JP2017045939A - 磁化処理装置及び磁化処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の汚染を抑制することのできる磁化処理装置を提供すること。【解決手段】本実施形態の磁化処理装置は、複数の基板を収納した収納容器を載置する載置台と、前記収納容器を収容可能であり、前記収納容器内の前記複数の基板に磁場を印加する磁化処理室と、前記載置台から前記磁化処理室内に前記収納容器を搬送可能である搬送機構と、を有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、磁化処理装置及び磁化処理方法に関する。
半導体メモリデバイスとして、不揮発性メモリの1つであるMRAM(Magnetic Random Access Memory)が注目されている。MRAMは、例えば、半導体ウエハ(以下「ウエハ」という。)上に形成された磁性体膜を磁場中で熱処理し、その磁気特性を発現させることによって製造される。
磁性体膜に磁気特性を発現させるための装置としては、ウエハに磁場を印加する磁場発生手段と、磁場発生手段の内周に沿って配置されウエハを加熱する加熱手段とを有する磁気アニール装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−183280号公報
上述した磁気アニール装置においては、キャリアに収納された複数のウエハをウエハボートに移載した後、ウエハボートを磁場発生手段内に搬入し、ウエハに対して所定の磁気アニールを行うことで、磁性体膜に磁気特性を発現させる。このため、ウエハを移載する際に塵などが発生し、ウエハが汚染される場合がある。このようなウエハの汚染は、磁性体膜を用いたMRAMの信頼性を低下させるおそれがある。
そこで、上記課題に鑑み、本発明は、基板の汚染を抑制することのできる磁化処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態において、磁化処理装置は、
複数の基板を収納した収納容器を載置する載置台と、
前記収納容器を収容可能であり、前記収納容器内の前記複数の基板に磁場を印加する磁化処理室と、
前記載置台から前記磁化処理室内に前記収納容器を搬送可能である搬送機構と、
を有することを特徴とする。
本実施形態によれば、基板の汚染を抑制することができる。
収納容器を例示する概略斜視図である。 第1実施形態の磁化処理装置の概略図である。 磁化処理室内に収納容器が収容されている状態を説明する図である。 第2実施形態の磁化処理装置の概略図である。 磁化処理室内に収納容器が収容されている状態を説明する図である。
以下、本実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
ところで、昨今の評価により、ウエハに形成された磁性体膜に、例えば、1T(テスラ)〜5Tの強磁場を印加することで、室温で磁気特性を発現させることができることが分かってきた。
本実施形態では、基板の一例であるウエハに形成された磁性体膜に強磁場を印加することで、室温で磁気特性を発現させる場合に好適に用いることができる磁化処理装置について説明する。以下の実施形態では、強磁場を印加する形態について例を挙げて説明するが、本実施形態の磁化処理装置は、強磁場を印加する形態以外であっても適用可能である。
(収納容器)
本実施形態の磁化処理装置に用いられるウエハを収納する収納容器について、図1に基づき説明する。図1は、収納容器を例示する概略斜視図である。
収納容器Cは、キャリアとも呼ばれ、図1に示すように、一方の端部が開口部として形成され、他方の端部が略半楕円形状に形成されている。収納容器Cは、例えば、非磁性材料により形成された密閉型のFOUP(Front Opening Unified Pod)として構成されてもよい。但し、収納容器CはFOUPに限定されず、ウエハWを収納可能な他の容器であってもよい。
収納容器Cの内壁面には、ウエハWを多段に配置することができる図示しない支持部が形成されている。この支持部に、例えば、直径300mmのウエハWの周縁部を載置して支持させることにより、略等ピッチで多段にウエハWを収納することができる。1つの収納容器Cには、例えば、25枚のウエハWを収納することができる。
収納容器Cの上面側(天井部)には、収納容器Cを把持する際に掴むことが可能である把手10が設けられている。
収納容器Cの開口部には、この開口部に対応する開閉蓋12が着脱可能に取り付けられており、開閉蓋12を閉じることによって収納容器C内が気密状態とされる。収納容器Cの内部の雰囲気は、清浄空気となっている。
開閉蓋12には、例えば、2つのロック機構14が設けられており、ロック機構14を施錠又は開錠することによって開閉蓋12を開口部から着脱することができる。
収納容器Cの底部の下面には、図示しない複数の位置決め用の凹部が設けられており、後述する載置台に載置する際に、収納容器Cを位置決め可能となっている。また、収納容器Cの底部の下面には、図示しない溝部が設けられており、載置台に載置した際に固定できるようになっている。
(磁化処理装置)
〔第1実施形態〕
第1実施形態の磁化処理装置について、図2に基づき説明する。図2は、第1実施形態の磁化処理装置の概略図であり、図2(a)及び図2(b)はそれぞれ磁化処理装置の縦断面及び上面を示している。なお、以下では、磁化処理装置の前後方向を図2のX方向、左右方向をY方向、上下方向をZ方向として説明する。
図2(a)及び図2(b)に示すように、磁化処理装置100は、筐体102を有し、筐体102内には、キャリア載置領域S1とキャリア搬送領域S2とが形成されている。
キャリア載置領域S1は、大気雰囲気下にある領域であり、ウエハWを収納した収納容器Cを載置する領域である。各処理装置間の領域がキャリア載置領域S1に該当し、本実施形態においては、磁化処理装置100の外部のクリーンルーム内の空間が、キャリア載置領域S1に該当する。キャリア載置領域S1の左右方向には、例えば、収納容器Cをそれぞれ載置する2つの載置台104が設けられている。なお、載置台104は1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
図2(b)に示すように、載置台104の載置面には、収納容器Cを位置決めするピン106が、例えば、3箇所に設けられており、ピン106と収納容器Cの凹部との係合により、収納容器Cが載置台104の所定の位置に載置される。また、載置台104の載置面には、収納容器Cを固定するフック108が設けられており、フック108と収納容器Cの溝部との係合により、収納容器Cが載置台104に固定される。
キャリア搬送領域S2は、例えば、大気雰囲気下にある領域であり、ウエハWを収納した収納容器Cを載置台104と磁化処理室112との間で搬送する領域である。なお、キャリア搬送領域S2は、窒素ガス雰囲気などの不活性ガス雰囲気であってもよい。また、磁化処理装置の内部で発生した塵などの外部への拡散を抑制することができるという観点から、キャリア搬送領域S2にFFU(Fan Filter Unit)を設けることが好ましい。
キャリア搬送領域S2には、キャリア搬送機構110と、磁化処理室112とが設置されている。
キャリア搬送機構110は、載置台104から磁化処理室112内に収納容器Cを搬送可能な搬送機構の一例である。本実施形態では、キャリア搬送機構110は、収納容器Cを密閉した状態で搬送する。キャリア搬送機構110は、昇降自在なガイド部110aと、ガイド部110aに設けられ、収納容器Cの把手10を保持して水平方向に搬送する関節アーム110bとを備えている。
磁化処理室112は、収納容器Cを収容可能であり、収納容器C内のウエハWに磁場を印加して、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させるための処理室である。磁化処理室112は、上端(図2の+Z方向)が開口した縦型のソレノイド型磁石114を有する。
ソレノイド型磁石114は、その中心線軸方向が垂直となるように配置され、図示しない電源装置に接続される。ソレノイド型磁石114は、例えば、超電導磁石とすることができる。縦型のソレノイド型磁石114により発生する磁場の方向は、上下方向となる。また、ソレノイド型磁石114を外部から覆うように図示しない純鉄などの強磁性部材が設けられている。これにより、磁化処理室112からの磁場の漏洩を抑制することができる。
ソレノイド型磁石114の内側には、保持部116と、上下駆動機構118とが設けられている。
保持部116は、上下方向に移動可能に設けられ、収納容器Cを保持する。保持部116は、非磁性材料により形成されている。また、収納容器Cが保持部116の所定の位置に保持されているかを検出する図示しないセンサ(例えばレーザセンサ)が設けられていてもよい。
上下駆動機構118は、保持部116を上下方向に移動させる。具体的には、上下駆動機構118は、キャリア搬送機構110により収納容器Cを磁化処理室112内に搬入する際、保持部116を上昇させる。保持部116がソレノイド型磁石114の上端付近まで上昇したら、キャリア搬送機構110により収納容器Cが保持部116に載置される。また、保持部116に収納容器Cが載置された後、上下駆動機構118は、保持部116を下降させて収納容器Cを磁化処理室112内に収容する。
また、上下駆動機構118により保持部116を上下方向に移動させることなく、キャリア搬送機構110により収納容器Cを磁化処理室112内に搬入し、保持部116に載置してもよい。
ソレノイド型磁石114を用いて、例えば、25枚のウエハWに形成された磁性体膜に均一な磁気特性を発現させる場合、全てのウエハWに対して均一な処理を施すために、磁場が均一となる領域(以下「均磁場領域」という。)にウエハWを配置する必要がある。ソレノイド型磁石114の均磁場領域は、その軸方向長さの約20%程度である。
なお、図2(a)に示すように、磁化処理装置100には、例えば、コンピュータからなる制御部120が設けられている。制御部120はメモリ、CPUを含むデータ処理部などを備えており、プログラムによってCPUが動作する。プログラムには、制御部120から磁化処理装置100の各部に制御信号を送り、各処理工程を進行させるように命令が組み込まれている。この制御信号により、収納容器Cの搬送、ウエハWへの磁場の印加、保持部116の移動などが行われる。このプログラムは、コンピュータ記憶媒体、例えば、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、メモリーカードなどの記憶媒体に格納されて制御部120にインストールされる。
次に、収納容器C内のウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる磁化処理方法について、図2及び図3に基づき説明する。図3は、磁化処理室内に収納容器が収容されている状態を説明する図である。
まず、図示しない天井走行型搬送装置(OHT:Overhead Hoist Transport)や床走行型搬送装置(RGV:Rail Guided Vehicle)などにより、図2に示すように、収納容器Cが載置台104に載置される。このとき、収納容器Cには、例えば、磁性体膜が形成された複数(例えば、25枚)のウエハWが収納されている。
続いて、図3に示すように、キャリア搬送機構110により、載置台104に載置された収納容器Cを、ウエハWを収納した状態で磁化処理室112内に搬入し、収容する。具体的には、上下駆動機構118により保持部116を上昇させ、キャリア搬送機構110により、載置台104に載置された収納容器Cを、ウエハWを収納した状態で保持部116に載置する。その後、上下駆動機構118により保持部116を下降させて収納容器Cを磁化処理室112内に収容する。このとき、磁場の方向(上下方向)に平行な方向にウエハWを積載し棚状に収納した状態で、収納容器Cを磁化処理室112内に収容する。すなわち、ウエハWは、ウエハ面が磁場の方向に垂直となる状態で収納容器Cに保持されている。
続いて、収納容器C内のウエハWに収納容器Cごと磁場を印加することにより、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる。具体的には、室温で1T〜5Tの磁場を印加することにより、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる。このとき、磁場の方向(上下方向)に平行な方向にウエハWを積載し棚状に収納した状態で、収納容器Cが磁化処理室112内に収容されているため、ウエハWに形成された磁性体膜は、膜に対して垂直方向(perpendicular)に磁化される。なお、キャリア搬送機構110により、磁場の方向に垂直な方向にウエハWが棚状に積載された状態となるように収納容器Cを回転させて磁化処理室112内に収容することで、ウエハWに形成された磁性体膜を、膜平面方向(in-plane)に磁化してもよい。また、本実施形態における室温とは、外部から加熱や冷却を行っていない状態における温度である。
続いて、キャリア搬送機構110により、磁化処理室112から収納容器Cを搬出し、載置台104に搬送し、載置する。具体的には、上下駆動機構118により保持部116を上昇させ、キャリア搬送機構110により、保持部116に載置された収納容器Cを搬出し、載置台104に搬送し、載置する。なお、載置台104に載置された収納容器Cは、例えば、図示しない天井走行型搬送装置(OHT)や床走行型搬送装置(RGV)により、載置台104から搬出される。以上により、処理が終了する。
本実施形態の磁化処理装置100は、載置台104から磁化処理室112内に収納容器Cを搬送するキャリア搬送機構110と、収納容器C内のウエハWに収納容器Cごと磁場を印加する磁化処理室112とを有する。これにより、ウエハWを収納容器Cから取り出すことなく収納容器Cに収納した状態で、載置台104と磁化処理室112との間を搬送することができる。このため、収納容器CからウエハWを取り出す際に発生する塵などによるウエハWの汚染を抑制することができ、信頼性の高いMRAMを製造することができる。
また、収納容器からウエハボートにウエハを移載して磁化処理室内に搬入する場合と比較して、搬送に要する時間を短縮することができる。また、ウエハを収納容器からウエハボートに移載しなくてもよいため、収納容器の開閉蓋の自動開閉装置、ウエハボート、収納容器からウエハボートにウエハを移載する移載機などが不要となり、磁化処理装置の設置面積(フットプリント)を縮小することができる。さらに、部品点数が少なくなるため、磁化処理装置の製造コストを低減することができ、また、磁化処理装置の製造に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態の磁化処理装置100では、キャリア搬送機構110により、載置台104から磁化処理室112内に収納容器Cを密閉した状態で搬送する。これにより、キャリア搬送領域S2が不活性ガス雰囲気でない場合であっても、ウエハWの表面が自然酸化して酸化膜で被覆されることを抑制することができる。このため、不活性ガス設備を導入しなくてもよく、磁化処理装置100の製造コストを低減することができ、また、磁化処理装置100の製造に要する時間を短縮することができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態の磁化処理装置について、図4に基づき説明する。図4は、第2実施形態の磁化処理装置の概略図であり、図4(a)及び図4(b)はそれぞれ磁化処理装置の縦断面及び上面を示している。なお、以下では、磁化処理装置の前後方向を図4のX方向、左右方向をY方向、上下方向をZ方向として説明する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、磁化処理装置200は、筐体102を有し、筐体102内には、キャリア載置領域S1とキャリア搬送領域S2とが形成されている。
キャリア載置領域S1は、大気雰囲気下にある領域であり、ウエハWを収納した収納容器Cを載置する領域である。各処理装置間の領域がキャリア載置領域S1に該当し、本実施形態においては、磁化処理装置200の外部のクリーンルーム内の空間が、キャリア載置領域S1に該当する。キャリア載置領域S1の左右方向には、例えば、収納容器Cをそれぞれ載置する2つの載置台104が設けられている。なお、載置台104は1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
図4(b)に示すように、載置台104の載置面には、収納容器Cを位置決めするピン106が、例えば、3箇所に設けられており、ピン106と収納容器Cの凹部との係合により、収納容器Cが載置台104の所定の位置に載置される。また、載置台104の載置面には、収納容器Cを固定するフック108が設けられており、フック108と収納容器Cの溝部との係合により、収納容器Cが載置台104に固定される。
キャリア搬送領域S2は、例えば、大気雰囲気下にある領域であり、ウエハWを収納した収納容器Cを載置台104と磁化処理室212との間で搬送する領域である。なお、キャリア搬送領域S2は、窒素ガス雰囲気などの不活性ガス雰囲気であってもよい。また、磁化処理装置の内部で発生した塵などの外部への拡散を抑制することができるという観点から、キャリア搬送領域S2にFFUを設けることが好ましい。
キャリア搬送領域S2には、キャリア搬送機構110と、磁化処理室212とが設置されている。
キャリア搬送機構110は、載置台104から磁化処理室212内に収納容器Cを搬送可能な搬送機構の一例である。本実施形態では、キャリア搬送機構110は、収納容器Cを密閉した状態で搬送する。キャリア搬送機構110は、昇降自在なガイド部110aと、ガイド部110aに設けられ、収納容器Cの把手10を保持して水平方向に搬送する関節アーム110bとを備えている。
磁化処理室212は、収納容器Cを収容可能であり、収納容器C内のウエハWに磁場を印加して、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させるための処理室である。磁化処理室212は、後端(図4の−X方向)が開口した横型のソレノイド型磁石214を有する。
ソレノイド型磁石214は、その中心線軸方向が水平となるように配置され、図示しない電源装置に接続される。ソレノイド型磁石214は、例えば、超電導磁石とすることができる。横型のソレノイド型磁石214により発生する磁場の方向は、前後方向となる。また、ソレノイド型磁石214を外部から覆うように図示しない純鉄などの強磁性部材が設けられている。これにより、磁化処理室212からの磁場の漏洩を抑制することができる。
ソレノイド型磁石214の内側には、保持部216と、前後駆動機構218とが設けられている。
保持部216は、水平方向(前後方向)に移動可能に設けられ、収納容器Cを保持する。保持部216は、非磁性材料により形成されている。また、収納容器Cが保持部216の所定の位置に保持されているかを検出する図示しないセンサ(例えばレーザセンサ)が設けられていてもよい。
前後駆動機構218は、保持部216を前後方向に移動させる。具体的には、前後駆動機構218は、キャリア搬送機構110により収納容器Cを磁化処理室212内に搬入する際、保持部216を後方へ移動させる。保持部116がソレノイド型磁石114の後方端付近まで移動したら、キャリア搬送機構110により収納容器Cが保持部216に載置される。また、保持部216に収納容器Cが載置された後、前後駆動機構218は、保持部216を前方へ移動させて収納容器Cを磁化処理室212内に収容する。
また、前後駆動機構218により保持部216を前後方向に移動させることなく、キャリア搬送機構110により収納容器Cを磁化処理室212内に搬入し、保持部216に載置してもよい。
ソレノイド型磁石214を用いて、例えば、25枚のウエハWに形成された磁性体膜に均一な磁気特性を発現させる場合、全てのウエハWに対して均一な処理を施すために、均磁場領域にウエハWを配置する必要がある。ソレノイド型磁石214の均磁場領域は、その軸方向長さの約20%程度である。
なお、図4(a)に示すように、磁化処理装置200には、例えば、コンピュータからなる制御部120が設けられている。制御部120はメモリ、CPUを含むデータ処理部などを備えており、プログラムによってCPUが動作する。プログラムには、制御部120から磁化処理装置200の各部に制御信号を送り、各処理工程を進行させるように命令が組み込まれている。この制御信号により、収納容器Cの搬送、ウエハWへの磁場の印加、保持部216の移動などが行われる。このプログラムは、コンピュータ記憶媒体、例えば、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、メモリーカードなどの記憶媒体に格納されて制御部120にインストールされる。
次に、収納容器C内のウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる磁化処理方法について、図4及び図5に基づき説明する。図5は、磁化処理室内に収納容器が収容されている状態を説明する図である。
まず、図示しない天井走行型搬送装置(OHT)や床走行型搬送装置(RGV)などにより、図4に示すように、収納容器Cが載置台104に載置される。このとき、収納容器Cには、例えば、磁性体膜が形成された複数(例えば、25枚)のウエハWが収納されている。
続いて、図5に示すように、キャリア搬送機構110により、載置台104に載置された収納容器Cを、ウエハWを収納した状態で磁化処理室212内に搬入し、収容する。具体的には、前後駆動機構218により保持部216を後方へ移動させ、キャリア搬送機構110により、載置台104に載置された収納容器Cを、ウエハWを収納した状態で保持部216に載置する。その後、前後駆動機構218により保持部216を前方へ移動させて収納容器Cを磁化処理室212内に収容する。このとき、磁場の方向(前後方向)に垂直な方向(上下方向)にウエハWを積載し棚状に収納した状態で、収納容器Cを磁化処理室212内に収容する。すなわち、ウエハWは、ウエハ面が磁場の方向に平行となる状態で収納容器Cに保持されている。
続いて、収納容器C内のウエハWに収納容器Cごと磁場を印加することにより、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる。具体的には、室温で1T〜5Tの磁場を印加することにより、ウエハWに形成された磁性体膜に磁気特性を発現させる。このとき、磁場の方向(前後方向)に垂直な方向(上下方向)にウエハWを積載し棚状に収納した状態で、収納容器Cが磁化処理室212内に収容されているため、ウエハWに形成された磁性体膜は、膜平面方向に磁化される。なお、キャリア搬送機構110により、磁場の方向に平行な方向(前後方向)にウエハWが棚状に積載された状態となるように収納容器Cを回転させて磁化処理室212内に収容することで、ウエハWに形成された磁性体膜を、膜に対して垂直方向に磁化してもよい。また、本実施形態における室温とは、外部から加熱や冷却を行っていない状態における温度である。
続いて、キャリア搬送機構110により、磁化処理室212から収納容器Cを搬出し、載置台104に搬送し、載置する。具体的には、前後駆動機構218により保持部216を後方へ移動させ、キャリア搬送機構110により、保持部216に載置された収納容器Cを搬出し、載置台104に搬送し、載置する。なお、載置台104に載置された収納容器Cは、例えば、図示しない天井走行型搬送装置(OHT)や床走行型搬送装置(RGV)により、載置台104から搬出される。以上により、処理が終了する。
本実施形態の磁化処理装置200は、載置台104から磁化処理室212内に収納容器Cを搬送するキャリア搬送機構110と、収納容器C内のウエハWに収納容器Cごと磁場を印加する磁化処理室212とを有する。これにより、ウエハWを収納容器Cから取り出すことなく収納容器Cに収納した状態で、載置台104と磁化処理室212との間を搬送することができる。このため、収納容器CからウエハWを取り出す際に発生する塵などによるウエハWの汚染を抑制することができ、信頼性の高いMRAMを製造することができる。
また、収納容器からウエハボートにウエハを移載して磁化処理室内に搬入する場合と比較して、搬送に要する時間を短縮することができる。また、ウエハWを収納容器からウエハボートに移載しなくてもよいため、収納容器の開閉蓋の自動開閉装置、ウエハボート、収納容器からウエハボートにウエハを移載する移載機などが不要となり、磁化処理装置の設置面積を縮小することができる。さらに、部品点数が少なくなるため、磁化処理装置の製造コストを低減することができ、また、磁化処理装置の製造に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態の磁化処理装置200では、キャリア搬送機構110により、載置台104から磁化処理室212内に収納容器Cを密閉した状態で搬送する。これにより、キャリア搬送領域S2が不活性ガス雰囲気でない場合であっても、ウエハWの表面が自然酸化して酸化膜で被覆されることを抑制することができる。このため、不活性ガス設備を導入しなくてもよく、磁化処理装置200の製造コストを低減することができ、また、磁化処理装置200の製造に要する時間を短縮することができる。
以上、磁化処理装置及び磁化処理方法を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
本実施形態の磁化処理装置では、キャリア搬送機構が関節アームにより収納容器の把手を保持して水平方向に搬送する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。キャリア搬送機構としては、載置台と磁化処理室との間で収納容器を搬送することが可能であればよく、例えば、収納容器の底部を支持して水平方向に搬送する形態であってもよい。
本実施形態の磁化処理装置では、磁化処理室に一つの収納容器を収容し、収納容器内の複数のウエハに磁場を印加する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、磁化処理室に複数の収納容器を収容し、複数の収納容器内の複数のウエハに同時に磁場を印加する形態であってもよい。この場合、複数の収納容器内の全てのウエハに対して均一な処理を施すことができるように、ソレノイド型磁石の大きさを設計することが好ましい。
10 把手
12 開閉蓋
14 ロック機構
100 磁化処理装置
102 筐体
104 載置台
106 ピン
108 フック
110 キャリア搬送機構
110a ガイド部
110b 関節アーム
112 磁化処理室
114 ソレノイド型磁石
116 保持部
118 上下駆動機構
120 制御部
200 磁化処理装置
212 磁化処理室
214 ソレノイド型磁石
216 保持部
218 前後駆動機構
C 収納容器
W ウエハ

Claims (10)

  1. 複数の基板を収納した収納容器を載置する載置台と、
    前記収納容器を収容可能であり、前記収納容器内の前記複数の基板に磁場を印加する磁化処理室と、
    前記載置台から前記磁化処理室内に前記収納容器を搬送可能である搬送機構と、
    を有することを特徴とする磁化処理装置。
  2. 前記収納容器は、非磁性材料により形成された密閉型の容器であり、
    前記搬送機構は、前記載置台から前記磁化処理室内に前記収納容器を密閉した状態で搬送することを特徴とする請求項1に記載の磁化処理装置。
  3. 前記収納容器は、25枚の前記基板を収納可能なFOUPであることを特徴とする請求項2に記載の磁化処理装置。
  4. 前記搬送機構は、前記収納容器を、前記収納容器の上面側から把持して搬送することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の磁化処理装置。
  5. 前記磁化処理室は、前記複数の基板に室温で磁場を印加することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の磁化処理装置。
  6. 前記磁化処理室は、
    縦型のソレノイド型磁石と、
    前記ソレノイド型磁石の内側に上下方向に移動可能に設けられ、前記収納容器を保持する保持部と、
    前記保持部を上下方向に移動させる駆動機構と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の磁化処理装置。
  7. 前記磁化処理室は、
    横型のソレノイド型磁石と、
    前記ソレノイド型磁石の内側に水平方向に移動可能に設けられ、前記収納容器を保持する保持部と、
    前記保持部を水平方向に移動させる駆動機構と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の磁化処理装置。
  8. 前記駆動機構は、前記保持部を、前記収納容器を前記保持部に載置する位置と、前記収納容器に収納された前記複数の基板に磁場を印加する位置との間で移動させることを特徴とする請求項6又は7に記載の磁化処理装置。
  9. 前記ソレノイド型磁石は、超電導磁石であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の磁化処理装置。
  10. 複数の基板を収納した収納容器を載置台に載置する工程と、
    前記載置台に載置された前記収納容器を磁化処理室内に搬送する工程と、
    前記磁化処理室内に搬送された前記収納容器内の前記複数の基板に磁場を印加する工程と、
    を有することを特徴とする磁化処理方法。
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