JP2017050274A - 接点開閉装置 - Google Patents

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和親 廣木
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Abstract

【課題】生産性が高く、動作特性にバラツキが生じにくい接点開閉装置を提供することにある。【解決手段】電磁石ユニット60と、ホルダー35と、可動軸43と、可動ヨーク48と、両端部に可動接点49aを有する可動接触片49と、固定接点33aと、固定ヨーク51とを備える。そして、前記電磁石ユニット60の励磁時に、前記可動軸43が軸心方向に沿って前記ホルダー35側に移動し、前記可動接点49aが前記固定接点33aに接触して前記可動接触片49に流れる電流によって生じる磁界により、前記固定ヨーク51と前記可動ヨーク48とで磁気回路を形成し、前記固定ヨーク51に前記可動ヨーク48が吸引される。【選択図】図13

Description

本発明は接点開閉装置、特に、パワー負荷用リレーあるいは電磁開閉器等に適した接点開閉装置に関する。
従来、接点開閉装置としては、例えば、特許文献1の図5(a)に示すように、セラミック等の耐熱性材料からなる容器61の上面に一対の貫通孔61aが設けられている。そして、一対の前記貫通孔61aに、固定端子33,33がそれぞれ挿入され、ロウ付けされている。また、一対の前記固定端子33,33間に位置し、かつ、前記容器61の上面内側にヨーク体63が固定されている。前記ヨーク体63は、軟鉄等の磁性材料からなる略直方体状を有している。
そして、可動接触子35に設けた可動接点34,34と固定接点32,32とがそれぞれ接触して電流が流れると、前記可動接触子35に磁界が発生する。このため、前記ヨーク体63に保持体81が吸引され、可動接点34と固定接点32との間に生じる電磁反発力を軽減する。この結果、接点圧の低下を防止し、接触抵抗の増大に伴う可動接点と固定接点32の溶着を防止する。また、前記電磁反発力の発生に伴って可動接点34と固定接点32とが開離し、アークが発生することにより、可動接点34および固定接点32の溶着を防止する。
特開2012−104356号公報
しかしながら、前記接点装置では、箱形状の容器61の内側上面にヨーク体63を、例えば、ロウ付けで固定する必要がある。このため、固定作業に熟練を必要とし、組付け作業に手間がかかるので、生産性が低く、製造コストが高い。
また、前述の組付け作業では、組立誤差が生じやすく、高い位置決め精度が得にくいので、動作特性にバラツキが生じやすいという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、生産性が高く、動作特性にバラツキが生じにくい接点開閉装置を提供することを課題とする。
本発明に係る接点開閉装置は、前記課題を解決すべく、
電磁石ユニットと、
前記電磁石ユニットに搭載したホルダーと、
前記ホルダー内に一端部を挿通する一方、他端部を前記電磁石ユニット内に挿通するとともに、軸心方向に往復移動可能に支持された可動軸と、
前記ホルダー内の前記可動軸の前記一端部に設けられ、前記ホルダー内に収納されるとともに、前記可動軸の前記軸心方向において前記電磁石ユニットとは反対側の表面に配置された一対の可動接点を有する可動接触片と、
前記可動軸の前記軸心方向における前記電磁石ユニット側の前記可動接触片の裏面に配置され、かつ、前記ホルダー内の前記可動軸の前記一端部に組み付けられた可動ヨークと、
前記ホルダー内に配置され、かつ、前記一対の可動接点に接離可能に対向する一対の固定接点と、
前記一対の固定接点間に位置し、かつ、前記可動軸の前記軸心方向と交差しかつ前記可動接触片の長手方向と交差する方向に沿った長手方向の両端部を前記ホルダー内に載置して前記ホルダーに支持された固定ヨークとを備え、
前記電磁石ユニットの励磁時に、前記可動軸が前記軸心方向に沿って前記電磁石ユニットから前記ホルダーの方向に移動し、前記一対の可動接点が前記一対の固定接点に接触して前記可動接触片に流れる電流によって生じる磁界により、前記固定ヨークと前記可動ヨークとで磁気回路を形成し、前記固定ヨークに前記可動ヨークが磁気的に吸引される構成としてある。
本発明によれば、固定ヨークの両端部がホルダー内に載置されることにより、固定ヨークがホルダーに支持されているので、従来例のように、箱形状の容器の内側上面に固定ヨークをロウ付け等で固定する必要がない。このため、組付け作業が簡単であり、生産性が高く、製造コストが安い。
また、固定ヨークの両端部をホルダー内に載置するだけでよいので、組立誤差が生じにくく、動作特性にバラツキが生じにくい接点開閉装置が得られる。
本発明の実施形態に係る接点開閉装置を示す全体斜視図である。 図1で示した接点開閉装置の分解斜視図である。 図1に示した接点開閉装置からケースおよび外カバーを外した状態を示す斜視図である。 図3に示した斜視図から内カバーを外した状態を示す斜視図である。 図4に示した斜視図から金属製筒状フランジを外した状態を示す斜視図である。 図5に示した斜視図からセラミックプレート、固定接点端子およびガス抜きパイプを外した状態を示す斜視図である。 図6に示した斜視図から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 図7に示した斜視図から固定ヨークを外した状態を示す斜視図である。 図8に示した斜視図から位置規制板を外した状態を示す斜視図である。 図3に示した斜視図の動作前の正面縦断面図である。 図3に示した斜視図の動作前の側面縦断面図である。 図3に示した斜視図の動作後の正面縦断面図である。 図3に示した斜視図の動作後の側面縦断面図である。 図3に示した電磁石ユニットの部分拡大斜視図である。 図9に示したホルダーの斜視図である。 図4で示した斜視図の部分側面断面斜視図である。 図4で示した斜視図の部分正面断面斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る接点開閉装置を示す動作前の正面縦断面図である。 図18の接点開閉装置の側面縦断面図である。
本発明の実施形態に係る接点開閉装置を密封型電磁継電器に適用した場合を、図1ないし図17の添付図面に従って説明する。
本実施形態に係る密封型電磁継電器は、少なくとも、電磁石ユニット60と、ホルダー35と、可動軸43と、可動接触片49と、可動ヨーク48と、一対の固定接点33aと、固定ヨーク51とを備えて構成されている。具体的には、図1ないし図5に図示するように、ケース10に外カバー20を組み付けて形成したハウジング内に、接点機構ユニット30と、電磁石ユニット60とを組み込んである。
前記ケース10は、図2に示すように、略四角形箱型形状の絶縁性の樹脂成形品であり、その開口縁部の一辺に1組の切欠き部11を形成してある。また、前記ケース10は、対向する側面の開口縁部の両端に合計2組の1対の係止孔12を設けている。
前記外カバー20は、前記ケース10の開口部を被覆可能な平面形状を有する絶縁性の四角形箱形状である。そして、前記外カバー20は、その上面中央に突設した絶縁性の仕切り壁21の両側に端子孔22,22をそれぞれ設けている。また、前記外カバー20は、その片側側面に、前記ケース10の切欠き部11に嵌合する嵌合用舌片23を突設している。さらに、前記外カバー20は、対向する側面の開口縁部から前記ケース10の2組の一対の係止孔12に係止する2組の一対の係止用爪部24を延在している。
前記接点機構ユニット30は、ホルダー35、筒状固定鉄芯42、可動軸43、可動鉄芯45および可動接触片49で構成され、金属製筒状フランジ31、セラミックプレート32、板状第1ヨーク41および有底筒体46で形成された密封空間内に組み込まれている。
前記金属製筒状フランジ31は、図2に示すように、金属板をプレス加工で形成した略四角形筒形状を有する。そして、前記金属製筒状フランジ31は、その上端の外周縁部に前記セラミックプレート32をロウ付けしている。また、前記金属製筒状フランジ31は、その下端の外周縁部を後述する板状第1ヨーク41に溶接で一体化している。
前記セラミックプレート32は、前記金属製筒状フランジ31の上端開口縁部にロウ付け可能な平面形状を有する。また、前記セラミックプレート32は、端子孔32a,32aおよびガス抜き孔32bを設けてある。そして、前記セラミックプレート32は、前記端子孔32aの開口縁部、および、前記ガス抜き孔32bの開口縁部に、図示しない金属層をそれぞれ形成してある。そして、前記セラミックプレート32は、図10に示すように、その端子孔32aに、下端部に固定接点33aを固着した固定接点端子33をロウ付けしてある。よって、固定接点33aは、ホルダー35内に配置され、かつ、可動接点49aに接触可能かつ開離可能に対向している。さらに、前記セラミックプレート32は、図11に示すように、そのガス抜き孔32bにガス抜きパイプ34をロウ付けしてある。
前記ホルダー35は、電磁石ユニット60に搭載され、四角形箱形状を有する耐熱性の絶縁材で形成され、前記金属製筒状フランジ31内に収納されている(図10)。そして、前記ホルダー35は、図15に示すように、その対向する両側外側面に永久磁石36を保持できるポケット部35aをそれぞれ形成している。また、前記ホルダー35は、その底面中央に平面正方形の中央凹所35bを、底面よりも一段低く設けている。前記中央凹所35bは、その中心から筒状絶縁部35c(図10)を下向きに突設している。前記筒状絶縁部35cは、アークが発生した場合に、金属製筒状フランジ31,板状第1ヨーク41および筒状固定鉄芯42の経路で高電圧になっても、筒状固定鉄芯42と可動軸43とを絶縁することにより、両者の溶着一体化を防止する。さらに、前記ホルダー35は、対向する内側面の基部に一対の台座部35dをそれぞれ設けている。各台座部35dは、ホルダー35の各内側面の基部から突出した同じ高さの突部で構成されている。そして、前記各台座部35dと前記中央凹所35bとの間に、後述する位置規制板37を支持するためのスリット35eを設けている。また、前記ホルダー35は、前記中央凹所35bと前記ポケット部35aとの間に、後述するアーク消去片38を配置できる凹所35fを設けている。さらに、前記各台座部35dの可動接触片49の長手方向の両側に位置規制用リブ35g,35gを突設している。そして、前記ホルダー35は、図2に示すように、後述する板状第1ヨーク41に矩形板状のスペーサ39および1組の四角形板状の緩衝材40を介して載置される。
前記位置規制板37は、図2に示すように、正面略長方形の弾性金属板で構成され、その両側縁部を切り起こして弾性爪部を形成したものである。そして、前記位置規制板37は、前記ホルダー35のスリット35eに圧入されてホルダー35内で可動ヨーク48に圧接し、可動ヨーク48を介して可動接触片49に押圧力を作用させることにより、後述する可動接触片49および可動ヨーク48の空回りを規制する。
前記アーク消去片38は、図2に示すように、薄板金属にプレス加工を施して形成された断面門型形状(U字状)を有している。そして、前記アーク消去片38は、接点開閉の際に生じたアークを急冷し、効率的に消去するため、前記ホルダー35の凹所35f(図15)内に設置される。
前記緩衝材40は、図2に示すように、弾性材で構成される板状体である。そして、前記緩衝材40は、前記ホルダー35の底面と、前記スペーサ39で覆われた板状第1ヨーク41とで挟持される。
前記板状第1ヨーク41は、図2に示すように、前記ケース10の開口縁部に嵌合可能な平面形状を有している。また、前記板状第1ヨーク41は、その中心にカシメ孔41aを設けてある。そして、前記板状第1ヨーク41は、その上面外周縁部に前記金属製筒状フランジ31の下端の外周縁部を溶接して一体化してある。さらに、前記板状第1ヨーク41は、そのカシメ孔41aに、筒状固定鉄芯42の上端部が固定されている。
可動軸43は、ホルダー35内に一端部を挿通する一方、他端部を電磁石ユニット60内に挿通するとともに、可動軸43の軸心方向に往復移動可能に支持されている。具体的には、前記筒状固定鉄芯42は、図10に示すように、その貫通孔42aに、前記ホルダー35の筒状絶縁部35cを介し、可動軸43をその軸心方向にスライド移動可能に挿入してある。前記可動軸43は、その上部に環状鍔部43aを備えている。そして、前記可動軸43は、下部に復帰バネ44を挿通してあるとともに、その下端部に可動鉄芯45を固定してある。
可動接触片49は、可動軸43の一端部に設けられ、ホルダー35内に収納されるとともに、可動軸43の軸心方向と交差(例えば直交)する方向の両端部(すなわち、可動軸43の軸心方向において電磁石ユニット60とは反対側の表面(上面))に一対の可動接点49a,49aをそれぞれ有している。具体的には、前記可動軸43は、図10に示すように、その上端部から順次挿通した接点バネ47、可動ヨーク48および可動接触片49を、環状鍔部45aで係止するとともに、その上端部に固定した抜け止めリング50で抜け止めしている。
可動ヨーク48は、可動接触片49に設けた一対の可動接点49a,49aの突出方向とは反対側(すなわち、可動軸43の軸心方向における電磁石ユニット60側の可動接触片49の裏面(下面))に配置され、かつ、可動軸43の一端部に組み付けられている。具体的には、前記可動ヨーク48は、図11に示すように、板状磁性材の両端部を同一方向に、かつ、平行に90度曲げ起こして曲げ起こし部48a,48aを形成したものであり、断面門型形状(U字状)を有している。そして、前記可動ヨーク48は前記可動接触片49の下面に接触している。
また、前記可動接触片49は、その上面の長手方向の両端部に突き出し加工で可動接点49a,49aを設けている。前記可動接点49a,49aは、前記ホルダー35内に配置された固定接点端子33の固定接点33a,33aにそれぞれ接離可能に対向する。
前記可動鉄芯45を下端部近傍に収納する有底筒体46は、図10に示すように、その開口縁部を前記板状第1ヨーク41に設けたカシメ孔41aの下面縁部近傍に気密接合されている。そして、前記ガス抜きパイプ34から内部空気を吸引した後、ガスを充填して封止することにより、密封空間が形成される。
固定ヨーク51は、一対の固定接点33a,33a間に、一対の固定接点33a,33aとは離れて位置し、かつ、可動軸43の軸心方向と交差(例えば直交)する方向でかつ可動接触片49の長手方向と交差(例えば直交)する方向に沿った長手方向の両端部をホルダー内で架け渡すように支持されている。具体的には、固定ヨーク51は、図2に示すように、平面略I形状で、長手方向の両端に90度折れ曲がるように突出した突部51aを有する断面門型(U字状)の板状磁性材である。また、前記固定ヨーク51の長手方向の長さ寸法は、前記可動ヨーク48の長手方向の長さ寸法よりも長い。このため、前記固定ヨーク51が、その長手方向において前記可動ヨーク48全体を覆うように重なり合うので、磁束の漏れが少なく、磁気効率が良い。そして、前記固定ヨーク51は、図8に示すホルダー35の一対の台座部35dに、前記一対の突部51a(図16)を載置して架け渡されている。さらに、前記固定ヨーク51の各端部は、図17に示すように、隣り合う一対の前記台座部35d,35dの両側に配置された一対の位置規制用リブ35gで、可動接触片49の長手方向に移動しないように位置規制されている。
ところで、固定接点33aおよび可動接点49aの開閉時には、固定接点33aおよび可動接点49a間に発生するアークにより、固定接点33aおよび可動接点49aの接触および開離に伴って発生した摩耗粉が飛散する(以下、飛散粉という)。例えば、固定ヨークがセラミックプレートにロウ付けなどで直接固定されていた場合、固定接点端子と固定ヨークとの間に飛散粉が堆積すると、この飛散粉を介して固定接点端子と固定ヨークとの間に短絡経路が形成されてしまい、接点開閉装置の絶縁性が著しく低下してしまう。
前記接点開閉装置では、図10,図12に示すように、固定ヨーク51は、セラミックプレート32との間に絶縁性確保用間隙80が形成された状態で、樹脂製のホルダー35により保持されている。これにより、固定接点端子33と固定ヨーク51との間に飛散粉が堆積したとしても絶縁性確保用間隙80が埋まることがなく、この飛散粉を介して固定接点端子と固定ヨークとの間に短絡経路が形成され難くなり、接点開閉装置の絶縁性の低下を防ぐことができる。
蓋体52は、図6に示すように、前記ホルダー35の開口部に嵌合可能な平面形状を有する絶縁性の板状体である。そして、前記蓋体52には、一対の固定接点端子33,33が挿入される一対の端子孔52a,52a間に貫通孔52bが設けられている。
内カバー53は、前記セラミックプレート32をロウ付けした金属製筒状フランジ31を被覆できる立体形状を有する絶縁性の弾性体である。前記内カバー53は、例えば、可動接点49aと固定接点33aとの間の衝突音を吸収しやすいゴム材を使用してもよい。そして、前記内カバー53は、その天井面に設けて固定接点端子33がそれぞれ貫通する一対の端子孔53a,53aの間に、ガス抜きパイプ34が貫通する貫通孔53bを設けている。
前記電磁石ユニット60は、図2に示すように、コイル61を絶縁性のスプール62の胴部62aに巻回して形成している。前記胴部62aの軸方向の両端には上側の鍔部62bと下側の鍔部62cとが設けられている。そして、前記上側の鍔部62bに設けた一対のスリット62d,62dには、コイル端子63,64をそれぞれ圧入,固定している。さらに、前記コイル61の引き出し線は、前記コイル端子63,64の絡げ部63a,64aに絡げてハンダ付けされる。また、前記コイル端子63,64は、その端子部63b,64bを側方に突出している。そして、図10に示すように、前記スプール62の胴部62aに設けた貫通孔62eに前記有底筒体46を挿通する。次いで、前記有底筒体46の下端部を第2ヨーク65の嵌合孔65aに嵌合する。そして、前記第2ヨーク65の両腕部65b,65bの上端部を前記板状第1ヨーク41の両端部にそれぞれ係合し、固定する。固定方法としては、例えば、カシメ,圧入あるいは溶接などが挙げられる。これにより、前記電磁石ユニット60と接点機構ユニット30とが一体化される。
次に、前述の構成を備える密封型電磁継電器の動作について説明する。
まず、図10に図示するように、コイル61に電圧が印加されていない場合には、筒状固定鉄芯42に対して、復帰バネ44のバネ力で可動鉄芯45が下方向に付勢されている。このため、筒状固定鉄芯42に対して前記可動鉄芯45と一体な可動軸43が下方向に押し下げられ、ホルダー35内で可動接触片49が下方向に引き下げられている。このとき、可動軸43の環状鍔部43aがホルダー35の中央凹所35bの底面に係合している。このため、一対の可動接点49aが一対の固定接点33aから開離しているが、可動鉄芯45は有底筒体46の底面に当接していない。
次いで、前記コイル61に電圧を印加して励磁すると、図12,13に図示するように、筒状固定鉄芯42に可動鉄芯45が磁気的に吸引される。このため、可動軸43が軸心方向に沿った復帰バネ44のバネ力に抗して上方向にスライド移動する。そして、一対の可動接点49aが一対の固定接点33aに接触し、さらに、復帰バネ44および接点バネ47のバネ力に抗し、可動軸43が押し上げられる。このため、前記一対の可動接点49aと前記一対の固定接点33aとの間において所定の接点圧を確保できる。また、固定ヨーク51に可動ヨーク48が接近する。しかし、固定ヨーク51と可動ヨーク48とは、相互に直接接触することはなく、所定の接触信頼性確保用間隙90を保持しつつ、磁気回路を構成する。この接触信頼性確保用間隙90により、接触信頼性を確保するためである。このような構成を確実に形成するため、一例として、対向する固定ヨーク51と可動ヨーク48との対向距離が、可動接点49aと固定接点33aとの接点間距離よりも大きくなるように構成している。
なお、前記可動接点49aが前記固定接点33aに当接したときに生ずる衝突音は、内カバー53によって吸収および緩和される。このため、静音型の電磁継電器が得られる。
本実施形態では、接点閉成時に可動ヨーク48が固定ヨーク51に重なりあっても、両部材間48,51に接触信頼性確保用間隙90を保持しつつ、磁気回路を構成する。このため、前記可動ヨーク48と前記固定ヨーク51とを磁力線が流れ、磁界が形成される。この結果、前記可動接触片49に大電流が流れ、固定接点33aと可動接点49aとの間に電磁反発力が生じても、前記固定ヨーク51と前記可動ヨーク48とで形成される磁界により、吸引力が発生する。この吸引力によって可動ヨーク48が固定ヨーク51に磁気的に吸引され、前記電磁反発力が抑制される。したがって、接点閉成時における接点圧の減少および接点開離を防止し、アークの発生および接点溶着を防止できるという利点がある。
特に、図16に示すように、前記ホルダー35の台座部35d,35dに載置され架け渡された固定ヨーク51は、蓋体52および固定接点33aを設けたセラミックプレート32を介して固定されている。一方、可動ヨーク48は可動接点49aを設けた可動接触片49の下面に接触している。このため、可動接点49aが固定接点33aに接触した場合に、固定ヨーク51と可動ヨーク48との間の接触信頼性確保用間隙90を高い寸法精度で形成できる。このため、動作特性にバラツキが生じにくい電磁継電器が得られるという利点がある。
そして、前記コイル61への電圧の印加を停止して励磁を解くと、接点バネ47aおよび復帰バネ44のバネ力により、可動鉄芯45が筒状固定鉄芯42から離れる。このため、可動軸43が下方側にスライド移動し、可動接点49aが固定接点33aから開離した後、可動軸43の環状鍔部43aがホルダー35の中央凹所35bに係合し、元の状態に復帰する(図10,11)。
本実施形態では、前記ホルダー35の台座部35dの高さ寸法、前記可動ヨーク48の曲げ起こし部48aの高さ寸法、可動接触片49の厚さ寸法、および、固定ヨーク51の突部51aを適宜調整すれば、所望の接触信頼性確保用間隙90を形成できる。このため、設計の自由度が大きいという利点がある。
本実施形態によれば、固定ヨーク51の一対の突部51a(図16)がホルダー35内に載置されることにより、固定ヨーク51がホルダー35に支持されているので、従来例のように、箱形状の容器の内側上面に固定ヨークをロウ付け等で固定する必要がない。このため、組付け作業が簡単であり、生産性が高く、製造コストが安い。
また、固定ヨークの両端部をホルダー内に載置するだけでよいので、組立誤差が生じにくく、動作特性にバラツキが生じにくい接点開閉装置が得られる。
また、本実施形態によれば、固定ヨーク51の一対の突部51aが、一対の台座部35dに載置されるので、固定ヨークの組付作業が容易になる。
本発明の他の実施形態としては、前記固定ヨークの前記長手方向における長さ寸法が、前記可動ヨークの長手方向における長さ寸法よりも長くしてもよい。
本実施形態によれば、固定ヨークが、その長手方向において可動ヨーク全体を覆うように重なり合うので、磁束の漏れが少なく、磁気効率が良い接点開閉装置が得られる。
本発明の別の実施形態としては、対向する前記固定ヨークと前記可動ヨークとの対向距離が、前記可動接点と前記固定接点との接点間距離よりも大きくしてもよい。
本実施形態によれば、一対の可動接点が一対の固定接点に接触した場合でも、固定ヨークに可動ヨークが当接しないので、一対の可動接点と一対の固定接点との接触を妨げることがない。このため、接触信頼性の高い接点開閉装置が得られる。
本発明の異なる実施形態としては、前記可動接点が前記固定接点に接触したときに、前記固定ヨークと前記可動ヨークとの間に、前記固定ヨークと前記可動ヨークとが直接接触しない接触信頼性確保用間隙を設けてもよい。
本実施形態によれば、一対の可動接点が一対の固定接点に接触した場合でも、固定ヨークに可動ヨークが当接しないので、一対の可動接点と一対の固定接点との接触を妨げることがない。このため、接触信頼性の高い接点開閉装置が得られる。
本発明の新たな実施形態としては、前記可動接触片に設けた前記可動接点の突出方向と反対側の片面に、前記可動ヨークが接触してもよい。
また、本実施形態によれば、可動接触片49に可動ヨーク48が接触しているので、固定ヨーク51と可動ヨーク48とで構成される磁気回路の磁気抵抗が小さくなる。このため、磁気効率が良く、大きな磁力で電磁反発力を抑制できる接点開閉装置が得られる。
また、本実施形態によれば、可動軸43の衝突力がホルダー35を介して緩衝材40に吸収および緩和される。特に、可動軸43が元の状態に復帰しても、可動鉄芯45が有底筒体46の底面に当接しない。このため、可動軸43の衝突音がホルダー35,緩衝材40,筒状固定鉄芯42,内カバー53,電磁石ユニット60等によって吸収および緩和される。これにより、開閉音の小さい密封型電磁継電器が得られるという利点がある。
また、本実施形態の位置規制板37によれば、図11に図示するように、可動軸43が上下動することにより、可動接触片49が上下動する。その際に、前記可動接触片49,可動ヨーク48にブレが生じても、前記可動ヨーク48が、ホルダー35のスリット35e(図15)に圧入した位置規制板37に当接して位置規制される。このため、前記可動接触片49,前記可動ヨーク48が樹脂製のホルダー35に直接接触しない。この結果、樹脂粉が生じず、接触不良が生じない。特に、前記位置規制板37は、金属材料で形成されているので、磨耗粉が生じにくい。
前記実施形態の接点開閉装置では、固定ヨーク51は、絶縁材で構成されるホルダー35で保持されているが、これに限らない。例えば、図18,図19に示すように、セラミック製の連結部70を介してセラミックプレート32に連結することで、固定ヨーク51を保持してもよい。この場合でも、固定接点33aおよび可動接点49aの開閉時に発生する飛散粉が固定接点端子33と固定ヨーク51との間に堆積したとしても、絶縁性確保用間隙80が埋まることがなく、飛散粉を介して固定接点端子33と固定ヨーク51との間に短絡経路が形成され難くなり、接点開閉装置の絶縁性の低下を防ぐことができる。
本発明に係る接点開閉装置は、前述の電磁継電器に限らず、他の接点開閉装置に適用してもよいことは勿論である。
10 ケース
11 切欠き部
12 係止孔
20 外カバー
21 仕切り壁
22 端子孔
23 嵌合用舌片
24 係止用爪部
30 接点機構ユニット
31 金属製筒状フランジ
32 セラミックプレート
32a 端子孔
32b ガス抜き孔
33 固定接点端子
33a 固定接点
34 ガス抜きパイプ
35 ホルダー
35a ポケット部
35b 中央凹所
35c 筒状絶縁部
35d 台座部
35e スリット
35f 凹所
35g 位置規制用リブ
36 永久磁石
37 位置規制板
38 アーク消去片
39 スペーサ
40 緩衝材
41 板状第1ヨーク
41a カシメ孔
42 筒状固定鉄芯
43 可動軸
43a 環状鍔部
44 復帰バネ
45 可動鉄芯
46 有底筒体
47 接点バネ
48 可動ヨーク
48a 曲げ起こし部
49 可動接触片
49a 可動接点
50 抜け止めリング
51 固定ヨーク
51a 突部
52 蓋体
52a 端子孔
52b 貫通孔
53 内カバー
53a 端子孔
53b 貫通孔
60 電磁石ユニット
61 コイル
62 スプール
62a 胴部
62b 鍔部
62c 鍔部
62d スリット
62e 貫通孔
63,64 コイル端子
63a,64a 絡げ部
63b,64b 端子部
62e 貫通孔
65 第2ヨーク
65a 嵌合孔
65b 腕部
70 連結部
80 絶縁性確保用間隙
90 接触信頼性確保用間隙

Claims (6)

  1. 電磁石ユニットと、
    前記電磁石ユニットに搭載したホルダーと、
    前記ホルダー内に一端部を挿通する一方、他端部を前記電磁石ユニット内に挿通するとともに、軸心方向に往復移動可能に支持された可動軸と、
    前記ホルダー内の前記可動軸の前記一端部に設けられ、前記ホルダー内に収納されるとともに、前記可動軸の前記軸心方向において前記電磁石ユニットとは反対側の表面に配置された一対の可動接点を有する可動接触片と、
    前記可動軸の前記軸心方向における前記電磁石ユニット側の前記可動接触片の裏面に配置され、かつ、前記ホルダー内の前記可動軸の前記一端部に組み付けられた可動ヨークと、
    前記ホルダー内に配置され、かつ、前記一対の可動接点に接離可能に対向する一対の固定接点と、
    前記一対の固定接点間に位置し、かつ、前記可動軸の前記軸心方向と交差しかつ前記可動接触片の長手方向と交差する方向に沿った長手方向の両端部を前記ホルダー内に載置して前記ホルダーに支持された固定ヨークとを備え、
    前記電磁石ユニットの励磁時に、前記可動軸が前記軸心方向に沿って前記電磁石ユニットから前記ホルダーの方向に移動し、前記一対の可動接点が前記一対の固定接点に接触して前記可動接触片に流れる電流によって生じる磁界により、前記固定ヨークと前記可動ヨークとで磁気回路を形成し、前記固定ヨークに前記可動ヨークが磁気的に吸引される、接点開閉装置。
  2. 前記ホルダーの対向する内側面にそれぞれ設けた台座部に、前記固定ヨークの両端部を載置した、請求項1に記載の接点開閉装置。
  3. 前記固定ヨークの前記長手方向における長さ寸法が、前記可動ヨークの長手方向における長さ寸法よりも長い、請求項1または2に記載の接点開閉装置。
  4. 対向する前記固定ヨークと前記可動ヨークとの対向距離が、前記可動接点と前記固定接点との接点間距離よりも大きい、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の接点開閉装置。
  5. 前記可動接点が前記固定接点に接触したときに、前記固定ヨークと前記可動ヨークとの間に、前記固定ヨークと前記可動ヨークとが直接接触しない間隙を設けた、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の接点開閉装置。
  6. 前記可動接触片に設けた前記可動接点の突出方向と反対側の片面に、前記可動ヨークが接触している、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の接点開閉装置。
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