JP2017044438A - 空気調和機 - Google Patents

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西田 晃
Akira Nishida
晃 西田
鈴木 洋平
Yohei Suzuki
洋平 鈴木
利光 弘田
Toshimitsu Hirota
利光 弘田
尚希 坂本
Naoki Sakamoto
尚希 坂本
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Abstract

【課題】本体近傍及び遠方のいずれの場所からでも点灯部分の点灯を正確に視認できる空気調和機の提供。
【解決手段】本体の外装板12に表示部13を備え、表示部13の点灯部分15は、外装板の前面パネル4側端縁の前面及び側面に発光面20aを有する構成としてある。これにより、表示部の点灯部分15となる発光面20aは、外装板と前面パネルの互いの端縁が接する角部に位置する形となって、外装板と対向する面及び前面パネルと対向する面の二方向から発光面の発光を視認することができるようになる。したがって、本体近傍はもちろん本体から遠く離れた場所からでも点灯部分を確実に視認でき、運転状態を正確に把握することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は空気調和機、特にその運転状態を表示する表示部構成に関するものである。
一般に空気調和機は、壁面の上部に取り付けて使用され、本体の前面下部に設けた吹出し口から冷風もしくは温風等を吹出して室内の空調を行うが、その運転状態を表示する表示部が本体の吹出し口上部近傍に設けてある(例えば、特許文献1参照)。
図10は特許文献1記載の空気調和機を示し、この空気調和機は本体101の上部に吸込み口102が設けてあり、前面下部には、運転停止時、風向変更板103によって覆われる吹出し口104が設けてある。
そして、上記本体101はその前面パネル105と前記吹出し口104との間に外装板106が設けてあって、この外装板106が前記風向変更板103と略同一面となるよう前下がり状に傾斜しており、この前下がり状に傾斜している外装板106の表面にリモコン受信部107や各種センサ108等とともに、空気調和機の運転状態を表示する表示部109が設けてある。そして、上記表示部109の点灯部分は前下がり状の外装板106の傾斜面に設けてある。
特開2012−197970号公報
上記従来の空気調和機は、表示部109の点灯部分が外装板106の前下がり傾斜面に設けてあるから、本体101の近傍から空気調和機を見るときにはどの表示の点灯部分が点灯しているのかを正確に視認することができる。
しかしながら、遠く離れた位置から本体101を見た場合、前記外装板106が前下がり状に傾斜していて、当該傾斜面に点灯部分が設けてあるので、点灯部分が視認しにくくなり、運転状態を把握しづらい、という課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、本体近傍及び遠方のいずれの場所からでも点灯部分の点灯を正確に視認できる空気調和機の提供を目的としたものである。
本発明は上記目的を達成するため、表示部の点灯部分は、前記外装板の前面パネル側端縁の前面及び側面の両面に跨って発光面を有する構成としてある。
これにより、表示部の点灯部分となる発光面は、外装板と前面パネルの互いの端縁が接する角部に位置する形となって、外装板と対向する面及び前面パネルと対向する面の二方向から発光面の発光を視認することができるようになる。したがって、本体近傍はもちろん本体から遠く離れた場所からでも点灯部分を確実に視認でき、運転状態を正確に把握することができる。
本発明は、上記構成によって、使用者はどのような位置からでも表示部の点灯状態を確実に視認することができ、運転状態を正確に把握できる使い勝手の良い空気調和機とすることができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の外観斜視図 同空気調和機の表示部及び赤外線センサ設置部分を示すための外観斜視図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の表示部を示す断面図 同空気調和機の表示部における要部拡大断面図 同空気調和機の表示部を設けた外装板の分解斜視図 同空気調和機の表示部の導光体を示す拡大斜視図 同空気調和機の表示部の導光体ホルダを示す拡大斜視図 従来の空気調和機の外観斜視図
第1の発明は、本体の上部に設けられた吸込み口と、前記本体の下部に設けられた吹出し口と、前記本体の前面を覆う前面パネルと、前記吹出し口と前記前面パネルとの間に設けられた外装板と、前記外装板の前記前面パネル側端部に設けられた表示部とを備え、前記表示部の点灯部分は、前記外装板の前面パネル側端縁の前面及び側面の両面に跨って発光面を有する構成としてある。
これにより、表示部の点灯部分となる発光面は、外装板と前面パネルの互いの端縁が接する角部に位置する形となって、外装板と対向する面及び前面パネルと対向する面の二方向から発光面の発光を視認することができるようになる。したがって、本体近傍はもちろん本体から遠く離れた場所からでも点灯部分を確実に視認でき、運転状態を正確に把握することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記表示部の点灯部分は、外装板の内面に設けられたプリント基板が有するLEDと、前記LEDからの光を導光する導光体とを備え、前記導光体の表面を発光面とした構成としてある。
これにより、外装板の内面に配置したプリント基板の端縁ぎりぎりにLEDを付設できず当該LEDと外装板端縁の点灯部分との間に位置ずれが生じるような形となっても、LEDからの光を導光体によって外装板端縁の点灯部分に導き発光面から外部へと照射させることができる。したがって、技術的にLEDをプリント基板の端縁ぎりぎりに設けることができず、外装板の端縁に対向させてLEDを配置することができないという障害があってもこれを解消して、点灯部分を外装板の端縁、すなわち外装板と前面パネルの互いの端縁が接する角部に設け、LEDからの光を外装板側及び前面パネル側の両側の面から視認できるようにして、点灯部分の視認性を高め、使い勝手の良い空気調和機とすることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記外装板の側面に位置する発光面の上方の少なくとも一部は、前面パネルにより覆う構成としてある。
これにより、導光体の発光面以外からの光は前面パネルを利用して外部に漏洩するのを防止でき、発光状態をすっきりと見やすいものとすることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記導光体の先端部が、前記外装板の前面
及び側面が交差する角部より突出する構成としてある。
これにより、導光体はその先端面のみならず突出した部分の外周も発光面となって光るので、点灯状態が外装板と対向する面及び前面パネルと対向する面のいずれの側からでも見やすいものとなり、その視認性をより高いものとして、使い勝手を更に向上させることができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明において、前記外装板は、前記表示部とともに赤外線センサ等からなる複数の検知部をさらに有し、前記複数の検知部は、一枚の装飾シートで覆った構成としてある。
これにより、外装板に複数の検知部を設けていても、その表面は一枚の装飾シートで覆っているので、複数の検知部を別々のシートで覆うようにしたものに比べすっきりとしたものとすることができると同時に、経年変化によってシートの変色状態が個々に異なることで生じる美観の低下も防止でき、使い勝手とともに美観向上も実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
本実施の形態で示す空気調和機は、冷媒配管及び制御用配線等により接続された室内機と室外機とで構成され、室外機には圧縮機が設けられている。
図1〜図4はこの空気調和機の室内機を示している。図1〜図4、特に図3に示すように、室内機の外観を構成する本体1は、空気を吸い込む吸込み口2と、熱交換された空気を吹き出す吹出し口3とを備えている。吸込み口2は、本体1の天面部分の吸込み開口2aに本体前面の開口部分2bを合わせた形となっている。また、本体1は、本体1の前面を覆う前面パネル4を備えている。
本体1の内部には、室内空気に含まれる塵埃を補足するためのフィルタ5と、取り入れた室内空気を熱交換する熱交換器6と、吸込み口2からフィルタ5を通して取り入れた室内空気を熱交換器6で熱交換して吹出し口3から室内に吹き出すための気流を発生させる貫流式のファン7とが設けられている。
吹出し口3には、当該吹出し口3を開閉するとともに、空気の吹出し方向を上下方向に変更することができる上下風向変更板8が設けられている。上下風向変更板8は、上羽根8aと下羽根8bとからなり、上羽根8a、下羽根8bはそれぞれ、左右両端のいずれかの回転軸において、ステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、この駆動モータの動作により、上羽根8a、下羽根8bは、それぞれ上下方向に回動する。なお、上下風向変更板8は上羽根8aと下羽根8bからなるものではなく一つの羽根で構成されるものであってもよい。
また、ファン7の下流側から吹出し口3の上流側に至る通風路9には、空気の吹出し方向を左右に変更することができる複数枚の左右風向変更羽根10が設けられている。複数枚の左右風向変更羽根10は、動きを連動させる連結桟により連結され、連結桟はステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、この駆動モータの動作により、複数枚の左右風向変更羽根10は、それぞれ左右方向に回動する。
また、前記本体1の天面と前面パネル4とフィルタ5との間には電装ユニット11が配置してある。この電装ユニット11は本体1を構成する台枠の一部を利用して装着してあ
り、前記ファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10、圧縮機等を制御して当該空気調和機の運転を制御するようになっている。
更にまた、前記本体1の前面部分すなわち前面パネル4と、吹出し口3との間には外装板12を設け、この外装板12の前面略中央部分には、図1、図2に示すように、上記電装ユニット11によって制御される空気調和機の運転状態を表示する表示部13が設けてある。外装板12は、略垂直に設けられた前面パネル4に対して、傾斜して設けられている。
以下、この表示部13の構成を図5〜図9を用いて説明する。
図5において、表示部13は、「運転」、「タイマ運転」、「省エネ運転」等の運転状態を記載した表示部分14と、前記表示部分14に対応して外装板12の前面パネル4側端縁に設けた点灯部分15とからなっている。
表示部分14は外装板12の略中央上部前面に設けられた窪み部16に表示シート17を貼り付けて構成してあり、その上端部分、すなわち前面パネル4の下端に設けた装飾枠4aが対向する外装板12の上端縁に点灯部分15が設けてある。
点灯部分15は、外装板12の内面に配置したプリント基板18上のLED19と、このLED19からの光を導く導光体20とで構成してある。そして、上記導光体20は、図6に示すように、その先端を外装板12の上端角部に設けた孔から突出させ、当該先端面及び先端外周面が発光面20aとなって、前記外装板12と前面パネル4の装飾枠4aとの互いの端縁が接する角部Xから外部に臨む形となっている。
なお、上記導光体20は、外装板12の側面に位置する発光面20aの上方の少なくとも後方部分は前面パネル4の装飾枠4a端部によって覆われている。
また、前記導光体20は、図6に示すように、LED19からの光を反射する第1反射面20bと第2反射面20cとを備え、LED19からの光を階段状に反射させて外装板12の端縁に位置する発光面20aから放射する構成としてある。
導光体20について、図8を用いてさらに詳しく説明する。導光体20は、LED19の光軸に対して略垂直に設けられる本体部201と、本体部201の上端から前方に突出する前方突出部202と、本体部201の上端両側から後方に突出する後方突出部203と、本体部201の下端から後方に突出する下端側突出部204とを備えている。
本体部201の前面には、略直角の縦断面を有する楔状の凹部201aが設けられており、この凹部201aの上面が、第1反射面20bを形成している。また、前方突出部202の後端には、後方に向かうほど下方にいくような傾斜面が設けられている。この傾斜面が、第2反射面20cを形成している。なお、第2反射面20cは、第1反射面20bに対して並行な面である。
導光体20は、第1反射面20bがLED19の光軸に対向するように、導光体ホルダ21によって保持されている(図6参照)。これによって、LED19からの光を、第1反射面20bで反射させ、本体部201の上方に導光し、さらに、第2反射面20cで反射させて、前方突出部202に導光することができる。前方突出部202に導かれた光は、前方突出部202の前端部の上面と前端面である発光面20aから放射される。
また、導光体20は、下端側突出部204がLED19の下方を覆うように、導光体ホ
ルダ21によって保持されている(図6参照)。これによって、LED19から下方に漏れた光も、導光体20へ当てることができる。さらに、下端側突出部204に入射した光の一部を、凹部201aの下面で反射し、本体部201の上方に導光することもできる。
具体的には、上記導光体20は図7、図9に示すような導光体ホルダ21に保持させ、この導光体ホルダ21を外装板12とプリント基板18との間に挟持することによってその発光面20aが表示部13の各表示と対応するように位置決めされる形としてある。 また、プリント基板18はカバー体24の内面に一体形成したボス(図示せず)にビス止め等によって固定してある。
図6に示すように、下端側突出部204をプリント基板18の前面に当接させ、後方突出部203をカバー体24の上面の前端に当接させることで、第1反射面20bとLED19との距離を容易に規制できる。
導光体ホルダ21は、上端に導光体20を保持する保持部(図示せず)を備えている。導光体ホルダ21の上面のうち、保持部が設けられ部分には、切欠き21aが設けられている。導光体20の前方突出部202は、切欠き21aを介して、導光体ホルダ21の前面より突出する。
また、導光体ホルダ21は、プリント基板18に設けられたリモコン受信部22に対応する位置に、窓部21bを備えている。
さらに、前記表示部分14の一方端部分にはリモコン受信部22(図7参照)が位置しており、前記表示部分14を構成する表示シート17によって覆われていて、当該表示シート17、前記窓部21bを介してリモコンからの信号を受信するようになっている。
なお、上記外装板12はその外周縁に枠部23を有していて、当該枠部23の背部にカバー体24を装着し前記プリント基板18を覆う構成としてあり、その両端部を本体1に枢支して手前側に回動させることにより背部に位置するフィルタ5を容易に着脱できるようにしてある。
また、この実施の形態では、上記外装板12には更に人体を検知する第1赤外線センサ25と床面や壁面等の温度を検知する第2赤外線センサ26が左右に分けて組み込んである。そして、この第1赤外線センサ25及び第2赤外線センサ26は、その前面を前記外装板12に貼付け装着した赤外線透過型の一枚の樹脂製の装飾シート27(図5、図7参照)で覆い、当該装飾シート27を介して部屋内の温度状態を検出するようになっている。
なお、第1赤外線センサ25は、人体から放射される赤外線を検知する焦電素子型の赤外線センサで構成し、空調すべき部屋内の赤外線量の変化により人存否と人移動を常時検出可能なように固定して設けられている。
また、第2赤外線センサ26は、多数の熱電素子型の赤外線センサ素子を配列して構成し、モータ等の駆動源(図示せず)により左右に回動させて部屋の一方端から他方端に至る全域の人体の表面温度や床温度をスキャンしながら検出するように回動自在に設けられている。
以上のように構成された空気調和機について、次にその作用効果について説明する。
まずこの空気調和機は、吸込み口2から吸いこんだ空気を熱交換器6で熱交換して吹出
し口3より吹出し、部屋の空調を行う。そしてその運転状態は外装板に設けた表示部13によって点灯表示される。
ここで上記表示部13は、その点灯部分15の発光面20aが、前記外装板12の前面パネル側端縁の前面及び側面との両面に跨るように設けられていて、外装板12と前面パネル4の互いの端縁が接する角部Xに位置する形となっているから、外装板12と対向する面及び前面パネル4と対向する面の二方向から発光面20aの発光を視認することができる。したがって、点灯部分15の発光面20aは、本体1近傍はもちろん本体1から遠く離れた場所からでもその点灯状態を確実に視認することができ、運転状態を正確に把握できるようになる。
また、上記外装板12の内面にプリント基板18を配置し、上記プリント基板18に付設したLED19と外装板12端縁の点灯部分15との間に導光体20を設けた構成としてあるから、外装板12の内面に配置したプリント基板18の端縁ぎりぎりにLED19を付設できず当該LED19と前記点灯部分15との間に上下方向に位置ずれが生じてしまう形となっても、LED19からの光を導光体20によって点灯部分15の発光面20aへと導き外部へ照射させることができる。
すなわち、外装板12の端縁部に点灯部分15を設けるためにはその内面に設けるプリント基板18の端縁ぎりぎりにLED19を設ける必要がある。しかしながら、LED19は色々な制約があって技術的にプリント基板18の端縁ぎりぎりに設けることができず、基板端縁から若干内側に位置するところにしか設けることができない。そのため、プリント基板18の端縁を外装板12の端縁と位置合わせしても外装板12の端縁に設ける点灯部分15とLED19との間には上下方向に若干の位置ずれが生じ、外装板12の端縁で光らせることができないことになる。
しかしながら、上記外装板12の端縁とLED19との間に導光体20を設け、この導光体20によりLED19の光を導光体20で導く構成とすれば、前記外装板12端縁の点灯部分15とLED19との間に若干の位置ずれが生じても,LED19からの光を導光体20によって点灯部分15に導き発光面20aから外部へ照射させることができるのである。
このように、LED19が技術的にプリント基板18の端縁に設けることができず、外装板12と前面パネル4の互いの端縁が接する角部Xの内面部にLED19を配置できないということがあっても、この障害を解消して点灯部分を角部Xに設け、LED19からの光を外部へと照射させることができ、勝手の良い空気調和機とすることができるのである。
また、この実施の形態では、前記外装板12の側面に位置する発光面20aの上方を前面パネル4の装飾枠4aにより覆っているから、導光体20の発光面20a以外からの光は前面パネル4を利用して外部に漏洩するのを防止でき、発光状態をすっきりと見やすいものにすることができる。
更に、前記導光体20の先端部が外装板12の前面及び側面より突出する構成としてあるから、導光体20はその先端面のみならず突出した部分の外周も発光面20aとなって光るので、点灯状態が外装板12と対向する面及び前面パネル4と対向する面のいずれの側からでも見やすいものとなる。したがって、点灯部分15の視認性をより高いものとして、使い勝手を更に向上させることができる。
また、この実施の形態では、前記外装板12には、第1赤外線センサ25と、第2赤外
線センサ26とを設け、この第1赤外線センサ25と第2赤外線センサ26の双方を、一枚の装飾シート27で覆った構成としてある。
これにより、外装板12に第1赤外線センサ25及び第2赤外線センサ26のような複数の検知部を設けていても、その表面は一枚の装飾シート27で覆っているので、これらを別々のシートで覆うようにしたものに比べすっきりとしたものとすることができる。しかも経年変化によって個々のシートの変色状態が異なることで生じる美観の低下も防止できる。したがってこの実施の形態における表示部13は、点灯部分15の視認性の向上による使い勝手の向上とともに美観の向上も実現することができる。
以上、本発明に係る空気調和機について、上記実施の形態を用いて説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の目的を達成する範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えばこの実施の形態では、導光体20に光を照射するLED19を付設したプリント基板18は外装板12側の内面に設けたものを例示したが、これは前面パネル4の下部内面側に設け、導光体20が前面パネル4と外装板12の互いの端縁が接する角部から外部に臨むようにしてもよいものである。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように本発明は、使用者がどのような位置からでも表示部の点灯部分を確実に視認することができ、運転状態を正確に把握できる使い勝手の良い空気調和機とすることができる。したがって、一般用はもちろん、業務用の空気調和機にも幅広く適用することができる。
1 本体
2 吸込み口
3 吹出し口
4 前面パネル
8 上下風向変更板(風向変更板)
12 外装板
13 表示部
14 表示部分
15 点灯部分
17 表示シート
18 プリント基板
19 LED
20 導光体
20a 発光面
20b 第1反射面
20c 第2反射面
21 導光体ホルダ
21a 切欠き
21b 窓部
201 本体部
201a 凹部
202 前方突出部
203 後方突出部
204 下端側突出部

Claims (5)

  1. 本体の上部に設けられた吸込み口と、前記本体の下部に設けられた吹出し口と、前記本体の前面を覆う前面パネルと、前記吹出し口と前記前面パネルとの間に設けられた外装板と、前記外装板の前記前面パネル側端部に設けられた表示部とを備え、前記表示部の点灯部分は、前記外装板の前面パネル側端縁の前面及び側面の両面に跨って発光面を有する構成とした空気調和機。
  2. 前記表示部の点灯部分は、外装板の内面に設けられたプリント基板が有するLEDと、前記LEDからの光を導光する導光体とを備え、前記導光体の表面を発光面とした請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記外装板の側面に位置する発光面の上方の少なくとも一部は、前面パネルによって覆った請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記導光体の先端部が、外装板の前面及び側面が交差する角部より突出する請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記外装板は、前記表示部とともに、赤外線センサ等からなる複数の検知部をさらに有し、前記複数の検知部は、一枚の装飾シートで覆った請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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