば、立壁部113の付近でしわが生じる事態を抑制することが可能となる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図9ないし図10によって説明する。本実施形態では、図9に示すように、プレボード230の周端部にスリット231を形成しておき、成形工程において、スリット231の周辺部分を重ねることで重畳部232とする。スリット231を形成することで、プレボード230を3次元形状の成形体210に成形する際の応力を逃がすことができ、しわが生じる事態を抑制できる。また、スリット231の周辺部分を重畳部232とすることで、成形体210の剛性をより高くすることができる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図11ないし図12によって説明する。本実施形態では、図11に示すように、プレボード330の内側部分に貫通孔331を形成しておき、成形工程において、貫通孔331の周辺部分を膨出させることで膨出部311とする(図12参照)。膨出部311を形成する箇所に貫通孔331を形成しておくことで、膨出部311を成形する際の応力を逃がすことができ、成形体310にしわが生じる事態を抑制できる。
<実施形態5>
次に、本発明の実施形態5を図13ないし図15によって説明する。本実施形態では、図13に示すように、プレボード430の外周端部にV字状をなす切欠部431を形成しておき、成形工程において、切欠部431の内面431A,431A同士を互いに当接させるように成形し、膨出部411とする(図14参照)。このようにすれば、図15に示すように、成形体410の膨出部411において、繊維の方向を各面毎に変えることができる。成形体410においては、繊維の方向に沿う方向の引張強度がより高くなる。本実施形態では、繊維の方向を各面毎に設定することができるから、所定方向の引張強度を高くすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、真空吸引孔43Aによる真空成形でプレボードを3次元形状に成形する方法を例示したが、これに限定されない。例えば、一対の成形型によるプレス成形でプレボードを3次元形状に成形してもよい。
(2)上記実施形態では、成形体として、バックボードを構成するものを例示したが、これに限定されない。成形体の用途は、上記実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更可能である。また、プレボード及び成形体の形状は上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能である。
(3)真空吸引孔43Aの形成箇所は、図5で示したものに限定されず適宜変更可能である。
(4)上記実施形態の成形工程において、プレボードの外周端部以外の箇所を固定部材で固定してもよい。
(5)上記実施形態では、レーザー光を用いて、板状部材20を切断する方法を例示したが、これに限定されない。例えば、トムソン刃などを用いて板状部材20を切断してもよい。
(6)上記実施形態で例示した立壁部、スリット、貫通孔、切欠部などを形成する方法を、それぞれ組み合わせて実行してもよい。
(7)上記実施形態では、板状部材20を構成する合成樹脂として熱可塑性樹脂を例示したが、これに限定されない。板状部材20を構成する合成樹脂として熱硬化性樹脂を用いてもよい。
10,110,210,310,410…成形体、20…板状部材、30,130,230,330,430…プレボード、31…プレボードの外周端部、41,141…成形型、43,143…成形面、43A…真空吸引孔、113…立壁部、131…スリット、145…突起部

Claims (3)

  1. 織物と合成樹脂とを備える平面状の板状部材から、3次元形状の成形体を製造する成形体の製造方法であって、
    前記板状部材を切断することで、前記成形体の外周形状に倣う外周形状を有する平面状のプレボードを成形する切断工程と、
    前記成形体の3次元形状に倣う成形面を有する成形型に配置された前記プレボードの外周端部をその全周に亘って固定する固定工程と、
    前記外周端部を固定した状態の前記プレボードを前記成形面に倣う3次元形状に成形する成形工程と、備える成形体の製造方法。
  2. 前記成形工程では、
    前記成形型に設けられた真空吸引孔を介して、前記プレボードを前記成形面に吸引することで、前記プレボードを前記成形面に倣う3次元形状に成形する請求項1に記載の成形体の製造方法。
  3. 前記成形工程では、
    前記プレボードに形成したスリットの周辺部分を、前記成形面に設けられた突起部の形状に倣う形状に成形し、立壁部とする請求項1又は請求項2に記載の成形体の製造方法。
JP2015178318A 2015-09-10 2015-09-10 成形体の製造方法 Pending JP2017052197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178318A JP2017052197A (ja) 2015-09-10 2015-09-10 成形体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178318A JP2017052197A (ja) 2015-09-10 2015-09-10 成形体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017052197A true JP2017052197A (ja) 2017-03-16

Family

ID=58320364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015178318A Pending JP2017052197A (ja) 2015-09-10 2015-09-10 成形体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017052197A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118231A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の製造方法
JPH01136719A (ja) * 1987-11-25 1989-05-30 Sugihara Hosei Kogyo Kk 可塑性板状体の成形方法
JPH05329924A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Toyoda Gosei Co Ltd 樹脂シートの成形方法
JPH0948067A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Toyoda Gosei Co Ltd 真空成形方法及び真空成形用樹脂シート
JPH11115041A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Toyoda Gosei Co Ltd 表皮の賦形方法
JP2007118577A (ja) * 2005-09-27 2007-05-17 Toray Ind Inc 繊維強化樹脂部材の製造方法および製造装置
JP2016036963A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 本田技研工業株式会社 繊維強化樹脂成形品の製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118231A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の製造方法
JPH01136719A (ja) * 1987-11-25 1989-05-30 Sugihara Hosei Kogyo Kk 可塑性板状体の成形方法
JPH05329924A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Toyoda Gosei Co Ltd 樹脂シートの成形方法
JPH0948067A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Toyoda Gosei Co Ltd 真空成形方法及び真空成形用樹脂シート
JPH11115041A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Toyoda Gosei Co Ltd 表皮の賦形方法
JP2007118577A (ja) * 2005-09-27 2007-05-17 Toray Ind Inc 繊維強化樹脂部材の製造方法および製造装置
JP2016036963A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 本田技研工業株式会社 繊維強化樹脂成形品の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6222370B2 (ja) 繊維強化複合材料の製造方法
JP5757338B2 (ja) 繊維強化複合材料成形品の製造方法
KR101735054B1 (ko) 프리폼의 제조 방법 및 섬유 강화 수지 성형품의 제조 방법
JP6463094B2 (ja) 接合装置及び接合方法
JP4648019B2 (ja) 加圧バッグの製造方法、及び係る加圧バッグを用いた複合材成形品の成形方法
JP5991590B2 (ja) 中空部を有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法
CA2760968A1 (en) Manufacturing method of composite material member and prepreg sheet laminate
JP2017052197A (ja) 成形体の製造方法
JP5017040B2 (ja) プリフォームの製造方法および製造装置
JP6625354B2 (ja) 複合材料の製造に用いられる繊維織物および当該繊維織物を用いた複合材料製造方法
US11400674B2 (en) Sheet molding production method
JP2011110899A (ja) プリフォームの製造装置及び製造方法
JP5180606B2 (ja) 複合材部材の製造方法及びプリプレグシートの積層体
JP6573308B2 (ja) 繊維強化樹脂構造体の製造方法
JP5162227B2 (ja) プリフォームの製造方法
WO2015008536A1 (ja) 繊維強化複合材料成形体とその製造方法、及びパネル材
JP6567881B2 (ja) 繊維強化樹脂構造体の製造方法
JP6942150B2 (ja) 付着部品を備える熱成形された部品およびそのような部品を製造するプロセス
JP6607553B2 (ja) VaRTM工法におけるシール構造
JP4965295B2 (ja) プリフォームおよびその製造方法
WO2022113250A1 (ja) 成形方法
WO2024048125A1 (ja) 複合材の成形方法及び成形装置
US20200114590A1 (en) Method of producing composite laminate, method of producing fiber-reinforced composite material molded product, and fiber-reinforced composite material molded product
JP2014100821A (ja) 賦形成形方法及び繊維強化樹脂成形品
JP2005153176A (ja) 繊維強化樹脂構造体の製造方法及び突起板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190514