JP2017048280A - パテ組成物及びこれを用いた補修塗装方法 - Google Patents

パテ組成物及びこれを用いた補修塗装方法 Download PDF

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雅司 堀
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Abstract

【課題】表面乾燥性に極めて優れたパテ層を形成可能なパテ組成物を提供する。
【解決手段】
不飽和ポリエステル樹脂(A)、重合性不飽和化合物(B)、ワックス(C)及び顔料(D)を含む主剤成分(I)、有機過酸化物を含む硬化剤成分(II)を含んでなり、
ワックス(C)の配合量が、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部を基準にして0.1〜10質量部の範囲内にあることを特徴とする多成分系のパテ組成物、塗装体の損傷部に該パテ組成物を充填し、乾燥後にパテ層を研磨し、その上に補修用塗料組成物を塗装する補修塗装方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、パテ組成物及びこれを用いた補修塗装方法に関する。
不飽和ポリエステル樹脂は、一般に、他の樹脂に比べて比較的安価であり、また常温でも短時間で硬化するため作業性に優れ、さらに主原料の選択によって種々のすぐれた物理的および化学的特性を有するため、パテ、塗料、FRP成形品、レジンコンクリート、注型品等の各種用途に使用されている。
従来、パテ組成物には不飽和ポリエステル樹脂の反応性希釈剤として、硬化性や物性の面からスチレンモノマーが用いられていた。
しかしながら近年、スチレンモノマーが特定化学物質障害予防規則での規制対象となり、スチレンを含まないパテ組成物、いわゆるノンスチレン型パテ組成物の開発が必要とされてきた。
ノンスチレン型パテ組成物として、例えば特許文献1には、スチレンモノマーに代えてヒドロキシアルキルメタクリレートを反応性希釈剤として用いた不飽和ポリエステル樹脂組成物が記載されている。この組成物によれば、臭気が低く、硬化安定性に優れ、表面乾燥性に優れるものの、基材との付着性が不十分な場合があった。
また、特許文献2〜3には、反応性希釈剤として特定の重合性不飽和化合物、硬化促進剤として特定の芳香族アミン化合物、防錆剤を含むパテ組成物が開示されている。かかる組成物によれば、表面乾燥性が良好で、上塗り塗装後の仕上がり面も黄変することなく良好な外観を有し、また厚塗りにした際の内部乾燥性にも優れ、基材や上塗り塗料に対する付着性にも優れたパテ層を形成できるものである。しかしながら、近年はパテ層の表面乾燥性をより速めることが市場で求められており、これら特許文献記載のパテ組成物により形成されるパテ層は表面乾燥性の点においてその改善が望まれている。
特開2005−162830号公報 特開2005−206781号公報 特開2006−206863号公報
本発明の目的は、表面乾燥性に極めて優れたパテ層を形成可能なパテ組成物を提供することにある。
本発明者らは、上記した課題に関して鋭意検討した結果、パテ組成物を構成する特定組成の主剤成分に特定の疎水性物質を特定量含ませることによって、表面乾燥性と耐水性が共に優れるパテ層が得られることを見出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、
不飽和ポリエステル樹脂(A)、重合性不飽和化合物(B)、ワックス(C)及び顔料(D)を含む主剤成分(I)、有機過酸化物を含む硬化剤成分(II)を含んでなり、
ワックス(C)の配合量が、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部を基準にして0.1〜10質量部の範囲内にあることを特徴とする多成分系のパテ組成物、塗装体の損傷部に該パテ組成物を充填し、乾燥後にパテ層を研磨し、その上に補修用塗料組成物を塗装する補修塗装方法、に関する。
本発明のパテ組成物によれば、表面乾燥性に優れ、また、内部硬化性が良好であり、耐水性、付着性等に優れたパテ層を得ることができる。
本発明のパテ組成物は主剤成分(I)と硬化剤成分(II)を混合してなる多成分系の組成物である。まず、主剤成分(I)について説明する。
<不飽和ポリエステル樹脂(A)>
本発明に使用される不飽和ポリエステル樹脂(A)としては、従来から塗料やパテに用いられているものを制限なく使用することができる。
不飽和ポリエステル樹脂(A)は、多価アルコールと不飽和多塩基酸を含む多塩基酸との縮合反応によって製造することができる。
多価アルコールとしては例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、水素化ビスフェノールA、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール、ビスフェノールAとプロピレンオキシドまたはエチレンオキシドとの付加物、1,2,3,4−テトラヒドロキシブタン、グリセリン、トリメチロールプロパン、1,3−プロパンジオール、1,2−シクロヘキサングリコール、1,3−シクロヘキサングリコール、1,4−シクロヘキサングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、パラキシレングリコール、ビシクロヘキシル−4,4’−ジオール、2,6−デカリングリコール、2,7−デカリングリコール、ビスヒドロキシエチルテレフタレート、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノアリルエーテル、トリエチレングリコールモノアリルエーテル、ポリエチレングリコールモノアリルエーテル、プロピレングリコールモノアリルエーテル、ジプロピレングリコールモノアリルエーテル、トリプロピレングリコールモノアリルエーテル、ポリプロピレングリコールモノアリルエーテル、1,2−ブチレングリコールモノアリルエーテル、1,3−ブチレングリコールモノアリルエーテル、ヘキシレングリコールモノアリルエーテル、オクチレングリコールモノアリルエーテル、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、グリセリンジアリルエーテル、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル等の水酸基を有するアリル化合物;等が挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
多塩基酸としては、不飽和多塩基酸として、例えば、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水イタコン酸、テトラヒドロフタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、テトラクロロ無水フタル酸、無水ヘット酸、無水ハイミック酸等が挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
不飽和多塩基酸には、飽和多塩基酸を併用してもよく、かかる飽和多塩基酸としては、例えば、フタル酸、無水フタル酸、ハロゲン化無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、コハク酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、1,12−ドデカン二酸,2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、2,3−ナフタレンジカルボン酸、2,3−ナフタレンジカルボン酸無水物、4,4’−ビフェニルジカルボン酸、並びにそれらのジアルキルエステル等を挙げることができ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
また、不飽和ポリエステル樹脂(A)は、必要に応じて脂肪酸により変性されていてもよい。かかる脂肪酸としては、乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肪酸が好適であり、例えば、魚油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、ケシ油脂肪酸、エノ油脂肪酸、麻実油脂肪酸、ブドウ核油脂肪酸、トウモロコシ油脂肪酸、トール油脂肪酸、ヒマワリ油脂肪酸、綿実油脂肪酸、クルミ油脂肪酸、ゴム種油脂肪酸、ハイジエン脂肪酸等を挙げることができ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
不飽和ポリエステル樹脂(A)は、常法によって製造することができ、例えば、前記多価アルコールと多塩基酸を含む成分を窒素雰囲気下に縮合反応させることにより得られる。縮合反応時の加熱温度は、140〜250℃、好ましくは160〜200℃の範囲内であることがゲル化防止の点から望ましい。
上記不飽和ポリエステル樹脂(A)は、耐水性の向上に効果があることから酸基を有するものであることが好ましく、酸価としては、10〜50mgKOH/g、好ましくは20〜40mgKOH/gの範囲内であるのが望ましい。
また、不飽和ポリエステル樹脂(A)の重量平均分子量は、1,000〜100,000、好ましくは2,000〜50,000の範囲内であることが望ましい。
本発明において、重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定し、ポリスチレン換算した値である。ゲルパーミエーションクロマトグラフ装置としては「HLC8120GPC」(東ソー(株)社製、商品名)が使用でき、これに用いるカラムとしては、「TSKgel G−4000H×L」、「TSKgel G−3000H×L」、「TSKgel G−2500H×L」、「TSKgel G−2000H×L」(いずれも東ソー(株)社製、商品名)の4本を使用することができる。ここでは、移動相としてテトラヒドロフランを用い、測定温度40℃、流速1cc/分とし、検出器としてRI屈折計を用いた。
<重合性不飽和化合物(B)>
本発明において、重合性不飽和化合物(B)は、塗布時には組成物の粘度を低くせしめて塗布作業性を向上させつつ、かつ、膜形成成分ともなりうる反応性希釈剤として作用するものであり、重合性不飽和基を有する化合物である。
重合性不飽和基としては、ラジカル重合しうる不飽和基を意味する。かかる重合性不飽和基としては、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アリル基等が挙げられる。
重合性不飽和化合物(B)の具体例としては、例えば、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、ジビニルベンゼン等の芳香族ビニル化合物;メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ノルボルニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス(4−(3−メタクリロキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)−フェニル)プロパン、ジ(メタクリロキシエチル)トリメチルヘキサメチレンジウレタン、2,2−ビス(4−メタクリロキシポリエトキシフェニル)プロパンなどの1価または多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート;ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレート、ジシクロペンテニルオキシプロピルアクリレート、ジシクロペンテニルオキシプロピルメタクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニルメタクリレート等のジシクロペンテニル基含有重合性不飽和化合物;エチレングリコールジマレエート、プロピレングリコールジイタコネートなど;4−(メタ)アクリロイルオキシメトキシカルボニルフタル酸、4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシカルボニルフタル酸などの4−(メタ)アクリロイルオキシ基含有芳香族ポリカルボン酸およびその酸無水物;ジアリルフタレート、ジアリルイソフタレ−ト、トリアリルフタレ−ト等のアリル化合物;エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリジメチルシリコンジ(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート等のオリゴマーなどが挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
上記重合性不飽和化合物(B)の配合量としては、不飽和ポリエステル樹脂(A)100質量部を基準として10〜200質量部、好ましくは40〜120質量部が適している。
重合性不飽和化合物(B)としては、その成分の少なくとも一部として、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートおよび/またはジシクロペンテニル基含有重合性不飽和化合物を含むものが望ましい。
本発明において、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートおよびジシクロペンテニル基を有する重合性不飽和化合物を併用する場合には、その使用割合が、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート/ジシクロペンテニル基含有重合性不飽和化合物の質量比で95/5〜5/95、好ましくは90/10〜10/90の範囲内であると、表面乾燥性と基材に対する付着性を両立させることができ、望ましい。
<ワックス(C)>
本発明においてワックス(C)としては、例えば、キャンデリラワックス、カルナバワックス、ライスワックス、木ろう、ホホバ油、動物等の植物系ワックス;みつろう、ラノリン、鯨ろう等の動物系ワックス;モンタンワックス、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペントロラタム等の石油系ワックス;フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素;モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体等の変性ワックス;硬化ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体等の水素化ワックス等を挙げることができ、これらを単独で又は組み合わせて使用することができる。
ワックス(C)としては融点が35℃〜120℃、好ましくは40〜80℃、密度が0.70〜1.30g/cm、好ましくは0.80〜0.99g/cmであることが好ましい。
本明細書において密度は、JIS K 7112の密度勾配管法で測定したものである。
また、融点は、示差走査型熱量測定法(DSC)に従い、DSC−20(セイコー電子工業社製)を用いて試料約10mgを−20℃から200℃まで10℃/分で昇温し、得られたカーブの吸熱ピークを融点として求めるものとする。
本発明では融点が異なる2種以上のワックス、特に、融点の異なる2種のパラフィンワックスを使用することによってパテ層の表面乾燥性がより一層向上する。
ワックス(C)の配合量としては、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計100質量部に対し、0.1〜10質量部の範囲内であり、0.5〜5質量部がより好ましい。0.1質量部未満では、パテ層の表面硬化性が不十分となり、一方10質量部を超えると、パテ層表面にタック感が残り、その上に塗料を塗装した後の層間付着性が低下するから好ましくない。
<顔料(D)>
本発明のパテ組成物は、パテ層の下地隠蔽性及び研磨作業性の点から顔料(D)を含むことが適している。顔料(D)としては塗料用として用いられる従来公知の顔料を使用できるが、特に好適には、チタン白、ベンガラ、カーボンブラック、鉄黒などの着色顔料;タルク、マイカ、酸化亜鉛、硫酸バリウム、カオリン、炭酸カルシウム、クレー、シリカ、石英、ガラスなどの体質顔料を挙げることができ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用できる。
顔料(D)の量としては、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計100質量部を基準として、50〜300質量部、好ましくは70〜250質量部の範囲内が適している。
<脱水剤(E)>
本発明では、主剤成分(I)が脱水剤(E)を含有することが好ましい。これによりパテ層の表面乾燥性、耐水性、付着性の経時による低下を抑制し、安定した品質のパテ組成物を得ることができるからである。
上記脱水剤(E)としては、従来公知の無機系脱水剤及び有機系脱水剤を制限なく使用することができる。
無機系脱水剤の具体例としては、水素化カルシウム、酸化カルシウム(生石灰)、塩化カルシウム、硫酸カルシウム(石膏)等のカルシウム化合物;酸化バリウム等のバリウム化合物;硫酸マグネシウムなどのマグネシウム化合物;硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどのナトリウム化合物;硫酸銅などの銅化合物;シリカゲルなどの無機珪素化合物;酸化アルミニウム(水硬性アルミナ、水素化アルミニウムリチウム、非結晶性シリカアルミナ、結晶性アルミノ珪酸塩(モレキュラーシーブ)などのアルミニウム化合物等を挙げることができる。
一方、有機系脱水剤の具体例としては、オルソ蟻酸トリメチル、オルソ蟻酸トリエチル、オルソ蟻酸トリブチル等のオルソ蟻酸アルキル;オルソ酢酸トリメチル、オルソ酢酸トリエチル、オルソ酢酸トリブチル等のオルソ酢酸アルキル;またはオルソほう酸トリメチル、オルソほう酸トリエチル、オルソほう酸トリブチル等のオルソほう酸アルキル等のオルソカルボン酸エステル;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等のビニルシラン;テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン等のシリケート化合物;ベンゼンスルフォニルイソシアネート、トシルイソシアネート、フェニルイソシアネート、p−クロロフェニルイソシアネート等モノイソシアネート化合物;無水酢酸等の脂肪族酸無水物、無水安息香酸等の芳香族酸無水物;N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩等のカルボジイミド化合物等を挙げることができる。
以上に述べた例示物は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
本発明においては、上記脱水剤(E)としては無機系脱水剤がより好ましく、また、主剤成分(I)から水を除去する原理として、脱水剤と水が反応することによって水を除去する水反応性脱水剤、脱水剤と水が水和物を形成して水を除去する水和物生成性の脱水剤、脱水剤が水を吸着することによって水を除去する水吸着型脱水剤のいずれであってもよいが、特に水吸着型脱水剤が好ましい。
上記のうち水吸着型の脱水剤としては、例えば、シリカ、非結晶性シリカアルミナ、結晶性アルミノ珪酸塩を挙げることができる。
上記脱水剤(E)は、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部を基準にして0.1〜50質量部、好ましくは2〜30質量部の範囲内で含むことが好ましい。
以上の述べた主剤成分(I)の粘度は、パテ組成物の使用目的に応じて適宜調整できるが、厚塗り性、ヘラ付け性、表面仕上がり性の点から一般に、150〜1800Pa・sec、好ましくは250〜1300Pa・secの範囲内にあることが適している。
本明細書において上記主剤成分(I)の粘度は、B型粘度計「VISCOMETER TV−22」(商品名、東機産業社製)にて試料の温度を25℃に調整し、No7ロータ、回転速度2rpmで測定したものとする。
<硬化剤成分(II)>
本発明のパテ組成物は、上記不飽和ポリエステル樹脂(A)、重合性不飽和化合物(B)及びワックス(C)を含む成分を主剤成分(I)とし、有機過酸化物を含む成分を硬化剤成分(II)とする多成分系である。
硬化剤成分(II)に含まれる有機過酸化物としては、具体的にはシクロヘキサノンパーオキサイド、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンパーオキサイド、メチルシクロヘキサノンパーオキサイド等のケトンパーオキサイド化合物;1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(tert−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(4,4−ジtert−ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4,4−ジtert−アミルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4,4−ジtert−ヘキシルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4,4−ジtert−オクチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4,4−ジクミルパーオキシシクロヘキシル)プロパン等のパーオキシケタール化合物;クメンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド化合物;1,3−ビス(tert−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジイソプロピルベンゼンパーオキサイド、tert−ブチルクミルパーオキサイド、ジtert−ブチルパーオキサイド等のジアルキルパーオキサイド化合物;デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド化合物;ビス(tert−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート等のパーオキシカーボネート化合物;tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、tert−ブチルパーオキシベンゾエート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン等のパーオキシエステル化合物の化合物を使用でき、単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
上記有機過酸化物の配合量は、特に制限されるものではなく、塗装環境や塗膜物性に応じて適宜調整可能であるが、不飽和ポリエステル樹脂(A)と、重合性不飽和化合物(B)との合計質量100質量部に対して、0.1〜6質量部の範囲内となるようにすることが好ましい。
<パテ組成物>
本発明のパテ組成物は、多価金属化合物(F)を含有することが適している。多価金属化合物を含むことによって、耐水性、付着性に優れたパテ層を形成する効果がある。
多価金属化合物(F)としては、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム等の元素周期表2族元素;チタン、ジルコニウム等の元素周期表4族元素;クロム、モリブデン等の元素周期表6族元素;マンガン等の元素周期表7族元素;鉄、ルテニウム等の元素周期表8族元素;コバルト、ロジウム等の元素周期表9族元素;ニッケル、パラジウム等の元素周期表10族元素;銅、銀等の元素周期表11族元素;亜鉛、カドミウム等の元素周期表12族元素、アルミニウム等の元素周期表13族元素;セリウム等の元素周期表16族元素等の金属元素を含有する多価金属の水酸化物、酸化物、炭酸塩等を挙げることができる。
具体的には、酸化亜鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化銅等の金属酸化物;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛等の金属炭酸塩;水酸化カルシウム、水酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水酸化物等を挙げることができる。
本発明では、多価金属化合物として、元素周期表2族元素、特にマグネシウムを含有する化合物が好適である。
かかる多価金属化合物は、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部を基準として3〜50質量部、好ましくは5〜30質量部含むことが適している。
本発明のパテ組成物には、さらに必要に応じて、例えば、防錆剤、ガラスバルーン、プラスチックバルーンなどの中空粒子、紫外線安定剤、紫外線吸収剤、低収縮剤、酸化防止剤、皮張り防止剤、重合禁止剤、可塑剤、骨材、難燃剤、安定剤、強化材、減粘剤等の粘度調節剤、顔料分散剤、改質用樹脂、有機溶剤、チキソ剤、チキソ助剤、消泡剤、レベリング剤、シランカップリング剤、アルデヒド捕捉剤等を配合することができる。
これらのうち防錆剤としては、例えば、リン酸亜鉛、リン酸カルシウム、亜リン酸亜鉛、亜リン酸カリウム、亜リン酸カルシウム等のリン酸塩系;トリポリリン酸二水素アルミニウム等のポリリン酸系;モリブデン酸亜鉛、モリブデン酸カルシウム等のモリブデン酸塩系、リンモリブデン酸アルミニウム等のリンモリブデン酸塩系;ホウ酸塩系;メタホウ酸バリウム等のメタホウ酸塩系;シアナミド亜鉛カルシウム系;カルシウム、亜鉛、コバルト、鉛、ストロンチウム、バリウム等のカチオンを多孔質シリカ粒子に結合させた変性シリカ、カチオンをイオン交換によって結合させたイオン交換シリカ;ピロリン酸アルミニウム系;酸化亜鉛などの防錆顔料や、さらに1−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)コハク酸、(2−ベンゾチアゾール−2−イルチオ)コハク酸ジ−(C12〜14アルキル)アンモニウム塩などのベンゾチアゾール系化合物;4−メチル−γオキソ−ベンゼンブタン酸とN−エチルモルホリンとの付加反応物、4−メチル−γオキソ−ベンゼンブタン酸とジルコニウムとの付加反応物などのケトカルボン酸系などの有機防錆剤が挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。
防錆剤を配合する場合、その配合量は、パテ層の研磨作業性や仕上り性、硬化性や乾燥性、ヘラ付け性、耐熱黄変性等の観点から、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部に対して、3〜50質量部、好ましくは5〜45質量部の範囲であるのがよい。
本発明のパテ組成物には、さらに硬化性の向上を目的として、必要に応じて硬化促進剤を配合することができる。硬化促進剤としては、特に制限なく従来公知のものが使用できるが、特に硬化性、乾燥性の観点から芳香族アミンが好ましく、さらにパテ組成物上に塗装した上塗り塗膜の黄変が少ないことから、かかる芳香族アミンの中でも、ジメチルアミノ基を有する化合物が好適である。具体的には、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、3−ジメチルアミノ安息香酸、3−ジメチルアミノ安息香酸エチル、3−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチル、3−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、3−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、2−ジメチルアミノ安息香酸、2−ジメチルアミノ安息香酸エチル、2−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチル、2−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、2−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル等が挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。これらの中でも4−ジメチルアミノ安息香酸、3−ジメチルアミノ安息香酸が特に適している。
芳香族アミンを使用する場合、その使用量は、前記不飽和ポリエステル樹脂(A)100質量部に対して0.01〜2.0質量部、好ましくは0.05〜1.5質量部の範囲内であることが、ポットライフ(ゲル化時間)、形成塗膜の空気乾燥性や研磨性、上塗り塗膜の耐熱黄変性などの観点から望ましい。
上記芳香族アミン以外の他の硬化促進剤としては、例えば、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅、ナフテン酸バリウム、オクテン酸コバルト、オクテン酸マンガン、オクテン酸亜鉛、オクテン酸バナジウム等の金属ドライヤー;上記に例示した芳香族アミン以外の3級アミン類、4級アンモニウム塩が挙げられ、これらは1種を単独でまたは2種以上を併用して使用できる。上記金属ドライヤーを使用する場合、その量は不飽和ポリエステル樹脂(A)100質量部に対して0.01〜5質量部の範囲が適している。
以上の通り得られるパテ組成物はスチレンを含まなくても表面乾燥性、内部硬化性に優れたパテ層が得られ、ノンスチレン型として供することができるが、スチレンを含むことを排除するものではない。
本発明のパテ組成物が適用される基材面としては、特に制限はないが、鉄、亜鉛、アルミなどの金属面やその化学処理面、プラスチック、木材など、さらにこれらに塗装された塗装体などが挙げられる。
本発明のパテ組成物は自動車等の車両等の塗装体の補修塗装に有用である。
該塗装体の損傷部を中心に必要によりその周囲までサンディングを行い、該損傷部にパテ組成物をヘラ等で充填し、常温乾燥または強制乾燥により塗膜内部まで硬化することができる。
乾燥条件は具体的には常温乾燥の場合は常温で5時間以上維持するか、強制乾燥の場合は3〜30分のセッティングタイムを取り、40〜120℃の温度で5〜60分間加熱することができる。
形成されたパテ層は耐水ペーパーやサンドペーパーなどで研磨され、研磨面に補修用塗料組成物を塗装することができる。
補修用塗料組成物としては、アクリルラッカー、アクリルメラミン樹脂系塗料、水酸基含有樹脂とポリイソシアネート化合物を含む2液型のウレタン硬化型塗料、酸−エポキシ硬化型塗料、フッ素樹脂系塗料、アルキド樹脂系塗料、アルキドメラミン樹脂系塗料、ポリエステルメラミン樹脂系塗料などの通常使用されている有機溶剤系、水系、粉体等の下塗り塗料、着色ベース塗料、トップクリヤー塗料等特に制限なく使用できる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに説明する。ここで、『部』および『%』はそれぞれ『質量部』および『質量%』を意味する。
<不飽和ポリエステル樹脂組成物の製造>
製造例1
攪拌機、ガス導入管、精留塔、温度計、減圧装置及び還流冷却器を備えた2リットルの四つ口フラスコに、ジエチレングリコール397.5部、ジプロピレングリコール134部、フマル酸580部、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル256部、及びハイドロキノン0.5部を入れ、窒素ガスを吹き込みながら150℃に加熱後、180℃まで昇温した。つづいて同温度で精留塔を水分離器に換え、トルエンを還流させて縮合反応を行ない、反応終了時にはトルエンを減圧下で除いて、酸価35mgKOH/g、重量平均分子量3,000の不飽和ポリエステル樹脂を得た。
<パテ組成物の製造>
実施例1〜15及び比較例1〜3
上記製造例で得られた各不飽和ポリエステル樹脂に、表1に示す配合組成となるように各成分を夫々配合攪拌し、高速混練機で20分間混合分散して、各主剤成分を得た。各主剤成分に対して、シクロヘキサノンパーオキサイド30部及びエステル系有機溶剤70部含む硬化剤成分を2質量%各々添加し、手攪拌で均一に混合しパテ組成物(P−1)〜(P−18)を得た。
尚、表1記載の不飽和ポリエステル樹脂量は固形分表示である。
Figure 2017048280
(注)ワックス(A):パラフィンワックス、融点69℃、比重0.93
(注)ワックス(B):マイクロクリスタリンワックス、融点79℃、比重0.92
(注)ワックス(C):パラフィンワックス、融点40℃、比重0.85。
<評価試験>
「SPCC−SB」(日本テストパネル(株)製、商品名、軟鋼板)の表面を耐水ペーパー#240で軽く研磨し、これを基材面とした。上記で得られた各パテ組成物を基材面上にヘラで塗布し、ならして2mm厚に塗布した試験塗板を作成し、下記方法、基準にて評価した。結果を表1に示す。
(*1)表面乾燥性:各試験塗板を常温(20℃)で放置後、各試験塗板の表面乾燥性を指触にて調べた
◎:20分後、表面にタック無く良好、
○:25分後、表面にタックなく良好、
×:30分後、表面タックあり。
<上塗り塗装板の作成>
上記各パテ組成物が塗布された試験塗板を室温(20℃)で6時間放置乾燥させた後、該塗面を#400耐水ペーパーで軽く研磨し、「レタンPG80ホワイトベース」(商品名、アクリルポリオール及びポリイソシアネート系上塗り塗料、関西ペイント(株)社製)を乾燥膜厚50μmになるようスプレー塗装し、60℃で30分間乾燥させてパテ層の上に上塗り塗装を施した塗装板をそれぞれ作成し、没水試験(フクレ評価、付着性)に供した。
(*2)フクレ:各上塗り塗装板を40℃の水に10日間浸漬した後、水中より取り出し、取り出した塗膜表面のフクレの有無を観察した。
○:フクレ無し、
△:一部フクレ有り、
×:全面フクレ著しい。
(*3)付着性:各上塗り塗装板を40℃の水に10日間浸漬した後、水中より取り出し、各塗装板を中央部より折り曲げて、折り曲げ部の塗膜状態を観察した
◎:良好、
○:パテ塗膜が鋼板−パテ間から非常に僅かに剥離している、
△:パテ塗膜が鋼板−パテ間から僅かに剥離している、
×:パテ塗膜が鋼板−パテ間から完全に剥離している。

Claims (8)

  1. 不飽和ポリエステル樹脂(A)、重合性不飽和化合物(B)、ワックス(C)及び顔料(D)を含む主剤成分(I)、有機過酸化物を含む硬化剤成分(II)を含んでなり、
    ワックス(C)の配合量が、不飽和ポリエステル樹脂(A)及び重合性不飽和化合物(B)の合計質量100質量部を基準にして0.1〜10質量部の範囲内にあることを特徴とする多成分系のパテ組成物。
  2. 重合性不飽和化合物(B)が、その成分の一部としてヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートおよび/またはジシクロペンテニル基含有重合性不飽和化合物を含む、請求項1に記載のパテ組成物。
  3. 主剤成分(I)が、脱水剤(E)をさらに含む請求項1または2記載のパテ組成物。
  4. 脱水剤(E)が、無機系脱水剤である請求項3に記載のパテ組成物。
  5. 脱水剤(E)が、水吸着型脱水剤である請求項3または4に記載のパテ組成物。
  6. 多価金属化合物(F)をさらに含む請求項1〜5のいずれか1項に記載のパテ組成物。
  7. ノンスチレン型である請求項1〜6のいずれか1項に記載のパテ組成物。
  8. 塗装体の損傷部に請求項1〜7のいずれか1項に記載のパテ組成物を充填し、乾燥後にパテ層を研磨し、その上に補修用塗料組成物を塗装する補修塗装方法。
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